JPH0438775A - 読取ヘッドの初期位置制御装置 - Google Patents
読取ヘッドの初期位置制御装置Info
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- JPH0438775A JPH0438775A JP14514390A JP14514390A JPH0438775A JP H0438775 A JPH0438775 A JP H0438775A JP 14514390 A JP14514390 A JP 14514390A JP 14514390 A JP14514390 A JP 14514390A JP H0438775 A JPH0438775 A JP H0438775A
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- Japan
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- initial position
- motor
- step motor
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- Prior art date
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 105
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば電子スチルカメラに設けられる磁気デ
ィスク装置の磁気ヘッドに関し、特に磁゛気ヘッドの初
期位置を定めるための装置に関する。
ィスク装置の磁気ヘッドに関し、特に磁゛気ヘッドの初
期位置を定めるための装置に関する。
電子スチルカメラは、撮影した映像を直ちに見ることが
できるという即時性等のために近年急速に普及しつつあ
り、記録媒体としては通常磁気ディスクが用いられる。
できるという即時性等のために近年急速に普及しつつあ
り、記録媒体としては通常磁気ディスクが用いられる。
磁気ディスクへの映像の書込み、およびこの映像の読出
しを行う磁気ヘッドは、ステップモータによって駆動さ
れ、磁気ディスクの所定のトラックに位置決めされる。
しを行う磁気ヘッドは、ステップモータによって駆動さ
れ、磁気ディスクの所定のトラックに位置決めされる。
電子スチルカメラの電源投入時において磁気ヘッドは、
まず初期位置に位置決めされ、そしてこの初期位置から
磁気ディスクの半径方向に沿って変位し、どのトラック
が記録済かあるいは未記録であるか等について、磁気デ
ィスク全体における書込み状態のチエツクを行い、また
使用者の操作により磁気ディスク上の所望の位置まで移
動せしめられる。
まず初期位置に位置決めされ、そしてこの初期位置から
磁気ディスクの半径方向に沿って変位し、どのトラック
が記録済かあるいは未記録であるか等について、磁気デ
ィスク全体における書込み状態のチエツクを行い、また
使用者の操作により磁気ディスク上の所望の位置まで移
動せしめられる。
磁気ヘッドが初期位置にあることを検出するため、ステ
ップモータに連動して回動する検出レバーと、この検出
レバーの初期位置に配設されるフォトインクラブタ等が
設けられる。すなわち検出レバーが初期位置に来た時、
フォトインクラブタがこれを検出し、これにより電子ス
チルカメラのマイクロコンピュータは、磁気ヘッドが初
期位置にあることを認識する。
ップモータに連動して回動する検出レバーと、この検出
レバーの初期位置に配設されるフォトインクラブタ等が
設けられる。すなわち検出レバーが初期位置に来た時、
フォトインクラブタがこれを検出し、これにより電子ス
チルカメラのマイクロコンピュータは、磁気ヘッドが初
期位置にあることを認識する。
ステップモータは、駆動回路から供給される駆動パルス
数に応じた回転角だけ回転駆動されるが、停止状態から
回転し始める時、あるいは回転方向を変化させる時、最
初の1パルスに対しては十分に回転しないことがある。
数に応じた回転角だけ回転駆動されるが、停止状態から
回転し始める時、あるいは回転方向を変化させる時、最
初の1パルスに対しては十分に回転しないことがある。
また検出レバーの回動にヒステリシスが生じることがあ
り、すなわち検出レバーがフォトインクラブタを横切る
方向によって検出信号にヒステリシスが生じることがあ
る。
り、すなわち検出レバーがフォトインクラブタを横切る
方向によって検出信号にヒステリシスが生じることがあ
る。
このため従来、磁気ヘッドを正確に初期位置に位置決め
できないおそれがあった。
できないおそれがあった。
このように磁気ヘッドが正確に初期位置に定められない
と、電子スチルカメラのマイクロコンピュータは、初期
トラック位置を誤って認識するため、磁気ディスクのプ
リサーチを正確に実施できず、また磁気ヘッドを所望の
トラック位置に正しく位置決めすることができないとい
う問題が生じる。
と、電子スチルカメラのマイクロコンピュータは、初期
トラック位置を誤って認識するため、磁気ディスクのプ
リサーチを正確に実施できず、また磁気ヘッドを所望の
トラック位置に正しく位置決めすることができないとい
う問題が生じる。
本発明は、磁気ヘッド等の読取ヘッドの初期位置への位
置決めを高精度に行い、ひいてはディスクの読取りを正
確に実施することができる読取ヘッドの初期位置制御装
置を提供することを目的とする。
置決めを高精度に行い、ひいてはディスクの読取りを正
確に実施することができる読取ヘッドの初期位置制御装
置を提供することを目的とする。
本発明に係る読取ヘッドの初期位置制御装置は、第1図
の本発明の構成図に示すように、ディスクDの半径方向
に沿って読取ヘッド11を往復動させるステップモータ
12と、このステップモータ12の回転に連動して変位
する検出部材13と、この検出部材13の位置を検出す
る位置検出機構14と、位置検出機構14の出力信号と
ステップモータ12の位相に基づいて、読取ヘッド11
を初期位置へ位置決めする位置決め手段Aとを備える。
の本発明の構成図に示すように、ディスクDの半径方向
に沿って読取ヘッド11を往復動させるステップモータ
12と、このステップモータ12の回転に連動して変位
する検出部材13と、この検出部材13の位置を検出す
る位置検出機構14と、位置検出機構14の出力信号と
ステップモータ12の位相に基づいて、読取ヘッド11
を初期位置へ位置決めする位置決め手段Aとを備える。
位置決め手段Aは、位置検出機構14の出力信号に関係
なく、検出部材13を位置検出機構14から所定量以上
離間した位置まで第1方向に変位させた後、検出部材1
3を第1方向とは逆の第2方向に変位させ、位置検出機
構14が検出部材I3が所定の位置に来たことを検出し
た時、ステップモータ12を停止させる。
なく、検出部材13を位置検出機構14から所定量以上
離間した位置まで第1方向に変位させた後、検出部材1
3を第1方向とは逆の第2方向に変位させ、位置検出機
構14が検出部材I3が所定の位置に来たことを検出し
た時、ステップモータ12を停止させる。
以下図示実施例により本発明を説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係る磁気ヘッドの初期位
置制御装置を示し、この磁気ヘッドは例えば電子スチル
カメラに内蔵される磁気ディスク装置に設けられる。
置制御装置を示し、この磁気ヘッドは例えば電子スチル
カメラに内蔵される磁気ディスク装置に設けられる。
この図において、磁気ディスクDはスピンドルモータ2
1によって回転駆動される。磁気へ・ンド11はキャリ
ッジ22に一体的に固定され、キャリッジ22はガイド
バー23に摺動自在に支持される。ガイドバー23はス
ピンドルモータ21の側方に設けられて磁気ディスクD
に対して平行に延び、これによりキャリッジ22は磁気
ディスクDに平行に移動し、磁気ヘッド11が磁気ディ
スクDの半径方向に往復動自在となる。
1によって回転駆動される。磁気へ・ンド11はキャリ
ッジ22に一体的に固定され、キャリッジ22はガイド
バー23に摺動自在に支持される。ガイドバー23はス
ピンドルモータ21の側方に設けられて磁気ディスクD
に対して平行に延び、これによりキャリッジ22は磁気
ディスクDに平行に移動し、磁気ヘッド11が磁気ディ
スクDの半径方向に往復動自在となる。
キャリッジ22はステップモータ12によって往復動せ
しめられる。ステップモータ12の回転軸24に設けら
れたリードスクリュー25は、キャリッジ22の下方に
延び、このキャリッジ22の下面に設けられたニードル
26に螺合する。リードスクリュー25はその下方から
板ばね27によって押圧され、これによりリードスクリ
ュー25とニードル26の螺合が維持される。したがっ
て、ステップモータ12が駆動されると、リードスクリ
ュー25の回転に応じてキャリッジ22が移動し、磁気
ヘッド11が磁気ヘッドDの半径方向に変位する。
しめられる。ステップモータ12の回転軸24に設けら
れたリードスクリュー25は、キャリッジ22の下方に
延び、このキャリッジ22の下面に設けられたニードル
26に螺合する。リードスクリュー25はその下方から
板ばね27によって押圧され、これによりリードスクリ
ュー25とニードル26の螺合が維持される。したがっ
て、ステップモータ12が駆動されると、リードスクリ
ュー25の回転に応じてキャリッジ22が移動し、磁気
ヘッド11が磁気ヘッドDの半径方向に変位する。
磁気ヘッド11が初期位置にあることを検出するため、
検出部材すなわち検出レバー13と位置検出機構14と
が設けられる。検出レバー13はレバー軸31によって
、図示しない固定枠に回動自在に支持される。検出レバ
ー13の基端部32はキャリッジ22の上面に設けられ
たトラック位置検出ピン28に係合し、また検出レバー
13の先端部33は検出機構14に向かって延びる。レ
バー軸31に巻回されたばね34の一端部は検出レバー
13に係合し、またこのばね34の他端部は固定枠に設
けられたばね掛は部材35に係止する。したがって、検
出レバー13の基端部32が常時キャリッジ22のピン
28に係合し、検出レバー13はキャリッジ22の移動
とともに回動する。すなわち検出レバー13は、ステッ
プモータ12の回転に連動して回転変位する。
検出部材すなわち検出レバー13と位置検出機構14と
が設けられる。検出レバー13はレバー軸31によって
、図示しない固定枠に回動自在に支持される。検出レバ
ー13の基端部32はキャリッジ22の上面に設けられ
たトラック位置検出ピン28に係合し、また検出レバー
13の先端部33は検出機構14に向かって延びる。レ
バー軸31に巻回されたばね34の一端部は検出レバー
13に係合し、またこのばね34の他端部は固定枠に設
けられたばね掛は部材35に係止する。したがって、検
出レバー13の基端部32が常時キャリッジ22のピン
28に係合し、検出レバー13はキャリッジ22の移動
とともに回動する。すなわち検出レバー13は、ステッ
プモータ12の回転に連動して回転変位する。
位置検出機構14は、本実施例においてフォトインタラ
プタであり、検出レバー13がこの位置検出機構14の
スリット36内に位置する時、位置検出信号を出力する
。すなわち、第2図において検出レバー13とキャリッ
ジ22が実線で示す位置にある時、位置検出信号が出力
され、またこの時磁気ヘッド11は初期位置にある。一
方、第2図において検出レバー13とキャリッジ22が
二点鎖線で示す位置にある時、位置検出信号は出力され
ず、また磁気ヘッド11は初期位置よりも磁気ディスク
Dの外側にある。
プタであり、検出レバー13がこの位置検出機構14の
スリット36内に位置する時、位置検出信号を出力する
。すなわち、第2図において検出レバー13とキャリッ
ジ22が実線で示す位置にある時、位置検出信号が出力
され、またこの時磁気ヘッド11は初期位置にある。一
方、第2図において検出レバー13とキャリッジ22が
二点鎖線で示す位置にある時、位置検出信号は出力され
ず、また磁気ヘッド11は初期位置よりも磁気ディスク
Dの外側にある。
次に、第2図および第3図(a)、(b)を参照して本
実施例装置の作用を説明する。なお、第3図(a)は位
置検出機構14の出力信号を示し、第3図(b)はステ
ップモータ12が初期励磁相にある時のモータ位置検出
回路からの出力信号を示す。
実施例装置の作用を説明する。なお、第3図(a)は位
置検出機構14の出力信号を示し、第3図(b)はステ
ップモータ12が初期励磁相にある時のモータ位置検出
回路からの出力信号を示す。
位置検出機構14の出力信号Pは、検出レバー13が位
置検出機構14のスリット36内に位置する聞出力され
る。検出レバー13は幅広の部材であるため、出力信号
Pは比較的広い幅を有するパルス信号である。モータ位
置検出回路は図示しないモータ駆動制御回路からモータ
の励磁相に対応した信号を検出し、ステップモータ12
が初期励磁相の回転位置にある時、信号Qを出力する。
置検出機構14のスリット36内に位置する聞出力され
る。検出レバー13は幅広の部材であるため、出力信号
Pは比較的広い幅を有するパルス信号である。モータ位
置検出回路は図示しないモータ駆動制御回路からモータ
の励磁相に対応した信号を検出し、ステップモータ12
が初期励磁相の回転位置にある時、信号Qを出力する。
この初期励磁相の出力信号Qは比較的狭い幅を有するパ
ルス信号である。なお本実施例において、ステップモー
タ12が4パルス分回転した時、磁気ヘッド11が1ト
ラツクだけ変位するように構成されており、したがって
出力信号Qは磁気ヘッド11が1トラック変位する毎に
出力される。
ルス信号である。なお本実施例において、ステップモー
タ12が4パルス分回転した時、磁気ヘッド11が1ト
ラツクだけ変位するように構成されており、したがって
出力信号Qは磁気ヘッド11が1トラック変位する毎に
出力される。
磁気ディスク装置が停止した状態において、通常検出レ
バー13は初期位置、すなわち位置検出機構14のスリ
ット36内に位置している(第2図の実線で示す状態)
。したがって、ここで磁気ディスク装置が起動されると
、位置検出機構14は磁気ヘッド11が初期位置にある
ことを示す信号Pを出力するが、本実施例においてはこ
の時の信号Pは無視される。
バー13は初期位置、すなわち位置検出機構14のスリ
ット36内に位置している(第2図の実線で示す状態)
。したがって、ここで磁気ディスク装置が起動されると
、位置検出機構14は磁気ヘッド11が初期位置にある
ことを示す信号Pを出力するが、本実施例においてはこ
の時の信号Pは無視される。
そしてステップモータ12は正転せしめられ、これによ
り検出レバー13が位置検出機構14から所定量以上離
間した位置まで回転変位する(第2図の二点鎖線で示す
状態)。次いでステップモータ12が逆転され、検出レ
バー13が位置検出機構14側へ回転せしめられる。検
出レバー14が再び位置検出機構14のスリット36内
に入り始めると、第3図(a)に示すように信号Pが立
上るが、まだステップモータ12は初期励磁相の回転位
置には到達しておらず、第3図(b)の信号Qは立上が
っていない。その後、さらにステップモータ12が回転
して初期励磁相の回転位置へ到達し、信号Qが出力され
ると、磁気ヘッド11は初期位置に位置していると判断
され、ステップモータ12は停止する。すなわち、位置
検出機構14の出力信号Pが立上がった状態において、
モータ駆動回路の出力信号Qとが立上がった時、磁気ヘ
ッド11は初期位置に位置していると判定される。
り検出レバー13が位置検出機構14から所定量以上離
間した位置まで回転変位する(第2図の二点鎖線で示す
状態)。次いでステップモータ12が逆転され、検出レ
バー13が位置検出機構14側へ回転せしめられる。検
出レバー14が再び位置検出機構14のスリット36内
に入り始めると、第3図(a)に示すように信号Pが立
上るが、まだステップモータ12は初期励磁相の回転位
置には到達しておらず、第3図(b)の信号Qは立上が
っていない。その後、さらにステップモータ12が回転
して初期励磁相の回転位置へ到達し、信号Qが出力され
ると、磁気ヘッド11は初期位置に位置していると判断
され、ステップモータ12は停止する。すなわち、位置
検出機構14の出力信号Pが立上がった状態において、
モータ駆動回路の出力信号Qとが立上がった時、磁気ヘ
ッド11は初期位置に位置していると判定される。
第4図は、磁気ヘッド11を初期位置に位置決め制御す
るためのプログラムのフローチャートを示す。
るためのプログラムのフローチャートを示す。
ステップ101ではカウンタCが0にクリアされ、ステ
ップ102ではフラグFがクリアされる。
ップ102ではフラグFがクリアされる。
ステップ103では、ステップモータ12の初期励磁相
の設定値(例えば第1相であることを示す値)が読みと
られる。次いでステップ104では、ステップモータ1
2の回転方向が正転倒、すなわち検出レバー13および
磁気ヘッド11が第2図の実線から二点鎖線で示す側に
変位する方向に設定される。なお、このステップでは回
転方向の設定のみが行われ、ステップモータ12はまだ
回転しない。次いでステップ105では、ステップモー
タ12のコイルに通電され、これによりステップモータ
12は始動可能な状態になる。
の設定値(例えば第1相であることを示す値)が読みと
られる。次いでステップ104では、ステップモータ1
2の回転方向が正転倒、すなわち検出レバー13および
磁気ヘッド11が第2図の実線から二点鎖線で示す側に
変位する方向に設定される。なお、このステップでは回
転方向の設定のみが行われ、ステップモータ12はまだ
回転しない。次いでステップ105では、ステップモー
タ12のコイルに通電され、これによりステップモータ
12は始動可能な状態になる。
ステップ105からステップ111へ進み、所定時間だ
け待機した後、ステップ112において、フラグFがセ
ットされているか否かが判定される。
け待機した後、ステップ112において、フラグFがセ
ットされているか否かが判定される。
このプログラムが起動されて初めてこのステップ112
が実行される場合、ステップ102によりフラグFはま
だクリアされている。したがって次にステップ113が
実行され、センサすなわち位置検出機構14の出力が読
みとられる。ステップ114では、この位置検出機構1
4の出力信号に基づいて、検出レバー13が初期位置に
あるか否かが判定される。初期位置への位置決め制御の
開始時すなわち本プログラムの起動直後において、検出
レバー13は位置検出機構14のスリット36内にあり
(第2図の実線で示す状態)、位置検出機構14は検出
レバー13が初期位置にあることを示す信号P(第3図
(a))を出力している。
が実行される場合、ステップ102によりフラグFはま
だクリアされている。したがって次にステップ113が
実行され、センサすなわち位置検出機構14の出力が読
みとられる。ステップ114では、この位置検出機構1
4の出力信号に基づいて、検出レバー13が初期位置に
あるか否かが判定される。初期位置への位置決め制御の
開始時すなわち本プログラムの起動直後において、検出
レバー13は位置検出機構14のスリット36内にあり
(第2図の実線で示す状態)、位置検出機構14は検出
レバー13が初期位置にあることを示す信号P(第3図
(a))を出力している。
したがって、次にステップ115が実行され、現在ステ
ップモータI2の回転方向が逆転側に定められているか
否かが判定される。初期位置への位置決め制御の開始時
、上述したようにステップ104において回転方向は正
転側に定められているので、次にステップ121〜12
3が実行される。
ップモータI2の回転方向が逆転側に定められているか
否かが判定される。初期位置への位置決め制御の開始時
、上述したようにステップ104において回転方向は正
転側に定められているので、次にステップ121〜12
3が実行される。
ステップ121ではフラグFがセットされ、ステップ1
22ではカウンタCが1だけインクリメントされる。そ
してステップ123では、カウンタCの値が5以上であ
るか否かが判定される。初めてこのステップ123が実
行される場合、まだカウンタCの値は1であり、5には
到達していない。したがってステップ110が実行され
、ステップモータ12の励磁相が更新されて1相(1パ
ルス)だけ正転方向に回転せしめられる。そしてステッ
プ111において所定時間だけ待機した後、ステップ1
12においてフラグFがセットされているか否かが判定
される。この場合、既にステップ121においてフラグ
Fはセットされているので、ステップ122へ進み、カ
ウンタCが1だけインクリメントされた後、ステップ1
23においてカウンタCが5以上であるか否かが判定さ
れる。
22ではカウンタCが1だけインクリメントされる。そ
してステップ123では、カウンタCの値が5以上であ
るか否かが判定される。初めてこのステップ123が実
行される場合、まだカウンタCの値は1であり、5には
到達していない。したがってステップ110が実行され
、ステップモータ12の励磁相が更新されて1相(1パ
ルス)だけ正転方向に回転せしめられる。そしてステッ
プ111において所定時間だけ待機した後、ステップ1
12においてフラグFがセットされているか否かが判定
される。この場合、既にステップ121においてフラグ
Fはセットされているので、ステップ122へ進み、カ
ウンタCが1だけインクリメントされた後、ステップ1
23においてカウンタCが5以上であるか否かが判定さ
れる。
ここでカウンタCが5に到達するまでは、ステップ12
3.110.111.112.122のループが繰り返
し、実行される。
3.110.111.112.122のループが繰り返
し、実行される。
カウンタCは、ステップ110においてステップモータ
12の励磁相が4回更新された時、すなわち4パルス分
だけ回転した時、ステップ122において5以上となる
。本実施例において磁気ヘッド11は、ステップモータ
12を4パルス分回転させた時、1トラツクだけ変位す
るように構成されており、磁気ヘッド11が1トラック
変位するとカウンタCは5となる。この結果ステップ1
23からステップ113へ進み、位置検出機構14の出
力が読みとられる。次いでステップ114において、位
置検出機構14の出力信号から、検出レバー13が初期
位置にあるか否かが判定される。ここで検出レバー13
がまだ初期位置にあればステップ115が実行されるが
、検出レバー13が初期位置から外れている場合には、
ステップ124および125が実行される。
12の励磁相が4回更新された時、すなわち4パルス分
だけ回転した時、ステップ122において5以上となる
。本実施例において磁気ヘッド11は、ステップモータ
12を4パルス分回転させた時、1トラツクだけ変位す
るように構成されており、磁気ヘッド11が1トラック
変位するとカウンタCは5となる。この結果ステップ1
23からステップ113へ進み、位置検出機構14の出
力が読みとられる。次いでステップ114において、位
置検出機構14の出力信号から、検出レバー13が初期
位置にあるか否かが判定される。ここで検出レバー13
がまだ初期位置にあればステップ115が実行されるが
、検出レバー13が初期位置から外れている場合には、
ステップ124および125が実行される。
すなわち、検出レバー13がまだ位置検出機構14のス
リン1−36内に位置している場合、ステップ115に
おいて現在ステップモータ12の回転方向が逆転側に定
められているか否かが判定される。この場合、まだステ
ップモータ12の回転方向は正転倒に定められているの
で、再びステップ121が実行され、ステップ122.
123.110〜112のループが実行される。
リン1−36内に位置している場合、ステップ115に
おいて現在ステップモータ12の回転方向が逆転側に定
められているか否かが判定される。この場合、まだステ
ップモータ12の回転方向は正転倒に定められているの
で、再びステップ121が実行され、ステップ122.
123.110〜112のループが実行される。
しかして再びステップ123においてカウンタCが5以
上となり、ステップ113.114が実行されて検出レ
バー13が初期位置から外れていると判定されると、ス
テップ124へ進み、ステップモータ12の回転方向が
逆転側に切換えられるとともにステップ125において
フラグFがクリアされる。すなわち、初期位置への位置
決め制御の開始時、位置検出機構14が検出レバー13
が初期位置にあることを示す信号Pを出力しても、これ
に関係なく、検出レバー13は位置検出機構14から所
定量以上離間した位置まで回転変位せしめられ、その後
逆転し始める。
上となり、ステップ113.114が実行されて検出レ
バー13が初期位置から外れていると判定されると、ス
テップ124へ進み、ステップモータ12の回転方向が
逆転側に切換えられるとともにステップ125において
フラグFがクリアされる。すなわち、初期位置への位置
決め制御の開始時、位置検出機構14が検出レバー13
が初期位置にあることを示す信号Pを出力しても、これ
に関係なく、検出レバー13は位置検出機構14から所
定量以上離間した位置まで回転変位せしめられ、その後
逆転し始める。
このようにしてステップモータ12は、ステップ110
において1相(1パルス)だけ逆転方向に回転せしめら
れ、ステップ111において所定時間だけ待機する。こ
の時フラグFはクリアされているので、ステップ112
からステップ113へ進み、位置検出機構14の出力信
号が読み込まれ、ステップ114において検出レバー1
3が初期位置に有るか否か、判定される。検出レバー1
3がまだ初期位置に到達していない場合、ステップ11
4からステップ124へ進み、ステップ124.125
.110〜114のループが繰り返し実行される。
において1相(1パルス)だけ逆転方向に回転せしめら
れ、ステップ111において所定時間だけ待機する。こ
の時フラグFはクリアされているので、ステップ112
からステップ113へ進み、位置検出機構14の出力信
号が読み込まれ、ステップ114において検出レバー1
3が初期位置に有るか否か、判定される。検出レバー1
3がまだ初期位置に到達していない場合、ステップ11
4からステップ124へ進み、ステップ124.125
.110〜114のループが繰り返し実行される。
その後検出レバー13が初期位置へ来ると、ステップ1
14からステップ115へ進む。現在ステップモータ1
2は逆転しているので、次にステップ116が実行され
、ステップモータ12の励磁相が初期励磁相に一致して
いるか否かが判定される。初めてこのステップ116が
実行される場合、通常まだ励磁相は初期励磁相に一致し
ていない。したがってこの時、ステップ110へ戻り、
ステップ110〜116のループが繰り返し実行される
。そしてステップ116において、ステップモータ12
の励磁相が初期励磁相に一致していると判定されると、
このルーチンは終了する。
14からステップ115へ進む。現在ステップモータ1
2は逆転しているので、次にステップ116が実行され
、ステップモータ12の励磁相が初期励磁相に一致して
いるか否かが判定される。初めてこのステップ116が
実行される場合、通常まだ励磁相は初期励磁相に一致し
ていない。したがってこの時、ステップ110へ戻り、
ステップ110〜116のループが繰り返し実行される
。そしてステップ116において、ステップモータ12
の励磁相が初期励磁相に一致していると判定されると、
このルーチンは終了する。
以上のように本実施例は、まず検出レバー13を位置検
出機構14から所定量以上離間させ、そしてステップモ
ータ12を逆転させて検出レバー13を位置検出機構1
4側に変位させるように構成されている。したがって、
ステップモータ12は少なくとも2パルス以上駆動され
て位置検出機構14のスリット38内に到達することと
なり、最初の1パルスによる駆動のために発生するヒス
テリシスの影響を受けることがない。この結果、磁気ヘ
ッド12は初期位置へ正確に位置決めさることとなり、
ひいては磁気ディスクDの読取りを正確に実施すること
が可能となる。
出機構14から所定量以上離間させ、そしてステップモ
ータ12を逆転させて検出レバー13を位置検出機構1
4側に変位させるように構成されている。したがって、
ステップモータ12は少なくとも2パルス以上駆動され
て位置検出機構14のスリット38内に到達することと
なり、最初の1パルスによる駆動のために発生するヒス
テリシスの影響を受けることがない。この結果、磁気ヘ
ッド12は初期位置へ正確に位置決めさることとなり、
ひいては磁気ディスクDの読取りを正確に実施すること
が可能となる。
なお、位置検出機構14はフォトカプラでもよい。また
検出レバー13は、回転変位するものに限定されず、例
えば直線に沿って往復移動するものであってもよい。
検出レバー13は、回転変位するものに限定されず、例
えば直線に沿って往復移動するものであってもよい。
さらに本発明は、光デイスク装置における読取ヘッドの
位置決めにも適用可能である。
位置決めにも適用可能である。
以上のように本発明によれば、読取ヘッドの初期位置へ
の位置決めが高精度に行われ、ディスクの読取りを正確
に実施することができるという効果が得られる。
の位置決めが高精度に行われ、ディスクの読取りを正確
に実施することができるという効果が得られる。
第1図は本発明の構成図、
第2図は本発明の一実施例を適用した磁気ディスク装置
を示す斜視図、 第3図(a)は位置検出機構の出力信号を示す図、 第3図(b)はステップモータの位置検出回路の出力信
号を示す図、 第4図は磁気ヘッドの初期位置への位置決め動作を示す
フローチャートである。 12・・・ステップモータ 13・・・検出レバー 14・・・位置検出機構 D・・・磁気ディスク
を示す斜視図、 第3図(a)は位置検出機構の出力信号を示す図、 第3図(b)はステップモータの位置検出回路の出力信
号を示す図、 第4図は磁気ヘッドの初期位置への位置決め動作を示す
フローチャートである。 12・・・ステップモータ 13・・・検出レバー 14・・・位置検出機構 D・・・磁気ディスク
Claims (2)
- (1)ディスクの半径方向に沿って読取ヘッドを往復動
させるステップモータと、このステップモータの回転に
連動して変位する検出部材と、この検出部材の位置を検
出する位置検出機構と、上記位置検出機構の出力信号に
基づいて、上記読取ヘッドを初期位置へ位置決めする位
置決め手段とを備え、この位置決め手段は、上記位置検
出機構の出力信号に関係なく、上記検出部材を上記位置
検出機構から所定量以上離間した位置まで第1方向に変
位させた後、上記検出部材を上記第1方向とは逆の第2
方向に変位させ、上記位置検出機構が上記検出部材が所
定の位置に来たことを検出した時、上記ステップモータ
を停止させることを特徴とする読取ヘッドの初期位置制
御装置。 - (2)上記位置決め手段が、上記検出部材が上記第2方
向に変位している状態において、上記位置検出機構の出
力信号と上記ステップモータの位相に応じて上記ステッ
プモータを停止させ、上記磁気ヘッドを初期位置へ定め
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の読取ヘ
ッドの初期位置制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14514390A JPH0438775A (ja) | 1990-06-02 | 1990-06-02 | 読取ヘッドの初期位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14514390A JPH0438775A (ja) | 1990-06-02 | 1990-06-02 | 読取ヘッドの初期位置制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0438775A true JPH0438775A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15378413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14514390A Pending JPH0438775A (ja) | 1990-06-02 | 1990-06-02 | 読取ヘッドの初期位置制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438775A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6153275A (en) * | 1996-08-13 | 2000-11-28 | Neocork Technologies, Llc | Multilayer synthetic stopper |
US6695997B2 (en) | 1997-09-19 | 2004-02-24 | Neocork Technologies, Llc | Multilayer synthetic stopper |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6129912A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-12 | Tokico Ltd | 磁気デイスク装置のアクチユエ−タ制御方法 |
-
1990
- 1990-06-02 JP JP14514390A patent/JPH0438775A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6129912A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-12 | Tokico Ltd | 磁気デイスク装置のアクチユエ−タ制御方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6153275A (en) * | 1996-08-13 | 2000-11-28 | Neocork Technologies, Llc | Multilayer synthetic stopper |
US6248272B1 (en) | 1996-08-13 | 2001-06-19 | Neocork Technologies, Llc | Multilayer synthetic stopper |
US6695997B2 (en) | 1997-09-19 | 2004-02-24 | Neocork Technologies, Llc | Multilayer synthetic stopper |
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