JPH0439001A - セルロース系樹脂の製造方法 - Google Patents

セルロース系樹脂の製造方法

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JPH0439001A
JPH0439001A JP14673690A JP14673690A JPH0439001A JP H0439001 A JPH0439001 A JP H0439001A JP 14673690 A JP14673690 A JP 14673690A JP 14673690 A JP14673690 A JP 14673690A JP H0439001 A JPH0439001 A JP H0439001A
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JP
Japan
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resin
weight
phenols
parts
plant
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JP14673690A
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English (en)
Inventor
Isamu Ide
勇 井出
Naoto Higuchi
尚登 樋口
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Lignyte Co Ltd
Original Assignee
Lignyte Co Ltd
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  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、廃棄される植物体を利用したセルロース系t
H#の製造方法に関するものである。
【従来の技術】
天然に多く存在する木や竹、草あるいは稲の籾殻などは
、毎年大量に産出され、その一部は各種用途に使用され
ているが、大半は利用価値が低い等の理由から廃棄され
ている1例えば、木材においてはその木部が建築材料や
バルブ等として利用されているが、枝や樹皮、葉は殆ど
廃棄されている。竹は近年では殆ど利用されず放置され
ているに過ぎず、草に至っては全くといって良い捏和用
されていない、また籾殻も毎年350万トン以上が産出
されているが、若干量が堆肥などに利用されているだけ
で、殆どが廃棄または焼却処分されている。
【発明が解決しようとする創1、 このために、これらの植物体を有効利用すべく各種の検
討が従来からなされており、中には有効な提案も多くみ
られる。 本発明は植物体を有効利用する各種の検討の一つとして
なされたものであり、廃棄される植物体を利用してセル
ロース系W脂を製造することを目的とするものである。 【課題を解決するための手段】 本発明に係るセルロース系樹脂の製造方法は、セルロー
ス含有植物体を粉砕し、これにフェノール類を加えて反
応させることを特徴とする特許ある。 以下、本発明の詳細な説明する。 木の枝葉や根幹、竹、草、稲の藁や籾殻などの植物体は
、セルロースが約半分を占め、リグニンとヘミセルロー
スも種類によって異なるがそれぞれ20〜30%、25
〜35%を含んでいる。これらセル0−スやリグニン、
ヘミセルロースはいずれも無数の水酸基(OH基)を有
する高分子であり、リグニンの一部は温水等に溶解する
が、セルロースとヘミセルロースは温水等には溶解しな
い。 しかし、これらはいずれも酸の存在下、加熱することに
よって7エ/−ルやクレゾール等の7エ/−ル類と綜合
反応を起こし、高分子化される。 そこで本発明では上記植物体を適当な大きさに粉砕し、
この植物体の粉砕物とフェノール類、酸触媒をそれぞれ
反応容器に仕込み、加熱しつつ混合攪拌することによっ
て、植物体中のセルロース等を7二/−ル類と反応させ
るようにしたものであり、反応の進行と共に液状物とな
った高分子物を得るようにしたものである。そして不要
な水分や未反応の7エ/−ル類等を除去することによっ
て、セルロース系樹脂を得ることができる。ここで、ア
ルデヒド類や7ヱ/−ル類の配合量は植物体の種類等に
応じて適宜設定されるものであり、特に規制されるもの
ではないが、植物体の粉砕物100重量部に対して、7
ヱ7−ル類を50〜500重量部の範囲にlIl整する
のが一般的に好ましい、またフェノール類の他に、ホル
ムアルデヒドやパラホルムアルデヒド等のアルデヒド類
を同時に反応させることもできる。尚、本発明において
使用する植物体としては、上記に列挙したものに限定さ
れるものではなく、セルロースを含有するものであれば
原則的にあらゆるものを使用することが可能である。 上記のようにして得たセルロース系樹脂は、7エ/−ル
樹脂と同等の特性を有するものであり、必要に応じてヘ
キサメチレンテトラミン等の硬化剤と混合して加熱する
ことによって、容易に硬化し不融化させることができる
。さらにこれを還元雰囲気下で焼成すると炭化が進行し
、7エ/−ル樹脂と同様に高い残留炭素量が得られる。 従って、本発明においで得られるセルロース系樹脂は、
7エノール樹脂が使用されている殆どの分野において用
いることができる。
【実施例】
以下本発明を実施例によって例証する。 !EJIL ソビエト連邦産畠のカラマツの樹皮を221μm以下の
大きさに粉砕し、これを反応容器に253.6重量部入
れ、さらに7エ/−ルア61重量部、パラトルエンスル
ホン酸58重量部を反応容器に入れて、これを攪袢しな
がら約60分を要して120℃まで昇温させ、反応と脱
水とをおこなわせながらさらに内温が175℃になるま
で約180分を要して昇温させて反応を終了させた1反
応容器に得られた内容物は黒色液状物であった。 次ぎに反応容器を減圧に切り換え、50トールで内温が
180℃になるまで加熱して揮発分を除去し、濃縮をお
こなった後に反応容器から払い出した。このようにして
600重量部の樹脂が得られた。この樹脂は軟化点が7
5℃(環球法による測定)であった。 次にこの樹脂を粉砕し、樹脂100重量部当たりへキサ
メチレンテトラミン15重量部を加えて良く混合した。 このものは150℃におけるゲル化時間が48秒であり
、容易に硬化して不融化するものであった。またこの樹
脂を750℃で7分間焼成したときの残留炭素量は51
重量%であった。 大JJLL 籾殻を221μ−以下の大きさに粉砕し、これを反応容
器に330重量部入れ、さらに7エ7−ル990 重I
FM、パラトルエンスルホン酸38重量部を反応容器に
入れて、これを攪袢しながら約30分を要して140’
Cまで昇温させ、さらに脱水しながら約2時間を要して
170℃まで昇温させて反応を終了させた6反応容器に
得られた内容物は黒色液状物であった0次ぎに反応容器
を減圧に切り換え、150トールで減圧脱水して濃縮を
おこなった後に反応容器から払い出した。この上うにし
て640重量部の樹脂が得られた。この樹脂は軟化点が
100℃であった。 次にこの樹脂を粉砕し、樹脂100重量部当たりヘキサ
メチレンテトラミン15重量部を加えて良く混合した。 このものは150℃におけるデル化時間が52秒であり
、容易に硬化して不融化するものであった。またこの樹
脂を750℃で7分間焼成したときの残留炭素量は54
重量%であった。 寒1」[L 221μ−以下の大きさのヤシ穀粉末を反応容器に44
0重量部入れ、さらに7工7−ル860重量部、キシレ
ンスルホン酸50重量部を反応容器に入れ、あとは実施
例2と同じ条件で反応・濃縮をおこなうことによって、
i ooo重量部の黒色樹脂を得た。この樹脂の軟化点
は87℃であった。 次にこの樹脂を粉砕し、樹脂100重量部当たりへキサ
メチレンテトラミン15重量部を加えて良く混合した。 このものは150℃におけるデル化時間が55秒であり
、容易に硬化して不融化するものであった。*たこのt
M*を750℃で7分間焼成したときの残留炭素量は4
3重量%であった。 文1■[( モツソウチク(孟宗竹)を221μ−以下の大きさに粉
砕し、これを反応容器に330重量部入れ、さらにバラ
クレゾールと7xノールとの1:1重量比部合物を99
0重量部、パラトルエンスルホン酸を38重量部それぞ
れ反応容器に入れ、あとは実施例2と同じ条件で反応・
濃縮をおこなうことによって、650重量部の黒色樹脂
を得た。この樹脂の軟化、点は92℃であった。 次にこの樹脂を粉砕し、樹脂100重量部当たりヘキサ
メチレンテトラミン15重量部を加えて良く混合した。 このものは150℃におけるデル化時間が48秒であり
、容易に硬化して不融化するものであった。またこの樹
脂を750℃で7分間焼成したと外の残留炭素量は51
重量%であった。 塩l目1 反応容器に7エ/−ル940重量部、37%ホルマリン
645重量部、シェラ酸5.6重量部を加え、約60分
を要して還流させそのまま180分間反応をおこなった
。次ぎに100トールに減圧して170℃まで濃縮をお
こない、軟化点が90℃の7エノール樹脂を960重量
部得た。 この7エ/−ル樹!1ft100重量部当たりヘキサメ
チレンテトラミン15重量部を加えたものは、150℃
におけるデル化時間が58秒であった。 またこの7エ/−ル樹脂を750℃で7分間焼成したと
きの残留炭素量は58重量%であった。 ゛   1 シェルモールド 予め140℃に加熱した7う7タリ一畦砂30kgをワ
ールミキサーに入れ、これに粗砕した実施例1〜4、比
較例のうち一種の樹脂を900g入れ、30分間攪伸し
た後にヘキサノチレンテトラミン135gを300gの
水に溶解して添加し、砂粒の塊が崩壊するまで混練した
。次にさらにステアリン酸カルシウム15.を添加して
30秒間混練した後に、ワールミキサーから払い出して
エアレージ1ンをおこなって、珪砂の表面を樹脂で被覆
したシェルモールド用のレンジコーテツドサンドを得た
。 このようにして得たレンジコーテツドサンドについて、
各種の試験をおこなった。結果を第1表に示す。第1表
において、融着点はJACT試験法5M−1に、常温曲
げ強度はJACT試験法C−1にそれぞれ準拠して試験
をおこない、また急熱膨張率はJACT試験法5M−7
に準拠してN2〃人中で1000℃の測定温度で試験を
おこなった。熱間曲げ強度はJACT試験法5M−1に
準じて作成したテストピースを1000℃にセットした
電気炉に入れ、1分間処理した後に1000℃で曲げ強
度を測定することによって試験をおこなった。耐酸化性
はJACT試験法5M−7に準じて作成したテストピー
ス(20φ×50■−)を1000℃にセットした電気
炉中に並べて5分間処理したのち取り出し、冷却して振
動フルイに釆せて1分間振動させた後に重さを量り、次
式で計算して残留物の重量%をW、畠することによって
評価路 1 表 した。 (処理後の重さ/処理前の重さ)X100(%)第1表
にみられるように、各実施例の樹脂を用いたものは、7
エ/−ル樹脂である比較例の樹脂を用いたものと、大差
のない特性値を示すものであり、本発明の樹脂はシェル
モールドの用途に実用でトることが確認される。 試  2 製鉄 耐 レンガ 実施例1で調製した樹脂600重量部にエチレングリフ
ール400重量部を加えて溶解させ、25℃における粘
度が250ポアズの黒色樹脂液を得た(樹脂液1とする
)。 実施例2で調製した樹脂5501111部にエチレング
リフール450重量部を加えて溶%させ、25℃におけ
る粘度が250ポアズの黒色樹脂液を得た(樹脂液2と
する)。 実施例3で1lll製した![550重量部にエチレン
グリコール450重量部を加えて溶解させ、25℃にお
ける粘度が180ポアズの黒色樹脂液を得た(樹脂液3
とする)。 比較例でlli製した7工7−ル樹脂600重量部にエ
チレングリコール400重量部を加えて溶解させ、25
℃における粘度が200ポアズの7エ/−ル樹脂液を得
たく比較樹脂液とする)。 次に、ニーグーに粒径1〜0.3曽−のマグネシア(M
gO)を1300g入れ、上記樹脂!1〜3、比較樹脂
液のうち一種を808、さらにヘキサ7チレンテトラミ
ンを88加え、1分間混練した後に、粒径0.2mm以
下のマグネシアを300g、鱗片状黒鉛を400gそれ
ぞれ加え、30分間良く混線をおこなった。 この混線材料250gを45mmφの直径の円形キャビ
ティを有する金型内に入れ、成形圧1 ton/cm2
で成形した。この成形物について嵩比重を測定し、成形
の際の充填性の良否を評価した。結果を第2表の[生嵩
比重Jの欄に示す。 また、同様にして混線材料250gを金型内に入れて商
さが61mmになるように成形し、この成形物を200
℃の乾燥機に入れて3時間加熱乾燥して硬化させること
によって、不焼成耐火レンガを得た。 さらに、同様にして混線材料250gを金型内に入れて
高さが61++++aになるように成形し、200℃で
3時間加熱して乾燥した後に耐火箱に入れると共にコー
クスで被覆し、これを750°Cで3時間焼成すること
によって、焼成耐火レンガを得た。 このようにして得られた不焼成耐火レンガと焼成耐火レ
ンガについて、寸法変化率、重量減少率、圧縮強度をそ
れぞれ測定した。ここで寸法変化率と重量減少率は、不
焼成耐火レンガについては200℃で加熱処理する前と
後の変化を測定し、また焼成耐火レンガについては75
0℃で焼成処理する前と後の変化を測定した。結果を第
2表に示蛤2表にみられるように、各実施例の樹脂を用
いたものは、成形の際の充填性や、寸法変化、重量減少
、圧縮強度の各特性において、7エ/−ル樹脂である比
較例の樹脂を用いたものと、大差のない値を示すもので
あり、本発明の樹脂は耐火レンガの用途に実用できるこ
とが確認される。
【発明の効果】
上述のように、セルロース含有植物体を粉砕し、これに
7二/−ル類を加えて反応させることによって得られる
セルロース系樹脂は、7エ7−ル樹脂と同等の特性を有
するものであって各種の用途に実用的に使用することが
できるものであり、従来廃棄されていた植物体を樹脂と
して有効利用することが可能になるものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セルロース含有植物体を粉砕し、これにフェノー
    ル類を加えて反応させることを特徴とするセルロース系
    樹脂の製造方法。
  2. (2)反応を酸の存在下おこなわせることを特徴とする
    請求項1に記載のセルロース系樹脂の製造方法。
JP14673690A 1990-06-05 1990-06-05 セルロース系樹脂の製造方法 Pending JPH0439001A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008050543A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Lignyte Co Ltd 多糖類変性フェノール樹脂、多糖類変性フェノール樹脂の製造方法、レジンコーテッドサンド、多糖類変性フェノール樹脂炭化材料、導電性樹脂組成物、電極用炭素材料、二次電池用電極、電気二重層キャパシタ分極性電極
JP2011067867A (ja) * 2009-08-31 2011-04-07 Mitsubishi Motors Corp レジンコーテッドサンド
CN104626310A (zh) * 2015-02-11 2015-05-20 江苏金麦穗新能源科技股份有限公司 一种稻秸秆复合材料纤维的制作方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008050543A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Lignyte Co Ltd 多糖類変性フェノール樹脂、多糖類変性フェノール樹脂の製造方法、レジンコーテッドサンド、多糖類変性フェノール樹脂炭化材料、導電性樹脂組成物、電極用炭素材料、二次電池用電極、電気二重層キャパシタ分極性電極
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