JPH0443279Y2 - - Google Patents

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JPH0443279Y2
JPH0443279Y2 JP7102785U JP7102785U JPH0443279Y2 JP H0443279 Y2 JPH0443279 Y2 JP H0443279Y2 JP 7102785 U JP7102785 U JP 7102785U JP 7102785 U JP7102785 U JP 7102785U JP H0443279 Y2 JPH0443279 Y2 JP H0443279Y2
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stake
shaft
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nut
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JP7102785U
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 技術分野 この考案は、模型飛行機等のラジオコントロー
ル用送信機に用いる操縦ステイツクに関する。
(b) 従来技術 ラジオコントロール用送信機1は、第5図に示
すように例えば2本の操縦ステイツク2を突設し
て、この操縦ステイツク2を操作することにより
模型飛行機等の操縦を行うものである。ところ
が、この操縦ステイツク2は、操作者がステイツ
クヘツド3の頭部に母指の腹を押し当てて操作す
るものであり、しかも、この操作には微妙な動き
を要求されるので、各操作者の個性に合わせて高
さを調整できるようにする必要があつた。
このため、従来のラジオコントロール用送信機
の操縦ステイツクは、第6図に示すように、ステ
イツクシヤフト4にステイツクナツト5とステイ
ツクヘツド3とをダブルナツト構造で固定するこ
とにより、容易に任意の高さに調整することが出
来るようにしていた。即ち、ステイツクシヤフト
4の一端にシヤフト雄ネジ部6を形成し、このシ
ヤフト雄ネジ部6にナツト状のステイツクナツト
5と袋ナツト状のステイツクヘツド3とを螺合
し、ステイツクヘツド3を所定の位置まで進めた
ところでステイツクナツト5を後退させて両者を
互いに押圧するように締め付けることにより、任
意の高さで固定することが出来るようになつてい
る。
しかしながら、従来は、ラジオコントロール用
送信機1の組立工程や購入後における操縦ステイ
ツク2の高さ調整の際に、ステイツクシヤフト4
のシヤフト雄ネジ部6にステイツクナツト5とス
テイツクヘツド3とを螺合して所定の位置となる
ように調整するので、所望する高さ位置に移動さ
せるためのネジ込み作業に時間を要し、しかも、
ステイツクナツト5とステイツクヘツド3とを別
個に螺合しなければならないので、このネジ込み
作業を2度行う必要があつた。このため、従来の
ラジオコントロール用送信機の操縦ステイツク
は、操縦ステイツク2の高さ調整の作業が煩わし
いものになるとともに、ラジオコントロール用送
信機1の組立作業を非能率なものとするという欠
点を有していた。
(c) 考案の目的 この考案は、このような事情に鑑みなされたも
のであつて、ステイツクヘツドに設けたコレツト
部をステイツクナツトによつて締め付けてステイ
ツクシヤフトに固定することにより、操縦ステイ
ツクの高さ調整が容易となり、調整作業の煩わし
さを解消するととにも組立作業の能率向上に貢献
することができるラジオコントロール用送信機の
操縦ステイツクを提供することを目的とする。
(d) 考案の構成および効果 この考案のラジオコントロール用送信機の操縦
ステイツクは、ステイツクシヤフトに管状のステ
イツクナツトを挿嵌するとともに、このステイツ
クシヤフトの一端側に設けられた取付軸部に対し
て、ステイツクヘツドの他端側に形成され、内径
が前記取付軸部に隙間嵌め可能となる大きさに形
成され、且つ他端側の端部外径に先細りのテーパ
部が設けられるとともに軸方向のスリツトが複数
個形成されたコレツト部を嵌め込み、ステイツク
ナツトの一端側内径に形成されたナツト雌ネジ部
をステイツクヘツドの外径に形成されたヘツド雄
ネジ部に螺合して、このステイツクナツトの内径
に設けられたコレツト締付部で内部のコレツト部
を締め付けることにより、ステイツクシヤフトの
軸方向の任意の位置にステイツクヘツド及びステ
イツクナツトを固定可能としたことを特徴とす
る。
この考案のラジオコントロール用送信機の操縦
ステイツクを上記のように構成すると、ステイツ
クヘツドのコレツト部をステイツクシヤフトの取
付軸部に嵌め込んで取付位置を移動調整した後
に、ステイツクナツトの螺合を締め込むだけで、
操縦ステイツクの組立作業を完了することができ
る。そして、この際に、予めステイツクヘツドの
ヘツド雄ネジ部にステイツクナツトのナツト雌ネ
ジ部を軽く螺合して置き、このステイツクヘツド
とステイツクナツトとを一体としてステイツクシ
ヤフトに挿嵌するように出来るので、従来のよう
にステイツクナツトやステイツクヘツドを別個に
それぞれ長い距離ネジ込む必要がなくなる。この
ため、この考案のラジオコントロール用送信機の
操縦ステイツクは、操縦ステイツクの組立作業の
煩わしさを解消し、作業能率の向上に貢献するこ
とができる。
(e) 実施例 第1図は、この考案の第1実施例であるラジオ
コントロール用送信機における操縦ステイツクの
分解縦断面図、第2図は、同操縦ステイツクの縦
断面図である。
この第1実施例の操縦ステイツク2は、ステイ
ツクシヤフト4とステイツクヘツド3とステイツ
クナツト5とから構成されている。ステイツクシ
ヤフト4は、第5図におけるラジオコントロール
用送信機1の操作面から一端側を突出するように
設けられたシヤフトであり、操作によつて何れか
の方向に傾倒させることにより、他端側に連結し
た直交する2軸の可変抵抗器の抵抗値を同時に調
整することができるようになつている。このステ
イツクシヤフト4の突出する一端側には、シヤフ
ト本体よりも径の小さい円筒面を有する取付軸部
7が設けられている。ステイツクヘツド3は、管
の一端側を塞いだキヤツプ状であり、他端側にコ
レツト部8が形成されている。また、このステイ
ツクヘツド3のコレツト部8よりも一端側の外径
には、コレツト部8の外径よりもネジ径の大きい
ヘツド雄ネジ部9が形成されている。さらに、こ
のステイツクヘツド3の一端部には、種々の形状
の凹凸が設けられた頭部が形成され、操作の際に
母指の腹に確実に保持されるようにしている。こ
のステイツクヘツド3のコレツト部8は、管状の
内径がステイツクシヤフト4の取付軸部7に隙間
嵌め可能となる大きさに形成されるとともに、他
端側の端部外径に先細りのテーパ部10が設けら
れ、かつ、この内径と外径との間の管部に軸方向
のスリツト11が十文字に4箇所形成されたもの
である。ステイツクナツト5は、ステイツクシヤ
フト4に挿嵌可能となる管状であり、この管状の
内径にコレツト締付部12が設けられている。こ
のコレツト締付部12は、管状の内径の中央付近
から一端側の径をコレツト部8が隙間嵌めできる
程度に大きく形成し、その段差の接続部分に傾斜
の急なテーパを設けることにより構成されてい
る。また、このステイツクナツト5の一端側内径
には、ステイツクヘツド3のヘツド雄ネジ部9に
螺合するナツト雌ネジ部13が形成されている。
なお、このステイツクヘツド3とステイツクナツ
ト5の外径には、滑り止めのためのローレツトが
適所に形成されている。
この操縦ステイツク2の組立は、まず予めステ
イツクヘツド3のヘツド雄ネジ部9にステイツク
ナツト5のナツト雌ネジ部13を軽く螺合して置
く。次に、このステイツクヘツド3とステイツク
ナツト5とを一体としてステイツクシヤフト4に
挿嵌し、ステイツクヘツド3のコレツト部8をス
テイツクシヤフト4の取付軸部7に嵌合させる。
そして、このコレツト部8を取付軸部7上でスラ
イドさせることによりステイツクヘツド3のステ
イツクシヤフト4に対する取付位置を調整した後
に、予め軽く螺合していたステイツクナツト5を
ステイツクヘツド3に締め付ける。すると、ステ
イツクナツト5の内径のコレツト締付部12にお
ける段差の縁がコレツト部8におけるテーパ部1
0の円錐面に当接し、スリツト11によつて分割
されたコレツト部8の4葉の管部がそれぞれ軸心
に向かつて押圧されるので、コレツト部8の内径
が収縮して内部に嵌合したステイツクシヤフト4
の取付軸部7を締め付けることになる。このた
め、ステイツクヘツド3はステイツクシヤフト4
に固定され、これに伴つてステイツクナツト5も
一体として固定されることになる。
上記のように構成されたこの第1実施例の操縦
ステイツク2は、ステイツクヘツド3とステイツ
クナツト5とを一体としてステイツクシヤフト4
に挿嵌することが出来るので、従来のようにステ
イツクナツト5やステイツクヘツド3を別個にそ
れぞれ長い距離ネジ込む必要がなくなり、組立作
業の煩わしさを解消するとともに作業能率の向上
に貢献することができる。また、操縦ステイツク
2の高さ位置調整の際にも、ステイツクナツト5
の締め付けを少し緩め、ステイツクヘツド3のコ
レツト部8をステイツクシヤフト4の取付軸部7
上でスライドさせ、再びステイツクナツト5を締
め付けるだけでよいので、ステイツクヘツド3の
位置の変更が円滑になり、調整作業が極めて容易
となる。さらに、ステイツクシヤフト4の取付軸
部7には従来のようにシヤフト雄ネジ部6を形成
する必要がないので、加工工数が特に増加すると
いうこともない。
第3図は、この考案の第2実施例である操縦ス
テイツクの縦断面図である。
この第2実施例の操縦ステイツク2は、第1実
施例におけるステイツクシヤフト4の取付軸部7
にローレツトを形成するとともにも、ステイツク
ヘツド3のコレツト部8内径に取付軸部7のロー
レツトに対応する軸方向の多数の溝14を形成し
たものである。
上記のように形成されたこの第2実施例の操縦
ステイツク2は、加工工数が増加するという欠点
を有するものの、組立の作業能率の向上や高さ位
置の調整作業を容易にするという第1実施例の効
果はそのままに、ステイツクシヤフト4へのステ
イツクヘツド3の固定がローレツトと溝14との
噛み合わせにより更に堅固なものとなるという新
たなる効果を得ることができる。
第4図は、この考案の第3実施例である操縦ス
テイツクの縦断面図である。
この第3実施例の操縦ステイツク2は、第1実
施例におけるステイツクシヤフト4の取付軸部7
を従来と同様のシヤフト雄ネジ部6で形成すると
ともに、ステイツクヘツド3のコレツト部8内径
にシヤフト雄ネジ部6と螺合するコレツト雄ネジ
部15を形成したものである。
上記のように形成されたこの第3実施例の操縦
ステイツク2は、ステイツクヘツド3とステイツ
クナツト5とを一体としてステイツクシヤフト4
に挿嵌するものの、コレツト部8の取付軸部7へ
の嵌め込みはコレツト雌ネジ部15をシヤフト雄
ネジ部6にネジ込むことにより行わなければなら
ないので、組立の作業能率の向上や高さ位置の調
整作業を容易にするという第1実施例の効果は半
減する。しかしながら、ステイツクシヤフト4へ
のステイツクヘツド3の固定がシャフト雄ネジ部
6とコレツト雌ネジ部15との噛み合わせにより
堅固なものとなり、しかも、加工工数の増加も第
2実施例に比べれば比較的少なくて済むことか
ら、この第3実施例は最も現実的な実施態様を提
供するものである。
なお、ステイツクヘツド3のコレツト部8とス
テイツクナツト5のコレツト締付部12とからな
るコレツト機構は、実施例の構成に限定されるも
のではなく、テーパ部10の位置や方向はコレツ
ト締付部12の構造との関係で適宜定めることが
でき、スリツト11の形状や形成箇所数も適宜定
めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の第1実施例であるラジオ
コントロール用送信機における操縦ステイツクの
分解縦断面図、第2図は、同操縦ステイツクの縦
断面図、第3図は、この考案の第2実施例である
操縦ステイツクの縦断面図、第4図は、この考案
の第3実施例である操縦ステイツクの縦断面図、
第5図は、ラジオコントロール用送信機の全体斜
視図、第6図は、従来の操縦ステイツクの縦断面
図である。 1……ラジオコントロール用送信機、2……操
縦ステイツク、3……ステイツクヘツド、4……
ステイツクシヤフト、5……ステイツクナツト、
6……シヤフト雄ネジ部、7……取付軸部、8…
…コレツト部、9……ヘツド雄ネジ部、12……
コレツト締付部、13……ナツト雌ネジ部、14
……溝、15……コレツト雌ネジ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ステイツクシヤフトに管状のステイツクナツ
    トを挿嵌するとともに、このステイツクシヤフ
    トの一端側に設けられた取付軸部に対して、ス
    テイツクヘツドの他端側に形成され、内径が前
    記取付軸部に隙間嵌め可能となる大きさに形成
    され、且つ他端側の端部外径に先細りのテーパ
    部が設けられるとともに軸方向のスリツトが複
    数個形成されたコレツト部を嵌め込み、ステイ
    ツクナツトの一端側内径に形成されたナツト雌
    ネジ部をステイツクヘツドの外径に検出された
    ヘツド雄ネジ部に螺合して、このステイツクナ
    ツトの内径に設けられたコレツト締付部で内部
    のコレツト部を締め付けることにより、ステイ
    ツクシヤフトの軸方向の任意の位置にステイツ
    クヘツド及びステイツクナツトを固定可能とし
    たことを特徴とするラジオコントロール用送信
    機の操縦ステイツク。 (2) 前記ステイツクシヤフトの取付軸部にローレ
    ツトを形成し、かつ、前記ステイツクヘツドの
    コレツト部内径にこの取付軸部のローレツトに
    対応する軸方向の多数の溝を形成した実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のラジオコントロー
    ル用送信機の操縦ステイツク。 (3) 前記ステイツクシヤフトの取付軸部をシヤフ
    ト雄ネジ部で形成し、かつ、前記ステイツクヘ
    ツドのコレツト部内径にこの取付軸部のシヤフ
    ト雄ネジ部と螺合するコレツト雌ネジ部を形成
    した実用新案登録請求の範囲第1項記載のラジ
    オコントロール用送信機の操縦ステイツク。
JP7102785U 1985-05-13 1985-05-13 Expired JPH0443279Y2 (ja)

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JPS61185497U JPS61185497U (ja) 1986-11-19
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