JPH0447201A - 指輪のリングサイズ用測定片 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、指輪のリングサイズを測る際に使用して好適
な指輪のリングサイズ用測定片に関するものである。

［従来の技術］ 通常、指輪を購入する者は、自分自身の過去に知ったリ
ングサイズにしたがって購入する指輪のサイズを決めて
いる。しかし、一般に時閉が経つと年齢ないし体重の変
化等によって指の太さも微妙に変化するため、結局購入
するさ度にリングサイズを測り直している。指輪のリン
グサイズを測る手段としてはゲージリングが使用されて
おり、この種のゲージリングは、内径が１　／　３　ｍ
ｍ華位で異なる２７種類の金属製リングからなり、指輪
をはめる本人が大兄の指輪番号のゲージリングを何種類
か選んで指を差し込み、その強弱で最適な大きさのもの
を選定している。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、このような多数のゲージリングを使用し
て指の太さを測ることは、店頭で指輪を購入する場合に
限られ、購買者が自らゲージリングを所持することは事
実上困難とされる。また、指の太さは上記した通り微妙
に変化するため、購人の都度測り、最適サイズを選定す
る必要がある。

さらにまた、最近では通信販売によって指輪を購入する
機会が増加する傾向にあるが、その場合家庭等では簡単
に指の太さを測ることが難しく、ゲージリングに代わる
手軽な測定手段が要望されている。

したがって、本発明は上記したような従来の問題点およ
び要望に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、店頭に限らず一般家庭等においても手軽に指輪のリ
ングサイズを知ることができる安値な指輪のリングサイ
ズ用測定片を提供することにある。

［課題を解決するための手段１ 本発明は上記目的を達成するためになされたもので、そ
の第１の発明は、可撓性を有する帯状シートからなり、
その一端に読取部が設けられ、他端部側には指の円周長
さもしくは指輪番号を示す目盛りが表示され、かつ裏面
で少なくとも前記読１！部側端部には粘着剤が塗布され
ているものである。

また、第２の発明は、可撓性を有する帯状シートからな
り、その一端にシートの長手方向と直交するスリ７トと
読取部が設けられ、他端部側は前記スリットに挿入され
得る幅を有して指の円１ｍ長さもしくは指輪番号を示す
目盛りが表示されているものである。

１作用」 本発明において、測定片は可撓性を有する帯状シートか
らなり、これを指の太さを測定すべき部位に巻き付けて
、読Ｉ！部と目盛りを重ねると、目盛りから指の円周長
さもしくは指輪番号を読み取ることができる。

［実施例］ 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。

第１図は本発明に係る指輪のリングサイズ用測定片の一
実施例を示す斜視図、第２図は測定片の使用状態を示す
斜視図である。これらの図おいて、指輪のリングサイズ
用測定片（以下単に測定片と称する）１は、適宜な厚み
、長さおよび幅を有する透明なプラスチイックフィルム
等によって形成されることにより、指に巻き付けるに七
分な可撓性を有する帯状シート２によって形成されてい
る。

そして、その一端縁が読取部３を形成し、また読取部３
を示す三角形の矢印マーク４が印刷表示されており、ｅ
端部側にはリングサイズの番号を示す目盛り５が印刷表
示されている。ＰＡえば、読取部３に一番近い目盛り線
は指輪番号１で、読取部３からの長さＭが４０．８ｍｓ
、読取部３から１０番面の目盛り線は指輪番号１０で、
Ｍ＝５０．３−麿とされる。但し、長さＭは測定片１を
指に巻き付けた際の指の縮代を考慮した長さ（２龍程度
）だけ実際の寸法より長い位置に表示されている。

前記マーク４の頂点は、前記読取部３と一致している。

なお、目盛り５には指輪番号を示す数字「１」、「５」
、「１０」、「１５」、「２０」、「２５」が表示され
、その間が５等分されている。

一方、帯状シート２の裏面には指の皮膚面に着脱自在な
粘着剤６が全面に亙って、もしくは少なくとも読取り部
３側端部に塗布されている。そして、このような帯状シ
ート２からなる測定片１は、直重粘着１ｐｉ６を利用し
て台紙７の表面に適宜枚数（例えば５枚）剥離自在に貼
着されており、指の太さを測る際、台紙７から剥がされ
る。

８は前記台紙７を測定片１と共に収納する台紙ホルダで
、１下方向中央にて表面側に二つ折りに折り畳まれ、一
方の面には測定片１の使用方法が記載され、他方の面に
は直重台紙７を保持する上下一対の舌片状の台紙押え片
１０．１０が切り込みの形成によって設けられている０
台紙押え片１０．１０は、その両端間の幅が台紙７の幅
より大きく、中央部間の幅が台紙７より小さくなるよう
に山形に、かつ頂部を対向させて形成されている。

１１は台紙ホルダ８を台紙７と共に収納するフィルム等
で形成された透明なケースで、このケースは１１はテレ
ホンカード収納用のケースと略同程度の大きさを有して
いる。

このような構成からなる測定片１を使用して指輪のリン
グサイズを測定する場合は、台紙７から任意な一枚の測
定片１を剥がして指輪をすべき指にぴったり密着させて
巻き付けて読１２ｇ３と目盛り５を重ね合わせ、読取部
３と一致する目盛り線が何番目の目盛り線であるかを読
み収ればよい。

測定片１を指に巻き付ける際には、読取部３１！！端部
を粘着剤６によって指に貼りつけてから反対側端部を把
持して指に巻き付け、目盛り５を読取部３の上に重ねれ
ばよい。

かくしてこのような構成からなる指輪のリングサイズ用
測定片１によれば、従来のゲージリングと異なり一枚の
薄い帯状シート２からなるため、持ち運びが容易で何処
でも簡単にリングサイズを測ることができ、また製造コ
ストがきわめて安く、店頭に置いて希望者に配布したり
、あるいはまた通信販売等の案内と共に送付すれば、一
般家庭等においても容易に指の太さを測定でき、きわめ
て便利である。

第３図は本発明の他の実施例を示す平面図、第４図は測
定状態を示す斜視図である。この実施例は粘着剤を使用
せず帯状シート２のみで測定片を構成したものである。

帯状シート２０は、一端部が幅広に形成されて読！！部
を示す三角形のマーク４が印刷表示されると共に、シー
ト２０の長手方向と直交し前記マーク４の頂点と一致す
るスリット２１が形成され、ｆ！！！端部側が前記スリ
ット２１に挿入され得るように幅狭に形成されると共に
、リングサイズの番号を示す目盛り５が印刷表示されて
いる。

このような測定片１において、指の太さを測定する際に
は帯状シート２を指の所定部位に巻き付けて目盛り５側
′Ｒ１部をスリット２１に差し込み、マーク４の頂点と
一致する目盛り５の目盛り線が何番目の目盛り線である
かを読み収ればよい。

この場合、本実施例においては粘着剤を使用していない
ので、大切に取り扱えば何回でも使用することができる
利点を有する。

なお、第１図に示した実施例においては台紙７に複数枚
の測定片１を貼着したが、帯状シート２の粘着剤６が塗
布されている部分とＦｊ４し大きさの剥離紙を各測定片
１に貼ってもよいことは勿論である。

また、上記実施例はいずれも透明な帯状シート２と使用
したが、不透明なものであってもよい。

さらにまた、１記実施例はいずれもリングサイズを示す
目盛り６を印刷表示した場合について説明したが、これ
に限らず指の円周長さを示す目盛りを表示してもよい。

［発明の効果７ 以上説明し７たように本発明に係る指輪のリングサイズ
用測定片は、可撓性を有する帯状シートによって構成さ
れているので、従来の金属製ゲージリングにあっては指
輪番号の異なる何種類かのリングを指に嵌めて測定する
必要があったが、このような手間が不要で１度で測定す
ることができる。

またきわめて安価に製造することができるため、店頭に
置いて来客に無料配布したりあるいはまた通信販売に利
用すると、一般家庭等においても簡単に指の太さを測定
することができ便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る測定片の一実施例を示す斜視図、
第２図は使用状態を示す斜視図、第３図は本発明の他の
実施例を示す平面図、第４図は使用状態を示す斜視図で
ある。 １・・・測定片、２・・・帯状シート、３・−・読取部
、４・〜−マーク、５・・・目盛り、７・・・台紙、８
・・・台紙ホルダ、１１・・・ゲース、２０・・・帯状
シート、２Ｌ・〜・スリット。 特許出願人　株式会社アーティグ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）可撓性を有する帯状シートからなり、その一端に
   読取部が設けられ、他端部側には指の円周長さもしくは
   指輪番号を示す目盛りが表示され、かつ裏面で少なくと
   も前記読取部側端部には粘着剤が塗布されていることを
   特徴とする指輪のリングサイズ用測定片。
2. （２）可撓性を有する帯状シートからなり、その一端に
   シートの長手方向と直交するスリットと読取部が設けら
   れ、他端部側は前記スリットに挿入され得る幅を有して
   指の円周長さもしくは指輪番号を示す目盛りが表示され
   ていることを特徴とする指輪のリングサイズ用測定片。