JPH0438418A - 高さ測定装置 - Google Patents

高さ測定装置

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JPH0438418A
JPH0438418A JP14687390A JP14687390A JPH0438418A JP H0438418 A JPH0438418 A JP H0438418A JP 14687390 A JP14687390 A JP 14687390A JP 14687390 A JP14687390 A JP 14687390A JP H0438418 A JPH0438418 A JP H0438418A
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JP
Japan
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article
sensor
height
sensors
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP14687390A
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English (en)
Inventor
Kozo Noguchi
野口 広三
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、高さ測定装置に関し、更に詳細には、多数
の物品における各高さ寸法を、該物品の移送中に自動的
に測定し得る測定装置に関するものである。
従来技術 金属粉末をプレスで所要形状に成形した後、これを焼結
して得られる例えばモータ回転子等の粉末成形体は、そ
の表面に錆が経時的に発生し易い。
従って焼結後の成形体をそのままでモータ部品等に使用
すると1発錆により耐久性の低下や故障の原因を招くこ
とになる。そこで、電着塗装方法により粉末成形体の表
面を樹脂被膜で被覆して錆止めを行なう対策が一般に採
用されている。
ところで、前記被膜により被覆されたモータ回転子等の
粉末成形体の高さが、規定寸法の範囲に収まっているこ
とは、該成形品の信頼性を確保する上で極めて重要であ
る。そこで、該粉末成形品(以後「物品」と称す)の高
さ寸法Hを検査する手段として、第5図(a)に示す如
き検査器具10が使用されている。該器具10は、水平
な定盤12と。
該定盤12の上方に所定間隔離間して設けた2つのゲー
ト14.16とから構成される。第1のゲート14は、
定盤12の上面から物品18の最大許容高さH工だけ離
間して配設され、また第2のゲート16は、定盤12の
上面から物品18の最小許容高さH2だけ離間して配設
されている。
すなわち前記検査器具10の使用に際し、物品18は定
盤12の上面に載置して、第5図(b)に示す如く、該
物品18を先ず第1ゲート14に送り込み、該第1ゲー
ト14に接触して通過し得ない物品18は、最大許容高
さを越える不良品として排除する。この第1ゲート14
を通過した物品18は、第5図(c)に示す如く、更に
第2ゲート16に送り込み、該第2ゲート16を通過し
た物品18は、最小許容高さより低い不良品として排除
する。このように、第1ゲート14は通過するが、第2
ゲート16は通過しない物品18(H□> H> H,
)だけを、規格合格品として次工程に供給するようにな
っている。
発明が解決しようとする課題 前述した物品18の高さに関する検査は、全てパートタ
イマー等の人手により行なわれており、ライン全体での
生産効率を著しく低下させると共に、検査に占める人件
費が生産コストを増加させる重大な欠点があった。また
、オーダ変更により物品18の寸法も変わる場合には、
これに対応して前記第1ゲート14および第2ゲート1
6の高さ寸法を昇降調節する必要を生ずるが、この調節
作業が煩雑で時間を要するものとなる問題点も指摘され
る。
更に前記の高さ検査では、物品18の高さ寸法が規定寸
法に収まっていることは確認し得るが、該物品18の高
さ寸法の絶対値、すなわち保護被膜を形成した物品18
の実際の高さ寸法は測定できない。従って、例えば前工
程での被膜の形成に際して、該被膜の厚み寸法を適正な
値に修正するための補正指令の如き適確なフィードバッ
クを、前記検査手段ではなし得ない難点がある。
発明の目的 本発明は、前述した従来技術に内在する前記欠点に鑑み
、これを好適に解決するべく提案されたものであって、
移送中の物品の高さ寸法を自動的に測定して、生産効率
の向上を図り得る手段を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記の課題を克服し、所期の目的を達成するため本発明
に係る高さ測定装置は、 所定間隔離間して平行に配列した一対の無端ベルトと、 前記無端ベルトを挟む上下の位置に対向的に配設され、
その検出面を両無端ベルトの間に画成される隙間に臨ま
せた対をなすセンサとからなり、前記両無端ベルトに載
置され前記隙間を跨いで移送される物品を、前記対をな
すセンサの間に通過させ、物品の上下両面のレベルを前
記センサにより対応的に検出して高さ寸法を測定するよ
う構成したことを特徴とする。
実施例 次に、本発明に係る高さ測定装置につき、好適な実施例
を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。第1
図は、実施例に係る測定装置の側面図、第2図は、測定
装置の平面図、第3図は、第1図の■−■線断面図であ
る。
図面に示す如く、測定装置20の基台22には、その長
手方向と交差する方向に所定間隔離間して一対の支柱2
4.24(一方のみ図示する)が立設され、この対をな
す支柱24.24が、長手方向に所定間隔離間して2組
配設されている。各組の支柱24.24の上端には支持
部材26が夫々架設され、両支持部材26.26にコン
ベヤ28が水平に載置固定されている。なお各支柱24
は、コンベヤ28を構成する無端ベルト34.34(後
述)の走行に支障を来たすことのない位置に立設されて
いる。
前記コンベヤ28は、第2図および第3図に示す如く、
所定間隔離間して平行に配設した一対の側板30.30
と、該側板30.30の長手方向両端に回転自在に枢支
したローラ32,32と、両口−ラ32,32間に巻掛
けられた2本の無端ベルト34.34と、該無端ベルト
34,34に所要のテンションを付与するテンションロ
ーラ36とから基本的に構成される。前記2本の無端ベ
ルト34゜34は、第2図から判明する如く、走行方向
と交差する方向に所定間隔離間して配設され、対向する
側板30.30における離間方向の中央に、走行方向の
全長に亘って上下に連通ずる隙間38が画成されている
。なお隙間38は、前記粉末成形体等の物品18を、該
隙間38を跨いで両無端コンベヤ34.34に載置させ
ることが可能で、かつ後述するセンサ42,44による
測定に支障のない幅寸法に設定されている。
前記両側板30.30の対向面には、第3図に示す如く
、内方に所定長さだけ突出する案内体40が夫々配設さ
れ、該案内体40は側板30の長手方向に沿って平行に
延在している。この案内体40は、対応の無端ベルト3
4の下面が摺動自在に当接して、該無端ベルト34の撓
みを防止して水平に走行させるべく機能する。またコン
ベヤ28は、図示しないモータにより所定方向に駆動さ
れ、両無端ベルト34.34に載置した物品18を連続
的に移送するよう構成されている。
前記コンベヤ28を支持する2組の支柱24゜24の間
には、前記無端ベルト34.34で移送される物品18
の高さ寸法を測定するセンサ42゜44が配設されてい
る。すなわち、第1図および第4図に示す如く、前記基
台22には、前記コンベヤ28の両側板30.30を挟
む外側に一対の支柱46.46が立設され、この支柱4
6.46には。
側板30.30の間に位置する無端ベルト34゜34を
上下に挟む位置に、支持体48.50が架設されている
。上部支持体48には、無端ベルト34の走行方向上流
側において、ホルダ52を介して上部センサ42が配設
され、該上部センサ42の検出面42aは下方を指向し
ている。また。
下部支持体50には、走行方向上流側において。
ホルダ54を介して下部センサ44が配設され、該下部
センサ44の検出面44aは上方を指向している。
第3図および第4図に示す如く、上下のセンサ42.4
4は、無端ベルト34.34の間に画成した隙間38を
挟んで、その検出面42a、44aを対向させるよう位
置決めされている。該センサ42.44としては、特定
の対象物に向けてレーザ光を照射した後、対象物に当っ
て反射光が戻ってくる時間を基礎として距離を算出する
レーザ変位計が好適に使用される。
前記レーザ変位計を使用する場合は、予め正確な高さ寸
法Hに形成された物品18を両センサ42.44の間に
臨ませて測定を行ない、このときの値を零点に設定する
。そして、他の物品18を測定した際の測定値が、前記
零点からどれだけ変位したかを検出することにより、物
品18の正確な高さ寸法を測定する。この場合において
、上部センサ42の測定値と下部センサ44の測定値と
から物品18の高さ寸法の絶対値を測定するので、物品
18の移送レベルが変動しても、常に正確な高さ寸法を
測定し得る。
前記上部センサ42は、ホルダ52に対して昇降自在に
配設され、物品18のオーダ変更に際して、該物品18
の寸法に合わせて高さ調節し得るよう構成されている。
なお、物品18の寸法の変化が小さい場合は、上部セン
サ42の位置調節を行なうことなく対応し得る。また両
センサ42゜44での測定信号は、図示しない制御部に
六方され、ここで所要の演算が行なわれて高さ寸法の絶
対値が算出される。この場合に、測定装置2oの下流側
にリジェクト装置を設け、前記センサ42゜44により
測定した値に基づいて、不良物品18(許容寸法の範囲
に収まっていない物品)を機外に排出することが推奨さ
れる。
前記センサ42,44が配設される支柱46゜46には
、第1図に示す如く、下部支持体5oの下方にテンショ
ンローラ36が回転自在に配設され、前記無端ベルト3
4.34が巻掛けられて、所要のテンションを付与し得
るよう構成されている。
また、該テンションローラ36を下部支持体5゜の下方
に配置することにより、前記両側板30゜30の間に位
置する無端ベルト34.34の下方に。
下部センサ42の配設スペースが確保される。
実施例の作用 次に、実施例に係る高さ測定装置の作用につき説明する
。先ず測定装置20を稼動させる前に、前記上部センサ
42および下部センサ44の零点位置を設定する。そし
て図示しないモータを駆動して、無端ベルト34.34
を所定方向に走行させる。この無端ベルト34.34に
、第2図に示す如く、前記隙間38を跨ぐように物品1
8を載置する。該物品18は、無端ベルト34.34の
走行に伴って下流側に移送され、前記センサ42,44
の配設位置に到来する。
上部センサ42の検出面42aからは、下方に向けて所
定パルス幅でレーザ光が照射され、該レーザ光が物品1
8の上面に当って反射し、これにより上面レベルが測定
される。また、下部センサ44の検出面44aからは、
上方に向けて所定パルス幅でレーザ光が照射され、該レ
ーザ光は前記隙間38を介して物品18の下面に当って
反射し、これにより下面レベルが測定される。
両センサ42,44により測定された値は1図示しない
制御部に入力されて、物品18の高さ寸法が算出される
。そして、該測定値に基づいて、許容寸法の範囲から外
れた物品18を排出し、合格品のみを後工程に供給する
。すなわち、物品18を上下のセンサ42,44の間に
通過させるだけで、該物品18の高さ寸法を自動的に測
定することができ、生産効率を大幅に向上させることが
できる。
また、オーダ変更により物品18の寸法を変更する場合
は、物品18の下面レベルは殆ど変化しないので、前記
上部センサ42の位置調節を行なうだけで対処し得る。
更に物品18の複数個所の高さ寸法を測定することによ
り、該物品18の上下両面の平行度を測定することも可
能となる。
なお、実施例では被膜が形成される粉末成形体の高さ寸
法を測定する場合につき説明したが、本願の用途はこれ
に限定されるものでなく、コンベヤ上を搬送される各種
物品の高さ寸法の測定に採用可能である。
発明の効果 以上述べたように、本発明に係る高さ測定装置によれば
、連続して移送される物品の高さ寸法を、自動的に測定
することができる。すなわち、物品の寸法測定を全て自
動化することが可能となり、生産効率の向上と製造コス
トの低減とを併せて実現することができる。また構成が
極めて簡単であるから、製作も容易で低置なコストで実
用化し得るものである。
更に物品寸法の絶対値を測定し得るので、前工程への適
確なフィードバックを行なうことができ、不良品の発生
率を低下させることができる。しかも物品のオーダ変更
に際しては、上部センサの位置調節を行なうだけで対処
し得るものであって、サイクルタイムを短縮し得る利点
も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る高さ測定装置の側面図、第2図
は、第1図に示す測定装置の平面図、第3図は、第1図
の■−■線断面図、第4図は、センサの配設位置を示す
要部概略斜視図、第5図(a)。 (b)、(C)は、従来技術に係る物品の検査手段を示
す説明図である。 18・・・物品 42・・・上部センサ 44・・・下部センサ 34・・・無端ベルト 42a・・・検出面 44a・・検出面 FIGS (at FIG、5 (bl 部センサ 検出面 部センサ 検出面 FIG 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕所定間隔離間して平行に配列した一対の無端ベル
    ト(34、34)と、 前記無端ベルト(34、34)を挟む上下の位置に対向
    的に配設され、その検出面(42a、44a)を両無端
    ベルト(34、34)の間に画成される隙間(38)に
    臨ませた対をなすセンサ(42、44)とからなり、 前記両無端ベルト(34、34)に載置され前記隙間(
    38)を跨いで移送される物品(18)を、前記対をな
    すセンサ(42、44)の間に通過させ、物品(18)
    の上下両面のレベルを前記センサ(42、44)により
    対応的に検出して高さ寸法を測定するよう構成した ことを特徴とする高さ測定装置。 〔2〕前記センサ(42、44)は、レーダ変位計であ
    る請求項1記載の高さ測定装置。
JP14687390A 1990-06-04 1990-06-04 高さ測定装置 Pending JPH0438418A (ja)

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JP14687390A JPH0438418A (ja) 1990-06-04 1990-06-04 高さ測定装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07151520A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Juki Corp 厚み検出装置
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CN104792289A (zh) * 2015-04-09 2015-07-22 中国电子科技集团公司第四十五研究所 用于激光切割的测高装置及方法

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