JPH0441222A - 管の接続方法 - Google Patents
管の接続方法Info
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- JPH0441222A JPH0441222A JP14952490A JP14952490A JPH0441222A JP H0441222 A JPH0441222 A JP H0441222A JP 14952490 A JP14952490 A JP 14952490A JP 14952490 A JP14952490 A JP 14952490A JP H0441222 A JPH0441222 A JP H0441222A
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- pipe
- fitting
- pipe joint
- thermoplastic resin
- joint
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Links
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、管継手を用いて行う管の接続方法に関する。
(従来の技術)
従来、熱可塑性材料から成る管体同士の突合せ端部を溶
接によって接続する手段として、第2図に示すように、
管体a及びbの溶接結合領域に於ける外周に、該突合せ
端部の溶融温度迄加勢する為のヒータCを配置し、拡張
時に管体の内周壁面に対し押圧し得るブラダ−dを溶接
結合領域に配置して、溶接部分の内周にビードが発生す
ることを防ぐと共に、充分な溶接圧力を加えるようにし
た技術が、特開平1−133719号公報に示されてい
る。
接によって接続する手段として、第2図に示すように、
管体a及びbの溶接結合領域に於ける外周に、該突合せ
端部の溶融温度迄加勢する為のヒータCを配置し、拡張
時に管体の内周壁面に対し押圧し得るブラダ−dを溶接
結合領域に配置して、溶接部分の内周にビードが発生す
ることを防ぐと共に、充分な溶接圧力を加えるようにし
た技術が、特開平1−133719号公報に示されてい
る。
(発明が解決しようとする課a)
しかしながら、上記従来技術に於いては、管体同士の突
合せ部分となるリング状の端面に於いて、比較的小径部
である内側迄外側と同じように完全に熔融しないと充分
な溶接強度が得られず、従ってプラダ−で押圧しても尚
ビードの発生が避けられないという問題があり、又、フ
ラダーを挿入したり除去したりする為の工数を要すると
共に除去するときに管体内面を損傷するおそれもあった
。又更に、管体同士の突合せ端部のみの接合であるので
、強度、就中、接合強度、衝撃強度が不足するおそれが
あり、用途に制約を受けるという問題があった。
合せ部分となるリング状の端面に於いて、比較的小径部
である内側迄外側と同じように完全に熔融しないと充分
な溶接強度が得られず、従ってプラダ−で押圧しても尚
ビードの発生が避けられないという問題があり、又、フ
ラダーを挿入したり除去したりする為の工数を要すると
共に除去するときに管体内面を損傷するおそれもあった
。又更に、管体同士の突合せ端部のみの接合であるので
、強度、就中、接合強度、衝撃強度が不足するおそれが
あり、用途に制約を受けるという問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解消し、ビードの発
生がな(、且つ接続強度の優れたものが容易に得られる
管の接続方法を提供することを目的とするものである。
生がな(、且つ接続強度の優れたものが容易に得られる
管の接続方法を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、熱可塑性樹脂製管の端部内周面に、段部から
なる嵌合凹部が形成され、熱可塑性樹脂にて製せられ、
該接続される管よりも厚肉で且つ略同じ外径を有する管
継手の、少なくとも一つの外周面に、段部からなる嵌合
凸部が形成されており、前記管の嵌合凹部に管継手の嵌
合凸部を嵌合接続し、該接続部外周に配設したヒータに
より加勢して接続部を溶着させることを特徴とする管の
接続方法をその要旨とするものである。
なる嵌合凹部が形成され、熱可塑性樹脂にて製せられ、
該接続される管よりも厚肉で且つ略同じ外径を有する管
継手の、少なくとも一つの外周面に、段部からなる嵌合
凸部が形成されており、前記管の嵌合凹部に管継手の嵌
合凸部を嵌合接続し、該接続部外周に配設したヒータに
より加勢して接続部を溶着させることを特徴とする管の
接続方法をその要旨とするものである。
本発明に用いる管と管継手とは、熱可塑性樹脂を素材と
し、その使用原料は特に限定されないが同材質のものが
使用され、超純水用の管路に使用される場合には、化学
的に不活性で耐熱性に富むポリ弗化ビニリデン(PVD
F)を使用するのが好ましい。
し、その使用原料は特に限定されないが同材質のものが
使用され、超純水用の管路に使用される場合には、化学
的に不活性で耐熱性に富むポリ弗化ビニリデン(PVD
F)を使用するのが好ましい。
本発明に於いて、管継手の嵌合凸部の外径は、管の嵌合
凹部の内径より0.1〜0.5閣大きくするのが、成形
時に多少の肉厚変動があっても両者を互いに密嵌するこ
とが出来るので好ましい。
凹部の内径より0.1〜0.5閣大きくするのが、成形
時に多少の肉厚変動があっても両者を互いに密嵌するこ
とが出来るので好ましい。
又、両者の肉厚比は、管の肉厚を1とすれば、管継手は
1.2〜1.8とするのが、管路内を流れる流体に対す
る流動抵抗を過度に増すことなく、然も溶着に際し、接
続部に於いて、管を径方向外方に拡張しようとする押圧
力が働くので好ましい。
1.2〜1.8とするのが、管路内を流れる流体に対す
る流動抵抗を過度に増すことなく、然も溶着に際し、接
続部に於いて、管を径方向外方に拡張しようとする押圧
力が働くので好ましい。
又、本発明に於いて、管継手の嵌合凸部内面には、面取
りを施すのが管路内を流れる流体に対する抵抗が減少す
るので、好ましい。
りを施すのが管路内を流れる流体に対する抵抗が減少す
るので、好ましい。
本発明に用いる管継手は、エルボ、チーズ、ソケット、
ベンドその他公知のあらゆるものが採用され得る。
ベンドその他公知のあらゆるものが採用され得る。
(作用)
本発明管の接続方法は、熱可塑性樹脂製管の端部内周面
に、段部からなる嵌合凹部が形成され、熱可塑性樹脂に
て製せられ、該接続される管よりも厚肉で且つ略同じ外
径を有する管継手の、少なくとも一つの外周面に、段部
からなる嵌合凸部が形成されており、前記管の嵌合凹部
に管継手の嵌合凸部を嵌合接続し、該接続部外周に配設
したヒータにより加勢して接続部を溶着させることによ
って行われるので、加勢された接続部の中、肉厚の薄い
管の方は加勢による径方向の収縮力が働くが、肉厚の厚
い管継手の方は内部が完全には溶融しておらず、剛性を
維持しており、管側の該収縮力に対して反力が働くこと
になり、又、管継手の方が前述の通り完全には溶融して
いないことと相俟って溶融した樹脂の管体内面への流出
がないか、又はあったとしても支障のない程度の僅かの
量で抑えることが出来る。又更に、接続部は凹凸による
嵌合部分によって形成されるから広い溶着面積が得られ
る。
に、段部からなる嵌合凹部が形成され、熱可塑性樹脂に
て製せられ、該接続される管よりも厚肉で且つ略同じ外
径を有する管継手の、少なくとも一つの外周面に、段部
からなる嵌合凸部が形成されており、前記管の嵌合凹部
に管継手の嵌合凸部を嵌合接続し、該接続部外周に配設
したヒータにより加勢して接続部を溶着させることによ
って行われるので、加勢された接続部の中、肉厚の薄い
管の方は加勢による径方向の収縮力が働くが、肉厚の厚
い管継手の方は内部が完全には溶融しておらず、剛性を
維持しており、管側の該収縮力に対して反力が働くこと
になり、又、管継手の方が前述の通り完全には溶融して
いないことと相俟って溶融した樹脂の管体内面への流出
がないか、又はあったとしても支障のない程度の僅かの
量で抑えることが出来る。又更に、接続部は凹凸による
嵌合部分によって形成されるから広い溶着面積が得られ
る。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明接続方法の溶着段階を示す要部断面図で
ある。
ある。
1は、断面円形の熱可塑性樹脂製管であって、端部内周
面側の管壁が切取られることにより段部からなる嵌合凹
部11が形成されている。
面側の管壁が切取られることにより段部からなる嵌合凹
部11が形成されている。
2は、前記管lと同材質からなり、円管状の90°曲り
管継手であって、管1よりも厚肉で且つその外径は管1
の外径と略等しくなされ、端部外面に段部からなる嵌合
凸部21が形成されており、又、端部内面には、面取り
22が施されている。
管継手であって、管1よりも厚肉で且つその外径は管1
の外径と略等しくなされ、端部外面に段部からなる嵌合
凸部21が形成されており、又、端部内面には、面取り
22が施されている。
3は1組の半筒状体からなり、接続部の外周から加勢し
て互いに溶着させるヒータである。
て互いに溶着させるヒータである。
次に、本発明接続方法に於いて、管1と管継手2とを接
続する手順について説明する。
続する手順について説明する。
先ず、熱可塑性樹脂製管1の端部内周面に形成された嵌
合凹部11に、熱可塑性樹脂製管継手2の端部外周面に
形成された嵌合凸部21を内挿して互いに嵌着せしめる
0次に、管1と管継手2との接続部の外側から1組の半
筒状体からなるヒータ3.3を閉合して被覆せしめる。
合凹部11に、熱可塑性樹脂製管継手2の端部外周面に
形成された嵌合凸部21を内挿して互いに嵌着せしめる
0次に、管1と管継手2との接続部の外側から1組の半
筒状体からなるヒータ3.3を閉合して被覆せしめる。
この状態で、ヒータ3に通電すると、発熱により、管1
の嵌合凹部11と管継手2の嵌合凸部21同士は溶着さ
れる。
の嵌合凹部11と管継手2の嵌合凸部21同士は溶着さ
れる。
溶着完了後、ヒータ3を上下に開割して取餘けば、接続
が完了する。
が完了する。
(発明の効果)
本発明管の接続方法は、接続される管を、該接続される
管よりも厚肉の管継手を用い、且つその接続部の構造は
、管側に形成された段部による嵌合凹部に、管継手側に
形成された同じく段部による嵌合凸部を嵌着した構造を
採るので、比較的溶融し難い管継手側が内側に位置する
と共に、管側の収縮力に対応して管継手側に反力が生ず
るので、ビードの発生が抑えられ、もし管内面に滲み出
たとしても極僅かであり、回答支障がない程度の滑らか
な内面が得られる。又、ブラダ−等の特別の装置を必要
としないので、施工時間が短くなり、工費の低減を図り
得る。
管よりも厚肉の管継手を用い、且つその接続部の構造は
、管側に形成された段部による嵌合凹部に、管継手側に
形成された同じく段部による嵌合凸部を嵌着した構造を
採るので、比較的溶融し難い管継手側が内側に位置する
と共に、管側の収縮力に対応して管継手側に反力が生ず
るので、ビードの発生が抑えられ、もし管内面に滲み出
たとしても極僅かであり、回答支障がない程度の滑らか
な内面が得られる。又、ブラダ−等の特別の装置を必要
としないので、施工時間が短くなり、工費の低減を図り
得る。
又、接続部の構造は管継手を用いると共に前述の通りの
嵌合凹部及び凸部による嵌着であるから、接続部が管継
手によって補強されると共に広い溶着面積が得られるこ
とと相俟って接着強度の優れたものが得られ、用途範囲
が拡大する。
嵌合凹部及び凸部による嵌着であるから、接続部が管継
手によって補強されると共に広い溶着面積が得られるこ
とと相俟って接着強度の優れたものが得られ、用途範囲
が拡大する。
第1図は本発明接続方法の溶着段階を示す断面図、第2
図は従来技術を示す断面図である。 1−熱可塑性樹脂製管、 2−熱可塑性樹脂製管継手、3−・ヒータ、11・−・
嵌合凹部、21−嵌合凸部。
図は従来技術を示す断面図である。 1−熱可塑性樹脂製管、 2−熱可塑性樹脂製管継手、3−・ヒータ、11・−・
嵌合凹部、21−嵌合凸部。
Claims (1)
- 1、熱可塑性樹脂製管の端部内周面に、段部からなる嵌
合凹部が形成され、熱可塑性樹脂にて製せられ、該接続
される管よりも厚肉で且つ略同じ外径を有する管継手の
、少なくとも一つの外周面に、段部からなる嵌合凸部が
形成されており、前記管の嵌合凹部に管継手の嵌合凸部
を嵌合接続し、該接続部外周に配設したヒータにより加
勢して接続部を溶着させることを特徴とする管の接続方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14952490A JPH0441222A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 管の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14952490A JPH0441222A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 管の接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0441222A true JPH0441222A (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=15477022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14952490A Pending JPH0441222A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 管の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0441222A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008064362A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Showa Denko Kk | 積層型熱交換器 |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP14952490A patent/JPH0441222A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008064362A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Showa Denko Kk | 積層型熱交換器 |
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