JPH0446248Y2 - - Google Patents

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JPH0446248Y2
JPH0446248Y2 JP1988080686U JP8068688U JPH0446248Y2 JP H0446248 Y2 JPH0446248 Y2 JP H0446248Y2 JP 1988080686 U JP1988080686 U JP 1988080686U JP 8068688 U JP8068688 U JP 8068688U JP H0446248 Y2 JPH0446248 Y2 JP H0446248Y2
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optical fiber
plug
coupler
connector
cylindrical portion
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、光信号伝送用の光フアイバコード
を、例えば受光素子を有する相手側コネクタに着
脱自在に接続するための光フアイバコネクタに関
するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の光フアイバコネクタにおける雄
型コネクタと雌型コネクタとの嵌合部の断面形状
は、一般に正方形の一辺の両側を面取りした、第
6図に示す雄型コネクタ1の嵌合部2のような変
形六角形になつている。なお、3は嵌合部2の中
心に配置され、光フアイバコードの芯部4を同軸
状に囲むプラグである。
これは雌型コネクタに対する雄型コネクタの相
対的な回転を防止し、嵌合時の挿入方位を規制す
るためであるが、光フアイバコードを特定方向か
らだけしか接続できないため、様々な不都合を生
ずることが多い。例えば、雄型コネクタのつまみ
部をくの字形やL字形等にして光フアイバコード
を側方から引き込む場合や、更に機器間の接続に
当つて機器の位置関係を任意に選択できるように
するためには、前述のような断面形状では自由度
が不足することがある。
また、光フアイバコネクタの設置場所や設置方
向によつては、雄型コネクタの挿し込み又は抜き
出しが難しくなる場合も生ずるし、更に光フアイ
バコードに必要な最小曲率半径を充分に確保し難
い場合もある。
この問題を解決するために、光フアイバコード
の引き込み角度が異なつた複数種類の光フアイバ
コネクタを用意することが考えられるが、部品の
種類が多くなり経済的ではない。
[考案の目的] 本考案の目的は、このような従来例の問題を解
消するため、1種類の部材を使用しながら、光フ
アイバコードの引き込み方向を任意に選択できる
ようにした光フアイバコネクタを提供することに
ある。
[考案の概要] 上述の目的を達成するための本考案の要旨は、
光フアイバコードを内蔵し、先端部に光フアイバ
コードの芯部の周囲に同軸に設けた棒状のプラグ
を有し、該プラグの基部に該プラグよりも径の大
きい第1の円柱部と更にそれよりも大径の第2の
円柱部を有するコネクタ本体と、先端部に相手側
コネクタと回転方向を規制して嵌合すると共に前
記プラグを覆う嵌合部を有し、後端部に前記第1
の円柱部に装着する円筒状の装着部を有し、該装
着部の端部にフランジを形成し、更に前記嵌合部
と装着部との間に隔壁を有し該隔壁の中央に前記
プラグを挿通する孔部を設けたカプラと、該カプ
ラの装着部及び前記第2の円柱部の周囲に周着
し、前記カプラのフランジを係止して前記カプラ
と前記コネクタ本体とを連結するカバーとを具備
することを特徴とする光フアイバコネクタであ
る。
[考案の実施例] 本考案を第1図〜第5図に図示の実施例に基づ
いて詳細に説明する。
第1図は本考案に係る光フアイバコネクタの断
面図、第2図は分解斜視図である。モールド成形
の合成樹脂から成るコネクタ本体11には光フア
イバコード12が側方から引き込まれ挿通されて
いる。光フアイバコード12の先端はジヤケツト
12aが剥離されて芯部12bとされ、この芯部
12bは棒状のプラグ11aに同軸状に挿通され
てプラグ11aの先端面と同一面に露出されてい
る。プラグ11aの基部はプラグ11aよりも
稍々大径の第1の円柱部11bとされ、更にコネ
クタ本体11の断面円形の第2の円柱部11cの
周囲には複数個の爪部11dが設けられている。
コネクタ本体11のプラグ11a及び第1の円柱
部11bには、外側から合成樹脂から成る略円筒
状のカプラ13が装着されている。このカプラ1
3の先端部は相手側コネクタに嵌合する嵌合部1
3aとされ、実施例では相手側コネクタの嵌合部
に合わせた形状の例えば第6図に示したような変
形六角形の筒形とされている。また、カプラ13
の後端部はコネクタ本体11の第1の円柱部11
bに装着する装着部13bとされ、その端部には
フランジ13cが設けられている。また、嵌合部
13aと装着部13b間には隔壁13dが設けら
れ、その中央にはプラグ11aが挿通する孔部1
3eが設けられている。なお、嵌合部13aには
相手側の嵌合部と嵌合する際の案内となる案内部
13f、嵌合後の係止を行うための係止リブ13
gが形成されている。更に、コネクタ本体11、
カプラ13には合成樹脂から成るカバー14が被
着され、このカバー14はカプラ13の装着部1
3b、フランジ13c、コネクタ本体11の第2
の円柱部11cを覆うための段違いの挿着孔14
a,14b,14cをそれぞれ有する略円筒体と
され、第2の円柱部11cを覆う挿着孔14cを
有する部分には第2の円柱部11cに設けた爪部
11dを係止するための係止孔14dが設けられ
ている。
従つて、組立時にはコネクタ本体11にカプラ
13を装着し、更にこれらの上からカバー14を
被着すればよいわけであるが、コネクタ本体11
に対する光フアイバコード12の引き出し方向に
対するカプラ13の嵌合部13aの向きを規定し
てから、カバー14を被着することが好ましい。
カバー14はカプラ13のフランジ13cをコネ
クタ本体11に密着させると共に、その係止孔1
4dにコネクタ本体11の爪部11dが係止し確
実な固定がなされる。かくすることにより、光フ
アイバコード12は嵌合部13aの向きに対する
任意の方向から引込むことができる。なお、この
方向選択は組立時だけでなく、使用前にカバー1
4を緩めてカプラ13を回転することによつて行
つてもよい。
第3図は他の実施例の断面図、第4図はこの実
施例のコネクタ本体11の斜視図である。コネク
タ本体11は光フアイバコード12をモールド成
型により固定するのではなく、第4図に示すよう
にコネクタ本体11の第2の円柱部11cをヒン
ジにより連結された2つの半部11e,11fに
よる2つ割り構造とし、これらの半部11e,1
1fにより光フアイバコード12を挟み付けるよ
うにして固定するようになつている。なお、コネ
クタ本体11には光フアイバコード12が挿通し
得る挿通孔11gをプラグ11aに向けて設けて
おくことは云うまでもない。そして、半部11
e,11fの内側のそれぞれ半円状の挿通孔に
は、光フアイバコード12を固定するためのひだ
を設けておくことが好ましい。この実施例におけ
る光フアイバコード12の側方からの引き込み
は、コネクタ本体11に例えば別体の保持部材1
5を取り付けることにより、光フアイバコード1
2を保持することができる。
なお、実施例におけるプラグ11a又は11
a,11bはコネクタ本体11と同材料としてい
るが、強度的な点を考慮して金属製としてもよ
い。
第5図は本考案に係る光フアイバコネクタの使
用例を示し、機器A,B,C間の接続に利用した
ときに、カプラ13に対するコネクタ本体11の
光フアイバコード12の引き込み方向を選択する
ことにより、機器A−C間、B−C間を光フアイ
バコード12により最矩距離で配線をすることが
できる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係る光フアイバコ
ネクタは、相手側コネクタに対して光フアイバコ
ードを任意の方向に向けることができ、光フアイ
バコードの配線上極めて大きな利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る光フアイバコネクタの実施
例を示し、第1図は断面図、第2図は分解斜視
図、第3図は他の実施例の断面図、第4図はコネ
クタ本体の斜視図、第5図は機器間の接続状態の
説明図であり、第6図は従来の光フアイバコネク
タの正面図である。 符号11はコネクタ本体、11aはプラグ、1
1b,11cは円柱部、11dは爪部、12は光
フアイバコード、12aはジヤケツト、12bは
芯部、13はカプラ、13aは嵌合部、13bは
装着部、13cはフランジ、13dは隔壁、14
はカバー、14a,14b,14cは挿着孔、1
4dは係止孔、15は保持部材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光フアイバコードを内蔵し、先端部に光フアイ
    バコードの芯部の周囲に同軸に設けた棒状のプラ
    グを有し、該プラグの基部に該プラグよりも径の
    大きい第1の円柱部と更にそれよりも大径の第2
    の円柱部を有するコネクタ本体と、先端部に相手
    側コネクタと回転方向を規制して嵌合すると共に
    前記プラグを覆う嵌合部を有し、後端部に前記第
    1の円柱部に装着する円筒状の装着部を有し、該
    装着部の端部にフランジを形成し、更に前記嵌合
    部と装着部との間に隔壁を有し該隔壁の中央に前
    記プラグを挿通する孔部を設けたカプラと、該カ
    プラの装着部及び前記第2の円柱部の周囲に周着
    し、前記カプラのフランジを係止して前記カプラ
    と前記コネクタ本体とを連結するカバーとを具備
    することを特徴とする光フアイバコネクタ。
JP1988080686U 1988-06-18 1988-06-18 Expired JPH0446248Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988080686U JPH0446248Y2 (ja) 1988-06-18 1988-06-18

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JP1988080686U JPH0446248Y2 (ja) 1988-06-18 1988-06-18

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JPH023505U JPH023505U (ja) 1990-01-10
JPH0446248Y2 true JPH0446248Y2 (ja) 1992-10-30

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ID=31305506

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JP1988080686U Expired JPH0446248Y2 (ja) 1988-06-18 1988-06-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4804492B2 (ja) * 2008-02-22 2011-11-02 富士通テレコムネットワークス株式会社 光ファイバーケーブル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5782809A (en) * 1980-11-13 1982-05-24 Sumitomo Heavy Ind Ltd Optical fiber connector

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JPS5782809A (en) * 1980-11-13 1982-05-24 Sumitomo Heavy Ind Ltd Optical fiber connector

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JPH023505U (ja) 1990-01-10

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