JPH044060A - ノズル孔より流出する液体又は溶融体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する方法 - Google Patents

ノズル孔より流出する液体又は溶融体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する方法

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JPH044060A
JPH044060A JP9550090A JP9550090A JPH044060A JP H044060 A JPH044060 A JP H044060A JP 9550090 A JP9550090 A JP 9550090A JP 9550090 A JP9550090 A JP 9550090A JP H044060 A JPH044060 A JP H044060A
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正文 松永
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山縣 育夫
Shigenori Kitasako
繁徳 北迫
Akito Takayanagi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ノズル孔より流出する液体又は溶融体の流れ
に対し、その周辺より噴出する気体噴出流を打ち当て、
それによって上記液体又は溶融体の流れを所望する方向
に分配する方法及び装置に係る。
〔従来の技術〕
従来、ノズル孔から流出する液体又は溶融体のスプレィ
パターンを圧縮気体の吹き当てによって変形させる方法
としては次のようなものがあった。
先ず、−船釣に行なわれている二流体スプレィ(エアス
プレィ)又はエアレススプレィにおいて、ノズル孔から
流出したコーティング剤などのスプレィパターンの形状
を変える。若しくは調整を与えるため、上記スプレィパ
ターンの両サイドから圧縮気体を吹き当て(第42図、
及び第43図)、該スプレィパターンを所望するパター
ンに変形せしめる方法がある。なお、これらはエアレス
スプレィにおいては。
エアミックス又はエアアシストエアレススプレィなどと
呼ばれているに九らは何九もノズル孔より流出したスプ
レィパターンに対し、側方よりエアを吹き当て、該スプ
レィパターンの形状を幅広に変形させ、なおかつ粒子化
を促進させながら被塗物に塗布するものであった。そし
てこの場合、得られるパターンは1個即ち単一のもので
あったのである。
次に、溶融体において最近行なわれているスワール(S
wirl)スプレィという方法がある。この方法は、ノ
ズル孔から線状下向きに吐出されてくる溶融体に対して
、鎖孔を中心とした円周上に等間隔に設けられた複数個
の気体噴出孔(330a 、330b 、・・・)より
、加熱圧縮気体を上記線状溶融体(HB)の外周面にほ
ぼ接するように噴出しくAa。
Ab、・・・)、上記線状溶融体をらせん状(HB 2
. HB 24 )に渦を巻かせ乍ら降下せしめて被塗
物面上に塗布(Fic)するものであった(第44図参
照)、同法においても、らせん状の単一の塗布パターン
しか得られなかったのである。
上記従来の方法においては、結果としては何れも1個の
ノズルからは単一のパターンしか得られなかったのであ
るが、これらを更に@面によって説明する2例えば第3
6図に見られるような、ホントメルト接着剤などによる
複数個のドツト状パターン、又は第37図に見られるよ
うな複数個のスプレィ状パターンなどの複合パターンを
得るには、所望する数のノズル及びガンが必要であった
のである。即ちそれらノズル及びガンの数に応じて、設
備、工数、保守などが必要となり、当然コストアンプに
もつながったのである。
また、上述した液体又は溶融体のノズル孔よりのスプレ
ィについて言えば、第38図に見られるように、そのス
プレィ流(SP□)は被塗物(W2)面上に打ち当たっ
て反射(SPr)する、そしてそれらが連続してスプレ
ィされると、上記被塗物面上には一定厚さの反射流層(
El)所謂エアクツション層ができて、後続のスプレィ
流と衝突し。
再反射などして飛散するのである。即ちスプレィされた
微粒子の被塗物(W2)まで到達するものは少なく、そ
の量は半分以下と言われている。そして第39図に見ら
れるように、スプレィのパターンの周縁はポカされるの
である。また、飛散した微粒子は作業環境を汚染し、公
害の原因となるのである。特に凹部又は狭隘部、缶内の
隅部などに対するスプレィ塗布においては、上述の反射
流による妨害作用即ちエアクツションが甚だしく、均一
なる塗布は不可能であったのである。
〔解決しようとする問題点〕
上述の如く、複数のパターンを得るためには、そのパタ
ーン数と同数のガン及びノズルを必要とし、特にこれら
複数のパターンを複合した複合パターンを形成する場合
には。
次のような問題点があった。
(1)複数即ち多数のガン及びノズルは勿論、それらを
それぞれ操作する多数の機器を準備する必要があり、設
備費がアップされる。
(2)上項の多数の機器に対するメンテナンスには、多
大の工数を必要とする。
(3)  フローモニタなどの検出機器も、ガン及びノ
ズルの数と同数台必栗となり、コスト、メンテナンス工
数が多大になる。
(4)多数のガン及びノズルを、形状の小さい被塗物用
の狭いスペース内に収めてスプレィする必要がある場合
それらのスペースに限界があれば実施出来ないことがあ
る。
(5)特にエアスプレィを使用した場合には、そのエア
の噴出流が被塗物面上に当たって反射し乱流が生じるこ
とによって、吹き付けられた霧化体(微粒子)の流れが
乱九、均一に塗布されない場合が多い、特に狭隘部や凹
部、缶内の隅部などへの塗布は不可能である。
本発明の動機は、上述の従来技術の問題点即ち上記5項
目を解消せしめることであった。即ち。
(1)複数のパターンを複合した複合パターンを得るに
当たって、単一のガン、ノズル及びその付帯設備機器を
使用する方法を提供して、設備費を減らす。
(2)上項により、単一のガン、ノズル及びその付帯設
備機器のみのメンテナンスを行ない、工数を減らす。
(3)  (1)項により、単一のフローモニタなどの
検出機器を準備し、設備費、工数を減らす。
(4)  (1)項により、限られた狭隘なるスペース
内において、容易にスプレィ塗布を行なう。
(5)被塗物上の狭隘なる箇所、又は凹部1缶内の隅部
に対しても十分均一にスプレィ塗布を行なう方法を提供
する。
等である。
よって、本発明の目的は、単一のガン、ノズル及びその
付帯設備機器の使用によって、複数の噴出パターンを複
合して成る複合パターンを得る方法及びその装置を提供
することにある。
c問題点を解決するための手段〕 本発明の要旨は、少なくとも1つの液体流出ノズル孔よ
り流出する液体又は溶融体の流出流に対し、上記ノズル
孔を中心として周回する少なくとも1つの分配用圧縮気
体噴出孔より、必要とする予め設定されたタイミングの
下に分配用圧縮気体噴出流を噴出せしめて吹き当て、そ
れらの圧縮気体の運動エネルギによって、上記液体又は
溶融体の流出流の方向を偏向せしめ乍ら必要とする方向
に向けて分配し、所望するパターンを得る方法とその装
置とである、次に本発明方法について説明する0本発明
方法には2種あるにつき、それぞれについて説明する。
第一の方法 第一の方法は、ドツト状のパターンを得る方法である。
第1図を参照されたい。液体又は溶融体(以下溶融体な
る字句は略して、単に液体と称す)(L)は、サイフオ
ン管(51)又はプレッシャータンク(53)、ポンプ
(46)などにより加圧され、必要によりヒータ(H)
及びフィルタ(F)等を通してガン(1)上の液体供給
D (10)よりガン(1)内のバルブ室(2)内に流
入する。同室内の液体用開閉バルブ(3)のパ開”によ
って、液体(L)は液体流出ノズル(36)内のノズル
孔(6N)を通って外部に流出する。
この時、液体(L)として、凝集力の高い即ち比較的高
粘度の液体(例えばゴム系液状物質又はホットメルト接
着剤など)を比較的低圧の下に流出すると、その流出流
は線状吐出流(Le)となる、そして、上記ノズル孔(
6N)の外周辺に、鎖孔を中心として周回する(第2図
参照)少なくとも1個の分配用圧縮気体噴出ノズル(2
5)より、必要とする予め設定されたタイミングの下に
短時間(数ミリ秒間)圧縮気体を噴出させ、それら気体
噴出流(S P a d□。
5Padj、)を上記液体の線状吐出流(Le)に断続
的に打ち当て、それによって該液体線状吐出流(Le)
を上記気体噴出流と合流(SPac、、SPacm、・
・・)偏向させて、上記液体を必要とする方向に向けて
分配(Ao、A2.・・・)するのである、ここで被塗
物(W)面上に液体のドツト状のものが6個6方向に分
配された状態の平面図を第3図に示す、この場合の分配
用圧縮気体噴出のタイミングの一例をあげると、該気体
噴出ノズル(25)の1周回に要する時間を600m5
 (ミリ秒)としくloorpm)、その噴出間隔を同
時間の6分の1即ち100m(パルスコントローラによ
り容易に設定可能)、そしてそれらの噴出時間を上記間
隔時間の開始を中心にして、それらの前後に4Nを設定
するなどである(第11図、第13図参照)。
この時1分配用圧縮気体噴出ノズル(25)の噴出孔(
26)の形状は、大型、四角型、スリット型等何れでも
良く、また装着式のノズルを使用せずに、圧縮気体気体
通路(23)に直結された開孔でも良い。更に、上記噴
出ノズル(25)は、1つの周回式ノズル(21)に対
し複数個設けてもよい。
理由は、回転回数を減少できるからである。第3図に示
されるように、凝集力の高い液体の線状吐出流(La)
を分配した場合には、分配用気体の噴出圧力を調整する
ことによってドツト状の大きさのパターンが得られるの
である。
なお、上記分配用気体噴出を停止した時には、同図上仮
想線で示すように、上記パターンの中心部に分配される
第二の方法 第二の方法は、液体の霧化されたスプレィ状のパターン
を得る方法である。上述の第一の方法の場合は、取扱う
液体が比較的高粘度のものを使用し、比較的低圧吐出に
よるものであったが、本方法においては比較的低粘度の
液体(例えば溶剤、コーティング剤、エマルジョン、油
、液化ガスなど)を使用し、比較的高圧噴出によるもの
、即ちエアレススプレィによるものである。この場合、
液体流出ノズル孔からの流出時に霧化されていることに
より、第4図に示すようなスプレィ状の塗布パターン(
B工T B z +−・)が得られるのである。液体の
霧化については、第1図上のガン(1)において、液体
の加圧力を上げ(数10kg/−)でエアレススプレィ
ノズルを装着するか、或いは第5図に示す如く、二流体
スプレィ式のガン(71)及びノズル(90)を使用す
ることにより霧化させることができる。即ち、液体の流
出するノズル孔(76N)の周囲に霧化用圧縮気体噴出
孔(83N)が設けられ、その霧化用気体によって二流
体スプレィノズル(90)内のノズル孔(76N)から
流出する液体は霧化され、スプレィ流(S P、 Q 
)となる。上述のようにして霧化されたスプレィ流(S
PQ)に対し、前述の第一の方法におけるのと同様に、
二流体スプレィノズル孔(76N)の周辺に設けられた
周回式ノズル(91)上の分配用圧縮気体噴出ノズル(
95)の噴出孔(96)より1周回しつつ順次噴出する
分配用圧縮気体噴出流(S Pado、S pad、。
・・・)を打ち当て、上記スプレィ流(SPA)を必要
とする方向に偏向して分配し、所望するスプレィパター
ン(第4図参照)が得られるのである。
ナオ、本方法においては造粒を行なうこともできる。即
ち、粉末及び顆粒をスプレィドライヤ一方式で製造する
のに適用することができるのである。
次に前述の本発明の方法に基づく装置について説明する
本装置の特長は、液体流出ノズルとそのノズル孔の外周
辺を周回する分配用圧縮気体噴出ノズルを設けることで
ある。
また、液体流出ノズルにはエクストルージョンノズル及
びエアレススプレィノズル、二流体スプレィノズル等が
ある。
先ず、前記第一の方法にて説明したドツト状パターンを
得る装置、即ちそれらのガンノズルの構造について説明
する。同装置のガンは、エクストルージョンノズルの取
付けられたものである。
本構造の、従来のエクストルージョン用ガンノズルとの
相異点は、従来のそれに対し、そのノズルの周りを周回
する分配用圧縮気体噴出ノズルを設けたことである。第
7図を参照されたい、ガン(141)内の液体用開閉バ
ルブ(バルブ(143)に対応するシート(144))
に直結された液体流出直管(147)の先端部には、液
体流出ノズル(169)が取付けられていることは従来
の通りである0本発明は上記流出直管(147)のバル
ブ部(143及び144)と上記流出ノズル(169)
との中間部の外側に、ある空隙をあけて同心円的に回転
筒(154)を設け、該回転筒をガンボディ(145)
の外部に取付けた電気モータ(171)によりタイミン
グベルト(177)などを介して回転する。該回転筒(
154)と上記流出直管(147)との空隙は、分配用
圧縮気体通j!(153A)となり、上記回転筒(15
4)の下部に取付けられた周回式ノズルボディ(162
)内に穿孔された分配用圧縮気体通路(163)に連通
され、更に該通路の他端の盲部は1分配用圧縮気体噴出
ノズル(165) (以下分配用噴出ノズルと略称する
)に連通される。
なお、上記分配用圧縮気体通路の構成は上下二部に分け
られ、上部の該気体の固定した供給通j1!(152)
は、前記液体流出直管(147)と必要間隙をあけて固
定されたスリーブ(151)とにより形成される分配用
圧縮気体通路(153)と直交連通される。該スリーブ
の下部はスラストベアリング(14g)にて支承され、
かつその下面は、その下方に接する回転筒(154)の
フランジ部(154F)と面滑合している。
上記回転筒(154)も上記液体流出直管(147)に
対して同様に分配用圧縮気体通路(153A)を形成し
て配設される。
上記回転筒上部のフランジ部(154F)の上面は上記
スリーブ(151)の下端面に面滑合し、かつ該フラン
ジ部(154F)の下面はラジアルベアリング(+49
)にて支承され、また該ベアリングの他面はタイミング
ベルト用ギア(175)に圧接され、更に該ギアの他面
は他のラジアルベアリング(155)にて支承される。
このようにして回転筒(154)はガンボディ(145
)内にて、固定された液体流出直管(147)の外周を
自由に回転し、従って該回転筒(154)下部に直結さ
れた周回式ノズル(161)も同様に周回するのである
。該周回式ノズル(161)に取付けられる分配用噴出
ノズルの噴出方向線は、前記液体流出ノズル孔(146
N)の流出方向線と交差又は接触するように設定されて
いることが必要要件とされる。
なお、分配用噴出ノズル(165)内の噴出孔(166
)の方向を変える必要がある場合には、第8A図及び第
8B図に示すように、所要の方向に向けて穿孔(+66
A又は166B)された分配用噴出ノズル(155A又
は]65B)を使用することによって得られる。
上述の説明にては、本発明によるエクストルージョン式
ガンノズルの構造について述へたが、該ガンノズルを作
動せしめる周辺の付帯設備については従来のものと殆ど
同様につき、説明は簡単なものとする。再び第1図を参
照されたい、なお同図におけるガン(1)及び周回式ノ
ズル(21)は、上記説明したガン(+41)及び周回
式ノズル(161)の構造を管轄化したものである。
ガン(1)内部のバルブ室(2)に対する液体供給口(
10)は、必要によりヒータ(H)、フィルタ(F)な
どを通して液体加圧ポンプ(46)及び液体タンク(4
7)に配管(45)接続される。また比較的低圧の場合
には上記液体加圧ポンプに代わり、重力加圧タンク(5
3)又はサイフオン式液体供給タンク(52)に配管(
51)されても良い、また上記バルブ室(2)内のバル
ブ(3)のステムは、該バルブ室の外部に取付けられた
操作用エアシリンダ(8)内のピストン(39)ロッド
(38)と直結されている。そして上記エアシリンダ(
8)内の加圧部には操作エア配管(43)により操作エ
ア用ソレノイドバルブ(42)を介してそのバルブのエ
ア配管は操作用気体圧縮機(58)に、またそのソレノ
イド部はパルスコントローラ(41)に電気接続される
次に分配用圧縮気体供給配管(61)について説明する
同配管も分配用圧縮気体供給用ソレノイドバルブ(62
)を介してそのバルブ部は気体圧縮機(59)に、また
そのソレノイド部はパルスコントローラ(41)に電気
接続される。
なお、必要によっては、上記気体圧縮機(59)を煙霧
体発生装置(55)にしても良い。
次に本発明の第二の方法にて説明した液体の霧化したス
プレィパターンを得る装置即ちそれらのガンノズルの構
造について説明する。
一般にスプレィ霧化を得るには、エアレススプレィと二
流体スプレィとの三方法がある。エアレススプレィを得
るには、前述のエクストルージョン方式において説明し
たように、比較的低粘度の液体を使用し、またその吐出
する液体に対する圧力を比較的高<L(40〜60kg
/cd)、同時にエアレススプレィ用ノズルを使用すれ
ば可能である。よって同法による場合のガンノズルの構
造は前述の第7図に示したものとほぼ同様と考えて差し
支えない。よって説明は省略する。
次に二流体スプレィを得るには、そのガンノズルは第9
図に示す如くなる。しかし同図においては、同ガン(1
8+)内部の回転筒(214)の回転方式を、前述の電
気モータに代わり、エアタービンとしたものを示してい
る。要するに回、転筒を正確かつ精密に回転すれば良く
、その回転方式は何れにても良い。
本ガン(1a、)及び周回式ノズル(221)における
前述のエクストルージョン式ガン(141)及び周回式
ノズル(161)との相異点は、液体流出直管が二重管
となったことである。
該二重管の中心孔は液体流出通路とし、その内管(19
4)と外管(187)との空隙部は霧化用圧縮気体の通
路とすることは言うまでもない。そしてこれら二重管式
の流出直管は、前述のエクストルージョン用ガンノズル
の場合と同じく固定式とし、該流出直管の外周に、ある
空隙を設けて回転筒(214)を設け、その空隙を分配
用圧縮気体通路(196A)とすることも前述のエクス
トルージョン式ガンノズルの場合と同様である。またエ
アタービン(206)支承用の上下のベアリング(19
9及び216)も、前述エクストルージョン式ガンノズ
ルにおけるタイミングベルト用ギアの支承と同様である
。周回式ノズル(221)と、上記回転筒(2+4)と
の接続も同様である。よって各部の詳細な説明は省略す
る。
ただし、本ガンノズルには、霧化用圧縮気体の供給口(
192)とエアタービン(206)用の圧縮気体供給口
(207)が追加されている。
次に上記二流体スプレィ用のガン及び周回式ノズルに対
する周辺の付帯設備について説明する。再び第5図を参
照されたい。前述と同様同図におけるガン(71)及び
周回式ノズル(91)は上記のガン及び周回式ノズル(
第9図)の構造を簡略化したものである。
本ガン及び周回式ノズルにおいて、液体供給配管(11
7)及びそれに付帯する機器、またエアシリンダ(10
8)操作用エア配管(101)、更に分配用圧縮気体供
給配管(131)上に付帯する機器(ただし、同図にて
は、第1図における煙霧体発生装置の代わりに負圧によ
る液体スプレィノズル(133)又はエジェクタなどが
示されている)も、前述のエクストルージョン式ガン及
び周回式ノズルの場合と同様である。
相異点は霧化用圧縮気体配管(120)上の四方切換ソ
レノイドバルブ(+13)に対し、単なるエア又はガス
の配管(12])と、煙霧体発生装置(125)よりの
煙霧体用配管(123)の追設されたことである。
また、上記液体流出二重管における外管(第9図; 1
87)内側の空隙の間隔保持は、第10図に示すように
、管方向に沿って複数本の棒状のスペーサ(230)を
内設することによって得られる。
〔作  用〕
先ず、第一の方法に基づくエクストルージョン方式によ
る装置のガン及び周回式ノズルの作用について説明する
第7図を参照されたい。所要の圧力に加圧された液体(
L)は液体供給口(150)を通ってバルブ室(142
)内に流入する。さて、予めINPUTされたパルスコ
ントローラ(第1図:41)からの信号により、所要の
時機に所要の時間、ガン(141)開閉用のソレノイド
バルブ(第1図:42)が作動し開”となって操作エア
がガンボディ(145)に直結されているエアシリンダ
(178)内に進入、エアピストン(+79)がスプリ
ング(1a、)に抗して上方に押され、同ピストンロン
ド(172)に直結されている液体用開閉バルブ(+4
3)が開かれる。バルブ室(142)内の液体(L)は
、該バルブ(143)とそのシート(144)間を通過
し、該シートの流出孔(146)とそれに接続する液体
流出直管(147)内の流出長孔(146A)内を流下
、そして該流出直管の下端部に取付けられだ液体流出ノ
ズル(169)より外方に向けて吐出される。
その時の液体の形状は、従来の如く上記ノズル孔(14
6N)の中心線上に沿って概ね線状となって下方に向け
て吐出される(Le)。
一方、上記液体流出直管(147)の外側に、ある空隙
即ち分配用圧縮気体通路(153及び153A)をあけ
て設けられた回転筒(154)は、外部より電気モータ
(171)などによりある必要とする速度をもって回転
され、かつ上記回転筒(154)の下部に取付けられた
周回式ノズル(161)上に取付けられた分配用圧縮気
体噴出ノズル(165)を通って、圧縮気体が噴出(S
Pad)される。そして上記液体の吐出流(Le)に打
ち当たるのである。その液体吐出流(Le)は、上記圧
縮気体噴出流(SPad)との二つの流れの力の合成さ
れた方向に偏向する6上記液体吐出流(Le)と分配用
圧縮気体噴出1ii(SPda)のそれぞれのタイミン
グは、それぞれの気体配管(第1図=43及び61)上
に配設されたソレノイドバルブ(第1図=42及び62
)とそれらに電気接続されたパルスコントローラ(第1
図=41)により行なわれる。
上記タイミングについて一例をあげて説明する。吐出液
体は正六角形状の各頂点にドツト的に分配されるものと
する。第1I図及び第13図を参照されたい。分配用圧
縮気体噴出ノズル孔(166)は、1回転600鄭とし
、それらの6等分即ち100m5毎に、液体吐出は6L
l、分配用圧縮気体の噴出はその前後をカバーして8鮎
行なわれるものとする。上記液体の吐出時間は比較的僅
かであるため、それらの量も少なく、吐出して被塗物(
第1図:W)面上に塗布される状態は円形のドツト状(
A□、A2.・・・)となる。なお、液体の吐出時間を
上記の場合より若干長くすると(第14図参照)、第1
2図に示すように塗布形状は横長のドツト状(A、′、
A2′。
・・)となる、また液体吐出と分配用圧縮気体の噴出と
を連続的に行なうと、第15図に示すようにリング状(
C,)となり、それらのタイミンググラフを示すと第1
7図に示す如くなる。更に、分配用圧縮気体の噴出流速
く噴出圧力)を、第18図に示す如く、1回転中に凸形
に上げると第16図に示すような楕円状のリング(D)
が得られる。
上述の説明は、エクストルージョンノズルの場合におけ
る作用であるが、次にエクストルージョン方式において
供給する液体圧力を上げ(数1okg/cj)、かつエ
アレススプレィノズルの装着されたエアレススプレィに
おける場合について説明する。エアレススプレィにおい
ては、流体流出ノズルのノズル孔から噴出した液体は、
同ノズル孔の開孔部近辺にあっては霧化又はその課程に
ある。これらのスプレィ流に対し、分配用気体噴出流を
打ち当てると、前述の吐出流の場合と同じく、その噴出
スプレィ流方向が偏向されるのである。
これらスプレィが、被塗物面上に塗布される状態及び塗
布パターンは、前述のエクストルージヨンにおけるドツ
ト状塗布が、円形状のスプレィパターン(第4図)とな
り、或いはリング状(第6図、 rr E a″)又は
楕円形(第6図:”Eb”)となり、それらのタイミン
グも、前述した第15図又は第16図における第17図
又は第18図と同様なものである。
また1分配用圧縮気体の噴出圧力を変化させつつ周回さ
せることにより、第6図“Ec”に例を示すようk、種
々の変形パターンを作り出すこともできる。上記のスプ
レィパターンは、何れも中空のものであったが、リング
状パターンの内部を埋め、充実した円形に塗布すること
もできる。
第19図及び第20図、第21図、第22図を参照され
たい、先ずドーナツ状に塗布しく第19図、第21図)
、次いで分配用圧縮気体の噴出を停止し、一般のスプレ
ィ塗布によってドーナツ状のスプレィパターンの内側の
空白部を塗布し、より大型の円形塗布を行なうものであ
る。また噴出圧力を弱め、又は噴出角度を調整すること
により、第21図に示すタイミングで、第6図′’Ed
”に示すようなより小型で中心部の濃い円形塗布を行な
うこともできるのである。なお、上記分配用気体噴出流
の打ち当たりにより、スプレィ中の霧滴はより微粒子化
されるという派生的効果も得られる。
上述のスプレィ塗布は、エアレススプレィ方式の場合に
ついて述べたが、二流体スプレィによる場合には、前項
にて説明した二流体スプレィ用のガン及び周回式ノズル
を使用することになる。次に該ガン及び周回式ノズルの
作用について説明する。該ガン及び周回式ノズルに供給
される気体、液体の諸回路については5訂項第二の方法
において第5図により説明したので本項においては省略
する。次に第9図を参照されたい。同図においては、同
ガン(1a、)のボディ(185)内に内設されている
回転筒(214)の駆動方式として、前述の電気モータ
に代わってエアタービン(206)が示されている。何
れでもよいが、回転速度の調整は精密度が要求される。
まず、エアタービン用の噴射エア(Aj)が、その供給
口(207)を通ってその噴射孔(209)より噴出し
、タービン!(2(+6)に打ち当たり、それを回転さ
せる。該タービンボディとキー(205)ロックされた
回転筒(214)は回転する。同時に該回転筒の下部に
取付けられた周回式ノズル(221)も回転する。
次に液体供給口(190)より供給された液体(L)は
、その開閉バルブ(183及び184)を通過して液体
流出直管内の液体流出孔(186A)を通って流下、該
直管の下部に取付けられた二流体スプレィノズル(22
9)のノズル孔(186N)より外部に流出する。同時
に上記液体流出直管は二重管式となっているので、上記
ノズル孔(186A)と同心円的に外側に設けられてい
る霧化用気体通路(193)を、その供給口(192)
を通して霧化用気体(As)が通過し、その下部にある
上記二流体スプレィノズル(229)より噴出し、上記
流出する液体をスプレィ霧化するのである。
次に上述の如く、上記二流体スプレィノズル(229)
の外周辺には、周回式ノズル(221)が周回しており
、分配用圧縮気体(Ad)がその供給口(195)より
分配用圧縮気体通路(196)を経て分配用噴出ノズル
(225)内の噴出孔(226)イの流れの力の合成さ
れた方向に上記二流体スプレィは偏向(SPam)され
、異方向に分配されるのである6実際上は、上記二つの
スプレィの時機については、前述のエクストルージョン
方式の場合においても述べたように種々のタイミングが
ある0本二流体スプレィの場合にもそれらは適用される
が、更にもう一つ霧化用気体の噴出要件が追加される。
次にこれら三つの要件の流出及び噴出のタイミンググラ
フの例をあげる。
(1)  第23図参照。断続的液体(Le)の流出時
間(+5)に対し、その前後をカバーするよう霧化用気
体(S Pa)及び分配用圧縮気体(SPad)が噴出
(共にのされる、また第24図に示すようk、分配用圧
縮気体(SPad)の噴出時間(t□o)が霧化用気体
(S Pa)の噴出時間(t、)をカバーする場合もあ
る。
(2)第25図参照。液体(Le)の断続的流出(tl
、、−)の1サイクルの前後を霧化用気体(SPa)が
カバーして噴出(ti−される。ただし分配用圧縮気体
(SPad)の噴出時間(t□3)は、上記液体の断続
的流出の各時間Dz□)の前後をそれぞれカバーするよ
うに噴出(1,、)される。
(3)前出のエクストルージョン塗布における流出液体
(L)のリング状吐出塗布のタイミンググラフ第17図
に対して、液体流出(Le)の時機と分配用圧縮気体(
SPad)の噴出時機との間に、霧化用気体の噴出時機
が挿入されたもので、それを第26図に示す。即ち分配
用圧縮気体噴出流の1周回(l rav、)と同時間の
液体流出時間(t工4)を霧化用気体(S P a )
の噴出時間(j zs = 1 rev、十α)がカバ
ーし、更にその時間を分配用圧縮気体(SPad)の噴
出時間(tts=1rev、+β)がカバーしたもので
ある。
なお、上記リング状スプレィ塗布後、同リング内の空白
部を、従来のストレート式にスプレィ塗布して埋めるこ
とができることは、前出の説明(第19図〜第22図)
した所であるが、これらのスプレィのタイミングは前出
の第22図とは違って、霧化用気体を連続して吹いても
良く、その場合のグラフを第27図に示す。
〔実 施 例〕
第1実施例 前述の第一の方法及び第二の方法においては、液体のノ
ズル孔を1個とし、よって流出される液体も単一種であ
ったが、本実施例においては、ノズル孔が複数個であり
、それらが複数種の液体のそれぞれのノズル孔であって
、かつそれら複数個のノズル孔は同心円状(第28図及
び及び第29図参照)又は近接して(第30図参照)設
けられているものである。よって、複数個のノズル孔か
ら流出される複数種の液体は、流出された時に混り合い
、合流されるのである。
この方法によると、硬化剤などのように予め混合させて
置くとその液体が固まりやすいものなどについては、よ
り効果的であると言う事ができる。
第2実施例 前述の第一の方法及び第二の方法における霧化用気体噴
出流、及び/又は分配用気体噴出流の中に、液体の煙霧
体(エアロゾル)を混入せしめるものである。第1図及
び第5図を参照されたい、煙霧体発生装置(第1図=5
5.第5図:125)が示されており、同装置が霧化用
気体供給配管(120)に対し、及び/又は分配用気体
供給配管(第1図:6i、第5図7131)に対し取付
けられたものである。なお、上記煙霧体発生装置の代わ
りに、上記気体供給配管(第1図:61.第5図: 1
20.131)内に、より簡単である液体スプレィノズ
ル(第1図=65.第5図: 133)を設けても良し
)。
上記の混入させる煙霧体の液体としては、溶剤、触媒、
硬化剤、液化ガスなどがあり、溶剤については液体用流
出ノズル孔(第1図=6N、第5図ニア6N)及び分配
用圧縮気体噴出孔(第1図:26.第5図:96)のセ
ルフクリーニングの効果がある。また、触媒、硬化剤に
ついては、エポキシ系塗料にアミンを付加させる事で知
られているベーポキュアリング用などに効果的である。
そして、液化ガスについては、液化ガスの混入された気
体と液体が衝突した時に、膨張によって高いエネルギー
を得るので、微粒化を促進することができる。又は、液
体の微粒子を氷結して造粒することもできる。最近、太
陽酸素■と三菱電気□が提案している。純水を液体窒素
内に噴射させて氷結粒子を作り出し、ウェハを洗浄する
方法にも、本実施例は適用することができる。また1群
馬大学等がICLAS ’78(Internatio
nal Conference of Liquid 
Atomaization andSρray sys
tem 1978)に寄稿している。液体窒素を使用し
て液体を氷結造粒する方法にも、本実施例はより簡単で
効率的に適用することができる。
上述の霧化用気体と各分配用気体とに、それぞれ異なる
煙霧体を混入でき得ることは、それらの配管を別個とす
れば良いことから明らかである。
第3実施例 前述の第一の方法においては、液体として溶融体を使用
することもできる。本発明の対称とする溶融体は、熱可
塑性樹脂、詳しくはホットメルト接着剤、ワックスなど
のような200℃以下で比較的低粘度のものが適用しや
すいものである。
次にホットメルト接着剤におけるドツト状塗布について
説明する。従来のホントメルト接着剤の塗布においては
、ノズル孔より断続的に吐出しつつ、被塗物を移動させ
ることによって直線状の塗布物を得ていた。しかしなが
ら本発明方法を適用することにより、ホントメルト接着
剤をドツト状に面的に散在せしめることができる。例え
ば、第30図参照 Q aI+に示したようなドツトの
分配を行うガン及び周回式ノズルを用いてホットメルト
接着剤を面的に吐出し、被塗物を移動すれば、同図の’
Gb’″の如くドツトの帯状塗布ができ、更に複数個の
上記ガン及び周回式ノズルを並へて吐出すれば、同図の
l a C1′に見られるような面的塗布を容易に行な
うことができるのである。
上記のドツト状パターンは最も簡単なものをあげたが。
各分配用気体の調整によって、様々なパターン及びそれ
らの帯状塗布又は面状塗布を行なうことができる。第3
2図にそれらの応用例として数例を示しである。
第4実施例 前述の第二の方法においては、従来の静電気塗布方法を
適用することもできる。即ち、液体のガンへの供給時に
直接液体に静電気を荷電しても良く、または液体のノズ
ル孔近辺にコロナピンを取り付けて、液体を分配する際
に荷電させても良い。液体を荷電させる効果としては、
液体の霧化を促進させ、より細かい微粒子とすることと
、被塗物への付着性を向上させることであることは言う
までもない。
第5実施例 前述の第二の方法を、最も効果的に適用し得る例として
金属製容器のコーティングがあげられる。特に金属製飲
料缶などは、内容物への金属溶出防止や、香り、味など
を損なわないようにする目的で、完全なかつ均一なコー
ティングが望まれている。従来の缶内塗布方法は、第4
0図に示すように、缶をその中心軸で回転させ、スプレ
ィノズル(291)から缶内の底部に向けてスプレィさ
せていた。その時スプレィされたコーティング剤は、瞬
間的には均一に塗布されるが、開缶の回転による遠心力
のため、第41図に示す如く、ドーム部(Dm)面上に
塗布されたコーティング剤は外方に向けて移動し、缶内
の隅部に集積(Lc)され、底部の塗膜は不均一となっ
ていたのである。
そこで本発明方法を適用して缶内にコーティング剤を塗
布する例について述へる。先ず、第34図又は第6図“
E d ”に示すようなスプレィ塗布パターンに分配す
るよう調整する。さて、スプレィノズル(259)及び
周回式ノズル(251)を静止している缶(CAM)内
部の底部に向けて挿入しスプレィする(第33図参照)
。この時、スプレィ流は周回する分配用気体により逐次
方向を変えて分配されるため、反射流も少なく、かつ短
時間(20ミリ秒以下)で他部に移動しつつ塗布される
ので、従来問題となっていたエアクツションがほとんど
起こらなくなり、その塗布工程の一周時間は、約120
ミリ秒となるにの方法によると、従来の如く敢て缶を回
転する必要はない。回転するとしても比較的低回転(6
00rp+i以下)で良く、従来のように高速回転(1
a、0〜3700rP11)にする必要はないので、遠
心力の影響は極めて少ない。そして缶を固定させたまま
でスプレィノズル(259)とも周回式ノズル(251
)を上方向(“U”)に移動させれば、缶内の全壁面を
均一に塗布することができるのである。
また、上述のようにセットされた周回式ノズルを移動さ
せることなく塗布することもできる。第35図を参照さ
れたい。チェンコンベア(cc)の移動方向(V”)に
おけるその第1の位置(Pos、 I )において、ノ
ズル(261A)より缶内の底部に向けてコーティング
剤を分配塗布し、次にその第2の位1: (Pos、 
II )において次のノズル(261B)より缶内の中
部に向けて塗布し、最後に第3の位置(Pos、 m 
)においてノズル(261C)より缶内の上部に向けて
塗布することにより、各ノズル(261A、261B 
、251C)を固定した状態でも缶内の全壁面を均一に
塗布することができるのである。
そして、各位置における塗布時間は、前述の如く120
秒以内ですむのである。
果〕 本発明方法を使用することにより、液体又は溶融体を1
個のノズルより流出し、それらの流出流に対し、該流出
流の外周辺を周回しつつ噴出する分配用気体を打ち当て
、上記流出流の方向を無段階的に、又必要によっては断
続的に、円周に沿って吹き付は又は塗布することによっ
て複数又は変形的諸パターンを得ることができ、即ち1
個のノズルから必要とする多種多様のパターンを随意に
得ることができるのである。これは、新しい塗布方法と
言うことができ。
なおかつ経済性の面においても、少ない機器の使用で塗
布が行なえることから、効果は大きいと言えるものであ
る。
また派生的効果としては、短時間(500ミリ秒以下)
でスポット的にスプレィ塗布するため、従来の連続的ス
プレィ塗布の場合におけるが如き霧化用気体による被塗
物面上からの反射流即ちエアクツションの作用もなく、
効率的にスプレィ塗布を行なうことができるのである。
その他、上記分配用気体噴出流の中に液体のエアロゾル
を混入し、ノズルのセルフクリーニングやウレタン系材
料などの硬化促進などを行なうこともできるのである。
〔効
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるエクストルージョン方式による
吐出塗布方法の作用説明図とその作用機器の構成システ
ム図 第2図は上図上“A I+矢視図 第3図は第1
図に示された方法により液体をドツト状に吐出塗布した
パターンの一例図 第4図は第1図に示されたガンノズ
ルによりエアレススプレィ方式で塗布されたパターンの
一例図 第5図は本発明における二流体スプレィ方式に
よる塗布方法の作用説明図とその作用機器の構成システ
ム図 第6図は本発明の方法により得られる各種塗布パ
ターンの各種例 第7図は本発明におけるエクストルー
ジョン方式に基づくガンノズルの側断面図 第8A図及
び第8B@は上図′″B”部における分配用圧縮気体噴
出ノズルの噴出孔の方向の偏向された二種の拡大側断面
図 第9図は本発明における二流体スプレィ方式に基づ
くガンノズルの側断面図 第10図は上図上”c”−“
C”の断面図 第11図は分配用圧縮気体噴出のタイミ
ングをそのノズルの1周回において6回とし。 また液体の吐出をもそれに対応して6回とした場合にお
ける液滴の塗布された平面的状態説明図 第12図は上
記条件下において分配用圧縮気体噴出時間と液体の吐出
時間を若干長くした場合における液滴の塗布された平面
的状態説明図 第13図は第11図における場合の液体
吐出と圧縮気体噴出とのタイミングの一例のグラフ 第
14図は第121iWにおける場合の液体吐出と圧縮気
体噴出とのタイミングの一例のグラフ 第15図はエク
ストルージョン方式によるビートの環状塗布の平面的状
態説明図 第16図はエクストルージョン方式によるビ
ードの楕円形状塗布の平面的状態説明図第17図は第1
5図に示した環状塗布における液体吐出と分配用圧縮気
体噴出とのタイミンググラフ 第18図は第16図に示
した楕円形状塗布における液体吐出と分配用圧縮気体噴
出とのタイミンググラフ 第19図は二流体スプレィ方
式によるドーナツ状塗布の平面的状態説明図 第20図
は二流体スプレィ方式によるドーナツ状塗布後、更にそ
の空白部を。 分配用圧縮気体を用いずにストレート塗布し、充実円形
塗布の場合の平面的状態説明図 第21図は第19図に
おけるドーナツ状塗布の場合の液体流出及び霧化用気体
、分配用圧縮気体の噴出のタイミンググラフ 第22図
は第20図における充実円形塗布の場合の液体流出及び
霧化用気体1分配用圧縮気体の噴出のタイミンググラフ
 第23図ないし第27図は液体流出及び霧化用気体、
分配用圧縮気体の噴出の各種タイミンググラフ 第28
図は液体流出ノズル孔が複数個同心円的に配設された場
合のノズルの側面図 第29図は上図の平面図 第30
図は液体流出ノズル孔が複数個非同心円的に配設された
場合のノズルの平面図 第31図はドツト状吐出塗布の
間約塗布パターンの各種例 第32図はドツト状吐出塗
布の帯状塗布パターンの各N例 第33図は本発明の装
置によりCA N内部をコーティングする状態説明図 
第34図は同上におけるCAM底部の塗布状態説明図 
第35図はCAN内部のコーティングにおいて、3台の
本発明装置によりCAN内を3段階に分けてコーティン
グする状態説明図 第36図は従来の複数のドツトの複
合パターンの一例第37図は従来の複数の円形スプレィ
の複合パターンの一例第38図は従来のスプレィ塗布時
における被塗物面上に発生する反射流層の状態説明図 
第39図は上図による塗布におけるスプレィパターンの
輪郭不鮮明の説明図 第40図は従来のCAN内部のス
プレィコーティング方法の説明図 第41図は上図方法
によるコーテイング膜の厚薄発生の状態説明図 第42
図は従来のスプレィ時におけるパターンエアの作用説明
図 第43図は上図″■′”−パ丁”矢視図 第44図
はスワールスプレィ方法の作用説明図 95、165.225・分配用圧縮気体噴出ノズル  
26,96,166゜226・分配用圧縮気体噴出孔 
 33.175  タイミングベルト用ギア  36.
169・液体流出ノズル  11.a、.151゜19
トスリーブ  83.193・・霧化用圧縮気体通路 
 83N。 193N・霧化用圧縮気体噴出孔  !]0.229−
二流体スプレイノズル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1個の液体流出ノズル孔(6N)よりの
    液体流出流(Le)に対し、上記ノズル孔(6N)を中
    心として周回する少なくとも1個の分配用圧縮気体噴出
    孔(26)よりの分配用圧縮気体噴出流(SPad)を
    打ち当て、それによって該液体流出流(Le)の流れを
    偏向させて必要とする方向に向けて分配し、所望するパ
    ターンを得ることを特徴とするノズル孔より流出する液
    体又は溶融体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分
    配する方法。 2、液体流出流の流れに対する分配用気体噴出流の流れ
    が、交差するか、又は接触するものである特許請求の範
    囲第1項記載のノズル孔より流出する液体又は溶融体を
    その周辺よりの気体噴出流により偏向分配する方法。 3、液体の流出が、エクストルージョン式である特許請
    求の範囲第1項記載のノズル孔より流出する液体又は溶
    融体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する方
    法。 4、液体の流出が、エアレススプレィ式である特許請求
    の範囲第1項記載のノズル孔より流出する液体又は溶融
    体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する方法
    。 5、液体の流出が、二流体スプレィ式である特許請求の
    範囲第1項記載のノズル孔より流出する液体又は溶融体
    をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する方法。 6、分配用圧縮気体の噴出により形成されるパターンが
    、リング状又はサーキュラ状、ドーナツ状である特許請
    求の範囲第1項記載のノズル孔より流出する液体又は溶
    融体をその一辺よりの気体噴出流により偏向分配する方
    法。 7、スプレィ塗布作業工程において、先ずドーナツ状に
    塗布し、次いで分配用圧縮気体の噴出を停止し、一般の
    スプレィ塗布によって上記ドーナツ状スプレィパターン
    の内側の空白部を塗布し、より大型の円形の全面塗布を
    行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項、又は第
    4項、第5項記載のノズル孔より流出する液体又は溶融
    体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する方法
    。 8、液体の吐出又はスプレィが、同作業の各サイクル内
    において連続的に行なわれることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項、又は第4項、第5項記載のノズル孔より
    流出する液体又は溶融体をその周辺よりの気体噴出流に
    より偏向分配する方法。 9、液体の吐出又はスプレィが、同作業の各サイクル内
    において断続的に行なわれることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項、又は第4項、第5項記載のノズル孔より
    流出する液体又は溶融体をその周辺よりの気体噴出流に
    より偏向分配する方法。 10、分配用圧縮気体の噴出圧力が、自動圧力調整弁(
    63)等により、各サイクルにおいて所要の設定された
    圧力に自動的に変えられることを特徴とする特許請求の
    範囲第6項記載のノズル孔より流出する液体又は溶融体
    をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する方法。 11、霧化用気体噴出流及び/又は分配用気体噴出流の
    中に、単一種又は複数種の液体のそれぞれの煙霧体が含
    まれていることを特徴とする特許請求の範囲第1項、又
    は第5項記載のノズル孔より流出する液体又は溶融体を
    その周辺よりの気体噴出流により偏向分配する方法。 12、液体が、溶融体であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のノズル孔より流出する液体又は溶融
    体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する方法
    。 13、液体の噴出前又は/及び噴出後に荷電することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項、又は第4項、第5項
    記載のノズル孔より流出する液体又は溶融体をその周辺
    よりの気体噴出流により偏向分配する方法。 14、液体が、コーティング剤であり、該コーティング
    剤を被塗物上に塗布することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、又は第4項、第5項、第6項、第7項、第8
    項、第9項、第13項記載のノズル孔より流出する液体
    又は溶融体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配
    する方法。 15、被塗物が、容器である特許請求の範囲第14項記
    載のノズル孔より流出する液体又は溶融体をその周辺よ
    りの気体噴出流により偏向分配する方法。 16、容器が、金属製容器である特許請求の範囲第14
    項、第15項記載のノズル孔より流出する液体又は溶融
    体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する方法
    。 17、a、ガンボディ(145)内部のバルブ室(14
    2)内のバルブ(143)シート(144)の流出孔(
    146)が、液体流出直管(147)内の流出長孔(1
    46A)に直結され、かつ該液体流出直管の他端部には
    液体流出ノズル(169)がネジ嵌合により取付けられ
    、該ノズル内のノズル孔(146N)は上記流出長孔(
    146A)に接続されていることと、 b、上記液体流出直管(147)の上方部の外側には該
    流出直管と同心円的に必要とする空間をあけてスリーブ
    (151)が設けられ、該空間部は分配用圧縮気体通路
    (153)となり、またそれに直通される圧縮気体供給
    口(152)の設けられていることと、 c、上記スリーブ(151)の下端面に接し、かつ上記
    分配用圧縮気体通路(153)とも接続され、上記液体
    流出直管(147)と同心円的に、回転筒(154)が
    スラストベアリング(148)を介して設けられ、更に
    該回転筒の中間部外側は複数のラジアルベアリング(1
    49、155、157)によって支承されていることと
    、 d、上記回転筒(154)の中間部外側上の複数のラジ
    アルベアリング(149、155)の間には、それらに
    挾まれてタイミングベルト用ギア(175)がキー固定
    されていることと、 e、上記タイミングベルト用ギア(175)は、タイミ
    ングベルト(177)を介して、上記a、項記載のガン
    ボディ(145)上に固定された電気式モータ(171
    )の出力軸(173)上にキー固定されたタイミングベ
    ルト用ピニオン(174)に連結されていることと、 f、上記c、項記載の回転筒(154)の下部には、周
    回式ノズル(161)がネジ嵌合によって取付けられて
    いることと、 g、上記周回式ノズル(161)のボディ(162)の
    内側に設けられた空間室(160)には、上記回転筒(
    154)の端末部の分配用圧縮気体通路(153A)が
    開口し、また上記空間室(160)に接続する圧縮気体
    通路(163)が穿孔され、かつ該圧縮気体通路と交差
    する分配用圧縮気体噴出ノズル用通路(164)が設け
    られていることと、h、上記分配用圧縮気体噴出ノズル
    用通路(164)に直通して、分配用圧縮気体噴出ノズ
    ル(165)の設けられていることと、 i、上記分配用圧縮気体噴出ノズル(165)の噴出孔
    (166)の軸線(“X”)が、前記a、項記載の液体
    流出ノズル(169)内の液体流出ノズル孔(146N
    )の軸線(“Y”)と交差又は接触されていることと、 j、前記a、項記載のバルブ室(142)への液体供給
    口(150)は、液体供給配管(45)に接続され、該
    配管は液体加圧ポンプ(46)を介して液体タンク(4
    7)に接続されていることと、 k、前記b、項記載の圧縮気体供給口(152)は圧縮
    気体供給配管(61)に接続され、該配管はソレノイド
    バルブ(62)を介して気体圧縮機(59)に接続され
    ていることと、 l、前記a、項記載の液体用開閉バルブ(143)のス
    テムは操作用エアシリンダロッド(172)に直結され
    、かつ該エアシリンダ(178)へのエア供給口(17
    0)は配管(43)に接続され、該配管はソレノイドバ
    ルブ(42)を介して操作エアタンク(58)に接続さ
    れていることと、 m、上記k、項記載のソレノイドバルブ(62)及びl
    、項記載のソレノイドバルブ(42)のそれぞれのソレ
    ノイド部はタイマ(41)に電気接続されていることを
    特徴とするノズル孔より流出する液体又は溶融体をその
    周辺よりの気体噴出流により偏向分配する装置。 18、液体流出用ガン及びノズルが、エクストルージョ
    ン式である特許請求の範囲第17項記載のノズル孔より
    流出する液体又は溶融体をその周辺よりの気体噴出流に
    より偏向分配する装置。 19、液体流出用ガン及びノズルが、エアレススプレィ
    式である特許請求の範囲第17項記載のノズル孔より流
    出する液体又は溶融体をその周辺よりの気体噴出流によ
    り偏向分配する装置。 20、液体流出用ガン及びノズルが、二流体スプレィ式
    である特許請求の範囲第17項記載のノズル孔より流出
    する液体又は溶融体をその周辺よりの気体噴出流により
    偏向分配する装置。 21、液体供給配管(45)上の液体加圧ポンプ(46
    )が削除され、それに代わってサイフォン式液体供給配
    管(51)の設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第17項記載のノズル孔より流出する液体又は溶
    融体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する装
    置。 22、圧縮気体供給配管(61)上に液体スプレィ装置
    (65)の設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第17項記載のノズル孔より流出する液体又は溶融
    体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する装置
    。 23、霧化用圧縮気体配管(120)及び/又は分配用
    圧縮気体配管(61、131)のソースである気体圧縮
    機(59、137)が、液体煙霧体発生装置(55、1
    25)である特許請求の範囲第17項、又は第20項記
    載のノズル孔より流出する液体又は溶融体をその周辺よ
    りの気体噴出流により偏向分配する装置。 24、分配用圧縮気体噴出ノズル(165A又は165
    B)の噴出孔(166A又は166B)の軸線(“Z_
    1”−“Z_1”、又は“Z_2”−“Z_2”)が、
    それぞれ周回式ノズルボディ内の分配用圧縮気体噴出ノ
    ズル用通路(164A又は164B)の軸線(“X”−
    “X”)に対し、必要なる角度(θ又はγ)をもって穿
    孔されていることを特徴とする特許請求の範囲第17項
    記載のノズル孔より流出する液体又は溶融体をその周辺
    よりの気体噴出流により偏向分配する装置。 25、液体流出直管が二重管であり、該管の中心孔は液
    体流出通路(186A)、その外側の空間部は霧化用圧
    縮気体通路(193)であると共に、該二重管下端部に
    は二流体スプレィノズル(229)の取付けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第20項記載のノズル
    孔より流出する液体又は溶融体をその周辺よりの気体噴
    出流により偏向分配する装置。 26、回転筒上にキー固定されたタイミングベルト用ギ
    アが、エアタービン翼取付ボディ(203)であり、同
    翼に対するエア噴出孔(209)の設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第17項記載のノズル孔よ
    り流出する液体又は溶融体をその周辺よりの気体噴出流
    により偏向分配する装置。 27、液体流出ノズル(234)におけるノズル孔が、
    丸型(236)及び輪型(237)などの複数個から成
    り、これらが同心円状に設けられていると同時に、それ
    ら各孔にそれぞれ接続されている液体流出通路の設けら
    れているガンに取付けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第17項記載のノズル孔より流出する液体又
    は溶融体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配す
    る装置。 28、液体流出ノズル(240)におけるノズル孔が、
    複数個のノズル孔(237、238、…)が近接して設
    けられていると同時に、それら各孔にそれぞれ接続され
    ている液体流出通路の設けられているガンに取付けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の
    ノズル孔より流出する液体又は溶融体をその周辺よりの
    気体噴出流により偏向分配する装置。 29、複数の液体流出ノズル孔が同心円的に設けられて
    いるその最外側に、霧化用圧縮気体噴出孔の設けられた
    二流体スプレィノズルである特許請求の範囲第20項、
    又は第27項記載のノズル孔より流出する液体又は溶融
    体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する装置
    。 30、複数の液体流出ノズル孔が近接して設けられてい
    るその周囲に、霧化用圧縮気体噴出孔の設けられた二流
    体スプレィノズルである特許請求の範囲第20項、又は
    第28項記載のノズル孔より流出する液体又は溶融体を
    その周辺よりの気体噴出流により偏向分配する装置。
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