JPH0443807A - 消音器 - Google Patents

消音器

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Publication number
JPH0443807A
JPH0443807A JP2152392A JP15239290A JPH0443807A JP H0443807 A JPH0443807 A JP H0443807A JP 2152392 A JP2152392 A JP 2152392A JP 15239290 A JP15239290 A JP 15239290A JP H0443807 A JPH0443807 A JP H0443807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
exhaust
muffler
particulates
partition plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2152392A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyasu Yokota
横田 信泰
Katsumi Amada
克己 天田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Corp filed Critical Calsonic Corp
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Publication of JPH0443807A publication Critical patent/JPH0443807A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、排気ガス中の炭素微粒子等の排気微粒子をも
浄化できる消音器に関する。
〔従来の技術〕
一般に、車両の排気系途中には、排気騒音を低減するた
めに使用され消音器及び排気ガスを浄化する触媒コンバ
ータが装着されているが、触媒コンバータだけでは排気
ガス中の炭素微粒子等の排気微粒子を取り除くことがで
きず、特に、ディーゼルエンジンにおいては、排気管後
端から黒煙として排出されることになる。炭素微粒子等
の排気微粒子を取り除くため、例えば実開昭61−84
117号公報に示すパーティキュレイトトランプフィル
タが消音器、触媒コンバータとは別に排気系途中に装着
されている。
このパーティキュレイトトラップフィルタを排気系途中
に装着すると、それだけ部品コストが嵩み、車両重量も
大きくなり、床下スペースを占有し、好ましくない。
そこで、消音器に、炭素微粒子等の排気微粒子を取り除
く機能を設ければ良(、例えば第5図に示す消音器が知
られている。
図において、符号101は消音器本体で、筒状部102
と、この筒状部102の両端をそれぞれ密封する端板1
03,104とから構成されている。消音器本体101
は仕切板105.106により仕切られ、消音室107
,108,109が形成されている。端板103を貫通
して排気導入管110が配設され、端板104.仕切板
105゜106を貫通して排気導出管111が配設され
ている。また、仕切板105,106を貫通してマフラ
管112が配設され、仕切板105を貫通してマフラ管
113が配設されている。
そして、消音室109における筒状部102の下側側面
に設けた取出孔109Aにはドレーンプラグ114が取
り外し自在に設けられている。
なお、この消音室109に炭素微粒子を効率良く捕捉す
るために、排気を旋回流とする技術も実開昭54−14
6751号公報、実開昭57−142116号公報に開
示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、従来のこれらの消音器にあっては、消音器本
体101の消音室109内に、例えば炭素微粒子等の排
気微粒子が堆積する。従って、周期的にドレーンプラグ
114を外して取出孔109Aから消音室109内に水
を入れて、水とともに消音室109内の炭素微粒子等の
排気微粒子を取出孔109Aから排出させている。この
ような炭素微粒子等の排気微粒子の詰まった消音室10
9の掃除作業は手間がかかり、保守作業が大変であると
いう問題がある。また、消音室109の壁面(端板10
4の内面側等)に付着した炭素微粒子は取り除くのが困
難で、壁面に付着した炭素微粒子は依然として黒煙とし
て排出されるという問題がある。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもの
で、その目的は、排気騒音を低減させる本来の機能を有
するだけでなく、排気ガス中の炭素微粒子等の排気微粒
子をも自動的に除去できる消音器を提供することである
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を達成するために、請求項1記載の発明は、両
端を端板でそれぞれ密封した消音器本体に消音室を形成
してなる消音器において、前記消音室内に、その排気ガ
ス入口付近に排気ガス旋回手段を設けるとともに、少な
くとも消音室内の排気ガス出口側の仕切板面に加熱手段
を設けたものである。
請求項2記載の発明は、両端を端板でそれぞれ密封した
消音器本体に消音室を形成してなる消音器において、前
記消音室内に、その排気ガス入口付近に排気ガス旋回手
段を設けるとともに、消音室内の排気ガス出口側の仕切
板面と内周壁面とに加熱手段を設けたものである。
〔作 用〕
本発明においては、排気ガスとともに音波が消音室に取
り込まれ、消音室の消音作用により音波の音圧レベルが
低減される。
一方、消音室内に取り込まれた排気ガスは、排気ガス旋
回手段により旋回する。排気ガス中の炭素微粒子等の排
気微粒子は、遠心力と排気ガス流下速度とにより、少な
くとも消音室の仕切板面に集められ、加熱手段により燃
焼して炭酸ガス等となり、排気ガスとともに消音器本体
の外部に排出される。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係わる消音
器である。
図において、符合1は、両端を端板2,3でそれぞれ密
封した消音器本体で、仕切板4により拡張室5と共鳴室
6に仕切られている。
端板2にはこれを貫通して排気導入管7が連結され、端
板3及び仕切板4には、これらを貫通する排気導出管8
が配設されている。排気導出管8には多数の小孔8Aが
穿設されている。
そして、拡張室5内に、その排気ガス入口5A付近に排
気ガス旋回手段9が設けられている。排気ガス旋回手段
9は、側面円周に沿って所定の間隔でルーバ10が複数
個形成された円筒体11と、この円筒体11の一方の端
面11Aを閉じる蓋部12とから構成されており、円筒
体11の他方の端面11Bは端板2に固着されている。
また、拡張室5内の排気ガス出口側の仕切板4の面4A
に、その表面の近くに渦巻状に配置したヒータ13から
なる加熱手段が設けられ、また、拡張室5内の内周壁面
5Bの表面の近くにも、ヒータ14からなる加熱手段が
軸方向に沿って設けられている。なお、ヒータ13.1
4はニクロム線を材料としている。
しかして、本実施例においては、排気ガスが、排気導入
管7から排気ガス旋回手段9の円筒体11内に導かれ、
さらに、円筒体11のルーバ10から拡張室5内に旋回
しながら流れ、排気導出管8を介して消音器本体lの外
部に排出される。
拡張室5の拡張作用及び共鳴室6の共鳴作用により、排
気騒音の音波の音圧レベルが低減される。
そして、拡張室5では、拡張室5内の排気ガス旋回手段
9の円筒体11内に導かれた排気ガスは、ルーバ10を
介して旋回しながら、円筒体11の外に排出されて拡張
室5の空間に導かれる。排気ガス中の炭素微粒子等の排
気微粒子は、遠心力と排気ガス流下速度とにより、仕切
板4の排気導出管8の周りの部分及び拡張室5の内周壁
面5Bに集められ、ヒータ13.14により燃焼され、
炭酸ガスとなる。この炭酸ガスは排気ガスとともに排気
導出管8を介して消音器本体1の外部に排出される。
なお、上記のヒータ13,14は次のように制御される
。即ち、車両に設けた回転数センサ(図示せず)や負荷
検出センサ(図示せず)によりエンジンの運転状態を検
出し、これらの信号を受けた適当な制御手段により、車
両のエンジンが低回転、高負荷の時のような黒煙が排出
される時にのみヒータ13,14はオン状態となってお
り、黒煙が排出しない時にはオフ状態となるように制御
される。また、上述の制御条件に加えて、エンジン始動
時における消音器本体1の内部が低温時にもヒータ13
,14はオンになるように制御されている。
以上の如き構成によれば、拡張室5内のヒータ13.1
4で排気ガス中の炭素微粒子等の排気微粒子を燃焼させ
、炭酸ガス等に変化させて排気ガスとともに消音器本体
1から排出させることができるので、排気騒音を低減さ
せる機能を有する当該消音器は、排気ガス中の炭素微粒
子等の排気微粒子をも自動的に除去できる。従って、第
5図に示す従来例のように消音室109内に溜まった炭
素微粒子等の排気微粒子を、消音室109内から人手で
取り除く保守作業を無くすことができる。
この結果、排気系途中に炭素微粒子を除去する装置を消
音器とは別に装着する必要を無くすことができる。
なお、本実施例においては、ヒータ13,14は、エン
ジンの回転数、負荷及びエンジン始動時の温度に応して
オン・オフ制御される≠うになっているが、かかる制御
条件に限定されることなく、手動でヒータ13,14の
オン、オフすることもできる。
また、本実施例においては、拡張室5内の出口側の仕切
板4の面4Aに、その表面の近くに渦巻状に配置したヒ
ータ13からなる加熱手段が設けられているが、仕切板
4に、絶縁被覆を有するニクロム線からなるヒータ13
を埋め込むこともできる。或いは、仕切板4に絶縁材を
用い、この仕切板4に、絶縁被覆を施していないニクロ
ム線からなるヒータ13を埋め込むこともできる。
第4図は本発明の第2実施例に係る消音器を示す。
図において、符合21は、両端を端板22.23でそれ
ぞれ密封した消音器本体で、仕切板24により第1拡張
室25と第2拡張室26に仕切られている。
端板22にはこれを貫通して排気導入管27が連結され
、端板23には、これを貫通する排気導出管28が配設
されている。仕切板24にはこれを貫通してマフラ管2
9が配設されている。
そして、第1拡張室25内に、その排気ガス入口25A
付近に第1実施例と同じ構造の排気ガス旋回手段30が
設けられている。
また、第1拡張室25内の出口側の仕切板24の面24
Aに、その表面の近くに渦巻状に配置したヒータ31か
らなる加熱手段が設けられており、第2拡張室26内に
は、マフラ管29の出口を囲んで円筒状箱体32が設け
られている。なお、ヒータ31はニクロム線を材料とし
ている0円筒状箱体32の側面には多数の小孔32Aが
設けられ、その内部にはペレット状触媒33が収容され
ている。
本実施例によれば、第1実施例と同様の作用。
効果を奏するとともに、排気ガス旋回手段30によって
もマフラ管29の周りの仕切板24に拡散せずにマフラ
管29内に流れ込んだ炭素微粒子等の排気微粒子を、ペ
レット状触媒33により吸収することができるとともに
、その他の有害ガスを浄化することができる。
なお、本実施例においては、炭素微粒子等の排気微粒子
を吸収するため、拡張室26内には、ペレット状触媒3
3が設けられているが、この触媒に限定されないことは
勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、消音室内の加熱手
段で排気ガス中の炭素微粒子等の排気微粒子を燃焼させ
、炭酸ガス等に変化させて排気ガスとともに消音器から
排出させることができるので、排気騒音を低減させる本
来の機能を有する消音器は、排気ガス中の炭素微粒子等
の排気微粒子をも自動的に除去できる。従って、従来例
のように消音室内に溜まった炭素微粒子等の排気微粒子
を、消音室内から人手で取り除く保守作業を無くすこと
ができる。
この結果、排気系途中に炭素微粒子等の排気微粒子を除
去する装置を消音器とは別に装着する必要を無(すこと
ができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係わる消音器の断面図で
ある。 第2図は第1図の拡張室の仕切板におけるヒータの配置
を示す平面図である。 第3図は第1図の消音器の■−■線に沿って切断した断
面図である。 第4図は本発明の第2実施例に係わる消音器の断面図で
ある。 第5図は従来における消音器の断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 l・・・消音器本体 2.3・・・端板 4・・・仕切板 4A・・・面 5・・・拡張室(消音室) 5A・・・排気ガス入口 9・・・排気ガス旋回手段 13・・・ヒータ。 9(羽1免カス賢I211季投) 第1図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端を端板でそれぞれ密封した消音器本体に消音
    室を形成してなる消音器において、前記消音室内に、そ
    の排気ガス入口付近に排気ガス旋回手段を設けるととも
    に、少なくとも消音室内の排気ガス出口側の仕切板面に
    加熱手段を設けたことを特徴とする消音器
  2. (2)両端を端板でそれぞれ密封した消音器本体に消音
    室を形成してなる消音器において、前記消音室内に、そ
    の排気ガス入口付近に排気ガス旋回手段を設けるととも
    に、消音室内の排気ガス出口側の仕切板面と内周壁面と
    に加熱手段を設けたことを特徴とする消音器
JP2152392A 1990-06-11 1990-06-11 消音器 Pending JPH0443807A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2152392A JPH0443807A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 消音器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2152392A JPH0443807A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 消音器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0443807A true JPH0443807A (ja) 1992-02-13

Family

ID=15539515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2152392A Pending JPH0443807A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 消音器

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JP (1) JPH0443807A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6887294B2 (en) 2002-03-28 2005-05-03 Calsonic Kansei Corporation Diesel particulate filter apparatus
KR100733323B1 (ko) * 2006-07-04 2007-06-28 재단법인 포항산업과학연구원 보르텍스 튜브를 이용한 co2 흡수제거 방법
US8215450B2 (en) * 2010-02-05 2012-07-10 Chih-Chien Chien Exhaust muffler device

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