JPH0438390A - 防音窓 - Google Patents

防音窓

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JPH0438390A
JPH0438390A JP2145094A JP14509490A JPH0438390A JP H0438390 A JPH0438390 A JP H0438390A JP 2145094 A JP2145094 A JP 2145094A JP 14509490 A JP14509490 A JP 14509490A JP H0438390 A JPH0438390 A JP H0438390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
window
output
signal
low
Prior art date
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Pending
Application number
JP2145094A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Takeyama
博昭 竹山
Hitoshi Fukagawa
仁 深川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2145094A priority Critical patent/JPH0438390A/ja
Publication of JPH0438390A publication Critical patent/JPH0438390A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、周囲騒音が窓を透過しないようにした防音窓
に関するものである。
【従来の技術】
従来より、周囲騒音を遮断する防音窓としては、窓板の
厚みを増したり、窓板を複数層にするなどの構成が考え
られている。 r発明が解決しようとする課題】 上記従来構成の防音窓は、騒音のうちの高周波成分につ
いては高い遮音効果が得られているが、低周波成分に対
しては窓板が振動するものであるから、十分な遮音効果
を得られないのが現状である。 本発明は上記問題点を解決することを目的とするもので
あり、周囲騒音の低周波成分を遮断できるようにした防
音窓を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
請求項1の構成では、上記目的を達成するために、1次
音による窓の振動を検出する振動センサと、窓を挟んで
1次音の音源とは反対側で窓に対向するように配設され
た音出力装置と、振動センサの出力に基づいて生成した
2次音信号を音出力装置に入力して2次音を送出させる
制御部とを備え、制御部は、振動センサの出力のうちの
低周波成分を抽出するローパスフィルタと、ローパスフ
ィルタの出力に基づいて1次音のうち窓を透過する成分
を2次音によって打ち消せるような2次音信号を生成す
る信号生成部とを具備しているのである。 請求項2の構成では、請求項1の構成に加えて、窓を透
過した1次音と音出力装置より出力された2次音との干
渉が生じている所定部位に配設されたマイクロホンと、
マイクロホンの出力のうちの低周波成分を抽出する第2
のローパスフィルタとを付加し、第2のローパスフィル
タの出力に基づいて、マイクロホンの位置での音レベル
が最小になるような2次音信号を生成するように信号生
成部をフィードバック制御するのである。
【作用】
請求項1の構成によれば、1次音による窓の振動成分の
うち低周波成分を抽出し、抽出された低周波成分に基づ
いて、1次音のうち窓を透過すると予想される成分が打
ち消せるように2次音を音出力装置から送出するので、
騒音などの1次音のうち窓を通過すると考えられる低周
波成分を低減することができるのであり、遮音効果の高
い防音窓が得られるのである。 請求項2の構成によれば、音出力装置から送出された2
次音によって、窓を透過した1次音が打ち消されたかど
うかをマイクロホンによって検出し、マイクロホンの位
置での音レベルが最小になるように2次音をフィードバ
ック制御するので、周囲の条件が多少変化した場合など
でも、2次音をその変化に追随させて窓を透過した1次
音を確実に打ち消すことができ、請求項1の構成よりも
一層高い防音効果が得られるのである。
【実施例1】 第1図に示すように、窓1の振動を検出するマイクロホ
ンなどの振動センサ2が窓1に取着される。また、窓1
を挟んで1次音の音源とは反対側に、スピーカよりなる
音出力装置3が配設される。 音出力装置3は、1次音の音源の方向に向かって2次音
を送出するように配置される。S動センサ2の出力は制
御部4に入力され、制御部4では、振動センサ2の出力
に基づいて音出力装f3から送出する2次音に対応する
2次音信号を生成し、増幅回路5を通して音出力装置f
3に2次音信号を入力する。 制御部4では、第2図に示すように、振動センサ2の出
力を増幅回路11で増幅した後、ローパスフィルタ12
によって低周波成分のみを抽出する。ローパスフィルタ
12の出力は、アナログ−ディジタル変換部とディジタ
ルフィルタとを備えた信号生成部13に入力され、1次
音を打ち消すようなパワースペクトルおよび位相(1次
音に対して2次音が逆相になるような位相関係)を有し
た2次音信号を生成する6信号生成部13の出力は、デ
ィジタル−アナログ変換回路14を通してアナログ信号
に変換される。このようにして制御部4で得られた2次
音信号を増幅回路5を通して音出力装置3に入力すれば
、窓1を透過した1次音が2次音と干渉し、1次音が打
ち消されて低減するのである。また、制御部4では、ロ
ーパスフィルタ12により抽出された低周波成分に基づ
いて信号生成部13での2次音信号の生成を行うので、
ローパスフィルタ12の特性を適宜設定すれば、1次音
のうち窓1を透過する低周波成分を主として打ち消すよ
うに2次音信号を生成することができるのであって、窓
1を透過する1次音に対する低減効果が高くなるのであ
る。
【実施例2】 実施例1の場合、W!、1の振動に基づく予測を行って
2次音を生成しているが、窓1に関する条件が変化した
り、音出力装置3の位置がずれたりすると、予測に誤差
が生じて、1次音を減衰させる効果が低下することがあ
った。 本実施例では、窓1の振動に基づく予測に加えて窓1を
透過した1次音と2次音との干渉の程度に基づいて2次
音をフィードバック制御することにより、1次音を一層
確実に低減させるようにしているものである。 すなわち、第3図に示すように、音出力装置3の音場に
はマイクロホン6が配設され、マイクロホン6の出力が
、ローパスフィルタ7を介して制御部4にフィードバッ
クされている。制御部4は、実施例1と同様の構成であ
るが、第4図に示すように、信号生成部13では、ロー
パスフィルタ12の出力のみではなく、ローパスフィル
タフの出力をも参照しているのであって、ローパスフィ
ルタフの出力が最小になるように2次音信号を生成する
。このような信号生成部13では、LMSアルゴリズム
を用いた適応ディジタルフィルタなどが用いられる。 以上のようにして、窓1の振動に基づいて予測して生成
した2次音に対して、窓1を透過した1次音と2次音と
の干渉の程度をマイクロホン6によって実際に検出し、
予測に対する誤差を打ち消すように信号生成部13をフ
ィードバック制御するので、他の条件に多少の変動があ
っても、窓1を透過した1次音を確実に減衰させること
ができ、高い防音効果が得られるのである。
【発明の効果】
上述のように、請求項1の構成によれば、1次音による
窓の振動成分のうち低周波成分を抽出し、抽出された低
周波成分に基づいて、1次音のうち窓を透過すると予想
される成分が打ち消せるように2次音を音出力装置から
送出するので、騒音などの1次音のうち窓を通過すると
考えられる低周波成分を低減することができるのであり
、遮音効果の高い防音窓が得られるという利点がある。 請求項2の構成によれば、音出力装置から送出された2
次音によって、窓を透過した1次音が打ち消されたかど
うかをマイクロホンによって検出し、マイクロホンの位
置での音レベルが最小になるように2次音をフィードバ
ック制御するので、周囲の条件が多少変化した場合など
でも、2次音をその変化に追随させて窓を透過した1次
音を確実に打ち消すことができ、請求項1の構成よりも
一層高い防音効果が得られるという効果を奏するのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第°1図は本発明の実施例1を示すブロック図、第2図
は同上に用いる制御部のブロック図、第3図は本発明の
実施例2を示すブロック図、第4図は同上に用いる制御
部のブロック口である。 1・・・窓、2・・・振動センサ、3・・音出力装置、
4・・・制御部、6・・・マイクロホン、7・・・ロー
パスフィルタ、12・・ローパスフィルタ、13・・・
信号生成部。 窓 振動センサ 音出力装置 制御部 12−ローパスフィノI? 13 イλ号生成部 第2図 代理人 弁理士 石 1)長 七

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1次音による窓の振動を検出する振動センサと、
    窓を挟んで1次音の音源とは反対側で窓に対向するよう
    に配設された音出力装置と、振動センサの出力に基づい
    て生成した2次音信号を音出力装置に入力して2次音を
    送出させる制御部とを備え、制御部は、振動センサの出
    力のうちの低周波成分を抽出するローパスフィルタと、
    ローパスフィルタの出力に基づいて1次音のうち窓を透
    過する成分を2次音によって打ち消せるような2次音信
    号を生成する信号生成部とを具備して成ることを特徴と
    する防音窓。
  2. (2)窓を透過した1次音と音出力装置より出力された
    2次音との干渉が生じている所定部位に配設されたマイ
    クロホンと、マイクロホンの出力のうちの低周波成分を
    抽出する第2のローパスフィルタとが付加され、第2の
    ローパスフィルタの出力に基づいて、マイクロホンの位
    置での音レベルが最小になるような2次音信号を生成す
    るように信号生成部をフィードバック制御することを特
    徴とする請求項1記載の防音窓。
JP2145094A 1990-06-01 1990-06-01 防音窓 Pending JPH0438390A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2145094A JPH0438390A (ja) 1990-06-01 1990-06-01 防音窓

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JP2145094A JPH0438390A (ja) 1990-06-01 1990-06-01 防音窓

Publications (1)

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JPH0438390A true JPH0438390A (ja) 1992-02-07

Family

ID=15377239

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JP2145094A Pending JPH0438390A (ja) 1990-06-01 1990-06-01 防音窓

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JP (1) JPH0438390A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6957516B2 (en) * 2002-12-03 2005-10-25 Smart Skin, Inc. Acoustically intelligent windows
JP2009524379A (ja) * 2005-12-30 2009-06-25 ザ ジレット カンパニー 高速組立アクチュエータ
CN101881119A (zh) * 2010-06-11 2010-11-10 南京大学 一种有源降噪通风隔声推拉窗
CN102146766A (zh) * 2011-02-17 2011-08-10 南京大学 一种分立式有源降噪通风隔声窗
JP2013190360A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 振動評価装置
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Citations (2)

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JPS629397A (ja) * 1985-07-08 1987-01-17 大坪 正志 低周波騒音の低減方法とその装置

Patent Citations (2)

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