JPH044181Y2 - - Google Patents

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JPH044181Y2
JPH044181Y2 JP12909884U JP12909884U JPH044181Y2 JP H044181 Y2 JPH044181 Y2 JP H044181Y2 JP 12909884 U JP12909884 U JP 12909884U JP 12909884 U JP12909884 U JP 12909884U JP H044181 Y2 JPH044181 Y2 JP H044181Y2
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JP
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mounting plate
holes
wiring board
wire insertion
box mounting
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JP12909884U
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JPS6144513U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は一般家屋及びビル等の電気工事にお
いて主として建造物の外壁へ取付けるための積算
電力計器用のボツクス取付板の改良考案に関する
ものである。
(従来の技術) 従来のこの種のボツクス取付板は主として木板
の単板又は合板のベニヤ板を使用したものが殆ん
どで、まれに合成樹脂の単板のものがあるがこれ
らの取付板においては厚みが2cm程度の平板で内
部に空胴がないため上部よりの電線の引込管がな
く、又下方においても建造物内に設置した電気器
具から引出した電線の引込管がないため入力側及
び出力側の電線の支持手段に安定性がなく、電気
工事に不便なばかりでなく木板やベニヤ板の場合
は数年も経過すると屋外にあるため腐蝕を起し、
板上に取付けたボツクスDの取付部に緩みを生じ
たり外観上も見苦しい等の欠陥があつた。
(考案の目的) この考案は合成樹脂製で内部即ち、板面の裏側
に空胴を形成し、その空胴内に電線挿通管Bを収
納できて接続管を介して表面に取付けるボツクス
内の積算電力計器に配線が容易にできるように構
成したもので外部よりの電線の引込みと屋内の各
種電気器具より引出した電線端子の接続がこのボ
ツクス取付板を通して安全確実に行えると共に長
年使用に耐える合成樹脂製の空胴型の取付板を提
供しようとするものである。
(考案の構成) この考案は内部に空胴1を設けた合成樹脂製の
ボツクス取付板で表面に平面部3を備え、下方の
底面側Aへ突出して設けた配線板4に電線の引出
孔5,5′を左右に穿設し、更に配線板の上壁6
へ貫通孔7,7′を左右に穿設し、前記の貫通孔
の両側へ型の掛止部8,8′を突設し、これと
は別体に形成した蓋体9,9′上には左右へ電線
挿通管Bの接続管10,10′を貫通孔7,7′と
合致する位置へそれぞれ突出形成し、該蓋体9,
9′の両端を配線板4の上壁6の掛止部8,8′に
着脱自由に挿嵌し、かつ配線板4の内部両側には
電線挿入管11,11′を下方に向けて突設する
と共にボツクス取付板2の外側には電線挿通管
B′を支持するための支持具12を備えて成る積
算電力計器用のボツクス取付板に係るものであ
る。
(作 用) この取付板は内部の空胴1内へ電線挿通管Bを
収納できるのでボツクスD内の積算電力計器への
電線の接続が容易にできること、及び取付板にボ
ツクスDを取付ける際に電線が取付板の内部に収
納されるので外部へ電線が出ないため取付け作業
に便利である。
(実 施 例) 次にこの考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図に示した取付板の表面図には下方に配線
板4がありこれに電線挿通管Bを内部空胴1の中
に挿通孔13より挿入して下方の蓋体9の接続管
10,10′に接続する。そして管内の電線を引
出してボツクス内の電力計器(図面では省略して
ある)に接続するものである。尚電線の引出孔
5,5′は仮り蓋15で閉じてあるが建物の壁面
より電線を引出すときはこの引出孔を利用する。
次に家屋内の電気器具に接続した電線は前記の
引出孔5,5′のいづれからでも引出してボツク
ス内の計器に接続することができる。
第1図において取付板の左側に示した電線挿通
管B′は左方向より引込みする場合の例であり屈
曲管の端部は取付板の下方の電線挿入管11,1
1′に接続するものである。
第2図はこの取付板の縦断面図で建造物(家
屋)の壁面に固定した状態を示してある。尚取付
板を外壁面に取付けするには数ケ所の取付孔14
で釘かボルトにより固定するものである。
第3図は取付板の内部空胴1を示すもので配線
板4上には着脱式の蓋体9を型の掛止部8,
8′間に嵌合してあり、蓋上の接続管10,1
0′の何れかに電線挿通管Bを接続するように設
けてある。尚蓋体9を配線板4と別体に設ける理
由は合成樹脂製品のため全部を一体に形成するこ
とが困難なため蓋体9の部分を別に形成したもの
である。この蓋体は第4図に斜面図で表わしてあ
り、又第5図では配線板4の上壁の貫通孔7,
7′と型の掛止部8,8′を設けた状態を表わし
てある。即ちこの上面へ蓋体9を嵌合するもので
ある。
第6図は取付板2の外側に設けた支持具12の
断面図で電線挿通管B′を支持する器具であるが
使用しない時は基部16より外すようになつてい
る。尚この取付板の大きさは縦40cm、横幅25cm、
厚さ4cm位であるが電力使用量により大型板とす
ることは自由である。
(考案の効果) この考案は以上に説明したような構成としたの
で建物の外壁に電力計器を取付けるに際し配線が
容易であるばかりでなく、合成樹脂製の取付板で
耐久性があり、かつ外観的にも体裁がよく風雨に
さらされても変形破損するおそれがなく絶縁性の
ため電気的に安全性に富み一般家屋その他ビル、
工場等の外壁に取付け使用するに至極便利な考案
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のボツクス取付板の正面図
(表面)、第2図は「X−X」線における縦断面
図、第3図は背面図(内部を示す図)、第4図は
蓋体の斜面図、第5図は配線板の上部壁部の斜面
図、第6図は取付板の外側に設けた支持具の一部
切断面図である。 1……空胴、2……ボツクス取付板、3……平
面図、4……配線板、5,5′……引出孔、6…
…上壁、7,7′……貫通孔、8,8′……掛止
部、9……蓋体、10,10′……接続管、11,
11′……電線挿入管、12……支持具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製で内部を空洞1に形成したボツクス
    取付板2を設け、その表面に積算電力計器を取付
    けるに適した平面部3を備え、該平面部の下方で
    底面側Aへ突出して設けた配線板4に電線の引出
    孔5,5′を左右に穿設し、更に該配線板の上壁
    6へ貫通孔7,7′を左右に並べて穿設し、前記
    の貫通孔の両側へ型の掛止部8,8′を突設し、
    これとは別体に形成した蓋体9上には左右へ電線
    挿通管Bの接続管10,10′を前記の貫通孔7,
    7′と合致する位置へそれぞれ突出形成し、該蓋
    体9の両端を配線板4の上壁6の掛止部8,8′
    に着脱自由に挿嵌し、かつ配線板4の内部両側に
    は電線挿入管11,11′を下方に向けて突設す
    ると共にボツクス取付板2の外側には電線挿通管
    B′を支持するための支持具12を備えて成る積
    算電力計器用のボツクス取付板。
JP12909884U 1984-08-25 1984-08-25 積算電力計器用のボツクス取付板 Granted JPS6144513U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12909884U JPS6144513U (ja) 1984-08-25 1984-08-25 積算電力計器用のボツクス取付板

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12909884U JPS6144513U (ja) 1984-08-25 1984-08-25 積算電力計器用のボツクス取付板

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Publication Number Publication Date
JPS6144513U JPS6144513U (ja) 1986-03-24
JPH044181Y2 true JPH044181Y2 (ja) 1992-02-07

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ID=30687719

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JP12909884U Granted JPS6144513U (ja) 1984-08-25 1984-08-25 積算電力計器用のボツクス取付板

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JPS6144513U (ja) 1986-03-24

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