JPH0440061A - 読取装置 - Google Patents
読取装置Info
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- JPH0440061A JPH0440061A JP2146714A JP14671490A JPH0440061A JP H0440061 A JPH0440061 A JP H0440061A JP 2146714 A JP2146714 A JP 2146714A JP 14671490 A JP14671490 A JP 14671490A JP H0440061 A JPH0440061 A JP H0440061A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ファクシミリ装置等に設けられ、入力された
原稿に光を照射して反射した光の光量に基づき該原稿の
読取りを行う読取装置の構造に関するものである。
原稿に光を照射して反射した光の光量に基づき該原稿の
読取りを行う読取装置の構造に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の読取装置には、例えば第2図に示すよう
なものがあった。以下、その構成を図を用いて説明する
。
なものがあった。以下、その構成を図を用いて説明する
。
第2図は、従来の読取装置の一構成例を示す構成図であ
る。
る。
この読取装置10は、例えばファクシミリ装置に設けら
れるものであり、装置本体1を有している。装置本体1
には、レンズ取付治具2が装置本体1に対して位置調整
可能な状態で設けられ、そのレンズ取付治具2には、光
入射面3a及び光出射面3bを有する集光レンズ3が取
付けられている。集光レンズ3の両側には、それぞれ距
離9隔てて、光入射面3a側に装置本体1に取付けられ
た光源4が、光出射面3b側に装置本体1に取付けられ
たガラス板5を介して原稿搬送用のローラ6がそれぞれ
設けられている。ここで、ガラス板5は、その上面に集
光レンズ3の焦点S1が位置するように配置され、ロー
ラ6は、集光レンズ3の焦点S1に原稿7を送るように
設定されている。
れるものであり、装置本体1を有している。装置本体1
には、レンズ取付治具2が装置本体1に対して位置調整
可能な状態で設けられ、そのレンズ取付治具2には、光
入射面3a及び光出射面3bを有する集光レンズ3が取
付けられている。集光レンズ3の両側には、それぞれ距
離9隔てて、光入射面3a側に装置本体1に取付けられ
た光源4が、光出射面3b側に装置本体1に取付けられ
たガラス板5を介して原稿搬送用のローラ6がそれぞれ
設けられている。ここで、ガラス板5は、その上面に集
光レンズ3の焦点S1が位置するように配置され、ロー
ラ6は、集光レンズ3の焦点S1に原稿7を送るように
設定されている。
さらに、ガラス板5上の焦点S1付近には、受光素子8
が透明電極等により薄膜形成されている。
が透明電極等により薄膜形成されている。
以上のように構成される読取装置は、例えば第3図に示
すようなファクシミリ装置に設けられるものである。
すようなファクシミリ装置に設けられるものである。
ここで、第3図はファクシミリ装置の構成ブロック図で
ある。このファクシミリ装置20は、読取装置10を有
する読取部21、画像処理部22、モデム23、制御部
24、記録部25、及び操作パネル26を備え、モデム
23に外部の電話回線27が接続されている。
ある。このファクシミリ装置20は、読取装置10を有
する読取部21、画像処理部22、モデム23、制御部
24、記録部25、及び操作パネル26を備え、モデム
23に外部の電話回線27が接続されている。
次に、読取装置10をファクシミリ装置20の読取部2
1に設けた場合の動作を説明する。
1に設けた場合の動作を説明する。
ファクシミリ装置20により電話回線27を介して外部
のファクシミリ装置へ原稿7の内容を伝送する場合、先
ず、読取部21に設けた読取装置10のローラ6により
原稿7を焦点S1に送る。
のファクシミリ装置へ原稿7の内容を伝送する場合、先
ず、読取部21に設けた読取装置10のローラ6により
原稿7を焦点S1に送る。
すると、光源4から光りが出射され、その光りは、光入
射面3aを介して集光レンズ3に入射し、集光レンズ3
により集光され、光出射面3bから出射されて焦点S1
付近の原稿7の表面に照射される。さらに、その光りは
、原稿7で反射され、受光素子8により受光される。受
光素子8は、原稿7で反射した光りの光量に基づき原稿
7の原画の白、黒の判断をして電気信号に変換し、その
電気信号を画像処理部22へ出力する。画像処理部22
は、伝送するデータ量を減らすためにデータ圧縮等を行
ってデータ信号を出力し、そのデータ信号はモデム23
を介して電話回線27へ送出され、外部のファクシミリ
装置へ伝送される。
射面3aを介して集光レンズ3に入射し、集光レンズ3
により集光され、光出射面3bから出射されて焦点S1
付近の原稿7の表面に照射される。さらに、その光りは
、原稿7で反射され、受光素子8により受光される。受
光素子8は、原稿7で反射した光りの光量に基づき原稿
7の原画の白、黒の判断をして電気信号に変換し、その
電気信号を画像処理部22へ出力する。画像処理部22
は、伝送するデータ量を減らすためにデータ圧縮等を行
ってデータ信号を出力し、そのデータ信号はモデム23
を介して電話回線27へ送出され、外部のファクシミリ
装置へ伝送される。
このファクシミリ装置20では、以上のような動作の制
御は、操作パネル26の入力等に基づいて制御部24に
よって行われる。さらに、この制御部24は、外部のフ
ァクシミリ装置から送られてきたデータ信号をモデム2
3及び画像処理部22を介して記録部25でプリントア
ウトするための制御も行う。
御は、操作パネル26の入力等に基づいて制御部24に
よって行われる。さらに、この制御部24は、外部のフ
ァクシミリ装置から送られてきたデータ信号をモデム2
3及び画像処理部22を介して記録部25でプリントア
ウトするための制御も行う。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記構成の読取装置では、次のような課
題があった。
題があった。
読取装置10では、集光レンズ3によって光源4からの
光を集光して原稿7に照射している。そのため、光源4
から集光レンズ3までの距離と、集光レンズ3から原稿
7までの距離とは、等しくかつある程度の距離(=1)
がなければならない。
光を集光して原稿7に照射している。そのため、光源4
から集光レンズ3までの距離と、集光レンズ3から原稿
7までの距離とは、等しくかつある程度の距離(=1)
がなければならない。
さらには、集光レンズ3を取付けるレンズ取付治具2を
設け、かつそのレンズ取付治具2は、集光レンズ3の焦
点S1を原稿7の表面に設定するために位置調整が可能
な構造にする必要がある。
設け、かつそのレンズ取付治具2は、集光レンズ3の焦
点S1を原稿7の表面に設定するために位置調整が可能
な構造にする必要がある。
従って、読取装置10は、十分な小型化を図れないと共
に、レンズ取付治具2やその調整のための構造等により
部品点数が増し、さらにレンズ取付治具2の位置調整の
ための調整工程を必要とするなどして高い製造コストを
要してしまう。
に、レンズ取付治具2やその調整のための構造等により
部品点数が増し、さらにレンズ取付治具2の位置調整の
ための調整工程を必要とするなどして高い製造コストを
要してしまう。
本発明は、前記従来技術が持っていた課題として、十分
な小型化を図れない点、部品点数及び製造工程数が増え
るために製造コストが高くなる点について解決した読取
装置を提供するものである。
な小型化を図れない点、部品点数及び製造工程数が増え
るために製造コストが高くなる点について解決した読取
装置を提供するものである。
く課題を解決するための手段)
第1の発明は、前記課題を解決するために、第1及び第
2の焦点を持ちその第1及び第2の焦点からの距離の和
が一定となる二次曲線状の凹状反射面を有するミラーと
、前記第2の焦点上に原稿を保持する原稿保持手段と、
前記第1の焦点上に配置された原稿照射用の光源と、前
記第2の焦点近傍に配置され前記光源及び反射面からの
光を受光して電気信号に変換する受光部とを用いて、読
取装置を構成したものである。
2の焦点を持ちその第1及び第2の焦点からの距離の和
が一定となる二次曲線状の凹状反射面を有するミラーと
、前記第2の焦点上に原稿を保持する原稿保持手段と、
前記第1の焦点上に配置された原稿照射用の光源と、前
記第2の焦点近傍に配置され前記光源及び反射面からの
光を受光して電気信号に変換する受光部とを用いて、読
取装置を構成したものである。
第2の発明は、第1の発明において、前記ミラーは、前
記反射面が前記原稿に沿って所定の長さを有する構造に
し、前記原稿保持手段は、前記原稿を前記第2の焦点へ
送る搬送機構で構成し、前記光源は、前記反射面の長手
方向に沿ったライン状の光源にし、前記受光部は、前記
反射面に沿って配列された受光素子アレイで構成したも
のである。
記反射面が前記原稿に沿って所定の長さを有する構造に
し、前記原稿保持手段は、前記原稿を前記第2の焦点へ
送る搬送機構で構成し、前記光源は、前記反射面の長手
方向に沿ったライン状の光源にし、前記受光部は、前記
反射面に沿って配列された受光素子アレイで構成したも
のである。
(作用)
本発明によれば、以上のように読取装置を構成したので
、原稿照射用の光源から出射された光は、大部分がミラ
ーの反射面で反射されて前記ミラーの第2の焦点へ集光
され、一部は直接該第2の焦点へ到達する。前記第2の
焦点に集光された光は、前記原稿保持手段によって該第
2の焦点に保持された原稿に照射される。すると、受光
部は、原稿から反射された光の光重に基づき前記原稿の
原画の白、黒を検知し、電気信号に変換して出力する。
、原稿照射用の光源から出射された光は、大部分がミラ
ーの反射面で反射されて前記ミラーの第2の焦点へ集光
され、一部は直接該第2の焦点へ到達する。前記第2の
焦点に集光された光は、前記原稿保持手段によって該第
2の焦点に保持された原稿に照射される。すると、受光
部は、原稿から反射された光の光重に基づき前記原稿の
原画の白、黒を検知し、電気信号に変換して出力する。
特に、第2の発明によれば、前記ミラーは、反射面が前
記原稿に沿って所定の長さを有する構造にしなので、前
記搬送機構によって前記第2の焦点上に原稿が送られて
くると、前記反射面の長手方向に沿った第2の焦点上の
原稿表面に前記ライン状の光源からの光が集光されて照
射される。その光が前記原稿表面で反射されると、前記
受光素子アレイは、該受光素子アレイの各位置に対応し
た前記原稿表面の画像の白、黒を、該各位置における原
画から反射された光量に基づき検知し、電気信号に変換
して出力する。
記原稿に沿って所定の長さを有する構造にしなので、前
記搬送機構によって前記第2の焦点上に原稿が送られて
くると、前記反射面の長手方向に沿った第2の焦点上の
原稿表面に前記ライン状の光源からの光が集光されて照
射される。その光が前記原稿表面で反射されると、前記
受光素子アレイは、該受光素子アレイの各位置に対応し
た前記原稿表面の画像の白、黒を、該各位置における原
画から反射された光量に基づき検知し、電気信号に変換
して出力する。
従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例)
第1図(a)、(b)は、本発明の実施例を示す読取装
置の概略の構成図であり、同図(a>は一部を切欠いて
示した斜視図、同図(b)は同図(a)のA−A線断面
図である。
置の概略の構成図であり、同図(a>は一部を切欠いて
示した斜視図、同図(b)は同図(a)のA−A線断面
図である。
この読取装置30は、例えば第2図に示したファクシミ
リ装置20に読取装置10に代えて設けられるものであ
り、装置本体31を有している。
リ装置20に読取装置10に代えて設けられるものであ
り、装置本体31を有している。
装置本体31上には、光源取付板32が設けられており
、その光源取付板32上には、対向する1組の側板33
が取付けられている。この側板33には、本実施例の特
徴であるミラー34が取付けられている。
、その光源取付板32上には、対向する1組の側板33
が取付けられている。この側板33には、本実施例の特
徴であるミラー34が取付けられている。
ミラー34は、例えば対向配置された2枚のアルミ板3
4a、34bで構成されており、このアルミ板34a、
34bは、それぞれが湾曲加工されると共に、対向する
側の面に例えばメツキ等の鏡面加工により凹状反射面3
5が形成されている。
4a、34bで構成されており、このアルミ板34a、
34bは、それぞれが湾曲加工されると共に、対向する
側の面に例えばメツキ等の鏡面加工により凹状反射面3
5が形成されている。
ここで、側板33に平行なミラー34の断面形状を見た
場合に、反射面35は第1の焦点Sll及び第2の焦点
S12を持つ楕円形状の円弧の一部を描く構成になって
いる。即ち、その断面で反射面35の描く曲線は焦点S
ll及び焦点812からの距離の和が一定となる二次曲
線となるように、アルミ板34a、34bの湾曲加工等
がなされている。このアルミ板34a、34bは、対向
配置された状態で側板33で両側から挟持され固着され
ている。
場合に、反射面35は第1の焦点Sll及び第2の焦点
S12を持つ楕円形状の円弧の一部を描く構成になって
いる。即ち、その断面で反射面35の描く曲線は焦点S
ll及び焦点812からの距離の和が一定となる二次曲
線となるように、アルミ板34a、34bの湾曲加工等
がなされている。このアルミ板34a、34bは、対向
配置された状態で側板33で両側から挟持され固着され
ている。
アルミ板34a及び34bは、長手方向に延びるそれぞ
れ一方の辺が、焦点Sllを挟んで互いに所定間隔隔た
って光源取付板32の上面に固定されている。そのアル
ミ板34a及び34b間の光源取付板32上面には、ミ
ラー34の長手方向に沿ってライン状に配列された複数
の発光ダイオード(以下、LEDという)等からなる光
源36が設けられている。ここで、光源36の上面が焦
点Sllに位置するように設定されている。
れ一方の辺が、焦点Sllを挟んで互いに所定間隔隔た
って光源取付板32の上面に固定されている。そのアル
ミ板34a及び34b間の光源取付板32上面には、ミ
ラー34の長手方向に沿ってライン状に配列された複数
の発光ダイオード(以下、LEDという)等からなる光
源36が設けられている。ここで、光源36の上面が焦
点Sllに位置するように設定されている。
さらに、アルミ板34a、34bは、長手方向に延びる
それぞれ他方の辺がその上部に設けられたガラス板37
の下面に固定されており、このガラス板37は、側板3
3によって支持されており、その上面のアルミ板34a
及び34b間に焦点S12が位置するように設定されて
いる。この焦点S12におけるガラス板37の上面には
、例えば第1図(a>に模式的に示すような光透過型の
受光部38が設けられている。
それぞれ他方の辺がその上部に設けられたガラス板37
の下面に固定されており、このガラス板37は、側板3
3によって支持されており、その上面のアルミ板34a
及び34b間に焦点S12が位置するように設定されて
いる。この焦点S12におけるガラス板37の上面には
、例えば第1図(a>に模式的に示すような光透過型の
受光部38が設けられている。
受光部38は、受光素子38aがミラーの長手方向に複
数配置された受光素子アレイによって構成されており、
各受光素子38aは、例えばアルミ等の金属細線パター
ン及び透明電極等の導光窓を薄膜形成して構成されてい
る。この受光部38は、図示しないがドライバ回路及び
信号処理回路等に接続されている。
数配置された受光素子アレイによって構成されており、
各受光素子38aは、例えばアルミ等の金属細線パター
ン及び透明電極等の導光窓を薄膜形成して構成されてい
る。この受光部38は、図示しないがドライバ回路及び
信号処理回路等に接続されている。
さらに、ガラス板37上には、原稿保持手段として原稿
搬送用の搬送機構であるローラ39が取付けられている
。このローラ39は、原稿40を焦点812上に送るよ
うに位置設定等がなされている。
搬送用の搬送機構であるローラ39が取付けられている
。このローラ39は、原稿40を焦点812上に送るよ
うに位置設定等がなされている。
次に、読取装置30をファクシミリ装置20の読取部2
1に設けた場合の動作を説明する。
1に設けた場合の動作を説明する。
ファクシミリ装置20により、原稿40の内容を電話回
線27を介して外部のファクシミリ装置へ送る場合、先
ず読取部21の読取装置30のローラ39によって原稿
40を焦点812上に送る。
線27を介して外部のファクシミリ装置へ送る場合、先
ず読取部21の読取装置30のローラ39によって原稿
40を焦点812上に送る。
すると、光源36のライン状に配列された各LEDから
それぞれ光りが出射され、各光りはミラー34の内部へ
分散する。その光りは、一部が直接焦点812へ到達す
る他は、大部分が反射面35によって反射、屈折して焦
点812へ集光される。
それぞれ光りが出射され、各光りはミラー34の内部へ
分散する。その光りは、一部が直接焦点812へ到達す
る他は、大部分が反射面35によって反射、屈折して焦
点812へ集光される。
焦点S12へ集光された光りは、原稿40のミラー34
の長手方向に沿った表面に照射される。この時、光りは
受光部38を通るが、受光部38の受光素子38aを細
い金属配線及び透明電極等で形成しておくことにより、
光量の損失なしに受光部38を通過する。原稿40の表
面に当たった光りは、そこで反射され、受光部38によ
って受光される。受光部38は、原稿40の表面から反
射した光りの光量に基づき原稿40の原画の白、黒を判
断して電気信号に変換して出力する。その電気信号は、
原稿40の原画のデータを示すものとして、画像処理部
22へ送られる。画像処理部22は、例えば伝送するデ
ータ量を減らすためのデータ圧縮等を行ってデータ信号
を出力し、そのデータ信号は、モデム23によって変調
などが施された後、電話回線27を介して外部のファク
シミリ装置に伝送される。
の長手方向に沿った表面に照射される。この時、光りは
受光部38を通るが、受光部38の受光素子38aを細
い金属配線及び透明電極等で形成しておくことにより、
光量の損失なしに受光部38を通過する。原稿40の表
面に当たった光りは、そこで反射され、受光部38によ
って受光される。受光部38は、原稿40の表面から反
射した光りの光量に基づき原稿40の原画の白、黒を判
断して電気信号に変換して出力する。その電気信号は、
原稿40の原画のデータを示すものとして、画像処理部
22へ送られる。画像処理部22は、例えば伝送するデ
ータ量を減らすためのデータ圧縮等を行ってデータ信号
を出力し、そのデータ信号は、モデム23によって変調
などが施された後、電話回線27を介して外部のファク
シミリ装置に伝送される。
ここで、ローラ39による原稿搬送、光源36のオン・
オフ動作、及び受光部38の駆動などの制御は、制御部
24によって、操作パネル26の入力などに基づいて行
われる。
オフ動作、及び受光部38の駆動などの制御は、制御部
24によって、操作パネル26の入力などに基づいて行
われる。
本実施例では、次のような利点を有している。
(A>読取装置30では、従来の集光レンズ3に代えて
ミラー34によって光りの集光を行うようにした。即ち
、ミラー34の断面形状を楕円形状部分を有する構成に
し、その楕円の−っの焦点S11に光源36を配置し、
他の焦点812を原稿40が通過するように構成した。
ミラー34によって光りの集光を行うようにした。即ち
、ミラー34の断面形状を楕円形状部分を有する構成に
し、その楕円の−っの焦点S11に光源36を配置し、
他の焦点812を原稿40が通過するように構成した。
そのため、光源36から分散して出射された光りは、ミ
ラー34の反射面35で反射、屈折して、効率良く焦点
S12へ集光され、原稿40に照射される。
ラー34の反射面35で反射、屈折して、効率良く焦点
S12へ集光され、原稿40に照射される。
従って、本実施例では、焦点Sll及び812間の距離
、即ち光源36及び原稿40間の距離(−2’l) )
を短くでき、読取装置3o全体の小型化を図れる。
、即ち光源36及び原稿40間の距離(−2’l) )
を短くでき、読取装置3o全体の小型化を図れる。
(B) ミラー34内の焦点Sll、312G、i、ミ
ラー34の形状等によって決まるため、ミラー34の形
状等に応じた焦点Sll、S12の位置に基づいて光源
36及びローラ39等の配置を行うことによって、原稿
40表面への光りの照射を行える。従って、従来の集光
レンズ3を用いた場合のように焦点調整のための構造及
び調整工程を必要とせず、製造コストの削減を達成でき
る。
ラー34の形状等によって決まるため、ミラー34の形
状等に応じた焦点Sll、S12の位置に基づいて光源
36及びローラ39等の配置を行うことによって、原稿
40表面への光りの照射を行える。従って、従来の集光
レンズ3を用いた場合のように焦点調整のための構造及
び調整工程を必要とせず、製造コストの削減を達成でき
る。
(C)ミラー34は、反射面35が原稿40の表面に沿
って長平方向に伸びる構造にした。そのため、光源36
をライン状に構成し、受光部38を受光素子アレイで構
成することにより、原稿40のミラー34の長手方向に
沿った表面の原画の読取りを同時に行うことができる。
って長平方向に伸びる構造にした。そのため、光源36
をライン状に構成し、受光部38を受光素子アレイで構
成することにより、原稿40のミラー34の長手方向に
沿った表面の原画の読取りを同時に行うことができる。
従って、読取装置30では、集光レンズの個数や形状等
に起因する繁雑さを伴うことなく、アルミ板34a、3
4bの設計、形成のみにより、安価でかつ高精度な、高
速の読取りが可能となる。
に起因する繁雑さを伴うことなく、アルミ板34a、3
4bの設計、形成のみにより、安価でかつ高精度な、高
速の読取りが可能となる。
(D>読取装置30では、光りが焦点Sllから焦点S
12へ伝搬するが、この光りが伝搬する領域はミラー3
4の内部であるため、ミラー34は外部からの光の入射
を阻止可能な構造にでき、光源36以外からの光の入射
による読取精度の低下を防止できると共に、外部からの
光に対する遮光構造等も必要なくなる。
12へ伝搬するが、この光りが伝搬する領域はミラー3
4の内部であるため、ミラー34は外部からの光の入射
を阻止可能な構造にでき、光源36以外からの光の入射
による読取精度の低下を防止できると共に、外部からの
光に対する遮光構造等も必要なくなる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
(I>読取装置30は、その構造の変形が可能である。
例えばミラー34は、アルミ板34a、34b以外の材
料で構成してもよい。例えばアルミ以外の金属や、ある
いは反射面35を形成した樹脂及びセラミック等、種々
の材料及び構造で構成することが可能である。また、ミ
ラー34を構成する材料自体で十分な光の反射、屈折が
得られるものであれば、素地のままで反射面35を構成
してもよい。
料で構成してもよい。例えばアルミ以外の金属や、ある
いは反射面35を形成した樹脂及びセラミック等、種々
の材料及び構造で構成することが可能である。また、ミ
ラー34を構成する材料自体で十分な光の反射、屈折が
得られるものであれば、素地のままで反射面35を構成
してもよい。
光源36は、LED以外にも、例えば蛍光灯で構成しな
りしてもよい。
りしてもよい。
受光部38は、ガラス板37の上面に形成したが、原稿
40から反射する光りの光量が十分に得られ原稿40の
原画の色、黒の判別が可能であれば、必ずしもガラス板
37の上面に設ける必要はなく焦点S12の近傍であれ
ばよい。また、受光部38は、ガラス37の焦点S12
の近傍に配列する際に所定の大きさ及びドツト数で2次
元的に配列して構成してもよい。ローラ39の構造は一
例を図示したものであって適宜変更が可能である。
40から反射する光りの光量が十分に得られ原稿40の
原画の色、黒の判別が可能であれば、必ずしもガラス板
37の上面に設ける必要はなく焦点S12の近傍であれ
ばよい。また、受光部38は、ガラス37の焦点S12
の近傍に配列する際に所定の大きさ及びドツト数で2次
元的に配列して構成してもよい。ローラ39の構造は一
例を図示したものであって適宜変更が可能である。
(II)読取装置30では、原稿保持手段としてローラ
39を設け、そのローラ39によって原稿40が第2の
焦点S12上を通過する構成にしたが、この原稿保持手
段は、原稿40を焦点S12上に保持するものであれば
よく様々な構成が考えられる。例えば、原稿保持手段が
原稿40を平面的に保持するようにして装置本体31の
方を移動させる構成にしてもよい。
39を設け、そのローラ39によって原稿40が第2の
焦点S12上を通過する構成にしたが、この原稿保持手
段は、原稿40を焦点S12上に保持するものであれば
よく様々な構成が考えられる。例えば、原稿保持手段が
原稿40を平面的に保持するようにして装置本体31の
方を移動させる構成にしてもよい。
(III)読取装置30では、原稿40を一次元的に走
査する構成にしたが、光源36の各LEDを順次点滅さ
せ、それに応じて受光部38を駆動することにより2次
元的に走査するように構成してもよい。
査する構成にしたが、光源36の各LEDを順次点滅さ
せ、それに応じて受光部38を駆動することにより2次
元的に走査するように構成してもよい。
(m上記実施例では、ファクシミリ装置20に読取装置
30を設ける場合について説明したが、読取装置30を
ファクシリミ装置20以外の構成のファクシミリ装置に
適用してもよい。
30を設ける場合について説明したが、読取装置30を
ファクシリミ装置20以外の構成のファクシミリ装置に
適用してもよい。
(V)上記実施例では、ミラー34の反射面35が原稿
40の表面に沿って長手方向に伸びる構造にしたが、例
えばミラー34は、反射面35が楕円曲面を描く構成、
即ち嚢状に構成してもよい。
40の表面に沿って長手方向に伸びる構造にしたが、例
えばミラー34は、反射面35が楕円曲面を描く構成、
即ち嚢状に構成してもよい。
この場合、ミラー34の構造に応じて、例えば光源36
をほぼ点状の光源とし、受光部38もほぼ点状の構造に
する。このような構成の読取装置は、例えば原稿40を
一文字ずつ走査して読取る場合や、光学マーク読取装置
等への適用が可能である。
をほぼ点状の光源とし、受光部38もほぼ点状の構造に
する。このような構成の読取装置は、例えば原稿40を
一文字ずつ走査して読取る場合や、光学マーク読取装置
等への適用が可能である。
(VI)本発明の読取装置は、ファクシミリ装置や光学
マーク読取装置に限定されず、バーコードリーダ等の種
々の装置に幅広く適用が可能である。
マーク読取装置に限定されず、バーコードリーダ等の種
々の装置に幅広く適用が可能である。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、前記ミラ
ーにより前記光源からの光を集光させて、原稿に照射す
るようにしたので、前記第1及び第2の焦点間距離を短
くでき、読取装置の小型化を図れる。さらに、前記ミラ
ーの形状によって前記第1及び第2の焦点の位置が決ま
るので、前記光源、原稿保持手段、及びミラーの配置設
定が容易になり、焦点位置の調整のための構造及び調整
工程が必要なく、低コスト化を達成できる。
ーにより前記光源からの光を集光させて、原稿に照射す
るようにしたので、前記第1及び第2の焦点間距離を短
くでき、読取装置の小型化を図れる。さらに、前記ミラ
ーの形状によって前記第1及び第2の焦点の位置が決ま
るので、前記光源、原稿保持手段、及びミラーの配置設
定が容易になり、焦点位置の調整のための構造及び調整
工程が必要なく、低コスト化を達成できる。
第1図(a>、(b)は本発明の実施例を示す読取装置
の構成図であり、同図(a>は斜視図、同図(b)は同
図(a>のA−A線断面図、第2図は従来の読取装置の
構成図、第3図はファクシミリ装置の構成ブロック図で
ある。 30・・・読取装置、34・・・ミラー、35・・・反
射面、36・・・光源、38・・・受光部、39・・・
ローラ、40・・・原稿、Sll・・・第1の焦点、S
12・・・第2の焦点。
の構成図であり、同図(a>は斜視図、同図(b)は同
図(a>のA−A線断面図、第2図は従来の読取装置の
構成図、第3図はファクシミリ装置の構成ブロック図で
ある。 30・・・読取装置、34・・・ミラー、35・・・反
射面、36・・・光源、38・・・受光部、39・・・
ローラ、40・・・原稿、Sll・・・第1の焦点、S
12・・・第2の焦点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1及び第2の焦点を持ちその第1及び第2の焦点
からの距離の和が一定となる二次曲線状の凹状反射面を
有するミラーと、 前記第2の焦点上に原稿を保持する原稿保持手段と、 前記第1の焦点上に配置された原稿照射用の光源と、 前記第2の焦点近傍に配置され前記光源及び反射面から
の光を受光して電気信号に変換する受光部とを、 備えたことを特徴とする読取装置。 2、請求項1記載の読取装置において、 前記ミラーは、前記反射面が前記原稿に沿って所定の長
さを有する構造にし、 前記原稿保持手段は、前記原稿を前記第2の焦点へ送る
搬送機構で構成し、 前記光源は、前記反射面の長手方向に沿ったライン状の
光源にし、 前記受光部は、前記反射面に沿って配列された受光素子
アレイで構成した読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2146714A JPH0440061A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2146714A JPH0440061A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0440061A true JPH0440061A (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=15413882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2146714A Pending JPH0440061A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0440061A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1152136A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-26 | Rohm Co Ltd | 導光部材、これを備えた導光ユニット、および画像読み取り装置 |
EP2128816A1 (de) | 2008-05-27 | 2009-12-02 | Eyec GmbH | Rotationsscanner sowie Verfahren zum Scannen eines Körpers und ein Verfahren zum Prüfen der Bedruckung eines Körpers |
US7779885B2 (en) | 2004-08-09 | 2010-08-24 | Seiko Epson Corporation | Label peeling mechanism and label printer |
-
1990
- 1990-06-05 JP JP2146714A patent/JPH0440061A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1152136A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-26 | Rohm Co Ltd | 導光部材、これを備えた導光ユニット、および画像読み取り装置 |
US7779885B2 (en) | 2004-08-09 | 2010-08-24 | Seiko Epson Corporation | Label peeling mechanism and label printer |
EP2128816A1 (de) | 2008-05-27 | 2009-12-02 | Eyec GmbH | Rotationsscanner sowie Verfahren zum Scannen eines Körpers und ein Verfahren zum Prüfen der Bedruckung eines Körpers |
DE102008049837A1 (de) * | 2008-05-27 | 2009-12-03 | Eyec Gmbh | Rotationsscanner sowie Verfahren zum Scannen eines Körpers und ein Verfahren zum Prüfen der Bedruckung eines Körpers |
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