JPH0443588Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443588Y2 JPH0443588Y2 JP1986134265U JP13426586U JPH0443588Y2 JP H0443588 Y2 JPH0443588 Y2 JP H0443588Y2 JP 1986134265 U JP1986134265 U JP 1986134265U JP 13426586 U JP13426586 U JP 13426586U JP H0443588 Y2 JPH0443588 Y2 JP H0443588Y2
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- plate
- baffle plate
- door
- back plate
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- Expired
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、ドアや窓等の換気、通風、目隠し
等に使用されるスリツトがらりに関するものであ
る。
等に使用されるスリツトがらりに関するものであ
る。
従来の技術
従来、ドアや窓等の換気、通風、目隠し等の目
的に使用される装置としては、第3図ないし第6
図に示すように、ドア20の下部に山形の羽板2
1を平行に取付け、または単に平板状の羽板22
あるいは小羽根付きの羽板23を平行に取付けた
がらり24を設けたものが知られている。また、
扉本体を形成する表裏のパネルにガラス板を段状
に複数個切り曲げ加工してガラリ板を一体に形成
した金属製扉の換気口が知られている(実開昭49
−28660号公報参照)。
的に使用される装置としては、第3図ないし第6
図に示すように、ドア20の下部に山形の羽板2
1を平行に取付け、または単に平板状の羽板22
あるいは小羽根付きの羽板23を平行に取付けた
がらり24を設けたものが知られている。また、
扉本体を形成する表裏のパネルにガラス板を段状
に複数個切り曲げ加工してガラリ板を一体に形成
した金属製扉の換気口が知られている(実開昭49
−28660号公報参照)。
考案が解決しようとする問題点
上記従来のがらり24は多数の羽板を必要と
し、そられを1枚づつ加工するのに手間がかか
り、山形の羽板21や小羽根付き羽板23はさら
に面倒な加工を必要とするとともに、これらの羽
板を平行に取付けるのに木製では接着25やその
後の塗装26が厄介であり、金属製の場合は羽板
1枚づつの成形加工と塗装が必要で多くの工数を
要するのでコストが高くつく問題点があり、また
多数の羽板が狭い間隔で横方向に平行平行に取付
けられているため、ほこりが溜りやすく1枚1枚
掃除するのが面倒であり、しかもほこりがよく取
除けないなどの問題点があり、さらに羽板の傾斜
が小さく遮音効果に乏しい問題点があつた。
し、そられを1枚づつ加工するのに手間がかか
り、山形の羽板21や小羽根付き羽板23はさら
に面倒な加工を必要とするとともに、これらの羽
板を平行に取付けるのに木製では接着25やその
後の塗装26が厄介であり、金属製の場合は羽板
1枚づつの成形加工と塗装が必要で多くの工数を
要するのでコストが高くつく問題点があり、また
多数の羽板が狭い間隔で横方向に平行平行に取付
けられているため、ほこりが溜りやすく1枚1枚
掃除するのが面倒であり、しかもほこりがよく取
除けないなどの問題点があり、さらに羽板の傾斜
が小さく遮音効果に乏しい問題点があつた。
問題点を解決するための手段
前記の問題点を解決するためにこの考案は、単
一の金属板から形成された横断面長方形わく体3
の表面板4と裏面板5の間の空胴部6に1枚の平
板状の邪魔板7が表面板4および裏面板5と一体
に形成され、邪魔板7と表面板4との間の空間8
および邪魔板7と裏面板5との間の空間9は連通
部10を介して邪魔板7によつて迂回路11が形
成され、連通部10と対面しない側の表面板4お
よび裏面板5の端部にそれぞれドア1の縦方向に
細長開口12,13が設けられたスリツトがらり
の手段を講じるものである。
一の金属板から形成された横断面長方形わく体3
の表面板4と裏面板5の間の空胴部6に1枚の平
板状の邪魔板7が表面板4および裏面板5と一体
に形成され、邪魔板7と表面板4との間の空間8
および邪魔板7と裏面板5との間の空間9は連通
部10を介して邪魔板7によつて迂回路11が形
成され、連通部10と対面しない側の表面板4お
よび裏面板5の端部にそれぞれドア1の縦方向に
細長開口12,13が設けられたスリツトがらり
の手段を講じるものである。
実施例
この考案の1実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第2図において、1はドアであつてペーパーハ
ニカム等の芯に合板2等を張つたものが用いら
れ、ドア1の開閉部近くにドア1のほぼ全長にわ
たつてスリツトがらりが設けられている。
ニカム等の芯に合板2等を張つたものが用いら
れ、ドア1の開閉部近くにドア1のほぼ全長にわ
たつてスリツトがらりが設けられている。
スリツトがらりの詳細は第1図に示すように、
アルミニウム、スチール等の金属製の単一の板材
から断面〓字状の長方形わく体3を折曲げ成形す
る。長方形わく体3は表面板4と裏面板5の間に
空胴部6が形成され、その中間に2枚張り合わせ
状にして1枚に形成された邪魔板7が設けられ邪
魔板7と表面板4との間の空間8および邪魔板7
と裏面板5との間の空間9は連通部10を介して
邪魔板7によつて迂回路11が形成され、連通部
10と対面しない側の表面板4および裏面板5に
それぞれドア1の長さ方向の細長開口12,13
に設けられている。
アルミニウム、スチール等の金属製の単一の板材
から断面〓字状の長方形わく体3を折曲げ成形す
る。長方形わく体3は表面板4と裏面板5の間に
空胴部6が形成され、その中間に2枚張り合わせ
状にして1枚に形成された邪魔板7が設けられ邪
魔板7と表面板4との間の空間8および邪魔板7
と裏面板5との間の空間9は連通部10を介して
邪魔板7によつて迂回路11が形成され、連通部
10と対面しない側の表面板4および裏面板5に
それぞれドア1の長さ方向の細長開口12,13
に設けられている。
このスリツトがらりは、前記の構成からなるの
で邪魔板7によつてドア1の内外からの視界をさ
えぎるとともに通風換気を行い、かつ遮音効果を
有している。なお、長方形わく体3に吸音材を使
用すればさらに大きな遮音効果を持たせることが
できる。
で邪魔板7によつてドア1の内外からの視界をさ
えぎるとともに通風換気を行い、かつ遮音効果を
有している。なお、長方形わく体3に吸音材を使
用すればさらに大きな遮音効果を持たせることが
できる。
考案の効果
この考案は、単一の金属板から横断面長方形わ
く体の表面板と裏面板の中間に1枚の邪魔板が成
形されているので、従来のがらりが多数枚の羽板
を平行に取付けたもののように成形、接着、塗装
等の加工が面倒でなく、簡単で手間がかからず少
ない工数でできるからコストも少なくてすみ、ま
た邪魔板がドアの縦方向に設けられた1枚の平板
であり、かつ空胴内にあるのでほこりがほとんど
溜らず、ほこりが付いても布片を表裏の2個所の
細長開口に挿し込みこれに沿つて上下させるだけ
でよいので掃除をきわめて簡単に言うことがで
き、1枚の邪魔板によつて迂回路を形成している
ので表面板の細長開口と裏面板の細長開口との間
は直角に3回曲げられた迂回路のために従来の山
形羽板等を用いたものより音の遮蔽作用が優れて
おりより大きな遮音効果がある。
く体の表面板と裏面板の中間に1枚の邪魔板が成
形されているので、従来のがらりが多数枚の羽板
を平行に取付けたもののように成形、接着、塗装
等の加工が面倒でなく、簡単で手間がかからず少
ない工数でできるからコストも少なくてすみ、ま
た邪魔板がドアの縦方向に設けられた1枚の平板
であり、かつ空胴内にあるのでほこりがほとんど
溜らず、ほこりが付いても布片を表裏の2個所の
細長開口に挿し込みこれに沿つて上下させるだけ
でよいので掃除をきわめて簡単に言うことがで
き、1枚の邪魔板によつて迂回路を形成している
ので表面板の細長開口と裏面板の細長開口との間
は直角に3回曲げられた迂回路のために従来の山
形羽板等を用いたものより音の遮蔽作用が優れて
おりより大きな遮音効果がある。
第1図および第2図は、この考案の1実施例を
示すもので、第1図は第2図−線における拡
大切断平面図、第2図は正面図、第3図〜第6図
は従来例を示すもので、第3図は第4図−線
における拡大切断側面図、第4図は正面図、第5
図および第6図はそれぞれ1部の切断側面図であ
る。 3……長方形わく体、4……表面板、5……裏
面板、6……空胴部、7……邪魔板、8……空
間、9……空間、10……連通部、11……迂回
路、13……細長開口、13……細長開口。
示すもので、第1図は第2図−線における拡
大切断平面図、第2図は正面図、第3図〜第6図
は従来例を示すもので、第3図は第4図−線
における拡大切断側面図、第4図は正面図、第5
図および第6図はそれぞれ1部の切断側面図であ
る。 3……長方形わく体、4……表面板、5……裏
面板、6……空胴部、7……邪魔板、8……空
間、9……空間、10……連通部、11……迂回
路、13……細長開口、13……細長開口。
Claims (1)
- 単一の金属板から形成された横断面長方形わく
体3の表面板4と裏面板5の間の空洞部6に1枚
の平板状の邪魔板7が表面板4および裏面板5と
一体に形成され、邪魔板7と表面板4との間の空
間8および邪魔板7と裏面板5との間の空間9は
連通部10を介して邪魔板7によつて迂回路11
が形成され、連通部10と対面しない側の表面板
4および裏面板5の端部にそれぞれドア1の縦方
向に細長開口12,13が設けられたスリツトが
らり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986134265U JPH0443588Y2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986134265U JPH0443588Y2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6342788U JPS6342788U (ja) | 1988-03-22 |
JPH0443588Y2 true JPH0443588Y2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=31035348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986134265U Expired JPH0443588Y2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443588Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6635802B2 (ja) * | 2016-01-22 | 2020-01-29 | 小松ウオール工業株式会社 | 切窓と、それを使用する切窓付きの戸 |
JP7190227B1 (ja) * | 2022-10-05 | 2022-12-15 | 山金工業株式会社 | 通気ガラリ装置及び通気ガラリ付きパネル |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928660U (ja) * | 1972-06-10 | 1974-03-12 |
-
1986
- 1986-09-03 JP JP1986134265U patent/JPH0443588Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6342788U (ja) | 1988-03-22 |
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