JPH0440291B2 - - Google Patents

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JPH0440291B2
JPH0440291B2 JP57117868A JP11786882A JPH0440291B2 JP H0440291 B2 JPH0440291 B2 JP H0440291B2 JP 57117868 A JP57117868 A JP 57117868A JP 11786882 A JP11786882 A JP 11786882A JP H0440291 B2 JPH0440291 B2 JP H0440291B2
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JP57117868A
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Eru Utsudo Chaaruzu
Eichi Meipusu Guren
Daburuyuu Dauto Suteiiun
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Ball Corp
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Publication of JPH0440291B2 publication Critical patent/JPH0440291B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/40Gearing or controlling mechanisms specially adapted for glass-blowing machines
    • C03B9/41Electric or electronic systems
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/042Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
    • G05B19/0428Safety, monitoring
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S65/00Glass manufacturing
    • Y10S65/13Computer control

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  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子制御の硝子器成型機および特にそ
の電子制御器に使う電源故障検出システムに関わ
るものである。
個別部分(Individual Sections)に分割した
型式の硝子器成型機(IS Machine)は一般に知
られており、複数の、代表的には10台または12台
の個別部分(IS)から成る。各個別部分毎に熔融
硝子ゴブから固形硝子器を成型するまでに必要な
すべての機械要素を持つている。硝子器成型機の
個別部分は各各に普通は周期的に順次に硝子ゴブ
を供給する硝子ゴブ分配機構と連動させてある。
この個別部分はまた固形硝子器を徐冷レーヤに運
ぶ共通のコンベヤとも連動させてある。硝子器を
コンベヤ上に並べるスタツカおよび製品検査装置
が硝子器がコンベヤ上を移動する際に硝子器に作
用するように普通は配置してある。
個別部分の各々の要素は硝子ゴブ分配機と同期
して硝子ゴブから固形硝子器を成型するためにあ
る周期的時間関係をもつて運転される。個別部分
はその部分に連関する弁ブロツクにより選択的に
加えられる圧搾空気で普通は駆動される。以前
は、この弁ブロツクは成型機の各要素の動作に相
当するカムを取付けた回転ドラム形の機械的制御
器と協働していた。このドラム上のカムがドラム
の回転に随つて時間差をもつて連動している機械
的弁(タペツト弁)を開閉する。ドラムの周辺に
おけるカムの相対的位置によつて、成型機の各要
素の時間的順序を制御する。機械的ドラムによる
制御を使つた硝子器成型機は米国特許第1911119
号明細書に記載されている。
更に最近では、固形硝子器の成型機要素を時間
的に制御するために電子制御器と弁ブロツクとを
使つた例がある。その様な電子制御器の最初の例
として米国特許第3762907号明細書に記載のもの
がある。一般に現在産業界で使われている基本的
な電子制御器は米国特許第3969703号(再発行特
許第RE29642号)明細書に記載されている。一般
的に電子制御器は成型機の各要素の動作に相当す
る場所を持つメモリーを備えている。メモリー場
所にはとりわけ機械の運転周期においてその要素
が動作を始める時点を記憶させてある(機械の運
転周期は普通は360度に分割して考えられるがこ
れはドラム式の機械的制御方式で使つた用語を受
継ぐものである)。メモリーに入つた周期値は実
際の機械周期の位置指標と順次比較される。比較
の結果が良ければ該当する駆動部に信号を出して
ソレノイド弁を動かす。
前記の米国特許第3762907号明細書に詳述して
ある通り、成型機の個別部分ISは普通、ゴブ分配
器からゴブを受けブランクモールドにフアンネル
を通して注込むために、スクープ、トラフおよび
デフレクタなどの導入機構を含んでいる。予備吹
込(settle blow)の工程を行なうが、これはフ
アンネル上にバツフルを置きこれを通して空気を
ブランクモールド中に吹込み熔融硝子をネツクリ
ング機構に押付けるものである(硝子器の口およ
び要すればねじ溝を成型するためでもある)。
ネツクリング機構はプランジヤをもつておりこ
れでゴブに小さい凹みをつくる。次に吹上
(counter blow)の工程を行うが、これはフアン
ネルを取除き、バツフルをブランクモールド頂部
へと移動させ、プランジヤを抜いて硝子の上にプ
ランジヤが作つた凹みに空気を吹付けるものであ
る。この吹上によりブランクモールド内に硝子が
広がつていわゆるパリソンを形成する。このパリ
ソンは続いて成型機の他の場所にあるブローモー
ルドに移される。吹上工程でパリソンの表面に冷
たい皮が出来るので移動に充分な硬さが得られ
る。ブランクモールドを開き、普通は転回腕と呼
ぶ移動機構によつて、開いたブランクモールドの
割型から閉じようとするブローモールドの割型中
へと、ネツクリングにより垂直に支えて移す。パ
リソンは普通は自身の潜熱によつてではあるが再
び加熱されて軟らかくなる。次に仕上吹込
(fival blow)の工程に入る。これはブローモー
ルドの上にブローヘツドを位置させて空気を軟ら
かいパリソンの中に吹込み、パリソンをブローモ
ールドの形にする。熱をモールドの壁で吸収し
て、取扱いが出来るだけ充分固くなるまで硝子を
冷却する。次にブローモールド割型を開き、取出
し機構で硝子器の首の所をつかんで固定台
(dead plate)の上に移す。所定の冷却時間の後、
腕機構で硝子器をコンベヤの上に押出す。
硝子器製造での従来懸案であつた2つの問題は
熔融硝子ゴブ分配機と各個別部分との初期同期を
確立する問題および何等かの理由で成型機械で停
止した時に熔融硝子が各機械要素の中で固まらな
い様にする問題である。更に委しく言うと、各個
別部分の機械要素は運転が正しく同期した順序で
行われる様に所定の初期状態に揃えなければなら
ない。しかし乍ら、機械が緊急停止した時には普
通は機械要素は所定の初期位置になつていない。
その上、もし機械がそれぞれ所定の位置に停止し
たとしても、保守作業などの時に作業員が手動で
動かすことが多い。更に、熔融硝子は機械要素が
停止した時その上又は中に残つていることが多
い。もし硝子が残つて機械要素特にモールドの中
で固まると割つて除かねばならず機械要素を損傷
することが多い。この割取り作業はマシンタイム
の損失を非常に大きくする。そのため成型機が停
止した時に熔融ガラスを機械要素から取除き易く
する手段が必要となる。これは電子制御方式の場
合電源断の故障が起り易いので特に重要である。
IS機の起動と停止に関する問題は前記の米国特
許第3762907号明細書に記載されている。この明
細書に記載されている様に成型機が正規の運転即
ち実際の硝子器の成型を始める前に割込なく所定
の順序のステツプを行う。また同明細書には機械
要素の成るグループを『プログラム化停止』させ
ることも記載してある。例えば、第1に、機械部
分に更に熔融硝子を注入しない様にスクープ・オ
ン機能を停止する。成型機の作動が普通はスクー
プ・オン動作を行う機械周期中のある点に至ると
種種の他の機能たとえば『ブランク閉』、『シンブ
ル・オン』、『フアンネル・オン』、『プランジヤ・
オン』、『バツフル・オン』、『クラツクブランク・
オン』および『予備吹込みオン』を禁止する。次
に成型機が普通は『転回腕オン動作を行う点に至
ると、種種の他の機能たとえば『ネツクリング・
オフ』、『ブローヘツド・オン』、『リバート・オ
ン』、『仕上げ吹込オン』、『モールド閉オン』、『取
出腕オン』および『パフ空気オン』を禁止する。
同様に成型機の周期が再び『スクープ・オン』動
作の点に到達すると、別のグループの機能たとえ
ば『転回腕オン』、『底板アツプ・オン』、『底板ダ
ウン・オン』、『ブランク開オン』、『モールド開オ
ン』および『吹上オン』を禁止する。
次に成型機周期が普通は『転回腕オン』動作を
行う点に到達すると、すべてのソレノイド形弁の
電源を切る。この順序で運転することにより、停
止部分に熔融硝子が残らない様にすることが出来
る。
更に前記特許明細書中には緊急事態た起つて、
成型機の運転を停止する前に、プログラム化した
ある順序の工程を完了する時間的余裕がないこと
があると記載されている。従つて『緊急停止』を
用意していた。その場合はすべてのソレノイド弁
の電源が切れてこれ等の弁が各各定常的に開又は
閉となる。定常的に開又は閉となつた弁は特定の
機械要素と連関していてその要素から融けた硝子
を取除き易くする。例えば各モールドに連関して
いるソレノイドの電源を切ると、モールドが開い
て中の熔融硝子を作業員が取出せるようになる。
プログラム化した起動、プログラム化した停止
及び緊急停止については米国特許第3969703号明
細書にも記載されている。
更に運転プログラム、制御プログラムおよびタ
イミングデータを各個別部分用の複数の計算機と
連関した統括計算機の中に収容したシステムが提
案されている。特定の硝子器を成型するための制
御プログラムと作業課程とが統括計算機に収容さ
れ、個別部分の計算機にそれぞれ選択的に書込ま
れる。こうして個別部分計算機がそれぞれの硝子
器成型工程を制御する。統括計算機は所定の時間
間隔で各部分の計算機からその時点でのタイミン
グデータを読み出し不揮発メモリーに記録する。
停電の後電源が回復すると統括計算機は個別部分
計算機にデータを再書込し、データの消失および
それに伴う停止時間を防ぐことが出来る。この様
なシステムは米国特許第4151134号明細書に記載
されている。しかしこの種のシステムも成型機の
各機械要素中に残つた熔融硝子の問題を解決する
ものではない。
本発明は電源断を検知し、装置をプログラム化
停止または緊急停止のいずれかより適当な停止を
行う方法および装置を提供する。同期メカニズム
の故障もまた同様に検知することができ、そして
例えば緊急停止を行うことができる。装置の再始
動のために、要素位置を初期化する手段をも提供
する。
本発明による硝子器成型システム10を第1図
を参照して以下説明する。この硝子器成型システ
ム10は成型機の個別部分各々を分散制御する。
このため硝子器成型システム10は複数の作業場
14と連動する中央コンソール12を含むことが
望ましい。中央コンソール12は作業員(或は追
加的水準の計算機命令と各作業場とをインターフ
エイスする。中央コンソールは更に作業課程情報
の記憶と管理(即ち作業課程ライブラリーの維
持)および各作業場の状態の情報読取りを行な
う。
中央コンソール12は適合した入出力機器〔例
えばプリンタ/キーボード18およびCRT表示
器/キーボード20〕を持つマイクロコンピユー
タ16、不揮発性大容量メモリー22〔例えば2
台のフロツピデイスクドライブ〕および適合した
通信用インターフエイス23〔例えば標準RS2
32インターフエイス〕を含むものが適当であ
る。マイクロコンピユータ16はインテル社製の
単一ボードコンピユータSBCであるシステム80
マイクロコンピユータ〔CPUとしてインテル社
SBC−86/12CPUユニツトおよびRAMとROM
との組合せユニツトとしてインテル社SBC−064
−64KRAM・SBC−464−32KROMを含む〕を
使うのが好ましい。入出力制御器(インテル社
SBC−544−I/O)およびデイスクユニツト
SBC−202も含まれているのが図示していない。
各作業場14は与えられた硝子器成形機と連関
する装置例えば前記した複数の個別部分IS、硝子
供給機構(例えば硝子ゴブ分配機)、コンベヤシ
ステム、スタツカ、製品監視装置および徐冷レー
ヤを含んでいる(第1図にはスタツカおよび代表
的な個別部分の弁ブロツクのみを示す)。
各作業場14は作業場計算機24および複数の
個別部分用の計算機群26を含んでいる。個別部
分用の計算機26の1つは機構の個別部分の1つ
とそれぞれ連動してその個別部分と連動する弁ブ
ロツク28に結合している。変速操作器
(sooner/later box)と呼ばれる変速操作部30
により操作員は成型機の個別部分のプログラム化
始動、プログラム化停止および緊急停止の操作が
できるようになつている。この変速制御操作部は
操作員が成型機周期においてそれぞれの機能が行
われる点(角度)を変更するための手段を含み、
また個別部分用の計算機26にその部分の状態の
情報を送り込むことが出来る。この部分状態情報
は例えばその部分の動作状態(即ちその機構部分
が動作中であること)、操作員の指令によるプロ
グラム始動、プログラム停止または緊急停止の表
示および機能周期位置における変更等である。各
個別部分ともに少くとも1個の緊急停止用のスイ
ツチ32が付属している。これに適合した電子弁
ブロツクについては1979年2月2日付および1979
年8月20日付米国特許出願第12862号および第
68276号の明細書の記載が参考となる。緊急停止
スイツチ32および変速操作部30についてのさ
らに詳しい説明は前記米国特許第3672907号およ
び再発行特許第RE29642号の明細書に記載されて
いる。
作業場計算機24は各作業場機器と中央コンソ
ール12との間のインターフエイス動作を行うと
共に成型機の個別部分とその作業場のすべての個
別部分の共通の装置との間のインターフエイス動
作も行う。次に第2図に従い作業場計算機24に
ついて以下詳細に説明する。各個別部分計算機2
6は成型機のその部分の実際の制御のためのすべ
てのタイミング信号を発生する。個別部分計算機
26については第3図に従い以下に詳細に説明す
る。
作業場計算機24、各個別部分の計算機26お
よび変速操作部30の電源は直流電源供給システ
ム38から供給する。直流電源供給システム38
は交流電源から適当な直流電圧に整流し個別部分
の計算機26および作業場計算機24に供給する
と共に、すべての電源断を監視する。以下に第1
図に従つて更に詳しく説明すると、電源供給シス
テム38は導線38aを通じて作業場計算機24
と各個別部分計算機26とに適当な電源を供給す
る。ORゲート44の出力に接続した駆動巻線4
2を持つリレー40が上記導線38aをそれぞれ
の個別部分計算機26、作業場計算機24および
変速操作器30に接続し後述するごとく電源を供
給する。電源供給システム38は更に蓄電池群を
充電し、蓄電池接続が正しい事を示す状態信号を
発生して蓄電池の状態、蓄電池の充電電圧レベル
および放電電流を監視する。蓄電池の状態信号は
それぞれの導線38b,38c及び38d(第1
図では1本の導線として示す)を通じて各個別部
分計算機26に転送する。各個別部分計算機26
は蓄電池状態信号を監視して必要な時にその部分
のプログラム化停止又は緊急停止を行う。
第1図に従つて中央コンソール12の機能につ
いて詳述する。前記のごとく中央コンソール12
はすべての作業課程及び生産工程データを集積す
る所である。作業課程のライブラリーはマイクロ
コンピユータ16の不揮発メモリー22に記憶す
る。作業課程情報はそれぞれの個別部分で特定の
硝子器を成型するため必要なすべての情報を含ん
でいる。即ち例としては各ソレノイド弁特有の機
能に関するデータ、機構部品の初期位置のデー
タ、各機能毎のタイミングデータ(成型機の一周
期において各機械要素或いは機能を出すべき点で
の)およびスタツカを制御する情報を含む。また
硝子ゴム分配機及びコンベヤモータの設定点制御
データも含むが、それ等の作業課程とコンベヤは
作業場計算機24によつて制御する。操作員は入
出力装置18又は20によつて作業課程フアイル
を作製、除去及び編集することが出来る。すべて
の生産に関する情報は不揮発メモリー22に記憶
される。
中央コンソール12は成型機の各個別部分(作
業場および個別部分の番号で特定される)に相当
する番地をもつメモリーに表を記憶している。各
個別部分毎に特定の作業課程が指定され、前記の
表中の所定の位置に収められる。作業課程番号は
最初にCRT/キーボード20から入力する。中
央コンソールのマイクロコンピユータ16は命令
が出ると直ちに不揮発メモリー22から該当する
作業課程情報を読み出し、指定されたマルチプレ
クサ306出力およびソレノイド弁駆動回路と特
定の個別部分の機構との間に正しい番地相関があ
ることを確かめる。作業課程中のプログラム始動
およびプログラム停止の番号についても有効性を
チエツクする。作業課程中の番号が有効であると
判定すると中央コンソール12はメモリーから所
定のプログラムを読出し、データを該当する作業
場14に転送する。該当する作業場の計算機24
は伝送されたデータを記録し、適合する個別部分
計算機26を呼び出し個別部分計算機26に機械
の機能のタイミングと始動/停止データを後述の
ように転送する。
中央コンソール12はまた作業課程設定の誤り
の訂正にも使える。各作業場において製品検査装
置が実際の生産された製品の計量値データを与え
るが、この製品検査装置としては1981年7月8日
出願の米国特許出願第 号の明細書に記載し
てあるゲージを使うことが望ましい。計量したデ
ータは前もつてマイクロコンピユータ16に記憶
した標準データと比較する。実際の製品と標準製
品とを同時に画像表示し重ねてCRT20上に表
示する。操作員は普通のライトペンを使つて硝子
瓶の任意の点を指定してその点の平均偏差値を求
めることが出来る。この寸法上の誤差を修正する
ための成型機のタイミングデータは手動でまたは
マイクロコンピユータ16のプログラムの変更で
訂正できる。帰還による誤り訂正方式の詳細は
1981年7月8日出願の米国特許出願第281466号の
明細書に記載してある。
第2図によつて作業場計算機24について以下
に詳述する。作業場計算機24は中央コンソール
12からの通信を選択的に受信するのに適合した
普通の通信用インターフエイス回路202、マイ
クロコンピユータ204および適当した信号伝送
路指定回路206を含むことが適当である。マイ
クロコンピユータ204はROM204a、
RAM204bおよび不揮発メモリー204c
〔例えばバブルメモリー〕と共にインテル社製
SBC80/05を使用するのが適切である。信号伝
送路指定回路206は特定の作業場に向けた信号
のみを受け入れ、必要あればその作業場にある所
定の1組以上の個別部分計算機26に情報を送出
する。この信号伝送路指定回路206はアドレス
可能のラツチ回路のマトリツクスで組まれたマル
チプレクサを含むのが適当である。
中央コンソール12と各作業場間の通信はRS
−232などの標準方式による直列信号伝送方式と
する。各伝送信号はメツセージの始めと終りの符
号とメツセージの送り先である特定の作業場の番
地を加えたフオーマツトで伝送される。中央コン
ソール12からメツセージが送信されると送信さ
れた作業場番地に当る作業場のみが応答する。呼
出された特定の作業場14の作業場計算機24は
呼出し後直列信号送出動作をする。呼出されなか
つた作業場は中央コンソール12からの通信終了
の信号を検出するまではすべての直列信号通信を
無視する。普通は中央コンソールからのメツセー
ジは呼出された作業場の特定の個別部分に向けて
送信される。呼出された作業場計算機24は中央
コンソールからの命令により作業場に属する該当
する個別部分計算機26に作業課程データを伝送
する。更に作業場計算機204は後述する様に停
電後再スタート出来るように成型機各部の機能の
タイミングデータなどの作業課程データを不揮発
メモリー204cの一部分(図中で210と表
示)に記憶させてある。この不揮発メモリー中の
作業課程データは中央コンソールから作業設定メ
ツセージを受信する毎に更新される。
作業場計算機24は中央コンソール12と個別
部分計算機26の間のインターフエイスとして動
作すると共にスタツカ、硝子ゴブ分配機(図示し
てない)の制御と監視(例えば1分間の切断回数
の計数および表示)および各個別部分の監視も行
なう。これ等の制御及び監視に関する制御プログ
ラムはROM204aに記録してある。また制御
する必要ある場合駆動回路208を含めることが
出来る。
作業場のマイクロコンピユータ204は個別部
分を監視するので作業場計算機の中のRAM20
4bに各個別部分の状態記録を記録する。この記
録は現在成型中の硝子器の特定型式の指標(作業
番号)、稼動時間の計数(8時間毎にリセツトす
ることが適当)および各個別部分の停止時間の積
算などを含む。この状態記録情報は中央コンソー
ル12からの要求があると転送され中央コンソー
ルにおいて作業管理例えば資材の管理を便利にす
るために使われる。
更に作業場マイクロコンピユータ204は不揮
発メモリ204cの一部に各個別部分計算機26
が必要な作業情報〔一般に個別部分記憶状態表示
符号214で示す〕が正しく記録されているか否
かの指標を記憶する。作業場計算機24に電源が
入ると中央コンソール12から作業課程情報デー
タが送信される前に個別部分作業情報記憶状態表
示214を走査する。電源が入つて作業場計算機
24が始動すると作業情報記憶状態フラグが0に
リセツトされ、作業場計算機24は中央コンソー
ル12からの作業課程設定の送信を要求する。各
個別部分計算機26のメモリーに適合するデータ
が記憶されると作業情報記憶状態フラグが1にセ
ツトされる。こうして、電源が入つてこのフラグ
が1であれば作業場計算機がその不揮発性メモリ
部分210に保持する個別部分に適合するデータ
を自動的に書込んだことがわかる。これで個別部
分のデータを中央コンソール12から取り出す必
要はない。
前記のごとく個別計算機26は機構部分の実際
の制御をするため関連する個別部分にタイミング
信号を送出する。第3図によつて個別部分計算機
を説明する。
個別部分計算機26は普通の通信用インターフ
エイス回路302、例えばインテル社製
SBC80/05のマイクロコンピユータ304及び
RAM304aおよび不揮発性ROM(図示してな
い)、適合する信号伝送路指定回路(マルチプレ
クサ)306および各種の入出力システムを含む
ことが適当である。
マルチプレクサ(MUX)306はマイクロコ
ンピユータ304に出入する通信の経路選択を行
う。このMUX306はマイクロコンピユータ3
04から制御信号として供給された出力ポート番
地に合致した複数の出力ポートの1つと入力ポー
トの間にデータ接続を行う。MUX306は番地
指定出来るラツチをマトリツクス状に組合せてア
クセス符号組合せで伝送路を指定して出力信号を
供給する。マイクロコンピユータ304はMUX
306に番地とデータ1バイトを入力すると番地
指定されたラツチはそのデータを保持する。この
ラツチ内データはマイクロコンピユータ304出
力による更新または電源断以外では変化しない。
通信用インターフエイス302は標準RS−232イ
ンターフエイスに適合し個別部分計算機26と作
業場計算機24の通信を行う。
個別部分計算機26は機械の実際の回転速度と
限界速度との比を指標として発生する機械速度監
視器326を含むことが適している。この機械速
度監視器は第5図に従つて更に詳述する。
MUX306の出力ポートの数個はソレノイド
駆動回路群308に光学的に結合している。各駆
動回路は各々の成型機個別部分の上にあるそれぞ
れのソレノイド弁と接続してあり、第1図に示す
ソレノイド弁ブロツクの上に普通は置いてある。
各々のソレノイド弁駆動回路はMUX306出力
ポートの信号に従つてマイクロコンピユータ30
4が弁の番地を示す(即ち出力する)信号出力を
発生して選択的に呼出す。
MUX306の他の出力ポートはORゲート4
4の入力端子とバツフアレジスタ309の制御用
入力端子にそれぞれ接続する。バツフアレジスタ
309はマイクロコンピユータ304と適合した
インターフエイス回路(図示してない)と共に動
作する並列入力/直列出力変換のシフトレジス
タ/ラツチを含む。
電源分配システム38からの各電池の状態信号
及び以下に述べる機械速度監視器326からの低
機械速度信号がバツフアレジスタ309の各入力
端子に入力する。バツフアレジスタ309の内容
は周期的にRAM304a中のしかるべき場所
(状態メモリ、1バイト)にマイクロコンピユー
タの命令によつて〔該当する制御用端子にマルチ
プレクサ306の番地を入力し〕記憶する。この
命令は機械の周期より適当に速い繰返し速度とし
てある。
前記したように中央コンソール12から転送し
た作業課程情報は作業場計算機24によつて個別
部分マイクロコンピユータ304のメモリ中に記
憶する。機械の各機能の始動停止に必要な情報
(以後運転表という)はマイクロコンピユータ3
04のメモリ中(第3図において310で表わ
す)に記憶する。運転表310には機械の1周期
中の各機能をそれぞれ16ビツトの語で入れてあ
る。機械のある部分またはある要素の始動停止は
運転表上では分割した機能で表わしてある。各機
能の語は機械の1周期中で機能動作する点即ち機
能角度の指標、その機能に関連するソレノイド弁
の駆動回路(駆動回路の番地)に相当するマルチ
プレクサ306の出力番地の指標及びその機能が
ONかOFFを示す指標を含んでいる。運転表の一
例として第3図にその語310aを示してある。
個別部分計算機26の制御プログラムはROM
(図示してないがEPROM)に入れてある。普通
の運転では各機械の一周期毎の各パルスに対応し
て割込みが発生する〔第5図によつて説明するご
とく機械周期監視部のフリツプフロツク502に
よつて発生する〕。RAM304a中の角度計数
器330は各割込み毎に1ステツプ進められる。
角度計数器330は機械からの360パルス後ソフ
トウエアでリセツトするか、または機械(硝子ゴ
ブ分配機)から発生した別のリセツトパルスある
いは両方によつてリセツトする。1周期(度)パ
ルスが消失した場合(360°パルスの直前にリセツ
トパルスが出たとき)およびリセツトパルスが消
失した場合(リセツトパルスの直前に360個以上
のパルスが出たとき)を検出して補正する手段が
講じられている。
度数計数器330が進められた後にそれぞれの
状態表示メモリー311(1バイト)を走査検定
する。更に詳述すると機械速度監視器326から
の機械周期速度指標、電源分配システム38から
の各電池の状態入力及び変速操作器30からの機
械各部の状態入力は後述するごとく走査して適切
な処置がとられる。
各個別部分が正しい運転状態にある場合には運
転表310が走査され、度数計数器330の内容
に等しい各機能の度数を含んでいる状態を表示す
る語が出力され、該当するソレノイド弁駆動回路
によつて必要な機能が動作する。例えば、各個別
部分が正しい運転状態にあることが確められると
運転表310の始めの語をメモリアドレスポイン
タを収容するレジスタ(普通RAM304aの所
定の場所にある)に入れる。該当する運転表中の
語の動作機能の角度欄にある内容は度数計数器3
30の内容と比較される。もしこの比較の結果が
良好即ち機能の角度と実際の計数角度が等しい時
はマイクロコンピユータ304はソレノイド弁駆
動回路の番地と該当する運転表中の語のON/
OFF欄内容を表わす信号をマルチプレクサ30
6に出力する。マルチプレクサ306は次に運転
表の中のソレノイド弁駆動回路の番地欄内容に相
当するマルチプレクサ出力端子(即ち駆動回路番
地に相当する)にON/OFF欄内容を出力する。
メモリアドレスポインタは1ステツプ進められ
て、運転表310の次に続く語について上と同じ
操作を繰返す。この比較操作の間に運転表中の語
の機能角度欄の内容が角度計数器330の内容と
等しくない時はマイクロコンピユータ304はソ
レノイド弁駆動回路の番地欄を出力しない。この
順序動作は運転表310の各語すべてがアクセス
するまで繰返す。以上の動作は機械の運転周期の
枠内であるので運転表を走査するのは瞬間的に行
なわれ角度計数機能はほとんど同時に行なわれ
る。正しい状態にあるとして角度計数器330が
再び1ステツプ進められる度にメモリアドレスポ
インタ322は運転表の最初の語にセツトされ
て、動作が繰返され機械の一周期を完了する。
機械の周期的制御は例えばダイレクトメモリー
アクセス、連結運転リスト方式及び単一運転リス
ト方式など他の標準データメモリーと検索技術を
使つて実施できる。例えば単一運転リスト方式で
は各機能を示すデータ語それぞれに機械の運転周
期の次に続く機能に関連する機能のデータ語のア
ドレスポインタを加える。前記した1ステツプ宛
進めるアドレスポインタ322に較べてアドレス
ポインタが一緒に入つている方が優れていること
もある。
本発明の一つの特長は操作員が機械の全周期に
関係なく個別部分のすべての機能を自動的に初期
調整又は始動でき、機械の各要素を手動で位置決
めする必要がないことである。機械の各要素及び
部品の位置決めは順序ステツプを何回か繰返して
行ない得る。各ステツプ共に幾つかの互にせり合
わない部品をかなり同時に動かす必要があり、か
つ前のステツプから所定の時間後に動作するもの
である。ステツプの時間間隔は次のステツプに進
む前に前のステツプの機械の動きが全部終るよう
になつていなくてはならない。そしてステツプの
時間順序は硝子ゴブ分配機の周期とは独立にきめ
る。
機械の要素部品の位置決めに必要な情報は
RAM304aの1つのポート312に入つてお
り以後部品位置表312と名付ける。この部品位
置表312は適切な書式を拡大して図示してあ
る。部品位置表312は数個の群に分割されてい
て、1つの群は各々の部品の位置決めのステツプ
に相当するものでヘツダ符号314に続いていく
つかの機能表示バイト316がある。各ヘツダ符
号はソレノイド弁駆動回路番号欄があつてそのス
テツプで呼出すべき駆動回路を示す。これは即ち
この群の中の機能表示バイト316の番号であ
る。ヘツダ符号には単位時間の欄があり次のステ
ツプに進むまでの待時間を示す。各々の機能表示
バイト316は駆動回路番地欄を含み、このステ
ツプでの機能に関わるマルチプレクサ306の出
力の番地を示し、その駆動回路がとるべき動作の
ON−OFFを示す欄がある。
普通1つの群に示された機能は順次動作させ
る。しかし、動作速度は殆んど同時に作動する様
に見える。各機能が動作すると必要時間待つて次
のステツプの群に移る。
個別計算機26は時間計318、最大数駆動計
数器320〔RAM304a中に収容する〕およ
び250mS1/4秒タイマを含む。ヘツダ符号欄31
4の内容は1/4秒を単位とする時間を示す所定の
遅延量である。タイマ324はマルチプレクサ3
06を通じてマイクロコンピユータ304に結合
してその構成部分となつている。動作中に機械要
素部の位置決めルーチンが呼出されると運転表3
10の最初の部品位置表312(ヘツダ符号31
4)がメモリアドレスポインタ322の中に入
る。ヘツダ符号バイト314の駆動回路番号欄と
単位時間欄の内容がそれぞれ最大数駆動計数器3
20及び時間計318に入力される。メモリアド
レスポインタ322は次に1番地加わつて機能表
示バイト316aの次のメモリー欄が呼出され
る。機能表示バイト316a内容を表わす信号は
マイクロコンピユータ304で発生しマルチプレ
クサ306に入力する。そして代りにON/OFF
欄に合致する信号をマルチプレクサ306の所定
の出力ポートに発生しこれが適合したソレノイド
弁駆動回路308に加わり所定の動作を行なう。
続いてメモリアドレスポインタ322に1番地加
わり最大数駆動計数器320が1減ずる。そして
次の順にある機能情報バイト316bが呼出され
マイクロコンピユータ304から所定の機能を動
作する様出力される。メモリアドレスポインタ3
22は更に1番地加わり、最大数駆動計数器32
0が1減ずる。上記のステツプは順次繰返されて
最大数駆動計数器320が0となり機械要素部品
位置決めのステツプが進んで各機能動作が行なわ
れたことを示す。そして次に来る符号バイトは部
品位置表の次の群のヘツダ符号である。各々のス
テツプの機能は順に動作するのであるが動作速度
が早いため殆んど同時に機能動作するように見え
る。
ステツプのすべての機能の動作が終ると次のス
テツプの機能の動作をする前に所定の遅延時間を
与える。この遅延時間は時間計318及びタイマ
324で与える。最大数駆動計数器320が0に
なると時間計318が1/4秒タイマ324で発生
した1/4秒毎の信号によつて1単位減ずる。
時間計318が0となると所定の遅延時間が経
過したことになり、メモリアドレスポインタが1
番地加わり部品位置表の次のヘツダ符号314a
が呼出される。続いて部品位置決め表312の次
の群について前記と同じ動作が行なわれる。そし
て表の終りの指標に至るまで順次動作する。
ステツプによつては多数の機能動作を行う場合
もあるが、この場合メモリーフオーマツトを変え
てメモリースペースを増す。この様なフオーマツ
トを使う場合各駆動回路毎に必要な状態を示す情
報を収容する様にする。この場合のフオーマツト
では例えばヘツダ符号バイト中の駆動回路番号欄
を0とすることが出来る。マルチプレクサ306
の出力の番地は順に発生し、相当する番地信号が
関連するソレノイド弁駆動回路に送出される。
この様にして機械要素部品の位置決めルーチン
は実際の機械(硝子ゴブ分配機)周期とは独立し
たものとなる。個別機械部分の各要素は非常に高
速に始動されるので機械を何回も運転して位置決
めする必要がなくなる。大型硝子器例えば1ガロ
ン瓶の場合でも1周期で出来ると考えられる。
機械要素部品位置決めルーチンを使つた運転プ
ログラムによる始動方式は個別部分計算機26に
含まれているので個別部分の整然とした始動が可
能となる。電源を入れると、機械パルス割込ルー
チンの一般的操作においては、その個別部分の状
態を見直す。変速操作器30からの個別部分動作
状態信号で表示されるように、もし個別部分が未
だ動作をしてない場合、電源分配システムからの
動作状態表示で電池の状態をチエツクし、作業課
程情報を正しく受信してることを示す状態表示を
チエツクする。もし個別部分状態が正しいことを
表示すれば、変速操作器からの始動押釦スイツチ
状態信号をチエツクする。もし始動押釦スイツチ
が入つていない場合割込み信号は消失して次の操
作は行なわれない。しかし始動押釦スイツチが押
されているとプログラムによる始動ルーチンが実
行される。最初に機械要素部品の位置決めルーチ
ンが呼出され要素部品の位置決めを始動する。運
転表中の機械機能の番地によつて作業課程情報の
中の特定の機能が始動機能と名付けられ、各種の
機械の機能を始動させる信号を発生する機械の一
周期中の点を決めるものとする。機械の一周期中
の角度を計数するカウンタ330の内容と始動機
能に相当する運転表中の機能角度欄内容が等しい
時個別部分計算機26は平常運転に入る。
もし必要あれば実施例にて採用したように、さ
らに安全な方式を加える、すなわち操作員が平常
運転に入るまで変速操作器30の始動押釦を押し
た儘にする、ことが出来る。この安全性のある方
式については前記した米国再発行特許第RE29642
号明細書に詳述してある。
機械要素部品位置決めルーチンを使つたプログ
ラムによる停止ルーチンも提示されている。これ
は機械の個別部分への硝子ゴブの供給を停めて、
停止の前に個別部分に供給された硝子で製品をつ
くる様にするものである。保守作業を出来る様に
するため、機械の各部分で特定の機械要素を停止
させるための各種のプログラムによる停止ルーチ
ンが使える。作業課程情報中には機械の周期の始
めと終りを示す各種の機能が示してある。普通に
はプログラムによる停止が実行されると最初に個
別部分への硝子供給が止まり、その部分のすべて
の製品が出力されたか否かを機械の周期で監視す
る。そして機械要素部品の位置決めルーチンが開
始される。
プログラムによる停止処置を始めると最初に硝
子が個別部分に入らない様にする。これは主とし
て硝子のスクープ・オンを禁止することで出来
る。成型機の1周期内の動作状態を監視するため
作業課程の1周期の内で複数の機能を指定してい
る。最初の指定機能は(以後マーク機能と呼ぶ)
1周期の起点を示すものであつてその機械の個別
部分が硝子ゴムを受入れた時点である。最後の指
定機能(以後停止と呼ぶ)は機械から硝子が取除
かれた時点である。中間の指定の機能(停止−1
及び停止−2)は1周期の中間の時点にある。機
械から硝子を取除くためには普通機械の2〜3周
期を要するのでこれ等の中間の点を指定する必要
がある。プログラムによる停止ルーチンでは最初
にマーク機能次に停止−1、停止−2続いて停止
と機械の1周期中に各指定機能を順次監視する。
例えばマーク機能が機械周期の10°で、停止−1
が300°、停止−2が180°そして停止が350°であつ
たとする。もし中間の指定機能を使用しないと機
械は最初の周期の350°で停止して機械中に硝子を
残してしまう。しかし乍ら、最初に10°でマーク
機能を検出し、次に300°で停止−1をその後で
180°で停止−2を検出すれば機械が350°に達して
停止機能を検出した時機械を停止するため機械か
ら硝子が確実に取除くことが出来る。機械要素部
品の位置決めルーチンはその後でそれぞれの個別
部分の機能を始動できる。個別部分の各種の要素
部品の保守性を良くするために各種の部品位置表
312を例えば機械の始動、停止もしくは各種の
プログラムによる停止に利用できる特長がある。
複数の部品位置表は必要あればRAM304aに
記憶させて置き選択して取出すことが出来る。
次に第4図にしたがつて電源分配システム38
を説明する。普通の24V直流電源402が115V
交流電源線に接続している。また、普通の電池充
電用直流電源404(例えばラムダ28V直流電
源)が115V交流電源に接続してある。電池充電
器404は継電器410を通じて2個直列接続し
た12Vの蓄電池406及び408部分に接続する
〔継電器410は後述するように電池が入つてい
ることの監視器の1部である〕。蓄電池406及
び408は密閉型の12V自動車用電池である。蓄
電池406及び408には適合した出力電流監視
器412,電圧値監視器414および電池検出器
416が接続している。
出力電流監視器412は電池406及び408
が放電していることを示す信号を端子38bに発
生する。この出力電流監視器412はシヤント抵
抗418、差動増幅器419、比較器417およ
び出力トランシスタ420を含むことが適切であ
る。シヤント抵抗418は蓄電池406及び40
8と直列に接続している。差動増幅器419の正
負の入力端子はシヤント抵抗418の両端にそれ
ぞれ接続され、シヤント抵抗418での放電電流
による電圧降下が加えられるようになつている。
シヤント抵抗418での電圧降下は抵抗を流れる
電流に直線的に比例する。差動増幅器419の出
力は次に比較器417に加えられる。電池の放電
電流が流れシヤント抵抗418での電圧降下が所
定のレベルを超えると比較器417は信号を発生
して出力トランシスタ420をONとし端子38
bに適切な信号を出力する。
電池電圧監視器414は電池電圧があらかじめ
設定した限度値以下に低下した時に端子38cに
信号を出力する。電池電圧監視器414は比較器
422及び出力トランシスタ424を含むことが
適切である。比較器422の正の入力端子には電
池406の正の端子に接続する。比較器422の
負の入力端子には基準電圧を加える。比較器42
2は電池(406及び408)の電圧があらかじ
め設定した限度値以下に低下した時出力トランシ
スタ424をONにする信号を発生する。このた
め電池電圧が限度値以下に低下すると端子38c
に適切な信号を出力する。
電池検出器416は蓄電池が正しく回路に接続
されている事を示す信号を端子38dに発生す
る。電池検出器416は継電器410、適合した
継電器駆動回路426、マルチバイブレータ42
8、遅延回路430、d型フリツプフロツプ回路
432およびフオトカプラ434を含むことが適
切である。マルチバイブレータ428(周波数
100Hzでデユーサイクル90%の矩形波発振器が適
当)は浮動式充電器404が蓄電池(406及び
408)に90%の時間率で接続される様に継電器
410の動作を制御する。マルチバイブレータ4
28が継電器410の接点を開く信号を出した時
電池検出器416は充電器404と絶縁し、蓄電
池が正しく接続されているかを真に検出すること
が出来る。フリツプフロツプ回路432のデータ
入力端子Dはフオトカプラ434を通じて蓄電池
406に接続している。継電器410によつて充
電器404が蓄電池(406及び408)から切
離されている間フオトカプラ434の出力は蓄電
池(406及び408)が回路に接続されている
ことを示す。蓄電池(406及び408)が正し
く接続していると電流がフオトカプラ434の発
光ダイオードに流れ、フオトカプラ434のフオ
トトランシスタが導電性となりフリツプフロツプ
回路432のD入力に低レベル信号を入力する。
反対にもし蓄電池(406及び408)が正しく
接続されてないと、フオトカプラの発光ダイオー
ドは発光せずフオトトランシスタの電流が遮断さ
れてフリツプフロツプ432のD入力に高レベル
信号が入る。
マルチバイブレータ428が継電器410の接
点が開く信号を発生した時同じ信号が遅延回路4
30を通じてフリツプフロツプ432のクロツク
入力に加わる。この遅延回路430による遅延時
間の間にフリツプフロツプ回路432のD入力端
子Dに加わる電圧が落着いた値となる。したがつ
てフリツプフロツプ回路432の出力端子38に
接続するQ端子出力はD端子入力に加わつた信号
と逆相となる。そのため蓄電池(406及び40
8)が正しく接続されている時出力端子38dに
は高レベル信号が出力され、正しい接続でない場
合低レベル信号となる。
前記したごとく電源分配システム38は作業場
計算機24、それぞれの個別部分計算機26及び
変速操作器30に電源を供給する。24Vの直流電
源は端子38aに供給される。平常時24V電源4
02から電源を供給するが交流電源がない時蓄電
池(406及び408)から供給する。端子38
aは継電器436の接点を通じて24V電源402
に接続されている。継電器436の駆動巻線は
24V直流電源402と直列になつて電源線に接続
されている。交流電源電圧が加わると継電器43
6が動作して24V電源402と端子38aが接続
される。交流電圧が加わつてない時は継電器43
6は開いてダイオード451が蓄電池(406及
び408)からの電圧を端子38aに供給する。
再び第1図に戻つて端子38aに加わつた直流
電源電圧は継電器40を通じて作業場計算機2
4、各個別部分計算機26及び変速操作器に加え
られる。継電器40の駆動巻線42は各個別部分
計算機26のマルチプレクサ306(第3図参
照)の特定の出力ポートに入力が接続されている
デイスクリートのORゲート44に接続されてい
る。ORゲート44は適合した複数のトランジス
タを組合せたもので、各々が1つの個別部分計算
機26に関連しそのベースは個別計算機26のマ
ルチプレクサ306の出力に、コレクタは継電器
40の巻線42に、エミツタはアースに接続され
ている。トランジスタの1個が導電すると巻線4
2に電流が流れる。すべてのトランジスタが導電
しなくなると巻線42の電流が切れ継電器40は
開となる。この方法により1以上の個別部分計算
機の電源を落しても他の計算機の動作を妨げな
い。
第3図によつて端子38bに供給される電池放
電電流信号、端子38cに供給される電池電圧信
号及び端子38dに供給される電池検出信号は接
続線を通じて個別部分計算機26のバツフアレジ
スタ309中の該当するビツト位置に記憶され
る。その結果個別部分計算機26のメモリー30
4aの個別部分状態表示バイト311にフラグが
立つ。前記したごとく個別部分計算機26の動作
プログラムは電池状態のフラグを周期的に走査し
ていてフラグの状態に応じて適切な動作を行な
う。例えばフラグの状態が電池電圧が充分で、電
池放電電流が0なら機械は運転可能とされ何の処
置もとらない。電池電圧が低いが放電電流が0な
ら機械はやはり運転可能であるが、作業場計算機
24中にある運転状態表示語214に低電池電圧
表示ビツトをセツトして続いて中央コンソールに
情報を転送する。
もし電池電圧は充分であるが電池放電電流が流
れていると各タイマ(328及び332)を始動
して第1及び第2期間(即ち1〜5秒と30分)の
計時を始める。もし第1の期間(1〜5秒)の終
りに至つても電池放電電流が依然として流れてい
るとその個別部分は未だ動作中であればプログラ
ムによる停止処置をとり、電池放電状態が修復さ
れるまでその個別部分の再始動は禁止される。電
源断を検出してから機械を停止する前にあらかじ
めきめた短時間待つことによつて擬似的な電源線
の瞬間的変動で機械停止することを防止する。機
械各部に圧搾空気を供給する圧縮機システムは電
源断があつても1〜5秒間プログラムによる停止
が出来る迄機械を動作するに充分な圧力保持出来
る容量を持たねばならない。必要あれば圧搾空気
システムの空気溜の容量を補助の圧搾空気タンク
により増加することができる。
もし電池放電電流の状態が30分間内に修復しな
い時個別部分に属するORゲートのトランシスタ
は非導電性にされる。前記したようにマルチプレ
クサ306は番地指定できるラツチのマトリツク
スで組立つているのでこれ等のラツチの中の1ビ
ツトがORゲートのトランジスタに信号を与え
る。もし機械の個別部分が動作状態にあるときマ
ルチプレクサ306のラツチは『1』の論理に保
たれている。30分時間が経過するとマイクロコン
ピユータ304はマルチプレクサ306の中の機
械運転状態に相当するラツチビツトを呼出しリセ
ツトしてORゲート44に低レベル信号を供給す
る。すべての個別部分のORゲート44が低レベ
ルの運転状態信号を受けると第1図の巻線42の
電流は切れて継電器40は開き電池は作業場機器
14から切断される。
もし電池電圧が低く電池放電電流が流れている
場合はこの作業場が運転中であれば緊急停止す
る。そして再始動は禁止され、低レベル電圧の状
態信号を発生する。電池は最終的に切離される。
状態表示バイト311の電池状態ビツトの表示
が電池の接続が正しくないことを示した場合、作
業場機器はもし運転中であれば緊急停止する。そ
して再始動は禁止され運転状態表示信号は低レベ
ルとなる。若し必要であれば電源供給システム始
動制御器および手動による始動ができる様にする
ことが出来る。
前記したごとく、硝子ゴブ分配機の機構または
機械速度測定用のパルス発生機構の電源断又は動
作不良の時整然と機械を停止出来るように機械周
期の実際速度を監視する。好ましい本発明の実施
例として1つの作業場機器の内のすべての個別部
分に対して単一のパルス発生器を使用し、その機
械周期パルスを作業場計算機を通して各個別部分
に送る。各個別部分の計算機26は機械運転速度
監視器326を含んでいる。
普通には機械周期速度パルスを監視してその周
波数があらかじめきめた最低値(10Hz)以下に下
るとその個別部分を緊急停止する。
第5図にしたがつて機械の運転速度監視器32
6の好ましい実施例を説明する。機械周期速度パ
ルス(即ち軸角度エンコーダによるクロツクパル
ス)はD型フリツプフロツプ回路502のクロツ
ク入力に加える。フリツプフロツプ回路502の
D端子入力に高レベル電圧を加える。これでフリ
ツプフロツプ回路502はエンコーダパルスでセ
ツトされる。フリツプフロツプ回路502はある
決められた時間の後にQ出力が遅延回路503を
通じて帰還することでリセツトされる。実際には
この遅延は個別部分の計算機で行う。即ちフリツ
プフロツプ回路502はある定められた時間(軸
角度エンコーダによるクロツクパルス間隔よりか
なり小さい)の後マイクロコンピユータ304に
より発生した信号でリセツトされる。前記したご
とくフリツプフロツプ回路502はマイクロコン
ピユータ304にて機械周期パルス割込み信号を
発生するのに使われる。そしてマイクロコンピユ
ータ304からの割込信号の発生源を除くために
フリツプフロツプ回路をリセツトすることが望ま
しい。
フリツプフロツプ回路502のQ出力は5段カ
ウンタ504のクロツク入力として加わる。カウ
ンタ504の5段目の出力はD型フリツプフロツ
プ回路506のリセツト入力Rに結合する。フリ
ツプフロツプ回路506のD入力は高レベルに吊
しておく。フリツプフロツプ回路506のQ出力
はNANDゲート508の2つの入力の内1つの
入力に加わる。NANDゲート508のもう1つ
の入力には図示はしていないが1.048MHz発振器
でクロツクされた周波数分割カウンタ510のQ
−20出力が結合している。
カウンタ510は約1Hzの矩形波を発生しカウ
ンタ504のリセツト信号として、またインバー
タ512で反転してフリツプフロツプ回路506
のクロツク信号として加えられている。
動作時周波数分割用カウンタ510はシステム
に電源が入つたときに計算機によつて0にリセツ
トされる。その時Q−20出力に低レベル信号が
出力されて、NANDゲート508は端子326
aに高レベル信号を発生する。
平常運転時軸角度符号化パルスが10Hz以上であ
りNANDゲート508の出力は端子326aに
おいて高レベル状態に保たれる。更に詳しく説明
すると、カウンタ510からの1Hz信号が低レベ
ルである1/2秒の間にカウンタ504は機械角度
(軸角度符号化器)ペルスでカウントが進む。も
しカウンタ510からの1Hzが低レベルから高レ
ベルになる前に軸角度符号化パルスが5パルス発
生するとカウンタ504はフリツプフロツプ回路
506をリセツトしてそのQ出力を低レベルとす
る。したがつてNANDゲート508の少くとも
1つの入力には低レベル信号が加わり端子326
aの出力は1Hzの矩形波が高レベルになつた後で
も高レベルに保持される。しかし矩形波が高レベ
ルになりフリツプフロツプ回路506がリセツト
するまでの1/2秒に軸角度符号化パルスが5パル
ス未満しか発生しなかつた場合フリツプフロツプ
回路506およびカウンタ510によつて
NANDゲート508の入力端子両方に同時に高
レベル信号が加わり、したがつてNANDゲート
508の出力信号は低レベルとなる。
前記のごとく、機械の周期速度が10Hz以上であ
る間は端子326aには高レベル信号が加わり、
周期速度が10Hz限界以下に低下すると低レベル信
号が加わる。
本発明に関わる電源故障検出システムにより電
源断による機械の停止時間は非常に減らすことが
出来る。最初に電源断を検出した後ある予め決め
た時間待つことによつて機械は瞬間的電源変動を
乗り超えて無駄な停止を防ぐことが出来る。同時
に、蓄電池を補助電源とすることおよび圧搾空気
システムに空気圧力溜めタンクを使用することで
必要あれば整然とした機械停止が出来る。機械周
期から独立した機械要素部品の位置決めルーチン
はプログラムによる停止を速く行なえるので、こ
のプログラムによる停止を必要あれば圧縮空気溜
めにより実施出来る。更に、機械の完全停止が必
要な場合、緊急停止であつても蓄電池補助電源に
より各個別部分計算機及び作業場計算機のRAM
の内容は保持されているので再び書込みし直す必
要はない。更に機械要素部品の位置決めルーチン
により各個別部分の要素部品を自動的に初期状態
化出来るので手動による検査及び調整が不要であ
りその個別部分の稼動停止時間を減らすことが出
来る。
蓄電池による電源断に対するバツクアツプ時間
は蓄電池が損傷しない様にある決められた時間に
制限する(例えば30分)。このためにもし電池電
圧が30分の間低いと蓄電池はシステムから切離
す。しかし乍ら蓄電池がシステムから切離されて
も作業課程は作業場計算機の不揮発性メモリーに
記憶しているので操作員が中央コンソールの作業
課程ライブラリーからメモリー内容を転送して再
生しなくてもシステムの作業課程は自動的に再書
込みが行なわれる。かくして電源回復後の設定時
間は非常に減少する。
図面中に1本の線で表現した各種の導線又は接
続が示されているが、単一の線とは限らず説明に
てもわかる様に複数の導線又は接続であつてもよ
い。更に以上の説明は本発明の一つの実施例を示
すもので本発明は示した特定の形に限るものでは
ない。例えば個別部分計算機26の1つは必要あ
れば作業場計算機24の機能を行うことが出来
る。言い換えれば作業場計算機24は個別部分計
算機26の一つと組合せることが出来る。この様
な場合共通のマイクロプロセツサがその個別計算
機の拡大したメモリと共に作動する。同様に個別
部品計算機26の各種の機能は必要あれば作業場
計算機24に持たせることが出来る。この様な変
更は本発明の趣旨から外れることなしに特許請求
範囲のごとく実施することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は硝子器成型機の電子制御システムの系
統図である。第2図は第1図に示した作業場計算
機の系統図である。第3図は第1図に示した個別
部分計算機の系統図である。第4図は本発明によ
る電源故障検出方式の接続図である。第5図は適
当な機械速度の監視器の接続図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶融硝子から固形硝子器を成形するための複
    数個の別別に動く機械要素を含んで成る硝子器成
    型機14と、 該成型機の動作を制御する制御手段24,2
    6,30と、 電源を該制御手段にそして該制御手段を経て該
    成型機に供給する一次電源402を含む電源供給
    システム38と、 該システムの異常動作を検出する監視手段と、 異常動作が検出されたときに該成型機を停止さ
    せる手段と、 を含んで成る硝子器成型システムにおいて、 該電源供給システムに、該一次電源が故障して
    該制御手段に電源が供給されないときに該制御手
    段に電源を供給する補助電源406,408およ
    び該補助電源の動作を示す状態信号を発生する手
    段412,414,416を設けたこと、 該監視手段に、該状態信号を監視する手段およ
    び該成型機の速度を監視する手段326を設けた
    こと、そして 該停止手段を、 該一次電源が故障しているのに該補助電源が適
    正な電力を供給しないか、または成型機速度が予
    め定めた下限より下がると、前記機械要素の動作
    を停止させる緊急停止を、そして 該補助電源が予め定めた第1の時間を越えて該
    制御手段に電源を供給するか、または該監視手段
    が満足できる成型機速度信号を受取らないと、前
    記機械要素内の硝子を排出するプログラム化停止
    を、 行う構成304,306,308,328,33
    2,40,44としたこと、を特徴とする硝子器
    成型システム。 2 停止手段を、補助電源が制御手段に前記第1
    の時間より長い予め定めた第2の時間を越えて電
    源を供給すると緊急停止を行う構成304,30
    6,308,328,332,40,44とした
    前項1に記載のシステム。 3 電源供給システムに、補助電源から出力され
    る電流を表わす信号を発生する手段412を設け
    た前項1に記載のシステム。 4 電源供給システムに、補助電源の電圧を表わ
    す信号を発生する手段414を設けた前項1に記
    載のシステム。 5 電源供給システムに、補助電源と制御手段と
    の適正な電気的接続を表わす信号を発生する手段
    416を設けた前項1に記載のシステム。 6 電源供給システムに、蓄電池手段406,4
    08および該蓄電池手段に充電する手段404を
    設けた前項1に記載のシステム。 7 電源供給システムに、充電手段404を蓄電
    池手段406,408から周期的に切離す手段4
    16および充電手段404を切離した蓄電池手段
    406,408の電圧レベルを表わす信号を発生
    する手段414を設けた前項6に記載のシステ
    ム。 8 停止手段に、部品位置決め指標に応答して、
    部品の通常の動作とは非同期的に部品を予め定め
    た位置へ移動させる部品位置決め手段を設けた前
    項1に記載のシステム。 9 停止手段として、別別に動く機械要素の中の
    互いに競合しないものから成る組について各組内
    の機械要素各各を同時に移動させそして複数個の
    組の機械要素について複数の順次の工程に従つて
    移動させる構成とし、そしてさらに複数の順次の
    工程の間に予め定めた時間間隔を置く手段31
    8,324を設けたものを使つた前項8に記載の
    システム。 10 停止手段として、 各組中の各機械要素に相当するアクセス可能な
    位置の記録であつて、相当する機械要素の希望位
    置の指標を含む、そして他の組の機械要素の動作
    を行う前に置く予め定めた時間間隔の指標を含
    む、少くとも1種の記録314,316を含むメ
    モリ304a,312と、 始めに位置の指標に応答しそしてこれに加えら
    れる増加信号に応答してアクセスすべき記録を識
    別する手段318,320,322と、 記録314中のアクセスすべき各位置をアクセ
    スしそして相当する機械要素を動作させる信号を
    発生する手段304,318,320,322
    と、 アクセスすべき記録中に含まれる予め定めた時
    間間隔の指標に従つて遅延時間の終りに増加信号
    を発生し、アクセスすべき記録を変更する手段3
    04と、を含むものを使つた前項8に記載のシス
    テム。 11 停止手段に、複数個の順次の記録に組分け
    した複数個の順次のバイトをもつメモリ304a
    を設け、そして各記録に、 各記録中の所定数の機能情報バイト316の指
    標及び各記録と関連する所定の時限の指標を含
    み、該所定数の機能情報バイトが順次その後に続
    くヘツダバイト314と、 機械要素の指標及び機械要素の所望の位置の指
    標を含む各機能情報バイト316と、 ヘツダ時限指標を選択的に受取り該所定時限に
    応じて遅延終了指標を発生する計時カウンタ手段
    と、 ヘツダの所定数の指標を選択的に受取りそして
    機能実行指標に応答して、記録に関して実行した
    機能の数と該所定数とが等しくなつたときに記録
    終了指標を発生する機能カウンタ手段320と、 加えられる前進信号に応答して、該メモリ中の
    各バイトを順次にアクセスし、該部品位置決め指
    標に応答して第1の記録のヘツダバイト314を
    順次にアクセスするメモリポインタ手段322
    と、 アクセスされたヘツダバイトに応答して、該計
    時カウンタ手段318にアクセスされたヘツダ時
    限指標をロードしそして該機能カウンタ手段32
    0にアクセスされたヘツダ所定数指標をロードす
    る手段304と、 アクセスされた機能情報バイトに応答して、ア
    クセスされた機能バイトで指定された機械要素を
    指定された所望位置に移動させる出力信号を発生
    し、そしてこれに応答して該機能カウンタ手段3
    20への該機能実行信号を発生する手段304
    と、 該機能実行指標、該記録終了指標及び該遅延終
    了指標に応答して、該メモリポインタ手段322
    への前進信号を選択的に発生して与えられた記録
    時限中に各機能情報バイト316にアクセスし、
    そして次に該記録に関連する所定時限に従つて遅
    延時限後にのみ次の順序の記録のヘツダバイト3
    14をアクセスする手段318,324と、 をもたせた前項8に記載のシステム。
JP57117868A 1981-07-08 1982-07-08 硝子器成型機の電源故障検出システム Granted JPS5869731A (ja)

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US06/281,500 US4478629A (en) 1981-07-08 1981-07-08 Power failure detection system for a glassware forming machine
US281500 2002-10-28

Publications (2)

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JPH0440291B2 true JPH0440291B2 (ja) 1992-07-02

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JP (1) JPS5869731A (ja)
AT (1) ATE38975T1 (ja)
BR (1) BR8203951A (ja)
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