JPH0446779A - 直動機構 - Google Patents

直動機構

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Publication number
JPH0446779A
JPH0446779A JP2149764A JP14976490A JPH0446779A JP H0446779 A JPH0446779 A JP H0446779A JP 2149764 A JP2149764 A JP 2149764A JP 14976490 A JP14976490 A JP 14976490A JP H0446779 A JPH0446779 A JP H0446779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide frame
rollers
rails
slide
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2149764A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Mukoda
向田 昌幸
Tadashi Ogawa
正 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokyo Electric Power Co Inc filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2149764A priority Critical patent/JPH0446779A/ja
Publication of JPH0446779A publication Critical patent/JPH0446779A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は案内に沿って直線的に移動する直動機構に関す
る。
(従来の技術) 従来、配電作業は作業員が直接装柱に昇って作業を行う
か、あるいは、高所作業車に乗車して行われてきたが、
近年この配電作業に対しマニピュレータによる遠隔操作
システムの研究開発が活発に行われ一部実用化されてい
る。以下、第2図。
第3図により従来の配電作業マニピュレータシステムに
ついて述べる。
第2図は従来の配電作業マニピュレータシステムの構成
図である。
第3図は第2図に示すマニピニレータシステムに使用さ
れる直動機構の縦断面図である。
このシステム構成は大別すると車両1.この車両1に搭
載されたブーム2.このブーム2に取り付けられたワー
キングベース3より成る。ワーキングベース3はブーム
2の最先端部に設置されブーム2の動作により装柱4の
任意の作業位置に移動することができる。
実作業を行うスレーブマニピュレータ5は直動機構6の
スライドフレーム7の先端に固定されており、直動機構
6を介してワーキングベース3のワーキングベースフレ
ーム8に設置される。
直動機構6は、スレーブマニピュレータ5の前後方向の
作業範囲を補う目的で配置されている。スライドフレー
ム7は先端部のスレーブマニビュレ−タ5の重量と操作
力により曲げモーメントを受ける。また、スレーブマニ
ピュレータ5の旋回時には重心位置移動によるねじり作
用も受けるため十分な強度を必要とする。
第3図に示したようにスライドフレーム7は矩形断面形
状をしており、その周囲には上下にガイドローラ9と左
右にガイドローラ10が配置され、これらのガイドロー
ラ9,10はスライド支持フレーム11に取り付けされ
ている。
スライドフレーム7に作用する上下方向荷重はガイドロ
ーラ9によって支え左右方向の案内支持はガイドローラ
10により行われる。また、ねじりモーメントに対する
支持はガイドローラ9.ガイドローラ10によって行わ
れる。スライドフレーム7の前後方向への駆動はボール
ネジによって行われる。ボールネジのネジ棒12の両端
を支持する軸受部13はスライドフレーム7に取り付け
られ、ボールネジのナツト14はスライド支持フレーム
11に取り付けられており、図示しない駆動モータによ
りネジ棒12を回転させることにより前後に移動する。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように従来の直動機構はスライドフレーム7
、スライド支持フレーム11の2重構造であるため、製
作組立上非常に難しく、メンテナンス性も悪い。又、外
形寸法も大きなものになり重量増加につながる。又、車
両搭載形マニピュレータシステムであるため重量9寸法
に制約があり重量増加は好ましくない。
また、配電作業は活線作業を前提としているため相間短
絡、あるいは地絡事故防止の観点からスライドフレーム
7部に電気絶縁性能が必要であるが、スライドフレーム
7とガイドローラ9.及びガイドローラ10の接触面圧
は極めて大きいものがあり、これに耐え得る絶縁材料は
高価なものとなる。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、小形軽
量でメンテナンス性が良く、安価な直動機構を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためV字形溝を有するローラと、こ
れと係合するV字形レールを用いたもので、本発明の直
動機構は、支持壁に上下二列に配設され外周部にV字形
溝を有するローラと、このローラのV字形溝と係合する
V字形のレールを側面の上下に有するスライドフレーム
と、前記支持壁に対し前記スライドフレームを前記レー
ル方向に移動させる駆動装置とを備えたことを特徴とす
る。
(作 用) 上下二列に配設された外周部にV字形溝を有するローラ
にV字形のレールを係合した構成となっているので、各
ローラは、レールよりの上下方向の力および左右方向の
力を支持することが可能となり、スライドフレームに加
わる垂直方向の力、左右方向の力、モーメントおよびね
じれを支持することが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について第1図を用いて説明す
る。
第1図は本実施例の直動機構の縦断面図である。
第1図において、箱形断面形状をしたスライドフレーム
7の右側面19にV字形の接触面を有する上部ガイドレ
ール15と、下部ガイドレール16を配置し、それぞれ
スライドフレーム7に固定する。上部ガイドレール15
の下側と、下部ガイドレール16の上側にそれぞれ7字
溝を有するV字形ローラ17を上部ガイドレール15及
び下部ガイドレール16とそれぞれ係合して配置する。
V字形ローラ17の取付軸18はスライドフレーム7の
右側面19の張り出し部分より内側に入り込んだスライ
ド支持フレーム11に取付される。スライドフレーム7
はねじり剛性を増すために箱形状断面としている。また
、スライドフレーム7をV字形ローラ17を介して支持
するスライド支持フレーム11はワーキングベースフレ
ーム8に取り付けられている。
スライドフレーム7の前後方向への駆動は、ボールネジ
によって行う。ホゞ−ルネジのネジ棒12は上下のV字
形ローラ17の中間部に設置されていてネジ棒12の両
端を支持する軸受部13はスライドフレーム7の右側面
19に取付けられる。
また、ボールネジのナツト14はスライド支持フレーム
11に取付けられる。スライドフレーム7に取付された
図示しない駆動モータによってネジ棒12を回転させる
ことによってスライドフレーム7を前後方向に移動させ
る。
スライドフレーム7の外表面部には電気絶縁性能を持た
せるために一定厚さの絶縁材料2oで覆い絶縁を図って
いる。
以上のように構成された本実施例の動作について説明す
る。
スライドフレーム7に加わる垂直方向の力は、上部ガイ
ドレール15より上部ローラ17に伝達されスライド支
持フレーム11に伝わる。モーメントは上部ガイドレー
ル15と下部ガイドレール16より対応する上部、下部
ローラ17に伝達される。また左右方向に加わる力は上
部、下部ガイドレール15゜16のV字形の面から係合
しているローラ17に伝達されスライド支持フレーム1
1に伝わる。ねじれモーメントも上部、下部ガイドレー
ル15.16のV字形の面から係合しているローラ17
に伝達される。
ガイドレール15.18方向への移動はネジ棒12の回
転方向を変えることにより前進、後進する。
本実施例は、上部、下部ガイドレール15,1Bと上部
、下部ローラ17をスライドフレーム7の右側面19に
設けた張り出し部分の内部に配置したことにスライドフ
レーム7の外表面の電気絶縁が容易に行えるようになっ
ている。また第3図に示す従来例に比べてスライド支持
フレーム11の形状が小さくなり、構造も簡易化されて
いる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、支持壁に上下二列に
設けた外周がV字形の溝を有するローラと、これと係合
するレールを有するスライドフレームを設けることによ
り、小形軽量で保守性もよく安価な直動機構を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示す縦断面図、第2図
は配電作業マニピュレータシステムの構成図、第3図は
第2図に示すマニピュレータシステムに使用される直動
機構の縦断面図である。 7・・・・・・スライドフレーム、 8・・・・・・ワーキングベースフレーム、11・・・
・・・スライド支持フレーム、12・・・・・・ネジ棒
、 13・・・・・・軸受部、 14・・・・・・ナツト、 15・・・・・・上部ガイドレール、 16・・・・・・下部ガイドレール、 17・・・・・・ローラ、 18・・・・・・取付軸、 19−・・・・・スライドフレーム右側面、20・・・
・・・絶縁材料、 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 箪 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持壁に上下二列に配設され外周部にV字形溝を有する
    ローラと、このローラのV字形溝と係合するV字形のレ
    ールを側面の上下に有するスライドフレームと、前記支
    持壁に対し前記スライドフレームを前記レール方向に移
    動させる駆動装置とを備えたことを特徴とする直動機構
JP2149764A 1990-06-11 1990-06-11 直動機構 Pending JPH0446779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2149764A JPH0446779A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 直動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2149764A JPH0446779A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 直動機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0446779A true JPH0446779A (ja) 1992-02-17

Family

ID=15482228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2149764A Pending JPH0446779A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 直動機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0446779A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0444296U (ja) * 1990-08-20 1992-04-15
JP2008149985A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Sankosha Co Ltd 電気転てつ機の動作桿ガイド機構
AT524486A1 (de) * 2020-11-30 2022-06-15 Miba Gleitlager Austria Gmbh Verfahren zum Wechseln von an einer Rotorwelle einer Rotorlagerung einer Windkraftanlage angeordneten Gleitlagerpads

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0444296U (ja) * 1990-08-20 1992-04-15
JP2008149985A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Sankosha Co Ltd 電気転てつ機の動作桿ガイド機構
AT524486A1 (de) * 2020-11-30 2022-06-15 Miba Gleitlager Austria Gmbh Verfahren zum Wechseln von an einer Rotorwelle einer Rotorlagerung einer Windkraftanlage angeordneten Gleitlagerpads

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