JPH0452463A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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Publication number
JPH0452463A
JPH0452463A JP2161078A JP16107890A JPH0452463A JP H0452463 A JPH0452463 A JP H0452463A JP 2161078 A JP2161078 A JP 2161078A JP 16107890 A JP16107890 A JP 16107890A JP H0452463 A JPH0452463 A JP H0452463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable displacement
displacement compressor
compressor
capacity
capacity control
Prior art date
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Pending
Application number
JP2161078A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Horiuchi
堀内 敬一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2161078A priority Critical patent/JPH0452463A/ja
Publication of JPH0452463A publication Critical patent/JPH0452463A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は冷凍機、空気調和機、除湿機等の冷凍装置に関
する。
(従来の技術) 本出願人は特願平1−73981号によって冷媒回路の
低圧圧力に応じて容量制御弁の開度を制御して可変容量
形圧縮機の容量を自動的に変化させることにより上記低
圧圧力を一定に維持するようにした冷凍装置について特
許出願した。
(発明が解決しようとする課題) 上記冷凍装置においては、可変容量形圧縮機の容量が冷
媒回路の低圧圧力に応じて自動的に変化するため、その
容量制御率の把握が困難であり、従って、可変容量形圧
縮機を所定時間フル口−ド運転してこのフルロード運転
中に低負荷運転か否かを判断し、低負荷運転であれば可
変容量形圧縮機を停止していた。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記フルロード運転を省略するために発明され
たものであって、第1の発明の要旨とするところは、冷
媒回路の低圧圧力に応じて容量制御弁の開度を制御して
可変容量形圧縮機の容量を自動的に変化させることによ
り前記低圧圧力を一定に維持する冷凍装置において、前
記容量制御弁の開度と前記低圧圧力の設定値に基いて前
記可変容量形圧縮機の容量制御率を演算する手段と、こ
れによって演算された容量制御率が所定値以下の運転状
態が所定時間継続したとき前記可変容量膨圧m機を停止
させる手段を具えたことを特徴とする冷凍装置にある。
第2の発明の要旨とするところは、冷媒回路中に並列に
組込まれた複数台の圧縮機のうち少なくとも1台が可変
容量形圧縮機とされ、冷媒回路の低圧圧力に応じて容量
制御弁の開度を制御して前記可変容量形圧縮機の容量を
自動的に変化させることにより前記低圧圧力を一定に維
持する冷凍装置において、前記容量制御弁の開度と前記
低圧圧力の設定値に基いて前記可変容量形圧縮機の容量
制御率を演算する手段と、これによって演算された容量
制御率が所定値以下の運転状態が所定時間継続したとき
所定の運転態様に基づいて所定の圧縮機を停止する手段
を備えたことを特徴とする冷凍装置にある。
(作用) 第1の発明においては、容量制御弁の開度と低圧圧力の
設定値に基いて演算された容量制御率が所定値以下の運
転状態が所定時間継続したとき可変容量形圧縮機を停止
する。
第2の発明においては、容量制御弁の開度と低圧圧力の
設定値に基いて演算された容量制御率が所定値以下の運
転状態が所定時間継続したとき所定の運転態様に基づい
て所定の圧縮機を停止する。
(実施例) 本発明の1実施例が第1図ないし第4図に示されている
第1図には冷媒回路の1例が示されている。
可変容量形圧縮機30から吐出された高温・高圧の冷媒
ガスは凝縮器31に入り、ここで凝縮液化して高圧の液
冷媒となる。この液冷媒は絞り機構32に入り、ここで
絞られることにより断勢膨張して気液二相となる。次い
で、この冷媒は蒸発器33に入り、ここで蒸発気化して
低温・低圧のガス冷媒となって可変容量形圧縮機30に
循環する。
可変容量形圧縮機30に内臓された後述する容量可変機
構の作動室はこの圧縮I!30の吸入管34とバイパス
管35によって連結され、このバイパス管35には容量
制御弁36が介装されている。
この吸入管34に取り付けられたセンサ37によって検
知された冷媒ガスの圧力、即ち、冷媒回路の低圧圧力L
Pはコントローラ40に入力される。
そして、このコントローラ40からの指令によって容量
制御弁36の開度が制御されるとともに可変容量形圧縮
機30の駆動用モータ38が起動又は停止され、かつ、
表示装置39に可変容量形圧縮I!30の容量制御率が
表示されるようになっている。
可変容量形圧縮機30の容量可変機構が第3図に示され
ている。
第3図において、1はシリンダ、2はピストン、3は弁
板、4はシリンダヘッド、5は吸入キャビティ、6は吸
入弁、7は吐出弁、8は吐出チャンバ、9はアンローダ
シリンダ、10はアンローダシリンダ23はアンローダ
ピストン10の上端に巻装されたシールリング、25は
ピストン2に巻装されたピストンリング、26はアンロ
ーダシリンダ9の下端に固着された座金である。
アンローダシリンダ9の下端は弁板3に固定され、その
上端はカバー20によって掩蓋されている。
このアンローダシリンダ9内にアンローダピストン10
を封密摺動自在に嵌装することによってこのアンローダ
ピストン10の上方に作動室16が、下方に室19がそ
れぞれ限界されている。
そして、この室19は開口18を介してガス圧縮室12
に連通し、作動室16はカバー20に穿設された絞り穴
24を介して吐出チャンバ8に連通している。
また、作動室16は導圧管15、弁板3に穿設された通
路21を介してバイパス管35に連通している。
しかして、ピストン2が復動すると、冷媒ガスは吸入キ
ャビティ5から弁板3に穿設された吸入通路11を通り
、吸入弁6を押し開いてガス圧縮室12内に吸入される
ピストン2が往動すると、ガス圧縮室12内の冷媒ガス
が圧縮されて吐出弁7を押し開き、通路13を通って吐
出チャンバ8内に入り、ここから図示しない吐出管を経
て吐出される。
一方、室19には開口18を経てガス圧縮室12内のガ
スが流入し、作動室16には絞り穴24を経て吐出チャ
ンバ8内の高圧ガスが流入する。作動室16に流入した
高圧ガスは導圧管15、通路21、バイパス管35、容
量制御弁36を経て吸入管34に流出し、この流出ガス
の量を容量制御弁36で制御することによって作動室1
6内の圧力、即ち、制御圧力APを任意に設定できる。
かくして、アンローダピストン10は作動室16内の制
御圧力APと室19内に導入された平均筒内圧力との差
に応じて上下に移動し、この上下位置に応じて室19及
び開口18によって構成されるトップクリアランスボリ
ュームが変化し、これに伴って可変容量形圧縮機30の
容量が冷凍負荷に対応するよう連続して無段階に変化し
て低圧圧力LPを一定に維持する。
第2図にはコントローラ40の機能ブロック図が示され
ている。
センサ37の出力、即ち、冷媒回路の低圧圧力LPはコ
ントローラ40の比較手段41に入力され、ここで設定
手段42に予め設定されている設定圧力と比較されて両
者の偏差が算出される。この偏差は開度決定手段43に
入力され、ここで記憶手段44から入力される制御ルー
ルに従って容量制御弁36の開度が決定される。なお、
記憶手段44には制御ルール(例えば、PI制御、テー
ブル対比制御、ファジー制御等)が記憶されている。開
度決定手段43で決定された開度は出力手段45を経て
容量制御弁36に出力され、容量制御弁36は決定され
た開度になる。
一方、開度決定手段43で決定された開度及び設定手段
42に予め設定された設定圧力が容量制御率演算手段4
6に入力され、容量制御率演算手段46では記憶手段4
7から入力されたデータに従って可変容量形圧縮機30
の容量制御率を演算し、ここで演算された容量制御率は
出力手段48を経て表示手段39に出力され、この表示
手段39に表示される。
可変容量膨圧力30の特性が第4図に示され、その特性
線は吸入圧力LPの上昇に応じて制御圧力APが上昇し
、かつ、容量制御率の増大に応じて図において上方に移
動する。
かくして、開度決定手段43で決定された容量制御弁3
6の開度と設定手段42に予め設定された設定圧力との
関係は一義的に定まり、この相対関係を記憶している記
憶手段47からのデータに基づいて容量制御率演算手段
46で演算することにより可変容量形圧縮機30の容量
制御率を演算できる。
一方、容量制御率演算手段46で演算された容量制御率
は比較手段49に入力され、ここで設定手段50から入
力された設定値と比較される。容量制御率が設定値より
低い状態、即ち、可変周形圧縮機30が低負荷状態で運
転されたとき、比較手段49は積算手段51に出力し、
ここで低負荷状態で継続して運転された時間が積算され
る。この積算時間が時間設定手段52に予め設定された
時間に到達すると、積算手段51は時間設定手段52に
予め設定された一定時間だけ指令を出力し、この出力は
出力手段53を経て駆動用モータ38に出力されて可変
容量形圧縮機30は一定時間停止する。そして、この−
定時間が経過すると、可変容量形圧縮機30は起動され
、その容量制御運転が再開される。
可変容量形圧縮1130が低負荷状態で運転されると、
冷媒循環量が減少するので、可変容量形圧縮機30から
吐出された冷媒ガスに伴われて流出した冷凍機油が冷媒
回路内にホールドされ、可変容量形圧縮8130に戻っ
て来る油量が少なくなる。従って、可変容量形圧縮81
30の低負荷運転が継続すると、その潤滑不良又はこれ
に基づく焼付等の事故等を惹起する。
しかるに、この実施例においては可変容量形圧縮機30
の低負荷運転が所定時間継続したとき、可変容量形圧縮
l!30が停止されるので、可変容量形圧縮機30の潤
滑不良及び焼付を防止できる。そして、可変容量形圧縮
機30を一定時間停止している間に冷凍負荷が増大し、
これに伴って冷媒回路のは自動的に高負荷運転となるの
で、冷媒循環量が増大し、低負荷運転中に冷媒回路内に
ホールドされた冷凍機油は可変容量形圧縮機30内に帰
還する。
第5図及び第6図には本発明の第2の実施例が示されて
いる。
第5図に示すように、冷媒回路には複数台(図には2台
)の圧縮機30A 、 30Bが並列に組み込まれ、こ
れら複数台の圧縮1130A 、30Bの駆動用モータ
38A 、38Bはいずれもコントローラ60からの指
令によって起動又は停止されるようになっている。
複数台の圧縮1130A 、30Bの中央なくとも1台
、即ち、圧縮機30Aは可変容量形圧縮機とされ、他の
圧縮機30Bは定容壷形圧縮機とされている。
可変容量形圧縮機30Aは第1の実施例の可変容量形圧
縮機30と同様の構成を備え、冷媒回路の定圧圧力に応
じて容量制御弁36の開度を制御することによってその
容量が自動的に変化して低圧圧力を一定に維持するよう
になっている。
コントローラ60の機能ブロック図が第6図に示されて
いる。
センサ37の出力と設定手段42から入力された設定圧
力との偏差が比較手段41で算出され、この偏差に基い
て開度決定手段43で決定された開度は出力手段45を
経て容量制御弁36に出力される。
一方、開度決定手段43で決定された開度及び設定手段
42に予め設定された設定圧力に基いて、容量制御率演
算手段46で可変容量膨圧力30の容量制御率が演算さ
れ、この容量制御率は出力手段48を経て表示手段39
に出力される。
可変容量形圧縮機30A及び定容壷形圧縮機30Bの同
時運転中、低圧圧力LPの変動に応じて可変容量形圧縮
1130A及び定容壷形圧縮機30Bの各圧縮能力を合
算した全圧縮能力は冷凍負荷に合致し、低圧圧力LPは
一定に維持される。
可変容量形圧縮機30^と定容壷形圧縮機30Bの同時
運転中、容量制御率演算手段46で演算された容量制御
率が設定手段50に予め設定された設定値より低い状態
、即ち、可変容量形圧縮機30が低負荷状態で継続して
時間設定手段52に予め設定された所定時間運転された
場合、積算手段51は運転態様決定手段61に出力し、
運転態様決定手段61は定容壷形圧縮機30Bの停止を
決定し、この決定は出力手段53を経て駆動用モータ3
8Bに出力され、定容壷形圧縮機30Bが停止する。以
後、可変容量形圧縮機30Aのみが容量制御運転を継続
する。
可変容量形圧縮1130Aのみの容量制御運転中、その
容量制御率が設定手段50に予め設定された設定値より
低い状態で継続して所定時間運転された場合、運転態様
決定手段61は可変容量形圧縮機30Aの停止を決定し
、以後、可変容量膨圧m5130Mも停止する。
可変容量膨圧力30Aのみの容量制御運転中、その容量
制御率が設定手段50に予め設定された上限設定値を越
えた場合には、比較手段49は運転態様決定手段61に
出力し、運転態様決定手段61は定容量膨圧力30Bの
運転再開を決定する。この決定は出力手段53を経て駆
動用モータ38Bに出力され、以後、定容量膨圧力30
Bと可変容量形圧縮機30Aとの同時運転が行われる。
この第2の実施例においては2台の圧縮機30A、30
Bが組み込まれているが、3台以上の圧縮機を組み込む
ことができ、この場合は2台以上を可変容量形圧縮機と
することができるとともに複数の圧縮機の起動又は停止
の順序を予め設定した順序に又は各圧縮機の容量の大小
や運転時間の長短に応じて適宜定めた順序にすることも
できる。
(発明の効果) 本発明においては、可変容量形圧縮機をフルロード運転
しないでもこれが低負荷運転か否かを判断することがで
きると同時に可変容量形圧縮機が低負荷状態で長時間継
続して運転されるのを防止できる。かくして、可変容量
形圧縮機の低効率運転を防止できるとともに油戻り量の
不足による可変容量形圧縮機の潤滑不良やこれに基づく
焼付事故を阻止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は冷凍装置の系統図、第2図はコントローラの機能
ブロック図、第3図は可変容量形圧縮機の容量可変機構
の縦断面図、第4図は可変容量形圧縮機の特性線図であ
る。 第5図及び第6図は本発明の第2の実施例を示し、第2
図は冷凍装置の系統図、第6図はコントローラの機能ブ
ロック図である。 低圧圧力センサー37、容量制御弁−36、可変容量形
圧縮機−30、コントローラー40、低圧圧力設定手段
−42、容量制御弁開度決定手段−43、容量制第3図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷媒回路の低圧圧力に応じて容量制御弁の開度を
    制御して可変容量形圧縮機の容量を自動的に変化させる
    ことにより前記低圧圧力を一定に維持する冷凍装置にお
    いて、前記容量制御弁の開度と前記低圧圧力の設定値に
    基いて前記可変容量形圧縮機の容量制御率を演算する手
    段と、これによって演算された容量制御率が所定値以下
    の運転状態が所定時間継続したとき前記可変容量形圧縮
    機を停止させる手段を具えたことを特徴とする冷凍装置
  2. (2)冷媒回路中に並列に組込まれた複数台の圧縮機の
    うち少なくとも1台が可変容量形圧縮機とされ、冷媒回
    路の低圧圧力に応じて容量制御弁の開度を制御して前記
    可変容量形圧縮機の容量を自動的に変化させることによ
    り前記低圧圧力を一定に維持する冷凍装置において、前
    記容量制御弁の開度と前記低圧圧力の設定値に基いて前
    記可変容量形圧縮機の容量制御率を演算する手段と、こ
    れによって演算された容量制御率が所定値以下の運転状
    態が所定時間継続したとき所定の運転態様に基づいて所
    定の圧縮機を停止する手段を備えたことを特徴とする冷
    凍装置。
JP2161078A 1990-06-19 1990-06-19 冷凍装置 Pending JPH0452463A (ja)

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