JPH0439775A - 画像診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明はＸ線ＣＴ等の医療用画像診断装置に関する。

（従来の技術） 従来のこの種の画像診断装置を、第２図により述べる。

尚、第２図は装置のブロック図を示す。

図面において、この画像診断装置は、図示略す画像デー
タ収集装置によって収集された患者のディジタル画像デ
ータを画像処理する画像処理装置１０、この画像処理装
置１０に接続された画像表示装置２０及び画像データを
フッイルするための画像ファイル装置３０並びに上記画
像表示装置２０に接続され、画像を表示するだめのデイ
スプレィ４０から構成されている。上記画像表示装置２
０は画像処理装置１０に接続され、画像データを記憶す
る画像メモリ２１と、この画像メモリ２１に記憶された
画像データをウィンドウ変換するためのＷ／Ｔ　（ウィ
ンドウテーブル）２２と、ウィンドウ変換された画像デ
ータを記憶するフレームメモリ２３と、このフレームメ
モリ２３内の画（’１データをアナログデータ変換する
ＤＡＣ（Ｄ／Ａ変換器）２４とから成っている。尚、５
０はデタパスである。

かかる画像診断装置の画像情報量は、通常１２ビツトを
有して居り、このような１２ビツトの画像情報は、診断
部位や作業者の見易さ等に基づいてウィンドウのレベル
及び幅を変換し、２５６階調、つまり８ビツトの画像と
してデイスプレィ４０に表示し、患者の診断を行なって
いた。然し乍ら、画像のファイルに際しては、１２ビツ
トの画像情報をそのまま画像ファイル装置３０内にファ
イリングしていた。

（発明が解決しようとする課題） 然し乍ら、上述した従来の画像診断装置においては、画
像のウィンドウレベルや幅を８ビツトに一担設定すると
、後にこれを変更することは殆とない。ところが、画像
ファイル装置３０には、１２ビツトの画像情報かそのま
まファイルされるため、不要な情報も一緒にファイルさ
れることとなり、従って、画像ファイル装置３０のファ
イル容量が増大し、コスト高になると共に、ダ画像デタ
の転送速度が低下するという問題点があった。

本発明の目的は、上述した問題点に鑑み、画像情報のフ
ァイル容量を低減し、低コストで画像データの転送速度
を向上した画像診断装置を提供するものである。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は上述した目的を達成するため、収集された患者
の画像データを画像処理する画像処理部と、上記処理さ
れた画像データを記憶する画像メモリと、上記画像メモ
リ内の画像データをウィンドウ変換するウィンドウ変換
部と、上記ウィンドウ変換後の画像データを記憶するフ
レームメモリと、上記フレームメモリに接続され、上記
ウィンドウ変換された画像データをファイルする画像フ
ァイル部と、上記フレームメモリ及び上記画像ファイル
部内の画像データを画像表示する表示手段とを具備した
ものである。

（作用） 本発明においては、フレームメモリに接続された画像フ
ァイル部にウィンドウ変換後の画像データがファイルさ
れるので、不要な画像情報のファイルが防止される。よ
って、画像ファイル部のファイル容量が低減される。

（実施例） 本発明の画像診断装置に係わる一実施例を第１図に基づ
いて、従来例と同一構成部分には同一符号を付して説明
する。尚、第１図は装置のブロック図を示す。

即ち、図面において、１０は図示略す画像ブタ収集装置
によって収集された患者のディジタル画像データを画像
処理する画像処理装置である。

この画像処理装置１０は、上記処理された画像データ（
原画像）を記憶する画像メモリ２１に接続され、この画
像メモリ２１には、画像データをウィンドウ変換するた
めのＷ／Ｔ　（ウィンドウテーブル）２２、ウィンドウ
変換された画像データを記憶するフレームメモリ２５、
ディジタル画像データをアナログデータに変換するＤＡ
Ｃ（Ｄ／Ａ変換器）２４及び画像を表示するためのデイ
スプレィ４０が順次接続されている。又、上記Ｗ／Ｔ２
２には、最適のウィンドウレベル及び幅のＷ／Ｔ２２を
選択するウィンドウジェネレータ２６が接続され、フレ
ームメモリ２５には、画像データをファイルするための
画像ファイル装置３０か接続されている。尚、５０はデ
ータバスである。

次に、かかる構成を有する画像診断装置の作用を述べる
。

先ず、データ収集装置により収集された愚者のディジタ
ル画像データが、画像処理装置１０内で画像処理される
。その後、処理された画像データは、例えば、１２ビツ
トの容量を有する画像メモリ２１に記憶される。しかる
後、診断部位や作業者の見易さ等に鑑みて最適なＷ／Ｔ
２２をウィンドウジェネレータ２６により選択する。そ
して、選択されたＷ／Ｔ２２の内容に従って、上記画像
メモリ２１内の画像データをウィンドウ変換する。

次いて、ウィンドウ変換された通常８ビツトの画像デー
タは、フレームメモリ２５に記憶され、その後、ＤＡＣ
２４によってアナログデータに変換されて、デイスプレ
ィ４０に表示される。又、このとき、上記フレームメモ
リ２５に記憶されたウィンドウ変換後の画像データは、
画像ファイル装置３０内にファイリングされ、次回から
は、ファイルされた画像データをフレームメモリ２５に
直接転送し、デイスプレィ４０に表示される。

尚、本実施例において、画像処理装置１０て処理された
画像データは、必ずしも直接画像メモリ２１に転送する
必要はなく、−担画像フアイル装置３０にテンポラリフ
ァイルとして保存してから画像メモリ２１へ転送しても
良い。

従って、本実施例によれば、画像ファイル装置３０にウ
ィンドウ変換された画像データをファイリングするので
、画像１枚当りのデータサイズが減り、例えば５１２マ
トリクス、１２ビット深さの画像を、８ビツトの深さに
変換してファイルすると、１枚当り５１２ｘ５１２ｘ１
２−５１２ｘ５１２Ｘ８−１メガビツトのメモリ容量が
節約できる。

［発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、フレームメモリ内
のウィンドウ変換後の画像データを画像ファイル部にフ
ァイルするので、不要な画像情報のファイリングが防止
され、実効的なファイル容量が向上する。従って、画像
ファイル部のファイル容量が低減できるので、画像１枚
当りの単価が低減できるとも共に、画像１枚当りの転送
速度が向上でき画像読み出し時間が短縮できる等の効果
により上述した課題を解決し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の一実施例に係るブロック図であり
、第２図は従来装置のブロック図である。 １０・・・画像処理装置 ２１・・・画像メモリ ２２・・・Ｗ／Ｔ ２４・・・ＤＡＣ ２５・・・フレームメモリ ２６・・・ウィンドウジェネレータ ３０・・・画像ファイル装置 ４０・・・ディスプレイ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 収集及び処理された患者の画像データを記憶する画像メ
   モリと、 上記画像メモリ内の画像データをウィンドウ変換するウ
   ィンドウ変換部と、 上記ウィンドウ変換後の画像データを記憶するフレーム
   メモリと、 上記フレームメモリに接続され、上記ウィンドウ変換さ
   れた画像データをファイルする画像ファイル部と、 上記フレームメモリ及び上記画像ファイル部内の画像デ
   ータを表示する表示手段とを具備したことを特徴とする
   画像診断装置。