JPH0446107A - 樹脂製動物忌避剤 - Google Patents
樹脂製動物忌避剤Info
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- JPH0446107A JPH0446107A JP15650890A JP15650890A JPH0446107A JP H0446107 A JPH0446107 A JP H0446107A JP 15650890 A JP15650890 A JP 15650890A JP 15650890 A JP15650890 A JP 15650890A JP H0446107 A JPH0446107 A JP H0446107A
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- resin
- repellent
- acid liquid
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Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、犬、猫、鳥、ヘビ、ムカデ等に対して使用さ
れる樹脂製動物忌避剤に関する。
れる樹脂製動物忌避剤に関する。
〔従来の技術]
従来、木酢液は、動物忌避剤として、その原液、水希釈
液あるいは蟻酸添加液等が、動物の侵入路に直接散布す
るか、あるいは活性炭、砂、スポンジ等の多孔質材料に
保持させて使用していた。
液あるいは蟻酸添加液等が、動物の侵入路に直接散布す
るか、あるいは活性炭、砂、スポンジ等の多孔質材料に
保持させて使用していた。
(発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、木酢液を原液のまま、あるいは水希釈液
として直接散布する方法や、多孔質材料に保持させて使
用する従来の方法は、忌避効果が非常に短期間しか持続
しない問題点を存するものであった。
として直接散布する方法や、多孔質材料に保持させて使
用する従来の方法は、忌避効果が非常に短期間しか持続
しない問題点を存するものであった。
本発明者らは、上記課題に鑑み、鋭意検討した結果、木
酢液を樹脂に含有せしめたものが、有効成分の茎散を緩
慢にし、薬効を長期間持続させることができることを見
出し本発明を完成するに至った。
酢液を樹脂に含有せしめたものが、有効成分の茎散を緩
慢にし、薬効を長期間持続させることができることを見
出し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、木酢液と親水性樹脂とからなるこ
とを特徴とする樹脂製動物忌避剤である。
とを特徴とする樹脂製動物忌避剤である。
本発明で使用する木酢液とは、木炭製造時に木材内部よ
り発生する水蒸気等を冷却することによって得られる酸
性水溶液をいう。
り発生する水蒸気等を冷却することによって得られる酸
性水溶液をいう。
本発明で使用する親水性樹脂としては、ポリビニルアル
コール樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリアミド樹月旨、
エチレン・メチルメタクリレート共重合樹脂、エチレン
・酢酸ビニル共重合樹脂等を挙げることができる。また
、親水性樹脂の形状は、粉末、ベレット、フィルム、シ
ート等いずれの形状のものでも使用目的に応じ適宜使用
することができる。
コール樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリアミド樹月旨、
エチレン・メチルメタクリレート共重合樹脂、エチレン
・酢酸ビニル共重合樹脂等を挙げることができる。また
、親水性樹脂の形状は、粉末、ベレット、フィルム、シ
ート等いずれの形状のものでも使用目的に応じ適宜使用
することができる。
本発明の樹脂製動物忌避剤は、木酢液に親水を樹脂を浸
漬するか、あるいは木酢液を親木性樹用に噴霧、散布ま
たは塗布することにより容易にすることができる。
漬するか、あるいは木酢液を親木性樹用に噴霧、散布ま
たは塗布することにより容易にすることができる。
本発明の樹脂製動物忌避剤における木酢液の1有量は5
〜30重量%のものが一般的に好ましく使用される。木
酢液の含有量が5重量%より小きいと、忌避効果がほと
んど認められず、また30重量%を越えると忌避剤がベ
トついたり、刺激具が強くなり過ぎるので好ましくない
。
〜30重量%のものが一般的に好ましく使用される。木
酢液の含有量が5重量%より小きいと、忌避効果がほと
んど認められず、また30重量%を越えると忌避剤がベ
トついたり、刺激具が強くなり過ぎるので好ましくない
。
本発明の樹脂製動物忌避剤においては、使用する親水性
樹脂の種類、形状あるいは木酢液含有量を変化させるこ
とによって、忌避成分の薄散速用を適宜コントロールす
ることができる。例えば、親水性樹脂として比表面積が
小さいものを使用すれば、忌避成分の蒸散速度を、より
遅くすることができる。
樹脂の種類、形状あるいは木酢液含有量を変化させるこ
とによって、忌避成分の薄散速用を適宜コントロールす
ることができる。例えば、親水性樹脂として比表面積が
小さいものを使用すれば、忌避成分の蒸散速度を、より
遅くすることができる。
〔実施例〕
以下に、実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明は
必ずしもこれによって限定されるものではない。
必ずしもこれによって限定されるものではない。
実施例1
ポリビニルアルコール樹脂(を気化学工業銖製、デンカ
ポバール@)のベレット(B2−3IIm)ヲ木酢液に
浸漬し、木酢液を20重量%含浸させた。
ポバール@)のベレット(B2−3IIm)ヲ木酢液に
浸漬し、木酢液を20重量%含浸させた。
この木酢液含有樹脂ベレン) 100gを、猫が常時侵
入する砂地の場所(2ボ)に置いたところ、10日間猫
忌避効果が持続することが認められた。
入する砂地の場所(2ボ)に置いたところ、10日間猫
忌避効果が持続することが認められた。
実施例2
ポリビニルアルコール樹脂のベレット(径2〜3Ill
lI)に、木酢液を10重量%含浸させた以外は、実施
例Iと同様にして猫忌避試験を行ったところ、6日間猫
忌避効果が持続することが認められた。
lI)に、木酢液を10重量%含浸させた以外は、実施
例Iと同様にして猫忌避試験を行ったところ、6日間猫
忌避効果が持続することが認められた。
比較例1
ポリビニルアルコール樹脂のベレット(径2〜3mm)
に、木酢液を含浸させなかった以外は、実施例1と同様
にして猫忌避試験を行ったところ、猫忌避効果は認めら
れなかった。
に、木酢液を含浸させなかった以外は、実施例1と同様
にして猫忌避試験を行ったところ、猫忌避効果は認めら
れなかった。
比較例2
木酢液20gを猫が常時侵入する砂地の場所(2ポ)に
直接散布したが、猫を忌避する効果は1日間しか持続し
なかった。
直接散布したが、猫を忌避する効果は1日間しか持続し
なかった。
実施例3
エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(住友化学工業■製、
エバテートの)で作成した7cmに15c+nX10s
+wのシートに木酢液を15−t%含浸させた。このシ
ートを、ヘビの飼育舎の中においたところ、10日間、
そのシートの回りにヘビは一匹も近づかなかった。
エバテートの)で作成した7cmに15c+nX10s
+wのシートに木酢液を15−t%含浸させた。このシ
ートを、ヘビの飼育舎の中においたところ、10日間、
そのシートの回りにヘビは一匹も近づかなかった。
また、ヘビの休息している穴に、上記シートを埋設した
ところ、すべてのヘビは外へ出てしまい体、!、場所に
は寄り付かなくなった。
ところ、すべてのヘビは外へ出てしまい体、!、場所に
は寄り付かなくなった。
比較例3
エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(住友化学工業■製、
エバテート@)で作成した7cmx15cmxlO蒙−
のシートを、ヘビの飼育舎の中においたところ、ヘビ忌
避効果は全く認められなかった。
エバテート@)で作成した7cmx15cmxlO蒙−
のシートを、ヘビの飼育舎の中においたところ、ヘビ忌
避効果は全く認められなかった。
本発明の動物忌避樹脂組成物は、木酢液中の忌避成分の
蒸散速度を抑制し、薬効の長期化をはかれるとともに、
固体形状であるため安全かつ簡便に取り扱うことができ
る。
蒸散速度を抑制し、薬効の長期化をはかれるとともに、
固体形状であるため安全かつ簡便に取り扱うことができ
る。
Claims (1)
- 木酢液と親水性樹脂とからなることを特徴とする樹脂製
動物忌避剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15650890A JPH0446107A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 樹脂製動物忌避剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15650890A JPH0446107A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 樹脂製動物忌避剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0446107A true JPH0446107A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15629300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15650890A Pending JPH0446107A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 樹脂製動物忌避剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446107A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0743812U (ja) * | 1992-05-08 | 1995-09-26 | 丈氏 長澤 | 鳥おどし機 |
JP2007217306A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Takashimashi Nogyo Kyosai Kumiai | 徐放性忌避材 |
CN109392953A (zh) * | 2017-08-18 | 2019-03-01 | 黑龙江省带岭林业科学研究所 | 一种防治森林鼠害的生物驱避剂及制作方法 |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP15650890A patent/JPH0446107A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0743812U (ja) * | 1992-05-08 | 1995-09-26 | 丈氏 長澤 | 鳥おどし機 |
JP2007217306A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Takashimashi Nogyo Kyosai Kumiai | 徐放性忌避材 |
CN109392953A (zh) * | 2017-08-18 | 2019-03-01 | 黑龙江省带岭林业科学研究所 | 一种防治森林鼠害的生物驱避剂及制作方法 |
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