JPH0445359A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JPH0445359A JPH0445359A JP15297290A JP15297290A JPH0445359A JP H0445359 A JPH0445359 A JP H0445359A JP 15297290 A JP15297290 A JP 15297290A JP 15297290 A JP15297290 A JP 15297290A JP H0445359 A JPH0445359 A JP H0445359A
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Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は可変容量形圧縮機を搭載した冷凍装置に関する
。
。
(従来の技術及びその課題)
冷凍負荷に応じて容量が自動的に変化する可変容量形圧
縮機を搭載した冷凍装置においは、冷凍負荷の減少に応
じて可変容量形圧縮機の容量が減少し、これに伴って冷
媒の循環量が少なくなる。
縮機を搭載した冷凍装置においは、冷凍負荷の減少に応
じて可変容量形圧縮機の容量が減少し、これに伴って冷
媒の循環量が少なくなる。
この結果、この圧縮機に戻って来る冷凍機油が少なくな
るので、圧縮機の潤滑不良又は焼付事故等が発生するお
それがある。
るので、圧縮機の潤滑不良又は焼付事故等が発生するお
それがある。
これに対処するため、従来は可変容量形圧縮機の運転が
所定時間経過する毎にこれを一定時間停止させる所謂油
戻し運転を行っていた。
所定時間経過する毎にこれを一定時間停止させる所謂油
戻し運転を行っていた。
しかし、この油戻し運転は可変容量形圧縮機の高負荷運
転がm続している場合、即ち、油戻し運転の必要がない
場合であっても所定時間を経過する毎に行われるという
不具合があった。
転がm続している場合、即ち、油戻し運転の必要がない
場合であっても所定時間を経過する毎に行われるという
不具合があった。
(!!題を解決しようとする手段)
本発明は上記課題を解決するために発明されたものであ
って、その要旨とするところは、冷凍負荷に応じて容量
が自動的に変化する可変容量形圧縮機を搭載した冷凍装
置において、上記可変容量膨圧mmの容量制御率を検出
する検出手段と、上記圧1ilIIJ、が設定値以下の
容量制;1率で運転された時間を積算する第1積算手段
と、上記圧縮機が設定値以上の容量制御率で継続して運
転された時間を積算する第2積算手段と、この第2積算
手段で積算された時間が設定時間以上になったとき上記
第1積算手段で積算された時間を零にする解除手段と、
上記第1積算手段により積算された時間が所定時間以上
になったとき上記圧縮機を一定時間だけ停止させる手段
を有する制御装置を設けたことを特徴とする冷凍装置に
ある。
って、その要旨とするところは、冷凍負荷に応じて容量
が自動的に変化する可変容量形圧縮機を搭載した冷凍装
置において、上記可変容量膨圧mmの容量制御率を検出
する検出手段と、上記圧1ilIIJ、が設定値以下の
容量制;1率で運転された時間を積算する第1積算手段
と、上記圧縮機が設定値以上の容量制御率で継続して運
転された時間を積算する第2積算手段と、この第2積算
手段で積算された時間が設定時間以上になったとき上記
第1積算手段で積算された時間を零にする解除手段と、
上記第1積算手段により積算された時間が所定時間以上
になったとき上記圧縮機を一定時間だけ停止させる手段
を有する制御装置を設けたことを特徴とする冷凍装置に
ある。
(作用)
本発明においては、上記構成を具えているため、冷凍負
荷に応じて容量が自動的に変化する可変容量形圧縮機が
設定値以下の容量制御率で運転された時間が第1積算手
段により積算され、この積算時間が所定時間以上になっ
たときには可変容量形圧縮機を一定時間だけ停止させる
。すると、この一定時間経過後回変容量形圧縮機は高負
荷状態で運転を再開するので、低負荷運転下において冷
媒回路内にホールドされた冷凍機油は圧縮機内に帰還す
る。
荷に応じて容量が自動的に変化する可変容量形圧縮機が
設定値以下の容量制御率で運転された時間が第1積算手
段により積算され、この積算時間が所定時間以上になっ
たときには可変容量形圧縮機を一定時間だけ停止させる
。すると、この一定時間経過後回変容量形圧縮機は高負
荷状態で運転を再開するので、低負荷運転下において冷
媒回路内にホールドされた冷凍機油は圧縮機内に帰還す
る。
可変容量形圧縮機が設定値以上の容量制御率で継続して
運転された時間が第2積算手段により積算され、この積
算時間が設定時間以上になったとれている。
運転された時間が第2積算手段により積算され、この積
算時間が設定時間以上になったとれている。
第1図には冷凍装置の系統図が示され、可変容量形圧縮
機30から吐出された高温・高圧の冷媒ガスは、矢印で
示すように、凝縮器31に入り、ここで凝縮液化して高
圧の液冷媒となる。この液冷媒はキャピラリチューブ、
膨張弁等からなる絞り機構32に入り、ここで絞られる
ことにより断熱膨張して気液二相となる0次いで、この
冷媒は蒸発器33に入り、ここで蒸発気化して低温・低
圧の冷媒ガスとなって圧縮機30に循環する。
機30から吐出された高温・高圧の冷媒ガスは、矢印で
示すように、凝縮器31に入り、ここで凝縮液化して高
圧の液冷媒となる。この液冷媒はキャピラリチューブ、
膨張弁等からなる絞り機構32に入り、ここで絞られる
ことにより断熱膨張して気液二相となる0次いで、この
冷媒は蒸発器33に入り、ここで蒸発気化して低温・低
圧の冷媒ガスとなって圧縮機30に循環する。
圧縮機30に内臓された後述する容量可変機構の作動室
と圧縮8930の吸入管34とを連結するバイパス管3
5には制御弁36が介装されている。
と圧縮8930の吸入管34とを連結するバイパス管3
5には制御弁36が介装されている。
吸入管34にはこの中を流れる冷媒の圧力又は温度、即
ち、冷凍負荷を検知するセンサ37が取り付けられ、こ
のセンサ37の出力はコントローラ40に入力される。
ち、冷凍負荷を検知するセンサ37が取り付けられ、こ
のセンサ37の出力はコントローラ40に入力される。
そして、このコントローラ40からの指令により制御弁
36の開度が制御され、かつ、圧縮機30の駆動用モー
フ39が起動又は停止されるようになっている。
36の開度が制御され、かつ、圧縮機30の駆動用モー
フ39が起動又は停止されるようになっている。
第3図には圧縮機30の容量可変機構が示されている。
第3図において、■はシリンダ、2はピストン、3は弁
板、4はシリンダヘッド、5は吸入キャビティ、6は吸
入弁、7は吐出弁、8は吐出チャンバ、9はアンローダ
シリンダ、10はアンローダピストン、23はシールリ
ング、25はピストンリング、26は座金である。
板、4はシリンダヘッド、5は吸入キャビティ、6は吸
入弁、7は吐出弁、8は吐出チャンバ、9はアンローダ
シリンダ、10はアンローダピストン、23はシールリ
ング、25はピストンリング、26は座金である。
アンローダシリンダ9の下端は弁板3に固定され、その
上端はカバー20によって掩゛蓋されている。
上端はカバー20によって掩゛蓋されている。
このアンローダシリンダ9内にアンローダピストンlO
を封密摺動自在に嵌装することによってこのアンローダ
ピストン10の上方に作動室16が、下方に室19がそ
れぞれ限界されている。そして、この室19は開口18
を介してガス圧縮室12に連通し、作動室16はカバー
20に穿設された絞り穴24を介して吐出チャンバ8に
連通している。また、作動室16は導圧管15、弁板3
に穿設された通路21を介してバイパス管35に連通し
ている。
を封密摺動自在に嵌装することによってこのアンローダ
ピストン10の上方に作動室16が、下方に室19がそ
れぞれ限界されている。そして、この室19は開口18
を介してガス圧縮室12に連通し、作動室16はカバー
20に穿設された絞り穴24を介して吐出チャンバ8に
連通している。また、作動室16は導圧管15、弁板3
に穿設された通路21を介してバイパス管35に連通し
ている。
しかして、ピストン2が復動すると、冷媒ガスが吸入キ
ャピテイ5から弁Vi3に穿設された吸入通路11を通
り、吸入弁6を押し開いてガス圧縮室12内に吸入され
る。
ャピテイ5から弁Vi3に穿設された吸入通路11を通
り、吸入弁6を押し開いてガス圧縮室12内に吸入され
る。
ピストン2が往動すると、ガス圧縮室12内の冷媒ガス
が圧縮されて吐出弁7を押し開き、通路13を通って吐
出チャンバ8内に入り、ここから図示しない吐出管を経
て吐出される。
が圧縮されて吐出弁7を押し開き、通路13を通って吐
出チャンバ8内に入り、ここから図示しない吐出管を経
て吐出される。
室19には開口18を経て圧縮室12内の冷媒ガスが流
入する。一方、作動室16には絞り穴24を経て吐出チ
ャンバ8内の吐出ガスが流入する。そして、作動室16
のガスは導圧管15、通路21、制御弁36、バイパス
管35を通って吸入管34に流出する。このバイパス管
35を通るガスの流量を制御弁36で制御することによ
って作動室16内の圧力を任意の圧力に設定できる。
入する。一方、作動室16には絞り穴24を経て吐出チ
ャンバ8内の吐出ガスが流入する。そして、作動室16
のガスは導圧管15、通路21、制御弁36、バイパス
管35を通って吸入管34に流出する。このバイパス管
35を通るガスの流量を制御弁36で制御することによ
って作動室16内の圧力を任意の圧力に設定できる。
かくして、アンローダピストン10は作動室16に作用
する圧力と室19に作用する平均筒内圧力との差に応じ
て上下に移動し、この上下位置に応じて室19及び開口
18によって構成されるトップクリアランスボリューム
が変化し、これに伴って圧縮機30の容量が連続して無
段階に変化する。
する圧力と室19に作用する平均筒内圧力との差に応じ
て上下に移動し、この上下位置に応じて室19及び開口
18によって構成されるトップクリアランスボリューム
が変化し、これに伴って圧縮機30の容量が連続して無
段階に変化する。
第2図にはコントローラ40の機能ブロフク図が示され
ている。
ている。
センサ37によって検知された吸入管34内を流れる冷
媒ガスの圧力又は温度はコントローラ40の比較手段4
1に入力され、ここで設定手段42から入力される設定
値と比較されることにより両者の偏差が算出される。こ
の偏差は開度決定手段43に入力され、ここで記憶手段
44から入力される制御ルールに従って制御弁36の開
度が決定される。なお、記憶手段44には偏差及びその
変化率に対応して制御弁36の開度を決定する制御ルー
ル(例えば、pH)制御、テーブル対比制御、ファジー
制御等)が記憶されている。決定された開度は出力手段
45を経て制御弁36に出力され、制御弁36はこの決
定された開度となり、これに伴って圧縮機30の容量が
決まる。
媒ガスの圧力又は温度はコントローラ40の比較手段4
1に入力され、ここで設定手段42から入力される設定
値と比較されることにより両者の偏差が算出される。こ
の偏差は開度決定手段43に入力され、ここで記憶手段
44から入力される制御ルールに従って制御弁36の開
度が決定される。なお、記憶手段44には偏差及びその
変化率に対応して制御弁36の開度を決定する制御ルー
ル(例えば、pH)制御、テーブル対比制御、ファジー
制御等)が記憶されている。決定された開度は出力手段
45を経て制御弁36に出力され、制御弁36はこの決
定された開度となり、これに伴って圧縮機30の容量が
決まる。
上記可変容量形圧縮機30の容量制御率は検出手段38
によって常時検出される。この出力はコントローラ40
の比較手段51に入力され、ここで設定手段52に予め
設定された設定値と比較される。
によって常時検出される。この出力はコントローラ40
の比較手段51に入力され、ここで設定手段52に予め
設定された設定値と比較される。
検出手段38によって検出された容量制御率が設定値よ
りも低い場合はこれからの指令が第1積算手段53に出
力され、この第1積算手段53は圧縮機30が設定値以
下の容量制御率で運転された時間(τとする)を積算す
る。そして、この積算時間が所定時間(τ。とする)以
上になったとき第1M算手段53は出力手段54に出力
し、出力手段54は時間設定手段57に予め設定された
一定時間だけ駆動用二〇−夕39に出力して圧縮機30
を停止させる。
りも低い場合はこれからの指令が第1積算手段53に出
力され、この第1積算手段53は圧縮機30が設定値以
下の容量制御率で運転された時間(τとする)を積算す
る。そして、この積算時間が所定時間(τ。とする)以
上になったとき第1M算手段53は出力手段54に出力
し、出力手段54は時間設定手段57に予め設定された
一定時間だけ駆動用二〇−夕39に出力して圧縮機30
を停止させる。
一方、検出手段38によって検出された容量制御率が設
定手段52に予め設定された設定値(この設定値は上記
した設定値と同しか又はそれ以上の値とされる)よりも
高い場合には比較手段51は第2積算手段55に出力し
、この第2積算手段55は圧縮機30が設定値以上の容
量制御率で継続して運転された運転時間(θとする)を
積算する。そして、この積算時間が設定時間(θ。とす
る)以上になったとき第2積算手段55は解除手段56
に出力し、解除手段56はこの指令を受けると第1積算
手段53に出力してこの第1積算手段53にMi算され
た積算時間τを零とする。
定手段52に予め設定された設定値(この設定値は上記
した設定値と同しか又はそれ以上の値とされる)よりも
高い場合には比較手段51は第2積算手段55に出力し
、この第2積算手段55は圧縮機30が設定値以上の容
量制御率で継続して運転された運転時間(θとする)を
積算する。そして、この積算時間が設定時間(θ。とす
る)以上になったとき第2積算手段55は解除手段56
に出力し、解除手段56はこの指令を受けると第1積算
手段53に出力してこの第1積算手段53にMi算され
た積算時間τを零とする。
なお、所定時間τ。は圧縮機30の低負荷運転によって
冷媒回路内に冷凍機油がホールドされて圧縮機30内の
油量不足が生ずるまでの運転時間として、また、設定時
間θ。は所定時間τ。中に冷媒回路内にホールドされた
冷凍機油を圧縮機30の高負荷運転によって圧縮機30
内に帰還させるのに要する運転時間としてそれぞれ予め
試験することによって求められる。
冷媒回路内に冷凍機油がホールドされて圧縮機30内の
油量不足が生ずるまでの運転時間として、また、設定時
間θ。は所定時間τ。中に冷媒回路内にホールドされた
冷凍機油を圧縮機30の高負荷運転によって圧縮機30
内に帰還させるのに要する運転時間としてそれぞれ予め
試験することによって求められる。
以下第4図を参照しながら具体的に説明する。
先ず、第4図(A)に示すように、冷凍負荷の減少に伴
い圧縮a30の容量制御率が低下してこれが設定値をイ
点で下回ったとき、イ点において第1積算手段53は積
算時間τのカウントをスタートする。その後、設定値以
下の容量制御率で圧縮機30の運転が継続されて所定時
間τ。を経過した口点においてカウントアツプする。こ
のカウントアンプによって第1積算手段53のカウント
はりセットされて零となる。また、圧1i1a30は一
定時間停止するが、この一定時間経過後に運転を再開す
る。
い圧縮a30の容量制御率が低下してこれが設定値をイ
点で下回ったとき、イ点において第1積算手段53は積
算時間τのカウントをスタートする。その後、設定値以
下の容量制御率で圧縮機30の運転が継続されて所定時
間τ。を経過した口点においてカウントアツプする。こ
のカウントアンプによって第1積算手段53のカウント
はりセットされて零となる。また、圧1i1a30は一
定時間停止するが、この一定時間経過後に運転を再開す
る。
圧縮機30が一定時間停止すると、吸入管34の中を流
れる冷媒の圧力、即ち、低圧圧力が上昇するので、圧縮
機30はその運転再開直後は高負荷運転される。これに
よってその吸入管34内の冷媒ガスの流速が上昇するの
で、冷媒回路内にホールドされた冷凍機油が圧縮機30
内に帰還する。その後、圧縮機30の容量制御率が低下
して設定値を下回ったときには再び第1積算手段53が
その運転時間τの積算を零のカウントから開始する。
れる冷媒の圧力、即ち、低圧圧力が上昇するので、圧縮
機30はその運転再開直後は高負荷運転される。これに
よってその吸入管34内の冷媒ガスの流速が上昇するの
で、冷媒回路内にホールドされた冷凍機油が圧縮機30
内に帰還する。その後、圧縮機30の容量制御率が低下
して設定値を下回ったときには再び第1積算手段53が
その運転時間τの積算を零のカウントから開始する。
次に、第4図(B)において、冷凍負荷の減少に伴い容
量制御率が低下し、−これが設定値をハ点で下回ったと
き、ハ点において第1積算手段53はカウントを開始す
る。その後、11時間経過後(τ1は所定時間τ。より
も小さいとする)に圧縮機30の容量制御率がすすす設
定値を二点で上回ったときには二点において第1積算手
段53はカウントを停止し、この積算時間τ、をこのま
ま保持する。他方、二点において第2積算手段54はカ
ウントを開始し、圧縮機30が設定値以上の容量制御率
の下で運転がmVtされて設定時間θ。を経過したホ点
において第2積算手段54はカウントアンプしてそのカ
ウントをリセットして零にする。これと同時に第1積算
手段53の積算時間τ、は零となる。
量制御率が低下し、−これが設定値をハ点で下回ったと
き、ハ点において第1積算手段53はカウントを開始す
る。その後、11時間経過後(τ1は所定時間τ。より
も小さいとする)に圧縮機30の容量制御率がすすす設
定値を二点で上回ったときには二点において第1積算手
段53はカウントを停止し、この積算時間τ、をこのま
ま保持する。他方、二点において第2積算手段54はカ
ウントを開始し、圧縮機30が設定値以上の容量制御率
の下で運転がmVtされて設定時間θ。を経過したホ点
において第2積算手段54はカウントアンプしてそのカ
ウントをリセットして零にする。これと同時に第1積算
手段53の積算時間τ、は零となる。
その後、圧li1機30の容量制御率が低下して設定値
を下回ったト点において第1積算手段53は再び運転時
間rのカウントを開始する。
を下回ったト点において第1積算手段53は再び運転時
間rのカウントを開始する。
しかして、設定値以下の容量制御率の下で1時間圧縮機
30が低負荷運転されることにより冷媒ガスと一緒に吐
出された冷凍機油が冷媒回路内にホールドされるが、そ
の後圧縮機30が設定値以上の容量制御率の下でθ。時
間継続して高負荷運転されるので、このθ。時間内に冷
媒回路内にホールドされた冷凍機油が圧縮1130内に
帰還する。
30が低負荷運転されることにより冷媒ガスと一緒に吐
出された冷凍機油が冷媒回路内にホールドされるが、そ
の後圧縮機30が設定値以上の容量制御率の下でθ。時
間継続して高負荷運転されるので、このθ。時間内に冷
媒回路内にホールドされた冷凍機油が圧縮1130内に
帰還する。
従って、上記(A)における場合とは異なり、設定値以
下の容量制御率となったハ点から所定時間τ。が経過し
た時点のへ点においては圧縮機30が停止することはな
い、このため、次の油戻し運転を行うまでの時間間陥が
長くなるので圧縮&!130の停止に伴う冷却客体の温
度変動を少なくしうる。
下の容量制御率となったハ点から所定時間τ。が経過し
た時点のへ点においては圧縮機30が停止することはな
い、このため、次の油戻し運転を行うまでの時間間陥が
長くなるので圧縮&!130の停止に伴う冷却客体の温
度変動を少なくしうる。
次に、第4図(C)において、冷凍負荷の減少に伴い容
量制御率が低下し設定値を下回ったチ点において第1積
算手段53はカウントを開始する。
量制御率が低下し設定値を下回ったチ点において第1積
算手段53はカウントを開始する。
その後容量制御率が上昇して17時間経過後(τ。
は所定時間τ。よりも小さいとする)設定値をす点にお
いて上回ったときには、り点において第1積算手段53
はカウントを停止して積算時間τ、を保持する。他方、
第2積算手段54はり点においてカウントを開始し、そ
の後01時間経過後(θ1は設定時間θ。よりも小さい
とする)容量制御率が低下してヌ点で設定値以下になっ
たときヌ点においてカウントを停止し、かつ、積算時間
θ1が設定時間θ。よりも小さいためカウントをリセッ
トして零にする。(なお、θ、がθ。以上のときは第4
図(B)において述べたように解除手段56に出力され
る。) 一方、上記ヌ点において、第1積算手段53はカウント
を積算時間τ8からスタートし、設定値以下の容量制御
率の下での運転が上記ヌ点からτ1時点経過した時点(
τ、とτ、の和が所定時間τ。
いて上回ったときには、り点において第1積算手段53
はカウントを停止して積算時間τ、を保持する。他方、
第2積算手段54はり点においてカウントを開始し、そ
の後01時間経過後(θ1は設定時間θ。よりも小さい
とする)容量制御率が低下してヌ点で設定値以下になっ
たときヌ点においてカウントを停止し、かつ、積算時間
θ1が設定時間θ。よりも小さいためカウントをリセッ
トして零にする。(なお、θ、がθ。以上のときは第4
図(B)において述べたように解除手段56に出力され
る。) 一方、上記ヌ点において、第1積算手段53はカウント
を積算時間τ8からスタートし、設定値以下の容量制御
率の下での運転が上記ヌ点からτ1時点経過した時点(
τ、とτ、の和が所定時間τ。
に等しくなった時点)のヲ点においてカウントアツプし
油戻し運転をする旨の指令を出力すると同時にそのカウ
ントをリッセトして零にする。
油戻し運転をする旨の指令を出力すると同時にそのカウ
ントをリッセトして零にする。
しかして、9点とヌ点までの高負荷運転下では第1積算
手段53は時間の積算を停止しているので、油戻し運転
を行うまでの時間がル点からヲ点に延期され、油戻し運
転に伴う圧11機30の停止頻度が減少する。
手段53は時間の積算を停止しているので、油戻し運転
を行うまでの時間がル点からヲ点に延期され、油戻し運
転に伴う圧11機30の停止頻度が減少する。
以上の如く本発明では圧縮機30の容量制御率を検出手
段38によって常時検出し、設定値以下の容量制御率で
運転される運転時間を第1積算手段によって積算しこの
積算時間が所定時間τ。経過したとき油戻し運転が行わ
れる。
段38によって常時検出し、設定値以下の容量制御率で
運転される運転時間を第1積算手段によって積算しこの
積算時間が所定時間τ。経過したとき油戻し運転が行わ
れる。
他方、設定値以上の容量制御率で運転される高負荷運転
が設定時間θ。以上継続した場合は、その後の低負荷運
転に移行した時点で第1積算手段53が運転時間の積算
を零から開始する。
が設定時間θ。以上継続した場合は、その後の低負荷運
転に移行した時点で第1積算手段53が運転時間の積算
を零から開始する。
かくして、圧IN?i!1130内の油量不足を防止で
きるとともに油戻し運転が行われる場合は低負荷運転下
に限られる。また、油戻し運転の頻度が減少するので冷
却客体の温度変動を減少できる。
きるとともに油戻し運転が行われる場合は低負荷運転下
に限られる。また、油戻し運転の頻度が減少するので冷
却客体の温度変動を減少できる。
(発明の効果)
本発明においては、可変容量形圧縮機が所定値以下の容
量制御率で運転された時間が所定時間以上になったとき
可変容量形圧縮機を一定時間だけ停止するので、この一
定時間経過後回変容量形圧Ili!機は高負荷状態で運
転を再開する。従って、この高負荷運転によって冷媒回
路内にホールドされた冷凍機油を圧m機内に帰還させる
ことができる。
量制御率で運転された時間が所定時間以上になったとき
可変容量形圧縮機を一定時間だけ停止するので、この一
定時間経過後回変容量形圧Ili!機は高負荷状態で運
転を再開する。従って、この高負荷運転によって冷媒回
路内にホールドされた冷凍機油を圧m機内に帰還させる
ことができる。
可変容量形圧縮機が所定値以上の容量制御率で継続して
運転された時間が所定時間以上になったとき解除手段に
よって第1積算手段の積算値を零にする。
運転された時間が所定時間以上になったとき解除手段に
よって第1積算手段の積算値を零にする。
この結果、不必要な油戻し運転を防止できるとともに油
戻し運転の頻度を減少して冷却客体の温度変動を低減で
きる。
戻し運転の頻度を減少して冷却客体の温度変動を低減で
きる。
図面は本発明の1実施例を示し、第1図は冷凍装置の系
統図、第2図はコントローラの機能ブロック図、第3図
は可変容量形圧縮機の容量可変機構の部分的縦断面図、
第4図(A) 、CB) 、(C)はそれぞれ圧縮機の
各種運転態様における作用説明図である。 可変容量形圧縮機・−・30、駆動用モーター39、容
量制御弁−36、コントローラー40、容量制御率検出
手段−・−38、第1積算手段・・−53、第2積算手
段−55、篤1図 第3図 第4図 第1積算手媒 カウノトスタート O bウントアフ7−カクノトC−ロ カウシ本スナートτ1會りl)λトフグヵウノトでiロ
倉りントスタートター51積11手翼Q
・
トーーーーーーーーー幹′…+θ0 竹′
げr粛ど1 第2積真手攻 H−−一−→第2
稍蔦腓文 々7ノ÷jMθ1fメLノトヌト!7−t−フントセi
フ+
統図、第2図はコントローラの機能ブロック図、第3図
は可変容量形圧縮機の容量可変機構の部分的縦断面図、
第4図(A) 、CB) 、(C)はそれぞれ圧縮機の
各種運転態様における作用説明図である。 可変容量形圧縮機・−・30、駆動用モーター39、容
量制御弁−36、コントローラー40、容量制御率検出
手段−・−38、第1積算手段・・−53、第2積算手
段−55、篤1図 第3図 第4図 第1積算手媒 カウノトスタート O bウントアフ7−カクノトC−ロ カウシ本スナートτ1會りl)λトフグヵウノトでiロ
倉りントスタートター51積11手翼Q
・
トーーーーーーーーー幹′…+θ0 竹′
げr粛ど1 第2積真手攻 H−−一−→第2
稍蔦腓文 々7ノ÷jMθ1fメLノトヌト!7−t−フントセi
フ+
Claims (1)
- 冷凍負荷に応じて容量が自動的に変化する可変容量形圧
縮機を搭載した冷凍装置において上記可変容量形圧縮機
の容量制御率を検出する検出手段と、上記圧縮機が設定
値以下の容量制御率で運転された時間を積算する第1積
算手段と、上記圧縮機が設定値以上の容量制御率で継続
して運転された時間を積算する第2積算手段と、この第
2積算手段で積算された時間が設定時間以上になったと
き上記第1積算手段で積算された時間を零にする解除手
段と、上記第1積算手段により積算された時間が所定時
間以上になったとき上記圧縮機を一定時間だけ停止させ
る手段を有する制御装置を設けたことを特徴とする冷凍
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15297290A JPH0445359A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15297290A JPH0445359A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0445359A true JPH0445359A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15552167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15297290A Pending JPH0445359A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0445359A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112944734A (zh) * | 2021-03-01 | 2021-06-11 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 空调压缩机油位确定方法和空调回油控制方法 |
-
1990
- 1990-06-12 JP JP15297290A patent/JPH0445359A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112944734A (zh) * | 2021-03-01 | 2021-06-11 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 空调压缩机油位确定方法和空调回油控制方法 |
CN112944734B (zh) * | 2021-03-01 | 2023-08-15 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 空调压缩机油位确定方法和空调回油控制方法 |
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