JPH0441202Y2 - - Google Patents
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- JPH0441202Y2 JPH0441202Y2 JP6605686U JP6605686U JPH0441202Y2 JP H0441202 Y2 JPH0441202 Y2 JP H0441202Y2 JP 6605686 U JP6605686 U JP 6605686U JP 6605686 U JP6605686 U JP 6605686U JP H0441202 Y2 JPH0441202 Y2 JP H0441202Y2
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- rocker arm
- valve
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- cylindrical
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 18
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は内燃機関の動弁機構におけるロツカア
ームに関する。
ームに関する。
<従来の技術>
従来の内燃機関のロツカアームとしては、第2
図に示すものが知られている。(『新編 自動車工
学便覧 <第4編>』社団法人 自動車技術会昭
和58年 9月30日発行 −53頁参照) すなわち、ロツカアーム1は球面溝状の揺動支
点部1Aがシリンダブロツク2上に固定されたエ
ンドピボツト3の球面凸状のシート部3Aに被
冠・支持されることにより揺動自在に支持される
とともに、該ロツカアーム1に一体に形成された
曲面凸状のバルブフオロワ1Bは、バルブスプリ
ング4により閉弁付勢された吸・排気弁5の弁軸
端部5Aに当接している。そして、ロツカアーム
1の上方に位置したカムシヤフト6を回転させる
ことにより、カムシヤフト6に形成したカム7を
ロツカアーム1のカムフオロワ8に当接し、該ロ
ツカアーム1を揺動させ、吸・排気弁5を開閉さ
せるようにしている。
図に示すものが知られている。(『新編 自動車工
学便覧 <第4編>』社団法人 自動車技術会昭
和58年 9月30日発行 −53頁参照) すなわち、ロツカアーム1は球面溝状の揺動支
点部1Aがシリンダブロツク2上に固定されたエ
ンドピボツト3の球面凸状のシート部3Aに被
冠・支持されることにより揺動自在に支持される
とともに、該ロツカアーム1に一体に形成された
曲面凸状のバルブフオロワ1Bは、バルブスプリ
ング4により閉弁付勢された吸・排気弁5の弁軸
端部5Aに当接している。そして、ロツカアーム
1の上方に位置したカムシヤフト6を回転させる
ことにより、カムシヤフト6に形成したカム7を
ロツカアーム1のカムフオロワ8に当接し、該ロ
ツカアーム1を揺動させ、吸・排気弁5を開閉さ
せるようにしている。
ここで、バルブフオロワ1Bは弁軸端部と当
接・摺動するため高い耐摩耗性を要求されると共
に、吸・排気弁5の開閉動作を正確に行わせるた
め高精度の形状が要求される。このため、ロツカ
アーム1のバルブフオロワ1Bは、ロツカアーム
1の一部として一体に形成し、熱処理によつて表
面硬化処理を行い、この後に研磨等の機械加工に
より所定の曲面形状に仕上げていた。
接・摺動するため高い耐摩耗性を要求されると共
に、吸・排気弁5の開閉動作を正確に行わせるた
め高精度の形状が要求される。このため、ロツカ
アーム1のバルブフオロワ1Bは、ロツカアーム
1の一部として一体に形成し、熱処理によつて表
面硬化処理を行い、この後に研磨等の機械加工に
より所定の曲面形状に仕上げていた。
<考案が解決しようとする問題点>
しかしながら、このような従来の技術において
は、表面硬化処理や機械加工による曲面形状仕上
げのために加工工数がかかり製造コストが増大す
るばかりでなく、ロツカアーム1自体に要求され
る機械的性質によりその材料が決まつてしまい、
たとえ火炎焼入れ等の表面硬化処理を施したとし
ても充分な硬度が得られなく、従つてバルブフオ
ロワ1B部に要求される耐摩耗性を満足させるこ
とができないという問題が生ずる。
は、表面硬化処理や機械加工による曲面形状仕上
げのために加工工数がかかり製造コストが増大す
るばかりでなく、ロツカアーム1自体に要求され
る機械的性質によりその材料が決まつてしまい、
たとえ火炎焼入れ等の表面硬化処理を施したとし
ても充分な硬度が得られなく、従つてバルブフオ
ロワ1B部に要求される耐摩耗性を満足させるこ
とができないという問題が生ずる。
また、ロツカアーム本体に球状のバルブフオロ
ワ部材を取りつけて、弁軸端部に当接させるよう
にしたものがあり(実開昭57−11205号公報等参
照)、該バルブフオロワ部材を耐摩耗性材料で形
成することにより、ロツカアーム自体を加工、処
理する場合に比較すれば耐摩耗性は向上するもの
の、球状のバルブフオロワ部材の場合、弁軸端部
に対して点接触となるため面圧が高くなり、な
お、耐久性の面で問題がある。
ワ部材を取りつけて、弁軸端部に当接させるよう
にしたものがあり(実開昭57−11205号公報等参
照)、該バルブフオロワ部材を耐摩耗性材料で形
成することにより、ロツカアーム自体を加工、処
理する場合に比較すれば耐摩耗性は向上するもの
の、球状のバルブフオロワ部材の場合、弁軸端部
に対して点接触となるため面圧が高くなり、な
お、耐久性の面で問題がある。
更に、球状のバルブフオロワ部材をロツカアー
ム本体に固定する場合、バルブフオロワ部材に球
状の溝加工をすることがかなり面倒な加工作業と
なる。特に、1気筒当たり2本の吸・排気弁を備
え、ロツカアームの二股に分岐した端部を2本の
吸・排気弁の弁軸部に接触させて揺動させるもの
では、二股の端部夫々に球状の溝加工を施す必要
があり、多大な加工コストおよび加工時間が掛か
り、且つ組み付けも面倒で精度も出し難い。
ム本体に固定する場合、バルブフオロワ部材に球
状の溝加工をすることがかなり面倒な加工作業と
なる。特に、1気筒当たり2本の吸・排気弁を備
え、ロツカアームの二股に分岐した端部を2本の
吸・排気弁の弁軸部に接触させて揺動させるもの
では、二股の端部夫々に球状の溝加工を施す必要
があり、多大な加工コストおよび加工時間が掛か
り、且つ組み付けも面倒で精度も出し難い。
本考案は、このような従来の技術の問題点に着
目してなされたもので、ロツカアーム本体にバル
ブフオロワ部材を固定する構成として、ロツカア
ーム製造時のバルブフオロワ部の表面硬化処理や
機械加工による曲面形状仕上げを不要として加工
を容易にすると共に、バルブフオロワ部材にはロ
ツカアーム本体の材料とは別の耐摩耗性材料を用
いることができるようにし、更に、バルブフオロ
ワ部材の形状を工夫することで、弁軸端部に対す
る面圧を小さくし、耐久性を向上させると共に、
ロツカアーム本体への圧入溝加工をも容易にした
内燃機関のロツカアームを提供することを目的と
する。
目してなされたもので、ロツカアーム本体にバル
ブフオロワ部材を固定する構成として、ロツカア
ーム製造時のバルブフオロワ部の表面硬化処理や
機械加工による曲面形状仕上げを不要として加工
を容易にすると共に、バルブフオロワ部材にはロ
ツカアーム本体の材料とは別の耐摩耗性材料を用
いることができるようにし、更に、バルブフオロ
ワ部材の形状を工夫することで、弁軸端部に対す
る面圧を小さくし、耐久性を向上させると共に、
ロツカアーム本体への圧入溝加工をも容易にした
内燃機関のロツカアームを提供することを目的と
する。
<問題点を解決するための手段>
このため本考案は、カムシヤフトの回転運動を
ロツカアームの二股に分岐した端部を2本の吸・
排気弁の弁軸端部に接触させて揺動させることに
より、吸・排気弁の往復運動に変換する内燃機関
において、ロツカアーム本体より硬度大なる耐摩
耗性材料で成形された円筒状のバルブフオロワ部
材を、円筒面が吸・排気弁の弁軸端部に当接する
ようにロツカアーム本体の表面から突出させてロ
ツカアーム本体に固定した構成とした。
ロツカアームの二股に分岐した端部を2本の吸・
排気弁の弁軸端部に接触させて揺動させることに
より、吸・排気弁の往復運動に変換する内燃機関
において、ロツカアーム本体より硬度大なる耐摩
耗性材料で成形された円筒状のバルブフオロワ部
材を、円筒面が吸・排気弁の弁軸端部に当接する
ようにロツカアーム本体の表面から突出させてロ
ツカアーム本体に固定した構成とした。
<作用>
このような構成を採用したので、耐摩耗性を考
慮した材料で別体に成形された円筒状の比較的安
価なバルブフオロワ部材を用意する一方、二股の
ロツカアーム本体の端部に円筒状溝を形成し、該
溝に上記バルブフオロワ部材を圧入等の手段で固
定する。勿論、バルブフオロワ部材をロツカアー
ム本体に鋳込むことも可能である。
慮した材料で別体に成形された円筒状の比較的安
価なバルブフオロワ部材を用意する一方、二股の
ロツカアーム本体の端部に円筒状溝を形成し、該
溝に上記バルブフオロワ部材を圧入等の手段で固
定する。勿論、バルブフオロワ部材をロツカアー
ム本体に鋳込むことも可能である。
前記ロツカアームにより、ロツカアーム製造時
にバルブフオロワ部の表面硬化処理や機械加工に
よる曲面形状仕上げを不要として加工を容易にす
ると共に、ロツカーアームの材質によらず要求す
る耐摩耗性をバルブフオロワ部に持たせる。
にバルブフオロワ部の表面硬化処理や機械加工に
よる曲面形状仕上げを不要として加工を容易にす
ると共に、ロツカーアームの材質によらず要求す
る耐摩耗性をバルブフオロワ部に持たせる。
一方、バルブフオロワ部材の形状を円筒状とし
たため、吸・排気弁の弁軸端部との接触が線接触
となり面圧を小さくして、この部分の耐久性を向
上させる。
たため、吸・排気弁の弁軸端部との接触が線接触
となり面圧を小さくして、この部分の耐久性を向
上させる。
<実施例>
第1図は本考案に係る実施例を示す。
これは、球面溝状の揺動支点部20Aを形成し
た略Y字状の腕部を有するロツカアーム本体20
により2個の吸・排気弁5を同時に開閉させるよ
うにしたものである。
た略Y字状の腕部を有するロツカアーム本体20
により2個の吸・排気弁5を同時に開閉させるよ
うにしたものである。
ロツカアーム本体20には前記2個の吸・排気
弁5の弁軸端部5Aと当接する部位に円筒状溝2
0Bが形成され、ここに円筒状のバルブフオロワ
部材21が圧入されている。バルブフオロワ部材
21は軸受鋼等の耐摩耗性材料で成形される。勿
論、要求耐摩耗性を満足するように表面硬化され
てもよい。なお、バルブフオロワ部材21は、通
常ローラベアリングのコロとして使用されている
ものを用いればよい。
弁5の弁軸端部5Aと当接する部位に円筒状溝2
0Bが形成され、ここに円筒状のバルブフオロワ
部材21が圧入されている。バルブフオロワ部材
21は軸受鋼等の耐摩耗性材料で成形される。勿
論、要求耐摩耗性を満足するように表面硬化され
てもよい。なお、バルブフオロワ部材21は、通
常ローラベアリングのコロとして使用されている
ものを用いればよい。
かかる構成により、バルブフオロワ部材21に
直接表面硬化処理や機械加工による曲面形状仕上
げをする必要がなくなる。また、バルブフオロワ
部材21を円筒状としたため、ロツカアーム本体
の円筒状の溝加工も二股の端部を、例えばフライ
ス加工等で行えばよく、加工が極めて容易で且つ
精度も出せ、延いては組み付け精度も向上する。
直接表面硬化処理や機械加工による曲面形状仕上
げをする必要がなくなる。また、バルブフオロワ
部材21を円筒状としたため、ロツカアーム本体
の円筒状の溝加工も二股の端部を、例えばフライ
ス加工等で行えばよく、加工が極めて容易で且つ
精度も出せ、延いては組み付け精度も向上する。
すなわち、ロツカアーム本体の円筒状の溝が、
二股の端部において両者が同一線上にある場合に
は、夫々をフライス加工やブローチ加工等により
同時に加工することが可能である。更に、該ロツ
カアーム本体を多数個該溝加工の切削方向に並べ
て固定することにより、同時に多数個をまとめて
加工することも可能であり、球状溝加工に比して
加工時間の大幅な短縮が図れる。
二股の端部において両者が同一線上にある場合に
は、夫々をフライス加工やブローチ加工等により
同時に加工することが可能である。更に、該ロツ
カアーム本体を多数個該溝加工の切削方向に並べ
て固定することにより、同時に多数個をまとめて
加工することも可能であり、球状溝加工に比して
加工時間の大幅な短縮が図れる。
また、二つの円筒状の溝が同一線上にはなく、
カムシヤフト6に対して等しい傾斜角を持つて同
一方向を向いて形成された時には、1つの溝切削
が終了した後、他方の溝に対しては単に切刃に送
りをかけて同様な切削を行えばよいから、切削機
械に対するロツカアーム本体の一回の取付け作業
で容易に溝加工が行える。更に、該溝が二股の端
部においてカムシヤフト6に対して夫々多少違つ
た方向を向いている場合においても、該ロツカア
ーム本体を多数個該溝加工の切削方向に並べて固
定することにより、片端部づつではあるが、同時
に多数個をまとめて加工できるので、球状溝加工
に比して加工時間の短縮の効果は損なわれない。
カムシヤフト6に対して等しい傾斜角を持つて同
一方向を向いて形成された時には、1つの溝切削
が終了した後、他方の溝に対しては単に切刃に送
りをかけて同様な切削を行えばよいから、切削機
械に対するロツカアーム本体の一回の取付け作業
で容易に溝加工が行える。更に、該溝が二股の端
部においてカムシヤフト6に対して夫々多少違つ
た方向を向いている場合においても、該ロツカア
ーム本体を多数個該溝加工の切削方向に並べて固
定することにより、片端部づつではあるが、同時
に多数個をまとめて加工できるので、球状溝加工
に比して加工時間の短縮の効果は損なわれない。
更に、該バルブフオロワは円筒状であるため弁
軸端部と線状に接するため、当接部の面圧上昇を
低く抑えることができ、延いては耐久性を向上で
きる。
軸端部と線状に接するため、当接部の面圧上昇を
低く抑えることができ、延いては耐久性を向上で
きる。
なお、実施例では、ロツカアーム本体20の中
間部をカムシヤフト6に形成したカム7に当接さ
せロツカアーム本体20を一端部の揺動支点部2
0Aを支点として揺動させているが、ロツカアー
ム本体20をこの中間部で揺動自在に支持し一端
にカムを当接するか又はカムに連接されたロツド
を固定し、他端に本考案のバルブフオロワ部材2
1を固定したものでも同様の効果が得られる。
間部をカムシヤフト6に形成したカム7に当接さ
せロツカアーム本体20を一端部の揺動支点部2
0Aを支点として揺動させているが、ロツカアー
ム本体20をこの中間部で揺動自在に支持し一端
にカムを当接するか又はカムに連接されたロツド
を固定し、他端に本考案のバルブフオロワ部材2
1を固定したものでも同様の効果が得られる。
<考案の効果>
以上説明したように、本考案によれば、二股に
分岐した揺動端部を有したロツカアームより硬度
大の耐摩耗性材料で成形された円筒状を有するバ
ルブフオロワ部材を、円筒面が吸・排気弁の弁軸
端部に当接するようにロツカアーム本体の表面か
ら突出させてロツカアーム本体に固定したので、
ロツカアーム本体の製造時にバルブフオロワ部に
表面硬化処理や機械加工による曲面形状仕上げを
施す必要が無くなると共に、ロツカアームの材質
によらず要求する耐摩耗性をバルブフオロワ部に
持たせることができる。
分岐した揺動端部を有したロツカアームより硬度
大の耐摩耗性材料で成形された円筒状を有するバ
ルブフオロワ部材を、円筒面が吸・排気弁の弁軸
端部に当接するようにロツカアーム本体の表面か
ら突出させてロツカアーム本体に固定したので、
ロツカアーム本体の製造時にバルブフオロワ部に
表面硬化処理や機械加工による曲面形状仕上げを
施す必要が無くなると共に、ロツカアームの材質
によらず要求する耐摩耗性をバルブフオロワ部に
持たせることができる。
また、バルブフオロワ部材を円筒状としたた
め、ロツカアーム本体の円筒状の溝加工も二股の
端部を、例えばフライス加工等で行えばよく、加
工が極めて容易で且つ精度も出せ、延いては組み
付け精度も向上する。
め、ロツカアーム本体の円筒状の溝加工も二股の
端部を、例えばフライス加工等で行えばよく、加
工が極めて容易で且つ精度も出せ、延いては組み
付け精度も向上する。
更に、バルブフオロワ部材を円筒状としたため
に弁軸端部とは線接触になるため、当接部の面圧
上昇が低く抑えられ耐久性を向上できる。
に弁軸端部とは線接触になるため、当接部の面圧
上昇が低く抑えられ耐久性を向上できる。
第1図Aは本考案の一実施例の全体構成を示す
側面図、同図Bは同上の平面図、第2図は従来例
の側面図である。 5……吸・排気弁、5A……弁軸端部、6……
カムシヤフト、7……カム、20……ロツカアー
ム本体、20B……円筒状溝、21……バルブフ
オロワ部材。
側面図、同図Bは同上の平面図、第2図は従来例
の側面図である。 5……吸・排気弁、5A……弁軸端部、6……
カムシヤフト、7……カム、20……ロツカアー
ム本体、20B……円筒状溝、21……バルブフ
オロワ部材。
Claims (1)
- カムシヤフトの回転運動を、ロツカアームの二
股に分岐した端部を2本の吸・排気弁の弁軸端部
に接触させて揺動させることにより、吸・排気弁
の往復運動に変換する内燃機関において、ロツカ
アーム本体より硬度大なる耐摩耗性材料で成形さ
れた円筒状のバルブフオロワ部材を、円筒面が
吸・排気弁の弁軸端部に当接するようにロツカア
ーム本体の表面から突出させてロツカアーム本体
に固定したことを特徴とする内燃機関のロツカア
ーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6605686U JPH0441202Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6605686U JPH0441202Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62179304U JPS62179304U (ja) | 1987-11-14 |
JPH0441202Y2 true JPH0441202Y2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=30903701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6605686U Expired JPH0441202Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0441202Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6138624A (en) * | 1999-03-01 | 2000-10-31 | Cummins Engine Company, Inc. | Tappet socket assembly for rocker lever assembly and method of assembling the same |
KR100521210B1 (ko) * | 2003-11-18 | 2005-10-17 | 현대자동차주식회사 | 엔진 밸브의 밸브 팁부 구조 |
JP5985889B2 (ja) * | 2012-05-30 | 2016-09-06 | 株式会社日進製作所 | 動弁装置及びロッカーアーム |
-
1986
- 1986-05-02 JP JP6605686U patent/JPH0441202Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62179304U (ja) | 1987-11-14 |
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