JPH04462Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04462Y2 JPH04462Y2 JP15768386U JP15768386U JPH04462Y2 JP H04462 Y2 JPH04462 Y2 JP H04462Y2 JP 15768386 U JP15768386 U JP 15768386U JP 15768386 U JP15768386 U JP 15768386U JP H04462 Y2 JPH04462 Y2 JP H04462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting
- plate
- periphery
- presser foot
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 9
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、自動販売機の電照板取付け構造に
関する。
関する。
周知のように自動販売機の前面扉には、その扉
パネル面に開口した窓へ電照板が嵌め込み装着さ
れている。ここで従来における電照板の取付け構
造を第5図に示すと、図において1は自動販売機
前面扉のパネル、2はパネル1の開口窓周縁に装
着された防水パツキン、3は防水パツキン2を介
してパネル開口窓へ背後より嵌め込み装着された
透明プラスチツク製の電照板である。また該電照
板3を前記防水パツキン2へ押し付けて固定する
ために、パツキン2の裏面側には電照板3の周縁
に沿つて後方に張り出す固定座金4が設けてあ
り、かつこの固定座金4の後端面へ後方より電照
板押え金5を重ね合わせ、この状態で締結ねじ6
により押え金5を締め付けることにより電照板3
が押え金5を介して防水パツキン2に押圧して固
定される。
パネル面に開口した窓へ電照板が嵌め込み装着さ
れている。ここで従来における電照板の取付け構
造を第5図に示すと、図において1は自動販売機
前面扉のパネル、2はパネル1の開口窓周縁に装
着された防水パツキン、3は防水パツキン2を介
してパネル開口窓へ背後より嵌め込み装着された
透明プラスチツク製の電照板である。また該電照
板3を前記防水パツキン2へ押し付けて固定する
ために、パツキン2の裏面側には電照板3の周縁
に沿つて後方に張り出す固定座金4が設けてあ
り、かつこの固定座金4の後端面へ後方より電照
板押え金5を重ね合わせ、この状態で締結ねじ6
により押え金5を締め付けることにより電照板3
が押え金5を介して防水パツキン2に押圧して固
定される。
ところで上記した従来の電照板取付け構造で
は、その組立面で次記のような問題がある。すな
わち電照板3が大形であると、前記構造では電照
板の全周縁での防水性を確実にするために、電照
板の各辺毎に少なくとも4箇所以上で固定座金4
と電照板押え金5との間をねじ締結する必要があ
る。このために電照板を取付けるためのねじ締結
工数が多く、また自動販売機の現地据付後に電照
板を交換する場合のサービス時にはねじ6の取り
外しも含めた分解、再組立作業に多くの手間と時
間が必要となる。
は、その組立面で次記のような問題がある。すな
わち電照板3が大形であると、前記構造では電照
板の全周縁での防水性を確実にするために、電照
板の各辺毎に少なくとも4箇所以上で固定座金4
と電照板押え金5との間をねじ締結する必要があ
る。このために電照板を取付けるためのねじ締結
工数が多く、また自動販売機の現地据付後に電照
板を交換する場合のサービス時にはねじ6の取り
外しも含めた分解、再組立作業に多くの手間と時
間が必要となる。
この考案は上記の点にかんがみなされたもので
あり、従来の電照板取付け構造を改良することに
より、電照板の組立、交換作業が少ない工数で容
易に達成でき、しかも確実な防水性を確保できる
ようにした組立性、サービス性に優れた自動販売
機の電照板取付け構造を提供することを目的とす
る。
あり、従来の電照板取付け構造を改良することに
より、電照板の組立、交換作業が少ない工数で容
易に達成でき、しかも確実な防水性を確保できる
ようにした組立性、サービス性に優れた自動販売
機の電照板取付け構造を提供することを目的とす
る。
上記目的を達成するために、この考案は電照板
の周縁に沿つて各辺毎にパネル裏面側より後方に
張出し、かつその後端部にストツパを形成した固
定座金を設けるとともに、該固定座金のストツパ
と電照板の周縁との間に跨がり電照板押え金を嵌
め込み式に圧挿して電照板を防水パツキンへ圧接
固定するよう構成するものである。
の周縁に沿つて各辺毎にパネル裏面側より後方に
張出し、かつその後端部にストツパを形成した固
定座金を設けるとともに、該固定座金のストツパ
と電照板の周縁との間に跨がり電照板押え金を嵌
め込み式に圧挿して電照板を防水パツキンへ圧接
固定するよう構成するものである。
固定座金の後端部に形成したストツパと防水パ
ツキンとの間に嵌め込まれる電照板押え金は、パ
ツキンを圧接するとともに、電照板押え金自身も
前記防水パツキンの弾性とストツパの係合作用で
固定される。したがつて従来のように多数箇所で
のねじ締結に頼ることなく、電照板を簡単な作業
で防水パツキンへ圧接、固定できる。
ツキンとの間に嵌め込まれる電照板押え金は、パ
ツキンを圧接するとともに、電照板押え金自身も
前記防水パツキンの弾性とストツパの係合作用で
固定される。したがつて従来のように多数箇所で
のねじ締結に頼ることなく、電照板を簡単な作業
で防水パツキンへ圧接、固定できる。
第1図ないし第4図はこの考案の実施例を示す
ものであり、各図において第5図に対応する同一
部材には同じ符号が付してある。まず第1図に示
す実施例は前面扉のパネル1に装着された商品選
択用押釦7を挟んでその上下に電照板3が装着さ
れている。ここで電照板3の周縁に沿つて各辺毎
にパネル1の裏面側には図示のように後端部をコ
字形に屈曲した固定座金4が設置されており、か
つその後端屈曲コーナ部をストツパ4aとして該
ストツパ4aと電照板3の周縁との間に跨つて断
面がコ字形に成る電照板押え金5が嵌め込み式に
圧挿されている。この場合に押え金5を装着する
には、鎖線で示すようにまず押え金4を斜め姿勢
にしてその後端を前記固定座金4のストツパ4a
の内面に係合し、このストツパとの当接点を支点
としてここから矢印Pのように押え金5を回動操
作して電照板3の周縁へ押し込む。ここで押え金
5の幅寸法をあらかじめ防水パツキン2の押圧分
を含めて適正に選定しておくことにより、電照板
3は押え金5に背後から押圧されて防水パツキン
2へ密着し、定位置に固定支持されるようにな
る。なおこの圧挿装着状態では押え金5は容易に
外れることはないが、自動販売機の輸送上途上に
加わる振動、あるいは据付後に電照板を前方から
叩いたりした際に不測に押え金が脱落するのを防
止するために、該押え金5は各辺毎に少なくとも
1ないし2箇所で固定座金4へ脱落防止用の止め
ねじ8により固定されている。この場合の止めね
じ8は第5図に示した締結ねじ6の役目と異な
り、単に押え金4が脱落するのを阻止するための
ものであり、そのねじ操作も押え金5を電照板3
と固定座金4との間に圧挿した後に行われる。
ものであり、各図において第5図に対応する同一
部材には同じ符号が付してある。まず第1図に示
す実施例は前面扉のパネル1に装着された商品選
択用押釦7を挟んでその上下に電照板3が装着さ
れている。ここで電照板3の周縁に沿つて各辺毎
にパネル1の裏面側には図示のように後端部をコ
字形に屈曲した固定座金4が設置されており、か
つその後端屈曲コーナ部をストツパ4aとして該
ストツパ4aと電照板3の周縁との間に跨つて断
面がコ字形に成る電照板押え金5が嵌め込み式に
圧挿されている。この場合に押え金5を装着する
には、鎖線で示すようにまず押え金4を斜め姿勢
にしてその後端を前記固定座金4のストツパ4a
の内面に係合し、このストツパとの当接点を支点
としてここから矢印Pのように押え金5を回動操
作して電照板3の周縁へ押し込む。ここで押え金
5の幅寸法をあらかじめ防水パツキン2の押圧分
を含めて適正に選定しておくことにより、電照板
3は押え金5に背後から押圧されて防水パツキン
2へ密着し、定位置に固定支持されるようにな
る。なおこの圧挿装着状態では押え金5は容易に
外れることはないが、自動販売機の輸送上途上に
加わる振動、あるいは据付後に電照板を前方から
叩いたりした際に不測に押え金が脱落するのを防
止するために、該押え金5は各辺毎に少なくとも
1ないし2箇所で固定座金4へ脱落防止用の止め
ねじ8により固定されている。この場合の止めね
じ8は第5図に示した締結ねじ6の役目と異な
り、単に押え金4が脱落するのを阻止するための
ものであり、そのねじ操作も押え金5を電照板3
と固定座金4との間に圧挿した後に行われる。
また上記した組立状態から電照板3を交換する
ために押え金5を取り外すには、まず止めねじ8
を先に外し、この状態で押え金5が固定座金4の
後端より後方に突出する箇所へ矢印Fのように力
を加えるか、あるいは押え金の先端を引つ掛けて
引き上げることにより、押え金5はストツパ4a
を支点として鎖線位置へ傾動して容易に取り外す
ことができる。
ために押え金5を取り外すには、まず止めねじ8
を先に外し、この状態で押え金5が固定座金4の
後端より後方に突出する箇所へ矢印Fのように力
を加えるか、あるいは押え金の先端を引つ掛けて
引き上げることにより、押え金5はストツパ4a
を支点として鎖線位置へ傾動して容易に取り外す
ことができる。
第2図は前記実施例の構造一部を変更した応用
実施例を示すものであり、固定座金4のストツパ
4aが座金の後部を第1図のようにコ字形に屈曲
せずにその先端を僅かに鉤形に屈曲して形成され
ている。また第3図,第4図はさらに異なる実施
例を示すもので、この実施例では断面が略L字形
に屈曲した電照板押え金5の後縁には数箇所に上
方へL字形に屈曲した係合舌片5aが突出形成さ
れており、かつこの係合舌片5aに対応して固定
座金4の後端部には角穴4bを開口してこの部分
をストツパ4aと成し、ここに前記押え金4の係
合舌片5aを差し込んで装着するようにしたもの
であり、前記各実施例と比べて占有スペースが少
なくて済み、特にパネル1の裏面側でスペースの
制約がある場合に有利である。
実施例を示すものであり、固定座金4のストツパ
4aが座金の後部を第1図のようにコ字形に屈曲
せずにその先端を僅かに鉤形に屈曲して形成され
ている。また第3図,第4図はさらに異なる実施
例を示すもので、この実施例では断面が略L字形
に屈曲した電照板押え金5の後縁には数箇所に上
方へL字形に屈曲した係合舌片5aが突出形成さ
れており、かつこの係合舌片5aに対応して固定
座金4の後端部には角穴4bを開口してこの部分
をストツパ4aと成し、ここに前記押え金4の係
合舌片5aを差し込んで装着するようにしたもの
であり、前記各実施例と比べて占有スペースが少
なくて済み、特にパネル1の裏面側でスペースの
制約がある場合に有利である。
以上述べたようにこの考案によれば、電照板の
周縁に沿つて各辺毎にパネル裏面側より後方に張
出し、かつその後端部にストツパを形成した固定
座金を設けるとともに、該固定座金のストツパと
電照板の周縁との間に跨がり電照板押え金を嵌め
込み式に圧挿して電照板を防水パツキンへ圧接固
定した構造とすることにより、従来構造のように
電照板押え金を固定座金との間で多数箇所へねじ
締結することなく、押え金を単に固定座金のスト
ツパと電照板周縁との間に押し込むだけの簡単な
操作で電照板を防水パツキンへ圧接して固定する
ことができ、これにより確実な防水性を確保しつ
つ、製作時の組立工数、並びに電照板交換時にお
ける分解、再組立の工数を大幅に削減してその組
立性、サービス性の改善を図ることができる。
周縁に沿つて各辺毎にパネル裏面側より後方に張
出し、かつその後端部にストツパを形成した固定
座金を設けるとともに、該固定座金のストツパと
電照板の周縁との間に跨がり電照板押え金を嵌め
込み式に圧挿して電照板を防水パツキンへ圧接固
定した構造とすることにより、従来構造のように
電照板押え金を固定座金との間で多数箇所へねじ
締結することなく、押え金を単に固定座金のスト
ツパと電照板周縁との間に押し込むだけの簡単な
操作で電照板を防水パツキンへ圧接して固定する
ことができ、これにより確実な防水性を確保しつ
つ、製作時の組立工数、並びに電照板交換時にお
ける分解、再組立の工数を大幅に削減してその組
立性、サービス性の改善を図ることができる。
第1図はこの考案の一実施例の構成断面図、第
2図、第3図はそれぞれ第1図と異なる実施例の
構成断面図、第4図は第3図における電照板押え
金の平面図、第5図は従来における電照板取付け
構造の断面図である。 各図において、1……自動販売機の電照板取付
けパネル、2……防水パツキン、3……電照板、
4……固定座金、4a……ストツパ、5……電照
板押え金、8……止めねじ。
2図、第3図はそれぞれ第1図と異なる実施例の
構成断面図、第4図は第3図における電照板押え
金の平面図、第5図は従来における電照板取付け
構造の断面図である。 各図において、1……自動販売機の電照板取付
けパネル、2……防水パツキン、3……電照板、
4……固定座金、4a……ストツパ、5……電照
板押え金、8……止めねじ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 周縁に防水パツキンを装備したパネルの開口
窓へ背後から電照板を嵌め込み、該電照板の周
縁を前記防水パツキンへ圧接してパネルへ固定
する自動販売機の電照板取付け構造であつて、
電照板の周縁に沿つて各辺毎にパネル裏面側よ
り後方に張出し、かつその後端部にストツパを
形成した固定座金を設けるとともに、該固定座
金のストツパと電照板の周縁との間に跨がり電
照板押え金を嵌め込み式に圧挿して電照板を防
水パツキンへ圧接固定したことを特徴とする自
動販売機の電照板取付け構造。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の電照板
取付け構造において、電照板押え金が圧挿位置
で固定座金へねじ止め固定されていることを特
徴とする自動販売機の電照板取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15768386U JPH04462Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15768386U JPH04462Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6363881U JPS6363881U (ja) | 1988-04-27 |
JPH04462Y2 true JPH04462Y2 (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=31080462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15768386U Expired JPH04462Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04462Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP15768386U patent/JPH04462Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6363881U (ja) | 1988-04-27 |
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