JPH0439424U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第６図は本考案の一実施例を示す
ものである。第１図は自動車の前輪ステアリング
装置におけるステアリングシヤフトの下端部位置
に取付けられるユニバーサルジヨイントを示す部
分断面を有する正面図である。第２図は第１図の
−線矢視断面図である。第３図は上記ユニバ
ーサルジヨイントに結合されるピニオンシヤフト
を示す正面図である。第４図は上記ユニバーサル
ジヨイントとピニオンシヤフトとの結合状態を示
す部分断面を有する正面図である。第５図は上記
前輪ステアリング装置の構成を示す斜視図である
。第６図は上記前輪ステアリング装置におけるユ
ニバーサルジヨイントとピニオンシヤフトとの結
合部位を拡大して示す斜視図である。第７図ない
し第９図は従来例を示すものである。第７図は自
動車の前輪ステアリング装置におけるステアリン
グシヤフトの下端部位置に取付けられるユニバー
サルジヨイントを示す部分断面を有する正面図で
ある。第８図は上記ユニバーサルジヨイントに結
合されるピニオンシヤフトを示す正面図である。
第９図は上記ユニバーサルジヨイントとピニオン
シヤフトとの結合状態を示す部分断面を有する正
面図である。 ５はピニオンシヤフト（軸部）、１１は第２ユ
ニバーサルジヨイント（被結合部材）、２３はシ
ヤフト嵌挿穴、２７はスナツプリング（突出手段
）、２９は嵌入溝（凹部）である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 被結合部材に穿設されている穴に、この穴とほ
   ぼ嵌合する外周形状を有する軸部を挿入して、こ
   の軸部を上記被結合部材に結合させるシヤフトの
   結合構造において、 上記穴の周面と軸部の外周面との相対向面の一
   方に、上記の挿入方向に直交する方向に突出する
   突出位置から反突出方向へと弾性的に変位し得る
   突出手段が設けられると共に、上記相対向面の他
   方に凹部が形成され、上記穴への軸部の挿入時、
   上記突出手段は、上記相対向面の他方における上
   記凹部以外の部位に当接するときには上記反突出
   方向へと押動されて保持される一方、上記穴と軸
   部との軸方向相対位置が所定の位置のときに、上
   記突出手段と同一軸方向位置に位置する上記凹部
   内に嵌入すべく弾性復元力により上記突出位置へ
   と変位することを特徴とするシヤフトの結合構造
   。