JPH0439210A - 荷物整列方法 - Google Patents

荷物整列方法

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JPH0439210A
JPH0439210A JP14344590A JP14344590A JPH0439210A JP H0439210 A JPH0439210 A JP H0439210A JP 14344590 A JP14344590 A JP 14344590A JP 14344590 A JP14344590 A JP 14344590A JP H0439210 A JPH0439210 A JP H0439210A
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JP
Japan
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moving
baggage
piece
roller conveyor
moving piece
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Pending
Application number
JP14344590A
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English (en)
Inventor
Shinji Tanaka
田中 新司
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TANAKA KINOKOEN KK
Original Assignee
TANAKA KINOKOEN KK
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Publication date
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  • Special Conveying (AREA)
  • Framework For Endless Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業の利用分野) 本願は、流れ作業に於いて1列に整列した状態で移動し
てくる荷物を、 2列以上の数列に整列させる機構に関
するものである。
一般にコンテナ、ダンボール箱に対する製造物の封入を
自動的に行ない、更に流れ作業の為に該コンテナ、ダン
ボール箱を移動させる場合には、通常これらは1列の状
態で移動してくる。
しかし、これらを積み降ろしする場合には、 1列に並
んだ状態で荷台から積み上げすることは、作業として非
効率的である。
即ち、 1列に前進してくるコンテナ又はダンボール箱
等の荷物を複数列に整列させて、該荷物を吊り上げする
ことが可能であるならば、荷物の積み上げ作業の効率は
飛躍的に増大する。
しかるに、これまで1列に侵入してくる荷物を複数列に
整列させる具体的な方法については、十分開発されてい
なかった。
(発明の課題) そして、このような方法を開発することが従来から要g
青されてし)だ。
本願発明は、係る要請に応することを目的としている。
(課題を解決する為の手段) 1列に侵入してくる荷物を、 2列、 3列に整列させ
ることについては、特に往復する1個の移動片を用いて
整列させる方法が存在する。
これとは別に、複数個の移動片を同一方向に移動させる
ことによって、 1列に侵入してくる荷物を複数個並べ
る方法も存在する。
以下最初に前者について説明し、その後に後者について
説明することにする。
(へ)(1)1個の移動片を用いて、 1列に侵入して
くる荷物を2列に整列させるには、 1列に侵入してく
る荷物を更に前進移動させる為のローラーコンベア、該
ローラーコンベアを構成する回転円柱の長さ方向に沿っ
て移動する移動片及び前記ローラーコンベア上に1列に
侵入してくる荷物を1個毎に察知するスイッチをそれぞ
れ設け、該スイッチの作動に従って該移動片を侵入して
くる荷物の1個毎に、該荷物の左右方向の幅の172以
上の距離だけ交互に左右に移動させることによって、荷
物を右側列及び左側列に交互に振り分けながら前進させ
ながら左右に移動させるという構成が考えられる。
即ち、第1図に示すように侵入してくる荷物を更に前進
させるローラーコンベア1を設け、該ローラーコンベア
1を構成する回転円柱の左右方向の幅を侵入してくる荷
物の左右方向の幅の2倍以上とし、且つ該回転円柱の方
向に沿って移動片を以下に示すように荷物が侵入してく
る毎に交互に移動することになる(尚第1図では移動片
が当初左側に位置し、その後右側に移動する場合を示し
ているが、この逆の場合も全く逆に説明できる。)。
(a)ローラーコンベア1の左右方向の略中央部に設け
たスイッチ2によって1番目の荷物(1)の侵入を察知
する。
■これによって左側に位置していた移動片3は、荷物(
1)に対し左側から接した状態で右側に移動し、これに
よって該荷物(1)は、中央部より右側に移動させられ
ながら前進する。
(C)該移動片3は移動領域の右端の位置まで移動し、
これ以上右側に移動しないので、右側に移動させられた
荷物(1)は更にローラーコンベアに沿って前進する。
尚、移動片3の移動領域は、前記のように侵入してくる
荷物の左右方向の幅の172以上の距離を有している。
■2番目の荷物■の侵入をスイッチ2が察知する。
(e)前記察知によって、移動領域の右側端に位置して
いた移動片3は荷物■に対し、右側から接した状態で左
側に移動し、これによって荷物(2)は中央部より左側
に移動しながら前進する。
■移動片は、移動領域の内左側端の位置まで移動し、こ
れ以上左側に移動しない為荷物■は、ローラーコンベア
に沿って荷物(1)の左側に前進する。
以上のように移動片の左右方向の移動を繰り返すことに
よって、荷物は交互に右側及び左側に整列させられ、 
1列に侵入した荷物が2列に整列させられることになる
(2)次に1列に侵入してくる荷物を3列に整列させる
方法は、前記のような2列に整列させる場合を応用する
ことによって実現できるが、これは、1列に侵入してく
る荷物を更に前進移動させる為のローラーコンベア、該
ローラーコンベアを構成する回転円柱の長さ方向に沿っ
て移動する移動片及び前記ローラーコンベア上に侵入し
てくる荷物を1個毎に察知するスイッチを設け、該移動
片は、該スイッチ及びマイクロプロセッサ−又はコンピ
ューターとの連動によって、合計31個〔但しnは自然
数〕の荷物の内、最初のn個又は最後のn個については
、何ら作動を行なわないことによってローラーコンベア
上をそのまま前進させて中央列に整列させ、残りの2n
個の荷物については、侵入してくる個々の荷物に応じて
移動片を荷物の左右方向の幅以上の距離だけ交互に左右
に移動させることによって、前記中央列の右側列及び左
側列に交互に振り分けながら荷物を更に前進させるとい
う構成である。
即ち3n個の荷物の内、最初のn個又は最後のn個に対
しては移動片は何ら作動せず、これらの荷物はローラー
コンベアの回転によってそのまま前進し、中央列に整列
させ、 マイクロプロセッサの作動によりその残りの2n個の荷
物については、第1図に示す工程と同様の工程によって
、荷物が移動片が存在するローラーコンベア上に侵入し
てくる毎に左右に移動して、移動片が存在するローラー
コンベア上に於いて荷物が左右に移動しながら前進させ
、残2n個の荷物をn個ずつ左右の列に整列させ、 これらの工程を繰り返すことによって1列の荷物を3列
に整列させる訳である。
1列の荷物を3列に整列させるには、左右の列に送られ
る荷物は、中央列の荷物よりも左側又は右側に移動させ
る為、移動片は侵入してくる荷物の左右両端又はこれよ
り左側又は右側の位置まで移動することが要求される。
尚前記の方法については、基本的な原理は第1図及び前
記(a)〜■の説によってを参照することによって明ら
かと思われるので、図示による具体的な説明は省略する
■1列に侵入してくる荷物を3列に整列させる他の方法
は、 1列に侵入してくる荷物を更に前進させる為のロ
ーラーコンベア、該ローラーコンベアを構成する回転円
柱の長さ方向に沿って移動する移動片を設けると共に該
移動片よりも後方側に、荷物の通過を察知する2個のス
イッチを、後方中央及び後方右側(左側)に該回転円柱
方向に並べて設け、この内中央のスイッチは、荷物が前
進して通過した段階で、移動片を左側(右側)の位置か
ら荷物の左右方向の幅の距離だけ右側(左側)に移動す
るように作動し、右側(左側)のスイッチは、荷物が前
進して通過した段階で右側(左側)に移動してきている
移動片を荷物の左右方向の幅以上の距離だけ左側(右側
)に移動するよう作動し、これらによって1列の荷物を
中央、右側、左側の3列に振り分けながら前進させると
いう構成である。
即ち第2図に示すような以下の工程を経ることになる(
尚第2図では、移動片は当初左側に位置し、その後右側
に移動する場合を示すが、その逆の場合も全く同様に説
明できる。)。
(a)移動片3が侵入してくる荷物■に対し、移動片3
が左側に位置している場合には、移動片3は何らの作動
をしないので、荷物(1)はそのまま通過して中央の列
に前進していく。
■荷物(1)が中央列を通過していく段階で、中央列に
位置する一方のスイッチ2nが荷物■の通過を察知し、
これによって移動片3は右側に移動するように作動する
ので、後続してくる荷物(2)を右側に移動させ、これ
によって荷物■は右側に移動しながらローラーコンベア
l上を前進する。
0前記■の工程に於いて移動片3は、移動領域の右側端
まで移動し停止するが、これによって荷物■は移動片か
ら離れた段階では中央より右側を前進し、右列に整列さ
れる。
尚移動片3の移動領域の右側端は、引き続き侵入してく
る荷物■の右側端に近接するか、又はこれより更に右側
の位置にある。
■荷物■が右側列を通過していく段階で、もう一方の右
側のスイッチ22が荷物■の移動を察知し、これによっ
て移動片3を左側に移動させるよう作動するので、後続
してくる荷物■は左側に移動させられながら前進する。
(e)移動片3は移動片領域の左側端迄移動し、これ以
上左側に移動しないが、これによって荷物■は移動片か
ら離れた時は中央より左側を前進し、左側列に整列され
ることになる。
■荷物■が左側列を通過する時は、これをスイッチによ
って察知して移動片に連動させることをしないので、移
動片はその場に停止しており、その後後続する荷物(4
)が侵入してくる段階では前記■の工程が行なわれ、以
上のような(a)〜■の工程を繰返すことによって1列
の荷物が3列に整列されることになる。
以上の往復に移動する移動片を用いる場合、移動片とロ
ーラーコンベアの位置関係については、第3図の1に示
すように移動片がローラーコンベアを構成する回転円柱
1の上側を移動する場合と、第3図の2に示すように、
移動片が該回転円柱lと嵌合した状態で移動した場合と
の両方が考えられる。
又以上の方法に於いて、荷物の通過をキャッチするスイ
ッチは、光電スイッチ、接触スイッチ等が考えられるが
、本願に於いてはその種類を問わない。
前記移動片を、侵入してくる荷物の察知に応じて、交互
に右側及び左側に移転させるには、例えば移動片の駆動
源であるモーターの固定子に対する入力ti源接続の順
序を逆転させる方法、又は、移動片を往復シリング−に
よって作動させ、移動片を左側に移動させる時には、荷
物の侵入を察知するスイッチ及び移動片と連動する左右
両側の弁のうち、右側の弁が作動して、駆動用の空気又
は油が往復シリング−の右側から左側に注入され、逆に
移動片を右側に移動させる時には、左側の弁が作動して
駆動用の空気又は油が、往復シリングーの左側から右側
に注入されることによって往復シリング−を作動するよ
うに設計するような方法等が考えられる。
このように、 1列に侵入してくる荷物を2列に整列さ
せる方法は、比較的簡単な構成によって実現できる。
に)次に複数個の移動片を用いてローラーコンベアに侵
入してくる荷物を2列以上の複数列に整列させる方法に
ついて説明する。
この方法に於いても具体的には2種類の方法があるが、
何れの場合にも第4図に示すように複数の移動片をベル
ト又はチェーン4の駆動によって横方向(左右方向)に
移動させ、この間に侵入してくる荷物を整列させる点に
特徴を有している。
(1)第1の方法は、侵入してくる荷物の左右幅及び前
後幅に対し0倍(但しnは自然数を表わす)以上の前後
幅及び左右幅を有し、該荷物を前進させる為のローラー
コンベアを設け、該ローラーコンベアを構成する回転円
柱の上部に於いてこれに沿って、ベルト又はチェーン駆
動によって移動する2n個の等間隔に配置された移動片
を、少なくとも一組設置し、該2n個の移動片をn個の
移動片による左側のグループ及びn個の移動片による右
側のグループに分けた場合、中央2組の移動片(左側の
グループに属する移動片の内の右側端の移動片、及び右
側のグループに属する移動片の同左側端の移動片)から
、それぞれ左右方向に2番目の移動片、 3番目の移動
片、…n番目の移動片はそれぞれ2倍、 3倍、…0倍
の前後幅を有するように設計され、 1番目、 2番目
、…n番目、 (n+1)番目、…2n番目に順次侵入
してくる各荷物は、2n個の前移動片の内1番目、 2
番目、…n番目、 (n+1)番目、…2n0番目移動片にそれぞれ接した
状態で右側(左側)に移動するように、荷物の侵入と移
動片の移動とを同期させることによって、荷物を右側(
左側)に移動させながら前進させるという構成である。
前記構成による整列方法は、第5図に示すような以下の
工程を経ることになる。
(a)荷物の左右幅及び前後幅よりもそれぞれn倍以上
の左右幅及び前後幅を有するローラーコンベア上をベル
ト又はチェーン駆動によって移動する2n個の移動片を
少なくとも1組設け、これらが−挙に、右方向に移動し
ているが、荷物(1)がローラーコンベア上に侵入した
時は、右側グループのn個の移動片の肉量も右側の移動
片3.が荷物■の左側から接し、荷物■を順次右側に移
動させ、2番目に侵入する荷物■がローラーコンベア上
に侵入した時は、右端から2番目の移動片3□が左側か
ら接し、荷物■を順次右側に順次移動させ、同様にn番
目に侵入する荷物(n)に対しては、右端からn番目の
移動片が左側から接し、 (n+1 )番目に侵入する
荷物(nil )に対しては右端から(n+1 )番目
の移動片3.1(左側グループの移動片の内方端に位置
する移動片)が左側から接し、2n0番目侵入してくる
荷物(2n)に対しては右端から2n番目の移動片32
o(左端の移動片)が左側から接し、それぞれ各荷物を
右側に順次移動させて、各荷物は右側に移動しながらロ
ーラーコンベアによって前進していくことになる(尚移
動片3n+1が荷物(n+1)に左側から接する段階で
は、荷物(1)は移動片3.から離れていく状況となる
ので、全ての荷物が全ての移動片と接している状況は現
実にはあり得ない。)。
■2n個の移動片は、だ右方向等間隔に設けられている
が、中央の2個の移動片3.、及び31.、+ll に
対し、それぞれ左右2番目の移動片3(。−3、。。2
n、左右3番目の各移動片、3(n−2+3、nや。l
、…左右各n番目の移動片31.3□n (左右両端の
移動片)は、それぞれ2倍、 3倍、…n倍の前後幅を
有するよう設計されているので、荷物(1)、荷物■、
…荷物(n−1)はそれぞれ荷物(nlに対し、n倍、
 (n−1)倍、…2倍の時間だけそれぞれ対応する移
動片に接していることになるので、それぞれn倍、 (
n−1)倍、…2倍だけ右側に移動し、各荷物■〜(n
)が各対応する移動片から離れた段階では、ローラーコ
ンベアの1番前側に於いて荷物(1)、■、…(n)は
、順次右側から整列することになる。
列することになる。
(C)同様に荷物2n、荷物(2n−1)−荷物(n+
2 )は、荷物(n+1 )に対し、n倍、(n−1)
倍、…2倍の時間だけ対応する移動片に接していること
になるので、それぞれn倍、(n−1)倍、…2倍だけ
、各対応する移動片によって右方向に移動させられるこ
とになる(第5図(C)に於いては、荷物(2n−2)
が移動片32n−2から離れた直後の状況を示す。 尚
例えば荷物(2n−2)は、移動片32n−2を離れて
前進する場合、移動片3□。−2と衝突するのではない
かとの危惧もあり得ようが、移動片32n−2が荷物(
2n−2)の移動片3□n−2から離れて前進していく
列に到達した際には荷物(2n−2)は、更に前進して
いるので、このような衝突は理論上あり得ない。)。
0以上によって2n個の荷物がn列に整列され、これを
繰返すことによって1列の荷物をn列に整列させること
になる。
以上右側グループのn個の移動片が先に荷物と接触する
場合について説明したが、左側グループのn個の移動片
が先に接触する場合に於いても同様にn列の整列を得る
ことができる。
但しこの場合には、荷物が第5図■、(C)とは逆に荷
物が左側から整列することになる。
■第5図に示すような合計2n個の移動片を横方向に移
動させる方法であるが、これとは別に2[n−11個の
移動片を横方向に移動させ、2n個の荷物の内2個につ
いては移動片によって移動されず単に前進させ、これに
よってn個の荷物を1列に整列させる方法が存在する。
当該方法は、侵入してくる荷物の左右幅に対し、 n倍
(但しnは自然数を表わす)以上の左右幅を有し、該荷
物の前後幅に対し(n−1)倍以上の前後幅を有するロ
ーラーコンベアを設け、該ローラーコンベアを構成する
回転円柱の上部に於いてこれに沿ってベルト又はチェー
ン駆動によって移動する合計2 (n−1)個の移動片
を少なくとも1組設置し、該2 (n−1)の移動片は
、(n−1)個の移動片による左側のグループ、及び右
側の(n−1)個の移動片による右側のグループについ
てそれぞれ等間隔に設けられ、しかも左側の(n−1i
個のグループの右側端と、右側の(n−1)個のグルー
プの左側端とは前記左右の各グループ内に於ける間隔の
3倍の間隔を有するよう設置され、該2 (n−1)個
の移動片は中央2組の移動片(左側のグループに分けた
場合、右端にある移動片と、右側のグループに属する移
動片の内方端にある移動片)から、それぞれ左右方向に
2番目の移動片、3番目の移動片、…(n−1)番目の
移動片は、それぞれ2倍、 3倍、…(n−1)倍の前
後方向の幅を有するように設計され、 1番目、 2番
目、…(n−1)番目に順次侵入してくる各荷物は、 
2 (n−1)個の全移動片の内、右から1番目、 2
番目、…(n−1)番目の移動片に順次それぞれ接し、
 n番目、 (n+1 )番目に侵入してくる荷物は何
れの移動片にも接した状態とならず、 (n+2 )番目、(n+31番目、…2 (n−1)
番目に順次侵入してくる各荷物は2 (n−1)個の全
移動片の内、右から(n+2 )番目、(n+31番目
、…2(n−1)番目の移動片にそれぞれ順次接した状
態で右側(左側)に移動するように、荷物の侵入と移動
片の移動とを同期させることによって、荷物を右側(左
側)に移動させながら前進させるという構成である。
前記構成は、第6図に示す以下のような工程を経ること
になる。
■1番目に侵入してくる荷物(1)に対し、右側端の移
動片3が左側から接して右側に移行し、2番目に侵入し
てくる荷物■に対し、右側から2番目の移動片32が左
側から接して右側に移行し、…(n−1)番目に侵入し
てくる荷物に対し右側から(n−1)番目の移動片が左
側から接して右側に移動し、これらの各荷物は右側に移
動しながらローラーコンベアによって前進する。
■n0番目侵入してくる荷物(n)及び(n+1 )番
目に侵入してくる荷物(n+1)の場合には、中央の2
個の移動片3+n−11,3nの間は他の移動片間の間
隔の3倍の間隔を有しているので、これらの2個の荷物
は何れの移動片に接することなくそのまま前進していく
他方、 2 (n−1)個の移動片は、中央の2個の移
動片3cゎ一1l、及び3nに対し、それぞれ左右2番
目の移動片3.。−2n、3+。。17、左右3番目の
移動片3(。−31、3(n。2)…左右各(n−1)
番目の移動片33.3.2゜−2,(左右両端の移動片
)は、それぞれ2倍、 3倍、…(n−11倍の前後幅
を有するよう設計されているので、荷物(1)、荷物■
、…荷物(n−2]は、それぞれ荷物(n−1)に対し
、n倍、(n−1)倍、 2倍の時間だけ対応する移動
片に接していることになるので、それぞれ(n−1)倍
、(n−2n倍、…2倍だけ右側に移動した後それぞれ
対応する移動片から離れていくことになる(尚第6図■
では、左側のグループの(n−1i個の移動片の内置も
右端にある移動片3゜が荷物(n+2nと接した場合の
状況を示している。)。
(C)同様に荷物2n、荷物(2n−11、−荷物(n
+3)は、荷物(n+2)に対しn倍、 (n−1)倍
、…2倍の時間だけそれぞれ対応する移動片に接してい
ることになるので、それぞれn倍、(n−1)倍、…2
倍だけ各対応する移動片によって右方向に移動させられ
ることになる(第6図(C)では、荷物(2n−2)が
移動片32n−5から離脱した直後の状態の場合を示す
。)。
■以上の工程によって2n個の荷物が、n列に整理され
、これを繰り返すことによって1列の荷物をn列に整列
させることになる。
(発明の効果) 以上のような本願発明によって、 1列に侵入してくる
荷物に対し、自動的にこれを複数列に整列することが可
能となる。
そしてこのように複数列に整列することによって、極め
て効率的に荷物を積み上げ、且つこれを収納することが
できる。
このように本願発明は、荷物の整列という極めて自動化
に馴染みにくい分野に於いて、人手を省略することを可
能とする点で、本願発明は画期的であると共に、荷物の
積み上げ及び収納の効率化に寄与することになり、極め
て意義が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図:特許請求の範囲■記載の1列の荷物を2列に整
列させる方法を示す平面図 筒2、特許請求の範囲■記載の1列の荷物を3列に整列
させる方法を示す平面図 第3図の1.3図の2、特許請求の範囲0)、■、■記
載の方法に於いて、移動片とローラーコンベアを構成す
る回転円柱との関係を示す斜視図第4図:特許請求の範
囲+1(11,0D記載の1列の荷物をn列に整列させ
る方法に於けるローラーコンベアの回転円柱と移動片を
移動させるベルト又はチェーンとの関係を示す正面図 第5図、第6図:特許請求の範囲Q[Il及び同0p記
載の1列の荷物をn列に整列させる方法の工程を示す平
面図 1:ローラーコンベア  11:ローラーコンベアを構
成する回転円柱 2.2n.22:スイッチ  3:移動片4:ベルト又
はチェーン 41:ブーり又はビニオン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)1列に侵入してくる荷物を更に前進移動させる為
    のローラーコンベア、該ローラーコンベアを構成する回
    転円柱の長さ方向に沿って移動する移動片及び前記ロー
    ラーコンベア上に1列に侵入してくる荷物を1個毎に察
    知するスイッチをそれぞれ設け、該スイッチの作動に従
    って該移動片を侵入してくる荷物の1個毎に、該荷物の
    左右方向の幅の1/2以上の距離だけ交互に左右に移動
    させることによって、荷物を右側列及び左側列に交互に
    振り分けながら前進させ、これによって1列の荷物を2
    列に整列させる荷物整列方法。 (2)移動片がローラーコンベアを構成する回転円柱に
    嵌合していることを特徴とする特許請求の範囲(1)記
    載の荷物整列方法。 (3)移動片がローラーコンベア上に設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1記載の荷物整列方法。 (4)1列に侵入してくる荷物を更に前進移動させる為
    のローラーコンベア、該ローラーコンベアを構成する回
    転円柱の長さ方向に沿って移動する移動片、及び前記ロ
    ーラーコンベア上に侵入してくる荷物を1個毎に察知す
    るスイッチを設け、該移動片は、該スイッチ及びマイク
    ロプロセッサー又はコンピューターとの連動によって、
    合計3n個(但しnは自然数)の荷物の内、最初のn個
    又は最後のn個については、何ら作動を行なわないこと
    によってローラーコンベア上をそのまま前進させて中央
    列に整列させ、残りの2n個の荷物については、侵入し
    てくる個々の荷物に応じて移動片を荷物の左右方向の幅
    以上の距離だけ交互に左右に移動させることによって、
    荷物を前記中央列の右側列及び左側列に交互に振り分け
    ながら前進させ、これによって1列の荷物を3列に整列
    させる荷物整列方法。(5)移動片がローラーコンベア
    を構成する回転円柱に嵌合していることを特徴とする特
    許請求の範囲(4)記載の荷物整列方法。 (6)移動片がローラーコンベア上に設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲(4)記載の荷物整列方
    法。 (7)1列に侵入してくる荷物を更に前進させる為のロ
    ーラーコンベア、該ローラーコンベアを構成する回転円
    柱の長さ方向に沿って移動する移動片を設けると共に該
    移動片よりも後方側に、荷物の通過を察知する2個のス
    イッチを、後方中央及び後方右側(左側)に該回転円柱
    方向に並べて設け、この内中央のスイッチは、荷物が前
    進して通過した段階で、移動片を左側(右側)の位置か
    ら荷物の左右方向の幅の距離だけ右側(左側)に移動さ
    せるように作動し、右側(左側)のスイッチは、荷物が
    前進して通過した段階で右側(左側)に移動してきてい
    る移動片を、荷物の左右方向の幅以上の距離だけ左側(
    右側)に移動させるよう作動し、これらによって1列の
    荷物を中央、右側、左側の3列に振り分けながら前進さ
    せることによって1列の荷物を3列に整列させる荷物整
    列方法。 (8)移動片がローラーコンベアを構成する回転円柱に
    嵌合していることを特徴とする特許請求の範囲(7)記
    載の荷物整列方法。 (9)移動片がローラーコンベア上に設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲(7)記載の荷物整列方
    法。 (10)侵入してくる荷物の左右幅及び前後幅に対しn
    倍(但しnは自然数を表わす)以上の前後幅及び左右幅
    を有し、該荷物を前進させる為のローラーコンベアを設
    け、該ローラーコンベアを構成する回転円柱の上部に於
    いてこれに沿って、ベルト又はチェーン駆動によって移
    動する2n個の等間隔に配置された移動片を少なくとも
    一組設置し、該2n個の移動片をn個の移動片による左
    側のグループ及びn個の移動片による右側のグループに
    分けた場合、中央2組の移動片(左側のグループに属す
    る移動片の内の右側端の移動片、及び右側のグループに
    属する移動片の内左側端の移動片)から、それぞれ左右
    方向に2番目の移動片、3番目の移動片、…n番目の移
    動片はそれぞれ2倍、3倍、…n倍の前後幅を有するよ
    うに設計され、1番目、2番目、…n番目、(n+1)
    番目、…2n番目に順次侵入してくる各荷物は、2n個
    の全移動片の内1番目、2番目、…n番目、(n+1)
    番目、…2n番目の移動片にそれぞれ接した状態で右側
    (左側)に移動するように、荷物の侵入と移動片の移動
    とを同期させることによって、荷物を右側(左側)に移
    動させながら前進させることによる1列の荷物をn列に
    整列させる荷物整列方法。 (11)侵入してくる荷物の左右幅に対し、n倍(但し
    nは自然数を表わす)以上の左右幅を有し、該荷物の前
    後幅に対し(n−1)倍以上の前後幅を有するローラー
    コンベアを設け、該ローラーコンベアを構成する回転円
    柱の上部に於いて、これに沿ってベルト又はチェーン駆
    動によって移動する合計2(n−1)個の移動片を少な
    くとも1組設置し、該2(n−1)個の移動片は、(n
    −1)個の移動片による左側のグループ、及び右側の(
    n−1)個の移動片による右側のグループについてそれ
    ぞれ等間隔に設けられ、しかも左側の(n−1)個のグ
    ループの右側端と、右側の(n−1)個のグループの左
    側端とは前記左右の各グループ内に於ける間隔の3倍の
    間隔を有するよう設置され、該2(n−1)個の移動片
    は中央2組の移動片(左側のグループに分けた場合、右
    端にある移動片と、右側のグループに属する移動片の内
    左端にある移動片)から、それぞれ左右方向に2番目の
    移動片、3番目の移動片、…(n−1)番目の移動片は
    、それぞれ2倍、3倍、…(n−1)倍の前後方向の幅
    を有するように設計され、1番目、2番目、…(n−1
    )番目に順次侵入してくる各荷物は、2(n−1)個の
    全移動片の内、右から1番目、2番目、…(n−1)番
    目の移動片に順次それぞれ接し、n番目、(n+1)番
    目に侵入してくる荷物は何れの移動片にも接した状態と
    ならず、(n+2)番目、(n+3)番目、…2(n−
    1)番目に順次侵入してくる各荷物は2(n−1)個の
    全移動片の内、右から(n+2)番目、(n+3)番目
    、…2(n−1)番目の移動片にそれぞれ順次接した状
    態で右側(左側)に移動するように、荷物の侵入と移動
    片の移動とを同期させることによって、荷物を右側(左
    側)に移動させながら前進させることによる1列の荷物
    をn列に整列させる荷物整列方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115057213A (zh) * 2019-10-02 2022-09-16 因特利格雷特总部有限责任公司 带有具有不同辊横截面轮廓的辊的分离传送机系统

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644843A (en) * 1979-09-21 1981-04-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Measuring device of acoustic emission

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