JPH0446809A - 自在車 - Google Patents
自在車Info
- Publication number
- JPH0446809A JPH0446809A JP15361590A JP15361590A JPH0446809A JP H0446809 A JPH0446809 A JP H0446809A JP 15361590 A JP15361590 A JP 15361590A JP 15361590 A JP15361590 A JP 15361590A JP H0446809 A JPH0446809 A JP H0446809A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- propeller
- air
- vehicle body
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011359 shock absorbing material Substances 0.000 claims description 6
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車型の乗り物であって、陸上や水上を全方
位自由に移動することができるようにした自在車に関す
る。
位自由に移動することができるようにした自在車に関す
る。
(従来の技術)
従来、自動車はエンジンから伝達された動力で車輪を回
転駆動して走行させ、また、かじ取りは王に前輪の角度
を変更することにより行っていた。
転駆動して走行させ、また、かじ取りは王に前輪の角度
を変更することにより行っていた。
(発明は解決しようとする課題)
しかしながら、この従来の自動車では、走行やかじ取り
等は全て車輪と路面との接触摩擦を利用して行うことに
より、走行抵抗による動力の損失や車輪損耗が大きく、
また、自動車の速度や道路のカーブ、路面の状態によっ
てはスリップが発生し安全な運転が不可能になる等の問
題があった。
等は全て車輪と路面との接触摩擦を利用して行うことに
より、走行抵抗による動力の損失や車輪損耗が大きく、
また、自動車の速度や道路のカーブ、路面の状態によっ
てはスリップが発生し安全な運転が不可能になる等の問
題があった。
また、車輪の操舵角には限度があり、進路を急に曲げた
り狭い車庫への出し入れが困難であるという問題があっ
た。
り狭い車庫への出し入れが困難であるという問題があっ
た。
また、はとんどの自動車は出入口の構造等のため浮力を
有する構造にするには困難であるという問題があった。
有する構造にするには困難であるという問題があった。
本発明は、かかる従来の問題点を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、走行やかじ取りを
効率よく安全確実に行うことができ、また、水上輸送す
ることができる自在車を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、走行やかじ取りを
効率よく安全確実に行うことができ、また、水上輸送す
ることができる自在車を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するための手段として本発明請求項1記
載の自在車では、側部全周に空気取り入れ用の開口部と
ガスを圧入した衝撃緩衝材とを有した車体と、 前記車体の中心部に配置され前記開口部と連通ずる推進
器室と、 前記推進器室に水平方向に回動自在に軸支され空気の噴
出による推力を有する推進器と、推進器の回転中心まわ
りに配置されると共に車体に引き込み収納される車輪と
、を備えた構成とした。
載の自在車では、側部全周に空気取り入れ用の開口部と
ガスを圧入した衝撃緩衝材とを有した車体と、 前記車体の中心部に配置され前記開口部と連通ずる推進
器室と、 前記推進器室に水平方向に回動自在に軸支され空気の噴
出による推力を有する推進器と、推進器の回転中心まわ
りに配置されると共に車体に引き込み収納される車輪と
、を備えた構成とした。
また、本発明請求項2記載の自在車では、前記車体が円
盤状に形成されている構成とした。
盤状に形成されている構成とした。
また、本発明請求項3記載の自在車では、前記車体が浮
力を有する構造に形成されている構成とした。
力を有する構造に形成されている構成とした。
(作用)
本発明請求項1記載の自在車では、前記構成としたため
、自在車は推進器の空気噴出による推力で直進するので
、推進器の向きを変えることによりかじ取りすることが
できる。従って自在車は、任意の方向に素早く移動でき
るので、進路を急に曲げたり狭い車庫への出し入れも簡
単にすることができる。また、車体側部に有した衝撃緩
衝材が追突時の衝撃を緩和させて(れるので安全である
。
、自在車は推進器の空気噴出による推力で直進するので
、推進器の向きを変えることによりかじ取りすることが
できる。従って自在車は、任意の方向に素早く移動でき
るので、進路を急に曲げたり狭い車庫への出し入れも簡
単にすることができる。また、車体側部に有した衝撃緩
衝材が追突時の衝撃を緩和させて(れるので安全である
。
また、本発明請求項2記載の自在車では、前記構成とし
たため、高速走行になると空気抵抗が小さくなり、安定
したものとなる。また、空気の乱流による音が生じない
ので静かに走行することができる。
たため、高速走行になると空気抵抗が小さくなり、安定
したものとなる。また、空気の乱流による音が生じない
ので静かに走行することができる。
また、本発明請求項3記載の自在車では、前記構成とし
たため、浮力を利用して水上輸送に使用することができ
る。
たため、浮力を利用して水上輸送に使用することができ
る。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず実施例の構成を説明する。
この実施例の自在車Aは、第1図〜第5図に示すように
車体1と、推進器室2と、推進器3と、車輪4と、衝撃
緩衝材5とを主要な構成としている。
車体1と、推進器室2と、推進器3と、車輪4と、衝撃
緩衝材5とを主要な構成としている。
前記車体1は、自在車Aの外殻を成すと共に乗員や貨物
を収容するキャビン11やエンジンを設置した機械室1
2を備えたものであって、全体が円盤状に形成され、外
周縁の全周に亘って空気取入口と噴出口とを兼用する開
口部13が設けられている。また、該開口部13と車体
1の中心部とを連通ずる連通路14が設けられ、該連通
路14には、第2図、第5図に示すように、連通路14
を中心部まで等ピッチで区画するリブ15が設けられて
いる。また、各部は防水構造で形成され十分な浮力を有
している。そして、乗員の乗り込みは前記キャビン11
側で行われる。
を収容するキャビン11やエンジンを設置した機械室1
2を備えたものであって、全体が円盤状に形成され、外
周縁の全周に亘って空気取入口と噴出口とを兼用する開
口部13が設けられている。また、該開口部13と車体
1の中心部とを連通ずる連通路14が設けられ、該連通
路14には、第2図、第5図に示すように、連通路14
を中心部まで等ピッチで区画するリブ15が設けられて
いる。また、各部は防水構造で形成され十分な浮力を有
している。そして、乗員の乗り込みは前記キャビン11
側で行われる。
前記推進器室2は、推進器3を収納するものであって、
中空の球形状に形成され、第2図に示すように、前記車
体1の中心部に固定されている。
中空の球形状に形成され、第2図に示すように、前記車
体1の中心部に固定されている。
また、該推進器室2の水平部分は第1図、第3〜4図に
示すように、全周に亘って開口されると共に前記連通路
14と連通されている。
示すように、全周に亘って開口されると共に前記連通路
14と連通されている。
前記推進器3は、排気による推力で車体1を走行させる
ためのものであって、第3図、第4図に示すように、前
記推進器室2の上下で軸支20され水平方向に360度
回動自在に保持されたフレーム30と該フレーム30に
内蔵されたファン31とを備えている。そして、開口部
13の一方側から大気を吸入し、その後方側の開口部1
3から排出するように形成されている。また、前記推進
器3は、図示していないがオペレータ室からの指令で軸
支20を中心としてフレーム30を所定角度回動させる
回動手段と、機械室12からの動力をファン31まで伝
達する駆動手段とを備えている。尚、駆動用エンジンと
してはコンバッションエンジンが使用される。
ためのものであって、第3図、第4図に示すように、前
記推進器室2の上下で軸支20され水平方向に360度
回動自在に保持されたフレーム30と該フレーム30に
内蔵されたファン31とを備えている。そして、開口部
13の一方側から大気を吸入し、その後方側の開口部1
3から排出するように形成されている。また、前記推進
器3は、図示していないがオペレータ室からの指令で軸
支20を中心としてフレーム30を所定角度回動させる
回動手段と、機械室12からの動力をファン31まで伝
達する駆動手段とを備えている。尚、駆動用エンジンと
してはコンバッションエンジンが使用される。
前記車輪4は、陸上走行時の車輪であって、飛行機と同
様のものが使用され、推進器3の軸支20のまわりに4
個設けられている。この車輪4の支柱部40は、前記車
体lに設けられた格納庫16内に出し入れ自在に形成さ
れ、水上走行時には車輪4ごと格納庫16内に収納する
ように形成されている。第1図において、17は防水構
造の密閉カバーである。また、この車輪4は、前記推進
器3の向きと同調して走行方向が変わるように形成され
ている。尚、内部にはブレーキが設けられていて、推進
器3の逆向き排気によるブレーキと適宜併用される。尚
、該車輪4をエンジンの動力で駆動させて、−時的に走
行用の補助として使用してもよい。
様のものが使用され、推進器3の軸支20のまわりに4
個設けられている。この車輪4の支柱部40は、前記車
体lに設けられた格納庫16内に出し入れ自在に形成さ
れ、水上走行時には車輪4ごと格納庫16内に収納する
ように形成されている。第1図において、17は防水構
造の密閉カバーである。また、この車輪4は、前記推進
器3の向きと同調して走行方向が変わるように形成され
ている。尚、内部にはブレーキが設けられていて、推進
器3の逆向き排気によるブレーキと適宜併用される。尚
、該車輪4をエンジンの動力で駆動させて、−時的に走
行用の補助として使用してもよい。
前記衝撃緩衝材5は、追突時の乗員や諸機器をショック
から守るものであって、タイヤ状緩衝材50に空気等を
圧入して形成されている。そして、車体1の開口部13
の下部全周に亘って固定されている。
から守るものであって、タイヤ状緩衝材50に空気等を
圧入して形成されている。そして、車体1の開口部13
の下部全周に亘って固定されている。
以上、本発明の実施例を詳述してきたが、本発明の具体
的な構成はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
的な構成はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
例えば、実施例では、エンジンはコンパッションエンジ
ンを使用するとしたが、これに限らずエンジンの型式等
は任意に設定することができる。
ンを使用するとしたが、これに限らずエンジンの型式等
は任意に設定することができる。
また、車体1は円盤状に形成されるとしたが、これに限
らず車体1の形状は任意である。
らず車体1の形状は任意である。
また、車体1は第6図〜7図に示すように大型のものも
形成することができる。
形成することができる。
(発明の効果)
以上説明してきたように本発明請求項1記載の自在車に
あっては、側部全周に空気取り入れ用の開口部とガスを
圧入した衝撃緩衝材とを有した車体と、 前記車体の中心部に配置され前記開口部と連通ずる推進
器室と、 前記推進器室に水平方向に回動自在に軸支され空気の噴
出による推力を有する推進器と、推進器の回転中心まわ
りに配置されると共に車体に引き込み収納される車輪と
、を備えた構成としたため、自在車は任意の方向に素早
く移動でき進路を急に曲げたり狭い車庫への出し入れも
簡単にすることができる。また、どの方向からの追突に
あっても衝撃緩衝材の作用で安全である。
あっては、側部全周に空気取り入れ用の開口部とガスを
圧入した衝撃緩衝材とを有した車体と、 前記車体の中心部に配置され前記開口部と連通ずる推進
器室と、 前記推進器室に水平方向に回動自在に軸支され空気の噴
出による推力を有する推進器と、推進器の回転中心まわ
りに配置されると共に車体に引き込み収納される車輪と
、を備えた構成としたため、自在車は任意の方向に素早
く移動でき進路を急に曲げたり狭い車庫への出し入れも
簡単にすることができる。また、どの方向からの追突に
あっても衝撃緩衝材の作用で安全である。
また、本発明請求項2記載の自在車にあっては、前配車
体が円盤状に形成されている構成としたため、空気抵抗
が小さ(なり安定走行させることができる。また空気の
乱流による音が生じないので静かに走行することができ
る。
体が円盤状に形成されている構成としたため、空気抵抗
が小さ(なり安定走行させることができる。また空気の
乱流による音が生じないので静かに走行することができ
る。
また、本発明請求項3記載の自在車にあっては、前記車
体が浮力を有する構造に形成されている構成としたため
、浮力を利用して水上輸送でき、自動車と船を利用する
より大変効率的である等の効果が得られる。
体が浮力を有する構造に形成されている構成としたため
、浮力を利用して水上輸送でき、自動車と船を利用する
より大変効率的である等の効果が得られる。
第1図は本発明の自在車を示す縦断面図、第2図は同上
の連通路を示す説明図、第3区、第4図は推進器室の作
動状態を示す説明図、第5図は同上の開口部の説明図、 第6図は他の実施例の自在 車を示す縦断面図、 第7図は同上の側面図であ る。 A : 自在車 1 : 車体 2 : 推進器室 3 : 推進器 4 : 車輪 衝撃緩衝材 特 許 出 願 人 株式会社 日本アカデミックセンタ 第 図 第2図 第3図 A:自在車 1:車体 2:推進器室 3:推進器 4:車輪 5:衝撃緩衝材 第 図 第6図 第7図
の連通路を示す説明図、第3区、第4図は推進器室の作
動状態を示す説明図、第5図は同上の開口部の説明図、 第6図は他の実施例の自在 車を示す縦断面図、 第7図は同上の側面図であ る。 A : 自在車 1 : 車体 2 : 推進器室 3 : 推進器 4 : 車輪 衝撃緩衝材 特 許 出 願 人 株式会社 日本アカデミックセンタ 第 図 第2図 第3図 A:自在車 1:車体 2:推進器室 3:推進器 4:車輪 5:衝撃緩衝材 第 図 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)側部全周に空気取り入れ用の開口部とガスを圧入し
た衝撃緩衝材とを有した車体と、前記車体の中心部に配
置され前記開口部と連通する推進器室と、 前記推進器室に水平方向に回動自在に軸支され空気の噴
出による推力を有する推進器と、推進器の回転中心まわ
りに配置されると共に車体に引き込み収納される車輪と
、を備えたことを特徴とする自在車。 2)前記車体が円盤状に形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の自在車。 3)前記車体が浮力を有する構造に形成されていること
を特徴とする請求項1または2記載の自在車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15361590A JP2959677B2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 自在車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15361590A JP2959677B2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 自在車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0446809A true JPH0446809A (ja) | 1992-02-17 |
JP2959677B2 JP2959677B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=15566364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15361590A Expired - Fee Related JP2959677B2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 自在車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2959677B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP15361590A patent/JP2959677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2959677B2 (ja) | 1999-10-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |