JPH0444739A - 高周波生体組織切除装置 - Google Patents
高周波生体組織切除装置Info
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- JPH0444739A JPH0444739A JP2152408A JP15240890A JPH0444739A JP H0444739 A JPH0444739 A JP H0444739A JP 2152408 A JP2152408 A JP 2152408A JP 15240890 A JP15240890 A JP 15240890A JP H0444739 A JPH0444739 A JP H0444739A
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Landscapes
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は高周波を利用して生体組織を切除する高周波生
体組織切除装置に関する。
体組織切除装置に関する。
[従来の技術]
従来、この種の高周波生体組織切除装置として例えば第
17図で示すようなレゼクトスコープが知られている。
17図で示すようなレゼクトスコープが知られている。
このレゼクトスコープはシースa内に光学視管すと切除
用電極Cとを内挿してなり、その光学視管すを通じて観
察しながら高周波電流を供給した切除用電極Cを進退し
て前立腺肥大部の生体組織を切除する。
用電極Cとを内挿してなり、その光学視管すを通じて観
察しながら高周波電流を供給した切除用電極Cを進退し
て前立腺肥大部の生体組織を切除する。
[発明が解決しようとする課題]
このレゼクトスコープで前立腺肥大の腫瘍部を切除する
場合、その切除する状況は術者が光学視管すを通して観
察するだけであるため、必ずしも常に適切な切除ができ
るかは疑問である。場合によっては必要以上に切除して
しまう可能性が大きい。
場合、その切除する状況は術者が光学視管すを通して観
察するだけであるため、必ずしも常に適切な切除ができ
るかは疑問である。場合によっては必要以上に切除して
しまう可能性が大きい。
本発明は前記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは被処置部位の生体組織を判別し、この判
別した結果により適切な切除を行なえる機能を備えた安
全性の高い高周波生体組織切除装置を提供することにあ
る。
とするところは被処置部位の生体組織を判別し、この判
別した結果により適切な切除を行なえる機能を備えた安
全性の高い高周波生体組織切除装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段および作用〕本発明は切除
用電極部と組織のインピーダンスを検出する検出用電極
と組織に前記検出用電極を位置させる手段を有すること
により電極間の組織インピーダンスを測定し、その測定
結果から組織の違いを判断するとともに、切除用電極に
送る電流値を制御して、切除量を加減し、安全な切除を
行なう。
用電極部と組織のインピーダンスを検出する検出用電極
と組織に前記検出用電極を位置させる手段を有すること
により電極間の組織インピーダンスを測定し、その測定
結果から組織の違いを判断するとともに、切除用電極に
送る電流値を制御して、切除量を加減し、安全な切除を
行なう。
[実施例]
第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例に係る高周
波生体組織切除装置を示すものである。
波生体組織切除装置を示すものである。
第1図中1はレゼクトスコープであり、2は電気装置で
ある。前記レゼクトスコープコのシース3には切除用電
極4と図示しない光学視管が収納されている。この切除
用電極4はレゼクトスコープ】の図示しない手元操作部
における操作でシース3の先端から突き出した状態で進
退されるようになっている。通常、切除用電極4はシー
ス3内に格納されている。
ある。前記レゼクトスコープコのシース3には切除用電
極4と図示しない光学視管が収納されている。この切除
用電極4はレゼクトスコープ】の図示しない手元操作部
における操作でシース3の先端から突き出した状態で進
退されるようになっている。通常、切除用電極4はシー
ス3内に格納されている。
この切除用電極4と体外電極5には高周波電流供給手段
としての高周波電流発生部6が接続されていて、高周波
電流発生部6からその画電極4゜5に高周波電流を供給
するようになっている。画電極4.5に流す高周波電流
のオン/オフ、およびその出力レベルの調整は電流制御
部7によって行なわれる。8は高周波電流発生部6に電
流を送る電源である。電流制御部7は制御部9から送ら
れるオン/オフ信号、出力レベルの設定信号により動作
する。
としての高周波電流発生部6が接続されていて、高周波
電流発生部6からその画電極4゜5に高周波電流を供給
するようになっている。画電極4.5に流す高周波電流
のオン/オフ、およびその出力レベルの調整は電流制御
部7によって行なわれる。8は高周波電流発生部6に電
流を送る電源である。電流制御部7は制御部9から送ら
れるオン/オフ信号、出力レベルの設定信号により動作
する。
一方、第2図で示すようにレゼクトスコープ1において
、電極組立体に設けた切除用電極4はU字状に湾曲して
なり、この切除用電極4のループ両端の付根の部分には
それぞれ絶縁部]0を介して2つのインピーダンス計測
用電極]1が取りイNjけられている。なお、インピー
ダンス計測用電極1]は第2図で示すように球状の突出
部でも第3図で示すように針状の突出部であ・っても羨
い。第2図で示すものは組織に押し当てるが、第3図で
示すものは組織に刺入することができ、その組織19の
インピーダンスの測定が正確にできる。
、電極組立体に設けた切除用電極4はU字状に湾曲して
なり、この切除用電極4のループ両端の付根の部分には
それぞれ絶縁部]0を介して2つのインピーダンス計測
用電極]1が取りイNjけられている。なお、インピー
ダンス計測用電極1]は第2図で示すように球状の突出
部でも第3図で示すように針状の突出部であ・っても羨
い。第2図で示すものは組織に押し当てるが、第3図で
示すものは組織に刺入することができ、その組織19の
インピーダンスの測定が正確にできる。
この各インピーダンス計測用電極]〕にはガイド管〕2
にそれぞれ挿通した電線13に接続されている。電線1
3は電気装置2のリレースイッチ14を介して電流検出
回路15と電圧検出回路16に接続されている。リレー
スイッチ14は2つのスイッチ部14a、14bが連動
して切り換わるように構成されている。生体組mAを切
除する場合とその牛体組織Aのインピーダンスを測定す
る場合の切り換えを行うもので、生体組織Aを切除する
場合には切除用電極4と体外電極5を高周波電流発生部
6側に切り換え、生体組織Aのインピーダンスを測定す
る場合には各インピーダンス計測用電極コ]を電流検出
回路15と電圧検出回路16に接続する側に切り換える
。また、電流検出回路15と電圧検出回路]6で検出し
たそれぞれの検出信号はインピーダンス演算部17に送
られる。インピーダンス演算部17では生体組織Aのイ
ンピーダンスを計算し、その結果を制御部9に送る。な
お、制御部9にはメモリ部21、表示部22、スピーカ
23、および入力部24が接続されている。
にそれぞれ挿通した電線13に接続されている。電線1
3は電気装置2のリレースイッチ14を介して電流検出
回路15と電圧検出回路16に接続されている。リレー
スイッチ14は2つのスイッチ部14a、14bが連動
して切り換わるように構成されている。生体組mAを切
除する場合とその牛体組織Aのインピーダンスを測定す
る場合の切り換えを行うもので、生体組織Aを切除する
場合には切除用電極4と体外電極5を高周波電流発生部
6側に切り換え、生体組織Aのインピーダンスを測定す
る場合には各インピーダンス計測用電極コ]を電流検出
回路15と電圧検出回路16に接続する側に切り換える
。また、電流検出回路15と電圧検出回路]6で検出し
たそれぞれの検出信号はインピーダンス演算部17に送
られる。インピーダンス演算部17では生体組織Aのイ
ンピーダンスを計算し、その結果を制御部9に送る。な
お、制御部9にはメモリ部21、表示部22、スピーカ
23、および入力部24が接続されている。
次に、この高周波生体組織切除装置についての使用方法
を説明する。第5図はそのフローチャートである。まず
、前記レゼクトスコープ1のシス3を体腔内に導入する
。そして、切除を行なう前に正常部と病変部のインピー
ダンス測定■を行なう。すなわち、図示しない光学視管
でその体腔内を観察しながら、インピーダンス計測用電
極11を生体組織A部側へ向け、このインピーダンス計
測用電極1]を体腔内の生体組織Aの表面に当てる。つ
いで、電気装置2の入力部24を操作して制御部9に指
示し、各インピーダンス計測用電極]1が電流検出回路
]−5と電圧検出回路16に接続する状態へ、リレース
イッチ14を切り換える。そこで、このインピーダンス
計測用電極11を通して生体25の被切除対象部位に電
流を流し、このインピーダンス3゛測用電極]1間に流
れる電流と電圧を電流検出回路]5と電圧検出回路16
で測定する。インピーダンス演算部17では電流検出回
路]5と電圧検出回路]6で測定された電流値と電圧値
からそのインピーダンス計測用電極11を当てた間の部
位における生体組織Aのインピーダンスを計算し、その
結果は制御部9に伝送される。このようにして正常な部
位と患部との各インピーダンスを計測して判別する判別
手段からのデータをメモリ部21に記憶するとともに表
示部22において、数値やグラフ等として表示される。
を説明する。第5図はそのフローチャートである。まず
、前記レゼクトスコープ1のシス3を体腔内に導入する
。そして、切除を行なう前に正常部と病変部のインピー
ダンス測定■を行なう。すなわち、図示しない光学視管
でその体腔内を観察しながら、インピーダンス計測用電
極11を生体組織A部側へ向け、このインピーダンス計
測用電極1]を体腔内の生体組織Aの表面に当てる。つ
いで、電気装置2の入力部24を操作して制御部9に指
示し、各インピーダンス計測用電極]1が電流検出回路
]−5と電圧検出回路16に接続する状態へ、リレース
イッチ14を切り換える。そこで、このインピーダンス
計測用電極11を通して生体25の被切除対象部位に電
流を流し、このインピーダンス3゛測用電極]1間に流
れる電流と電圧を電流検出回路]5と電圧検出回路16
で測定する。インピーダンス演算部17では電流検出回
路]5と電圧検出回路]6で測定された電流値と電圧値
からそのインピーダンス計測用電極11を当てた間の部
位における生体組織Aのインピーダンスを計算し、その
結果は制御部9に伝送される。このようにして正常な部
位と患部との各インピーダンスを計測して判別する判別
手段からのデータをメモリ部21に記憶するとともに表
示部22において、数値やグラフ等として表示される。
ついで、入力部24によりリレースイッチ14の切り換
えを行ない■、手動でレゼクトスコープ1の全体を18
0’回転させ■、切除できる準備を行なう。そして、病
変部の切除を数秒間行なう■。この設定は入力部24で
行なえる。この切除後、再びリレースイッチ14の切り
替えを行ない■、インピーダンス計測が行なえる準備を
行なう。
えを行ない■、手動でレゼクトスコープ1の全体を18
0’回転させ■、切除できる準備を行なう。そして、病
変部の切除を数秒間行なう■。この設定は入力部24で
行なえる。この切除後、再びリレースイッチ14の切り
替えを行ない■、インピーダンス計測が行なえる準備を
行なう。
再び手動でレゼクトスコープ1全体を18o°回転させ
■、数秒間切除した病変部のインピーダンスを測定する
■。例えば初めに測定しメモリーされたインピーダンス
値と今、測定したインピーダンス値を比較し■、さらに
切除できるが切除の危険性の判断[株]を行なう。切除
可能の場合、再びリレースイッチ14を切り替えて■か
ら[相]の作用を繰り返し行なう。
■、数秒間切除した病変部のインピーダンスを測定する
■。例えば初めに測定しメモリーされたインピーダンス
値と今、測定したインピーダンス値を比較し■、さらに
切除できるが切除の危険性の判断[株]を行なう。切除
可能の場合、再びリレースイッチ14を切り替えて■か
ら[相]の作用を繰り返し行なう。
また、例えば数秒程度の切除後に測定したインピーダン
ス値は、例えば切除前に測定しメモリ部21に記憶され
た病変部と正常部の値が制御部7で比較される。そして
、第4図で示すように、例えば病変部より正常部の方の
インピーダンスが大きいとすると、数秒間切除後でのイ
ンピーダンスの値が大きくなり、正常部の値に近づくと
次第に制御部9から切除用電流を下げる信号を電流制御
部7に送る。
ス値は、例えば切除前に測定しメモリ部21に記憶され
た病変部と正常部の値が制御部7で比較される。そして
、第4図で示すように、例えば病変部より正常部の方の
インピーダンスが大きいとすると、数秒間切除後でのイ
ンピーダンスの値が大きくなり、正常部の値に近づくと
次第に制御部9から切除用電流を下げる信号を電流制御
部7に送る。
このとき、高周波電流は例えば、
切除後の病変部のインピーダンス
切除率−
×100
正常部のインピーダンス
などの式によって、その切除率が例えば90%になれば
、1/2に下げるなどとすればよい。
、1/2に下げるなどとすればよい。
そして、最終的に切除を行なっている病変部組織のイン
ピーダンスの値が、例えば正常組織のインピーダンス値
の90%になれば、制御部9から電流制御部7に高周波
電流をゼロにする信号を送信し、スピーカ23を鳴らし
て術者に切除終了を知らせる。この切除とインピーダン
ス計測との切換え等の人力は、すべて入力部24で行な
う。
ピーダンスの値が、例えば正常組織のインピーダンス値
の90%になれば、制御部9から電流制御部7に高周波
電流をゼロにする信号を送信し、スピーカ23を鳴らし
て術者に切除終了を知らせる。この切除とインピーダン
ス計測との切換え等の人力は、すべて入力部24で行な
う。
そして、切除不可能な場合、つまり病変部が切除し終っ
ている場合には、ブザーを鳴らして、制御部9より切除
用電極4へ流す高周波電流をストップして終了する。
ている場合には、ブザーを鳴らして、制御部9より切除
用電極4へ流す高周波電流をストップして終了する。
インピーダンスの測定■の結果もメモリ部21に記憶さ
れ、表示部22に表示され、目でも確認できる。
れ、表示部22に表示され、目でも確認できる。
しかして、前記構成によれば、組織の切除を少しづつ行
ないながら、その病変部のインピーダンスを測定するか
ら、確実な切除ができる。つまり、病変部の切除が終わ
ると、高周波電流をゼロに下げて切除を終了するという
過剰な切除にならない安全な治療か行なえる。
ないながら、その病変部のインピーダンスを測定するか
ら、確実な切除ができる。つまり、病変部の切除が終わ
ると、高周波電流をゼロに下げて切除を終了するという
過剰な切除にならない安全な治療か行なえる。
なお、前記工程■と■の順序は逆になってもよい。また
、■と■についても同しである。
、■と■についても同しである。
第6図ないし第9図は本発明の第2の実施例を示すもの
である。上述した第1の実施例では組織の切除時とイン
ピーダンス計測時との各場合において、それぞれの電極
4.11を組織に当てるため、レゼクトスコープl全体
を回転するようにしていたが、この実施例ではシース3
内において、その電極4.11のみを回転する機構を設
けたものである。
である。上述した第1の実施例では組織の切除時とイン
ピーダンス計測時との各場合において、それぞれの電極
4.11を組織に当てるため、レゼクトスコープl全体
を回転するようにしていたが、この実施例ではシース3
内において、その電極4.11のみを回転する機構を設
けたものである。
すなわち、この回転する機構は2つの永久磁石31.3
2でリング状に形成した永久磁石体33と電磁石34と
からなり、リング状の永久磁石体33は支柱35aの回
りに回転自在に保持されている。そして、この永久磁石
体33に対して前記切除用電極4とインピーダンス計測
用電極11が取着されている。永久磁石体33は第8図
(A)で示すように半リング状の2つの永久磁石31゜
32を接合してなり、さらに電磁石34側が異なる極性
、つまり、永久磁石31ではN極、永久磁石32ではS
極になっている。
2でリング状に形成した永久磁石体33と電磁石34と
からなり、リング状の永久磁石体33は支柱35aの回
りに回転自在に保持されている。そして、この永久磁石
体33に対して前記切除用電極4とインピーダンス計測
用電極11が取着されている。永久磁石体33は第8図
(A)で示すように半リング状の2つの永久磁石31゜
32を接合してなり、さらに電磁石34側が異なる極性
、つまり、永久磁石31ではN極、永久磁石32ではS
極になっている。
一方、電磁石′34の内部には接続された2つの電磁コ
イル35. 36が入っている。この2つの電磁コイル
35.36のコイルの巻き方が逆になっているため、通
電すると、常に極性が逆になる。
イル35. 36が入っている。この2つの電磁コイル
35.36のコイルの巻き方が逆になっているため、通
電すると、常に極性が逆になる。
例えば電磁コイル35の永久磁石体33側の極性がS極
ならば、電磁コイル36の極性はN極になる。
ならば、電磁コイル36の極性はN極になる。
電磁石34の電磁コイル35.36に流す駆動電流は電
磁石駆動部37から供給される。電流の流す向きが変わ
ると、電磁石34の極性が変わるが、この電流の向きを
変える制御信号は電磁石制御部38から出力される。こ
の電磁石制御部38の出力(5号の制御は制御部9で行
なっている。つまり、制御部9で電磁石34の電磁コイ
ル35.36に対する極性を指定すると、電磁石制御部
37から極性に応じた電流の向きを指定し、電磁石駆動
部37により電流を流して電磁石34が対応した磁化が
なされる。この電磁石34によって永久磁石31..3
2が支柱35のまわりで180”または0°回転し、て
電磁石34と永久磁石31゜32とが吸着する。電磁石
゛34は回転し、ないから、その位置で永久磁石体:う
3は固定される。
磁石駆動部37から供給される。電流の流す向きが変わ
ると、電磁石34の極性が変わるが、この電流の向きを
変える制御信号は電磁石制御部38から出力される。こ
の電磁石制御部38の出力(5号の制御は制御部9で行
なっている。つまり、制御部9で電磁石34の電磁コイ
ル35.36に対する極性を指定すると、電磁石制御部
37から極性に応じた電流の向きを指定し、電磁石駆動
部37により電流を流して電磁石34が対応した磁化が
なされる。この電磁石34によって永久磁石31..3
2が支柱35のまわりで180”または0°回転し、て
電磁石34と永久磁石31゜32とが吸着する。電磁石
゛34は回転し、ないから、その位置で永久磁石体:う
3は固定される。
また、第8図で示すように永久磁石体33と電磁石34
の吸着対向面にはそれぞれ3つの端子がある。すなわち
、一対のインピーダンス計測用の端子41..41と、
切除用電極4に接続する端子42がそれぞれに設けられ
ている。そし、で、永久磁石3〕がN極、永久磁石32
がS極であるとするとき、電磁石34の対向する部分が
逆極性ならば、切除用電極に接続する端子42同志が接
触して導通し、前記切除用電極4に高周波を通電し、て
高周波切除が行なえる状態になる。一方、これとは電磁
石34の極性を逆になるように通電すると、永久磁石体
33と電磁石34の一対のインピーダンス計測用の端子
41.41が−・致して導通し、インピーダンスの計測
が行なえる状態になる。
の吸着対向面にはそれぞれ3つの端子がある。すなわち
、一対のインピーダンス計測用の端子41..41と、
切除用電極4に接続する端子42がそれぞれに設けられ
ている。そし、で、永久磁石3〕がN極、永久磁石32
がS極であるとするとき、電磁石34の対向する部分が
逆極性ならば、切除用電極に接続する端子42同志が接
触して導通し、前記切除用電極4に高周波を通電し、て
高周波切除が行なえる状態になる。一方、これとは電磁
石34の極性を逆になるように通電すると、永久磁石体
33と電磁石34の一対のインピーダンス計測用の端子
41.41が−・致して導通し、インピーダンスの計測
が行なえる状態になる。
第9図はこの装置を使用したときのフローチャトを示す
。これに従って作用を説明する。まず、切除を行なう前
に正常部と病変部のインピーダンス測定■を行ない、メ
モリ部2]に記憶するとともに表示部22に表示する。
。これに従って作用を説明する。まず、切除を行なう前
に正常部と病変部のインピーダンス測定■を行ない、メ
モリ部2]に記憶するとともに表示部22に表示する。
入力部24によりリレースイッチ14の切り替えを行な
い■、切除できる準備を行なう。入力部24により切除
用電極4を組織に向かせる■。内部的には電磁石34の
電磁コイル35がS極、電磁コイル36がN極になるよ
うに電流が供給されるように制御部9と電磁石制御部3
8で行なって永久磁石31を回転して切り替える。そし
て、病変部の切除を数秒間行な・)■。切除後再びリレ
ースイッチ14を切り替え■、インピーダンス計測が行
なえる状態にする。
い■、切除できる準備を行なう。入力部24により切除
用電極4を組織に向かせる■。内部的には電磁石34の
電磁コイル35がS極、電磁コイル36がN極になるよ
うに電流が供給されるように制御部9と電磁石制御部3
8で行なって永久磁石31を回転して切り替える。そし
て、病変部の切除を数秒間行な・)■。切除後再びリレ
ースイッチ14を切り替え■、インピーダンス計測が行
なえる状態にする。
つまり、電磁コイル35.36に流す電流を逆向きにし
て永久磁石体33を180”回転させ、インピーダンス
計測用電極〕1が生体組織Aへ向くように入力部24で
入力する■。次に、数秒間切除した後のインピーダンス
を測定する■。例えば初めに測定されメモリーされたイ
ンピーダンス値と、今、測定したインピーダンス値を比
較し■、さらに切除できるか切除の危険性の判断[相]
を行なう。切除ムJ能の場合、再びリレースイッチ14
を切り替えて■からq(Ilを繰り返し行なう。
て永久磁石体33を180”回転させ、インピーダンス
計測用電極〕1が生体組織Aへ向くように入力部24で
入力する■。次に、数秒間切除した後のインピーダンス
を測定する■。例えば初めに測定されメモリーされたイ
ンピーダンス値と、今、測定したインピーダンス値を比
較し■、さらに切除できるか切除の危険性の判断[相]
を行なう。切除ムJ能の場合、再びリレースイッチ14
を切り替えて■からq(Ilを繰り返し行なう。
切除不可能な場合、つまり病変部が切除し終っている場
合には、ブザーを鳴らして制御部9より切除用電極4に
流す高周波電流をストップして終了する。
合には、ブザーを鳴らして制御部9より切除用電極4に
流す高周波電流をストップして終了する。
この実施例のシステムを用いると、仕体組織への切除を
行なう場合とインピーダンスを測定する場合で、第]の
実施例の場合のようにレゼクトスコープ1全体を180
6まわすことなく、内部の電極4.11を回転させるだ
けで治療と診断が行なえる。つまり、レゼクトスコープ
]の外装に接触している正常な生体組織Aを不必要に傷
付けずに、しかも、切除のし過ぎもなく安全な治療が行
なえる。
行なう場合とインピーダンスを測定する場合で、第]の
実施例の場合のようにレゼクトスコープ1全体を180
6まわすことなく、内部の電極4.11を回転させるだ
けで治療と診断が行なえる。つまり、レゼクトスコープ
]の外装に接触している正常な生体組織Aを不必要に傷
付けずに、しかも、切除のし過ぎもなく安全な治療が行
なえる。
第10図に本発明の第3実施例を示cものである。この
実施例の組織判別機能付きレゼクトスコープシステム5
1は生体組織Aの切除を行いながら、その組織部分のイ
ンピーダンス計測を行えるようにしたものである。
実施例の組織判別機能付きレゼクトスコープシステム5
1は生体組織Aの切除を行いながら、その組織部分のイ
ンピーダンス計測を行えるようにしたものである。
すなわち、組織判別機能付レゼクトスコープシステム5
1におけるループ状の切除用電極52は絶縁部53によ
り2つに分割される。この分割された電極52によりイ
ンピーダンスの測定もなされる。分割された切除用電極
52はそれぞれ本体54に設けられている切換えスイッ
チ55に接続される。切換えスイッチ55は切除用電極
52に接続される高周波電源56とインピーダンス検出
部57とを切換えるためのものである。高周波電源56
側に接続されている場合には切除用電極52と体外電極
58との間で高周波電流を流し、生体組織Aの切除が行
なわれる。またインピーダンス検出部57に接続された
場合には、分割された切除用電極52の間の生体組織部
分のインピーダンスが検出される。インピーダンス検出
部57はVCO(電圧制御発振器)59、電圧検出回路
60および電流検出回路61からなっている。そして、
V6O13から発生される周波数の異なる電力により組
織に流れる電流と電圧を検出し、割算器62によりイン
ピーダンスの計算を行う。その結果はA/D変換器63
によりデジタル信号に変換され、デイレイ64と比較回
路65へ出力される。比較回路65ではA/D変換器6
3からの直接の出力とデイレイ64の出力を比較するこ
とにより切除用電極52の移動前と移動後のインピーダ
ンス値を比較することになる。つまり、組織の変化状態
を比較により検出し、制御部66へ出力する。制御部6
6では比較回路65の出力結果より組織の変化状態を表
示部67に表示させる。また、インピーダンスの変化状
態を知らせるために発振器68の制御を行い、スピーカ
ー69で発生する音を変化させる。また、制御部66は
切換スイッチ55の周期的な切換えを行い、またV6O
13の発振周波数の制御を行う。
1におけるループ状の切除用電極52は絶縁部53によ
り2つに分割される。この分割された電極52によりイ
ンピーダンスの測定もなされる。分割された切除用電極
52はそれぞれ本体54に設けられている切換えスイッ
チ55に接続される。切換えスイッチ55は切除用電極
52に接続される高周波電源56とインピーダンス検出
部57とを切換えるためのものである。高周波電源56
側に接続されている場合には切除用電極52と体外電極
58との間で高周波電流を流し、生体組織Aの切除が行
なわれる。またインピーダンス検出部57に接続された
場合には、分割された切除用電極52の間の生体組織部
分のインピーダンスが検出される。インピーダンス検出
部57はVCO(電圧制御発振器)59、電圧検出回路
60および電流検出回路61からなっている。そして、
V6O13から発生される周波数の異なる電力により組
織に流れる電流と電圧を検出し、割算器62によりイン
ピーダンスの計算を行う。その結果はA/D変換器63
によりデジタル信号に変換され、デイレイ64と比較回
路65へ出力される。比較回路65ではA/D変換器6
3からの直接の出力とデイレイ64の出力を比較するこ
とにより切除用電極52の移動前と移動後のインピーダ
ンス値を比較することになる。つまり、組織の変化状態
を比較により検出し、制御部66へ出力する。制御部6
6では比較回路65の出力結果より組織の変化状態を表
示部67に表示させる。また、インピーダンスの変化状
態を知らせるために発振器68の制御を行い、スピーカ
ー69で発生する音を変化させる。また、制御部66は
切換スイッチ55の周期的な切換えを行い、またV6O
13の発振周波数の制御を行う。
この実施例のレゼクトスコープシステム51によれば、
切除用電極52が、周期的に切換られる切換スイッチ5
5により高周波切除用の電極となったり、インピーダン
ス計測用の電極となる。したがって、切換スイッチ55
を周期的に切換えながら用いれば、組織を切除しながら
組織のインピーダンス計測を行える。したがって、切除
している部位が病変部を切除しているのか、正常部位を
切除しているのかが確認でき必要以上に組織の切除を行
なうことを防止できる。
切除用電極52が、周期的に切換られる切換スイッチ5
5により高周波切除用の電極となったり、インピーダン
ス計測用の電極となる。したがって、切換スイッチ55
を周期的に切換えながら用いれば、組織を切除しながら
組織のインピーダンス計測を行える。したがって、切除
している部位が病変部を切除しているのか、正常部位を
切除しているのかが確認でき必要以上に組織の切除を行
なうことを防止できる。
また、通常は、切換スイッチ55を高周波電源56側に
接続し、必要な時たけインピーダンスの計測を行うとい
うことも可能である。
接続し、必要な時たけインピーダンスの計測を行うとい
うことも可能である。
第11図ないし第13図は本発明の4の実施例を示すも
のである。この実施例のレゼクトスコープシステム70
は組織の切除前、病変部の大きさを検出できかつ切除中
に組織の切除量が検出可能なものである。
のである。この実施例のレゼクトスコープシステム70
は組織の切除前、病変部の大きさを検出できかつ切除中
に組織の切除量が検出可能なものである。
レゼクトスコープ70は切除用電極71の他に組織内へ
刺入する針状電極72が設けられている。
刺入する針状電極72が設けられている。
針状電極72は第12図および第13図で示すように、
先端に複数の電極部73〜80を有している。また、こ
の針状電極72は図示しないレゼクトスコープの操作部
の操作により進退し、保持手段としての筒状の支持部材
81の先端より突没するようになっており、生体組織A
内へ刺入される。
先端に複数の電極部73〜80を有している。また、こ
の針状電極72は図示しないレゼクトスコープの操作部
の操作により進退し、保持手段としての筒状の支持部材
81の先端より突没するようになっており、生体組織A
内へ刺入される。
各電極部73〜80は本体54に設けられている複数の
組織判別部82〜88に個別的に接続される。組織判別
部82〜88はそれぞれV6O13、電圧検出回路60
、電流検出回路61、割算器62、A/D変換器63、
組織判別回路89からなっている。組織判別回路89〜
は検出したインピーダンス値より組織を判別し、制御部
66に信号を出力し表示部67により表示する。組織判
別部82には針状電極72の先端側の電極部73゜74
.75が接続されている。ここで、電極部73からのリ
ード線は通常切換スイッチ55により組織判別部82に
接続され、また、切換スイッチ55の他の端子には電極
部75と接続され、通常は電極部73と電極部74との
間のインピーダンスを検出している。
組織判別部82〜88に個別的に接続される。組織判別
部82〜88はそれぞれV6O13、電圧検出回路60
、電流検出回路61、割算器62、A/D変換器63、
組織判別回路89からなっている。組織判別回路89〜
は検出したインピーダンス値より組織を判別し、制御部
66に信号を出力し表示部67により表示する。組織判
別部82には針状電極72の先端側の電極部73゜74
.75が接続されている。ここで、電極部73からのリ
ード線は通常切換スイッチ55により組織判別部82に
接続され、また、切換スイッチ55の他の端子には電極
部75と接続され、通常は電極部73と電極部74との
間のインピーダンスを検出している。
そして、高周波で切除を行う場合には針状電極72をさ
らに深く差し込み、切除用電極71で切除する。このよ
うにして例えば第13図に示すように、先端の電極部7
3が生体組織Aを突き破って、インピーダンスが検出さ
れなくなったとき、組織判別回路89によってこれを判
断し、切換スイッチ55を切換え、電極部73の接続か
ら電極部75への接続にするというものである。また、
これと同時に針状電極72の先端が生体組織Aを貫通し
たことを知らせるためのブザー91を鳴らせる。
らに深く差し込み、切除用電極71で切除する。このよ
うにして例えば第13図に示すように、先端の電極部7
3が生体組織Aを突き破って、インピーダンスが検出さ
れなくなったとき、組織判別回路89によってこれを判
断し、切換スイッチ55を切換え、電極部73の接続か
ら電極部75への接続にするというものである。また、
これと同時に針状電極72の先端が生体組織Aを貫通し
たことを知らせるためのブザー91を鳴らせる。
組織判別部83〜88へは、電極部75〜80が接続さ
れ、それぞれ電極部74との間でインピーダンスを計測
するように構成されている。
れ、それぞれ電極部74との間でインピーダンスを計測
するように構成されている。
この実施例に示す組織判別機能付レゼクトスコブシステ
ム70によると、まず、生体組織A内へ針状電極72を
先端が貫通するまで刺入する。
ム70によると、まず、生体組織A内へ針状電極72を
先端が貫通するまで刺入する。
針状電極72の先端が貫通すると、ブザー91によりわ
かるので針状電極72の刺入を停止する。
かるので針状電極72の刺入を停止する。
その時点で各電極部間でインピーダンスを検出するので
、病変部の大きさを確認できる。次に、切除用電極71
により生体組織Aを切除する。このとき、針状電極72
は刺入したまま切除することで組織の切除量が検出でき
、必要以上に切除してしまうということがなくなる。
、病変部の大きさを確認できる。次に、切除用電極71
により生体組織Aを切除する。このとき、針状電極72
は刺入したまま切除することで組織の切除量が検出でき
、必要以上に切除してしまうということがなくなる。
第14図は本発明の第5の実施例を示すものである。こ
の実施例の組織判別機能付レゼクトスコープシステムは
、針状電極72と、切除用電極71との間でインピーダ
ンスを検出し5、切除用電極71で組織を切除するとき
のみ高周波電流が流れるようにしたものである。
の実施例の組織判別機能付レゼクトスコープシステムは
、針状電極72と、切除用電極71との間でインピーダ
ンスを検出し5、切除用電極71で組織を切除するとき
のみ高周波電流が流れるようにしたものである。
針状電極72は第15図および第16図に示されるよう
に構成されている。つまり、針状電極72の外周には刺
入量確認のための[]盛92が設けられている。インピ
ーダンスを検出すると同時にこの目盛り2を見ながら針
状電極72を刺入していくと病変部の大きさを確認をす
ることができる。
に構成されている。つまり、針状電極72の外周には刺
入量確認のための[]盛92が設けられている。インピ
ーダンスを検出すると同時にこの目盛り2を見ながら針
状電極72を刺入していくと病変部の大きさを確認をす
ることができる。
また針状電極72の先端にインピーダンス計測用の電極
部93が設けられている。
部93が設けられている。
この電極部93と切除用電極71との間のインピーダン
スが、本体54に設けられているインピダンス計出部9
4によって検出される。切除用電極71と高周波電源5
6との間にはスイ・ソチ95が設けられている。このス
イッチ95は電流検出回路61によって制御され、電流
が検出されるとONとなる。つまり切除用電極71が生
体組織Aに接触したときだけ高周波電流が流れる様にな
る。切除用電極71には、その移動量を検出する位置検
出センサ96が設けられている。この位置検出センサ9
6は、切除用電極71と針状電極72との位置関係を検
出し特定の位置関係となったときにバッファ97に信号
を出力する。ノ(・ソファ97では位置検出センサ96
からの信号が入力されたとき、そのとき、インピーダン
ス値を組織判別回路89へ出力される。
スが、本体54に設けられているインピダンス計出部9
4によって検出される。切除用電極71と高周波電源5
6との間にはスイ・ソチ95が設けられている。このス
イッチ95は電流検出回路61によって制御され、電流
が検出されるとONとなる。つまり切除用電極71が生
体組織Aに接触したときだけ高周波電流が流れる様にな
る。切除用電極71には、その移動量を検出する位置検
出センサ96が設けられている。この位置検出センサ9
6は、切除用電極71と針状電極72との位置関係を検
出し特定の位置関係となったときにバッファ97に信号
を出力する。ノ(・ソファ97では位置検出センサ96
からの信号が入力されたとき、そのとき、インピーダン
ス値を組織判別回路89へ出力される。
組織判別回路89は切除しながら検出されているインピ
ーダンス値(割算器62−A/D変換器63→組織判別
回路89)と特定の位置でのインピーダンスm (A/
Di換器63−バッファ97−組織判別回路8つ)との
両方の組織判別を行い表示部67に表示する。
ーダンス値(割算器62−A/D変換器63→組織判別
回路89)と特定の位置でのインピーダンスm (A/
Di換器63−バッファ97−組織判別回路8つ)との
両方の組織判別を行い表示部67に表示する。
つまり、特定の位置で正確なインピーダンスを検出して
、正確な組織の種別を表示するとともに、切除している
おおよその組織を表示するというものである。
、正確な組織の種別を表示するとともに、切除している
おおよその組織を表示するというものである。
このシステムによると、生体組織Aを確認しながら切除
することができるとともに、生体組織Aの切除を行うと
きのみに高周波電流が流れるというものである。
することができるとともに、生体組織Aの切除を行うと
きのみに高周波電流が流れるというものである。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明によれば、生体組織のインピ
ーダンスを測定して切除を行うことにより必要以上の組
織(正常な組織)まで切除し過ぎることがなく、安全か
つ確実な治療か行なえる。
ーダンスを測定して切除を行うことにより必要以上の組
織(正常な組織)まで切除し過ぎることがなく、安全か
つ確実な治療か行なえる。
第1図ないし7第5図は本発明の第1の実施例を示し、
第1図は全体的なシステムの構成を概略的に示す図、第
2図および第3図はそれぞれ電極部の斜視図、第4図は
生体のインピーダンス特性の説明図、第5図はフローチ
ャートである。第6図ないし第9図は本発明の第2の実
施例を示し、第6図は全体的なシステムの構成を概略的
に示す図、第7図は装置先端部の斜視図、第8図は磁石
の説明図、第9図はフローチャートである。第10図は
本発明の第3の実施例の全体的なシステムの構成を概略
的に示す図である。第181図ないし第】3図は本発明
の第4の実施例を示し、第11図はその全体的なシステ
ムの構成を概略的に示す図、第12図および第13図は
その使用状態を示す断面図である。第14図ないし第1
6図は本発明の第5の実施例を示し、第14図はその全
体的なシステムの構成を概略的に示す図、第15図およ
び第16図はその使用状態を示す断面図である。第17
図は従来のレゼクトスコープの側面図である。 1・・・レゼクトスコープ、3・・・シース、4・・・
切除用電極、11・・・検出用電極、9・・・制御部、
17・・・インピーダンス演算部。 出願人代理人 弁理士 坪 井 淳 第 第 図 (a) (b) 第 図 第 第11 1′1 第12図 帥 第15図 第16図
第1図は全体的なシステムの構成を概略的に示す図、第
2図および第3図はそれぞれ電極部の斜視図、第4図は
生体のインピーダンス特性の説明図、第5図はフローチ
ャートである。第6図ないし第9図は本発明の第2の実
施例を示し、第6図は全体的なシステムの構成を概略的
に示す図、第7図は装置先端部の斜視図、第8図は磁石
の説明図、第9図はフローチャートである。第10図は
本発明の第3の実施例の全体的なシステムの構成を概略
的に示す図である。第181図ないし第】3図は本発明
の第4の実施例を示し、第11図はその全体的なシステ
ムの構成を概略的に示す図、第12図および第13図は
その使用状態を示す断面図である。第14図ないし第1
6図は本発明の第5の実施例を示し、第14図はその全
体的なシステムの構成を概略的に示す図、第15図およ
び第16図はその使用状態を示す断面図である。第17
図は従来のレゼクトスコープの側面図である。 1・・・レゼクトスコープ、3・・・シース、4・・・
切除用電極、11・・・検出用電極、9・・・制御部、
17・・・インピーダンス演算部。 出願人代理人 弁理士 坪 井 淳 第 第 図 (a) (b) 第 図 第 第11 1′1 第12図 帥 第15図 第16図
Claims (1)
- 高周波を利用して高周波電極により生体組織を切除する
高周波生体組織切除装置において、高周波電極を有した
高周波切除具と、前記高周波電極に高周波電流を供給す
る高周波電流供給手段と、前記高周波電極で生体組織部
分のインピーダンスを検出する検出用電極と、前記検出
用電極を前記高周波電極付近に移動自在に保持する保持
手段と、前記検出用電極を通じて検出する前記生体組織
部分のインピーダンスからその生体組織を判別する判別
手段とを具備したことを特徴とする高周波生体組織切除
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2152408A JPH0444739A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 高周波生体組織切除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2152408A JPH0444739A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 高周波生体組織切除装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0444739A true JPH0444739A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15539861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2152408A Pending JPH0444739A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 高周波生体組織切除装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444739A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5368980A (en) * | 1993-10-25 | 1994-11-29 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Process of developing a diffusion transfer printing plate |
WO2003105708A1 (ja) * | 2002-06-18 | 2003-12-24 | オリンパス光学工業株式会社 | レゼクトスコープ装置 |
JP2004510507A (ja) * | 2000-10-02 | 2004-04-08 | ノヴァシス メディカル インコーポレイテッド | 女性の尿失禁を処置するための装置および方法 |
JP2011183166A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Tyco Healthcare Group Lp | 重要な構造に対する近接を決定するためのシステムおよび方法 |
JP2012183313A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Tyco Healthcare Group Lp | 組織および脈管を識別するシステムおよび方法 |
JP2013111332A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Fukuda Denshi Co Ltd | 焼灼状態通知装置 |
WO2017037907A1 (ja) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | オリンパス株式会社 | 医療用処置装置、医療用処置装置の作動方法、及び治療方法 |
JP2022518870A (ja) * | 2019-01-25 | 2022-03-16 | 李漢忠 | 経尿道的レゼクトスコープ手術ロボットシステム |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP2152408A patent/JPH0444739A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5368980A (en) * | 1993-10-25 | 1994-11-29 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Process of developing a diffusion transfer printing plate |
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JP4931032B2 (ja) * | 2000-10-02 | 2012-05-16 | ノヴァシス メディカル インコーポレイテッド | 女性の尿失禁を処置するための装置および方法 |
WO2003105708A1 (ja) * | 2002-06-18 | 2003-12-24 | オリンパス光学工業株式会社 | レゼクトスコープ装置 |
US6872207B2 (en) | 2002-06-18 | 2005-03-29 | Olympus Corporation | Resectscope apparatus |
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JP2022518870A (ja) * | 2019-01-25 | 2022-03-16 | 李漢忠 | 経尿道的レゼクトスコープ手術ロボットシステム |
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