JPH044309A - 回動体チルト機構 - Google Patents

回動体チルト機構

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JPH044309A
JPH044309A JP10197890A JP10197890A JPH044309A JP H044309 A JPH044309 A JP H044309A JP 10197890 A JP10197890 A JP 10197890A JP 10197890 A JP10197890 A JP 10197890A JP H044309 A JPH044309 A JP H044309A
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JP
Japan
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sleeve
compression spring
tilt mechanism
movable
rotating
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Pending
Application number
JP10197890A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Sakai
坂井 義彦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH044309A publication Critical patent/JPH044309A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回動体を任意の回動位置に静止保持する回動体
チルト機構に関する。
従来の技術 情報機器関連の表示装置としてCRT表示装置に代わり
近年とみにその使用が増えてきたLCD表示装置は、そ
の特徴である薄形を生かし、使用者に見やすくするため
にその表示部分をチルト可能とすることが一般に行なわ
れている。
以下に従来の回動体チルト機構について表示装置部デイ
スプレィ・チルト機構を例にとって説明する。
第6図および第7図は、従来のデイスプレィ・チルト機
構の構成を示した図である。1Bはチルトの回転中心と
なるシャフトを兼ねるキヤ、ノブヌク、リュー、2は固
定側スリーブ、3は可動側スリーブ、8は平座金、9は
スラストワッシャー、1゜は平座金、11はスプリング
(またはばね座金)、12は平座金そして13はナツト
である。以上のよう々構成要素よりなるデイスプレィ・
チルト機構について、以下にその相互の関係と組み立て
を説明する。
第6図において、まずキャブスクリュー1Bを3ベー。
可動側スリーブ3との密着をよくするための平座金8に
通し、さらに固定側スリーブ2.可動側スリーブ3に通
す。つぎに可動側スリーブ3と平座金10の間の滑りを
よくするためのスラストワッシャー9に通し、つぎに平
座金1oに通す。ナツト9の緩み止め用のスプリング1
1、スプリング11を押えるための平座金12に通し、
最後にナツト13を締めることによシブイスプレイ・チ
ルト機構のセツティングを終える。第7図にセツティン
グ状態のデイスプレィ・チ)V )機構の構成の断面図
を示しているが、ここでナツト13を適度の力で締め付
ければ固定側スリーブ2と可動側スリーブ3の接触面に
は摩擦力が生じる。この摩擦力を利用することにより、
可動側スリーブに連なる表示部側全体を任意の位置へと
チルトし、さらには静止可能とすることができる。
発明が解決しようとする課題 上記従来の構成において、キャップスクリュ1Bは固定
側スリーブ2をキャンプスクリュー1Bのフランジ部と
固定側スリーブ2の面との間で滑シ(回転軸に対する回
転方向の相対変化)が起きないように、逆にナツト13
はスラストワッシャ−9によって可動側スリーブ3の面
と回転軸に対する回転方向の相対変化をおこさせるよう
にキャップスクリュー1Bとナツト13を締め付けるの
であるが、第8図に概略を示しているように矢印14の
ようにチルトを繰り返すとナツト13は可動側スリーブ
3の動きと連動して回転を始め、そのためナツト13が
緩んでしまい任意のチルト位置で可動側スリーブ3に連
なる表示部を静止できなくなるか、または逆にナツト1
3が全体を強く締め付けてしまい、可動側スリーブ3を
回転させ得ないほどのその強大なる摩擦力のために表示
部はチルト不可能となってしまうという問題点を有して
いた。
本発明は、可動側のチ)V )の繰り返しにかかわらず
、可動側スリーブと固定側スリーブの接触面の摩擦力を
、可動側スリーブに連なる表示部を任意の位置にチルト
可能とするように常に一定とすることを目的とし、さら
には、チルト機構をユニ6ベーノ ット化し、それによってチルト機構の可動側、固定側ス
リーブ間の締め付は力の管理の容易さ、そしてそのチI
V )機構の所定の位置への取り付は工程の簡略化を目
的とするものである。
課題を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するために、圧縮ばねと前記圧
縮ばねに通した回動軸と前記回動軸に設けた前記圧縮ば
ねの反発側への変位拘束手段とよりなる回動軸機構と、
回動軸機構固定手段と、固定側構造体と、回動側構造体
と、前記固定側構造体と回動側構造体とのそれぞれの軸
孔に前記回動軸機構の回動軸を通して、前記固定側9回
動側両構造体が圧接するように前記圧縮ばねで側圧をか
けるように前記回動軸機構固定手段によって前記圧縮ば
ねの反発側への変位拘束手段の作動しない範囲で固定し
たという構成を備え、さらに前記回動軸機構をユニット
化したものである。
作   用 本発明は上記構成によって、最終的に可動側構造体(ス
リーブ)と固定側構造体(スリーブ)間6ベーノ に与える摩擦力の品質管理が容易になり、また組立工程
の簡略化を可能とし、さらには、可動側スリーブのチル
トの繰9返しにかかわらず常に任意の位置へ可動側スリ
ーブに連なる回動部をチルトできるようにしたものであ
る。
実施例 第2図は、本発明の一実施例におけるデイスプレィ・チ
ルト機構の取シ付は状態の概略を示した斜視図である。
200は本体、201は本体側構造体であるスリーブ、
202は可動側構造体であるスリーブ、1Aは回動軸機
構であるチルト機構ユニットを示している。第1図aは
本発明の一実施例におけるチルト機構ユニットの構成図
、第1図すおよび第3図は第2図に簡略に示したデイス
プレィ・チルト機構の構成図およびその断面図、第4図
はチルト機構ユニットの構成の断面図、第5図はチルト
時の状態を示した射視図である。
第1図aにおいて、1−1は可動側スリーブに連々る表
示部の回動軸となるシャフト、1−2はプレッシャー側
り形孔あきワッシャー、1−3は7ベーノ 圧縮ばね、1−4は拘束側り形孔あきワッシャ1−5は
Eリング、1−6は微調整ねじ、all−1:Dカット
領域、bは1−5のEリングを取り付ける溝、Cはチル
ト機構ユニットをスリーブにロックする際の溝である。
第1図すにおいて、1Aはチルト機構ユニット、2は固
定側スリーブ、3−1はチルト機構ユニット側可動スリ
ーブ、3−2はロック側可動スリーブ、4および6はフ
ェルト、6はロックプレート、dはロックプレートを3
−2の可動スリーブに装着するさいの案内溝、eはCの
ロック溝に対応するロックプレート上のロック孔である
。第3図において、Llはチルト機構ユニットをスリー
ブに取り付けた状態での1−3の圧縮ばねの圧縮された
全長を示し、第4図において、Loはチルト機構ユニッ
トを組立てた状態での1−3の圧縮ばねの全長を示して
いる。
以上のような構成要素よシなるデイスプレィ・チlレト
機構について、以下に各構成要素の関連と組立てを説明
する。
第1図aで、まずシャフト1−1にD形孔あきワッシャ
ー1−2をaのDカット領域に挿入する。
そのつぎに圧縮ばね1−3.D形孔あきワッシャ=1−
4の順に挿入し、挿入したD形孔あきワッシャー1−2
.圧縮ばね1−3 、 D形孔あきワッシャー1−4が
シャフト1−1より外れないようにEリング1−5をシ
ャフト1−1上のbの溝にD形孔あきワッシャー1−4
の後方にはめこむ。
最後に微調整ねじ1−6を、ねじを切っているシャフト
1−1に取り付ける。完成した状態では第4図のように
Dカット部の終端とEリング1−5とではね1−3が反
発する範囲を拘束し、圧縮ばね1−3の反発側への変位
拘束手段を構成している。以上によりチルト機構ユニッ
トを完成させる。
完成した回動軸機構としてのチルト機構ユニット1Aを
第1図すのように、まず可動側構造体である可動側スリ
ーブ3−1を通し、つぎに可動側スリーブと固定側スリ
ーブ間の摩擦状態を安定させるためのフェルト4に通し
、つぎに固定側構造体である固定側スリーブ2、再び摩
擦状態安定用のフェルト5を通し、最後に可動側スリー
ブ3−29ベ−ノ に通しながら、案内溝dにあらかじめ通してあった回動
軸機構固定手段としてのロックプレート6のロック孔e
の大径の部分に通し、その対応するチルト機構ユニッ)
IA上のロック溝Cのところでロックプレート6を押し
込んでロック孔の小径の部分でロックする。するとその
全体は第3図のように固定保持される。第4図のように
、スリブに取シ付ける以前のチルト機構ユニットではL
Oなる長さであった圧縮ばね1−3は、第3図に示すよ
うにスリーブに取り付はスリーブ全体をロックするとそ
の長さをLlへと縮められることになる。そのためフェ
ルト4,5を介した固定側スリーブ2との可動側スリー
ブ3−1および2の固定側スリーブとの可動側スリーブ
3−2は、圧縮ばね1−3のばね定数をkとすればフッ
クの法則に従った力 F−k(LO−Ll ) なる力Fで押し付けあうことになる。この際微調整ねじ
1−6によりカFは増減の調整が可能となっている。こ
の力Fにより固定側スリーブ2と可10ペーノ 動側スリーブ3−1.3−2の間には摩擦力が生じる。
ただし、この図の場合スリーブ3−1と3−2は多少た
わむことを前提とする。そしてこの摩擦力が可動側スリ
ーブに連なる表示部を任意の位置にチルト可能とする抵
抗力となる。力Fの調整を終えたあと微調整ねじ1−6
を、たとえばシャフト1−1と接着すれば、デイスプレ
ィ・チルト機構の構造上刃Fの値は変化しないので、第
5図の矢印7で示すように可動側スリーブをいかように
チルトさせても常に任意の位置に可動側スリーブに連な
る表示部をチルトできる。なお、この微調整用ねじ1−
6はシャフト1丁1にDカットがあり、ワッシャー1−
4がシャフト1−1とともに回動するので、ゆるむこと
はなく、必ずしも接着する必要はない。
また可動側スリーブは3−1と3−2を設けたがこれは
3−1を省いても機能するものである。
寸だ終端はロックプレート6で固定したが、多少工数が
かかることをいとわなければEリングで止めても差し支
えない。
11 ベーン この回動体チルト機構は一つの回動体に少なくとも1個
または複数個設けるものとする。
以上、デイスプレィのチルト機構を例にあげて説明した
が、本発明の応用はデイスプレィに限らず、回動体を任
意の回動位置で静止させる用途に広く用いて有用なもの
である。
発明の効果 本発明は以上述べたように反発側方向への変位はある位
置で拘束されるが、圧縮側方向への変位は拘束されない
圧縮ばねを備えた回動部側の回転軸となるある長さのシ
ャフトをユニット状の形態で備えることにより、回動部
側を任意の位置にチルト可能とすることができ、さらに
は、そのチルト機構はユニット化でき、品質管理の容易
さと表示部側の本体側構造への取シ付は工程の簡略化を
可能とするなど優れた回動体チルト機構を提供できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明の一実施例のチルト機構ユニットの構
成図、第1図すは同じくデイスプレィ・チ)V )機構
の構成図、第2図は同じくデイスプレィ・チルト機構の
取シ付は状態の概略を示す斜視図、第3図は同じくデイ
スプレィ・チルト機構の構成の断面図、第4図は同じく
チルト機構ユニットの構成の断面図、第5図は同じくデ
イスプレィ・チルト機構のチルト状態の斜視図、第6図
は従来の実施例におけるデイスプレィ・チルト機構の構
成図、第7図は同じくデイスプレィ・チルト機構の構成
の断面図、第8図は同じくデイスプレィ・チルト機構の
構成の斜視図である。 1A・・・・・・回動軸機構としてのチルシユニ溝ユニ
ッ)、1−1・・・・・・シャフト、1−2.1−4・
・・・・・D形孔あきワッシャー、1−3・・・・・・
圧縮ばね、1−5・・・・・・Eリング、1−6・・・
・・・微調整ねじ、2・・・・・・固定側スリーブ、3
−1・・・・・・チルシト機構ユニット側可動ヌリープ
、3−2・・・・・・ロック側可動側スリ7”、 4 
、5・・・・・・フェルト、6・・・・・・ロックプレ
ート、7・・・・・・チルト方向、a・・・・・・シャ
フトのDカット領域、b・・・・・・Eリング取シ付は
溝、C・・・・・・ロックプV−)取、C付は溝、d・
・・・・・ロックプレート案内溝、13 ベーン e・・・・・・Cに対応するチルト機構ユニットロック
孔。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 第 図 第 図 第 図 B 第 図 伺う 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮ばねと前記圧縮ばねに通した回動軸と前記回
    動軸に設けた前記圧縮ばねの反発側への変位拘束手段と
    よりなる回動軸機構と、回動軸機構固定手段と、固定側
    構造体と、回動側構造体とを有し、前記固定側構造体と
    回動側構造体とのそれぞれの軸孔に前記回動軸機構の回
    動軸を通して、前記固定側,回動側両構造体が圧接する
    ように前記圧縮ばねで側圧をかけつつ前記回動軸機構固
    定手段によって前記圧縮ばねの反発側への変位拘束手段
    の作動しない範囲で固定した回動体チルト機構。
  2. (2)回動軸機構はあらかじめユニット構造に構成され
    た請求項1記載の回動体チルト機構。
JP10197890A 1990-04-18 1990-04-18 回動体チルト機構 Pending JPH044309A (ja)

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JP10197890A JPH044309A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 回動体チルト機構

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JP10197890A JPH044309A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 回動体チルト機構

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JPH044309A true JPH044309A (ja) 1992-01-08

Family

ID=14314950

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JP10197890A Pending JPH044309A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 回動体チルト機構

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JP (1) JPH044309A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001051737A (ja) * 1998-10-15 2001-02-23 Oiles Ind Co Ltd 自動車のペダル装置及びこれに用いられるダンパ
US6437168B1 (en) 2000-09-05 2002-08-20 Nippon Shokubai Co., Ltd. Method for production of aromatic fluorine compound
JP2023500107A (ja) * 2019-12-25 2023-01-04 広東美的環境電器制造有限公司 ヒンジアセンブリ、家電製品、回転装置及び扇風機

Cited By (3)

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JP2001051737A (ja) * 1998-10-15 2001-02-23 Oiles Ind Co Ltd 自動車のペダル装置及びこれに用いられるダンパ
US6437168B1 (en) 2000-09-05 2002-08-20 Nippon Shokubai Co., Ltd. Method for production of aromatic fluorine compound
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