JPH0445941B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0445941B2 JPH0445941B2 JP63127210A JP12721088A JPH0445941B2 JP H0445941 B2 JPH0445941 B2 JP H0445941B2 JP 63127210 A JP63127210 A JP 63127210A JP 12721088 A JP12721088 A JP 12721088A JP H0445941 B2 JPH0445941 B2 JP H0445941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrical connector
- rod
- slot
- sleeve
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 14
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 3
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 3
- 229910052714 tellurium Inorganic materials 0.000 claims description 3
- PORWMNRCUJJQNO-UHFFFAOYSA-N tellurium atom Chemical compound [Te] PORWMNRCUJJQNO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 241000234295 Musa Species 0.000 description 10
- 235000018290 Musa x paradisiaca Nutrition 0.000 description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/76—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure with sockets, clips or analogous contacts and secured to apparatus or structure, e.g. to a wall
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/73—Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
- H01R13/74—Means for mounting coupling parts in openings of a panel
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2101/00—One pole
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2103/00—Two poles
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/66—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure with pins, blades or analogous contacts and secured to apparatus or structure, e.g. to a wall
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般用および業務用オーデイオ製品
の高レベル信号を供給するための改善した電気コ
ネクタに関するものである。このような電気コネ
クタはオーデイオアンプのオーデイオ信号出力端
子およびスピーカのオーデイオ信号入力端子とし
て使用されるもので、オーデイオ製品に永久的に
取付け、導電ケーブルとの非永久接続によりこれ
らオーデイオ製品を互いに電気的に結合するもの
である。
の高レベル信号を供給するための改善した電気コ
ネクタに関するものである。このような電気コネ
クタはオーデイオアンプのオーデイオ信号出力端
子およびスピーカのオーデイオ信号入力端子とし
て使用されるもので、オーデイオ製品に永久的に
取付け、導電ケーブルとの非永久接続によりこれ
らオーデイオ製品を互いに電気的に結合するもの
である。
この種の普通の電気コネクタは結合ポストとし
て知られており、仕様、寸法および材料が標準化
されており、多くの異なる会社によつて製造さ
れ、多くの異なるオーデイオ製品の製造業者によ
りオーデイオアンプおよびスピーカにオリジナル
機器として組込まれる。
て知られており、仕様、寸法および材料が標準化
されており、多くの異なる会社によつて製造さ
れ、多くの異なるオーデイオ製品の製造業者によ
りオーデイオアンプおよびスピーカにオリジナル
機器として組込まれる。
この種の普通の電気コネクタは種々の標準化さ
れた広く入手できるワイヤ成端部を使用して非永
久電気接続を行うことができるようにしている。
これらワイヤ成端部としてはスペードラグ、バナ
ナプラグおよびダブルバナナプラグがあるがこれ
らに限定されるものではない。
れた広く入手できるワイヤ成端部を使用して非永
久電気接続を行うことができるようにしている。
これらワイヤ成端部としてはスペードラグ、バナ
ナプラグおよびダブルバナナプラグがあるがこれ
らに限定されるものではない。
この種の普通の電気コネクタは、成端していな
い裸のワイヤを使用した非永久電気接続を行うこ
ともできる。
い裸のワイヤを使用した非永久電気接続を行うこ
ともできる。
しかし、この種の普通の電気コネクタは、大き
な面積にわたり上述のワイヤ成端部に密着した接
触を行うことができない。更に、この種の普通の
電気コネクタは、大きなゲージの未成端ワイヤを
使用できる寸法および形状になつておらず、この
ような大きなデータの未成端ワイヤは優れた電気
的特性、従つて優れた音質を発揮できるためオー
デイオマニアに好まれている。
な面積にわたり上述のワイヤ成端部に密着した接
触を行うことができない。更に、この種の普通の
電気コネクタは、大きなゲージの未成端ワイヤを
使用できる寸法および形状になつておらず、この
ような大きなデータの未成端ワイヤは優れた電気
的特性、従つて優れた音質を発揮できるためオー
デイオマニアに好まれている。
更に、この種の普通の電気コネクタは、個別の
ワイヤストランド(素線)のグループを大きな面
積にわたり密着接触するよう圧縮保持して未成端
ワイヤを使用することはできない。更に、未成端
ワイヤを使用する用途では、この種の普通の電気
コネクタは、個々のワイヤストランドがストラン
ドのメイングループから離れ、隣接のコネクタに
好ましくない接触を生ずるのを防止するようワイ
ヤを整列させる信頼性の高い手段とはなり得な
い。このような好ましくない接触は短絡を生じ、
オーデイオアンプに大きな損傷を与えることが知
られている。
ワイヤストランド(素線)のグループを大きな面
積にわたり密着接触するよう圧縮保持して未成端
ワイヤを使用することはできない。更に、未成端
ワイヤを使用する用途では、この種の普通の電気
コネクタは、個々のワイヤストランドがストラン
ドのメイングループから離れ、隣接のコネクタに
好ましくない接触を生ずるのを防止するようワイ
ヤを整列させる信頼性の高い手段とはなり得な
い。このような好ましくない接触は短絡を生じ、
オーデイオアンプに大きな損傷を与えることが知
られている。
更に、この種の普通の電気コネクタは、極めて
緊密に非永久電気接続を行うことができず、この
緊密性が高いことは、所定の非永久電気接続にお
ける電気的特性従つて音質を向上させる手段とし
て一般的に歓迎されているものである。
緊密に非永久電気接続を行うことができず、この
緊密性が高いことは、所定の非永久電気接続にお
ける電気的特性従つて音質を向上させる手段とし
て一般的に歓迎されているものである。
更に、この種の普通の電気コネクタは、しんち
ゆうで形成されているのが一般的であり、ニツケ
ルおよび/または金でメツキされている。このよ
うな材料は導電特性がオーデイオ用の他の導電材
料と比べると低くおよび/または非線形(周波数
に関して)を示すものであることがわかつてい
る。
ゆうで形成されているのが一般的であり、ニツケ
ルおよび/または金でメツキされている。このよ
うな材料は導電特性がオーデイオ用の他の導電材
料と比べると低くおよび/または非線形(周波数
に関して)を示すものであることがわかつてい
る。
従つて、本発明の目的は、既存の電気コネクタ
の上述の欠点を解決するオーデイオアンプおよび
スピーカに高レベル信号を加えるのに使用する改
良した電気コネクタを得るにある。
の上述の欠点を解決するオーデイオアンプおよび
スピーカに高レベル信号を加えるのに使用する改
良した電気コネクタを得るにある。
更に、本発明の目的は、オーデイオ製品の壁に
機械的に取付けることおよびオーデイオ製品の内
部回路に永久的な電気接続を生ずることの双方の
点に関して、従来の電気コネクタよりも大幅に改
良してオーデイオアンプおよびスピーカに確実に
固着することができる改良した電気コネクタを得
るにある。
機械的に取付けることおよびオーデイオ製品の内
部回路に永久的な電気接続を生ずることの双方の
点に関して、従来の電気コネクタよりも大幅に改
良してオーデイオアンプおよびスピーカに確実に
固着することができる改良した電気コネクタを得
るにある。
更に、本発明の目的は、この種の既存の普通の
電気コネクタに直接交換できるものとして、既存
のオーデイオアンプおよびスピーカに後から容易
に取付けることができる改良した電気コネクタを
得るにある。
電気コネクタに直接交換できるものとして、既存
のオーデイオアンプおよびスピーカに後から容易
に取付けることができる改良した電気コネクタを
得るにある。
この目的を達成するため、本発明電気コネクタ
は、ロツド状の本体およびクランプスリーブを具
え、前記ロツド状の本体は、後方部分、前方部分
および中間部分を有し、前記後方部分の端部に
は、軸方向孔を設け、この端部セグメントを側面
から研削してはんだ付け用突起をなすよう形成
し、またこの端部と前記中間部分との間に雄ねじ
部を設け、前記中間部分には、フランジと、この
フランジと前記後方部分の雄ねじ部との間の刻み
目付きセグメントを設け、前記前方部分には、直
径方向に横切る溝孔と、この溝孔に形成した軸方
向孔とを設け、これら溝孔および軸方向孔を前方
部分の端部からほぼ前記フランジまで延在させ、
更に前方部分には前記フランジに隣接する円筒形
のセグメントと、雄ねじ部およびテーパ端部を有
する拡大セグメントを設け、前記クランプスリー
ブには、前記ロツド状本体の前方部分の雄ねじ部
に掛合することができる雌ねじ部と、この雌ねじ
部に隣接しまたロツド状本体の前方部分のテーパ
端部に掛合することができる内部テーパ端部とを
設けたことを特徴とする。
は、ロツド状の本体およびクランプスリーブを具
え、前記ロツド状の本体は、後方部分、前方部分
および中間部分を有し、前記後方部分の端部に
は、軸方向孔を設け、この端部セグメントを側面
から研削してはんだ付け用突起をなすよう形成
し、またこの端部と前記中間部分との間に雄ねじ
部を設け、前記中間部分には、フランジと、この
フランジと前記後方部分の雄ねじ部との間の刻み
目付きセグメントを設け、前記前方部分には、直
径方向に横切る溝孔と、この溝孔に形成した軸方
向孔とを設け、これら溝孔および軸方向孔を前方
部分の端部からほぼ前記フランジまで延在させ、
更に前方部分には前記フランジに隣接する円筒形
のセグメントと、雄ねじ部およびテーパ端部を有
する拡大セグメントを設け、前記クランプスリー
ブには、前記ロツド状本体の前方部分の雄ねじ部
に掛合することができる雌ねじ部と、この雌ねじ
部に隣接しまたロツド状本体の前方部分のテーパ
端部に掛合することができる内部テーパ端部とを
設けたことを特徴とする。
この電気コネクタに使用できる他の構成部材ま
たは付属品としては、1対の六角ナツト、ワツシ
ヤスリーブ、インサートブロツク、プラスチツク
ハウジング、および1対の端ぐり孔を設けたワツ
シヤがある。
たは付属品としては、1対の六角ナツト、ワツシ
ヤスリーブ、インサートブロツク、プラスチツク
ハウジング、および1対の端ぐり孔を設けたワツ
シヤがある。
次に、図面につき本発明の好適な実施例を説明
する。
する。
第1および2図に示すように、電気コネクタ
は、中実ロツドから機械加工したロツド状の本体
1を有する。この本体1は後方部分、前方部分お
よび中間部分を有する。
は、中実ロツドから機械加工したロツド状の本体
1を有する。この本体1は後方部分、前方部分お
よび中間部分を有する。
本体1の後方部分は端部に軸方向孔11を有す
る。この端部にはセグメント12を側面から研削
して形成し、この電気コネクタを取付けるべきオ
ーデイオ増幅器(以下「オーデイオアンプ」と略
称する)または拡声器(以下「スピーカ」と略称
する)の内部回路に永久的に電気接続するための
はんだ付用突起とする。
る。この端部にはセグメント12を側面から研削
して形成し、この電気コネクタを取付けるべきオ
ーデイオ増幅器(以下「オーデイオアンプ」と略
称する)または拡声器(以下「スピーカ」と略称
する)の内部回路に永久的に電気接続するための
はんだ付用突起とする。
本体1の中間部分にフランジ14を設け、この
フランジ14は本体を取付けるべき表面に本体1
を位置決めするとともに、ワイヤ端子または未成
端ワイヤを非永久的電気接続手段として取付ける
ための表面をなすものとする。更に中間部分には
刻み目付きのセグメント15をフランジ14と後
方部分の雄ねじ部13との間に設ける。刻み目付
きセグメント15によれば本体1を別個のプラス
チツクハウジング6(第7〜10図参照)に埋込
み成形することができ、このハウジング6は電気
コネクタをオーデイオアンプまたはスピーカの壁
に固着する手段の一つとする。雄ねじ部13に掛
合する1対の六角ナツト3(第4図参照)および
これに隣接する端ぐりを形成したワツシヤ7(第
11図参照)は、電気コネクタをオーデイオアン
プまたはスピーカの壁Wに固着する他の手段をな
す。
フランジ14は本体を取付けるべき表面に本体1
を位置決めするとともに、ワイヤ端子または未成
端ワイヤを非永久的電気接続手段として取付ける
ための表面をなすものとする。更に中間部分には
刻み目付きのセグメント15をフランジ14と後
方部分の雄ねじ部13との間に設ける。刻み目付
きセグメント15によれば本体1を別個のプラス
チツクハウジング6(第7〜10図参照)に埋込
み成形することができ、このハウジング6は電気
コネクタをオーデイオアンプまたはスピーカの壁
に固着する手段の一つとする。雄ねじ部13に掛
合する1対の六角ナツト3(第4図参照)および
これに隣接する端ぐりを形成したワツシヤ7(第
11図参照)は、電気コネクタをオーデイオアン
プまたはスピーカの壁Wに固着する他の手段をな
す。
本体1の前方部分には直径方向に横切るよう機
械加工した溝孔16を設ける。溝孔16の目的
は、以下に説明するように大きなゲージの普通は
束ねた未成端ワイヤを非永久的電気接続手段とし
て挿入することができるようにするためのもので
ある。
械加工した溝孔16を設ける。溝孔16の目的
は、以下に説明するように大きなゲージの普通は
束ねた未成端ワイヤを非永久的電気接続手段とし
て挿入することができるようにするためのもので
ある。
本体1の前方部分には更に軸方向孔17を設
け、任意にスリツト16′溝孔16に交差させて
設けることができる(第2B図参照)。溝孔16、
スリツト16′および軸方向孔17は前方部分の
端部からフランジ14まで延在させる。この軸方
向孔17は、以下に説明するように非永久電気接
続手段としての工業用標準バナナプラグを挿入す
ることができるようにするためのものである。
け、任意にスリツト16′溝孔16に交差させて
設けることができる(第2B図参照)。溝孔16、
スリツト16′および軸方向孔17は前方部分の
端部からフランジ14まで延在させる。この軸方
向孔17は、以下に説明するように非永久電気接
続手段としての工業用標準バナナプラグを挿入す
ることができるようにするためのものである。
本体1の前方部分には、更にフランジ14に隣
接して円筒形セグメント18を設ける。この円筒
形セグメント18は、以下に説明するように非永
久電気接続手段としての工業用標準スペードラグ
に緊密に接触することができるようにするための
ものである。
接して円筒形セグメント18を設ける。この円筒
形セグメント18は、以下に説明するように非永
久電気接続手段としての工業用標準スペードラグ
に緊密に接触することができるようにするための
ものである。
本体1の前方部分には、雄ねじ部19およびテ
ーパ(15°)端部19′を有する拡大セグメントを
設け、第1図に示すようにクランプスリーブ2を
取付けることができるようにする。
ーパ(15°)端部19′を有する拡大セグメントを
設け、第1図に示すようにクランプスリーブ2を
取付けることができるようにする。
第1および3図に示すように、クランプスリー
ブ2は本体1の前方部分の雄ねじ部19に掛合す
る雌ねじ部21と、この雌ねじ部21に隣接して
本体1の前方部分のテーパ(15°)端部19′に掛
合する内部テーパ端部22とを有する。フランジ
14に向つて時計方向に回転すると、クランプス
リーブ2は、以下に説明するようにワイヤ端末ま
たは未成端ワイヤとの非永久電気接続を極めて緊
密に行うことができる。
ブ2は本体1の前方部分の雄ねじ部19に掛合す
る雌ねじ部21と、この雌ねじ部21に隣接して
本体1の前方部分のテーパ(15°)端部19′に掛
合する内部テーパ端部22とを有する。フランジ
14に向つて時計方向に回転すると、クランプス
リーブ2は、以下に説明するようにワイヤ端末ま
たは未成端ワイヤとの非永久電気接続を極めて緊
密に行うことができる。
クランプスリーブ2には刻み目付きの外面を設
け、掴みやすくまた締め込みやすくする。クラン
プスリーブ2の前端には直径方向に横切る溝孔2
4を設ける。この溝孔24は、大形のねじ回しド
ライバまたは他の同様の工具のブレードを受け入
れてクランプスリーブ2を締め付け易くする。
け、掴みやすくまた締め込みやすくする。クラン
プスリーブ2の前端には直径方向に横切る溝孔2
4を設ける。この溝孔24は、大形のねじ回しド
ライバまたは他の同様の工具のブレードを受け入
れてクランプスリーブ2を締め付け易くする。
クランプスリーブ2を本体1に究極まで締め込
むと、テーパ端部22がテーパ端部19′に掛合
し、スリツト16′の存在により本体1の前方部
分がつぶれ、本体1の内径を縮める。この特徴
は、以下に説明するように、非永久電気接続手段
としての工業用標準バナナプラグに緊密に接触す
るのを一層向上させるためのものである。
むと、テーパ端部22がテーパ端部19′に掛合
し、スリツト16′の存在により本体1の前方部
分がつぶれ、本体1の内径を縮める。この特徴
は、以下に説明するように、非永久電気接続手段
としての工業用標準バナナプラグに緊密に接触す
るのを一層向上させるためのものである。
第5および10図に示すように、本発明は別個
の構成部材としてワツシヤスリーブ14を設け
る。ワツシヤスリーブ4は、ロツド状の本体1の
前方部分の円筒形セグメント18に取付けてフラ
ンジ14の周りに存在させるもので、その周縁に
開口41を設け、未成端ワイヤが進入、退去する
ことができるようにし、このワイヤはロツド状本
体1のフランジ14の前方で円筒形セグメント1
8の周りにループを形成し、以下に説明するよう
に非永久電気接続手段とする。
の構成部材としてワツシヤスリーブ14を設け
る。ワツシヤスリーブ4は、ロツド状の本体1の
前方部分の円筒形セグメント18に取付けてフラ
ンジ14の周りに存在させるもので、その周縁に
開口41を設け、未成端ワイヤが進入、退去する
ことができるようにし、このワイヤはロツド状本
体1のフランジ14の前方で円筒形セグメント1
8の周りにループを形成し、以下に説明するよう
に非永久電気接続手段とする。
第6図に示すように、本発明には、更にインサ
ートブロツク5を設け、以下に説明するように、
このインサートブロツクは非永久電気接続法の密
着性を向上させる手段として、未成端ワイヤを本
体に挿入した後ロツド状本体1の前方から溝孔1
6に嵌合することができる。インサートブロツク
5の寸法は高さを除いて溝孔16の寸法に適合さ
せ、高さは溝孔16よりも小さくする。
ートブロツク5を設け、以下に説明するように、
このインサートブロツクは非永久電気接続法の密
着性を向上させる手段として、未成端ワイヤを本
体に挿入した後ロツド状本体1の前方から溝孔1
6に嵌合することができる。インサートブロツク
5の寸法は高さを除いて溝孔16の寸法に適合さ
せ、高さは溝孔16よりも小さくする。
本発明によれば、オーデイオアンプまたはスピ
ーカに行うべき非永久電気接続の多くの方法に改
良をもたらし、従来のこの種の電気接続に比べる
と密着性、緊密性(大きな表面積にわたる接触)
の点において高品質をもたらす。これら改良点は
以下に列挙するように本発明電気コネクタにより
多くの個別の全く異なる非永久電気接続を可能に
することができる点で明らかになる。
ーカに行うべき非永久電気接続の多くの方法に改
良をもたらし、従来のこの種の電気接続に比べる
と密着性、緊密性(大きな表面積にわたる接触)
の点において高品質をもたらす。これら改良点は
以下に列挙するように本発明電気コネクタにより
多くの個別の全く異なる非永久電気接続を可能に
することができる点で明らかになる。
(1) 溝孔16に挿入した未成端ワイヤ(第10B
図参照):極めて大きなゲージの未成端ワイヤ
UW−1(端部の被覆を除去する)であつても
ワイヤUW−1を必要に応じて部分的には溝孔
の開放端部に導入することによつてすべての細
かいストランド(素線)を溝孔16に極めて容
易に挿入することができる。すべてのワイヤ
UW−1を溝孔16に挿入した後、クランプス
リーブ2を雄ねじ部19に雌ねじ部21を掛合
させることより本体1の前方部分にねじ込む。
このクランプスリーブ2を締め込んだとき、ワ
イヤUW−1は溝孔16の底部に強固に圧縮さ
れ、広範囲の面積にわたり緊密接触を確実にす
る。クランプスリーブ2のこの締め込みはワイ
ヤUW−1自体をも圧縮し、またワイヤUW−
1を溝孔16の側面に保持する作用も行う。こ
の側方圧力により本体1は外方に膨らむのが一
般的であるが、本発明によるクランプスリーブ
2はこの力に抵抗し、本体1における溝孔16
の形状を保持する。溝孔16の底部および内側
面に緊密かつ強固に圧縮することの他に、ワイ
ヤストランドはクランプスリーブの締め込み作
用によりクランプスリーブの下側面に圧縮する
こともできる。クランプスリーブ2を完全に締
め込んだ後、溝孔16からはみ出る余分なワイ
ヤUW−1をナイフまたはワイヤカツタにより
容易に切除することができ、隣接の導電素子例
えば金属シヤーシまたは隣接の電気コネクタに
好ましくない電気的短絡接触を生ずる恐れのあ
る好ましくない浮遊ストランドを除去する。
図参照):極めて大きなゲージの未成端ワイヤ
UW−1(端部の被覆を除去する)であつても
ワイヤUW−1を必要に応じて部分的には溝孔
の開放端部に導入することによつてすべての細
かいストランド(素線)を溝孔16に極めて容
易に挿入することができる。すべてのワイヤ
UW−1を溝孔16に挿入した後、クランプス
リーブ2を雄ねじ部19に雌ねじ部21を掛合
させることより本体1の前方部分にねじ込む。
このクランプスリーブ2を締め込んだとき、ワ
イヤUW−1は溝孔16の底部に強固に圧縮さ
れ、広範囲の面積にわたり緊密接触を確実にす
る。クランプスリーブ2のこの締め込みはワイ
ヤUW−1自体をも圧縮し、またワイヤUW−
1を溝孔16の側面に保持する作用も行う。こ
の側方圧力により本体1は外方に膨らむのが一
般的であるが、本発明によるクランプスリーブ
2はこの力に抵抗し、本体1における溝孔16
の形状を保持する。溝孔16の底部および内側
面に緊密かつ強固に圧縮することの他に、ワイ
ヤストランドはクランプスリーブの締め込み作
用によりクランプスリーブの下側面に圧縮する
こともできる。クランプスリーブ2を完全に締
め込んだ後、溝孔16からはみ出る余分なワイ
ヤUW−1をナイフまたはワイヤカツタにより
容易に切除することができ、隣接の導電素子例
えば金属シヤーシまたは隣接の電気コネクタに
好ましくない電気的短絡接触を生ずる恐れのあ
る好ましくない浮遊ストランドを除去する。
この非永久電気接続法の変更例として、ワイ
ヤUW−1を溝孔16に挿入した後でクランプ
スリーブ2を取付ける前に未成端ワイヤUW−
1の頂部からインサートブロツク5を溝孔16
に嵌合する。このインサートブロツク5によれ
ば電気接続の密着性および緊密性を一層向上す
ることができる。
ヤUW−1を溝孔16に挿入した後でクランプ
スリーブ2を取付ける前に未成端ワイヤUW−
1の頂部からインサートブロツク5を溝孔16
に嵌合する。このインサートブロツク5によれ
ば電気接続の密着性および緊密性を一層向上す
ることができる。
(2) 円筒形セグメント18の周りにループ状に巻
き付けた未成端ワイヤ(第10B図参照):上
述の方法#1で説明したものより若干小さいゲ
ージの未成端ワイヤUW−2(端部の絶縁被覆
を除去しておく)を扱うとき、本発明の電気コ
ネクタは未成端ワイヤUW−2(ストランドを
束ねたまたは中実の)を本体1のフランジ14
に隣接する円筒形セグメント18の周りに巻き
付けることにより非永久電気接続を行う簡単な
手段をなす。
き付けた未成端ワイヤ(第10B図参照):上
述の方法#1で説明したものより若干小さいゲ
ージの未成端ワイヤUW−2(端部の絶縁被覆
を除去しておく)を扱うとき、本発明の電気コ
ネクタは未成端ワイヤUW−2(ストランドを
束ねたまたは中実の)を本体1のフランジ14
に隣接する円筒形セグメント18の周りに巻き
付けることにより非永久電気接続を行う簡単な
手段をなす。
この電気接続方法においては、ワイヤUW−
2は円筒形セグメント18の周りに360°全体に
わたり巻き付け、このように形成されたループ
は、本体1の周囲に対して起点および終点をほ
ぼ同じ点とする。次にクランプスリーブ2を取
付け、ワイヤUW−1をフランジ14、円筒形
セグメント18の外側面、クランプスリーブ2
の下側面およびワイヤ自体に圧縮し、密着性お
よび緊密性に優れた非永久電気接続を生ずる この非永久電気接続の変更例として、このワ
イヤUW−2を円筒形セグメント18の周りに
ループ状に巻き付けた後でクランプスリーブ2
を取付ける前に未成端ワイヤUW−2の頂部に
掛合するようなワツシヤスリーブ4を本体1に
嵌合する。ワツシヤスリーブ4の内径はフラン
ジ4の外径よりも僅かに大きくし、これにより
ワツシヤスリーブを徐々に締め込んで未成端ワ
イヤUW−2を圧縮し、非永久電気接続の密着
性および緊密性を一層向上することができる。
このように使用するワツシヤスリーブ4は、円
筒形セグメント18の周りに巻き付ける未成端
ワイヤUW−2を閉じ込める作用も行い、これ
により外観をすつきりとさせ、ワイヤUW−2
の浮遊ストランドが隣接の導電素子との好まし
くない接触を防止する。
2は円筒形セグメント18の周りに360°全体に
わたり巻き付け、このように形成されたループ
は、本体1の周囲に対して起点および終点をほ
ぼ同じ点とする。次にクランプスリーブ2を取
付け、ワイヤUW−1をフランジ14、円筒形
セグメント18の外側面、クランプスリーブ2
の下側面およびワイヤ自体に圧縮し、密着性お
よび緊密性に優れた非永久電気接続を生ずる この非永久電気接続の変更例として、このワ
イヤUW−2を円筒形セグメント18の周りに
ループ状に巻き付けた後でクランプスリーブ2
を取付ける前に未成端ワイヤUW−2の頂部に
掛合するようなワツシヤスリーブ4を本体1に
嵌合する。ワツシヤスリーブ4の内径はフラン
ジ4の外径よりも僅かに大きくし、これにより
ワツシヤスリーブを徐々に締め込んで未成端ワ
イヤUW−2を圧縮し、非永久電気接続の密着
性および緊密性を一層向上することができる。
このように使用するワツシヤスリーブ4は、円
筒形セグメント18の周りに巻き付ける未成端
ワイヤUW−2を閉じ込める作用も行い、これ
により外観をすつきりとさせ、ワイヤUW−2
の浮遊ストランドが隣接の導電素子との好まし
くない接触を防止する。
(3) ワイヤ成端部として使用されるスペードラ
グ:電気コネクタは、寸法、形状が非永久電気
接続のためのワイヤ成端部として使用される工
業用標準スペードラグに良好に接触するよう設
計しておく。このようなスペードラグはフラン
ジ14の直前の円筒形セグメント18に滑り込
ませる。次に、クランプスリーブ2を本体1に
締め込み、これによりスペードラグをフランジ
14、円筒形セグメント18の外面およびクラ
ンプスリーブ2の内側面に押し付け、良好な緊
密性および密着性を有する非永久電気接続を生
ずる。
グ:電気コネクタは、寸法、形状が非永久電気
接続のためのワイヤ成端部として使用される工
業用標準スペードラグに良好に接触するよう設
計しておく。このようなスペードラグはフラン
ジ14の直前の円筒形セグメント18に滑り込
ませる。次に、クランプスリーブ2を本体1に
締め込み、これによりスペードラグをフランジ
14、円筒形セグメント18の外面およびクラ
ンプスリーブ2の内側面に押し付け、良好な緊
密性および密着性を有する非永久電気接続を生
ずる。
(4) ワイヤ成端部として使用されるバナナプラ
グ:電気コネクタは、非永久電気接続用のワイ
ヤ成端部として使用される工業用標準バナナプ
ラグに良好な接触を生ずるよう設計しておく。
最初、クランプスリーブ2は本体1に取付ける
が、完全には締め込まないでおく。次に、バナ
ナプラグを本体1の軸方向孔17に挿入し、こ
の後クランプスリーブ2をできる限り締め込
む。本体1のテーパ端部19′およびこれに相
補する形状のクランプスリーブ2のテーパ端部
22により、この締め込みが本体1の前方部分
をつぶし、その内径を縮め、本体1の前方部分
の内径とバナナプラグの外部全体との間に強固
で緊密な接触を生ずる。このつぶれはスリツト
16′(第2B図参照)によつても助長され、
溝孔16だけでは不可能である場合もある。
グ:電気コネクタは、非永久電気接続用のワイ
ヤ成端部として使用される工業用標準バナナプ
ラグに良好な接触を生ずるよう設計しておく。
最初、クランプスリーブ2は本体1に取付ける
が、完全には締め込まないでおく。次に、バナ
ナプラグを本体1の軸方向孔17に挿入し、こ
の後クランプスリーブ2をできる限り締め込
む。本体1のテーパ端部19′およびこれに相
補する形状のクランプスリーブ2のテーパ端部
22により、この締め込みが本体1の前方部分
をつぶし、その内径を縮め、本体1の前方部分
の内径とバナナプラグの外部全体との間に強固
で緊密な接触を生ずる。このつぶれはスリツト
16′(第2B図参照)によつても助長され、
溝孔16だけでは不可能である場合もある。
(5) 上述の方法の種々の組合せ:電気コネクタ
は、二重結像(即ち、単独のスピーカとオーデ
イオアンプ出力との間に2対の導電スピーカケ
ーブルを使用するオーデイオシステム結合方
法)を許容するため1個以上の非永久電気接続
を単独の電気コネクタ上に同時に行うことがで
きるよう設計しておく。
は、二重結像(即ち、単独のスピーカとオーデ
イオアンプ出力との間に2対の導電スピーカケ
ーブルを使用するオーデイオシステム結合方
法)を許容するため1個以上の非永久電気接続
を単独の電気コネクタ上に同時に行うことがで
きるよう設計しておく。
例:電気コネクタは上記方法#3(ワイヤ成端
部としてスペードラグを使用する)に従つて非永
久電気接続を行うと同時に、上述の方法#4(ワ
イヤ成端部としてバナナプラグを使用する)を使
用して他の非永久電気接続を行う。
部としてスペードラグを使用する)に従つて非永
久電気接続を行うと同時に、上述の方法#4(ワ
イヤ成端部としてバナナプラグを使用する)を使
用して他の非永久電気接続を行う。
更に、上述の方法#1(未成端ワイヤを溝孔1
6に挿入する)または上述の方法#2(未成端ワ
イヤを円筒形セグメント18の周りにループ状に
巻き付ける)により非永久電気接続を行うと同時
に、上述の方法#4(ワイヤ成端部としてバナナ
プラグを使用する)を使用して他の非永久電気接
続を行う。
6に挿入する)または上述の方法#2(未成端ワ
イヤを円筒形セグメント18の周りにループ状に
巻き付ける)により非永久電気接続を行うと同時
に、上述の方法#4(ワイヤ成端部としてバナナ
プラグを使用する)を使用して他の非永久電気接
続を行う。
更に、本体1の寸法および形状により、上述の
方法#3(ワイヤ成端部としてスペードラグを使
用する)に従つて多重の非永久電気接続を同時に
行うのに本発明による電気コネクタを使用するこ
とができる。このようなスペードラグは、互いに
重ね合せてフランジ14の直前の本体1の円筒形
セグメント18に滑り込ませ、次にクランプスリ
ーブ2を締め込む。このような方法により密着
性、緊密性が良好な非永久電気接続を生ずる。こ
のように同時に使用できるスペードラグの数は、
使用するラグの厚さ、非標準ワイヤ成端部の寸法
によつてのみ制限される。
方法#3(ワイヤ成端部としてスペードラグを使
用する)に従つて多重の非永久電気接続を同時に
行うのに本発明による電気コネクタを使用するこ
とができる。このようなスペードラグは、互いに
重ね合せてフランジ14の直前の本体1の円筒形
セグメント18に滑り込ませ、次にクランプスリ
ーブ2を締め込む。このような方法により密着
性、緊密性が良好な非永久電気接続を生ずる。こ
のように同時に使用できるスペードラグの数は、
使用するラグの厚さ、非標準ワイヤ成端部の寸法
によつてのみ制限される。
本発明の目的を更に達成するため、以下の構成
部材、即ちロツド状本体1、クランプスリーブ
2、ワツシヤスリーブ4、インサートブロツク5
および六角ナツト3はそれぞれ同一材料から機械
加工し、この材料はテルル銅とする。この材料を
使用することにより、電気コネクタは必要な機械
加工性と音質とを両立させるできるだけ高い導電
特性を示す。
部材、即ちロツド状本体1、クランプスリーブ
2、ワツシヤスリーブ4、インサートブロツク5
および六角ナツト3はそれぞれ同一材料から機械
加工し、この材料はテルル銅とする。この材料を
使用することにより、電気コネクタは必要な機械
加工性と音質とを両立させるできるだけ高い導電
特性を示す。
更に上述の構成部材1,2,3,4,5は粒子
に指向性を与えたテルル銅ロツドから機械加工
し、ミルの加工を始めるにあたりこの指向性を識
別し、この材料の導電性が粒子の指向性に方向づ
けられていると認識できる。粒子の指向性、従つ
て導電性の最適な方向に注意を払つてこれらすべ
ての構成部材1,2,3,4,5を製造すること
によつてこの導電性および音質は一層向上させる
ことができる。
に指向性を与えたテルル銅ロツドから機械加工
し、ミルの加工を始めるにあたりこの指向性を識
別し、この材料の導電性が粒子の指向性に方向づ
けられていると認識できる。粒子の指向性、従つ
て導電性の最適な方向に注意を払つてこれらすべ
ての構成部材1,2,3,4,5を製造すること
によつてこの導電性および音質は一層向上させる
ことができる。
本発明の目的を更に達成するため、第7〜10
図に示すように、ポリカーボネート成形によつて
形成した個別のプラスチツクハウジング6を設
け、このハウジングに電気コネクタの対を埋込み
成形または挿入する。このハウジング6は電気コ
ネクタをオーデイオアンプまたはスピーカに固着
する他の手段をなす。
図に示すように、ポリカーボネート成形によつて
形成した個別のプラスチツクハウジング6を設
け、このハウジングに電気コネクタの対を埋込み
成形または挿入する。このハウジング6は電気コ
ネクタをオーデイオアンプまたはスピーカに固着
する他の手段をなす。
更に、ハウジング6は、上述の1対の電気コネ
クタを互いに離れた孔61にロツド状本体1の刻
み目付きセグメント15に緊密に掛合し、これら
孔の中心は工業用標準ダブルバナナプラグに使用
されている間隔に適合する距離だけ正確に離し、
(上述の接続方法#4の変更例として)非永久電
気接続の他の手段として使用することができるよ
うにする。
クタを互いに離れた孔61にロツド状本体1の刻
み目付きセグメント15に緊密に掛合し、これら
孔の中心は工業用標準ダブルバナナプラグに使用
されている間隔に適合する距離だけ正確に離し、
(上述の接続方法#4の変更例として)非永久電
気接続の他の手段として使用することができるよ
うにする。
更に、ハウジング6は、オーデイオアンプまた
はスピーカに例えば端ぐりねじ孔62にねじをね
じ込むことによりこの製品の内側または外側から
取付けることができるよう設計し、このことによ
り本発明電気コネクタの取付けが、この種の従来
の電気コネクタよりも容易になり、後から取付け
ることができる付属品として本発明電気コネクタ
の有用性が高まる。
はスピーカに例えば端ぐりねじ孔62にねじをね
じ込むことによりこの製品の内側または外側から
取付けることができるよう設計し、このことによ
り本発明電気コネクタの取付けが、この種の従来
の電気コネクタよりも容易になり、後から取付け
ることができる付属品として本発明電気コネクタ
の有用性が高まる。
第11図に示すように、電気コネクタは他の構
成部材として六角ナツト3に隣接する端ぐりを形
成したプラスチツク(ナイロン)ワツシヤ7を有
する。この端ぐりを形成したプラスチツクワツシ
ヤは、電気コネクタをオーデイオアンプまたはス
ピーカの導電シヤーシに取付けるときおよび/ま
たは上述のプラスチツクハウジング6なしで電気
コネクタを取付ける場合に使用する。端ぐりを形
成したプラスチツクワツシヤ7は電気コネクタを
オーデイオ製品に堅固に機械的に取付けることを
可能にし、周囲の導電部から電気コネクタを絶縁
する作用も行い、電気コネクタと隣接のいかなる
導電素子との間の好ましくない短絡を防止するこ
とができる。
成部材として六角ナツト3に隣接する端ぐりを形
成したプラスチツク(ナイロン)ワツシヤ7を有
する。この端ぐりを形成したプラスチツクワツシ
ヤは、電気コネクタをオーデイオアンプまたはス
ピーカの導電シヤーシに取付けるときおよび/ま
たは上述のプラスチツクハウジング6なしで電気
コネクタを取付ける場合に使用する。端ぐりを形
成したプラスチツクワツシヤ7は電気コネクタを
オーデイオ製品に堅固に機械的に取付けることを
可能にし、周囲の導電部から電気コネクタを絶縁
する作用も行い、電気コネクタと隣接のいかなる
導電素子との間の好ましくない短絡を防止するこ
とができる。
第1図は、本発明による電気コネクタの実施例
のロツド状本体のクランプスリーブとの組立体の
一部断面とする側面図、第2Aおよび2B図は、
それぞれ電気コネクタのロツド状本体の一部断面
とする側面図および前方から端面図、第3Aおよ
び3B図は、それぞれ電気コネクタのクランプス
リーブの断面図および前方からの端面図、第4A
および4B図は、それぞれ電気コネクタをオーデ
イオ製品の壁に取付けるための六角ナツトの頂面
図および側面図、第5A,BおよびC図は、それ
ぞれワツシヤスリーブの斜視図、端面図、および
側面図、第6図は、インサートブロツクの斜視
図、第7図は、1対の電気コネクタをオーデイオ
製品の壁に取付けるプラスチツクハウジングの頂
面図、第8図は、第7図の−線上の断面図、
第9図は、第8図の断面を示すプラスチツクハウ
ジングに1対の電気コネクタを配置した状態を示
す2個のロツド状本体の側面図、第10Aおよび
10B図は、オーデイオ製品の壁に取付けたプラ
スチツクハウジングに種々の組立手段により1対
の電気コネクタを配置し、2個の異なる位置の未
成端ワイヤを示す状態の頂面図および断面図、第
11Aおよび11B図は、第4Aおよび4B図に
示す六角ナツトと一緒に使用することができる端
ぐりを形成したプラスチツクワツシヤの底面図お
よび第11A図のXI−XI線上の断面図である。 1……本体、2……クランプスリーブ、3……
六角ナツト、4……ワツシヤスリーブ、5……イ
ンサートブロツク、6……プラスチツクハウジン
グ、7……ワツシヤ、11,17……軸方向孔、
12……セグメント、13,19……雄ねじ部、
14……フランジ、15……刻み目付きセグメン
ト、16,24……溝孔、16′……スリツト、
18……円筒形セグメント、19′……テーパ端
部、21……雌ねじ部、22……内部テーパ端
部、61……孔、62……端ぐりねじ孔。
のロツド状本体のクランプスリーブとの組立体の
一部断面とする側面図、第2Aおよび2B図は、
それぞれ電気コネクタのロツド状本体の一部断面
とする側面図および前方から端面図、第3Aおよ
び3B図は、それぞれ電気コネクタのクランプス
リーブの断面図および前方からの端面図、第4A
および4B図は、それぞれ電気コネクタをオーデ
イオ製品の壁に取付けるための六角ナツトの頂面
図および側面図、第5A,BおよびC図は、それ
ぞれワツシヤスリーブの斜視図、端面図、および
側面図、第6図は、インサートブロツクの斜視
図、第7図は、1対の電気コネクタをオーデイオ
製品の壁に取付けるプラスチツクハウジングの頂
面図、第8図は、第7図の−線上の断面図、
第9図は、第8図の断面を示すプラスチツクハウ
ジングに1対の電気コネクタを配置した状態を示
す2個のロツド状本体の側面図、第10Aおよび
10B図は、オーデイオ製品の壁に取付けたプラ
スチツクハウジングに種々の組立手段により1対
の電気コネクタを配置し、2個の異なる位置の未
成端ワイヤを示す状態の頂面図および断面図、第
11Aおよび11B図は、第4Aおよび4B図に
示す六角ナツトと一緒に使用することができる端
ぐりを形成したプラスチツクワツシヤの底面図お
よび第11A図のXI−XI線上の断面図である。 1……本体、2……クランプスリーブ、3……
六角ナツト、4……ワツシヤスリーブ、5……イ
ンサートブロツク、6……プラスチツクハウジン
グ、7……ワツシヤ、11,17……軸方向孔、
12……セグメント、13,19……雄ねじ部、
14……フランジ、15……刻み目付きセグメン
ト、16,24……溝孔、16′……スリツト、
18……円筒形セグメント、19′……テーパ端
部、21……雌ねじ部、22……内部テーパ端
部、61……孔、62……端ぐりねじ孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ロツド状の本体およびクランプスリーブを具
え、 前記ロツド状の本体は、後方部分、前方部分お
よび中間部分を有し、 前記後方部分の端部には、軸方向孔を設け、こ
の端部セグメントを側面から研削してはんだ付け
用突起をなすよう形成し、またこの端部と前記中
間部分との間に雄ねじ部を設け、 前記中間部分には、フランジと、このフランジ
と前記後方部分の雄ねじ部との間の刻み目付きセ
グメントとを設け、 前記前方部分には、直径方向に横切る溝孔と、
この溝孔に形成した軸方向孔とを設け、これら溝
孔および軸方向孔を前方部分の端部からほぼ前記
フランジまで延在させ、更に前方部分には前記フ
ランジに隣接する円筒形のセグメントと、雄ねじ
部およびテーパ端部を有する拡大セグメントを設
け、 前記クランプスリーブには、前記ロツド状本体
の前方部分の雄ねじ部に掛合することができる雌
ねじ部と、この雌ねじ部に隣接しまたロツド状本
体の前方部分のテーパ端部に掛合することができ
る内部テーパ端部とを設けた ことを特徴とするオーデイオ製品用電気コネク
タ。 2 ロツド状本体の前方部分には前記溝孔に交差
させてスリツトを設けた請求項1記載の電気コネ
クタ。 3 クランプスリーブは刻み目付き外面を有する
ものとして構成した請求項1記載の電気コネク
タ。 4 前記クランプスリーブの前端には直径方向に
延在する溝孔を設けた請求項1記載の電気コネク
タ。 5 電気コネクタをオーデイオ製品の壁に形成し
た孔に取付けるため、ロツド状本体の後方部分の
雄ねじ部に掛合することができる1対の六角ナツ
トを設けた請求項1記載の電気コネクタ。 6 前記六角ナツトに隣接する1対の端ぐり孔を
形成したプラスチツクワツシヤを設けた請求項5
記載の電気コネクタ。 7 周縁に開口を有するワツシヤスリーブを設
け、このワツシヤスリーブをロツド状本体の前方
部分の円筒形セグメントに取付けて前記フランジ
の周りに延在させる構成とした請求項1記載の電
気コネクタ。 8 前記ロツド状本体の前方部分の溝孔に嵌合す
ることができるインサートブロツクを設け、この
インサートブロツクの高さは前記溝孔の高さより
も小さくした請求項1記載の電気コネクタ。 9 前記ロツド状本体、クランプスリーブ、六角
ナツト、ワツシヤスリーブ、インサートブロツク
はそれぞれ粒子に指向性を持たせたテルル銅によ
り形成した請求項1乃至5,7または8のいずれ
か一項に記載の電気コネクタ。 10 1対の電気コネクタをオーデイオ製品の壁
に設けた互いに離れた孔に取付けるためロツド状
本体の刻み目付きセグメントに緊密に掛合するこ
とができる互いに離れた2組の孔を有するプラス
チツクハウジングを設けた請求項1記載の電気コ
ネクタ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/055,236 US4764127A (en) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | Electrical connector for high-level audio signals |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS643973A JPS643973A (en) | 1989-01-09 |
JPH0445941B2 true JPH0445941B2 (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=21996578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63127210A Granted JPS643973A (en) | 1987-05-28 | 1988-05-26 | Electric connector for audio product |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4764127A (ja) |
JP (1) | JPS643973A (ja) |
GB (1) | GB2205453B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3007228U (ja) * | 1994-07-27 | 1995-02-14 | 株式会社サンヨーコーポレーション | 圧縮成形型フェイスマスク |
US5664971A (en) * | 1996-08-01 | 1997-09-09 | Coy; John W. | Terminal binding post |
US6049965A (en) * | 1997-07-31 | 2000-04-18 | Liberty Research Company, Inc. | Method and apparatus for machining a workpiece |
US6004166A (en) * | 1997-09-29 | 1999-12-21 | Cardas; George F. | Electrical connector for plural circuits |
US6561846B2 (en) * | 2001-07-10 | 2003-05-13 | J. D'addario & Co., Inc. | Coupler for banana plug connectors and coupled banana plug connectors |
DE10217082A1 (de) * | 2002-02-02 | 2003-08-14 | Wolfgang B Thoerner | Polklemme |
GB2422966A (en) * | 2005-02-04 | 2006-08-09 | Tyco Electronics Ltd Uk | Electrical connector with longitudinally-moving fastener |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB248921A (en) * | 1925-03-04 | 1926-03-18 | Belling & Lee Ltd | Improvements in or relating to electrical terminals |
US2948773A (en) * | 1955-04-29 | 1960-08-09 | Applied Physics Corp | Electrical terminal having insulating bushing |
US2806999A (en) * | 1956-07-19 | 1957-09-17 | Johnson Co E F | Binding post structure |
US3750090A (en) * | 1972-07-05 | 1973-07-31 | Gte Automatic Electric Lab Inc | Shielded right-angle panel mount coaxial connector |
GB1432829A (en) * | 1973-09-13 | 1976-04-22 | Fischer Artur | Contact socket |
US4354725A (en) * | 1980-04-21 | 1982-10-19 | General Electric Co. | Insulated terminal assembly |
US4405196A (en) * | 1981-01-12 | 1983-09-20 | Fulton Robert W | Electrical connector for high fidelity audio equipment |
JPS5851479A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-26 | 富士通株式会社 | 電源端子板 |
US4480151A (en) * | 1982-07-19 | 1984-10-30 | Hilliard Dozier | Temperature stable hermetically sealed terminal |
US4640563A (en) * | 1985-06-10 | 1987-02-03 | The Leblanc Corporation | Universal clasp structure for external electrode probes |
-
1987
- 1987-05-28 US US07/055,236 patent/US4764127A/en not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-04-20 GB GB8809283A patent/GB2205453B/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-05-26 JP JP63127210A patent/JPS643973A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4764127A (en) | 1988-08-16 |
GB2205453B (en) | 1991-07-10 |
GB2205453A (en) | 1988-12-07 |
JPS643973A (en) | 1989-01-09 |
GB8809283D0 (en) | 1988-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6176716B1 (en) | Interchangeable electrical connector | |
US4647135A (en) | Plug for audio device | |
US5877452A (en) | Coaxial cable connector | |
JP3406377B2 (ja) | 軽量の同軸ケーブル用コネクタ | |
US7758356B2 (en) | Coaxial cable connector with electrical ground | |
US6644993B2 (en) | Interchangeable connector system with bayonet mount | |
US6004172A (en) | Two piece pin/socket contact | |
US4405196A (en) | Electrical connector for high fidelity audio equipment | |
US20180175520A1 (en) | Cable connector | |
US4427252A (en) | Electrical connector | |
US5496968A (en) | Shielded cable connecting terminal | |
JP2002500425A (ja) | 電気コネクタ | |
US6129568A (en) | Interchangeable electrical connector | |
US10276963B2 (en) | Two-piece electrical connector for joining foil conductors | |
JPH0445941B2 (ja) | ||
US3710307A (en) | Electrical connector | |
JP2007503683A (ja) | ケーブル接続システム | |
WO2005004290A1 (en) | Coaxial connector | |
US6203370B1 (en) | Electrical connector with an o-ring | |
US2755451A (en) | Connector for electric cables | |
US6264503B1 (en) | Coaxial cable connector | |
JP4430214B2 (ja) | L型回転同軸コネクタプラグ | |
JP3164803B1 (ja) | 同軸コンセント | |
JP3288636B2 (ja) | 同軸ケーブル用プラグ | |
JPH11329400A (ja) | バッテリアダプター |