JPH0443099Y2 - - Google Patents

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JPH0443099Y2
JPH0443099Y2 JP7222388U JP7222388U JPH0443099Y2 JP H0443099 Y2 JPH0443099 Y2 JP H0443099Y2 JP 7222388 U JP7222388 U JP 7222388U JP 7222388 U JP7222388 U JP 7222388U JP H0443099 Y2 JPH0443099 Y2 JP H0443099Y2
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JP
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horizontal bar
products
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、商品の販売コーナに配置して当該
商品の陳列展示および宣伝表示等に用いる陳列用
支持装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来における陳列用支持装置は、規定高さの台
上に商品を載せるようにした陳列展示専用のもの
と、看板やイラストだけを配置した宣伝表示専用
のものとが個別の使用タイプに形成されているう
え、そのいずれも外郭形状が定形化され、かつア
ピールの方位も一方向(主として正面を含む180
度範囲内の方向)に限定されていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記により、従来における陳列用支持装置には
次のような問題点があつた。
装置の形態が陳列展示専用または宣伝表示専用
のいずれかに属する個別の使用タイプに形成され
ていたので、販売における陳列と宣伝の相乗効果
を充分に発揮できなかつた。
また装置自体が定形化されているので、仮に陳
列展示のものと、宣伝表示のものとを同一位置に
配置したとき、定形化の原形に支配されて商品と
看板の相対位置の変更による効果的な陳列宣伝の
コーデイネートが図れなかつた。
さらにアピールの方位も一方向(主として正面
を含む180度範囲内の方向)に限定されていたの
で、集客の範囲に広がりがなくて販売コーナの経
済効率を高めるのが困難であつた。
この考案は上記した従来技術の問題点を解決す
るものである。すなわちこの考案の目的は、要部
の着脱と配置交換を可能にすることで、陳列と宣
伝とによる相乗効果が円滑に発揮でき、かつコー
デイネートが容易に図れるうえ、アピールも全方
位が確保されて経済効率を大幅に高めることがで
きる陳列用支持装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案の特徴とするところは、平面上に定置
する基礎部材と、この基礎部材の上部位置に着脱
自在に立設した少なくても2体の支柱と、各支柱
の上端に配置してその一方に横バー収嵌溝をまた
他方には看板収嵌溝を設けた嵌合具とからなり、
かつ上記支柱若しくは嵌合具を周方向への回動可
能に設定して上記両収嵌溝の配置変換を可能にし
たことである。
〔作用〕 上記の構成による支持装置を用いて商品販売時
の陳列展示と宣伝表示をする場合は、まず平面上
に基礎部材を定置して、この基礎部材の各上部位
置に支柱をそれぞれ立設したのち、支柱の上端に
配置されて嵌合具の各一方に設けられた横バー収
嵌溝間には、別途の形成による横バー等を嵌合す
ることにより、この位置に小物商品を吊下げて陳
列展示することができる。その際直下の平面上に
は基礎部材が定置しているため、この枠内の平面
上にも大物商品等の陳列展示が可能になつて、上
下の配置により同一容域を立体的に活用すること
ができる。また嵌合具の各他方に設けられた看板
収嵌溝間には、別途形成による看板の嵌合が可能
であるため、この看板に前記した上下配置の商品
に対する宣伝内容を表示することにより、販売に
おける陳列と宣伝の相乗効果を充分に発揮するこ
とができる。なお吊下げ商品等がないときは、基
礎部材の上に陳列台が配置できるので、この台上
に商品を載せて、手持ちや直視に最適な高さ位置
に商品の陳列展示をすることができる。さらに陳
列台上の商品とは異なる吊下げ商品等がある場合
は、嵌合具を180度宛回動することにより、一方
側と他方側の両面にかけた陳列展示と宣伝表示が
行えて、拡販と集客の効率を高めることができ
る。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図および第2図に示すように、この考案に
よる陳列用支持装置は、基礎部材1と支柱2およ
び嵌合具3を要部として次のように構成されてい
る。
まず主体となる基礎部材1は、金属材による丸
棒または円管等を適宜な容域の外郭に合わせて水
平方向へ屈曲し、その両端に近い上部位置には、
少なくても2体の支柱2を立設するためのスリー
ブ1aが、溶接等の手段により直立体に付設され
ている。この各スリーブ1aの中途高さ位置には
ねじ孔を設けて、支柱2を固定するための締付け
ねじ1bが挿通されている。
次に支柱2は、上記した基礎部材1の各スリー
ブ1a内へ挿入可能な径による丸棒または円管等
を適宜な長さに切断して形成されている。この支
柱2の上端となる位置には、次に示す嵌合具3が
取付けられている。この嵌合具3は、若干の幅を
持つ帯状板の屈曲により、共通の底部を有する縦
型配置の3片をもつて上部と左右部が開口したヨ
の字形に形成されている。この3片中の一方の縦
型2片間は、前後の幅を広くして横バー収嵌溝3
aに形成されている。また中間片を共通使用する
他方の縦型2片間は、前後の幅を狭くして看板収
嵌溝3bに形成されている。この横バー収嵌溝3
aと看板収嵌溝3bは、支柱2との一体回動によ
り、前後に配置変換が可能となるように構成され
ている。
なお4は、左右に配置される嵌合具3の横バー
収嵌溝3a間に嵌合して吊下げ商品の基台となる
横バーである。また5は、この支持装置の位置に
陳列展示された商品の宣伝表示をするために、左
右に配置される嵌合具3の看板収嵌溝3b間に嵌
合する板状の看板である。さらに6は、若干の幅
を持つ帯状板の屈曲により、共通の天面を有する
縦型配置の2片が横バー4の前後面に摺接状に嵌
合するコの字形に形成された吊下げ陳列具であ
る。この吊下げ陳列具6の一方縦面には、水平方
向に吊下げ棒6aが突設されている。
上記の構成による支持装置を用いて商品販売時
の陳列展示と宣伝表示をする場合は、まず商品販
売を行うコーナの平面上に基礎部材1を定置し
て、この基礎部材1の両端近くに付設されている
スリーブ1aには、上部に嵌合具3を配置した支
柱2をそれぞれ挿入し、各ねじ1bの締付けによ
り両支柱2を固定的に立設する。その際第3図の
ような吊下げて販売する小物商品Aがあるときに
は、嵌合具3の各横バー収嵌溝3aが看板収嵌溝
3bの前方に位置する態様により支柱2を固定す
る。
そして両支柱2の上部に配置されている嵌合具
3の各横バー収嵌溝3a間には、第1図および第
2図に示すように、あらかじめこの溝3aの幅に
合わせて別途に形成された規定長さの横バー4を
上方から嵌合したのち、この横バー4の各中途位
置には複数の吊下げ陳列具6を間隔的に係嵌する
ことにより、この吊下げ陳列具6の各吊下げ棒6
aに小物商品Aを多数吊下げて陳列展示をするこ
とができる。
その際小物商品Aの直下にあたる平面上の外郭
には基礎部材1が定置しているため、この基礎部
材1を外郭とする枠内の平面上にも大物商品Bの
陳列展示が可能になることから、第3図のよう
に、この小物商品Aと大物商品Bとの上下配置に
よる陳列展示をもつて、同一容域を立体的に活用
することができる。
またこの場合横バー収嵌溝3aの後部に位置す
る各種看板収嵌溝3b間には、あらかじめこの溝
3bの幅に合わせて別途に形成された看板5を上
方から第3図のように嵌合すると、この看板5に
は上記した小物商品Aと大物商品Bに対する宣伝
内容が表示されているため、この両商品A,Bの
販売における陳列と宣伝の相乗効果を充分に発揮
することができる。
なお第4図に示すように、上部側に吊下げ商品
等がないときは、基礎部材1の上に所定高さの陳
列台Cが配置できるので、この陳列台Cの上に商
品を載せることにより、商品を手に持つたり、ま
たは直視したりするのに最適な高さ位置で商品の
陳列展示をすることができる。
さらに多品種商品の陳列展示において、陳列台
上の商品とは異なる吊下げ商品等がある場合は、
嵌合具3の両収嵌溝3a,3bから横バー4と看
板5をいつたん取り外したのち、基礎部材1の締
付けねじ1bを緩めることで、支柱2の回動が可
能となるため、この支柱2との180度宛による一
体回動をもつて嵌合具3における両収嵌溝3a,
3bの前後の配置態様を容易迅速に変換すること
ができる。従つてこの配置変換後の両収嵌溝3
a,3b内へ再び横バー4と看板5とを前後の配
置変えをもつて嵌合することにより、第5図に示
すように、陳列台C上の商品とは異なる吊下げ商
品Dを反対側に吊下げて、全方位に対する陳列展
示と宣伝表示を行うことができる。
上記の実施例においては、基礎部材1の各端部
に近い位置に締付けねじ1b付のスリーブ1aを
付設して、支柱2と嵌合具3とを一体回動可能に
構成したが、この考案は、上記の実施例に限定す
ることなく、例えば基礎部材1の各端部に近い位
置に支柱2を固定的に立設して、この各支柱2の
上端に配置する嵌合具3の底部側に、前記と同様
の図示しない締付けねじ付のスリーブを設けるこ
とにより、各嵌合具3だけを回動可能にしても良
い。
〔考案の効果〕
この考案は、平面上に定置する基礎部材の上部
位置に少なくても2体の支柱を着脱自在に立設
し、各支柱の上端には一方に横バー収嵌溝を設け
他方に看板収嵌溝を設けた嵌合具を配置するとと
もに、前記支柱若しくは嵌合具を周方向への回動
可能に設定して前記両収嵌溝の配置変換を可能に
したことを特徴とするものである。従つて両収嵌
溝に対する横バーと看板の併設嵌合をもつて陳列
と宣伝とによる相乗効果が円滑に発揮でき、かつ
コーデイネートも容易に図れるうえ、商品のアピ
ールも全方位が確保されて経済効率を大幅に高め
ることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による陳列用支持装置とこの
装置の要部に嵌合する横バーと看板を示す斜視
図、第2図は第1図の側面図と横バーに係嵌する
吊下げ陳列具の斜視図、側面図は同装置を主体と
する大小商品の陳列態様を示す斜視図、第4図は
同装置を主体とした陳列台での商品陳列を示す斜
視図、第5図は同装置を主体とした前後両方での
商品陳列を示す斜視図である。 1……基礎部材、2……支柱、3……嵌合具、
3a……横バー収嵌溝、3b……看板収嵌溝、4
……横バー、5……看板、6……吊下げ陳列具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面上に定置する基礎部材の上部位置に少なく
    ても2体の支柱を着脱自在に立設し、各支柱の上
    端には一方に横バー収嵌溝を設け他方に看板収嵌
    溝を設けた嵌合具を配置するとともに、前記支柱
    若しくは嵌合具を周方向への回動可能に設定して
    前記両収嵌溝の配置変換を可能にしたことを特徴
    とする陳列用支持装置。
JP7222388U 1988-05-31 1988-05-31 Expired JPH0443099Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7222388U JPH0443099Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31

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JP7222388U JPH0443099Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31

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Publication Number Publication Date
JPH01177963U JPH01177963U (ja) 1989-12-20
JPH0443099Y2 true JPH0443099Y2 (ja) 1992-10-12

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ID=31297396

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JP7222388U Expired JPH0443099Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6031627B1 (ja) * 2016-04-28 2016-11-24 株式会社Cmc 商品展示体

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JPH01177963U (ja) 1989-12-20

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