JPH0444705A - リュックサック - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １産業上の利用分野１ 本発明は使い勝手を向上させようとするリュックサック
に関するものである。

［従来の技術１ 従来、収納物を入れて持ち運びすることができるリュッ
クサックとして種々のものが提供されている。そして、
これらのものは、収納袋の背部に背負い用のバンドを設
けてあり、収納袋内に収納物を入れ、バンドを肩に掛け
て背負うようにして収納物を持ち運ぶことができるよう
になってνする。

［発明が解決しようとする創［ しかし上述のような従未例にあっては、収納袋は一般的
に柔軟性のある布のようなもので形成されており、収納
物を入れて肩から下げた状態では下方に垂れ下がった状
態となって見映えが悪〜・と共に背負いにくいという問
題があった。ｖｆに収紳袋内にスキー靴のような重量物
を入れる場合には収納袋が柔軟性のあるもので形成され
ていると大軽く垂れ下がった状態となるものであり、さ
らに、収納物が背中に当たって運びにくいとν・う問題
があった。

本発明は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、種々の形態で持ち運びを行うこ
とができ、使い勝手のよいリュックサックを提供するに
ある。

［！Ｉ題を解決するための手段１ 上記目的を達成するために、本発明におけるリュックサ
ックＡは、人体の背中に面する部分である背面板部分１
の外周から前方に周！Ｉ！２を一体突出した合成樹脂製
のリュック本体３の背面側に背負い用のバンド４を設け
たものである。

また、リュック本体３の下部にキャスター５を設け、リ
ュック本体３の上部にキャスター５による走行移動時に
手で持つための把手６を設けるようにしてもよい。

また、背面板部分１の適所に背中当たり用のへこみ部分
７を設けるようにしてもよい。

［作用１ リュック本体３はバンド４を肩に掛けて背負うようにし
て運ぶことができるものであり、また、把手６を持って
キャスター５を転動させることで走行させながら′Ｍぶ
こともできる。そして、背負って運ぶ場合には人体の背
中に面するｍ分である背面板部分１に設けた背中当たり
用のへこみ部分７に背中を当てることで背骨が背面板部
分１に圧接されたりすることなく背負うことができるも
のであり、また、合成樹脂製の背面板部分１の存在によ
って収納物が背中に当たるようなことがない。

そして、合成樹脂製のリュック本体３は背面板部分１の
外周から周壁２を一体突出して形成しであることで、保
形性を有し、収納される収納物の荷重は周ｊ！！２の部
分にて受けられる。

［実施例１ 以下、本発明を図示された実施例に基づいて詳述する。

リュックサックＡはｗＩＪ１図に示されるように保形性
を有する合成樹脂製のリュック本体３と、リュック本体
３に取付けられたカバ一体８とによって構成しである。

カバ一体８は内部に中空となった収納空間８ａを設けた
箱状に形成してあり、前面側には第１５図に示されるよ
うにｌｌ？ｌＷｉ自在な蓋３を設けてあり、９部の周縁
には一部を除いて７アスナー１０を構成する務歯１０ｇ
を設けである。

１］は前面側に設けた蒼９を開くための７Ｔスナーであ
り、１２は蒼９の前面に設けた７アスナーである。１３
は上記７Ｔスナー１２を外観上見えにくくするための隠
し片である。１４はカバ一体８の底部に設けられたカバ
ーシートであり、このカバーシート１４によってカバ一
体８の底部は２重構造としである。そして、カバ一体８
は背部に設けた務歯１０ｍと後述する蓋体１５の連結片
１５ａに設けた務歯１０ｂとをスライダー１０ｃにて連
結することで蓋体１５に連結されるようにしである。リ
ュック本体３は第５図に示されるように人体の背中に面
する部分である背面板部分１の外周端から周５１２を一
体突設した合成樹脂成形品にて形成してあり、周５！２
の前面側には第１３図に示されるような蓋体１５を取付
けである。この蓋体１５は仕切板１５ｂの外周端より連
結片１５ｉを突設して受箱状に形成してあり、連結片１
５＆を周壁２の前端より突設された支持片２ａに連結す
るようにして周ＭＩ！２の前面側に取付けである。上記
支持片２ａは第６図に示されるように周！５！２よりも
内方に位置させてあり、連結片１５ａを連結した状態で
は＠１４図に示されるように連結片１５ａの外面と周壁
２の外面とがほぼ面一となるようにしである。蓋体１５
の連結片１５ａには剰掛は用のバンド１６が連結される
連結ｉｉ４：１７を取付けてあり、バンド１６は両端に
設けた係止＃１６ａを連結具１７に連結することで６体
１５に取付けである。このとき、連結具１７と係止具１
６ａとは着脱自在に連結してあり、バンド１６を使用し
ない場合には連結具１７と係止具１６ａとを外すことで
取り外すことができるようにしである。

１６ｂはバンド１６の長さ調整を行うためのｌｌ！整共
であり、１６ｃは肩当でパッドである。リュック本体３
の背面側には背負い用のバンド４を設けてあり、このバ
ンド４を肩に掛けることでリュック本体３を背負うこと
ができるようにしである。

図示された実施例にあっては、背面板部分１にバンド４
を取付けたものを示しである。上記背面板部分１には背
中当たり用のへこみ部分７を設けてあり、バンド４を眉
に掛けてリュック本体１を背負う場合には背中をへこみ
部分７に当てるようにすることで背骨が背面板ａ分１に
強（圧接されて摘んだりするようなことがないようにし
である。

上記バンド４は内部にスポンジ等の弾性体を入れてあり
、重量物を入れたリュック本体３を背負う場合には肩に
大きな負担かがらないようにしである。バンド４の一端
には第１０図に示されるように背面板部分１の上部に固
定される固定板４ａを設けてあり、他端には長さ調節バ
ンド４ｂを設けてあり、この長さ調節バンド４ｂには取
付位置を自在に調整することができる係止共４ｃを取付
けである。そして、バンド４は固定板４ａを第２図に示
されるようにビス等の固着具１８によって背面板部分１
の上部中央に固着すると共に係止共４Ｃを第１１図に示
されるように背面板部分１の下部に取付けられた連結共
１９に連結することによって背面板部分１に取付けであ
る。このとき、係止共４ｃと連結共１９とは着脱自在と
してあり、係止共４ｃの取付位置を変える場合には係止
共４ｃを連結共１９より外した状態で取付位置を調整し
、バンド４の長さを自在に調整することがきるようにし
である。長さ調整バンド４ｂの先端と基端には第１２図
に示されるように面状ファスナー２゜を設けてあり、こ
の面状７アスナ一２０同士を止着させることで長さ調整
バンド４ｂの先部が垂れて書らついたり、引きずったり
するようなことがないようにしである。第５図に示され
るように立てた状態でリュック本体３の下部に位置する
周壁２にはキャスター５を取付けることができるように
キャスター配置凹所２１を設けてあり、キャスター５は
支持軸５ａを通孔２１ａに挿通すると共にキャスター配
置凹所２１にキャスター５を配置することでリュック本
体３の下部に取付けである。

そして、リュック本体３はキャスター５を転動させるこ
とで走行させながら運ぶこともできるようにしである。

２２はリュック本体３の下面に取付けられた支持枠材で
あり、先端部に設けた通孔２２ａをキャスター５の支持
軸５ａに挿通すると共に申開部分を止め具２３にて蓋体
１５の連結片１５ａに固定することでリュック本体３、
蓋体１５及びカバ一体８の底部に亘って配置しである。

支持枠材２２の他端には起倒自在となった支持脚２４を
設けてあり、この支持脚２４を起立状態とすることで第
２図に示されるようにリュック本体３を立てることがで
きるようにしである。リュック本体３の上部に位置する
周９！２には起倒自在に把手６を取付けである。この把
手６はＩＪＩＪ７図に示されるように周壁２上面に取付
けられる連結板６ａと、連結板６ａに起倒自在に取付け
られる把手本体６ｂとによって形成してあり、起立させ
た状態で把手本体６ｂを引いてキャスター５を転動させ
ることでリュック本体３を走行させて運ぶことができる
ようにしである。上記支持脚２４は第１６図に示される
ように起立状態でキャスター５の取付位置よりも下方に
突出するようにしてあり、支持脚２４を起立させてリュ
ック本体３を立てた場合にはリエック本体３が前傾した
状態となるようにしである。このようにリエック本体３
を前傾状態で立てることができるようにしであると把手
６を持って移動させる場合、リュック本体３が回ったり
することなくスムーズに移動させることができるもので
ある。上記把手６を構成する連結板６ａには起倒自在に
リンク６ｃを設けてあり、このリンク６Ｃを把手本体６
ｂに設けた係止＊６ｄに係止させることで把手本体６ｂ
は起立状態で保持させることができるようにしである。

６ｅは把手本体６ｂを倒した場合にリンク６ｃが嵌合さ
れる収納溝であり、この収納溝６ｅにリンク６ｃが収納
されることで倒された状態の把手本体６ｂは連結板６ａ
に密着した状態で収納状態となるようにしである。上記
リュック本体３とカバ一体８とは７Ｔスナー１゜によっ
て連結してあり、７アスナー１ｏを開くことでリュック
本体３とカバ一体８とを離間させ、リュック本体３内の
収納中ｎｌ１３ａ１ｍ収納物を収納することができるよ
うにしである。この７アスナー１０は第３図に示される
ように底部の一部を残すように配置してあり、７アスナ
ー１ｏを全開状態にした場合であっても、カバ一体８が
リュック本体３より脱落したりするようなことがないよ
うにしである。そして、第４図に示されるようにリエツ
ク本体３とカバ一体８とを連結している７Ｔスナー１０
を開くことでリエック本体３内の収納空間３＆に収納物
を収納することができるものであり、マタ、カバ一体８
の前面側に設けられた７アスナー１１を闇（ことでカバ
一体８内の収納空間８ａｌ：収納物を収納することがで
きるものであり、例えば　保形性を有するリュック本体
３内の収納空間３ａにスキー靴のような堅くて重量の大
きいものを収納するようにし、カバ一体８内の収納空間
８ａにス斗−ウエアのようなものを収納するものである
。

しかして、リュックサックＡはバンド４を肩に掛けるよ
うにして背負うことで収納物を入れた状態で背負って運
ぶことができるものであり、また、把手６を引いてキャ
スター５を転動させることで走行させながら運ぶことが
できるものであり、さらに、肩掛は用のバンド１６を取
付けることで肩から下げるようにしで運ぶことができる
ものであり、状況に応じて運びかたを選択することがで
きるものである。

［発明の効果１ 本発明のリュックサックは叙述のように人体の背中に面
する部分である背面板部分の外隅から前方にＲｇ！を一
体突出した合成樹！Ｍ製のリュック本体の背面側に背負
い用のバンドを設けであるので、収納物は合成樹脂製の
保形性を有するリュック本体内に入れられでいることで
圧縮されで変形したりするようなことなく運ぶことがで
きるものであり、また、収納−が堅いものである場合で
あってもリュック本体の背面板部分が合成樹脂製である
ことで背中に収納物が当たったりするようなことがない
ものであり、さらに、収納物が重量物であるような場合
でも収納物の荷重は背面板部分より一体に突設された周
壁にて受けられることとなり、リュック本体が重さで垂
れ下がったり変形したりするようなことがないものであ
る。

また、請求項２記載のものにあっては、リュック本体の
下部にキャスターを設け、リュック本体の上部にキャス
ターによる走性移動時に手で持つための把手を設けであ
るので、キャスターを転勤させるようにすることでリュ
ック本体を走行させるようにして運ぶこともできるもの
である。

また、請求項３記載のものにあっては、背面板部分の適
所に背中当たり用のへこみ部分を設けであるので、背負
って運ぶ場合には人体の背中に面する部分である背面板
部分に設けた背中当たり用のへこみ部分に背中を当てる
ことで背骨が背面板部分に圧接されたりすることなく背
負うことができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は同上の他
の方向から見た斜視図、第３図は同上の倒した状態の斜
視図、第４図は同上の収納部分を解放した状態の斜視図
、第５図はリュック本体の斜視図、第６図は同上の側面
図、第７図（ａ）（ｂ）は把手の斜視図、第８図は支持
枠材の斜視図、第９図はキャスターの斜視図、第１０図
は背負い用のバンドの斜視図、第１１図は同上の連結状
態を示す斜視図、第１２図は同上の面状ファスナーの配
置状態を示す斜視図、第１３図は蓋体と肩掛は用のバン
ドを示す斜視図、第１４図はリュック本体への蓋体の取
付状態を示す一部辺欠した側面図、第１５図はカバ一体
の斜視図、第１６図は起立状態を示す側面図であって、
Ａはリュックサック、１はｉｆ′面板部分、２は周壁、
３はリュック本体、４はバンド、５はキャスター、６は
把手、７はへこみ部分である。 代理人　弁理士　石　１）長　七 く−〜〜寸の■さ 第３図 第４図 第６ 図 第５区 第７ 図 （ｂ） 第８図 第１０図 第１１図 第１３図 第１５図 ＼ 第１４図 」３ 第１６図 法

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ［１］人体の背中に面する部分である背面板部分の外周
   から前方に周壁を一体突出した合成樹脂製のリュック本
   体の背面側に背負い用のバンドを設けて成ることを特徴
   とするリュックサック。 ［２］リュック本体の下部にキャスターを設け、リュッ
   ク本体の上部にキャスターによる走行移動時に手で持つ
   ための把手を設けて成ることを特徴とする請求項１記載
   のリュックサック。 ［３］背面板部分の適所に背中当たり用のへこみ部分を
   設けて成ることを特徴とする請求項１記載のリュックサ
   ック。