JPH0443995A - 移動点検装置 - Google Patents

移動点検装置

Info

Publication number
JPH0443995A
JPH0443995A JP2151821A JP15182190A JPH0443995A JP H0443995 A JPH0443995 A JP H0443995A JP 2151821 A JP2151821 A JP 2151821A JP 15182190 A JP15182190 A JP 15182190A JP H0443995 A JPH0443995 A JP H0443995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
direction changing
main body
driving part
traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2151821A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Maeda
祐治 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2151821A priority Critical patent/JPH0443995A/ja
Publication of JPH0443995A publication Critical patent/JPH0443995A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば原子力発電プラントを点検するために
用いられるモルレール式点検ロボット本体(移動部本体
)の小型化を保ちながら、旋回ルート走行時の信頼性の
向上及びルートの旋回半径に依存しない点検ロボット本
体の全長の決定を可能としたモルレール式の移動点検装
置に関する。
(従来の技術) 一般に、原子力発電プラントにおいては、放射線被爆量
の低減及び稼働率の向上を図るため、各種点検作業の自
動化が促進されている。その−環として、モルレール式
点検移動ロボットが開発されている。
ところで、モルレール式点検移動ロボットは、原子力発
電プラント内の複雑で狭溢な点検ルートに沿って走行し
点検を行うものであるから、なるべく小さな走行断面積
を有するものとする必要がある。
第3図(a)は、従来のモルレール式点検ロボットの移
動機構の側面図を、同図(b)は、その正面図を夫々示
している。これらの図をもとに従来例を説明する。
即ち、点検ルートに沿って付設した走行用レールlot
は、横断面箱型に形成され、その頂板内面には、トロリ
ー線102が固定設置されている。
方、モルレール式点検移動ロボット本体(移動部本体)
103には、前記トロリー線102から集電する集電子
104が取付けられている。また、前記ロボット本体1
03は、走行用レール101の下端両側に内側に突出さ
せて設けた底板上に車輪105を介して支持されている
更に、ロボット本体103内には、駆動部としてのモー
タ(図示せず)が内蔵され、ロボット本体103の上面
板から、前記モータにより駆動されるモータ駆動ビニオ
ン10Bの一部が露出している。
また、走行用レール101の頂板内面には、前記駆動ピ
ニオンと噛合するラック板107が取付けられている。
前記ロボット本体103の下側には、ロボット本体10
3に内蔵された制御回路と駆動機構により操作される雲
台108とが設置され、この雲台1(HlにはITVカ
メラ109が支持されている。
前記トロリー線102及び集電子104は、ロボット本
体103と固定極(図示せず)との間の信号伝送と、ロ
ボット本体103に対する電力の供給とを行うものであ
り、信号伝送及び電力供給のためのケーブルを必要とし
ないから、その分、走行断面積を小さくすることができ
る。また、ロボット本体103は、モータ駆動ビニオン
106を回転させれば、これとラック板107との噛合
により自走することができ、別置きの駆動機構を必要と
しない利点がある。
(発明が解決しようとする課題) ここに、上記構成のモルレール式点検ロボットの点検ル
ートに沿った走行用レール101は、第4図に示すよう
に、直線状レール110、水平カーブレール111及び
垂直カーブレール112とから構成されるのであるが、
この点検ルートを自由に構成するためには、旋回レール
、即ち水平カーブレール111及び垂直カーブレール1
12の旋回半径を極力小さくする必要がある。
しかしながら、この旋回半径は、第5図(a)及び(b
)に示すように、ロボット本体103の寸法的制約を与
えるものとなっている。
即ち、水平カーブillにおいては、同図(a)に示す
ように、ロボット本体103の側面と水平カーブレール
111の側壁内面との間に余裕aを、また垂直カーブレ
ール112においては、同5図(b)で示すように、ロ
ボット本体103のレール側端隅部と垂直カーブレール
112の頂壁内面との間に余裕すを夫々設ける必要があ
り、これらの余裕a及びbが無いと、ロボット本体10
3の走行が不可能となってしまう。
このため、水平カーブレール111及び垂直カーブレー
ル112の旋回半径を小さくすればする程、ロボット本
体103の全長りを小さくする必要があって、点検ルー
トの自由に構築しようとすると、ロボット本体103の
全長りをあまり大きくすることができないのが現状であ
った。
本発明は上記に鑑み、モル1−ル式移装点検装置の点検
範囲を拡大するために重要な走行断面積の小型化を保持
しつつ、ロボット本体等の移動部本体の搭載能力を高め
るために、この全長りを大きくした状態でも点検ルート
に沿った方向転換を行うことができるようにしたものを
提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明に係る移動点検装置は
、内部に駆動部を備えた移動部本体を、点検ルートに沿
って架設した走行用レールで走行自在に保持した移動点
検装置において、前記走行用レールを直線状レールと該
直線状レール間の方向転換部に設けられる方向転換用レ
ールで構成するとともに、前記移動部本体の前後部に、
前記駆動部によって駆動する連結駆動部を、前記方向転
換用レールに、前記連結駆動部に連結自在な連結部と、
この連結部の前記連結駆動部からの駆動によって方向転
換用レールの方向転換を行う方向転換機構とを夫々設け
たものである。
(作 用) 上記構成の本発明によれば、旋回レール(水平カーブレ
ール及び垂直カーブレール)を使用することなく、直線
状レールと方向変換用レールとの組合わせによって走行
用レールを構築し、しかも方向転換用レールを介して容
易に点検ルートに沿った方向転換を行うことができるの
で、旋回レールの旋回半径に全く関係なく移動部本体の
全長を長することができ、従って一体型の点検装置とし
ての搭載能力を高めて、全体として小型・軽量化、更に
は点検範囲の拡大を図ることができる。しかも、移動部
本体の駆動部を用いて方向転換用レールの方向転換を行
うことにより、比較的簡単な構成とすることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照して
説明する。
第1図は、移動点検装置を示す平面図で、同図において
、走行用レール1は1点検ルートに沿って設置された直
線状レール2aと、直線状レール2a、2a間の方向転
換部に設けられる方向変換用レール2bによって構成さ
れている。
この走行用レール1に車輪3を介して保持された移動部
本体としての点検移動ロボット本体4は、駆動部5及び
図示しない雲台、点検センサ及び回路部等を搭載し、一
体型に構成したものである。
この駆動部5には、前後の切換部6a、6bを介して走
行用ピニオン7及び前後の連結駆動部8a。
8bが取付けられている。
前記方向転換用レール2bの端部には、前記連結駆動部
8aと連結自在な連結部9が設けられているとともに、
この連結部9からの動力によって方向転換用レール2a
全体を方向転換させるための方向転換機構10が備えら
れている。
この方向転換機構10は、回転不能に固着されたウオー
ムホイール11と、無端ベルト12を介して前記連結部
9の回転に伴って回転する回転軸13に固着され前記ウ
オームホイール11と噛合うウオームギア14とから構
成されている。
これにより、前記連結駆動部8aと連結部9とが連結し
た時、連結駆動部8aの回転が連結部9に伝達され、更
にベルト12を介して回転軸13、ひいてはウオームギ
ア14が回転し、この回転に伴って、ウオームホイール
11は回転しないから方向転換用レール2b自体が回転
して方向転換を行うようなされている。
なお、方向転換用レール2bは、図示しない構造物から
のサポートによって方向転換可能なように支持されてい
る。また、直線状レール2aと方向転換用レール2bと
の間は、ケーブルによってそのトロリー線が電気的に接
続されている。
第2図は、本実施例の動作の説明に付する側面図であり
、同図を参照にして方向転換動作を説明する。
第1図において、ロボット本体4は、その走行断面積を
小さくした構造のものであり、走行方向の長さを大きく
することによってその搭載能力を向上させている。従来
例において、このような形状のロボット本体を使用した
場合、点検ルート中の旋回レールの曲げ半径を大きくと
らねばならないが、点検ルートを自由に構成した場合、
この曲げ半径はできるだけ小さいことが望ましい。
そこで、本実施例では、方向を変換する位置に方向転換
用レール2bを設けて走行用レール1を構成する。ロボ
ット本体4は、その駆動部5及び変換部6bによって走
行用ピニオン7を駆動し、直線状レール2aを走行して
方向転換用レール2bに乗り移り、第2図に示すように
、連結駆動部8aを方向転換用レール2bの連結部9に
連結する。
次に、駆動部5によって連結駆動部8aを駆動するよう
に切換部6a、6bを切換えることにより、方向転換機
構10をロボット本体4の駆動部5を介して駆動して、
同図仮想線で示すように方向変換用レール2b全体の方
向を転換する。
これによって、ロボット本体4は、旋回レールを走行す
ることなく、方向を転換することがでかき、この後、再
び切換部6a、6bを走行用ピ二オン7を駆動するよう
に切換えて、直線状レール2aを走行させるのである。
なお、上記実施例に限ることなく、例えば次のような手
段を備えるようにすることもできる。
■ 上記実施例では、垂直方向への方向転換を示してい
るが、水平方向への方向転換にも適用できることは勿論
である。
■ 上記実施例では、1つの駆動部5を備えたものを示
しているが、2系統又は3系統設けて、連結駆動部8a
、8bを直接駆動するようにすることもできる。
■ 走行ルートに応じて、旋回レールと方向変換用レー
ル2bとを併用することもできる。
■ 方向変換の方向を複数個設けることにより、ルート
の切換えを行うようにすることもできる。
■ 一方向の転換だけを駆動部5を用いて行い、逆方向
は自重を利用して方向転換するようにすることもできる
〔発明の効果〕
本発明は上記のような構成であるので、走行断面積を小
さくして狭溢な点検ルートにも適用でき、点検範囲の拡
大を図ることかできるばかりでなく、旋回レールを使用
することなく移動部本体の方向転換を容易に行うことが
できるので、移動部本体の全長に対する測的条件や旋回
レールの曲げ半径による移動部本体決定条件等を考慮す
ることなく、移動部本体を構成することが可能となり、
これによって移動部本体の全長を十分な搭載能力を有す
るように長くすることができる。
このように、従来のものよりも高性能の移動点検装置と
なすことができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、第1図は
裏面図、第2図は側面図、第3図乃至第5図は従来例を
示し、第3図(a)は側面図、同図(b)は正面図、第
4図は走行用レールを示す斜視図、第5図は旋回レール
と移動部本体との関係の説明に付する図である。 1・・・走行用レール、2a・・・直線状レール、2b
・・・方向転換用レール、3・・・車輪、4・・・移動
部本体(ロボット本体)、5・・・駆動部、6g、6b
・・・切換部、7・・・走行用ビニオン、8a、8b・
・・連結駆動部。9・−・連結部、10・・・方向転換
機構、14・・・ウオームギア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に駆動部を備えた移動部本体を、点検ルートに沿っ
    て架設した走行用レールで走行自在に保持した移動点検
    装置において、前記走行用レールを直線状レールと該直
    線状レール間の方向転換部に設けられる方向転換用レー
    ルで構成するとともに、前記移動部本体の前後部に、前
    記駆動部によって駆動する連結駆動部を、前記方向転換
    用レールに、前記連結駆動部に連結自在な連結部と、こ
    の連結部の前記連結駆動部からの駆動によって方向転換
    用レールの方向転換を行う方向転換機構とを夫々設けた
    ことを特徴とする移動点検装置。
JP2151821A 1990-06-11 1990-06-11 移動点検装置 Pending JPH0443995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2151821A JPH0443995A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 移動点検装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2151821A JPH0443995A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 移動点検装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0443995A true JPH0443995A (ja) 1992-02-13

Family

ID=15527054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2151821A Pending JPH0443995A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 移動点検装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0443995A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5965980A (en) * 1996-08-08 1999-10-12 Denso Corporation Matrix-addressed electroluminescent display device panel with orthogonally provided upper and lower electrodes, passivation layers, and terminals on one side of substrate
US6066916A (en) * 1996-08-19 2000-05-23 Denso Corporation Electroluminescent matrix display device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5965980A (en) * 1996-08-08 1999-10-12 Denso Corporation Matrix-addressed electroluminescent display device panel with orthogonally provided upper and lower electrodes, passivation layers, and terminals on one side of substrate
US6066916A (en) * 1996-08-19 2000-05-23 Denso Corporation Electroluminescent matrix display device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2758526B2 (ja) 移動式点検ロボット
US4823704A (en) Rail vehicle conveying system and rail covers therefor
CA2053438C (en) Monorail tramcar type conveyor
JPH0443995A (ja) 移動点検装置
JPH0355182U (ja)
DE59401014D1 (de) Transporteinheit einer Flurtransportanlage
JPH1134865A (ja) 搬送台車装置
JP3575925B2 (ja) 分岐軌道を備えた搬送設備
JP2000006797A (ja) 有軌道台車システム
EP0520475B1 (en) Geared motor for self-traveling carrier
JPS647907B2 (en) Monorail conveyor device
JPH02306872A (ja) モノレール式移動機構
JPH0281766A (ja) モノレールシステム
CN220807372U (zh) 一种多轨道机器人联合巡检系统
JPS6391593A (ja) モノレ−ル形点検装置
JPH0257792A (ja) 小型雲台
JPH0465700A (ja) モノレール式点検装置
KR100523272B1 (ko) 분기궤도를 구비한 반송설비
CN211714929U (zh) 电动滑门系统及移动车辆
JPH09101389A (ja) 小型点検ロボット
JP2538303Y2 (ja) 搬送用電車
JPS5841949Y2 (ja) 電動昇降ベッド
JP2724034B2 (ja) 移動間仕切壁の走行装置
JP2633987B2 (ja) 分岐けた案内輪受わん曲成形駆動装置
CN110315568A (zh) 一种机器人腕部与机器人