JPH0446065A - キャスタブル耐火物 - Google Patents
キャスタブル耐火物Info
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- JPH0446065A JPH0446065A JP2150567A JP15056790A JPH0446065A JP H0446065 A JPH0446065 A JP H0446065A JP 2150567 A JP2150567 A JP 2150567A JP 15056790 A JP15056790 A JP 15056790A JP H0446065 A JPH0446065 A JP H0446065A
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- fibers
- refractories
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Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発胡は、流し込み不定形耐火物、特に取鍋。
ＤＨ，ＲＨ，タンディッシニ用として好適なキャスタブ
ル耐火物に関する。
ル耐火物に関する。
従来から、キャスタブルをはじｔとする不定形耐火物は
、加熱乾燥時の爆裂という大きな問題を抱えている。爆
裂現象は、乾燥中に発生する水蒸気の圧力が耐火物の引
張り強度を越えることによって生じるものであり、特に
近年のキャスタブル耐火物の緻密化指向により、乾燥時
の水蒸気圧力は非常に高（なっており、爆裂の抑制には
細心の注意が払われている。
、加熱乾燥時の爆裂という大きな問題を抱えている。爆
裂現象は、乾燥中に発生する水蒸気の圧力が耐火物の引
張り強度を越えることによって生じるものであり、特に
近年のキャスタブル耐火物の緻密化指向により、乾燥時
の水蒸気圧力は非常に高（なっており、爆裂の抑制には
細心の注意が払われている。
材料面から爆裂を抑制する手段として、特開昭５２−６
２１３３号公報に無機繊維を添加して施工体の通気率を
上げ、耐爆裂性を句よさせる塩基性耐火物が提案されて
いる。
２１３３号公報に無機繊維を添加して施工体の通気率を
上げ、耐爆裂性を句よさせる塩基性耐火物が提案されて
いる。
また、特公昭６３−３９６号公報にはポリエステル繊維
あるいはビニロン繊維を添加して不定形耐火物の耐爆裂
性を向上させる手法が提案されている。
あるいはビニロン繊維を添加して不定形耐火物の耐爆裂
性を向上させる手法が提案されている。
上記従来提案されている無機繊維、有機繊維共通の間ｕ
点として、■耐火材料中への繊維の分散性の不良、■添
加水分の増大が挙げられ、無機繊維では更に耐火物の耐
火性を低下させるという弊害を有している。
点として、■耐火材料中への繊維の分散性の不良、■添
加水分の増大が挙げられ、無機繊維では更に耐火物の耐
火性を低下させるという弊害を有している。
無機繊維に比較して有機繊維は、上！２Ｃの１火材料中
への繊維の分散性については優れているものの、■の添
加水分の増大については深刻な問題であり、特に低水分
で施工される緻密質キャスタブルにおいては致命的な欠
陥となる。すなわち、添加水分の増大は、緻密質キャス
タブルの強度特性、耐食性の大幅な低下を生じ甘しと１
耐用の低下をもたらす。
への繊維の分散性については優れているものの、■の添
加水分の増大については深刻な問題であり、特に低水分
で施工される緻密質キャスタブルにおいては致命的な欠
陥となる。すなわち、添加水分の増大は、緻密質キャス
タブルの強度特性、耐食性の大幅な低下を生じ甘しと１
耐用の低下をもたらす。
本発明において解決すべき課題は、かかる従来のキャス
タブル耐火物への繊維添加、とくに緻密質キャスタブル
耐火物への繊維添加に際して、添加水分の増大、耐食性
の低下をもたらすことなく、耐爆裂性の向上の手段を見
出すことにある。
タブル耐火物への繊維添加、とくに緻密質キャスタブル
耐火物への繊維添加に際して、添加水分の増大、耐食性
の低下をもたらすことなく、耐爆裂性の向上の手段を見
出すことにある。
本発明のキャスタブル耐火物は２０℃、相対湿度２０％
の条件下において、含水率が５重量％以上であるレーヨ
ン繊維をキャスタブル耐火物中に０．０５〜０．５重量
％添加してなることを特徴とする。
の条件下において、含水率が５重量％以上であるレーヨ
ン繊維をキャスタブル耐火物中に０．０５〜０．５重量
％添加してなることを特徴とする。
本発明に使用する骨材及びバインダーは、特に限定され
るものではなく、アルミナ１ ボーキサイト シャモッ
）、 珪石、 ロー石、ジルコン、マグネシア、クロ
ム鉱等の一較耐火物原料として公知のものを使用するこ
とが可能であり、バインダー類についても同様である。
るものではなく、アルミナ１ ボーキサイト シャモッ
）、 珪石、 ロー石、ジルコン、マグネシア、クロ
ム鉱等の一較耐火物原料として公知のものを使用するこ
とが可能であり、バインダー類についても同様である。
有機繊維としては、天然１合成の種々のものが知られて
いるが、繊維の親水性は官能基の有無種顎及び熱あるい
は化学処理の方法等によって決定する。
いるが、繊維の親水性は官能基の有無種顎及び熱あるい
は化学処理の方法等によって決定する。
一般的には繊維に耐水性を付与する目的で熱あるいは化
学処理を施すことが普通であり、結果として親水性は減
少する。
学処理を施すことが普通であり、結果として親水性は減
少する。
かかる繊維をキャスタブル耐火物に添加した際には、前
述のように添加水分の増大をもたらすことから、耐爆裂
性の向上と添加水分の増大抑制を両立させるためには、
親水性に優れる繊維であることが前提条件となる。
述のように添加水分の増大をもたらすことから、耐爆裂
性の向上と添加水分の増大抑制を両立させるためには、
親水性に優れる繊維であることが前提条件となる。
本発明は、上記特性を満足する繊維について種々検討し
た結果、レーヨン繊維の適量添加により優れた特性が得
られることを見出し、完成されたものである。
た結果、レーヨン繊維の適量添加により優れた特性が得
られることを見出し、完成されたものである。
繊維の親水性の尺度は一定の条件下における含水率で判
断することができる。たとえば、２０℃、相対湿度２０
％の条件における含水率は、ポリエステル、ポリエチレ
ンでは１％以下であるのに対し、レーヨンは１０倍以上
の値を存する。
断することができる。たとえば、２０℃、相対湿度２０
％の条件における含水率は、ポリエステル、ポリエチレ
ンでは１％以下であるのに対し、レーヨンは１０倍以上
の値を存する。
かかる範囲にあるレーヨン繊維は親水性に優れ、キャス
タブル耐火物の添加水分を増大せしする弊害はなく、強
度劣化、耐食性の低下をもたらさない。レーヨン繊維の
親水性を減少させる目的で油剤によるオイリング等を強
化し、繊維の含水率が５重量％より少ない範囲のものは
不適である、耐爆裂性に関しては、加熱乾燥時に繊維が
収縮溶融１分解し、耐火物の通気性の向上をもたらすこ
とから脱本を容品にせしめ、飛躍的な改善をもたらす。
タブル耐火物の添加水分を増大せしする弊害はなく、強
度劣化、耐食性の低下をもたらさない。レーヨン繊維の
親水性を減少させる目的で油剤によるオイリング等を強
化し、繊維の含水率が５重量％より少ない範囲のものは
不適である、耐爆裂性に関しては、加熱乾燥時に繊維が
収縮溶融１分解し、耐火物の通気性の向上をもたらすこ
とから脱本を容品にせしめ、飛躍的な改善をもたらす。
また、分解後に残留する成分はなく、無機繊維のように
耐火物の特性を低下させる弊害はない。
耐火物の特性を低下させる弊害はない。
添加量に関しては、０，０５重量％より少ない値ではキ
ャスタブル耐火物の耐爆裂性を向上させるのに充分では
なく、また０、１１％より多い範囲では、いかに親水性
のレーヨン繊維といえどもキャスタブル耐火物への添加
水分が増大することから不適である。
ャスタブル耐火物の耐爆裂性を向上させるのに充分では
なく、また０、１１％より多い範囲では、いかに親水性
のレーヨン繊維といえどもキャスタブル耐火物への添加
水分が増大することから不適である。
本発明に使用するレーヨン繊維はかかる含水分量を満足
すれば良く、他に限定される要件はないが、耐火材料へ
の分散性及び耐爆裂性向上効果の点からは繊維径ＩＤ（
デニール）、繊維長さ３〜５前程度が好ましい。
すれば良く、他に限定される要件はないが、耐火材料へ
の分散性及び耐爆裂性向上効果の点からは繊維径ＩＤ（
デニール）、繊維長さ３〜５前程度が好ましい。
第１表は、試験に用いたアルミナ質緻密質キャスタブル
の配合構成である。第２表は種々のｗａ維を第１表のキ
ャスタブルに添加し、耐爆裂性、耐食性を關査した結果
である。
の配合構成である。第２表は種々のｗａ維を第１表のキ
ャスタブルに添加し、耐爆裂性、耐食性を關査した結果
である。
繊維の径及び長さはそれぞれＩＤ（デニール）３ ａｍ
で共通である。実施例１．２は本発明によるキャスタブ
ル耐火物であり、比較例１の繊維無添加品に比較して耐
爆裂性は駄らかに改善され、添加水分の大幅な増大、耐
食性の低下もほとんど認められない。
で共通である。実施例１．２は本発明によるキャスタブ
ル耐火物であり、比較例１の繊維無添加品に比較して耐
爆裂性は駄らかに改善され、添加水分の大幅な増大、耐
食性の低下もほとんど認められない。
比較例２〜４は代表的な繊維の試験結果であるが、いず
れも添加水分の大幅な増大をもたらし、耐食性の低下を
住じることから不適である。比較例５は、含水率の低い
レーヨン繊維を使用したものであるが、同様に添加水分
の増大をもたらす。
れも添加水分の大幅な増大をもたらし、耐食性の低下を
住じることから不適である。比較例５は、含水率の低い
レーヨン繊維を使用したものであるが、同様に添加水分
の増大をもたらす。
比較例６．７は本発明の範囲外の繊維添加量であり、耐
爆裂性向上効果と耐食法低下抑制を両立させることがで
きず不適である。
爆裂性向上効果と耐食法低下抑制を両立させることがで
きず不適である。
以上のように、本発胡による効果は絶大であり、各工業
炉の安定稼動を可能にし、また乾燥時間の短縮によるメ
リットも得られた。
炉の安定稼動を可能にし、また乾燥時間の短縮によるメ
リットも得られた。
第１表
アルミナ質キャスタブルの配合構成
〔発駄の効果〕
本発駄によって９下の効果を奏することができる。
（１）添加する繊維の分散性が極とて良好であるため、
安定した強度を有するキャスタブル耐火物が得られる。
安定した強度を有するキャスタブル耐火物が得られる。
〔２）分散繊維を特定することにより、添加水分の少な
いキャスタブル耐火物を得ることができるたｔ、施工耐
火物の密度が大きくなり、かつ乾燥時の爆裂現象の発生
を抑制でき、耐食性が大幅に改善される。
いキャスタブル耐火物を得ることができるたｔ、施工耐
火物の密度が大きくなり、かつ乾燥時の爆裂現象の発生
を抑制でき、耐食性が大幅に改善される。
Claims (1)
- １．２０℃、相対湿度２０％の条件下において含水率が
５重量％以上のレーヨン繊維を０．０５〜０．５重量％
添加してなるキャスタブル耐火物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2150567A JPH0446065A (ja) | 1990-06-09 | 1990-06-09 | キャスタブル耐火物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2150567A JPH0446065A (ja) | 1990-06-09 | 1990-06-09 | キャスタブル耐火物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0446065A true JPH0446065A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15499710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2150567A Pending JPH0446065A (ja) | 1990-06-09 | 1990-06-09 | キャスタブル耐火物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0446065A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08510959A (ja) * | 1993-12-31 | 1996-11-19 | コロビン ゲーエムベーハー | 多層フィルター材料 |
| WO2012081373A1 (ja) * | 2010-12-15 | 2012-06-21 | 黒崎播磨株式会社 | 不定形耐火物 |
-
1990
- 1990-06-09 JP JP2150567A patent/JPH0446065A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08510959A (ja) * | 1993-12-31 | 1996-11-19 | コロビン ゲーエムベーハー | 多層フィルター材料 |
| WO2012081373A1 (ja) * | 2010-12-15 | 2012-06-21 | 黒崎播磨株式会社 | 不定形耐火物 |
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