JPH0444873A - プリンタのキャリッジ駆動機構 - Google Patents
プリンタのキャリッジ駆動機構Info
- Publication number
- JPH0444873A JPH0444873A JP15336990A JP15336990A JPH0444873A JP H0444873 A JPH0444873 A JP H0444873A JP 15336990 A JP15336990 A JP 15336990A JP 15336990 A JP15336990 A JP 15336990A JP H0444873 A JPH0444873 A JP H0444873A
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- carriage
- air
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- cylinder
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ブリンクのキヤ
する。
[従来の技術]
リッジ駆動機構に関
ヘッドを搭載したキャリッジを左右に移動させながら印
字するプリンタの従来のキャリッジ駆動機構は、モータ
の駆動力をベルトあるいはワイヤー等でキャリッジに伝
える構造をとっており、キャリッジの駆動力はモータの
トルクのみに頼っていた。
字するプリンタの従来のキャリッジ駆動機構は、モータ
の駆動力をベルトあるいはワイヤー等でキャリッジに伝
える構造をとっており、キャリッジの駆動力はモータの
トルクのみに頼っていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、前述の従来技術では、加速、減速を含めたすべ
てのキャリッジ駆動力をモータから得るため、大トルク
を有するモータを必要とした。特に、−旦加速したキャ
リッジを再びモータの駆動力によって減速する制御はエ
ネルギー的に効率が悪く、モータの発熱に対しても不利
であった。
てのキャリッジ駆動力をモータから得るため、大トルク
を有するモータを必要とした。特に、−旦加速したキャ
リッジを再びモータの駆動力によって減速する制御はエ
ネルギー的に効率が悪く、モータの発熱に対しても不利
であった。
そこで本発明はこのような課題を解決するもので、その
目的は小さなトルクのモータでキャリッジの高速移動を
可能とし、発熱に対しても有利な駆動機構を提供する事
にある。
目的は小さなトルクのモータでキャリッジの高速移動を
可能とし、発熱に対しても有利な駆動機構を提供する事
にある。
[課題を解決するための手段]
本発明のプリンタのキャリッジ機構は、モータと、モー
タの駆動力をキャリッジに伝える伝達手段と、キャリッ
ジの動きにつれて移動するピストンと、ピストンを囲む
シリンダーと、シリンダー内の空気を外部とやり取りす
る弁とを有する事を特徴とする。
タの駆動力をキャリッジに伝える伝達手段と、キャリッ
ジの動きにつれて移動するピストンと、ピストンを囲む
シリンダーと、シリンダー内の空気を外部とやり取りす
る弁とを有する事を特徴とする。
〔作 用]
本発明の上記の構成によれば、弁の開閉タイミングを制
御する事により、シリンダ内の空気をエアダンパーとし
てキャリッジの減速に用いる事ができる。しかも、キャ
リッジの運動エネルギーはシリンダ内空気の膨張、圧縮
という形で保存されるので、そのエネルギーを次の加速
に用いる事が可能となる。
御する事により、シリンダ内の空気をエアダンパーとし
てキャリッジの減速に用いる事ができる。しかも、キャ
リッジの運動エネルギーはシリンダ内空気の膨張、圧縮
という形で保存されるので、そのエネルギーを次の加速
に用いる事が可能となる。
[実 施 例]
第1図は本発明の実施例の構成を示す断面図である。ヘ
ッド1を搭載したキャリッジ2が中空のシリンダ7に通
され、左右にスムーズに移動できるようになっている。
ッド1を搭載したキャリッジ2が中空のシリンダ7に通
され、左右にスムーズに移動できるようになっている。
キャリッジ2はモータ3及びプーリ4の間に張られたリ
ング状のベルト5に、ベルト固定部21で固定されてい
る。キャリッジ2には、シリンダ7との間に円筒状の磁
石2aが設けられている。また、シリンダ7の中に:ま
磁石からなるピストン6が入っており、キャリッジ2と
磁力によって結ばれている。さらに、シリンダ7の両端
には制御信号によって開閉できる弁8.9が取り付けら
れている。図中、弁8.9は模式的に示しであるが、電
磁弁等により構成することができる。
ング状のベルト5に、ベルト固定部21で固定されてい
る。キャリッジ2には、シリンダ7との間に円筒状の磁
石2aが設けられている。また、シリンダ7の中に:ま
磁石からなるピストン6が入っており、キャリッジ2と
磁力によって結ばれている。さらに、シリンダ7の両端
には制御信号によって開閉できる弁8.9が取り付けら
れている。図中、弁8.9は模式的に示しであるが、電
磁弁等により構成することができる。
モータ3を回転させるとその回転方向に応じてキャリッ
ジ2が左右に移動するので、キャリジ2の移動と同期し
てヘッドlに印字信号を送る事により印字が行われる。
ジ2が左右に移動するので、キャリジ2の移動と同期し
てヘッドlに印字信号を送る事により印字が行われる。
この時、ピストン6はキャリッジ2と共にシリンダー7
内を左右に移動するので、キャリッジ2の動きに応じて
弁8.9を開閉する事によりシリンダー内の空気10.
11をエアーダンパーとして用いる事ができる。
内を左右に移動するので、キャリッジ2の動きに応じて
弁8.9を開閉する事によりシリンダー内の空気10.
11をエアーダンパーとして用いる事ができる。
すなわち、始めにシリンダ7の左側にキャリッジ2が停
止していた場合を考えれば、弁7.8を開けた状態で、
キャリッジ2が右に移動するような通電をモータ3に対
し行うと、キャリッジ2は右向きの加速運動を始める。
止していた場合を考えれば、弁7.8を開けた状態で、
キャリッジ2が右に移動するような通電をモータ3に対
し行うと、キャリッジ2は右向きの加速運動を始める。
キャリッジ2の移動方向を反転させたい所で弁7.8を
閉じ、モータ3に対する通電を停止すると、キャリッジ
2は慣性によりさらに右に移動しようとするが、空気1
0は膨張し、空気11は圧縮されるので、その反発力に
よってキャリッジ2は減速を始め、やがて停止する。−
旦停止すると、空気10.11の反発力によって今度は
左向きの加速運動を開始するので、モータ3に対しキャ
リッジ2の加速を助ける方向に通電を行えば、キャリッ
ジ2は一回目の加速運動よりも大きな加速度を得る事が
できる。
閉じ、モータ3に対する通電を停止すると、キャリッジ
2は慣性によりさらに右に移動しようとするが、空気1
0は膨張し、空気11は圧縮されるので、その反発力に
よってキャリッジ2は減速を始め、やがて停止する。−
旦停止すると、空気10.11の反発力によって今度は
左向きの加速運動を開始するので、モータ3に対しキャ
リッジ2の加速を助ける方向に通電を行えば、キャリッ
ジ2は一回目の加速運動よりも大きな加速度を得る事が
できる。
膨張、圧縮による反発力は、キャリッジ2が弁7.8を
閉じた地点に戻るまで続くので、戻った所で弁7.8を
開放し、モータ3による加速をそのまま続ければ、キャ
リッジ2のスピードをさらに高める事ができる0反転さ
せたい所にキャリッジ2が到達したならば、再びモータ
3に対する通電を停止し、弁7.8を閉じる。そして、
キャリッジ2が右向きに移動を開始したところでモータ
3に対し加速を助ける方向に通電を再開し、キャノッジ
2が弁7.8を閉じた地点に戻ったところで弁7.8を
開放する。
閉じた地点に戻るまで続くので、戻った所で弁7.8を
開放し、モータ3による加速をそのまま続ければ、キャ
リッジ2のスピードをさらに高める事ができる0反転さ
せたい所にキャリッジ2が到達したならば、再びモータ
3に対する通電を停止し、弁7.8を閉じる。そして、
キャリッジ2が右向きに移動を開始したところでモータ
3に対し加速を助ける方向に通電を再開し、キャノッジ
2が弁7.8を閉じた地点に戻ったところで弁7.8を
開放する。
上記の作業を繰り返す事により、小トルクのモータ3で
もキャリッジ2の運動エネルギーを徐々に増加させる事
ができる。所定のスピードに達したあとは、摩擦負荷等
による損失分だけのエネルギーを補う定速制御をモータ
3に対し行う事により、キャリッジ2の定速時のスピー
ドを一定に保つ事ができる。キャリッジ2を停止させる
場合には、弁7.8を開放した状態でモータ3に逆通電
を行えばよい。
もキャリッジ2の運動エネルギーを徐々に増加させる事
ができる。所定のスピードに達したあとは、摩擦負荷等
による損失分だけのエネルギーを補う定速制御をモータ
3に対し行う事により、キャリッジ2の定速時のスピー
ドを一定に保つ事ができる。キャリッジ2を停止させる
場合には、弁7.8を開放した状態でモータ3に逆通電
を行えばよい。
第2区、第3図は、本発明の別の実施例を示す断面図、
及び平面図である。このこの実施例は、キャリッジ2と
ピストン6とが一体になっている点が第11図に示した
実施例と異なる。シリンダー7にはキャリッジ2とピス
トン6との連結部22が左右に移動できるような溝7a
が存在し、連結部22以外の場所は伸張、収縮可能なゴ
ム等の密閉材61で覆われている。キャリッジ2が左右
に移動すると、密閉材61もそれに連れて伸張、収縮し
、シリンダ7内外の密閉を保つ事によって、第1図の実
施例と同様な効果を得る事ができる。
及び平面図である。このこの実施例は、キャリッジ2と
ピストン6とが一体になっている点が第11図に示した
実施例と異なる。シリンダー7にはキャリッジ2とピス
トン6との連結部22が左右に移動できるような溝7a
が存在し、連結部22以外の場所は伸張、収縮可能なゴ
ム等の密閉材61で覆われている。キャリッジ2が左右
に移動すると、密閉材61もそれに連れて伸張、収縮し
、シリンダ7内外の密閉を保つ事によって、第1図の実
施例と同様な効果を得る事ができる。
以上の説明では、モータ3の動力を伝える伝達手段とし
てベルト5を用いたが、ワイヤー等を用いても構わない
、また、モータ3への通電と弁7.8の開閉は必ずしも
同期する必要は無い。
てベルト5を用いたが、ワイヤー等を用いても構わない
、また、モータ3への通電と弁7.8の開閉は必ずしも
同期する必要は無い。
[発明の効果]
本発明によれば、弁の開閉タイミングを制御する事によ
り、キャリッジがどこにあろうともシリンダ内の空気を
エアダンパーとして、キャリッジの減速に用いる事がで
きる。しかも、キャリッジの運動エネルギーはシリンダ
内空気の膨張、圧縮という形で保存されるので、そのエ
ネルギーを以後の加速に繰り返し用いる事により、小さ
なトルクのモータでもキャリッジを高速移動させる事が
可能となる。と同時に、モータの発熱を大幅に抑える事
もできる。
り、キャリッジがどこにあろうともシリンダ内の空気を
エアダンパーとして、キャリッジの減速に用いる事がで
きる。しかも、キャリッジの運動エネルギーはシリンダ
内空気の膨張、圧縮という形で保存されるので、そのエ
ネルギーを以後の加速に繰り返し用いる事により、小さ
なトルクのモータでもキャリッジを高速移動させる事が
可能となる。と同時に、モータの発熱を大幅に抑える事
もできる。
第1図は本発明の実施例の構成を示す断面図。
第2図、及び第3図は本発明の別の実施例の構成を示す
断面図、及び平面図。 l ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 8 ・ 9 ・ 10 ・ 11 ・ 21 ・ 22 ・ 6 l ・ ・ヘッド ・キャリッジ ・モータ ・プーリ ・ベルト ・ピストン ・シリンダー ・弁 ・弁 ・空気 ・空気 ・ベルト固定部 ・キャリッジ、ピストン連結部 ・密閉材 以 第2図 三133図
断面図、及び平面図。 l ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 8 ・ 9 ・ 10 ・ 11 ・ 21 ・ 22 ・ 6 l ・ ・ヘッド ・キャリッジ ・モータ ・プーリ ・ベルト ・ピストン ・シリンダー ・弁 ・弁 ・空気 ・空気 ・ベルト固定部 ・キャリッジ、ピストン連結部 ・密閉材 以 第2図 三133図
Claims (1)
- ヘッドを搭載したキャリッジを左右に移動させながら印
字するプリンタにおいて、モータと、該モータの駆動力
をキャリッジに伝える伝達手段と、前記キャリッジの動
きにつれて移動するピストンと、該ピストンを囲むシリ
ンダーと、該シリンダー内の空気を外部とやり取りする
弁とを有する事を特徴とする、プリンタのキャリッジ駆
動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15336990A JPH0444873A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | プリンタのキャリッジ駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15336990A JPH0444873A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | プリンタのキャリッジ駆動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0444873A true JPH0444873A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15560949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15336990A Pending JPH0444873A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | プリンタのキャリッジ駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444873A (ja) |
-
1990
- 1990-06-12 JP JP15336990A patent/JPH0444873A/ja active Pending
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