JPS6233015U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例を示す嵌合機構の
斜視図、第２図は、上記第１図に示す環結合機構
の環結合された状態の上半部の拡大断面図、第３
図Ａ〜Ｃは、環結合機構に用いられるリングばね
の一例を示す斜視図、正面図および側面図、第４
図は、本考案の他の実施例を示す環結合機構の上
半部の断面図、第５図は、本考案の更に他の実施
例を示す環結合機構の上半部の断面図、第６図は
、本考案の別の実施例を示す環結合機構の斜視図
、第７図、第８図は、従来の環結合機構の上半部
の拡大断面図である。 １，２，１１，１２，２１，２２……環部材、
１ｂ……凸部、１ｆ……ばね部（弾性部）、２ｂ
……切欠部、２ｃ……嵌合溝、４……波形状のリ
ングばね（弾性部材）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ２つの環部材を回転自在に結合してなる環
   結合機構において、 第１の環部材の結合側端部の周面に部分的に径
   方向に突出して形成さた凸部と、 第２の環部材の結合側端部の上記凸部と対応す
   る位置に形成された上記凸部を嵌入させるための
   切欠部と、 この切欠部に連続して第２の環部材の周面に軸
   と直交する方向にリング状に形成されていて、上
   記切欠部より嵌入した上記凸部を上記第１の環部
   材との相対的回転移動により嵌合させ軸方向の移
   動を係止させるための嵌合溝と、 を具備してなる環結合機構。 (2) 上記第１、第２の環部材の結合側端部の結
   合された状態における互いの対向する面間に、上
   記２つの環部材の軸方向のガタを吸収するための
   弾性部材を介在させてなることを特徴とする実用
   新案登録請求の範囲第(1)項記載の環結合機構。 (3) 上記第１、第２の環部材のうちいずれか一
   方の環部材の結合側端部に、他方の環部材の結合
   側端部が結合された状態で、上記２つの環部材の
   軸方向のガタを吸収するための弾性部を一体的に
   設けてなることを特徴とする実用新案登録請求の
   範囲第(1)項記載の環結合機構。