JPH0446686A - 高マンガン鋼材と高炭素鋼材の接合方法 - Google Patents
高マンガン鋼材と高炭素鋼材の接合方法Info
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- JPH0446686A JPH0446686A JP15253990A JP15253990A JPH0446686A JP H0446686 A JPH0446686 A JP H0446686A JP 15253990 A JP15253990 A JP 15253990A JP 15253990 A JP15253990 A JP 15253990A JP H0446686 A JPH0446686 A JP H0446686A
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- steel material
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Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高マンガン鋼材と高炭素鋼材を接合する方法
に関する。
に関する。
鉄道のレールは高炭素調圧延レールが一般に用いられて
いるが、分岐器には高マンガン鋼鋳造レールクロッシン
グが広く採用され、この分岐器とレールはボルトなどて
連結しているので、その継目部に段差があり、列車か継
目部を通過する際に衝撃か発生したり、音が発生する。
いるが、分岐器には高マンガン鋼鋳造レールクロッシン
グが広く採用され、この分岐器とレールはボルトなどて
連結しているので、その継目部に段差があり、列車か継
目部を通過する際に衝撃か発生したり、音が発生する。
近年列車速度の向上、乗心地の改善、市街地での騒音防
止のため前述の分岐器とレールの継目部分の解消が強く
要求されているか、高マンガン鋼鋳造レールクロッシン
グより成る分岐器と高炭素調圧延レールを継目な（接合
するのは両者の材質上の問題などで技術的に困難である
。
止のため前述の分岐器とレールの継目部分の解消が強く
要求されているか、高マンガン鋼鋳造レールクロッシン
グより成る分岐器と高炭素調圧延レールを継目な（接合
するのは両者の材質上の問題などで技術的に困難である
。
このために現在は、高マンガン鋼鋳造レールクロッシン
グに高炭素調圧延レールを１ｍ程度の長さに予じめ接合
し、保線現場において高炭素調圧延レール同志を容易に
接合・溶接できるようにしている。
グに高炭素調圧延レールを１ｍ程度の長さに予じめ接合
し、保線現場において高炭素調圧延レール同志を容易に
接合・溶接できるようにしている。
前述の高マンガン鋼鋳造レールクロッシングと高炭素調
圧延レールを接合する方法としては、例えば特公昭５１
−１５４９８号公報に示すバタリング溶接法が用いられ
ている。
圧延レールを接合する方法としては、例えば特公昭５１
−１５４９８号公報に示すバタリング溶接法が用いられ
ている。
つまり、特公昭５１−１５４９８号公報に示すバタリン
グ溶接法は、高マンガン鋼材の接合面にオーステナイト
フェライト系ステンレス鋼溶接棒でバタリング行ない、
高炭素鋼材の接合面にオーステナイトフェライト系ステ
ンレス鋼溶接棒でバタリングを行ない、両者をオーステ
ナイトフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤを用いてア
ーク溶接する方法である。
グ溶接法は、高マンガン鋼材の接合面にオーステナイト
フェライト系ステンレス鋼溶接棒でバタリング行ない、
高炭素鋼材の接合面にオーステナイトフェライト系ステ
ンレス鋼溶接棒でバタリングを行ない、両者をオーステ
ナイトフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤを用いてア
ーク溶接する方法である。
かかる溶接法であるとバタリングの際に鋼材の脆化防止
のために単位溶接長さあたりの入熱量を９．０キロジユ
ール／ｃＩＩ！以下に制限する必要があり、そのバタリ
ングに長時間髪するから溶接作業に長時間髪する。
のために単位溶接長さあたりの入熱量を９．０キロジユ
ール／ｃＩＩ！以下に制限する必要があり、そのバタリ
ングに長時間髪するから溶接作業に長時間髪する。
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにした高
マンガン鋼材と高炭素鋼材の接合方法を提供することを
目的とする。
マンガン鋼材と高炭素鋼材の接合方法を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕高マンガン鋼材
１の接合面１ａに０，２％以下の炭素を含有するオース
テナイトフェライト系高マンガン高クロム鋼材より成る
長尺な接続子３の一端部をオーステナイトフェライト系
ステンレス鋼材の接続子２を介在して加熱・加圧して両
者を接合し、両者接合後に水靭処理を行なった後に、前
記長尺な接続子３の他端部に高炭素鋼材５をオーステナ
イトフェライト系ステンレス鋼材の接続子４を介在して
加熱・加圧して両者を接合することで高マンガン鋼材１
と高炭素鋼材５を接合する接合方法。
１の接合面１ａに０，２％以下の炭素を含有するオース
テナイトフェライト系高マンガン高クロム鋼材より成る
長尺な接続子３の一端部をオーステナイトフェライト系
ステンレス鋼材の接続子２を介在して加熱・加圧して両
者を接合し、両者接合後に水靭処理を行なった後に、前
記長尺な接続子３の他端部に高炭素鋼材５をオーステナ
イトフェライト系ステンレス鋼材の接続子４を介在して
加熱・加圧して両者を接合することで高マンガン鋼材１
と高炭素鋼材５を接合する接合方法。
これにより、接続子２及び接続子４はオーステナイトフ
ェライト系ステンレス鋼材であるから、接続子３と高マ
ンガン鋼材、高炭素鋼材との接合部の組織をオーステナ
イトψフェライトにして脆化を防止できかつ接続子３は
加熱により脆化することがないので、高マンガン鋼材１
と接続子３の接合後に水靭処理して高マンガン鋼材１を
健全な組織にした後に高マンガン鋼材１への熱影響を防
ぐために十分な長さを有する接続子３と高炭素鋼材５を
接合するから、単位長さ当たり入熱を制限する必要がな
く短時間に接合でき、高マンガン鋼鋳造レールクロッシ
ングと高炭素鋼圧延レールの接合技術として好適である
。
ェライト系ステンレス鋼材であるから、接続子３と高マ
ンガン鋼材、高炭素鋼材との接合部の組織をオーステナ
イトψフェライトにして脆化を防止できかつ接続子３は
加熱により脆化することがないので、高マンガン鋼材１
と接続子３の接合後に水靭処理して高マンガン鋼材１を
健全な組織にした後に高マンガン鋼材１への熱影響を防
ぐために十分な長さを有する接続子３と高炭素鋼材５を
接合するから、単位長さ当たり入熱を制限する必要がな
く短時間に接合でき、高マンガン鋼鋳造レールクロッシ
ングと高炭素鋼圧延レールの接合技術として好適である
。
第１図に示すように、高マンガン鋼材１の接合面一１ａ
に、２５％Ｃｒ−４％Ｎｉ材の薄板より成る接続子２を
介在して１６％Ｍ ｎ −１６％Ｃ「材で充分な長さ（
５０■１以上）の接続子３における高マンガン鋼材１の
接合面１ａと同一断面形状の一端接合面３ａを突き当て
、その突き当て部分を所定範囲Ｌ１に亘ってガスにより
加熱しながら両者を加圧して接合する。
に、２５％Ｃｒ−４％Ｎｉ材の薄板より成る接続子２を
介在して１６％Ｍ ｎ −１６％Ｃ「材で充分な長さ（
５０■１以上）の接続子３における高マンガン鋼材１の
接合面１ａと同一断面形状の一端接合面３ａを突き当て
、その突き当て部分を所定範囲Ｌ１に亘ってガスにより
加熱しながら両者を加圧して接合する。
接合後１０００〜１２００℃で０．５時間以上加熱して
水で冷却することで水靭処理を行ない、高マンガン鋼材
１を健全な組織とする。
水で冷却することで水靭処理を行ない、高マンガン鋼材
１を健全な組織とする。
第２図のように接続子３の他端接合面３ｂに、２５％Ｃ
ｒ−１２％Ｎｉ材より薄板となった接続子４を介在して
高炭素鋼材５の接合面５ａを突き当て、その突き当て部
分における所定範囲り、をガス加熱しながら両者を加圧
ｊ−で接合する。この時突き当て部分の加熱により高マ
ンガン鋼材１と接続子３の接合部に熱影響を与えないよ
うに接続子３は充分な長さとしである。
ｒ−１２％Ｎｉ材より薄板となった接続子４を介在して
高炭素鋼材５の接合面５ａを突き当て、その突き当て部
分における所定範囲り、をガス加熱しながら両者を加圧
ｊ−で接合する。この時突き当て部分の加熱により高マ
ンガン鋼材１と接続子３の接合部に熱影響を与えないよ
うに接続子３は充分な長さとしである。
以上の各部材の構成は下記表のようになる。
、〔発明の効果〕
接続子２および接続子４はオーステナイトフェライト系
ステンレス鋼材であるから、接続子３と高マンガン鋼材
、高炭素鋼材との接合部の組織をオーステナイト・フェ
ライトにして脆化を防止でき、高マンガン鋼材１と接続
子３の接合後に水靭処理して高マンガン鋼材１を健全な
組織にした後に接続子３と高炭素鋼材５を接合するから
、単位長さ当たり入熱を制限する必要がなく短時間に接
合でき、高マンガン鋼鋳造レールクロッシングと高炭素
鋼圧延レールの接合技術として好適である。
ステンレス鋼材であるから、接続子３と高マンガン鋼材
、高炭素鋼材との接合部の組織をオーステナイト・フェ
ライトにして脆化を防止でき、高マンガン鋼材１と接続
子３の接合後に水靭処理して高マンガン鋼材１を健全な
組織にした後に接続子３と高炭素鋼材５を接合するから
、単位長さ当たり入熱を制限する必要がなく短時間に接
合でき、高マンガン鋼鋳造レールクロッシングと高炭素
鋼圧延レールの接合技術として好適である。
また、接続子３は０．２％以下の炭素を含有するオース
テナイトフェライト系高マンガン高クロム鋼材であるか
ら、加熱しても炭化物が析出し難く、水冷でも、除冷で
も健全な組織が得られるから、高マンガン鋼材、高炭素
鋼材の相方と良好な接合性を有し、しかも前記接続子は
長尺であるから高炭素鋼材との接合時の加熱により高マ
ンガン鋼材との接合部に熱影響を及ぼすことがなく、高
マンガン鋼材と高炭素鋼材を強固に接合できる。
テナイトフェライト系高マンガン高クロム鋼材であるか
ら、加熱しても炭化物が析出し難く、水冷でも、除冷で
も健全な組織が得られるから、高マンガン鋼材、高炭素
鋼材の相方と良好な接合性を有し、しかも前記接続子は
長尺であるから高炭素鋼材との接合時の加熱により高マ
ンガン鋼材との接合部に熱影響を及ぼすことがなく、高
マンガン鋼材と高炭素鋼材を強固に接合できる。
第１図、第２図は本発明の方法を工程順に示す説明図で
ある。 １は高マンガン鋼材、２，３．４は接続子、５は高炭素
鋼材。
ある。 １は高マンガン鋼材、２，３．４は接続子、５は高炭素
鋼材。
Claims (1)
- 高マンガン鋼材１の接合面１ａに０．２％以下の炭素を
含有するオーステナイトフェライト系高マンガン高クロ
ム鋼材より成る長尺な接続子３の一端部をオーステナイ
トフェライト系ステンレス鋼材の接続子２を介在して加
熱・加圧して両者を接合し、両者接合後に水靭処理を行
なった後に、前記長尺な接続子３の他端部に高炭素鋼材
５をオーステナイトフェライト系ステンレス鋼材の接続
子４を介在して加熱・加圧して両者を接合することで高
マンガン鋼材１と高炭素鋼材５を接合することを特徴と
する高マンガン鋼材と高炭素鋼材の接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15253990A JPH0446686A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 高マンガン鋼材と高炭素鋼材の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15253990A JPH0446686A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 高マンガン鋼材と高炭素鋼材の接合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0446686A true JPH0446686A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15542663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15253990A Pending JPH0446686A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 高マンガン鋼材と高炭素鋼材の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0446686A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0761378A1 (en) * | 1995-09-06 | 1997-03-12 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for bonding crossing rails |
| GB2530264A (en) * | 2014-09-16 | 2016-03-23 | Network Rail Infrastructure Ltd | Welding rails |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP15253990A patent/JPH0446686A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0761378A1 (en) * | 1995-09-06 | 1997-03-12 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for bonding crossing rails |
| GB2530264A (en) * | 2014-09-16 | 2016-03-23 | Network Rail Infrastructure Ltd | Welding rails |
| GB2530264B (en) * | 2014-09-16 | 2016-08-03 | Network Rail Infrastructure Ltd | Welding rails |
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