JPH0441036Y2 - - Google Patents

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JPH0441036Y2
JPH0441036Y2 JP14638785U JP14638785U JPH0441036Y2 JP H0441036 Y2 JPH0441036 Y2 JP H0441036Y2 JP 14638785 U JP14638785 U JP 14638785U JP 14638785 U JP14638785 U JP 14638785U JP H0441036 Y2 JPH0441036 Y2 JP H0441036Y2
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【考案の詳細な説明】 A考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、船体に固定されるスターンブラケツ
トに推進ユニツトのスイベルケースを枢軸を介し
て上下方向チルト可能に連結した船外機における
チルトアツプ規制装置に関する。
(2) 従来の技術 上記船外機において、船体を浜へ引き上げたり
船外機の整備をしたりするときには推進ユニツト
のチルトアツプが行われるが、そのチルトアツプ
限界を規制するために、スイベルケースの枢軸の
近傍で、スターンブラケツトに固定ストツパを、
またスイベルケースに前記固定ストツパと当接す
る可動ストツパをそれぞれ設けた構造が一般に採
用されている。
(3) 考案が解決しようとする問題点 ところで上記構造においては、推進ユニツトが
急激にチルトアツプされることにより、可動スト
ツパが固定ストツパへ叩きつけられて、両ストツ
パが相互に過大な衝撃力を及ぼした場合には、ス
ターンブラケツト及びスイベルケースに大きな破
損を招かないようにすることが望まれる。
本考案は、そのような要求に応え得る簡単有効
な推進機のチルトアツプ規制装置を提供すること
を目的とする。
B 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は、スイベ
ルケースの枢軸の近傍で、スターンブラケツトに
固定ストツパを設ける一方、スイベルケースに、
前記固定ストツパと当接して推進ユニツトのチル
トアツプ限界を規制する可動ストツパを設けてな
る、船外機における推進ユニツトのチルトアツプ
規制装置において、前記固定及び可動ストツパの
少なくとも何れか一方に、それが他方のストツパ
から過大な衝撃力を受けると該一方のストツパの
みに破損を生じさせる脆弱部を設けたことを特徴
とする。
(2) 作用 推進ユニツトの急激なチルトアツプ時、固定及
び可動ストツパが相互に強く当接して過大な衝撃
力を及ぼすと、脆弱部から破壊が始まり、固定ま
たは可動ストツパのみが小破損に終る。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、第1図において船外機のエンジンEは
使用状態でクランク軸1が垂直になるように配置
され、このクランク軸1の回転トルクは垂直配置
の駆動軸2傘歯車伝動装置3を介して水平配置の
プロペラ軸4に伝達し、プロペラ5を回転駆動す
る。
エンジンEの最下部のオイルパン6の下面に
は、前記駆動軸2を収容するエクステンシヨンケ
ース7が、また該ケース7の下面には前記傘歯車
伝動装置3を油密に収容するギヤケース(図示せ
ず)が順次結着される。またオイルパン6には操
舵ハンドル8が枢軸9を介して枢着され、該ハン
ドル8はプロペラ5の推進方向に倒された前進位
置(図示位置)、同推進方向と反対方向に倒され
た後進位置、及びエクステンシヨンケース7に沿
つて垂下された格納位置の三つの位置に回動し得
るようになつている。以上により船外機の推進ユ
ニツトUが構成される。
エクステンシヨンケース7は、垂直軸線周りに
回動し得るよう、該ケース7に形成された上下一
対のジヤーナル10及び11においてスイベルケ
ース12及び推力受け13により支承される。ま
たスイベルケース12は、船体Sの船尾板Saに
クランプ14により着脱可能に固定される左右一
対のスターンブラケツト15,15′の上部に水
平の枢軸16を介して上下方向にチルト可能に連
結され、推力受け13はスターンブラケツト1
5,15′の下部に調節装置17を介して連結さ
れる。またスイベルケース12とスターンブラケ
ツト15間には推進ユニツトUを第1図鎖線示の
状態へチルトアツプするとき、その回動限界を規
制するチルトアツプ規制装置19と、推進ユニツ
トUをチルトアツプ位置にロツクするチルトアツ
プロツク装置18とが設けられる。これらの構造
について更に詳細に説明する。
第2図及び第3図において、スイベルケース1
2はケース本体20と、このケース本体20の後
端面に左右一対のボルト21,21により重合し
て結着されるケースキヤツプ22とより構成され
る。これらケース本体20及びケースキヤツプ2
2の対向面には半円形の軸受面23,23′が形
成されており、これら軸受面23,23′によつ
てエクステンシヨンケース7の上部ジヤーナル1
0は割形ブツシユ25を介して回動自在に支承さ
れる。
上記ケース本体20には、ブツシユ25の外周
に摺動自在に当接するゴム製で断面三角形の弾性
ブロツク26が装着され、この弾性ブロツク26
のブツシユ25に対する圧接力を調整する調整ボ
ルト27がケース下手20に螺装される。弾性ブ
ロツク26の外側面には、その保形のために鋼板
製の保形板28が焼付けられており、調整ボルト
27はこの保形板28を介して弾性ブロツク26
を押圧するようになつている。而して、調整ボル
ト27を進退させれば、ブツシユ25に対する弾
性ブロツク26の圧接力が変化するので、上部ジ
ヤーナル10の回転摩擦抵抗を適宜調整すること
ができる。
左右一対のスターンブラケツト15,15′の
上部には、内外周面に金属環31,31′を焼付
けたゴム製の弾性ブツシユ30,30が水平方向
で同軸上に並んで嵌着され、またこれら弾性ブツ
シユ30,30の内側金属環31,31の間に同
軸上で挟持されるデイスタンスカラー32がスイ
ベルケース12の前端部に回転自在に嵌装され
る。そして、これら弾性ブツシユ30,30及び
デイスタンスカラー32にボルトよりなる前記枢
軸16が挿通され、その先端にナツト33が螺合
緊締される。こうしてスイベルケース12はスタ
ーンブラケツト15,15′に上下方向チルト可
能に且つ弾力的に連結される。その際、各弾性ブ
シツユ30,30の剪断方向の弾性変形量を一定
に規制するために、枢軸16の頭部16aとこれ
に隣接する内側金属環31、ナツト33とこれに
隣接する他の内側金属環31の各間に平座金3
4,34がそれぞれ挟止されると共に、各スター
ンブラケツト15,15′とこれらに隣接する平
座金34,34、各スターンブラケツト15,1
5′とスイベルケース12の各間に僅小間隙35
が設けられる。
第3図、第8図ないし第11図において、推力
受け31は、エクステンシヨンケース7の下部ジ
ヤーナル11に向つて後面を開放したハウジング
40aを有する受け本体40と、そのハウジング
40aに嵌装された弾性支持部材41とより構成
される。この弾性支持部材41はエクステンシヨ
ンケース7の下部ジヤーナル11の前側略半周面
に対面する略半円形の支承面41aを有し、この
支承面41aにはそれと同形のライナ42が内張
りされる。したがつてエクステンシヨンケース7
の下部ジヤーナル11の前側略半周面はライナ4
2を介して支承面41aに離間可能に支承され
る。
前記ハウジング40aの上下各壁には一対の係
止孔43,43が穿設されており、これら係止孔
43,43に弾性支持部材41の上下各面に突設
された突起44,44を係合することにより弾性
支持部材41の抜止めがなされる。またライン4
2は、弾性支持部材41との結合のために、該支
持部材41に埋設される複数の連結突起45,4
5を有する。
受け本体40の下面には、エクステンシヨンケ
ース7の下部ジヤーナル11に沿つた円弧状の後
進推力受け片46が一体に突設され、これに対応
してエクステンシヨンケース7には、該ケース7
が後進位置に回動されたときに前記受け片46の
外側面に係合する係止片47が一体に突設され
る。
第8図及び第10図において、推力受け13の
後端には水平方向のボス13aが形成されてお
り、このボス13aが一対のスターンブラケツト
15,15′の下端部間に挿入されて、調節装置
17により該ブラケツト15,15′に連結され
る。即ち、スターンブラケツト15,15′には
ボス13aの内孔と連通する、前記枢軸16を中
心とした弧状長孔50,50′が穿設され、さら
に一方のスターンブラケツト15の外側面には、
それの長孔50に沿つてそれと重なるように配列
された数個の有底位置決め孔51,51……が穿
設される。各位置決め孔51は弧状長孔50の半
径方向に長い楕円形をなしている。ボス13aの
内孔及び長孔50,50′には一本の連結ボルト
52が位置決め孔51側から挿通され、そして該
ボルト52の楕円形の膨大頭部52aを数個の位
置決め孔51,51……の一つに係合してから該
ボルト52の先端にワツシヤ53を介してナツト
54が螺合緊締される。
こうして連結ベルト52及びナツト54の緊締
力により推力受け13は両スターンブラケツト1
5,15′間に挟止され、また連結ボルト52の
膨大頭部52aの位置決め孔51,51……への
選択的係合により推力受け13の固定位置が決定
される。したがつて、その係合位置を変えること
により推力受け13の固定位置が調整され、この
調整位置によつて推進ユニツトUの適正な推進姿
勢を得ることができる。
推力受け13が連結ボルト52の周りに回動す
ることを防止するために、推力受け13と各スタ
ーンブラケツト15,15′との対向面に互いに
摺動自在に係合するピン状突起55と案内溝56
とがそれぞれ設けられる。この案内溝56は、前
記長孔50,50′と同様に枢軸16を中心とし
た円弧状に形成される。
第4図、第5図、第6図、第6A図及び第7図
において、チルトアツプ規制装置19は、枢軸1
6の近傍部で一対のスターンブラケツト15,1
5′の内側面に突設された固定ストツパ57,5
7と、スイベルケース12の前端に一体に形成さ
れた可動ストツパ58とから構成され、可動スト
ツパ58の左右両角部58a,58aが前記固定
ストツパ57,57に当接することにより、推進
ユニツトUのチルトアツプ限界が規制されるよう
になつている。
上記可動ストツパ58には、その両角部58
a,58aに近接して脆弱部59,59が設けら
れる。図示例では、脆弱部59,59は、可動ス
トツパ58の裏面に凹溝59a,59aをハの字
形に設けることにより構成されていて、可動スト
ツパ58が固定ストツパ57,57から過大な衝
撃力を受けたときに破壊するが、その破断面は枢
軸16を支承する前記デイスタンスカラー32に
到達しないようになつている。
第1図、第2図及び第4図において、チルトア
ツプブロツク装置18は、一方のスターンブラケ
ツト15側でスイベルケース12の側壁に装着さ
れたブツシユ60(第5図参照)に回動自在に嵌
装されて水平に延びる枢軸61と、この枢軸61
のスターンブラケツト15側端部に基端を一体に
連結した直線状のロツクレバー62と、スターン
ブラケツト15の内側面に当接されたロツク爪6
3とから構成され、ロツク爪63は前面がロツク
面63aとなつている。ロツクレバー62は、自
由端をスイベルケース12とスターンブラケツト
15との間に挿入するように配設され、推進ユニ
ツトUが所定のチルトアツプ位置に回動されたと
き、前記ロツク面63aに自由端を係合して該レ
バー62自身の回動を阻止するようになつてい
る。ロツクレバー62の中間部には、スターンブ
ラケツト15の上方を横切る摘子64が一体に形
成される。また前記枢軸16には、ロツクレバー
62をロツク面63aとの係合方向に付勢するロ
ツクスプリング65が接続される。
次にこの実施例の作用を説明する。
推進ユニツトUが第1図実線示の前進位置で運
転されると、プロペラ5の推力は、エクステンシ
ヨンケース7の下部ジヤーナル11を経て推力受
け13の弾性支持部材41に弾力的に支承され、
ここで衝撃力を緩和された後、受け本体40を経
てスターンブラケツト15,15′に伝達し、船
体Sを前進させる。この反作用として、エクステ
ンシヨンケース7の上部ジヤーナル10はスイベ
ルケース12に後方への引張力を及ぼし、この引
張力は枢軸16から弾性ブツシユ30,30に伝
達し、ここで衝撃力を緩和された後、スターンブ
ラケツト15,15′に支承される。したがつて、
プロペラ5の推力の変動に伴う衝撃力は、弾性支
持部材41及び弾性ブツシユ30,30の変形に
より吸収されるので、船体Sへの伝達が防止され
る。またエンジンEの振動もそれらの変形により
減衰される。
特に弾性支持部材41は、略半円状の支承面4
1aで下部ジヤーナル11を支承しているので、
前進旋回によりプロペラ5の推力を斜め前方に受
ける場合でも、この推力を弾力的且つ確実に支承
することができる。
また、前進旋回時には、斜め方向の推力の反作
用により上部ジヤーナル10がスイベルケース1
2を斜め後方に引張るため、弾性ブツシユ30,
30は枢軸16とスターンブラケツト15,1
5′との間で捩じられるが、この捩り変形が或る
量に達すると、僅小間隙35を存して互いに対向
するスイベルケース12、スターンブラケツト1
5,15′及び平座金34,34の各対向面の一
部が当接して弾性ブツシユ30,30の過度の捩
り変形を抑えるので、スイベルケース12を安定
良く支持することができる。
第11図に示すように、推進ユニツトUを前記
前進位置から垂直軸周りに180°回転させれば、プ
ロペラ5の推力の方向は船体Sの後方へ向けられ
るので、船体Sは後進する。
このような後進位置では、エクステンシヨンケ
ース7の係止片47が推力受け13の後進推力受
け片46に係合されるので、推進ユニツトUは、
プロペラ5の後進推力によつて後方へ跳ね上げら
れることなく、その推力をスターンブラケツト1
5,15′に確実に伝達することができる。
船体Sを浜に引き上げたり推進ユニツトUを整
備したりするときには、第1図の鎖線示及び第4
図のようにエンジンEを船体S側に引き寄せて推
進ユニツトUを枢軸16周りに上方へ回動する。
即ちチルトアツプさせる。このチルトアツプの限
界は、スイベルケース12の可動ストツパ58の
両角部58a,58aがスターンブラケツト1
5,15′の固定ストツパ57,57にそれぞれ
当接することにより規制されるので、推進ユニツ
トUの過度の回動が防止される。
この場合、推進ユニツトUのチルトアツプ操作
が急激に行われることにより可動ストツパ58が
固定ストツパ57,57へ叩き付けられて過大な
衝撃力を受けると、可動ストツパ58は脆弱部5
9,59の一方または両方から破壊が起こり、角
部58aのみが欠け落ち、その破断面は第6A図
に示すように枢軸16を支承するスイベルケース
12のデイスタンスカラー32には到達しないの
で、上記破壊によるも枢軸16によるすスイベル
ケース12とスターンブラケツト15,15′と
の連結状態は確保される。
推進ユニツトUがチルトアツプ限界まで回動さ
れると、ロツクレバー62はロツクスプリング6
5の捩じり力により下方へ回動して自由端をスタ
ーンブラケツト15のロツク爪63のロツク面6
3aに対向させる。そこでエンジンEから手を離
せば、推進ユニツトUが僅かにチルトダウンした
ところで、ロツクレバー6ふの自由端がロツク面
63aに係合して突張り状態となり、推進ユニツ
トUを所定のロツク位置にロツクすることができ
る。
而して、ロツクレバー62は、スイベルケース
12とスターンブラケツト15との対向側面間に
おいて、枢軸61とロツク爪63との間で突張り
状態となるので、ロツクレバー62の、枢軸61
からの軸方向のオーバーハング量は極めて小さ
く、このためロツクレバー62を直線状に形成し
て、これが受ける荷重の殆どを単純な圧縮荷重と
することができる。
上記ロツク状態を解除するには、先ず推進ユニ
ツトUをチルトアツプ限界まで回動してロツクレ
バー62の自由端をロツク面63aから僅かに離
間させ、次いで摘子64を操作して、ロツクレバ
ー62をロツクスプリング65の捩り力に抗して
上方へ回動することによりロツク爪63から離脱
させ、その状態で推進ユニツトUをチルトダウン
させる。そして摘子64を離せば、ロツクレバー
62は、ロツクスプリング65の捩り力をもつて
下面をロツク爪63の上面へ押しつけられるた
め、濫りに回動することもない。
尚、本考案においては、スターンブラケツト1
5,15′の固定ストツパ57,57に、前記脆
弱部59,59と同効の脆弱部を設けて、可動ス
トツパ58から過大な衝撃力を受けたときには、
固定ストツパ57,57のみに破損を生じさせる
ようにしてもよい。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、固定及び可動ス
トツパの少なくとも何れか一方に、それが他方の
ストツパから過大な衝撃力を受けると該一方のス
トツパのみに破損を生じさせる脆弱部を設けたの
で、推進ユニツトの急激なチルトアツプにより固
定及び可動ストツパが相互に過大な衝撃力を及ぼ
した場合には、固定または可動ストツパのみを破
損させて、スターンブラケツト及びスイベルケー
スの大破損を防止することができ、従つて船外機
本来の機能は維持される。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は船外機の側面図、第2図は第1図の−線断
面図、第3図は第2図の−線断面図、第4図
は推進ユニツトのチルトアツプ状態を示す、第2
図の−線断面図、第5図は船外機の要部分解
斜視図、第6図は第4図の矢視図、第6A図は
スイベルケースの可動ストツパに小破損を起こし
た状態を示す底面図、第7図は第6図の−線
断面図、第8図は第1図の−線断面図、第9
図は第8図の−線断面図、第10図は第1図
における推力受け及びその調整装置の分解斜視
図、第11図は推進ユニツトを後進位置に回動し
た状態を示す第3図と同様の断面図である。 12……スイベルケース、15,15′……ス
ターンブラケツト、16……枢軸、19……チル
トアツプ規制装置、57……固定ストツパ、58
……可動ストツパ、59……脆弱部、59a……
凹溝、S……船体、U……推進ユニツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 船体に固定されるスターンブラケツトに推進ユ
    ニツトのスイベルケースを上下方向チルト可能に
    連結する枢軸の近傍で、スターンブラケツトに固
    定ストツパを設ける一方、スイベルケースに、前
    記固定ストツパと当接して推進ユニツトのチルト
    アツプ限界を規制する可動ストツパを設けてな
    る、船外機における推進ユニツトのチルトアツプ
    規制装置において、前記固定及び可動ストツパの
    少なくとも何れか一方に、それが他方のストツパ
    から過大な衝撃力を受けると該一方のストツパの
    みに破損を生じさせる脆弱部を設けたことを特徴
    とする、船外機における推進ユニツトのチルトア
    ツプ規制装置。
JP14638785U 1985-09-25 1985-09-25 Expired JPH0441036Y2 (ja)

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