JPH0446786A - ロボットのハンド着脱方法及びその装置 - Google Patents
ロボットのハンド着脱方法及びその装置Info
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- JPH0446786A JPH0446786A JP15468690A JP15468690A JPH0446786A JP H0446786 A JPH0446786 A JP H0446786A JP 15468690 A JP15468690 A JP 15468690A JP 15468690 A JP15468690 A JP 15468690A JP H0446786 A JPH0446786 A JP H0446786A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はロボットのハンド着脱の方法及び装置に関する
。
。
工業用ロボットのロボットアーム側に装着されるチェン
ジャ本体とロボットハンドが取付られたチェンジャアダ
プタとを着脱自在に形成した工業用ロボットのハンド交
換装置において、前記チェンジャ本体内にクランプ用ピ
ストンと該クランプ用ピストンの押動によってクランプ
位置に移動するクランプポールとを設け、また前記チェ
ンジャアダプタに前記チェンジャ本体のクランプポール
との係合部を設け、前記チェンジャ本体と前記チェンジ
ャアダプタの着脱交換に応じてロボットハンドを交換す
るようにしたことを特徴とする工業用ロボットのハンド
交換装置は特開昭58−186589号公開公報にて知
られている。
ジャ本体とロボットハンドが取付られたチェンジャアダ
プタとを着脱自在に形成した工業用ロボットのハンド交
換装置において、前記チェンジャ本体内にクランプ用ピ
ストンと該クランプ用ピストンの押動によってクランプ
位置に移動するクランプポールとを設け、また前記チェ
ンジャアダプタに前記チェンジャ本体のクランプポール
との係合部を設け、前記チェンジャ本体と前記チェンジ
ャアダプタの着脱交換に応じてロボットハンドを交換す
るようにしたことを特徴とする工業用ロボットのハンド
交換装置は特開昭58−186589号公開公報にて知
られている。
前述のようなハンド交換装置を備えるロボットにおいて
はハンド交換装置の交換のために、係合部の離脱が完全
に行なわれた後にハンド交換動作を行なう必要がある。
はハンド交換装置の交換のために、係合部の離脱が完全
に行なわれた後にハンド交換動作を行なう必要がある。
即ち、係合部の離脱動作の開始から離脱動作の終了に要
する時間を考慮して交換動作を行なわなければならない
。
する時間を考慮して交換動作を行なわなければならない
。
従来例ではタイマーによって着脱手段が離脱可能になる
のに必要な時間が経過することを確認した後でロボット
を動作させハンドを離脱していた。このため着脱手段の
動作時間のバラツキを見込んだ時間をタイマーにセット
しているため着脱時間が着脱手段の動作時間より長くな
ってしまう欠点があった。また何らかの原因で着脱手段
が動作不能に陥った場合でも、゛タイマーにセットされ
た時間が経過した時点でロボットが動作してしまうため
、ロボットに対して過負荷となったり、最悪の場合着脱
手段を破壊してしまう場合もあった。
のに必要な時間が経過することを確認した後でロボット
を動作させハンドを離脱していた。このため着脱手段の
動作時間のバラツキを見込んだ時間をタイマーにセット
しているため着脱時間が着脱手段の動作時間より長くな
ってしまう欠点があった。また何らかの原因で着脱手段
が動作不能に陥った場合でも、゛タイマーにセットされ
た時間が経過した時点でロボットが動作してしまうため
、ロボットに対して過負荷となったり、最悪の場合着脱
手段を破壊してしまう場合もあった。
〔課題を解決するための手段(及び作用)〕本発明によ
れば、ハンドをロボットに着脱する着脱手段にハンドを
ロボットから離脱できる状態を確認するセンサーを着脱
手段に設けることによって、ハンドが離脱可能状態であ
ることを確認した後でロボットを動作させることによっ
て、ハンドが離脱可能状態であることが確実に認識でき
かつ離脱可能状態の成立後すぐにロボットを動作させる
ことができるため、離脱、結合に要する時間も短縮でき
る。
れば、ハンドをロボットに着脱する着脱手段にハンドを
ロボットから離脱できる状態を確認するセンサーを着脱
手段に設けることによって、ハンドが離脱可能状態であ
ることを確認した後でロボットを動作させることによっ
て、ハンドが離脱可能状態であることが確実に認識でき
かつ離脱可能状態の成立後すぐにロボットを動作させる
ことができるため、離脱、結合に要する時間も短縮でき
る。
以下に、この発明をスカラ型ロボットに適用した一実施
例の構成を、添付図面を参照して、詳細に説明する。
例の構成を、添付図面を参照して、詳細に説明する。
〈ロボットシステム〉
先ず、第1図を参照して、この一実施例のハンド着脱装
置10が採用されるロボット(自動組立装置)12の概
略構成を説明する。
置10が採用されるロボット(自動組立装置)12の概
略構成を説明する。
このロボット12は、図示しない基台上に固定された支
柱14と、この支柱14の上端に水平面内で回動自在に
支持された第1水平アーム16と、この第1の水平アー
ム16の先端に水平面内で回動自在に支持された第2の
水平アーム18と、この第2の水平アーム18の先端に
上下動及び自身の軸線回りに回動自在に支持され、中空
筒体から構成された垂直アーム20とから概略構成され
ている。ここで、この発明の特徴となるハンド着脱装置
10は、この垂直アーム20の下端に取り付けられてい
る。
柱14と、この支柱14の上端に水平面内で回動自在に
支持された第1水平アーム16と、この第1の水平アー
ム16の先端に水平面内で回動自在に支持された第2の
水平アーム18と、この第2の水平アーム18の先端に
上下動及び自身の軸線回りに回動自在に支持され、中空
筒体から構成された垂直アーム20とから概略構成され
ている。ここで、この発明の特徴となるハンド着脱装置
10は、この垂直アーム20の下端に取り付けられてい
る。
そして、第1の水平アーム16は、支柱14内に配設さ
れた図示しない第1の駆動モータにより、支柱14を中
心として旋回駆動されるよう設定されている。また、第
2の水平アーム18は、第1の水平アーム16の上面略
中央部に配設された第2の駆動モータ22により、第1
の水平アーム16の先端を中心として旋回駆動されるよ
う設定されている。一方、垂直アーム20は、第2の水
平アーム18の上面基端部上に配設された第3及び第4
の駆動モータ24.26により、上下方向(Z軸方向)
に沿う移動及び自身の中心軸線回りに回動駆動されるよ
うに設定されている。
れた図示しない第1の駆動モータにより、支柱14を中
心として旋回駆動されるよう設定されている。また、第
2の水平アーム18は、第1の水平アーム16の上面略
中央部に配設された第2の駆動モータ22により、第1
の水平アーム16の先端を中心として旋回駆動されるよ
う設定されている。一方、垂直アーム20は、第2の水
平アーム18の上面基端部上に配設された第3及び第4
の駆動モータ24.26により、上下方向(Z軸方向)
に沿う移動及び自身の中心軸線回りに回動駆動されるよ
うに設定されている。
これら第1乃至第4の駆動モータ18.24.26は、
支柱14及び第1水平アーム16の内部を挿通するよう
に配設された接続ライン(図示せず)を介して、ロボッ
トコントローラ28に接続され、このロボットコントロ
ーラの制御指令に基づき、ハンド着脱装置10に取り付
けられたハンド機構30を所定位置に所定姿勢(回動位
置)で移動するように、夫々回転駆動されるよう制御さ
れている。
支柱14及び第1水平アーム16の内部を挿通するよう
に配設された接続ライン(図示せず)を介して、ロボッ
トコントローラ28に接続され、このロボットコントロ
ーラの制御指令に基づき、ハンド着脱装置10に取り付
けられたハンド機構30を所定位置に所定姿勢(回動位
置)で移動するように、夫々回転駆動されるよう制御さ
れている。
また、ハンド機構30は、接続ケーブル32を介して、
ロボットコントローラ28及び図示しない空圧機構に接
続され、これらロボットコントローラ28及び空圧機構
を介して、駆動されるように制御されている。ここで、
この接続ケーブル32は、支柱14を通り、第1の水平
アーム16の基端部を貫通して、−旦外部に取り出され
、大きくループするように撓んだ状態で、垂直アーム2
0にこれの上端から取り込まれ、この中を貫通し、ハン
ド着脱装置10を介して、ハンド機構30に接続される
ように構成されている。
ロボットコントローラ28及び図示しない空圧機構に接
続され、これらロボットコントローラ28及び空圧機構
を介して、駆動されるように制御されている。ここで、
この接続ケーブル32は、支柱14を通り、第1の水平
アーム16の基端部を貫通して、−旦外部に取り出され
、大きくループするように撓んだ状態で、垂直アーム2
0にこれの上端から取り込まれ、この中を貫通し、ハン
ド着脱装置10を介して、ハンド機構30に接続される
ように構成されている。
次に、第2図乃至第 図を参照して、この発明の特徴と
なるハンド着脱装置10の構成を、詳細に説明する。
なるハンド着脱装置10の構成を、詳細に説明する。
本土l
このハンド着脱装置10は、ロボット12の垂直アーム
20の下端にハンド機構30を着脱自在に装着するため
の設けられており、第2図に示すように、垂直アーム2
0の先端に固定されたホルダ34と、このホルダ34に
係脱自在になされ、ハンド機構30が下部に固定された
シャンク36とを基本的に備えている。
20の下端にハンド機構30を着脱自在に装着するため
の設けられており、第2図に示すように、垂直アーム2
0の先端に固定されたホルダ34と、このホルダ34に
係脱自在になされ、ハンド機構30が下部に固定された
シャンク36とを基本的に備えている。
このホルダ34は、図示するように、垂直アーム20の
下端外周に固着される固着部37と、この固着部37の
下面にボルト38を介して取り付けられたシリンダ部4
0とミこのシリンダ部40内において、上下方向に沿っ
て摺動自在に収納されたピストン42と、シリンダ部4
0の下端面及び下部内周に渡り一体的に嵌合された内筒
44と、この内筒44内にボルト46を介して固定され
たボール支持筒48と、ピストン42の下端にボルト5
0を介して固定され、ボール支持筒48に支持された複
数のボール52の内側下方部分に下方から係合する外方
テーパ面54aを外周に形成された係止部材54と、ボ
ール支持筒48とピストン42との間に介設され、ピス
トン42を常時上方に付勢するコイルスプリング56と
から概略構成されている。
下端外周に固着される固着部37と、この固着部37の
下面にボルト38を介して取り付けられたシリンダ部4
0とミこのシリンダ部40内において、上下方向に沿っ
て摺動自在に収納されたピストン42と、シリンダ部4
0の下端面及び下部内周に渡り一体的に嵌合された内筒
44と、この内筒44内にボルト46を介して固定され
たボール支持筒48と、ピストン42の下端にボルト5
0を介して固定され、ボール支持筒48に支持された複
数のボール52の内側下方部分に下方から係合する外方
テーパ面54aを外周に形成された係止部材54と、ボ
ール支持筒48とピストン42との間に介設され、ピス
トン42を常時上方に付勢するコイルスプリング56と
から概略構成されている。
ここで、上述したシリンダ部40は、第3図に取り出し
て示すように、上下が開放された略中空円筒状に形成さ
れたシリンダ本体40aと、このシリンダ本体40aの
内部空間を上下に分割する仕切壁40b(第2図に示す
。)と、シリンダ本体40aの上端外周に形成された第
1の外方フランジ部40cと、シリンダ本体40aの下
端外周に形成された第2の外方フランジ部40dとから
一体的に形成されている。
て示すように、上下が開放された略中空円筒状に形成さ
れたシリンダ本体40aと、このシリンダ本体40aの
内部空間を上下に分割する仕切壁40b(第2図に示す
。)と、シリンダ本体40aの上端外周に形成された第
1の外方フランジ部40cと、シリンダ本体40aの下
端外周に形成された第2の外方フランジ部40dとから
一体的に形成されている。
そして、このシリンダ本体40aの仕切壁40bよりも
上方部分には、丁度、中心線に沿って垂直に延出する幅
広のスリット40eが第1の外方フランン部40cに渡
り形成されている。このようにスリット40eが形成さ
れているため、垂直アーム20の内部を貫通する接続ケ
ーブル32は、第2図に示すように、この垂直アーム2
0の下端開口からシリンダ部40の仕切壁40bより上
方の内部空間に取り出され、ここから、スリット40e
を介してシリンダ部40の外方に取り出され得ることに
なる。
上方部分には、丁度、中心線に沿って垂直に延出する幅
広のスリット40eが第1の外方フランン部40cに渡
り形成されている。このようにスリット40eが形成さ
れているため、垂直アーム20の内部を貫通する接続ケ
ーブル32は、第2図に示すように、この垂直アーム2
0の下端開口からシリンダ部40の仕切壁40bより上
方の内部空間に取り出され、ここから、スリット40e
を介してシリンダ部40の外方に取り出され得ることに
なる。
尚、第2図に示すように、接続ケーブル32は、後述す
るシリンダ室58に圧縮空気を導入するための第1のエ
アホース32aと、ハンド機構30に圧縮空気を供給す
る3本の第2のエアホース32b(図面の都合上、1本
のみが描かれている。)と、ハンド機構30とロボット
コントローラ28とを電気的に接続するケーブル32c
とから構成されている。そして、第1のエアホース32
aは、第1の接続ポート60aを介して、仕切壁40b
の中央部に接続され、3本の第2のエアホース32bは
、第2の接続ポート60bを夫々介して、第2の外方フ
ランジ部40dの上面に接続されている。また、ケーブ
ル32cは、その先端に接続された第1のコネクタ62
aを介して、第2の外方フランジ部40d上に、ステイ
64を介して取り付けられた中継基板66に電気的に接
続されている 一方、上述したシリンダ室58は、仕切壁40bの下面
と、ピストン42の上面と、シリンダ本体40aの内周
面とで囲まれる空間により規定されている。そして、ピ
ストン42は、シリンダ本体40aの内周面に摺接する
ピストン本体42aと、このピストン本体42aの下面
中央部において、下方に突出するように設定され、中実
円柱状の突出42bとから一体的に形成されている。
るシリンダ室58に圧縮空気を導入するための第1のエ
アホース32aと、ハンド機構30に圧縮空気を供給す
る3本の第2のエアホース32b(図面の都合上、1本
のみが描かれている。)と、ハンド機構30とロボット
コントローラ28とを電気的に接続するケーブル32c
とから構成されている。そして、第1のエアホース32
aは、第1の接続ポート60aを介して、仕切壁40b
の中央部に接続され、3本の第2のエアホース32bは
、第2の接続ポート60bを夫々介して、第2の外方フ
ランジ部40dの上面に接続されている。また、ケーブ
ル32cは、その先端に接続された第1のコネクタ62
aを介して、第2の外方フランジ部40d上に、ステイ
64を介して取り付けられた中継基板66に電気的に接
続されている 一方、上述したシリンダ室58は、仕切壁40bの下面
と、ピストン42の上面と、シリンダ本体40aの内周
面とで囲まれる空間により規定されている。そして、ピ
ストン42は、シリンダ本体40aの内周面に摺接する
ピストン本体42aと、このピストン本体42aの下面
中央部において、下方に突出するように設定され、中実
円柱状の突出42bとから一体的に形成されている。
ここで、このように構成されたピストン42は、シリン
ダ室58内に圧縮空気が導入されていない状態において
、コイルスプリング56の付勢力により図示しないスト
ッパに当接する最上位置に弾性的に保持されている。ま
た、このピストン42は、このシリンダ室58内に第1
の接続ポート60aを介して圧縮空気が導入されること
により、コイルスプリング56の付勢力に抗して、下方
に押し下げられ、上述した内筒44の上端に当接するこ
とにより、最下位置に保持されることになる。
ダ室58内に圧縮空気が導入されていない状態において
、コイルスプリング56の付勢力により図示しないスト
ッパに当接する最上位置に弾性的に保持されている。ま
た、このピストン42は、このシリンダ室58内に第1
の接続ポート60aを介して圧縮空気が導入されること
により、コイルスプリング56の付勢力に抗して、下方
に押し下げられ、上述した内筒44の上端に当接するこ
とにより、最下位置に保持されることになる。
また、上述した内筒44は、シリンダ本体40aの下部
の内周面に嵌合するよう設定され、上下が開放された中
空路円筒状の内筒本体44aと、この内筒本体44aの
上端に形成された内方フランジ部44bと、内筒本体4
4aの下端に形成され、第2の外方フランジ部40dの
下面に接触する外方フランジ部40cとから一体的に形
成されている。ここで、この外方フランジ部44cの下
面が、着脱面PLの上側を規定するように設定されてい
る。即ち、この外方フランジ部44cの下面よりも下方
部分において、上述したンヤンク36が規定されている
。
の内周面に嵌合するよう設定され、上下が開放された中
空路円筒状の内筒本体44aと、この内筒本体44aの
上端に形成された内方フランジ部44bと、内筒本体4
4aの下端に形成され、第2の外方フランジ部40dの
下面に接触する外方フランジ部40cとから一体的に形
成されている。ここで、この外方フランジ部44cの下
面が、着脱面PLの上側を規定するように設定されてい
る。即ち、この外方フランジ部44cの下面よりも下方
部分において、上述したンヤンク36が規定されている
。
そして、上述したボール支持筒48は、下面が開放され
た筒状に形成されており、詳細には、第4図に取り出し
て示すように、内筒本体44aの上部に嵌合するように
設定された中空円筒状の支持筒本体48aと、この支持
筒本体48aの上面を覆うように形成された天井部48
bとから一体的に形成されている。ここで、この天井部
48bの中心部には、上述したピストン42の突出部4
2bが上下動可能に挿通される挿通孔48cが形成され
ている。ここで、この支持筒本体48aの厚さは、これ
に支持されるボール52の直径よりも短い薄さに、例え
ば、ボール52の直径の約半分の厚さを有するように設
定されている。
た筒状に形成されており、詳細には、第4図に取り出し
て示すように、内筒本体44aの上部に嵌合するように
設定された中空円筒状の支持筒本体48aと、この支持
筒本体48aの上面を覆うように形成された天井部48
bとから一体的に形成されている。ここで、この天井部
48bの中心部には、上述したピストン42の突出部4
2bが上下動可能に挿通される挿通孔48cが形成され
ている。ここで、この支持筒本体48aの厚さは、これ
に支持されるボール52の直径よりも短い薄さに、例え
ば、ボール52の直径の約半分の厚さを有するように設
定されている。
尚、このボール支持筒48は、支持筒本体48aに厚さ
方向に貫通した状態で、周方向に沿って等間隔に複数の
、この一実施例においては6つのボール支持孔48dが
周方向に沿って等間隔に形成されている。そして、各ポ
ール支持孔48dは、丁度、ボール52が挿通されて、
この中を移動することが出来るように、ボール52の直
径よりも僅か太き(設定された直径を有する正面円形状
に設定されている。即ち、各ボール52は、対応するポ
ール支持孔48dから少なくとも一側(内側及び/又は
外側)を突出することになる。
方向に貫通した状態で、周方向に沿って等間隔に複数の
、この一実施例においては6つのボール支持孔48dが
周方向に沿って等間隔に形成されている。そして、各ポ
ール支持孔48dは、丁度、ボール52が挿通されて、
この中を移動することが出来るように、ボール52の直
径よりも僅か太き(設定された直径を有する正面円形状
に設定されている。即ち、各ボール52は、対応するポ
ール支持孔48dから少なくとも一側(内側及び/又は
外側)を突出することになる。
再び第2図に示すように、上述した係止部材54は、挿
通孔48cを介してボール支持筒48の内部空間にまで
突出した突出部42bの下端に固定された略円板状の本
体部分54bと、この本体部分54aの下端に形成され
、支持筒本体48aの内周面に摺接する外周面を有する
外方フランジ部54cとから構成されている。そして、
この外方フランジ部54cの上端縁と、本体部分54b
の下端縁との間に、上述した外方テーバ面54aが規定
されている。この外方テーバ面54aは、下方に向かう
につれてその直径を増すように傾斜付けられている。
通孔48cを介してボール支持筒48の内部空間にまで
突出した突出部42bの下端に固定された略円板状の本
体部分54bと、この本体部分54aの下端に形成され
、支持筒本体48aの内周面に摺接する外周面を有する
外方フランジ部54cとから構成されている。そして、
この外方フランジ部54cの上端縁と、本体部分54b
の下端縁との間に、上述した外方テーバ面54aが規定
されている。この外方テーバ面54aは、下方に向かう
につれてその直径を増すように傾斜付けられている。
尚、この外側テーパ面54aは、ピストン42が最上位
置に持ち上げられた状態において、第4図に一点鎖線で
示すように、対応するボール52の内側部分に当接し、
これらボール52を半径方向外方に偏倚させて、各々の
外側部分が支持筒本体48aの外周面から外方に突出す
るように設定され、また、ピストン42が最下位置に押
し下げられた状態において、第4図に二点鎖線で示すよ
うに、対応するボール52の内側部分との係合を解除さ
れ、これらボール52を半径方向内方への移動を許容し
、各々の外側部分が支持筒本体48aの外周面から外方
に突出しないように設定されている。
置に持ち上げられた状態において、第4図に一点鎖線で
示すように、対応するボール52の内側部分に当接し、
これらボール52を半径方向外方に偏倚させて、各々の
外側部分が支持筒本体48aの外周面から外方に突出す
るように設定され、また、ピストン42が最下位置に押
し下げられた状態において、第4図に二点鎖線で示すよ
うに、対応するボール52の内側部分との係合を解除さ
れ、これらボール52を半径方向内方への移動を許容し
、各々の外側部分が支持筒本体48aの外周面から外方
に突出しないように設定されている。
即ち、第5図に示すように、ピストン42が最下位置ま
で下降した状態において、このハンド着脱装置10にお
ける開放状態が規定されることになる。ここで、このピ
ストン42の最下位置を検出するために、上述したシリ
ンダ部40のシリンダ本体40aの中程であって、最下
位置にあるピストン本体42aの下端を臨む位置に開口
40fが形成されており、この開口40f内に配設され
た状態で、最下位置確認センサ70がステイア2を介し
てシリンダ本体40aに取り付けられている。尚、この
最下位置確認センサ70は、最下位置まで下降したピス
トン本体42aによりオン動作され、このピストン本体
42aが最下位置以外の位置にある場合には、オフ動作
するように設定されている。
で下降した状態において、このハンド着脱装置10にお
ける開放状態が規定されることになる。ここで、このピ
ストン42の最下位置を検出するために、上述したシリ
ンダ部40のシリンダ本体40aの中程であって、最下
位置にあるピストン本体42aの下端を臨む位置に開口
40fが形成されており、この開口40f内に配設され
た状態で、最下位置確認センサ70がステイア2を介し
てシリンダ本体40aに取り付けられている。尚、この
最下位置確認センサ70は、最下位置まで下降したピス
トン本体42aによりオン動作され、このピストン本体
42aが最下位置以外の位置にある場合には、オフ動作
するように設定されている。
一方、第6A図に示すように、シリンダ40部の第2の
外方フランジ部40dの上面であって、図中、略右半分
の部分には、計9つの接続穴74a〜74iが形成され
ている。ここで、各接続穴74a〜74iは、第2の接
続ポート60bが各々接続されるように設定されている
。即ち、この一実施例においては、上述したように、第
2の接続ポート60bは、3本の第2のエアホース32
bに対応して3個だけ配設されており、後述するハンド
機構30における圧縮空気の供給位置に応じて、第1、
第5及び第9の接続穴74a174e、74iが用いら
れている。換言すれば、この一実施例においては、最大
9本の第2のエアホース32bをハンド機構30に接続
することが可能となるものである。
外方フランジ部40dの上面であって、図中、略右半分
の部分には、計9つの接続穴74a〜74iが形成され
ている。ここで、各接続穴74a〜74iは、第2の接
続ポート60bが各々接続されるように設定されている
。即ち、この一実施例においては、上述したように、第
2の接続ポート60bは、3本の第2のエアホース32
bに対応して3個だけ配設されており、後述するハンド
機構30における圧縮空気の供給位置に応じて、第1、
第5及び第9の接続穴74a174e、74iが用いら
れている。換言すれば、この一実施例においては、最大
9本の第2のエアホース32bをハンド機構30に接続
することが可能となるものである。
ここで、第2図においては、図面の都合上、この断面位
置において第9の接続穴74iが代表して示されるよう
に描かれているが、各接続穴74a〜74iに各々連通
した状態で、第2の外方フランジ部40dの下面には、
ここに開口して連通室76a〜761が形成されている
。ここで、各連通室76a〜76iは、対応する接続穴
74a〜74iとの連通位置から半径方向内方に延出し
た状態で細長(形成されている。
置において第9の接続穴74iが代表して示されるよう
に描かれているが、各接続穴74a〜74iに各々連通
した状態で、第2の外方フランジ部40dの下面には、
ここに開口して連通室76a〜761が形成されている
。ここで、各連通室76a〜76iは、対応する接続穴
74a〜74iとの連通位置から半径方向内方に延出し
た状態で細長(形成されている。
一方、各連通室76a〜76iは、シリンダ部40の第
2の外方フランジ部40dの下面に取り付けられた内筒
44の外方7ランシ部44cにより閉塞されている。そ
して、この外方フランジ部44cには、各連通室76a
〜76iの半径方向内方部分に各々開口した状態で、後
述する接続バイブ98a〜98iが夫々挿入される9本
の接続パイプ挿入孔78a〜78iが厚さ方向に貫通し
て形成されている。
2の外方フランジ部40dの下面に取り付けられた内筒
44の外方7ランシ部44cにより閉塞されている。そ
して、この外方フランジ部44cには、各連通室76a
〜76iの半径方向内方部分に各々開口した状態で、後
述する接続バイブ98a〜98iが夫々挿入される9本
の接続パイプ挿入孔78a〜78iが厚さ方向に貫通し
て形成されている。
一方、中継基板66上の接続ピン80a〜80oは、各
々、接続ロッド82a〜82oを介して、内筒44の外
方フランジ部44cの下面に形成された接続ブツシュ8
4a〜84otで電気的に接続されている。即ち、外方
フランジ部44cには、各接続ブツシュ84a〜84o
を収納すべく上下に貫通する透孔44dが形成されてお
り、各接続ブツシュ84a〜840の内部空間が後述す
る接続端子が挿入され、電気的に接続される規定されて
いる。
々、接続ロッド82a〜82oを介して、内筒44の外
方フランジ部44cの下面に形成された接続ブツシュ8
4a〜84otで電気的に接続されている。即ち、外方
フランジ部44cには、各接続ブツシュ84a〜84o
を収納すべく上下に貫通する透孔44dが形成されてお
り、各接続ブツシュ84a〜840の内部空間が後述す
る接続端子が挿入され、電気的に接続される規定されて
いる。
また、各接続ロッド82a〜820は、各々に対応して
第2の外方フランジ部40dにこれを上下に貫通するよ
うに形成された貫通孔40fを介して、対応する接続ブ
ツシュ84a〜84oの上部に嵌入して電気的に接続さ
れており、このようにして、各接続ピン80a〜800
と接続ブツシュ84a〜84oとは、各々、電気的に接
続されている。
第2の外方フランジ部40dにこれを上下に貫通するよ
うに形成された貫通孔40fを介して、対応する接続ブ
ツシュ84a〜84oの上部に嵌入して電気的に接続さ
れており、このようにして、各接続ピン80a〜800
と接続ブツシュ84a〜84oとは、各々、電気的に接
続されている。
次に、このハンド着脱装′a10の他の構成要素を規定
するシャンク36について説明する。
するシャンク36について説明する。
lヱ之1
この/ヤング36は、このハンド着脱装置10を介して
ロボット12の垂直アーム20に取り外し自在に取り付
けられる種々のハンド機構に対して共通に構成され、第
2図に示すように、その上面を着脱面PLの下側を規定
するように設定されたシャンク本体86と、このンヤン
ク本体86の下方にボルト88を介して固定された連結
筒90と、この連結筒90の下面にボルト92を介して
固定された取付板94とから主として構成されている。
ロボット12の垂直アーム20に取り外し自在に取り付
けられる種々のハンド機構に対して共通に構成され、第
2図に示すように、その上面を着脱面PLの下側を規定
するように設定されたシャンク本体86と、このンヤン
ク本体86の下方にボルト88を介して固定された連結
筒90と、この連結筒90の下面にボルト92を介して
固定された取付板94とから主として構成されている。
ここで、このシャンク本体86は、その中央部に、丁度
、ホルダ34のボール支持筒48が緩挿される円形状の
透孔86aが形成された円板状の着脱部材86bを備え
ている。そして、この着脱部材86bの上面には、この
透孔86aを取り囲み、この開口周縁から起立した状態
で、円筒状の係止筒部86cが一体的に形成されている
。この係止筒部86cの上端には、内方フランジ部86
dが形成され、この内方フランジ部86dの内面には、
上述したボール支持筒48に支持されたボール52の外
側上方部分に掛止可能な揚土用内方テーパ面86eが形
成されている。
、ホルダ34のボール支持筒48が緩挿される円形状の
透孔86aが形成された円板状の着脱部材86bを備え
ている。そして、この着脱部材86bの上面には、この
透孔86aを取り囲み、この開口周縁から起立した状態
で、円筒状の係止筒部86cが一体的に形成されている
。この係止筒部86cの上端には、内方フランジ部86
dが形成され、この内方フランジ部86dの内面には、
上述したボール支持筒48に支持されたボール52の外
側上方部分に掛止可能な揚土用内方テーパ面86eが形
成されている。
この掛止用内方テーバ面86eは、上方に向かうにつれ
てその直径を増すように傾斜付けられている。即ち、こ
の揚土用内方テーパ面86eと上述した外方テーパ面5
4aとは略平行状態となるように設定されている。また
、内方フランジ部86dの内周面に僅かな間隔を有して
対向するように設定されている。
てその直径を増すように傾斜付けられている。即ち、こ
の揚土用内方テーパ面86eと上述した外方テーパ面5
4aとは略平行状態となるように設定されている。また
、内方フランジ部86dの内周面に僅かな間隔を有して
対向するように設定されている。
一方、シャンク本体86の着脱部材86bの外部の下面
には、全周に渡り所定厚さの立ち下がり部86fが一体
的に形成され、この立ち下がり部86fの外周面には、
ハンド置台(第7図に示す。)96に係止される係止溝
86gが全周に渡り形成されている。
には、全周に渡り所定厚さの立ち下がり部86fが一体
的に形成され、この立ち下がり部86fの外周面には、
ハンド置台(第7図に示す。)96に係止される係止溝
86gが全周に渡り形成されている。
尚、このように構成されたシャンク本体86において、
第4図に拡大して示すように、内方フランジ部86dの
上面外周縁には、シャンクホルダ96に掛止されたシャ
ンク36に、ホルダ34が上方から下降して来た際に、
シャンク本体86の内方フランジ部86dが、内筒44
の内筒本体44aの内周面内に摺接した状態で容易に嵌
入することが出来るように、外方テーノ々面86hが全
周に渡り形成されている。換言すれば、このように、シ
ャンク本体86の内方フランジ部86dの外方テーパ面
86hが、内筒44の内筒本体44aの内周面下縁に係
合することにより、ホルダ34とシャンク36との中心
軸線が多少ずれていたとしても、両者の相対位置が変化
して、互いの中心軸線が正確に整合して、内筒44内に
シャンク本体86が確実に嵌入されるようにガイドされ
ることになる。
第4図に拡大して示すように、内方フランジ部86dの
上面外周縁には、シャンクホルダ96に掛止されたシャ
ンク36に、ホルダ34が上方から下降して来た際に、
シャンク本体86の内方フランジ部86dが、内筒44
の内筒本体44aの内周面内に摺接した状態で容易に嵌
入することが出来るように、外方テーノ々面86hが全
周に渡り形成されている。換言すれば、このように、シ
ャンク本体86の内方フランジ部86dの外方テーパ面
86hが、内筒44の内筒本体44aの内周面下縁に係
合することにより、ホルダ34とシャンク36との中心
軸線が多少ずれていたとしても、両者の相対位置が変化
して、互いの中心軸線が正確に整合して、内筒44内に
シャンク本体86が確実に嵌入されるようにガイドされ
ることになる。
一方、内方フランジ部86dの上面内周縁には、内筒4
4内にシャンク本体86が嵌入された後において、更に
ホルダ34が下降する状態において、今度は、シャンク
本体86の内方フランジ部86dの内周面が、係止スリ
ーブ68の外周面に摺接した状態で勝実に嵌入すること
が出来るように、挿入用内方テーパ面86iが全周に渡
り形成されている。
4内にシャンク本体86が嵌入された後において、更に
ホルダ34が下降する状態において、今度は、シャンク
本体86の内方フランジ部86dの内周面が、係止スリ
ーブ68の外周面に摺接した状態で勝実に嵌入すること
が出来るように、挿入用内方テーパ面86iが全周に渡
り形成されている。
ここで、シャンク本体86の上面には、第6B図に示す
ように、上述した各接続バイブ挿入孔78a〜781に
対応した位置に、各々に下方から挿通され得るように上
方に向けて突出した状態で接続パイプ98a〜98iが
配設されている。
ように、上述した各接続バイブ挿入孔78a〜781に
対応した位置に、各々に下方から挿通され得るように上
方に向けて突出した状態で接続パイプ98a〜98iが
配設されている。
そして、ホルダ34が下降して来て、ホルダ34とシャ
ンク36とが互いに結合した状態において、即ち、内筒
44の外方フランジ部44cの下面とシャンク本体86
の着脱部材86bの上面とが互いに当接した状態におい
て、各接続バイブ98a〜98iの上端は、対応する接
続パイプ挿入孔78a〜78iを通って、連通室76a
〜76i内に挿入されるように設定されている。
ンク36とが互いに結合した状態において、即ち、内筒
44の外方フランジ部44cの下面とシャンク本体86
の着脱部材86bの上面とが互いに当接した状態におい
て、各接続バイブ98a〜98iの上端は、対応する接
続パイプ挿入孔78a〜78iを通って、連通室76a
〜76i内に挿入されるように設定されている。
また、シャンク本体86の上面には、第6B図に示すよ
うに、上述した各接続ブツシュ84a〜84oに対応し
た位置に、各々下方から挿入され得るように上方に向け
て突出した状態で接続端子100a〜1000が配設さ
れている。そして、ホルダ34が下降して来て、ホルダ
34とシャンク36とが互いに結合した状態において、
各接続端子100a〜1001の上端は、対応する接続
ブツシュ84a〜841に各々挿入され、電気的に接続
されるように設定されている。
うに、上述した各接続ブツシュ84a〜84oに対応し
た位置に、各々下方から挿入され得るように上方に向け
て突出した状態で接続端子100a〜1000が配設さ
れている。そして、ホルダ34が下降して来て、ホルダ
34とシャンク36とが互いに結合した状態において、
各接続端子100a〜1001の上端は、対応する接続
ブツシュ84a〜841に各々挿入され、電気的に接続
されるように設定されている。
一実施例によれば、ハンド着脱装置10において結合状
態が規定された場合に、その着脱面PLにおいて、ホル
ダ34側における内筒44の外方フランジ部44cの下
面と、シャンク36側におけるシャンク本体86の上面
とは、互いに密着状態となり、ガタの無い良好な結合状
態が達成されることになる。
態が規定された場合に、その着脱面PLにおいて、ホル
ダ34側における内筒44の外方フランジ部44cの下
面と、シャンク36側におけるシャンク本体86の上面
とは、互いに密着状態となり、ガタの無い良好な結合状
態が達成されることになる。
一方、シャンク36を構成する連結筒90は、上下か開
放された円筒状に形成された本体部分90aと、この本
体部分90aの上端に形成された内方フランジ部90b
とから一体的に形成されている。この連結筒90内には
、上下一対の回路基板106a、106bがスペーサ1
08を介して内方フランジ部90bの下面に吊持された
状態で配設されている。ここで、上方の回路基板106
aと上述した各接続端子100a〜1000とは、シャ
ンク本体86着脱部材86b及び連結筒90の内方フラ
ンジ部90bを上下に貫通した状態で配設された接続ロ
ッド110a〜110oを各々介して電気的に接続され
ている。
放された円筒状に形成された本体部分90aと、この本
体部分90aの上端に形成された内方フランジ部90b
とから一体的に形成されている。この連結筒90内には
、上下一対の回路基板106a、106bがスペーサ1
08を介して内方フランジ部90bの下面に吊持された
状態で配設されている。ここで、上方の回路基板106
aと上述した各接続端子100a〜1000とは、シャ
ンク本体86着脱部材86b及び連結筒90の内方フラ
ンジ部90bを上下に貫通した状態で配設された接続ロ
ッド110a〜110oを各々介して電気的に接続され
ている。
尚、上方の回路基板106aと下方の回路基板106b
とは、図示しない接続基板を介して電気的に接続されて
いる。
とは、図示しない接続基板を介して電気的に接続されて
いる。
又、この連結筒90の本体部分90aの外周面には、上
述した9本の接続バイブ98a〜98iに夫々対応した
状態で、9本の接続ボート用接続孔112a〜1121
が開口した状態で形成されている。ここで、各接続孔1
12a〜1121は、シャンク本体86の着脱部材86
b及び連結筒90の内方フランジ部90bを上下方向に
沿って貫通した状態で配設された連結通路114a〜1
141を介して、接続パイプ98a〜98iと夫々連通
ずるように接続されている。
述した9本の接続バイブ98a〜98iに夫々対応した
状態で、9本の接続ボート用接続孔112a〜1121
が開口した状態で形成されている。ここで、各接続孔1
12a〜1121は、シャンク本体86の着脱部材86
b及び連結筒90の内方フランジ部90bを上下方向に
沿って貫通した状態で配設された連結通路114a〜1
141を介して、接続パイプ98a〜98iと夫々連通
ずるように接続されている。
そして、上述した9本の接続孔112a〜1121の中
で、第1、第5および第9の接続ブツシュ74a、74
e、74iに対応した接続孔112a、112e、11
2iには、第6C図に示すように、3本の接続ホース1
15a。
で、第1、第5および第9の接続ブツシュ74a、74
e、74iに対応した接続孔112a、112e、11
2iには、第6C図に示すように、3本の接続ホース1
15a。
115b、115cが夫々接続ポート116a。
116b、116cを介して接続され、これら3本の接
続ホース115a〜115Cは、ハンド機構30にもた
らされている。
続ホース115a〜115Cは、ハンド機構30にもた
らされている。
第8図は第1図のロボットの制御系のブロック図を示し
、以下に東回を参照して本実施例に示した装置の動作に
ついて説明する。
、以下に東回を参照して本実施例に示した装置の動作に
ついて説明する。
第8図においてハンドの着脱装置の構成としてハンド3
0側のシャンク本体86・ロボット側の内筒44・ポー
ル52・ロボット側の内筒に嵌装したピストン42を示
しである。点線内にはロボットコントローラ28を示し
、該コントローラ28はロボット及びハンドの制御を管
理するロボット制御部28Aと、着脱装置を制御する着
脱制御部28Bから成る。着脱制御部28Bは前記ピス
トン最下位置確認センサ70の信号によってカウント動
作するカウンタC1と、該カウンタC5のカウント終了
後に着脱信号を発生する手段28b1及び、前記第2図
に示したシリンダ室58にピストン駆動力を作用させる
シリンダ駆動手段28b、から構成する。
0側のシャンク本体86・ロボット側の内筒44・ポー
ル52・ロボット側の内筒に嵌装したピストン42を示
しである。点線内にはロボットコントローラ28を示し
、該コントローラ28はロボット及びハンドの制御を管
理するロボット制御部28Aと、着脱装置を制御する着
脱制御部28Bから成る。着脱制御部28Bは前記ピス
トン最下位置確認センサ70の信号によってカウント動
作するカウンタC1と、該カウンタC5のカウント終了
後に着脱信号を発生する手段28b1及び、前記第2図
に示したシリンダ室58にピストン駆動力を作用させる
シリンダ駆動手段28b、から構成する。
ロボット制御28Aからハンド交換命令が出されると、
ロボットはハンド交換モードに入り、ハンドをハンド置
台の位置に移動する。ハンド交換命令によってシリンダ
駆動手段28b2が作動し、ピストン42は前述第5図
に示した位置状態になる。これによりピストン最下位置
確認センサ70から確認信号が出力して、カウンタC8
を起動する。カウンタC1は確認信号の入力後カウント
動作を行ない、所定時間経過後に着脱信号発生手段28
b、からロボット側のハンド交換のための移動を駆動す
る信号がロボット制御部28Aに入力する。これによっ
てロボット側ではロボット制御部28Aからハンド交換
のための次の命令が出されて交換動作に移行する。
ロボットはハンド交換モードに入り、ハンドをハンド置
台の位置に移動する。ハンド交換命令によってシリンダ
駆動手段28b2が作動し、ピストン42は前述第5図
に示した位置状態になる。これによりピストン最下位置
確認センサ70から確認信号が出力して、カウンタC8
を起動する。カウンタC1は確認信号の入力後カウント
動作を行ない、所定時間経過後に着脱信号発生手段28
b、からロボット側のハンド交換のための移動を駆動す
る信号がロボット制御部28Aに入力する。これによっ
てロボット側ではロボット制御部28Aからハンド交換
のための次の命令が出されて交換動作に移行する。
本発明によれば、加工または組立の作業を行なうハンド
をロボットに着脱するロボットにおいて、 前記ハンドをロボットに着脱する着脱手段に、前記ハン
ドをロボットから離脱できる状態を確認するセンサーを
前記着脱手段に設け、前記センサーの出力信号に基づい
てハンドの離脱動作を行なうようにしたことにより、ハ
ンドが離脱可能状態であることが確実に認識でき何らか
の原因で着脱手段が動作不能に陥った場合でも、ロボッ
トを過負荷にしたり、着脱手段を破壊してしまうことが
なくなる。
をロボットに着脱するロボットにおいて、 前記ハンドをロボットに着脱する着脱手段に、前記ハン
ドをロボットから離脱できる状態を確認するセンサーを
前記着脱手段に設け、前記センサーの出力信号に基づい
てハンドの離脱動作を行なうようにしたことにより、ハ
ンドが離脱可能状態であることが確実に認識でき何らか
の原因で着脱手段が動作不能に陥った場合でも、ロボッ
トを過負荷にしたり、着脱手段を破壊してしまうことが
なくなる。
また、離脱可能状態の成立後すぐにロボットを動作させ
ることができるため、離脱、結合に要する時間も短縮で
きる。
ることができるため、離脱、結合に要する時間も短縮で
きる。
第1図はこの発明に係わるハンド着脱機構の−実施例が
適用されるロボットの構成を概略的に示す正面図; 第2図は第1図に示すハンド着脱機構を結合状態で示す
縦断面図; 第3図はシリンダ体を取り出して示す斜視図:第4図は
ボール支持筒を取り出して示す縦断面図; 第5図はハンド着脱機構を、ホルダにおける解放状態が
規定された状態で示す縦断面図:第6A図はハンド着脱
機構を、第2図におけるA−A線に沿って切断した状態
で示す横断面図:第6B図はハンド着脱機構のシャンク
本体の上面構成を示す平面図; 第6C図はハンド着脱機構を、第2図におけるB−B線
に沿って切断した状態で示す横断面図:第7図はシャン
クラックの構成を示す斜視図:第8図は本発明の実施例
の動作説明のための要部構成図。 図中、 M1〜M、・・・駆動モータ PL・・・着脱面 10・・・ハンド着脱機構 12・・・ロボット 14・・・支柱 16・・・第1の水平アーム 18・・・第2の水平アーム 20・・・垂直アーム 22・・・第2の駆動モータ 24・・・第3の駆動モータ 26・・・第4の駆動モータ 28・・・ロボットコントローラ 28a・・・ロボット側インターフェース回路28b・
・・主制御回路 30・・・ハンド機構 32・・・接続ケーブル 32a・・・第1のエアホース 32b・・・第2のエアホース 32c・・・電気コード 34・・・ホルダ 36・・・シャンク 37・・・固着部 38・・・ボルト 40・・・シリンダ部 40a・・・シリンダ本体 40b・・・仕切壁 40c・・第1の外方フランジ部 40d・・・第2の外方フランジ部 40e・・・スリット 40f・・・貫通孔 42・・・ピストン 42a・・・ピストン本体 42b・・・突出部 44・・・内筒 44a・・・内筒本体 44b・・・内方フランジ部 44c・・・外方フランジ部 44d・・・透孔 46・・・ボルト 48・・・ポール支持筒 48a・・・支持筒本体 48b・・・天井部 48c・・・挿通孔 48d・・・ボール支持孔 50・・・ボルト 52・・・ボール 54・・・係止部材 54a・・・外方テーパ面 54b・・・本体部分 54c・・・外方フランジ 第4−図
適用されるロボットの構成を概略的に示す正面図; 第2図は第1図に示すハンド着脱機構を結合状態で示す
縦断面図; 第3図はシリンダ体を取り出して示す斜視図:第4図は
ボール支持筒を取り出して示す縦断面図; 第5図はハンド着脱機構を、ホルダにおける解放状態が
規定された状態で示す縦断面図:第6A図はハンド着脱
機構を、第2図におけるA−A線に沿って切断した状態
で示す横断面図:第6B図はハンド着脱機構のシャンク
本体の上面構成を示す平面図; 第6C図はハンド着脱機構を、第2図におけるB−B線
に沿って切断した状態で示す横断面図:第7図はシャン
クラックの構成を示す斜視図:第8図は本発明の実施例
の動作説明のための要部構成図。 図中、 M1〜M、・・・駆動モータ PL・・・着脱面 10・・・ハンド着脱機構 12・・・ロボット 14・・・支柱 16・・・第1の水平アーム 18・・・第2の水平アーム 20・・・垂直アーム 22・・・第2の駆動モータ 24・・・第3の駆動モータ 26・・・第4の駆動モータ 28・・・ロボットコントローラ 28a・・・ロボット側インターフェース回路28b・
・・主制御回路 30・・・ハンド機構 32・・・接続ケーブル 32a・・・第1のエアホース 32b・・・第2のエアホース 32c・・・電気コード 34・・・ホルダ 36・・・シャンク 37・・・固着部 38・・・ボルト 40・・・シリンダ部 40a・・・シリンダ本体 40b・・・仕切壁 40c・・第1の外方フランジ部 40d・・・第2の外方フランジ部 40e・・・スリット 40f・・・貫通孔 42・・・ピストン 42a・・・ピストン本体 42b・・・突出部 44・・・内筒 44a・・・内筒本体 44b・・・内方フランジ部 44c・・・外方フランジ部 44d・・・透孔 46・・・ボルト 48・・・ポール支持筒 48a・・・支持筒本体 48b・・・天井部 48c・・・挿通孔 48d・・・ボール支持孔 50・・・ボルト 52・・・ボール 54・・・係止部材 54a・・・外方テーパ面 54b・・・本体部分 54c・・・外方フランジ 第4−図
Claims (3)
- (1)加工または組立の作業を行なうハンドをロボット
に着脱するロボットにおいて、 前記ハンドをロボットに着脱する着脱手段に、 前記ハンドをロボットから離脱できる状態を確認するセ
ンサーを前記着脱手段に設け、 前記センサーの出力信号に基づいてハンドの離脱動作を
行なうようにしたことを特徴とするロボットのハンド着
脱方法。 - (2)前記着脱手段はハンドの装置位置と離脱位置に応
じて移動するピストンを有し、 前記センサーは前記ピストンが前記離脱位置に移動した
ときに信号を出力し、 前記信号の出力後所定時間経過後に前記着脱手段の作動
を許動するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
第(1)項記載のロボットのハンド着脱方法。 - (3)ロボット側に設けた第1の円筒部材とハンド側に
設けた第2の円筒部材を結合手段で着脱自在に結合し、
前記結合手段を作動する駆動手段を備え、前記駆動手段
の駆動力によって前記結合手段を離脱位置に移動したこ
とを検出する検出手段を有し、前記検出手段の出力信号
によってロボットのハンド離脱動作を行なうことを特徴
とするロボットのハンド着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15468690A JPH0446786A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | ロボットのハンド着脱方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15468690A JPH0446786A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | ロボットのハンド着脱方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0446786A true JPH0446786A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15589708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15468690A Pending JPH0446786A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | ロボットのハンド着脱方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446786A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8116606B2 (en) | 2007-02-13 | 2012-02-14 | Hamamatsu Photonics K.K. | Fiber optic |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59166486A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-19 | ファナック株式会社 | ダブルハンド用自動ハンド交換装置 |
JPS60263684A (ja) * | 1984-06-12 | 1985-12-27 | 安川商事株式会社 | 産業用ロボツトのツ−ル保持装置 |
JPS61214987A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-24 | 三菱重工業株式会社 | ロボツトハンドチエンジヤ− |
-
1990
- 1990-06-12 JP JP15468690A patent/JPH0446786A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59166486A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-19 | ファナック株式会社 | ダブルハンド用自動ハンド交換装置 |
JPS60263684A (ja) * | 1984-06-12 | 1985-12-27 | 安川商事株式会社 | 産業用ロボツトのツ−ル保持装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8116606B2 (en) | 2007-02-13 | 2012-02-14 | Hamamatsu Photonics K.K. | Fiber optic |
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