JPH0443028Y2 - - Google Patents

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JPH0443028Y2
JPH0443028Y2 JP1232289U JP1232289U JPH0443028Y2 JP H0443028 Y2 JPH0443028 Y2 JP H0443028Y2 JP 1232289 U JP1232289 U JP 1232289U JP 1232289 U JP1232289 U JP 1232289U JP H0443028 Y2 JPH0443028 Y2 JP H0443028Y2
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JP
Japan
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kneading
rotating shaft
plates
pair
flour
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JP1232289U
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JPH02102984U (ja
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  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、食品粉練成装置、例えばうどん麺の
製造工程におけるうどん粉の練成装置に関する。
〈従来技術〉 従来のこの種の装置は、撹拌ケースに装備する
回転軸の周囲に棒杆を多数植設した構成のもの、
また撹拌ケースの両側よりそれぞれ回転する撹拌
ケースによつて構成されたものがある。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来装置ではうどん粉を練成するための注加水
が多いと空転して円滑な練成ができない欠点に鑑
み、本考案ではうどん粉の注加水が従来の注加水
より多くても反転撹拌により確実に練成ができる
ようにしようとする目的である。
さらにうどん粉を今まで以上に効果的に撹拌さ
せてより良い練成を可能にし、練成時間も短縮さ
せようとする目的である。
〈課題を解決するための手段〉 本考案による課題解決手段は、第1,2,3図
の如く、撹拌ケースAの胴の中心部に回転軸1が
装備され、該回転軸1の長手方向両側に一対のね
じれ状練成板2a,2bが互の隣接端縁同志B
2,B3と離間端縁同志B1,B4が略垂直角度
αで連接固定され、前記一対の練成板2a,2b
は相当大なるねじり角θ(約20度)でねじられ、
その胴壁にその中心部より適寸上位部に分水突縁
3が形成され、前記回転軸1を回転方向Cへ回転
駆動するための駆動装置4が設けられたものであ
る。
〈作用〉 上記課題解決手段において、撹拌ケースAの胴
内のうどん粉に注水して回転すると、垂直に交差
されて連接装備された練成板2a,2bがうどん
粉を掬い上げてその撹拌を円滑にし、また撹拌ケ
ースAの胴壁に装備する分水突縁3により練成板
2a,2bが掬い上げたうどん粉を反転させて撹
拌を良好に行う。また、一対の練成板2a,2b
は、回転軸1の中心部で垂直に交差しており、そ
のねじり角度は対称的に20度前後の角度を有して
回転するので、下部のうどん粉を中央部に押し込
みながら左右にこねるため、練成は良好となり、
練成時間は短縮される。
〈実施例〉 図面に示すように、本考案装置は、撹拌ケース
Aの胴の中心部に回転軸1が装備され、該回転軸
1の長手方向両側に一対のねじれ状練成板2a,
2bが互の隣接端縁同志B2,B3と離間端縁同
志B1,B4が略垂直角度αで連接固定され、前
記一対の練成板2a,2bは相当大なるねじり角
θ(約20度)でねじられ、その胴壁にその中心部
より適寸上位部に分水突縁3が形成され、前記回
転軸1を回転方向Cへ回転駆動するための駆動装
置4が設けられたものである。
前記練成板2a,2bの端縁と撹拌ケースAと
は適寸間隔D1,D2を保持され、分水突縁3は
撹拌ケースAの一方の胴壁に形成され、練成板2
a,2bの分水突縁3の下面のアールによつて下
部より上昇するうどん粉が練成板2a,2bの上
面に不必要に上らないように制止され、練成板2
a,2bの上面に附着するうどん粉は自然落下す
るように練成板2a,2bの上面を勾配に形成さ
れている。また、練成板2a,2bの先端縁と撹
拌ケースAの内面との間隙は分水突縁3に近い個
所D2では例えば15mmと狭く、遠い個所D1では
例えば30mmと広く設定されてい。また、駆動装置
4は、電動モータ5と、回転軸1に固定された歯
車6と、これらを連結する段ベルト7により構成
されている。8は機枠である。
上記の構成において、撹拌ケースAの胴内のう
どん粉に注水して回転すると、垂直に交差されて
連接装備された練成板2a,2bがうどん粉を掬
い上げてその撹拌を円滑にし、また撹拌ケースA
の胴壁に装備する分水突縁3により練成板2a,
2bが掬い上げたうどん粉を反転させて撹拌を良
好に行う。また、一対の練成板2a,2bは、回
転軸1の中心部で垂直に交差しており、そのねじ
り角度は対称的に20度前後の角度を有して回転す
るので、下部のうどん粉を中央部に押し込みなが
ら左右にこねるため、練成は良好となり、練成時
間は短縮される。
〈考案の効果〉 本考案は、上記のように構成してあるから、撹
拌ケースの胴内のうどん粉に注水して回転する
と、略垂直に交差された練成板がうどん粉を掬い
上げてその撹拌を円滑にし、また分水突縁により
練成板が掬い上げたうどん粉を反転させて撹拌を
良好にする。また、一対の練成板は、回転軸の中
心部で垂直に交差しており、そのねじり角度は対
称的に20度前後の角度を有して回転するので、下
部のうどん粉を中心部に押し込みながら左右にこ
ねるため、練成は良好となり、練成時間を短縮す
ることができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の食品粉練成装置の実施例の斜
視図、第2図は同練成板の斜視図、第3図は同食
品粉練成装置の縦断側面図である。 A……撹拌ケース、1……回転軸、2a,2b
……ねじれ状練成板、B2,B3……隣接端縁、
B1,B4……離間端縁、α……略垂直角度、θ
……ねじり角、3……分水突縁、C……回転方
向、4……駆動装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 撹拌ケースの胴の中心部に回転軸が装備され、
    該回転軸の長手方向両側に一対のねじれ状練成板
    が互の隣接端縁同志と離間端縁同志が略垂直角度
    で連接固定され、前記一対の練成板は相当大なる
    ねじり角でねじられ、その胴壁にその中心部より
    適寸上位部に分水突縁が形成され、前記回転軸を
    回転方向へ回転駆動するための駆動装置が設けら
    れたことを特徴とする食品粉練成装置。
JP1232289U 1989-02-03 1989-02-03 Expired JPH0443028Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1232289U JPH0443028Y2 (ja) 1989-02-03 1989-02-03

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JP1232289U JPH0443028Y2 (ja) 1989-02-03 1989-02-03

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Publication Number Publication Date
JPH02102984U JPH02102984U (ja) 1990-08-16
JPH0443028Y2 true JPH0443028Y2 (ja) 1992-10-12

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ID=31221664

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JP1232289U Expired JPH0443028Y2 (ja) 1989-02-03 1989-02-03

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JP2021003042A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 株式会社大和製作所 横型ミキサー

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JPH02102984U (ja) 1990-08-16

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