JPH0439149B2 - - Google Patents

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JPH0439149B2
JPH0439149B2 JP9022282A JP9022282A JPH0439149B2 JP H0439149 B2 JPH0439149 B2 JP H0439149B2 JP 9022282 A JP9022282 A JP 9022282A JP 9022282 A JP9022282 A JP 9022282A JP H0439149 B2 JPH0439149 B2 JP H0439149B2
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JP
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numerical
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signal
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Publication of JPH0439149B2 publication Critical patent/JPH0439149B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、互いに独立して規則的に変化する読
出しアドレス及び書込みアドレスの各々に応じた
アドレス情報信号を発生してメモリに供給するメ
モリアドレス情報信号発生装置に関する。 アナログ信号をデイジタル化して記録再生する
例えばPCM(Palsa Code Modulation)録音再
生方式においては記録媒体上で発生したバースト
性の符号誤りの補正を容易にするために誤り訂正
符号の付加と共にインタリーブがなされている。
このため、記録媒体から読出された符号列は所定
の約束のもとで配列順序が時間軸上で変更された
ものとなつており、再生時においては符号列を元
の配列に戻すいわゆるデイインタリーブをなす必
要がある。このデイインタリーブは、例えば記録
媒体から読出された符号列を読出された順にバツ
フアメモリに先頭番地から順次書込んだのち書込
まれた符号列を元の配列に戻るようにバツフアメ
モリのアドレス制御をなしつつ読出すことによつ
てなされる。かかる場合、バツフアメモリへ符号
列を書込むといに1ずつ規則的に増加する書込み
アドレスを発生しバツフアメモリから符号列を読
出すときにはその符号例の配列を元に戻すように
所定の規則に従つて変化する読出しアドレスを発
生するメモリアドレス情報信号発生装置が用いら
れることが多い。かかるメモリアドレス情報信号
発生装置は、メモリのオーバーフロー、アンダー
フローの発生の検出及びこれらオーバーフロー、
アンダーフローの発生を防止するためになす書込
みアドレスと読出しアドレスとの差に応じたジツ
タマージン量の検出を容易になすことができると
ともにインタリーブサイズの変更に容易に対応す
ることができかつIC(集積回路)化に適した構成
となつていることが望ましい。ここで、メモリの
オーバーフローとは書込みアドレスが異常に増加
して以前に書込まれたデータの読出しが終了して
ない場所に新たなデータが誤つて書込まれてしま
う現象のことであり、メモリのアンダーフローと
は読出しアドレスが異常に増加して新たなデータ
の書込みがなされていない場所から誤つたデータ
が読出される現象のことである。 以上の如く構成されたメモリアドレス情報信号
発生装置の従来例を第1図に示す。第1図におい
て、1はmビツトのWL(書込み用下位アドレス)
カウンタである。WLカウンタ1のクロツク入力
端子には符号列を形成する所定数ビツトのデータ
がデイインタリーブ用のバツフアメモリ(図示せ
ず)に書込まれるごとにタイミングパルス発生器
(図示せず)により出力されるWRITEデータク
ロツクCL1が供給される。このWLカウンタ1の
計数値は、クロツクCL1によつて1ずつ増加し、
WLカウンタ1は1フレームを形成するデータの
数と同数のクロツクCL1が発生すると計数値が零
に戻るようになつている。また、WLカウンタ1
の出力は、書込みアドレスの下位mビツトを形成
しつつ(n−m)ビツトのWH(書込み用上位アド
レス)カウンタ2の出力と共に信号選択回路3の
一方の入力端子群に供給されている。WHカウン
タ2のクロツク入力端子には1フレーム分のデー
タがバツフアメモリに書込まれるごとにタイミン
グパルス発生器より出力されるWRITEフレーム
クロツクCL2が供給されている。WHカウンタ2
の出力は書込みアドレスの上位(n−m)ビツト
を形成する。信号選択回路3の制御入力端子には
バツフアメモリを書込みモード及び読出しモード
のうちのいずれか一方のモードにするためのモー
ド切換制御信号READ/WRITE(以下R/Wと
略記する。)が供給されている。一方、バツフア
メモリに書込まれたデータがバツフアメモリから
読出されるとタイミングパルス発生器から
READデータクロツクCL3が出力されてmビツ
トのRL(読出し用下位アドレス)カウンタ4のク
ロツク入力端子に供給される。このRLカウンタ
4もWLカウンタ1と同様に1フレームを形成す
るデータの数と同数のクロツクCL3が発生する
と計数値が零に戻るようになつている。RLカウ
ンタ4の出力は読出しアドレスの下位mビツトを
形成しつつ信号選択回路3の他方の入力端子群に
供給されると共にROM(読出し専用メモリ)5
のm個のアドレス入力端子に供給される。ROM
5にRLカウンタ4の出力によつて指定される記
憶場所にはインタリーブを解除するための(n−
m)ビツトのデータが格納されている。この
ROM5の出力は全加算器6において(n−m)
ビツトのRH(読出し用上位アドレス)カウンタ7
の出力と加算される。RHカウンタ7のクロツク
入力端子にはバツフアメモリから1フレーム分の
データが読出されるごとにタイミングパルス発生
器より出力されるREADフレームクロツクCL4
が供給されている。全加算器6の出力は読出しア
ドレスの上位(n−m)ビツトを形成しつつカウ
ンタRLの出力と共に信号選択回路3の他方の入
力端子群に供給されている。そして、この信号選
択回路3が制御信号R/Wによつてnビツトの読
出しアドレス及び書込みアドレスのうちの一方に
応じたアドレス情報信号を出力することによりデ
イインタリーブ用のバツフアメモリのアドレス制
御がなされる。 この場合オーバーフロー、アンダースローの検
出はWHカウンタ2の値とメモリ読出しアドレス
の上位(n−m)ビツトの値の一致を検出するこ
とにより可能であるが、ジツターマージンの検出
にはRHカウンタ7とWHカウンタ2との距離検出
回路(例えば引算回路)が必要になるばかりかメ
モリの未使用部分が生じ、メモリの使用効率が悪
くなり、メモリの使用効率を上げるため未使用部
分をなくすとオーバーフロー、アンダーフロー等
の検出が困難となる欠点があつた。 そこで、本発明の目的はメモリのオーバーフロ
ー、アンダーフローの発生及びジツターマージン
量の検出を容易になすことができるとともにイン
タリーブ長の変更への対応が容易でありかつIC
化に適した構成にてメモリの使用効率を向上させ
ることができるメモリアドレス情報信号発生装置
を提供することである。 本発明によるメモリアドレス情報信号発生装置
は、メモリにデータが書込まれるときデータの書
込みがなされる時に第1所定規則に従つて変化す
る数値に応じた信号を発生しメモリからデータが
読出されるときはデータの読出しがなされる毎に
第2所定規則に従つて変化する数値に応じた信号
を発生する第1数値信号発生回路と、メモリから
データが第1所定数個読出される毎に第2所定数
ずつ変化する数値に応じた信号を発生する第2数
値情報信号発生回路と、メモリにデータが第1所
定数個書込まれる毎に第3所定数ずつ変化する数
値に応じた信号を発生する第3数値情報信号発生
回路とを備え、第2及び第3数値情報信号発生回
路の各出力が表わす数値間の差に応じて変化する
信号を発生しつつ第1及び第3数値情報信号発生
回路の各出力が表わす数値の加算結果に応じた信
号を書込みアドレス情報信号として出力し第1及
び第2数値情報信号発生回路の各出力が表わす数
値の加算結果に応じた信号を読出しアドレス情報
信号として出力する構成となつている。 以下、本発明を第2図乃至第8図を参照して詳
細に説明する。 第2図において、モード切換制御信号R/W、
読出しデータ数信号DR及び書込みデータ数信号
DWが第1数値情報信号発生回路としての相対ア
ドレス発生器8に供給されている。読出しデータ
数信号DRは、例えばデイインタリーブ用のバツ
フアメモリよりデータの読出しがなされるごとに
11ずつカウントアツプし1フレーム分のデータの
読出しがなされると計数値が零に戻るlビツトの
カウンタ(図示せず)より出力される信号であ
る。また、書込みデータ数信号DWは、同様に例
えばデイインタリーブ用のバツフアメモリにデー
タが書込まれるごとに1ずつカウントアツプし1
フレーム分のデータの書込みがなされると計数値
が零に戻るlビツトのカウンタ(図示せず)より
出力される信号である。相対アドレス発生器8に
おいて、これら読出しデータ数信号DR及び書込
みデータ数信号DWはそれぞれ信号選択回路9の
2つの入力端子群の各々に供給されている。信号
選択回路9の制御入力端子には制御信号R/Wが
供給されている。信号選択回路9は、制御信号
R/Wに応じて読出しデータ数信号DR及び書込
みデータ数信号DWのうちのいずれか一方を選択
的に出力する。この信号選択回路9の出力はアド
レス入力としてROM(読出し専用メモリ)10
に供給されている。このROM10の例えば最上
位アドレスビツト入力端子には制御信号R/Wが
供給されている。そして、信号選択回路9の出力
及び制御信号R/Wによつて指定されるROM1
0内の各記憶場所にはnビツトのデータが格納さ
れている。ROM10の出力はnビツトの全加算
器11において信号選択回路12の出力と加算さ
れる。信号選択回路12の一方の入力端子群には
第3数値情報信号発生回路としての書込み絶対ア
ドレス発生器13の出力が供給されており、他方
の入力端子群には第2数値情報信号発生回路とし
ての読出し絶対アドレス発生器14の出力が供給
されている。この信号選択回路12の制御入力端
子には制御信号R/Wが供給されており、信号選
択回路12はこの制御信号R/Wに応じて書込み
絶対アドレス発生器13の出力及び読出し絶対ア
ドレス発生器14の出力のうちのいずれか一方を
選択的に出力する。書込み絶対アドレス発生器1
3は、例えばnビツトのバイナリカウンタからな
つている。この書込み絶対アドレス発生器13の
カウントアツプ用クロツク入力端子UPには
WRITEフレームクロツクCL2が供給されてい
る。また、読出し絶対アドレス発生器14も同様
に例えばnビツトのバイナリカウンタからなつて
いる。この読出し絶対アドレス発器14のカウン
トアツプ用クロツク入力端子UPにREADフレー
ムクロツクCL4が供給されている。これら書込
み絶対アドレス発生器13及び読出し絶対アドレ
ス発生器14の各出力のMSB(最上位ビツト)に
対応する信号が数値差情報信号発生回路15に供
給される。数値差情報信号発生回路15におい
て、絶対アドレス発生器13,14の各出力
MSBに対応する信号は排他的論理和ゲート16
に供給されている。ゲート16の出力はkビツト
のバイナリカウンタ17のカウンタイネーブル入
力端子に供給されている。カウンタ17のカウン
トアツプ用クロツク入力端子UPにはWRITEフ
レームクロツクCL2が供給されている。また、
カウンタ17のリセツト入力端子には例えば絶対
アドレス発生器13,14の各出力における
MSBに対応する信号のうちのいずれか一方が低
レベルになつたときパルスを発生するパルス発生
回路(図示せず)の出力が供給される。このカウ
ンタ17の出力が数値差情報信号として出力され
ると共に全加算器11の出力が図示せぬデイイン
タリーブ用のバツフアメモリのアドレス入力とし
て出力される。 以上の構成において、制御信号R/Wによりバ
ツフアメモリが読出しモードになると信号選択回
路9及び12の各々より読出しデータ数信号DR
及び読出し絶対アドレス発生器14の出力の各々
が選択的に出力される。そうすると、このときの
相対アドレス発生器8の出力が表わす数値ROAi
及び読出しアドレス発生器14の出力が表わす数
値RHAiを加算して得られる読出しアドレス
RMAiに応じた信号が全加算器11より出力され
る。また、制御信号R/Wによりバツフアメモリ
が書込みモードになると信号選択回路9及び12
の各々より書込みデータ数信号DW及び書込み絶
対アドレス発生器13の出力の各々が選択的に出
力される。そうすると、このときの相対アドレス
発生器8の出力が表わす数値WOAi及び書込み絶
対アドレス発生器13の出力が表わす数値
WHAiを加算して得られる書込みアドレス
WAMiに応じた信号が全加算器11より出力さ
れる。 このため、1フレーム内のデータ数をND、イ
ンタリーブ長をd、ジツタマージンをMとしたと
きに数値ROAi,WOAiの各々がそれぞれ第1表
及び第2表に示す如く変化するようにROM10
にデータを予め書込むと、デイインタリーブ用の
バツフアメモリとして最低必要な記憶容量Qmin
が次式の如くなりかつバツフアメモリを効率よく
使用することができることとなる。 Qmin=ND(M+1)+ND 〓nn=1 ・d ……(1) 例えば、ND=4、d=3、M=2である場合
はQmin=4(2+1)+3(1+2+3+4)=42
となり、42データ分の記憶容量を有するバツフア
メモリによつてデイインタリーブをなすことがで
きることとなる。すなわち、かかる場合において
は全加算器11は42は0、43を1の如く出力す
る。そして、書込み及び読出し絶対アドレス発生
器13及び14が初期状態においてそれぞれ数値
“0”を表わす信号を出力するようにすれば、数
値RHAi、ROAi、WHAi、WOAi及び読出しア
ドレスRMHi、書込みアドレスWMAiは第3表
に示す如く変化する。 ここで、読出しアドレスRMAi及び書込みアド
レスWMAiによつて指定される読出し位置及び
書込み位置について第3図を参照して説明する。
第3図において、1フレーム分のデータの読出し
位置を指定する読出しアドレスをそれぞれ
RMA1、RMA2、RMA3、RMA4としたときにバ
ツフアメモリをRAM1〜RMA4がそれぞれ先頭ア
ドレスとなる4つのブロツクに区分したのちに最
後尾が横一列に並ぶように各ブロツクを互いに平
行に並べて得られるメモリマツプが示されてい
る。このメモリマツプにおいて1フレーム分のデ
ータの書込み位置は書込み領域EW内において横
一列に並ぶようになつている。すなわち、1フレ
ーム分のデータの書込み位置を指定する書込みア
ドレスをWMA1、WMA2、WMA3、WMA4とす
ると、例えば第3表における最初の1フレーム分
のデータの書込みアドレスはそれぞれWMA1
12=RMA1+12、WMA2=24=RMA2+9、
WMA3=33=RMA3+6、WMA4=39=RMA4
と3となつて第3図に示す如くなる。 今、1フレーム分のデータの読出しのみがなさ
れると読出し絶対アドレス発生器14の計数値が
1つ大きくなる。そうすると書込み領域EWが1
アドレス分後方に移動するが書込み位置は変化し
ないので書込み位置と読出し領域ERとの距離が
小さくなる。そして、第4表に示す如く書込みデ
ータ数に比して読出しデータ数が多くなつてくる
と読出しアドレスRMAiと書込みアドレス
WMAlが等しくなつてアンダーフローが発生す
ることとなる。 また、1フレーム分のデータの書込みのみがな
されると書込み絶対アドレス発生器13の計数値
が1つ大きくなる。そうすると書込み領域EW
移動せず書込み位置のみが後方に移動して書込み
位置と読出して領域ERとの距離が変化する。そ
して、第5表に示す如く読出してデータ数に比し
て書込みデータ数が多くなつてくると読出しアド
レスRMAiと書込みアドレスWMAiが等しくな
つてオーバーフローが発生することになる。 第4表及び第5表から明らかな如くオーバーフ
ロー、アンダーフローの検出は、書込み絶対アド
レス発生器13及び読出し絶対アドレス発生器1
4の各々の出力がそれぞれ表わす数値WHAi、
RHAi間の差を求めることにより可能となつてい
る。すなわち、WHAiとRHAiとの差が次式の如
くなつたときにオーバーフロー或いはアンダーフ
ローが発生する。 |RHAi−WHAi|≧M+1 ……(2) 今、書込み及び読出し絶対アドレス発生器13
及び14が共に42進カウンタ構成となつていれば
第4図aに示す如きREADフレームクロツクCL
2によつて数値RHAiは同図bに示す如く変化す
る。この数値RHAiの変化に応じて読出し絶対ア
ドレス発生器14の出力におけるMSBに対応す
る信号は同図cに示す如く変化する。また、数値
RHAi、WHAi間の差がオーバーフロー或いはア
ンダーフローが生じない範囲で最大となつたとき
すなわちそれら両数値間の差が“2”となつたと
き書込み絶対アドレス発生器13の出力における
MSBに対応する信号は同図d又はeに示す如く
変化する。そして、数値WHAiよりRHAiの方が
“3”だけ大きくなるとアンダーフローが発生し
て絶対アドレス発生器13の出力におけるMSB
に対応する信号は同図fに示す如く変化するよう
になる。逆に、数値RHAiよりWHAiの方が
“3”だけ大きくなるとオーバーフローが発生し
て絶対アドレス発生器13の出力におけるMSB
に対応する信号は同図gに示す如く変化するよう
になる。従つて、この場合の最大ジツタマージン
量Mは同図hに示す如くなる。 第4図から明らかな如く数値RHAi、WHAi間
の差は書込み及び読出し絶対アドレス発生器13
及び14の各々の出力におけるMSBに対応する
信号間の位相差によつて検出することが可能とな
つている。数値差情報信号発生回路15は、かか
る性質を利用して数値RHAi、WHAi間の差の検
出をなす構成となつている。すなわち、この数値
差情報信号発生回路15において、書込み及び読
出し絶対アドレス発生器13及び14の出力の
各々におけるMSBに対応する信号のうちの一方
が低レベルになると前記図示せぬパルス発生回路
からパルスが出力されてカウンタ17がリセツト
される。そののち、該他方が低レベルとなるまで
の間ゲート16の出力が高レベルとなつてカウン
タ17が計数可能の状態となりクロツクCL2に
よつてカウントアツプする。そして、書込み及び
読出し絶対アドレス発生器13及び14の出力の
各々におけるMSBに対応する信号が双方とも低
レベルとなつたときゲート16の出力が低レベル
となつてカウンタ17のカウントアツプ動作が停
止する。このときのカウンタ17の計数値が数値
WHAi、RHAi間の差を示すこととなる。従つ
て、カウンタ17の出力によつてオーバーフロー
或いはアンダーフローの発生の検出及びジツタマ
ージン量の検出を容易になすことができることに
なる。尚、カウンタ17の出力によつて検出され
たジツターマージン量がオーバーフロー、アンダ
ーフローのうちのいずれに対するものであるのか
或いはオーバーフロー、アンダーフローのうちの
いずれの現象が発生したのかは書込み及び読出し
絶対アドレス発生器13及び14の出力の各々に
おけるMSBに対応する信号のうちのいずれが先
に低レベルとなつたかを検出することによつて判
定することができる。 また、データの読出しアドレスRMA1〜RMA4
及び書込みアドレスWMA1〜WMA4はフレーム
が変わる毎に1アドレスずつ変化するのでバツフ
アメモリ内に使用されない部分が生じることがな
くなりメモリの使用効率を向上させることができ
ることになる。また、1フレーム内のデータ数
NDが増加した場合にはROM10の記憶容量を増
加させればよく、またインタリーブ長dが変更さ
れた場合若しくはジツタマージンを増加させたい
場合にはROM10に予め書込むデータを変更す
ればよいので、PCM録音再生システム等におけ
るシステムの拡大に対する対応が容易となつてい
る。例えば、ND=6、d=5、M=3となつた
ときには第6表に示す如くRMAi、WMAiを発
生させるように変更してシステムの拡大に対して
容易に対応することができる。尚、この場合のバ
ツフアメモリとして必要な最低記憶容量は6×
(3+1)+5(1+2+3+4+5+6)=129で
あり、全加算器13は129を0、130を1の如く出
力する。また、この場合にRMAi及びWMAiに
よつて指定される読出し位置及び書込み位置を第
3図と同様にして第5図に示す。尚、この第5図
においては第6表における最初のフレームの各デ
ータの読出し位置及び書込み位置が容易に判るよ
うにバツフアメモリの各記憶場所にアドレスを示
す数値が付されている。 また、第数値情報信号発生回路としての相対ア
ドレス発生器8が書込みアドレスの発生時及び読
出しアドレスの発生時の双方において共通使用さ
れる構成となつているため、回路構成が簡単にな
つて必要な配線数を少なくすることができるとと
もに単一のROMを使用して構成できることから
ROMを形成する入力デコーダ回路及び出力バツ
フア回路を単一にすることができることになる。
それと共に、読出し及び書込みアドレスRAMi及
びWMAiの各々がそれぞれ数値RHAi及びROAi
の加算及びWHAi及びWOAiの加算によつて発生
されるので単一の全加算器によつて発生させるこ
とができるため回路規模を小さくすることができ
IC化の際にチツプ面積を小さくすることができ
るという効果も期待できる。 尚、上記実施例における排他的論理和ゲート1
6を例えば第6図に示す如くANDゲート18,
19及びORゲート20によつて形成することも
可能である。また、上記実施例においては書込み
及び読出し絶対アドレス発生器13及び14の出
力の各々におけるMSBに対応する信号が数値差
情報信号発生回路15に供給されるとしたが、絶
対アドレス発生器13及び14の出力の各々にお
けるジツタマージンMにより定まる下位ビツトを
除く他のビツトに対応する信号を数値差情報信号
発生回路15に供給しても良い。すなわち、M=
2の場合には下位2ビツトを除く他のいずれのビ
ツトに対応する信号が数値差情報発生回路15に
供給された場合でも同様の効果が得られる。 第7図は、本発明の他の実施例を示す回路ブロ
ツク図であり、数値差情報信号発生回路15のみ
が示されている。他のブロツク8,11,12,
13,14は第2図と同様に接続構成されている
ので省略されている。本例においては書込み絶対
アドレス発生器13の出力における数値WHAi
に対応する2進符号の下位qビツトの各々に対応
する信号それぞれqビツト並列レジスタ21の各
データ入力端子に供給される。レジスタ21のク
ロツク入力端子には読出し絶対アドレス発生器1
4の出力における数値RHAiに対応する2進符号
の最下位ビツトから教えてq番目のビツトに応じ
た信号が供給されている。レジスタ21の出力は
比較回路22に供給される。比較回路22は、例
えばレジスタ21の出力が表わす数値とγ個の互
いに異なる所定の数値の各々とをそれぞれ比較す
るγ個のコンパレータを備え、レジスタ21が出
力が表わす数値が前記γ個の所定の数値のうちの
いずれか1つと一致したとき一致を意味する信号
を出力する構成となつている。 かかる構成においても数値ROAi、WOAiの
各々がそれぞれ第1表及び第2表に示す如く変化
するようにすれば第2図の装置と同様の効果が得
られる。すなわち、かかる場合においても1フレ
ーム内のデータ数ND=4、インタリーブ長d=
3、ジツタマージンM=2のときには数値
RHAi、ROAi、WHAi、WOAi及び読出しアド
レスRMAi、書込みアドレスWMAi、が第3表
に示す如く変化するようになつて第2図の装置と
同様にして42データ分の記憶容量を有するバツ
フアメモリによつてデイインタリーブをなすこと
ができる。それと共に数値RHAi及びWHAi間の
差によつてオーバーフロー或いはアンダーフロー
の発生を検出することができる。すなわち、M=
2のときは数値RHAi、WHAiの差が3以上にな
つたときオーバーフロー或いはアンダーフローが
発生する。従つて、数値差情報信号発生回路15
におけるレジスタ21を例えば3ビツト並列レジ
スタ構成とした場合には比較回路22におけるコ
ンパレータの各々の基準値をそれぞれ3、4、5
とすればオーバーフロー或いはアンダーフローの
発生を容易に検出することができる。すなわち、
かかる場合にはレジスタ21のクロツク入力端子
には数値RHAiに対応する2進符号の最下位ビツ
トから教えて3番目のビツトに応じた信号
(RHAi3)が供給され、この信号(RHAi3)が
低レベルとなつたときすなわち数値RHAiに対応
する2進符号の下位3ビツトが“000”となつた
ときレジスタ21に数値WHAiに対応する2進
符号の下位3ビツトによつて表わされる数値がラ
ツチされる。このレジスタ21にラツチされた数
値が数値WHAi、RHAi間の差を示すと共に
“3”、“4”、“5”のいずれかに等しくなつたと
きオーバーフロー或いはアンダーフローが発生す
るので、比較回路22の出力によつてオーバーフ
ロー或いはアンダーフローの発生を検出すること
ができることとなる。尚、本例においてはジツタ
マージン量の検出をなすことはできないがジツタ
マージン量に無関係にデイインタリーブをなす単
純なシステムにおいては本例装置を用いて好適で
ある。 第8図は、本発明の更に他の実施例を示す回路
ブロツク図であり、第7図と同様に数値差情報信
号発生回路15のみが示される。本例において
は、数値WHAi、RHAiの各々にそれぞれ対応す
る2進信号の下位qビツトの各々の状態に応じた
信号が比較回路23,24の各々に供給されてい
る。比較回路23は第7図における比較回路22
と同様の構成となつており、比較した数値が一致
したことを意味する信号として高レベル信号を出
力する。また、比較回路24は、例えば数値
RHAiに対応する2進符号の下位qビツトによつ
て表わされる数値と数値“0”とを比較してそれ
ら数値が一致したとき高レベル信号を出力する構
成となつている。これら比較回路23,24の
各々の出力は2入力ANDゲート25の各々の入
力端子に供給されている。このゲート25よりオ
ーバーフロー或いはアンダーフローが検出された
ことを意味する信号として高レベル信号が出力さ
れる。 かかる構成においても第7図の装置と同様の作
用及び効果が得られる。 以上詳述した如く本発明によるメモリアドレス
情報信号発生装置は、メモリのオーバーフロー、
アンダーフローの発生の検出を容易になすことが
できかつインタリーブ長の変更への対応が容易で
あるとともにメモリの使用効率を向上させること
ができかつIC化に適した構成となつているので
デイジタルオーデイオ機器におけるデイインタリ
ーブ用のメモリのメモリ制御装置に用いて好適で
ある。 尚、上記実施例において信号選択回路9の入力
が続出しデータ数信号DR及び書込みデータ数信
号DWの2信号であるとしたが、信号選択回路9
の入力数は2以上いずれでも良く、例えば誤り訂
正用データ数信号を追加して続出しエリア内のデ
ータの誤り訂正を可能にすることができる。ただ
し、入力数の増加分だけROM10の記憶容量を
大きくすることが必要となる。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに独立して規則的に変化する読出しアド
    レス及び書込みアドレスの各々に応じたアドレス
    情報信号を発生してメモリに供給するメモリアド
    レス情報信号発生装置であつて、前記メモリにデ
    ータが書込まれるときデータの書込みかなされる
    毎に第1所定規則に従つて変化する数値に応じた
    信号を発生し前記メモリからデータが読出される
    ときデータの読出しがなされる毎に第2所定規則
    に従つて変化する数値に応じた信号を発生する第
    1数値情報信号発明回路と、前記メモリからデー
    タが第1所定数個読出される毎に第2所定数ずつ
    変化する数値に応じた信号を発生する第2数値情
    報信号発生回路と、前記メモリにデータが前記第
    1所定数個書込まれる毎に第3所定数ずつ変化す
    る数値に応じた信号を発生する第3数値情報信号
    発生回路と、前記第2及び第3数値情報信号発生
    回路の各出力が表わす数値間の差に応じて変化す
    る信号を発生する数値差情報信号発生回路とを含
    む、前記第1及び第3数値情報信号発生回路の各
    出力が表わす数値の加算結果に応じた信号を書込
    みアドレス情報信号として出力し前記第1及び第
    2数値情報信号発生回路の各出力が表わす数値の
    加算結果に応じた信号を読出しアドレス情報信号
    として出力しかつ前記数値差情報信号発生回路の
    出力によりメモリのアンダーフロー及びオーバー
    フローを検出できるようにしたことを特徴とする
    メモリアドレス情報信号発生装置。 2 前記数値差情報信号発生回路は、前記第2及
    び第3数値情報信号発生回路の各出力にそれぞれ
    対応する2進符号を形成する各ビツトのうちの所
    定の1ビツトの状態にそれぞれ応じた2信号が互
    いに異なる状態になつたとき係数指令信号を発生
    する計数指令手段と、前記計数指令信号が発生し
    たときのみ前記第2及び第3数値情報信号発生回
    路のうちのいずれか一方の出力が表わす数値の変
    化に同期して計数値が変化するようになされた計
    数手段とからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のメモリアドレス情報信号発生装
    置。 3 前記数値差情報信号発生回路は、前記第2及
    び第3数値情報信号発生回路のうちのいずれか一
    方の出力が表わす数値に対応する2遥符号を形成
    する各ビツトのうちの下位所定数ビツトによつて
    形成される2進符号に対応する数値が第1所定数
    値に等しくなつたとき該他方の出力が表わす数値
    に対応する2遥符号を形成する各ビツトのうちの
    下位所定数ビツトによつて形成される2進符号に
    対応する数値を記憶する記憶手段と、前記記憶手
    段に記憶された数値と第2所定数値とを比較して
    比較結果に応じた信号を発生する第1比較手段と
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のメモリアドレス情報信号発生装置。 4 前記数値差情報信号発生回路は、前記第2及
    び第3数値情報信号発生回路のうちのいずれか一
    方の出力が表わす数値に対応する2進符号を形成
    する各ビツトのうちの下位所定数ビツトによつて
    形成される2進符号に対応する数値と前記第3所
    定数値とを比較しつつ比較結果に応じた信号を発
    生する第2比較手段と、該他方の出力が表わす数
    値に対応する2進符号を形成する各ビツトのうち
    の下位所定数ビツトによつて形成される2進符号
    に対応する数値と前記第3所定数値と所定の差を
    有する第4所定数値とを比較しつつ比較結果に応
    じた信号を発生する第3比較手段と、前記第2及
    び第3比較手段の出力が共に一致を示したとき所
    定の状態となる信号を出力する出力回路とからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    メモリアドレス情報信号発生装置。
JP9022282A 1982-05-27 1982-05-27 メモリアドレス情報信号発生装置 Granted JPS58205908A (ja)

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