JPH0438729B2 - - Google Patents

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JPH0438729B2
JPH0438729B2 JP32782889A JP32782889A JPH0438729B2 JP H0438729 B2 JPH0438729 B2 JP H0438729B2 JP 32782889 A JP32782889 A JP 32782889A JP 32782889 A JP32782889 A JP 32782889A JP H0438729 B2 JPH0438729 B2 JP H0438729B2
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はテトロカルシン類の少なくとも1種を
含有するピロプラズマ病もしくはマラリアの予防
および治療に有効な抗ピロプラズマ剤もしくは抗
マラリア剤に関する。 ピロプラズマ病は、バベシア科とタイレリア科
の原虫を合わせた広義のピロプラズマに起因した
原虫病で、ダニ類が媒介し発熱、貧血、黄疸、血
色尿素を主徴とした急性または慢性の疾病であ
る。古来より各種治療法が試みられているが、防
御することが非常に困難で、世界各地で頻発し経
済的損失も莫大なものがある。一方、国内に於い
ても放牧牛に多発し、また近年舎飼牛にも増加の
傾向にあり問題化している。 薬剤としては、8−アミノキノリン誘導体など
があるが、昨今とみに耐性株の出現が多く効果の
点、毒性等からみて実用的価値が殆ど認められな
いのが現状である。 そこで本発明者らは、小動物寄生のバペシア・
ロドハイニ(Babesia rodhaini)(以下BRとい
う)を用い有効な抗ピロプラズマ剤について広く
研究を重ねているうちに、テトロカルシン類が強
い抗ピロプラズマ作用を有することを見い出し本
発明を完成するに至つた。更にタイレリア・サー
ジエンテイ(Theileria sergenti)(以下TSとい
う)(薬剤耐性株を含む)を摘脾牛に感染させ、
その抗ピロプラズマ作用を確認したところ非常に
強い抗ピロプラズマ作用が認められ実用的価値に
ついても明らかとなつた。 テトロカルシン類は本出願人によつて出願され
た1群の抗生物質であり、次の構造を有する。 テトロカルシンA:上記化合物 テトロカルシンB:シユガーDにかえてH テトロカルシンF:シユガーC及びDにかえてH テトロカルシンE1:シユガーB〜DにかえてH テトロカルシンE2:シユガーB〜Dにかえてア
セチル、A環中の
【式】にかえてHO − テトロカルシンF−1:シユガーA〜Dにかえて
H テトロカルシンF−2:シユガーA〜Dにかえて
H、シユガーEにかえてH テトロカルシンG:23位 CHOにかえてCH2OH テトロカルシンH:23位 CHOにかえてCO2H 又、上記以外にも類似構造を有するものとして
テトロカルシンC、D、I、J、K、L、Mなど
がある。 又、これらの化合物の9、21位がアシル基とな
つたもの(ジアシレート)、9、17、21位がアシ
ル基となつたもの(トリアシレート)も含まれ
る。これらのテトロカルシン類の出願は次の通り
であるが、テトロカルシンの名称は用いずDC−
11−A、DC−11−B等DC−11の名称を付してい
る場合がある:特開昭54−138501(特公昭56−
38159)、特開昭55−79322、56−139500、米国特
許第4346075(以上テトロカルシンA)、特開昭56
−1159794、56−122392(以上テトロカルシンB)、
特開昭56−75500、56−122392(以上テトロカルシ
ンC)、特開昭56−122392(テトロカルシンD)、
特開昭57−38796(テトロカルシンE1、E2)、特開
昭57−53498(テトロカルシンF、G、H)、特開
昭57−171997(テトロカルシンI、J、K、L、
M)、特開昭57−7455(テトロカルシンF−1、F
−2)、特開昭57−7479(ジアシレート、トリアシ
レート)。 テトロカルシン類は上記のごとく動物、特に牛
に対する抗ピロプラズマ剤として有用であるが、
さらに研究の結果ヒト又は動物(例えば家きん)
の抗マラリア剤としても有用なことが判明した。 テトロカルシン類は、ヒトまたは他の動物に経
口的に、または非経口的に投与しうる。すなわ
ち、注射剤の場合は水又は生理食塩水に直接溶解
してもよく又、抗酸化剤(ピロ亜硫酸ナトリウム
等)、無痛化剤(塩酸プロカイン等)、保存剤(パ
ラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プ
ロピル等)、PH調整剤(水酸化ナトリウム等)等
をさらに加えてもよい。 又、テトロカルシン類は希釈剤(例えば、デン
プン、シヨ糖、乳糖、炭酸カルシウム、カオリン
など)、増量剤(例えば、乳糖、デンプン、炭酸
カルシウム、リン酸カルシウム、カオリン、ベン
トナント、タルクなど)、滑沢剤(例えば、ステ
アリン酸、パラフイン、ホウ酸、シリカ、安息香
酸ナトリウム、ポリエチレングリコールなど)な
どの製薬成分を添加して、粉末、錠剤、顆粒剤、
カプセル、坐剤、懸濁剤、乳剤などに成型して投
与することもできる。 テトロカルシン類を抗ピロプラズマ剤として使
用する場合には、投与量0.1〜20.0mg/Kg(特に
0.32〜9.6mg/Kg)(テトロカルシン類として)、
投与回数は1日1回投与で1〜7回を1クールと
し、連続又は間歇的に投与する。投与方法として
は静脈内注射が一般的であるが、皮下、筋注、腹
腔内投与、経口投与も可能である。 テトロカルシン類を抗マラリア剤として使用す
る場合には、投与量0.5〜10mg/Kg(テトロカル
シン類として)とし、投与回数、投与方法は上記
と同様でよい。 以下に本発明の態様を実施例によつて示す。 実施例 1 BR感染マウスより採血し、生理食塩水で原虫
数が8.6×105コ/0.2mlとなるように感染血球を調
製し、1群5匹ずつのマウスにi.p.接種し感染マ
ウスとした。 テトロカルシンA及びBは、全群感染と同時か
ら1匹当り1日1回連続7日間皮下注射した。テ
トロカルシンAの投薬量は、第1表に示すものを
0.1mlずつとし、テトロカルシンBは0.1ml/0.1ml
液を0.1mlずつとした。 マウスの生存率は第1表に示される。 無投薬対照群5匹は7日目に1匹、8日目に4
匹と全例が死亡し剖検で著名な貧血、肝の腫大、
貧血、脾の腫大、腸間膜リンパ節の腫大が明瞭で
時に黄疸も著名に認められた。赤血球内にはBR
の寄生が高度に認められる。 一方テトロカルシンAを0.025mg/日/マウス
以上及びテトロカルシンB0.1mg/日/マウスを
BR感染当日から連続7日間投薬すると全例が1
ケ月以上生き残り有効である。
【表】 実施例 2 実施例1と同様の方法で作り出した感染マウス
を用いて試験をした。テトロカルシンAを第2表
に示す投薬量で投与し、皮下投薬回数は1〜5回
と短縮した。その結果を第2表に示す。 無投薬対照群5匹は9日目までに全例が死亡
し、剖検所見、原虫検索成績は実施例1の対照群
と同様であつた。
【表】
【表】 実施例 3 実施例1と同様の方法で試験を実施した。投薬
は0.1mlで、投薬スケジユールは第3表に示され
る。
【表】
【表】 * 感染当日を0日目とする。
血液塗抹検査:経過の途中で一部の例につき血液
塗抹を作成し、BR感染の有無を検査した チヤレンジ:感染後1カ月以上生き残つた群で
は、一部のマウス(例えば全例生き残つた群で
は5匹中3匹)について、接種時と同数のBR
の腹腔内接種によりチヤレンジを行つた。 血清反応:チヤレンジ後生き残つたマウスはチヤ
レンジしなかつた生き残りのマウスとともに、
チヤレンジ後1カ月以上経過してから殺処分し
血漿を採取した。この血漿とパラシテミア
(Parasitemia)(赤血球中に原虫がでてくる状
態をいう)最盛期に採取した血漿抗原との間に
寒天ゲル内沈降反応を実施した。結果を第4表
に示す。
【表】 0.4mg、1回投薬群では0、2及び4日目投薬、
0.2mg、2回群では0〜1、2〜3、4〜5及び
6〜7日目に投薬、0.1mg、3回群では4〜6日
目投薬、0.05mg、7回投薬により、初感染後全例
生き残り有効であつた。 感染通過中に調べたパラシテミア発現の有無、
生き残り例に対するチヤレンジの成績及び最終殺
処分時の血清の寒天ゲル内沈降反応の成績などを
加えて総合的に見ると、途中のパラシテミアが陰
性でチヤレンジ後にマウスが全滅したのは、及
び群だけで感染初期に0.4mg、1回または0.2
mg、2回投与するときわめて有効なことが明らか
となつた。 実施例 4 小動物寄生のBRを用いた試験の結果、テトロ
カルシンA及びテトロカルシンBが非常に有効で
あることが明らかとなつたので、前者テトロカル
シンAについて牛を用いて、TSに対し有効且つ
実用性の有無を調べた。 脾臓を摘出した200Kg前後の牛にTS福島株を皮
下に1回1×109個宛接種感染させTS感染牛とし
た。 投薬方法はすべて静脈内注射とし、投薬量は1
頭当り0.32mg/Kg及び3.2mg/Kgで、投薬回数は
2〜3回連日又は隔日とした。その結果は第1〜
3図に示される。 0.32mg/Kg/日/牛の場合、TSの寄生率が25
%を越えた時点で1日1回連続3日間投薬した。 3.2mg/Kg/日/牛2回投薬の場合は、TSの寄
生率が23%を越えた時点で1回投薬した。寄生率
が投薬7日目3.5%となつたので更に同量を1回
投薬したところ2日目に0.1%と可成りの減少が
認められた。 3.2mg/Kg/日/牛隔日3回投薬の場合は、TS
の寄生率が22.5%を越えた時点から投薬を開始し
た。寄生率は急速に低下し投薬終了後4日目には
0.1%、6日目には0%と減少し有効であること
が明らかとなつた。 実施例 5 実施例4と同様の方法でTS感染牛を作り出し、
テトロカルシンAの効力を調べた。 テトロカルシンAの投薬量は1頭当たり6.4
mg/Kgで隔日2〜3回静脈内投薬した。結果は第
4,5図に示される。 6.4mg/Kg/日/牛隔日2回投薬の場合TSの寄
生率が14%を越えた時点から投薬を開始した。寄
生率は急速い低下減少し、投薬終了後3日目には
1.0%、6日目には0%となり有効であることが
明らかとなつた。 6.4mg/Kg/日/牛隔日3回投薬の場合TSの寄
生率が20%を越えた時点から投薬を開始した。寄
生率は投薬終了日に既に0.6%となり、2日目
0.05%、3日目には0%となり、きわめて強い抗
ピロプラズマ作用が認められた。その後も寄生率
0%の状態が7週間以上続き抗ピロプラズマ作用
の持続性も認められた。 実施例 6 実施例4と同様の方法でTS感染牛を作り出し
テトロカルシンAと、市販の抗ピロプラズマ剤で
ある、ジミナジンアセチユレート製剤(ガナゼツ
ク)及び8−アミノキノリン製剤(パマキン)と
の効力比較試験を実施した。 テトロカルシンAの投薬量は1頭当り6.4mg/
Kg隔日2回静脈内投薬とし、ガナゼツクは1頭当
り10.0mg/Kg連続2日間筋肉内投薬、パマキンは
1頭当り1.6mg/Kg連続2日間皮下注射した。 投薬は、それぞれ牛のTS寄生率が20%を越え
た時点で実施した。その結果テトロカルシンAを
投薬した牛は寄生率が急速に低下減少し、4日目
には1.5%、7日目には0%となり有効であるこ
とが明らかとなつた。 一方、ガナゼツク投薬牛は、6日目に5%まで
寄生率が低下減少したが、それ以後は殆ど減少せ
ず、14日後には逆に15%まで増加し、効果が認め
られなかつた。 パマキン投薬牛は、6日目に10%まで寄生率が
低下減少したが、それ以後は殆ど減少せず14日後
には、増加傾向が認められ、効果はなかつた。 実施例 7 実施例4と同様の方法でTS感染牛を作り出し、
皮下注射時のテトロカルシンAの効力を調べた。 テトロカルシンAの投薬量は3.2mg/Kg及び6.4
mg/Kg隔日2回とし、TSの寄生率が25%を越え
た時点から投薬を開始した。 3.2mg/Kg隔日2回投薬の場合、投薬終了7日
目には0.2%となり有効であることが明らかとな
つた。 6.2mg/Kg隔日2回投薬の場合、投薬終了3日
目には1.2%、6日目には0%となり、静脈内投
投薬の場合と同様、有効であることが明らかとな
つた。なお、投薬時における硬結、浮腫、発熱等
の副作用は全く認められなかつた。 実施例 8 テトロカルシンA投薬による牛の安全性 牛1頭当たり、0.32mg/Kg〜20.0mg/Kgを日1
回連続2〜7日間静脈内、皮下、筋肉内、腹腔
内、経口投薬しても発熱、食欲不振、嘔吐、疼
痛、硬結、浮腫等、臨床所見、及び血液検査所見
からの副作用は全く認められなかつた。 実施例 9 プラスモデイウム・ベルガイ(Plasmodium
berghei)(以下PBという)感染マウスより採血
し生理食塩水で原虫数が約2×106個/10.2mlと
なるように感染血球を調製し、1群5匹ずつのマ
ウスにi.p.接種し感染マウスとした。テトロカル
シンAは全群感染と同時から1匹あたり1日1回
連続7日間皮下注射し、経過を観察した。テトロ
カルシンAの投薬量は0.025、0.05および0.1mg/
マウス/日とした。 その結果、無投薬対照群5匹は7日目に2匹、
8日目に2匹、9日目に匹と全例が死亡し、剖検
時、全例に感染血球を認めた。 一方、テトロカルシンA群は0.025mg/マウ
ス/日の場合、連続7日間投与しても8日目に1
匹、10日目に2匹、11日目に2匹と全例が死亡
し、無投薬対照区とあまり差が認められなかつ
た。 0.05mg/マウス/日連続7日間投薬群16日目、
19日目、20日目、25日目に各1匹ずつ死亡した
が、1匹は40日目以上生残し若干効果が認められ
た。 0.1mg/マウス/日連続7日間投薬群では全例
全く発症がみられず40日以上生残し有効であるこ
とが明らかとなつた。この群のマウスは15日目に
尾静脈から採血して、マラリア原虫の検査を行つ
たが全例陰性であつた。また44日目に殺処分した
が全例感染血球を認めず剖検でも著変を認めず、
肝、脾、肺、腎、心、胸腺、脳の塗抹標本中にも
マラリア原虫を認めなかつた。 そこで5匹分の上記7臓器をプールして生理食
塩水懸濁液とし、2匹を2代目マウスにi.p.接種
した。2代目マウスは2匹とも全く発症せず経過
したので接種後36日目に殺処分した。剖検で著変
を認めず、肝、脾、肺、腎、心、胸腺の臓器塗抹
標本中にマラリア原虫を認めず、薬の効果が明ら
かとなつた。 実施例 10 実施例9と同様の方法で作り出したPB感染マ
ウスを用いて試験を行つた。 テトロカルシンAの投薬量は1匹あたり0.1、
0.2及び0.4mg/マウス/日とし、皮下投薬回数は
1日1回7日間連続とした。 その結果、無投薬対照群は8日目までに全例死
亡したがテトロカルシンAを0.1mg/マウス/日
以上投薬した群は全例が発症することなく経過し
生残つたので40日目に殺処分した。この間15日目
および殺処分時の原虫検査成績は陰性であり殺処
分時に初代マウスの臓器乳剤をi.p.接種した2代
目マウスも発病することなく経過し、40日目に殺
処分したが、原虫検査成績は陰性であり薬の効果
が認められた。 実施例 11 実施例9と同様の方法で作り出したPB感染マ
ウス1群5匹を用いて試験を行つた。 テトロカルシンBの投薬量は1匹あたり0.1、
0.2及び0.4mg/マウス/日とし皮下投与回数は1
日1回7日間連続とした。その結果、無投薬対照
群5匹は8日目までに全例死亡し、剖検時、全例
に感染血球が認められた。 一方、テトロカルシンB投与群は0.1mg/マウ
ス/日の場合、生存日数の延長が若干みられたが
10日目、13日目、17日目、20日目、23日目に各1
匹ずつ計5匹全部死亡した。 0.2mg及び0.4mg/マウス/日の場合は全例が発
症することなく経過し生残つたので40日目に殺処
分した。この間15日目および殺処分時に原虫検査
成績は陰性であり殺処分時初代マウスの臓器乳剤
をi.p.接種した2代目マウスも発病することなく
経過し、40日目に殺処分したが、原虫検査成績は
陰性であり、薬の効果が認められた。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図はTS感染摘脾牛に対するテトロカ
ルシンAの投薬効果を示す。第1〜5図において
縦軸は赤血球1000個あたりの原虫寄生赤血球数を
示し、横軸は日数を示す。矢印は投与時点を示
し、各1つの矢印は第1図では0.32mg/Kg投与
を、第2,3図では3.2mg/Kg投与を、第4,5
図では6.4mg/Kg投与を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テトロカルシン類の少なくとも1種を含有す
    る抗マラリア剤。
JP32782889A 1989-12-18 1989-12-18 抗マラリア剤 Granted JPH02191222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32782889A JPH02191222A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 抗マラリア剤

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JP32782889A JPH02191222A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 抗マラリア剤

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10740683A Division JPS601129A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 抗ピロプラズマ剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02191222A JPH02191222A (ja) 1990-07-27
JPH0438729B2 true JPH0438729B2 (ja) 1992-06-25

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ID=18203437

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JP32782889A Granted JPH02191222A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 抗マラリア剤

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JP (1) JPH02191222A (ja)

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JPH02191222A (ja) 1990-07-27

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