JPH0439876B2 - - Google Patents
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- JPH0439876B2 JPH0439876B2 JP61125003A JP12500386A JPH0439876B2 JP H0439876 B2 JPH0439876 B2 JP H0439876B2 JP 61125003 A JP61125003 A JP 61125003A JP 12500386 A JP12500386 A JP 12500386A JP H0439876 B2 JPH0439876 B2 JP H0439876B2
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- Japan
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- drum body
- toy
- drum
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- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
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- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
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- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、回転自在に軸承されたドラム上を走
行玩具を載せた走行玩具デイスプレイ装置に関す
る。
行玩具を載せた走行玩具デイスプレイ装置に関す
る。
[従来の技術]
従来の走行玩具デイスプレイ装置としては、例
えば単に飾り台に走行玩具を載置しておくもの
や、あるいは飾り台に走行面を設け、この走行面
を用いて走行玩具を実際に走行させるものがあ
る。
えば単に飾り台に走行玩具を載置しておくもの
や、あるいは飾り台に走行面を設け、この走行面
を用いて走行玩具を実際に走行させるものがあ
る。
[解決せべき問題点]
しかしながら、上記従来技術において、単に走
行玩具を載置しておくだけでは走行玩具としての
おもしろさを観者に対してアピールできず、しか
も走行玩具の動きを見せることもできないのでデ
イスプレイとしては不十分であつた。一方、走行
玩具を実際に走行させるものにあつては、人目を
引付けるには十分であるが、走行玩具を走行させ
るために広い走行面を確保しなければならず店頭
用デイスプレイとしては不適当な面があつた。
行玩具を載置しておくだけでは走行玩具としての
おもしろさを観者に対してアピールできず、しか
も走行玩具の動きを見せることもできないのでデ
イスプレイとしては不十分であつた。一方、走行
玩具を実際に走行させるものにあつては、人目を
引付けるには十分であるが、走行玩具を走行させ
るために広い走行面を確保しなければならず店頭
用デイスプレイとしては不適当な面があつた。
本発明は上記従来の点に鑑みてなされたもので
あり、人目を引付けるのに十分であり、かつ走行
玩具を走行させるために広い走行面を必要としな
い走行玩具デイスプレイ装置を提供することを目
的とする。
あり、人目を引付けるのに十分であり、かつ走行
玩具を走行させるために広い走行面を必要としな
い走行玩具デイスプレイ装置を提供することを目
的とする。
[問題点の解決手段]
このため本発明では、シヤーシに磁性体を設け
た走行玩具と、軸線の周りで回転自在に軸承した
中空のドラム体と、上記走行玩具の磁性体と互い
に吸収しあう磁性体を備える吸引手段とからな
り、上記ドラム体の外周面を上記走行玩具の載置
面とし、且つ上記吸引手段の磁性体が上記ドラム
体の内側で上記走行玩具の磁性体と対応する位置
に吸引手段を回転自在に配設してなり、上記吸引
手段は、ドラム体内に回転自在に軸承されたアー
ムと、その一端に設けた磁石体と、その他端に設
けた上記磁石体より重量のある重りとからなり、
上記ドラム体には、その周面に接触して該ドラム
体を回転駆動する駆動装置を備えてなる。いう構
成を採用し、これによつて上記目的を達成しよう
とするものである。
た走行玩具と、軸線の周りで回転自在に軸承した
中空のドラム体と、上記走行玩具の磁性体と互い
に吸収しあう磁性体を備える吸引手段とからな
り、上記ドラム体の外周面を上記走行玩具の載置
面とし、且つ上記吸引手段の磁性体が上記ドラム
体の内側で上記走行玩具の磁性体と対応する位置
に吸引手段を回転自在に配設してなり、上記吸引
手段は、ドラム体内に回転自在に軸承されたアー
ムと、その一端に設けた磁石体と、その他端に設
けた上記磁石体より重量のある重りとからなり、
上記ドラム体には、その周面に接触して該ドラム
体を回転駆動する駆動装置を備えてなる。いう構
成を採用し、これによつて上記目的を達成しよう
とするものである。
[実施例]
以下本発明の一実施例を第1図ないし第3図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
本実施例の走行玩具デイスプレイ装置は、走行
玩具1と、この走行玩具1を載置するドラム体1
0と、磁力によつてドラム体10の内側から走行
玩具1をドラム体10側へ吸引する吸引手段20
とからなる。
玩具1と、この走行玩具1を載置するドラム体1
0と、磁力によつてドラム体10の内側から走行
玩具1をドラム体10側へ吸引する吸引手段20
とからなる。
走行玩具1は、自動車の形状を模してあり、シ
ヤーシ4に前輪2,2と後輪3,3を回転自在に
支承して構成したものである。また、シヤーシ4
には磁性体なる磁石5を設けてある。
ヤーシ4に前輪2,2と後輪3,3を回転自在に
支承して構成したものである。また、シヤーシ4
には磁性体なる磁石5を設けてある。
ドラム体10は、中空円筒状のもので軸線方向
に両端を突出させたドラム軸11を貫通させて設
けてある。このドラム軸11の突出端は支持台4
0に形成されたL字形の支持部40a,40aに
支承させてあり、これによつてドラム体10を軸
線の周りで回転自在としてある。また、ドラム体
10の周面10bは、上記走行玩具1を載置する
載置面としてあり、あたかも走行玩具1を走行さ
せるための進路のような外観を呈せしめるために
センターライン10cが描いてある。走行玩具1
はこの載置面の最上位置付近に載置してある。こ
の位置は後述のように最上位置から若干下つた位
置がよい。なお、ドラム体10の一方の表面部1
0aは透明材を用いて形成してあり、内部が外部
から目視できるようになつている。
に両端を突出させたドラム軸11を貫通させて設
けてある。このドラム軸11の突出端は支持台4
0に形成されたL字形の支持部40a,40aに
支承させてあり、これによつてドラム体10を軸
線の周りで回転自在としてある。また、ドラム体
10の周面10bは、上記走行玩具1を載置する
載置面としてあり、あたかも走行玩具1を走行さ
せるための進路のような外観を呈せしめるために
センターライン10cが描いてある。走行玩具1
はこの載置面の最上位置付近に載置してある。こ
の位置は後述のように最上位置から若干下つた位
置がよい。なお、ドラム体10の一方の表面部1
0aは透明材を用いて形成してあり、内部が外部
から目視できるようになつている。
吸引手段20は、棒状のアーム21と、磁性体
としての磁石22と重り23とから構成してあ
る。アーム21は、略中心部をドラム軸11にゆ
るく嵌つており、回転自在となつている。重り2
3は磁石22より重量を有するようにしてある。
このためアーム21はそのバランスが上側に磁石
22が下側に重り23が位置するようになる。な
お重り23は、図示の例では乗用自動車玩具の形
状としてあるが勿論その他の形状であつてもよ
い。
としての磁石22と重り23とから構成してあ
る。アーム21は、略中心部をドラム軸11にゆ
るく嵌つており、回転自在となつている。重り2
3は磁石22より重量を有するようにしてある。
このためアーム21はそのバランスが上側に磁石
22が下側に重り23が位置するようになる。な
お重り23は、図示の例では乗用自動車玩具の形
状としてあるが勿論その他の形状であつてもよ
い。
即ち、磁石22は、走行玩具1の磁石5とドラ
ム体10の周面10b内外で対応して位置する。
そして両磁石5,22の極性を異ならせておくこ
とによつて、これらが互いに吸引しあい、この吸
引力によつて走行玩具1は、周面10b上に保持
される。なお、重り23は、車輪24,24を回
転自在に支承してあり、この車輪24,24をド
ラム体10の内周面に接地させてある。
ム体10の周面10b内外で対応して位置する。
そして両磁石5,22の極性を異ならせておくこ
とによつて、これらが互いに吸引しあい、この吸
引力によつて走行玩具1は、周面10b上に保持
される。なお、重り23は、車輪24,24を回
転自在に支承してあり、この車輪24,24をド
ラム体10の内周面に接地させてある。
ドラム体10の下端側には、このドラム体10
を回転駆動する駆動装置30が設けてある。この
駆動装置30は、モータ31と、このモータ31
の位置を可変させるためのレバー32と、モータ
31の電源33と電源33をON・OFFさせるス
イツチ34から構成してある。モータ31は、レ
バー32に固定してあり、このレバー32をドラ
ム体10の周面10bと支持台40との間に配し
たレール41に摺動可能に係合させてある。即
ち、このレバー32を引いたり押したりすること
によりモータ31の位置を可変としてある。そし
てモータ31の駆動軸の先端には、ドラム体10
の周面10bと接触してドラム体10を回転駆動
するためローラ35を設けてある。即ち、レバー
32を用いてレール41上でモータ31を摺動さ
せると、ドラム体10とローラ35の当接する位
置が変わり、ドラム体10とローラ35の間の摩
擦力が変化して、ドラム体10の回転数が増減す
るようになつている。
を回転駆動する駆動装置30が設けてある。この
駆動装置30は、モータ31と、このモータ31
の位置を可変させるためのレバー32と、モータ
31の電源33と電源33をON・OFFさせるス
イツチ34から構成してある。モータ31は、レ
バー32に固定してあり、このレバー32をドラ
ム体10の周面10bと支持台40との間に配し
たレール41に摺動可能に係合させてある。即
ち、このレバー32を引いたり押したりすること
によりモータ31の位置を可変としてある。そし
てモータ31の駆動軸の先端には、ドラム体10
の周面10bと接触してドラム体10を回転駆動
するためローラ35を設けてある。即ち、レバー
32を用いてレール41上でモータ31を摺動さ
せると、ドラム体10とローラ35の当接する位
置が変わり、ドラム体10とローラ35の間の摩
擦力が変化して、ドラム体10の回転数が増減す
るようになつている。
なお、磁石5,22は、双方が磁性体であり且
ついずれか一方が磁力を有するものであれば、互
いに引付けあうので両方ともに磁力を有するもの
でなくてもよい。また電磁石であつてもよい。
ついずれか一方が磁力を有するものであれば、互
いに引付けあうので両方ともに磁力を有するもの
でなくてもよい。また電磁石であつてもよい。
次に上記実施例の動作を説明する。
まず、上記スイツチ34をONとし、ドラム体
10を回転させる。このとき、走行玩具1は、上
記吸引手段20との間の磁力による吸引力により
ドラム体10の周面10b上に保持されているこ
とから、ドラム体10の回転によつて、走行玩具
1の前輪2,2と後輪3,3が回転する。また、
ドラム体10が回転するとドラム軸11と吸引手
段20のアーム21との間の摩擦により、アーム
21が多少揺動し、磁石22の位置が変化する。
走行玩具1は、図示のように前輪2,2の位置を
ドラム体10の周面10bのやや登り斜面にかか
つているようになる位置においてあり、走行玩具
1がドラム体10の周面10bとの摩擦力でドラ
ム体10の回転により引上げられる力と重力によ
つてずり落ちようとする力が釣合うようになつて
いる。そして磁石22の振動的動きがこの釣合い
に加わつて、走行玩具1は前輪2,2と後輪3,
3を回転させながら、前後に移動を行う。即ち、
ドラム体10の回転によつて走行玩具1の前輪
2,2、後輪3,3が回転する単なる走行状態だ
けでなく、走行玩具1が前後の移動を行うので、
あたかも車速を上げたり落としたりして走行して
いるような印象を与えることになり、非常に人目
を引付けることができるようになつている。
10を回転させる。このとき、走行玩具1は、上
記吸引手段20との間の磁力による吸引力により
ドラム体10の周面10b上に保持されているこ
とから、ドラム体10の回転によつて、走行玩具
1の前輪2,2と後輪3,3が回転する。また、
ドラム体10が回転するとドラム軸11と吸引手
段20のアーム21との間の摩擦により、アーム
21が多少揺動し、磁石22の位置が変化する。
走行玩具1は、図示のように前輪2,2の位置を
ドラム体10の周面10bのやや登り斜面にかか
つているようになる位置においてあり、走行玩具
1がドラム体10の周面10bとの摩擦力でドラ
ム体10の回転により引上げられる力と重力によ
つてずり落ちようとする力が釣合うようになつて
いる。そして磁石22の振動的動きがこの釣合い
に加わつて、走行玩具1は前輪2,2と後輪3,
3を回転させながら、前後に移動を行う。即ち、
ドラム体10の回転によつて走行玩具1の前輪
2,2、後輪3,3が回転する単なる走行状態だ
けでなく、走行玩具1が前後の移動を行うので、
あたかも車速を上げたり落としたりして走行して
いるような印象を与えることになり、非常に人目
を引付けることができるようになつている。
一方、ドラム体10内の重り23の車輪24,
24も回転をし、これによつて、自動車玩具の形
状となつている重り23がドラム体10の内周面
上を走行している状態を呈する。即ち、本実施例
によれば、2つの走行玩具が用いられていること
から、単に1つの走行玩具を用いた場合に比し、
より人目を引付けるようになつている。
24も回転をし、これによつて、自動車玩具の形
状となつている重り23がドラム体10の内周面
上を走行している状態を呈する。即ち、本実施例
によれば、2つの走行玩具が用いられていること
から、単に1つの走行玩具を用いた場合に比し、
より人目を引付けるようになつている。
また、上記実施例によれば、駆動装置30によ
つてドラム体10を回転させる構成としたが、駆
動装置30を用いることなく、走行玩具1に駆動
源をもたせて、ドラム体10上を走行させるよう
にしてもよい。
つてドラム体10を回転させる構成としたが、駆
動装置30を用いることなく、走行玩具1に駆動
源をもたせて、ドラム体10上を走行させるよう
にしてもよい。
次に、本発明の第2実施例を第4図及び第5図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
なお、上記第1実施例と同様な構成は共通の符
号を付して重複する説明を省略する。
号を付して重複する説明を省略する。
第2実施例に係る走行玩具デイスプレイ装置
は、背景板50を備え、ドラム体10と背景板5
0を支持台60で支持し、ドラム体10の回転を
背景板50に伝える歯車装置70を有してなる。
は、背景板50を備え、ドラム体10と背景板5
0を支持台60で支持し、ドラム体10の回転を
背景板50に伝える歯車装置70を有してなる。
上記支持台60は、下端側を水平状にしたタイ
ヤの形状を模したもので、上半部に凹部61を設
け、両端側に突出板60a,60bを形成してな
る。
ヤの形状を模したもので、上半部に凹部61を設
け、両端側に突出板60a,60bを形成してな
る。
ドラム体10は、支持台60の凹部61に下端
側を挿入して、この支持台60の突出板60a,
60bに回転自在に軸承してある。本実施例では
ドラム体10の表面部10aは不透明になつてお
り、ドラム体10の内部に配設された吸引手段2
0が外部から見えないようになつている。従つて
重り25は、特に自動車等の形状にはなつていな
い。
側を挿入して、この支持台60の突出板60a,
60bに回転自在に軸承してある。本実施例では
ドラム体10の表面部10aは不透明になつてお
り、ドラム体10の内部に配設された吸引手段2
0が外部から見えないようになつている。従つて
重り25は、特に自動車等の形状にはなつていな
い。
ドラム体10のドラム軸11の一端側は、支持
台60より突出させてあり、この突出端に背景板
50を遊嵌してある。この背景板50の前面50
aには風景画が描かれている。
台60より突出させてあり、この突出端に背景板
50を遊嵌してある。この背景板50の前面50
aには風景画が描かれている。
歯車装置70は、第5図に示すようにドラム体
10と背面板50の間に設けてあり、第1の駆動
歯車71、中間歯車72,73、この中間歯車7
2,73を支承するシヤフト74、第2の駆動歯
車75とから構成してある。
10と背面板50の間に設けてあり、第1の駆動
歯車71、中間歯車72,73、この中間歯車7
2,73を支承するシヤフト74、第2の駆動歯
車75とから構成してある。
第1の駆動歯車71は、支持台60の突出板6
0bと背面板50の間におけるドラム軸11に嵌
着してある。
0bと背面板50の間におけるドラム軸11に嵌
着してある。
シヤフト74は一端側を突出板60bに回転自
在に支承してあり、このシヤフト74の他端側に
上記第1の駆動歯車71の噛合する中間歯車72
と、上記第2の駆動歯車75と噛合する中間歯車
73とを嵌着してある。また第2の駆動歯車75
は、背景板50に固着してあり、ドラム軸11に
緩く嵌つており、上述したように中間歯車73と
噛合している。そして各歯車は、ドラム体10の
回転により背面板50がゆつくりと同じ方向へ回
転するように減速比を設定してある。
在に支承してあり、このシヤフト74の他端側に
上記第1の駆動歯車71の噛合する中間歯車72
と、上記第2の駆動歯車75と噛合する中間歯車
73とを嵌着してある。また第2の駆動歯車75
は、背景板50に固着してあり、ドラム軸11に
緩く嵌つており、上述したように中間歯車73と
噛合している。そして各歯車は、ドラム体10の
回転により背面板50がゆつくりと同じ方向へ回
転するように減速比を設定してある。
即ち、ドラム体10が回転しこれと共にドラム
軸11が回転すると、2段階にわたつて回転数が
減少し、背景板50の回転はドラム体10の回転
よりも遅くなり、走行面よりも風景画の移り変わ
りが遅くなつて、あたかも自動車が走行して風景
が変化してゆくかの如き状態を呈する。
軸11が回転すると、2段階にわたつて回転数が
減少し、背景板50の回転はドラム体10の回転
よりも遅くなり、走行面よりも風景画の移り変わ
りが遅くなつて、あたかも自動車が走行して風景
が変化してゆくかの如き状態を呈する。
上記支持台60の凹部61内には、ドラム体1
0と凹部61の下面部61aとの間に駆動装置8
0を設けてある。
0と凹部61の下面部61aとの間に駆動装置8
0を設けてある。
この駆動装置80は、モータ81と、このモー
タ81を保持する保持部材82と、モータ81を
駆動する電源83と、この電源83をON・OFF
させるスイツチ84等から構成してある。
タ81を保持する保持部材82と、モータ81を
駆動する電源83と、この電源83をON・OFF
させるスイツチ84等から構成してある。
上記モータ81の駆動軸の先端にはローラ85
を装着してあり、このローラ85はドラム体10
の周面10bと接触し、ドラム体10を回転駆動
するものである。
を装着してあり、このローラ85はドラム体10
の周面10bと接触し、ドラム体10を回転駆動
するものである。
モータ81は保持部材82に保持されており、
この保持部材82の一端側にはレバー86を設け
てある。このレバー86の一端側は支持台60の
突出板60aよりも外側に突出させてある。ま
た、このレバー86を設けた保持部材82の一端
側には切り欠き部82aを形成してあり、これに
よつて、保持部材82はレバー86が取付けられ
た点を中心として水平方向に回動可能としてあ
る。
この保持部材82の一端側にはレバー86を設け
てある。このレバー86の一端側は支持台60の
突出板60aよりも外側に突出させてある。ま
た、このレバー86を設けた保持部材82の一端
側には切り欠き部82aを形成してあり、これに
よつて、保持部材82はレバー86が取付けられ
た点を中心として水平方向に回動可能としてあ
る。
即ち、レバー86を操作することにより、ロー
ラ85を回動させることができ、この回動動作に
よつてドラム体10とローラ85の当接する位置
が変わる。そして、ドラム体10の下端側からロ
ーラ85が離れる程、ドラム体10の回転方向と
ローラ85の回転方向の角度が開き、ドラム体1
0へ伝わる回転駆動力が小さくなつて、ドラム体
10の回転数が減少するようになつている。この
ため、ドラム体10と背景板50の回転数を自在
に変化させて、走行玩具1の呈する状態を、いろ
いろと変化させることができる。
ラ85を回動させることができ、この回動動作に
よつてドラム体10とローラ85の当接する位置
が変わる。そして、ドラム体10の下端側からロ
ーラ85が離れる程、ドラム体10の回転方向と
ローラ85の回転方向の角度が開き、ドラム体1
0へ伝わる回転駆動力が小さくなつて、ドラム体
10の回転数が減少するようになつている。この
ため、ドラム体10と背景板50の回転数を自在
に変化させて、走行玩具1の呈する状態を、いろ
いろと変化させることができる。
[発明の効果]
以上のように本発明は、回転するドラム体の周
面上に走行玩具を載せドラムの内側に設けた吸引
手段の磁力によつて引付けておく構成としたの
で、ドラム体の回転によつて走行玩具があたかも
ドラム周面を走行しているような印象を観る人に
与えることが可能となり、デイスプレイとして人
目を引付けるのに十分な効果を奏する。
面上に走行玩具を載せドラムの内側に設けた吸引
手段の磁力によつて引付けておく構成としたの
で、ドラム体の回転によつて走行玩具があたかも
ドラム周面を走行しているような印象を観る人に
与えることが可能となり、デイスプレイとして人
目を引付けるのに十分な効果を奏する。
しかも、ほぼドラム体と同じ程度のスペースの
み確保すれば十分なことから、従来のように走行
玩具を走行させるための広い走行面を必要とする
ことなく、同等以上のデイスプレイとしての効果
を奏するものとなる。
み確保すれば十分なことから、従来のように走行
玩具を走行させるための広い走行面を必要とする
ことなく、同等以上のデイスプレイとしての効果
を奏するものとなる。
第1図は本発明の第1実施例に係る斜視図、第
2図は第1図の−断面図、第3図は第1図の
−断面図、第4図は本発明の第2実施例に係
る斜視図、第5図は第4図の−断面図であ
る。 1:走行玩具、4:シヤーシ、5:磁石、1
0:ドラム体、10b:周面、20:吸引手段、
21:アーム、22:磁石、30,80:駆動装
置、40,60:支持台。
2図は第1図の−断面図、第3図は第1図の
−断面図、第4図は本発明の第2実施例に係
る斜視図、第5図は第4図の−断面図であ
る。 1:走行玩具、4:シヤーシ、5:磁石、1
0:ドラム体、10b:周面、20:吸引手段、
21:アーム、22:磁石、30,80:駆動装
置、40,60:支持台。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記要件を備えたことを特徴とする走行玩具
デイスプレイ装置。 (イ) シヤーシに磁性体を設けた走行玩具と、軸線
の周りで回転自在に軸承した中空のドラム体
と、上記走行玩具の磁性体と互いに吸収しあう
磁性体を備える吸引手段とからなる。 (ロ) 上記ドラム体の外周面を上記走行玩具の載置
面とし、且つ上記吸引手段の磁性体が上記ドラ
ム体の内側で上記走行玩具の磁性体と対応する
位置に吸引手段を回転自在に配設してなる。 (ハ) 上記吸引手段は、ドラム体内に回転自在に軸
承されたアームと、その一端に設けた磁石体
と、その他端に設けた上記磁石体より重量のあ
る重りとからなる。 (ニ) 上記ドラム体には、その周面に接触して該ド
ラム体を回転駆動する駆動装置を備えてなる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12500386A JPS62281988A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 走行玩具デイスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12500386A JPS62281988A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 走行玩具デイスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62281988A JPS62281988A (ja) | 1987-12-07 |
JPH0439876B2 true JPH0439876B2 (ja) | 1992-06-30 |
Family
ID=14899468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12500386A Granted JPS62281988A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 走行玩具デイスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62281988A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7161649B2 (ja) * | 2018-03-23 | 2022-10-27 | 隆広 伊藤 | 玩具車両鑑賞具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS473899U (ja) * | 1971-02-01 | 1972-09-07 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP12500386A patent/JPS62281988A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62281988A (ja) | 1987-12-07 |
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