JPH044357B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH044357B2 JPH044357B2 JP56209485A JP20948581A JPH044357B2 JP H044357 B2 JPH044357 B2 JP H044357B2 JP 56209485 A JP56209485 A JP 56209485A JP 20948581 A JP20948581 A JP 20948581A JP H044357 B2 JPH044357 B2 JP H044357B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- chamber
- front chamber
- installation
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 80
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 30
- 239000000571 coke Substances 0.000 claims description 12
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 14
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 7
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 101000914628 Homo sapiens Uncharacterized protein C8orf34 Proteins 0.000 description 1
- 102100027225 Uncharacterized protein C8orf34 Human genes 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000009970 fire resistant effect Effects 0.000 description 1
- 238000000265 homogenisation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10B—DESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
- C10B39/00—Cooling or quenching coke
- C10B39/02—Dry cooling outside the oven
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coke Industry (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、コークス乾式冷却用の冷却設備であ
つて該冷却設備の上位部分内に、ガス状冷却媒体
用排出導管の下方域にまで延在する室が設けられ
ており、 (イ) 前室がガス状冷却媒体用排出導管の範囲に下
向きのテーパ部を有し、 (ロ) 前記前室の下端部の外面に前週にわたつて均
等配分された複数のウエブが装着されており、
該ウエブが前記前室を冷却室周壁と結合してお
り、かつ (ハ) 冷却設備の上位部分と下位部分との間並びに
前室と冷却設備の上位部分との間に滑り継手が
設けられている形式のものに関する。
つて該冷却設備の上位部分内に、ガス状冷却媒体
用排出導管の下方域にまで延在する室が設けられ
ており、 (イ) 前室がガス状冷却媒体用排出導管の範囲に下
向きのテーパ部を有し、 (ロ) 前記前室の下端部の外面に前週にわたつて均
等配分された複数のウエブが装着されており、
該ウエブが前記前室を冷却室周壁と結合してお
り、かつ (ハ) 冷却設備の上位部分と下位部分との間並びに
前室と冷却設備の上位部分との間に滑り継手が
設けられている形式のものに関する。
この場合、この冷却設備においては、他の公知
の構造に対して特に次のような利点が得られた。
の構造に対して特に次のような利点が得られた。
(1) 耐火材料の必要量が少なくて済み、しかも一
層軽量かつ安全な構造。
層軽量かつ安全な構造。
(2) 冷却設備を特に高温期及び冷却期に稼働させ
る際に熱膨張に起因して生じる耐火材料の損傷
に対する補修作業頻度の低下。
る際に熱膨張に起因して生じる耐火材料の損傷
に対する補修作業頻度の低下。
(3) 冷却すべきコークスから出るガス流の均一な
分布、及びそれに伴う冷却設備全般におけるガ
ス流の最適な流動条件。
分布、及びそれに伴う冷却設備全般におけるガ
ス流の最適な流動条件。
上記(3)に述べられた利点に関連して、前記冷却
設備に設けられた、前室と冷却室周壁とを結合す
るウエブが、冷却設備の下位部分から上昇する高
熱ガス流を比較的均一に分布させるということが
確認された。これによつて、冷却設備の前室と上
位部分との間の環状室の全横断面にわたつてガス
流の良好な分布が得られる。しかしながらこのよ
うな形式では、高熱ガスの流れ状態自体は実際の
運転中に生じる変化及び必要に完全に満足な形式
では適合しない。
設備に設けられた、前室と冷却室周壁とを結合す
るウエブが、冷却設備の下位部分から上昇する高
熱ガス流を比較的均一に分布させるということが
確認された。これによつて、冷却設備の前室と上
位部分との間の環状室の全横断面にわたつてガス
流の良好な分布が得られる。しかしながらこのよ
うな形式では、高熱ガスの流れ状態自体は実際の
運転中に生じる変化及び必要に完全に満足な形式
では適合しない。
[発明の課題]
そこで、本発明の課題は、前記冷却設備をさら
に改良して、この冷却設備内で上昇する高熱ガス
の流れの状態がより良好に生ぜしめられるように
することである。
に改良して、この冷却設備内で上昇する高熱ガス
の流れの状態がより良好に生ぜしめられるように
することである。
[課題を解決するための手段]
この課題を解決した本発明によれば、各ウエブ
の間に冷却設備の外周にわたつて均等配分された
絞りフラツプが配置されており、これら絞りフラ
ツプが冷却設備の外部から操作できるように構成
されている。
の間に冷却設備の外周にわたつて均等配分された
絞りフラツプが配置されており、これら絞りフラ
ツプが冷却設備の外部から操作できるように構成
されている。
[実施例]
次に図面に示した実施例について本発明の構成
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
図面には、発明の要旨となる構成手段を説明す
るのに必要な冷却設備部分だけが示されている。
つまり、冷却すべきコークスの装入装置を備えた
冷却設備上端部並びに冷却済みコークスの排出装
置並びに冷ガス取入用接続管部を備えた冷却設備
下端部は図示されていない。しかしながら図示の
実施例は、それ自体公知のように、上方から装入
されて冷却すべきコークスを、下から上へ向流で
上昇するガス状冷却媒体で処理する冷却設備を出
発点としている。また図示を省いた冷却設備部分
については、多種多様の態様で実施できるのは勿
論である。従つて本発明は特定の実施態様に拘束
されるものではない。
るのに必要な冷却設備部分だけが示されている。
つまり、冷却すべきコークスの装入装置を備えた
冷却設備上端部並びに冷却済みコークスの排出装
置並びに冷ガス取入用接続管部を備えた冷却設備
下端部は図示されていない。しかしながら図示の
実施例は、それ自体公知のように、上方から装入
されて冷却すべきコークスを、下から上へ向流で
上昇するガス状冷却媒体で処理する冷却設備を出
発点としている。また図示を省いた冷却設備部分
については、多種多様の態様で実施できるのは勿
論である。従つて本発明は特定の実施態様に拘束
されるものではない。
第1図に示した実施例では、前室(プレチヤン
バー)1と冷却設備の上位部分8との間に位置す
る環状室3は冷却中心軸線に対して同心的に配設
されている。図面から判るように前室1はガス状
冷却媒体の排出接続管部2の範囲に円錐形の下向
きテーパ部を有し、これに対応して環状室3の自
由断面積も拡大される。
バー)1と冷却設備の上位部分8との間に位置す
る環状室3は冷却中心軸線に対して同心的に配設
されている。図面から判るように前室1はガス状
冷却媒体の排出接続管部2の範囲に円錐形の下向
きテーパ部を有し、これに対応して環状室3の自
由断面積も拡大される。
冷却しようとするコークスは上方から冷却設備
に装入され、まず前室1に達する。コークスは前
室1を通過する際に、環状室3の下方を閉鎖する
山積み斜面を形成する。コークスから上昇する高
熱ガスは、排出接続管部2を介してガス状の冷却
媒体の排出導管(図示せず)に達する前に、まず
環状室3に集まる。
に装入され、まず前室1に達する。コークスは前
室1を通過する際に、環状室3の下方を閉鎖する
山積み斜面を形成する。コークスから上昇する高
熱ガスは、排出接続管部2を介してガス状の冷却
媒体の排出導管(図示せず)に達する前に、まず
環状室3に集まる。
前室1の周壁5は耐火材料から成つていて、そ
の下部分の外面には、やはり耐火材料から成る複
数のウエブ6を有している。耐火性の壁の部分は
図面ではそれぞれ斜線で示されている。該ウエブ
6は前室1の全周にわたつて均等に配分されてお
りかつ前室1を冷却設備の下位部分4の冷却室周
壁7と結合している。この場合ウエブ6は2重の
機能を有している。すなわち第1に該ウエブは前
室1を支持するために使用され、また第2に該ウ
エブによつて、冷却設備の下位部分4から上昇す
る高熱ガスの流動均一化が得られるので、該高熱
ガスは環状室3の全横断面にわたつて一層良好に
分配される。冷却設備の上位部分8と下位部分4
との間に滑り継手9が、また前室1と冷却設備の
上位部分8との間には滑り継手10が設けられて
いる。換言すれば本発明の冷却設備はこの場合全
高にわたつて等しい外径を有するものでない。む
しろこの場合下位部分4の外径は上位部分8の内
径に適合されており、従つて滑り継手9,10の
配置によつて、冷却設備の加熱時には下位部分4
は熱膨張に基づいて滑り継手9に沿つて上位部分
8へ自由に入り込むことができる。滑り継手9以
外に前室1と上位部分8との間には滑り継手10
が設けられているので、上位部分8はその位置を
下位部分4の位置に応じて変化する必要はない。
同等の関係は、下位部分4が収縮し、ひいては前
室1も収縮せしめられるような冷却設備の冷却時
にも当然当て嵌まる。なお、この場合滑り継手の
構成は、熱風炉構造で慣用されている公知の方式
で行うことができる。
の下部分の外面には、やはり耐火材料から成る複
数のウエブ6を有している。耐火性の壁の部分は
図面ではそれぞれ斜線で示されている。該ウエブ
6は前室1の全周にわたつて均等に配分されてお
りかつ前室1を冷却設備の下位部分4の冷却室周
壁7と結合している。この場合ウエブ6は2重の
機能を有している。すなわち第1に該ウエブは前
室1を支持するために使用され、また第2に該ウ
エブによつて、冷却設備の下位部分4から上昇す
る高熱ガスの流動均一化が得られるので、該高熱
ガスは環状室3の全横断面にわたつて一層良好に
分配される。冷却設備の上位部分8と下位部分4
との間に滑り継手9が、また前室1と冷却設備の
上位部分8との間には滑り継手10が設けられて
いる。換言すれば本発明の冷却設備はこの場合全
高にわたつて等しい外径を有するものでない。む
しろこの場合下位部分4の外径は上位部分8の内
径に適合されており、従つて滑り継手9,10の
配置によつて、冷却設備の加熱時には下位部分4
は熱膨張に基づいて滑り継手9に沿つて上位部分
8へ自由に入り込むことができる。滑り継手9以
外に前室1と上位部分8との間には滑り継手10
が設けられているので、上位部分8はその位置を
下位部分4の位置に応じて変化する必要はない。
同等の関係は、下位部分4が収縮し、ひいては前
室1も収縮せしめられるような冷却設備の冷却時
にも当然当て嵌まる。なお、この場合滑り継手の
構成は、熱風炉構造で慣用されている公知の方式
で行うことができる。
本発明によれば、図面に示された冷却設備にお
いて、各ウエブ6の間の自由な中間室には絞りフ
ラツプ11が配置されており、この絞りフラツプ
11はそれぞれ軸12に固定されている。この軸
12は冷却設備の下位部分4及び上位部分8の冷
却室周壁を通つて案内されて冷却設備の外で終つ
ており、調節装置13を有している。これによつ
て、冷却設備の外部から調節装置13を回転させ
ることによつて、絞りフラツプ11の位置は次の
ように調節される。つまり、各ウエブ6の間の中
間室の自由横断面形状が変化して冷却設備内の通
気及び圧力関係に影響を与えるように調節され
る。冷却設備の下位部分4の冷却室周壁7を貫通
する軸12をガイドするために、冷却室周壁7及
び滑り継手9に切欠き14が形成されている。こ
れは、滑り継手9の作用が妨げられずに、しかも
この滑り継手9の範囲に軸12が配置されている
にも拘らず、冷却設備の下位部分4及び上位部分
8の運動可能性を必要な範囲内で維持できるよう
にするために必要なことである。図示の形式の絞
りフラツプ11の配置はもちろん本発明に基づく
原則を明らかにしただけであつて、例えば軸12
が冷却室周壁を完全に貫通していないような構造
的に異なる実施態様ももちろん可能である。
いて、各ウエブ6の間の自由な中間室には絞りフ
ラツプ11が配置されており、この絞りフラツプ
11はそれぞれ軸12に固定されている。この軸
12は冷却設備の下位部分4及び上位部分8の冷
却室周壁を通つて案内されて冷却設備の外で終つ
ており、調節装置13を有している。これによつ
て、冷却設備の外部から調節装置13を回転させ
ることによつて、絞りフラツプ11の位置は次の
ように調節される。つまり、各ウエブ6の間の中
間室の自由横断面形状が変化して冷却設備内の通
気及び圧力関係に影響を与えるように調節され
る。冷却設備の下位部分4の冷却室周壁7を貫通
する軸12をガイドするために、冷却室周壁7及
び滑り継手9に切欠き14が形成されている。こ
れは、滑り継手9の作用が妨げられずに、しかも
この滑り継手9の範囲に軸12が配置されている
にも拘らず、冷却設備の下位部分4及び上位部分
8の運動可能性を必要な範囲内で維持できるよう
にするために必要なことである。図示の形式の絞
りフラツプ11の配置はもちろん本発明に基づく
原則を明らかにしただけであつて、例えば軸12
が冷却室周壁を完全に貫通していないような構造
的に異なる実施態様ももちろん可能である。
冷却設備の構造的に異なる実施態様のための実
施例は第2図にされている。第1図による実施例
とこの第2図による実施例との相違点は、この第
2図の実施例では前室1が、下位部分4にではな
くて、ウエブ6によつて冷却設備の上位部分8に
支持されていることである。これによつて、絞り
フラツプ11の軸12は滑り継手9の範囲に配置
する必要はなく、これはもちろん構造的な簡略化
を成している。それというのは、この場合、上位
部分8の冷却室周壁15だけを貫通させればよい
からである。第2図では第1図と同一の部材には
第1図と同一の符号を記した。
施例は第2図にされている。第1図による実施例
とこの第2図による実施例との相違点は、この第
2図の実施例では前室1が、下位部分4にではな
くて、ウエブ6によつて冷却設備の上位部分8に
支持されていることである。これによつて、絞り
フラツプ11の軸12は滑り継手9の範囲に配置
する必要はなく、これはもちろん構造的な簡略化
を成している。それというのは、この場合、上位
部分8の冷却室周壁15だけを貫通させればよい
からである。第2図では第1図と同一の部材には
第1図と同一の符号を記した。
第3図においても、第1図と同一の部材には第
1図と同一の符号を記した。この第3図は第2図
のA−A′線に沿つた断面図であつて、この場合、
もちろん左右対称なので半分しか示されていな
い。この第3図では、各ウエブ6の間の絞りフラ
ツプ11の配置と、調節装置13とが明らかにさ
れている。図面では、調節装置13は簡略化のた
めに3つだけ記入されているが、通常、各絞りフ
ラツプ11はそれぞれ1つの調節装置13を有し
ているということが前提とされる。図面では、各
ウエブ6の間のすべての中間室に絞りフラツプ1
1が設けられているが、冷却設備内で上昇するガ
ス流の影響が所望の範囲で得られるならば、例え
ば、各ウエブ6の間の中間室のそれぞれ2つに1
つ又は3つに1つに絞りフラツプ11を設けても
よい。
1図と同一の符号を記した。この第3図は第2図
のA−A′線に沿つた断面図であつて、この場合、
もちろん左右対称なので半分しか示されていな
い。この第3図では、各ウエブ6の間の絞りフラ
ツプ11の配置と、調節装置13とが明らかにさ
れている。図面では、調節装置13は簡略化のた
めに3つだけ記入されているが、通常、各絞りフ
ラツプ11はそれぞれ1つの調節装置13を有し
ているということが前提とされる。図面では、各
ウエブ6の間のすべての中間室に絞りフラツプ1
1が設けられているが、冷却設備内で上昇するガ
ス流の影響が所望の範囲で得られるならば、例え
ば、各ウエブ6の間の中間室のそれぞれ2つに1
つ又は3つに1つに絞りフラツプ11を設けても
よい。
[効 果]
以上のように本発明によれば、各ウエブの間に
絞りフラツプを設け、これらの絞りフラツプを外
部から操作して、各ウエブ間の自由横断面、ひい
ては環状室の自由横断面を変えることができるよ
うにしたことによつて、冷却設備内で上昇して環
状室を通過する高熱ガス流の流れ状態をその都度
の運転状態に合わせて調節することができ、ひい
ては運転中に生じる変化及び必要に適合させるこ
とができる。
絞りフラツプを設け、これらの絞りフラツプを外
部から操作して、各ウエブ間の自由横断面、ひい
ては環状室の自由横断面を変えることができるよ
うにしたことによつて、冷却設備内で上昇して環
状室を通過する高熱ガス流の流れ状態をその都度
の運転状態に合わせて調節することができ、ひい
ては運転中に生じる変化及び必要に適合させるこ
とができる。
4 追加の関係
原発明たる特許第1606930号(特公平02−
032309号)は、コークス乾式冷却用の冷却設備で
あつて、該冷却設備の上位部分内に、ガス状冷却
媒体用排出導管の下方域にまで延在する前室が設
けられている形式のものに関し、 (イ) 前室がガス状冷却媒体用排出導管の範囲に下
向きのテーパ部を有し、 (ロ) 前記前室の下端部の外面に全周にわたつて均
等配分された複数のウエブが装着されており、
該ウエブが前記前室を冷却室周壁と結合してお
り、かつ (ハ) 冷却設備の上位部分と下位部分との間並びに
前室と冷却設備の上位部分との間に滑り継手が
設けられていることを特徴としている。
032309号)は、コークス乾式冷却用の冷却設備で
あつて、該冷却設備の上位部分内に、ガス状冷却
媒体用排出導管の下方域にまで延在する前室が設
けられている形式のものに関し、 (イ) 前室がガス状冷却媒体用排出導管の範囲に下
向きのテーパ部を有し、 (ロ) 前記前室の下端部の外面に全周にわたつて均
等配分された複数のウエブが装着されており、
該ウエブが前記前室を冷却室周壁と結合してお
り、かつ (ハ) 冷却設備の上位部分と下位部分との間並びに
前室と冷却設備の上位部分との間に滑り継手が
設けられていることを特徴としている。
これに対して本発明は、コークス乾式冷却用の
冷却設備であつて該冷却設備の上位部分内に、ガ
ス状冷却媒体用排出導管の下方域にまで延在する
前室が設けられており、 (イ) 前室がガス状冷却媒体用排出導管の範囲に下
向きのテーパ部を有し、 (ロ) 前記前室の下端部の外面に全周にわたつて均
等配分された複数のウエブが装着されており、
該ウエブが前記前室を冷却室周壁と結合してお
り、かつ (ハ) 冷却設備の上位部分と下位部分との間並びに
前室と冷却設備の上位部分との間に滑り継手が
設けられている形式のものに関し、その要旨と
するところは、前記各ウエブの間に冷却設備の
外周に全周にわたつて均等配分された絞りフラ
ツプが配置されており、これらの絞りフラツプ
が冷却設備の外部から操作できるように構成さ
れていることにある。したがつて、本発明は原
発明の構成に欠くことができない事項の主要部
をその構成に欠くことができない事項の主要部
としている発明であるので特許法第31条第1項
の追加の特許の要件を満たすものである。
冷却設備であつて該冷却設備の上位部分内に、ガ
ス状冷却媒体用排出導管の下方域にまで延在する
前室が設けられており、 (イ) 前室がガス状冷却媒体用排出導管の範囲に下
向きのテーパ部を有し、 (ロ) 前記前室の下端部の外面に全周にわたつて均
等配分された複数のウエブが装着されており、
該ウエブが前記前室を冷却室周壁と結合してお
り、かつ (ハ) 冷却設備の上位部分と下位部分との間並びに
前室と冷却設備の上位部分との間に滑り継手が
設けられている形式のものに関し、その要旨と
するところは、前記各ウエブの間に冷却設備の
外周に全周にわたつて均等配分された絞りフラ
ツプが配置されており、これらの絞りフラツプ
が冷却設備の外部から操作できるように構成さ
れていることにある。したがつて、本発明は原
発明の構成に欠くことができない事項の主要部
をその構成に欠くことができない事項の主要部
としている発明であるので特許法第31条第1項
の追加の特許の要件を満たすものである。
第1図は前室並びに冷却設備の上位部分及び下
位部分を冷却室中心軸線に対して共に同軸に配置
した第1実施例による冷却設備の縦断面図、第2
図は本発明による冷却設備の第2実施例の縦断面
図、第3図は第2図のA−A′線に沿つた断面図
である。 1……前室、2……排出接続管部、3……リン
グ室、4……上位部分、5……壁、6……ウエ
ブ、7……冷却室周壁、8……上位部分、9,1
0……滑り継手、11……絞りフラツプ、12…
…軸、13……調節装置、14……切欠き、15
……冷却室周壁。
位部分を冷却室中心軸線に対して共に同軸に配置
した第1実施例による冷却設備の縦断面図、第2
図は本発明による冷却設備の第2実施例の縦断面
図、第3図は第2図のA−A′線に沿つた断面図
である。 1……前室、2……排出接続管部、3……リン
グ室、4……上位部分、5……壁、6……ウエ
ブ、7……冷却室周壁、8……上位部分、9,1
0……滑り継手、11……絞りフラツプ、12…
…軸、13……調節装置、14……切欠き、15
……冷却室周壁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コークス乾式冷却用の冷却設備であつて、該
冷却設備の上位部分8内に、ガス状冷却媒体用排
出導管の下方域にまで延在する前室1が設けられ
ており、 (イ) 前室1がガス状冷却媒体用排出導管の範囲に
下向きのテーパ部を有し、 (ロ) 前記前室1の下端部の外面に全周にわたつて
均等配分された複数のウエブ6が装着されてお
り、該ウエブが前記前室1を冷却室周壁7と結
合しており、かつ (ハ) 冷却設備の上位部分8と下位部分4との間並
びに前室1と冷却設備の上位部分8との間に滑
り継手9,10が設けられている形式のものに
おいて、前記各ウエブ6の間に冷却設備の外周
に全周にわたつて均等配分された絞りフラツプ
11が配置されており、これらの絞りフラツプ
11が冷却設備の外部から操作できるように構
成されていることを特徴とする、コークス乾式
冷却用の冷却設備。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19813100168 DE3100168A1 (de) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Kuehler fuer die koks-trockenkuehlung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57141484A JPS57141484A (en) | 1982-09-01 |
JPH044357B2 true JPH044357B2 (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=6122239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56209485A Granted JPS57141484A (en) | 1981-01-07 | 1981-12-25 | Coke dry cooling tower |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4438571A (ja) |
EP (1) | EP0055798B1 (ja) |
JP (1) | JPS57141484A (ja) |
AR (1) | AR227213A1 (ja) |
AT (1) | ATE9815T1 (ja) |
AU (1) | AU543092B2 (ja) |
BR (1) | BR8107774A (ja) |
CA (1) | CA1189013A (ja) |
DE (2) | DE3100168A1 (ja) |
ES (1) | ES269688Y (ja) |
MX (1) | MX155355A (ja) |
ZA (1) | ZA818573B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3309695C2 (de) * | 1982-07-29 | 1986-11-06 | Dr. C. Otto & Co Gmbh, 4630 Bochum | Schachtkühler zum Trockenlöschen von Koks |
DE19755100C2 (de) * | 1997-12-11 | 2003-10-02 | Rag Ag | Verbesserter Kokstrockenkühlschacht und dessen Verwendung zur Verbesserung des Strömungsverhaltens in Kokstrockenkühlanlagen |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2952065C2 (de) * | 1979-12-22 | 1984-10-11 | Carl Still Gmbh & Co Kg, 4350 Recklinghausen | Verfahren zur Trockenkühlung von Koks und Kokskühleinrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
DE3004502A1 (de) * | 1980-02-07 | 1981-08-13 | Krupp-Koppers Gmbh, 4300 Essen | Kuehler fuer die koks-trockenkuehlung |
DE3009818A1 (de) * | 1980-03-14 | 1981-10-01 | Krupp-Koppers Gmbh, 4300 Essen | Kuehler fuer die koks-trockenkuehlung |
-
1981
- 1981-01-07 DE DE19813100168 patent/DE3100168A1/de not_active Withdrawn
- 1981-10-08 DE DE8181108083T patent/DE3166626D1/de not_active Expired
- 1981-10-08 EP EP81108083A patent/EP0055798B1/de not_active Expired
- 1981-10-08 AT AT81108083T patent/ATE9815T1/de not_active IP Right Cessation
- 1981-10-27 ES ES1981269688U patent/ES269688Y/es not_active Expired
- 1981-11-19 AR AR287518A patent/AR227213A1/es active
- 1981-11-30 BR BR8107774A patent/BR8107774A/pt unknown
- 1981-12-07 US US06/328,102 patent/US4438571A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-12-10 ZA ZA818573A patent/ZA818573B/xx unknown
- 1981-12-16 CA CA000392480A patent/CA1189013A/en not_active Expired
- 1981-12-25 JP JP56209485A patent/JPS57141484A/ja active Granted
-
1982
- 1982-01-06 AU AU79225/82A patent/AU543092B2/en not_active Ceased
- 1982-01-06 MX MX190880A patent/MX155355A/es unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE9815T1 (de) | 1984-10-15 |
EP0055798A2 (de) | 1982-07-14 |
EP0055798B1 (de) | 1984-10-10 |
CA1189013A (en) | 1985-06-18 |
AR227213A1 (es) | 1982-09-30 |
DE3100168A1 (de) | 1982-09-09 |
JPS57141484A (en) | 1982-09-01 |
ES269688Y (es) | 1984-02-16 |
AU543092B2 (en) | 1985-03-28 |
EP0055798A3 (en) | 1983-03-16 |
BR8107774A (pt) | 1982-08-31 |
DE3166626D1 (en) | 1984-11-15 |
AU7922582A (en) | 1982-07-15 |
MX155355A (es) | 1988-02-22 |
ES269688U (es) | 1983-08-01 |
US4438571A (en) | 1984-03-27 |
ZA818573B (en) | 1982-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4877396A (en) | Industrial burner with cylindrical ceramic recuperative air preheater | |
US4132066A (en) | Combustor liner for gas turbine engine | |
US5419114A (en) | Thermoelastic connection of the injector tube and the flame tube of a gas turbine | |
JPH0738956B2 (ja) | サイクロン分離器の屋根 | |
US2389027A (en) | Heating furnace and burner therefor | |
US2427545A (en) | Internal-combustion gas burner | |
JPH044357B2 (ja) | ||
US3560164A (en) | Carbon black reactor | |
US2828946A (en) | Air heater | |
US2502947A (en) | Heating | |
JPH0232309B2 (ja) | ||
US2565811A (en) | Pebble heater baffle | |
US939817A (en) | Cement-kiln. | |
US4296776A (en) | Gate valve for use in large size conduits | |
JPH0214953B2 (ja) | ||
US2849218A (en) | Recuperator for combustion furnaces | |
US3671173A (en) | Chamberless high intensity burner employing auxiliary air flow | |
US2571749A (en) | Fluid heating | |
US3954254A (en) | Metallurgical furnace | |
US3690627A (en) | Regenerative air heater such as hot blast stove | |
US2267864A (en) | Furnace construction | |
US2768822A (en) | Regenerative air heater | |
US2268296A (en) | Cooling apparatus | |
US4380189A (en) | Industrial chimneys with forced draught | |
US1733139A (en) | Cupola furnace |