JPH0437790A - 絵画鑑賞システム - Google Patents

絵画鑑賞システム

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JPH0437790A
JPH0437790A JP2143872A JP14387290A JPH0437790A JP H0437790 A JPH0437790 A JP H0437790A JP 2143872 A JP2143872 A JP 2143872A JP 14387290 A JP14387290 A JP 14387290A JP H0437790 A JPH0437790 A JP H0437790A
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滝沢 重行
Masa Saito
斉藤 雅
Takahiro Hashimasa
橋正 隆浩
Takeshi Sasaoka
笹岡 武司
Makoto Ono
小野 信
Koichi Shimane
島根 孝一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は静止画像表示システム、特に、ハイビジョン用
のディスプレイ装置を用いて文字を含んだ静止画像を音
声とともに視聴者に呈示する静止画像表示システムに関
する。
〔従来の技術〕
ハイビジョンの実用化に伴い、静止画像をハイビジョン
で表示するシステムが開発されている。
たとえば、美術館などでは、絵画の静止画像をハイビジ
ョン用ディスプレイ装置に表示して視聴者に呈示するシ
ステムの導入が試みられている。ハイビジョンでは、非
常に解像度の高い高精細な画像表示が可能なため、ディ
スプレイ装置を用いて臨場感あふれる絵画の鑑賞を行う
ことができる。
このようなシステムでは、普段は展示できないような絵
画についても、ディスプレイ装置上で鑑賞することがで
き、また、各絵画についての説明文を絵画の静止画像と
ともに表示できるというメリットもある。
説明文などの文字をディスプレイ装置に表示する方法と
して、主に2とおりの方法が知られている。第1の方法
は、スキャナを用いて印刷版下などから文字を画像デー
タとして取り込み、画像として文字を表示する方法であ
る。第2の方法は、コンピュータにより文字データを生
成し、この文字データに基づいて文字を表示する方法で
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した2つの方法には、いずれにも問
題点がある。第1の方法には、印刷版下の文字をそのま
ま取り込むことができるため、書体や文字の大きさなど
を自由に選択することができ、美しい文字を表示できる
という利点はあるが、作業に手間と時間がかかるという
問題がある。特に、文字を訂正するような場合、印刷版
下の作成から作業を繰り返す必要があり、非常に不便で
ある。
一方、第2の方法は、コンピュータにより文字データを
作成するため、文字の入力や訂正が非常に容易であり、
作業性の面ではすぐれているが、表示される文字の品質
が悪いという問題がある。
すなわち、用いるディスプレイ装置に適した文字を表示
することができないのである。たとえば、ディスプレイ
装置上に静止画像とともに文字を表示する場合、従来の
システムでは、CD−ROMなどから読み出した静止画
像に、コンピュータで作成した文字列を重ね、これをデ
ィスプレイ装置上に表示させている。この場合、CD−
ROMなどに、ディスプレイ装置に適した解像度の静止
画像データを用意しておけば、表示される静止画像はデ
ィスプレイ装置に適したものになる。ところが、これに
重ねて表示される文字は、もともとコンピュータに用意
されていた文字であるため、必ずしもディスプレイ装置
に適した高品質のものにはならない。たとえば、ディス
プレイ装置とじてハイビジョン用のディスプレイ装置を
用いた場合、CD−ROMには、ハイビジョンに適した
解像度(1920X1035画素)の静止画像を用意し
ておけばよい。ところが、文字については、ハイビジョ
ンに適した文字フォントとして、たとえば42X42画
素のものが用いられるのに対し、般のパーソナルコンピ
ュータに用意されている文字フォントは16X16画素
である。このため、この低解像度のコンピュータ用文字
フォントに補間処理を施してハイビジョン用のディスプ
レイ装置に文字を表示することになる。このような方法
では、ハイビジョンの性能を十分に生かした高精細な文
字を表示することができない。このため、静止画像に比
較して文字が見にくいという問題が生していた。
そこで本発明は、用いるディスプレイ装置に適した高品
質の文字を良好な作業性をもって表示することのできる
静止画像表示システムを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は静止画像表示システムにおいて、視聴者に静止
画像を表示するためのディスプレイ装置と、 視聴者に音声を伝達するためのスピーカと、視聴者から
の指示を入力する入力装置と、静止画像データを記憶す
る第1の記憶部と、音声データを記憶する第2の記憶部
と、システム全体を動作させるためのアプリケーション
ソフトウェアを記憶する第3の記憶部と、表示すべき文
字列に対応したテキストデータを記憶する第4の記憶部
と、 ディスプレイ装置に文字を表示するために必要なフォン
トデータを記憶する第5の記憶部と、第1の記憶部内の
データを検索し、検索された静止画像データに基づいて
静止画像の出力を行う静止画像再生装置と、 第2の記憶部内のデータを検索し、検索された音声デー
タに基づいてスピーカを振動させる音声再生装置と、 第3の記憶部内のアプリケーションソフトウェアに基づ
いて動作し、入力装置からの指示に基づいて、静止画像
再生装置および音声再生装置に対して検索の指示を与え
るとともに、第4の記憶部内のテキストデータを検索し
、検索されたテキストデータに対応する各文字について
のフォントデータを第5の記憶部から抽出し、このフォ
ントデータを割付位置を示すデータとともに出力するコ
ンピュータと、 ディスプレイ装置の表示画面上の画素配列に対応したビ
ットマツププレーンを有し、コンピュータから出力され
たフォントデータを割付位置を示すデータに基づいてこ
のビットマツププレーン上に展開する画像展開部と、 この画像展開部に展開された画像と、静止画像再生装置
から出力された静止画像とを重畳し、重畳された画像を
ディスプレイ装置に表示させる画像重畳部と、 を設けたものである。
〔作 用〕
本発明による静止画像表示システムでは、入力装置を介
して視聴者からの指示がコンピュータに取り込まれる。
コンピュータは、この視聴者の指示に基づいて、視聴者
が要望している静止画像および音声を検索するよう、静
止画像再生装置および音声再生装置に対して指令を発す
る。また、コンピュータは、視聴者の指示に基づいて、
表示すべき文字列を示すテキストデータを検索する。そ
して、このテキストデータに対応する個々の文字につい
てのフォントデータを抽出し、抽出したフォントデータ
を画像展開部内のビットマツププレーン上に展開する。
展開されたフォントデータは、コンピュータ用のフォン
トデータではなく、ディスプレイ装置用のフォントデー
タである。したがって、ディスプレイ装置に適した文字
の表示が可能になる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示する実施例に基づいて説明する。第
1図は本発明の一実施例に係る静止画像表示システムの
基本構成を示すブロック図である。
このシステムは、より具体的には、ハイビジョン用のデ
ィスプレイ装置を用いて、絵画についての静止画像およ
びその説明を視聴者に呈示するための装置であり、美術
館などに設置して用いることのできるシステムである。
このシステムの構成は次のとおりである。まず、システ
ム全体を制御するためにコンピュータ10が用意されて
いる。この実施例では、パーソナルコンピュータを用い
ている。このコンピュータ10には、外部記憶装置とし
てハードディスク11およびフォント用メモリ12が接
続されており、更に周辺機器としてモニタ13およびプ
リンタ14が接続されている。また、このコンピュータ
10は、静止画像再生装置20および音声再生装置30
を制御する機能を有する。静止画像再生装置20は、C
D−ROM21内の画像データを検索し、所望の静止画
像を再生する機能を有する。
また、音声再生装置30は、CD−ROM31内の音声
データを検索し、所望の音声を再生する機能を有する。
コンピュータ10は、画像展開部40に対して、所定の
フォントデータおよびこのフォントについての割付位置
データを出力する機能も有する。画像展開部40は、ハ
イビジョン用の表示画面の画素配列に対応したビットマ
ッププレーンを有し、コンピュータから出力されたフォ
ントデータは割付位置を示すデータに基づいてこのビッ
トマッププレーン上に展開される。こうして展開された
画像データは、RGB信号として出力されるが、信号変
換部50においてy、 pb。
Pr信号に変換される。一方、静止画像再生装置20は
、静止画像をY、Pb、Pr信号の形で出力する。画像
重畳部60は、静止画像再生装置20から与えられた信
号と信号変換部50から与えられた信号とを重畳し、こ
れをハイビジョン用ディスプレイ装置70に与える。こ
うして、ハイビジョン用ディスプレイ装置70の表示画
面には、静止画像再生装置20の再生した静止画像に、
コンピュータ10が発生した文字列が重ねて表示される
。視聴者は、コンピュータ10に接続されたマウス80
により、所望の静止画像を表示させるよう指示を与える
ことができる。また、音声再生装置30が再生する音声
は、スピーカ90によって視聴者に伝達される。
前述のように、このシステムは、美術館などへ設置でき
るような構成となっている。したがって、ハイビジョン
用ディスプレイ装置70およびスピーカ90は、館内の
壁面などに取り付けられる。
また、マウス80は、ディスプレイ装置70の近くに設
置しておき、視聴者がディスプレイ装置70の表示画面
を見ながら操作できるようにしておく。視聴者が直接的
に接する機器は、ハイビジョン用ディスプレイ装置70
、マウス80、およびスピーカ90である。
ハードディスク11内には、アプリケーションソフトウ
ェア、テキストデータ、ハイビジョン用フォントが保存
されている。アプリケーションソフトウェアは、コンピ
ュータ10を動作させるための基本ソフトウェアであり
、テキストデータは、。
静止画像に重ねて表示すべき文字列についてのデータで
ある。また、ハイビジョン用フォントは、ハイビジョン
用ディスプレイ装置70に文字を表示するために適した
フォントデータであり、後述するように、フォント用メ
モリ12にロードされてから用いられる。この実施例で
は、CD−ROM21内には、多数の絵画についての静
止画像のデータが保存されており、CD−ROM31内
には、各絵画を説明するためのナレーションの音声デー
タが保存されている。
このシステムの動作は次のとおりである。第2図は、ア
プリケーションソフトウェアに従って動作するコンピュ
ータ10の処理手順を示す流れ図である。まず、ステッ
プS1において、ハイビジョン用フォントのロードが行
われる。これは、ハードディスク内のハイビジョン用フ
ォントデータをフォント用メモリ12ヘロードする操作
である。
後述するように、コンピュータ10は、ハイビジョン用
フォントを頻繁にアクセスすることになる。
したがって、このフォントデータをハードディスク11
からフォント用メモリ12(この実施例ではRAM)に
ロードさせておくことにより、アクセス速度を高めるこ
とができる。また、ハードディスク11内のフォントセ
ットは、必要に応じて別なものに入れ替えることが容易
にできる。この実施例のシステムでは、コンピュータ1
0の内部に用意されたフォントが、16X16画素で構
成されているのに対し、ハイビジョン用フォントは42
X42画素で構成されている。すなわち、フォント用メ
モリ12にロードされるフォントは、ハイビジョン用デ
ィスプレイ装置70に表示するのに最適なものとなって
おり、高精細な文字表示を可能にする。また、同一の文
字であっても、複数の書体のそれぞれについて別個のフ
ォントが用意され、しかも、文字の大きさごとにそれぞ
れ別個のフォントが用意されている。たとえば、「山」
という1つの漢字に対して、明朝体およびゴシック体の
2種類の書体を用意し、全角および半角という2種類の
大きさを用意したとすれば、合計で4とおりのフォント
が別々に用意されることになる。
続いて、ステップS2において、メニュー表示がなされ
る。このメニュー表示は、視聴者に対して、どの絵画を
鑑賞したいかという指示を入力させるための表示で、ハ
イビジョン用ディスプレイ装置70の画面上になされる
。視聴者は、マウス80を操作して、このメニュー表示
に対して所望の指示を行う。ステップS3における指示
入力は、視聴者からのこの指示入力である。この指示入
力によって、視聴者が鑑賞したいと所望している絵画が
特定されることになる。コンピュータ10は、この指示
入力を受けると、ステップS4において、この特定され
た絵画に対応するテキストデータ、静止画像データ、お
よび音声データの検索を行う。
実際には、アプリケーションソフトウェア内のディレク
トリを参照しながら、必要な検索が行われることになる
。この実施例のシステムでは、テキストデータの検索は
コンピュータ10自身が行うが、静止画像データの検索
は静止画像再生装置20に必要なディレクトリを与える
ことにより行わせ、音声データの検索は音声再生装置3
0に必要なディレクトリを与えることにより行わせてい
る。検索が終了すると、ステップS5において、検索し
たデータの出力を行う。これにより、視聴者は、自分の
指示した絵画をハイビジョン用ディスプレイ装置70の
画面で鑑賞することができる。
このとき、この絵画についての説明文が重ねて表示され
るとともに、説明のナレーションがスピーカ90から聞
こえてくることになる。続いて、別な絵画の鑑賞をする
場合には、マウス80からその旨の入力をすれば、ステ
ップS6を経て再びステップS2からの手順が続行され
る。
以上、コンピュータ10の基本動作を説明したが、続い
て、ステップS5における各データの具体的な出力方法
について述べる。音声データの出力方法は、非常に単純
である。音声再生装置30は、コンピュータ10からの
指令を受け、CD−ROM31内から所望の音声データ
を検索し、この音声データに基づいてスピーカ90を振
動させる。これにより、所望の音声がスピーカから聞こ
えることになる。
静止画像データの出力方法も、はぼ同様である。
すなわち、静止画像再生装置20は、コンピュタ10か
らの指令を受け、CD−ROM21内から所望の静止画
像データを検索し、この静止画像データに対応する画像
信号を出力する。この画像信号は、Y、Pb、PrO形
の信号となっており、そのままハイビジョン用ディスプ
レイ装置70に与えれば、所望の絵画が表示されること
になる。
ただ、このシステムでは、画像重畳部60によって、絵
画の画像に文字が重ねて表示されることになる。
さて、テキストデータの出力方法は、本願発明の要点と
なるものであり、次のような特殊な方法によって行われ
る。まず、テキストデータの構造について簡単に説明し
ておく。本実施例のシステムでは、テキストデータは、
第3図に示すようなデータの羅列で構成される。第3図
において、各アルファベットは1バイトのデータを示し
、2バイトごとに1単位のデータを構成している。もち
ろん、1単位のデータは必ずしも2バイトで構成する必
要はなく、1バイトで構成してもかまわない。1単位の
データは、ファンクションコードあるいは文字コードを
示すデータとなる。文字コードは1文字の文字を特定す
るコードであり、たとえば、JISの漢字コードなどが
用いられる。ファンクションコードは、後続する文字コ
ードについての属性を示すコードであり、書体、文字の
大きさ、色などを特定するコードとなる。たとえば、第
3図に示す例では、ファンクションコード1は、後続す
る文字コード1〜3に対応する3つの文字についての書
体、文字の大きさ、色などを特定する機能を果たし、フ
ァンクションコード2は、後続する文字コード4〜に対
応する文字列について同様の機能を果たす。コンピュー
タ10は、このようなテキストデータを取り込んだら、
各文字コードごとにそのファンクションコードを考慮し
て、フォント用メモリ12から対応するフォントデータ
を抽出してくる。たとえば、第3図に示すファンクショ
ンコード1が、全角の大きさのゴシック体の文字を示し
、文字コード1が「山」なる漢字を示すものとすると、
この文字コー ド1については、Ni4図の上部に示す
ような全角のゴシック体のフォントデータが抽出される
ことになる。このフォントは前述したように、42X4
2画素のフォントであり、コンピュータ10が内部にも
っているフォントよりも高精細のものである。
コンピュータ10は、このようにして、テキストデータ
を構成する各文字コードについて、それぞれ対応するフ
ォントデータを抽出し、これを画像展開部40に与える
。画像展開部40には、ノ1イビジョン用ディスプレイ
装置70の表示画面上の画素配列に対応したビットマッ
ププレーンが用意されている。第4図にこのビットマッ
ププレーン41を示す。この実施例では、1920X1
024画素の大きさのビットマッププレーンが用意され
る。コンピュータ10から画像展開部40に対しては、
フォントデータが各文字ごとに順次与えられてゆくが、
このとき、フォントデータとともに各文字の割付位置を
示すデータも与えられる。
コンピュータ10は、テキストデータに基づいて、各文
字の割付位置を演算する。たとえば、最初の文字の割付
位置が決まれば、その次の文字は、右へ42画素分移動
させた場所が割付位置となる。
また、改行を示す文字コードがあった場合は、その次の
文字は、下へ42画素分移動させた左端の場所が割付位
置となる。画像展開部40は、コンピュータ10から与
えらえたフォントデータを、同じくコンピュータ10か
ら与えられた割付位置へ展開してゆく。第4図には、「
山」なる文字のフォントをビットマッププレーン41上
の割付位置42に展開する操作を示している。
こうして、画像展開部40内のビットマッププレーン4
1上に、必要なすべての文字についてのフォントが展開
されたら、この展開画面に相当する画像を示す信号がR
GBの形式で出力される。
信号変換部50は、このRGB信号をディスプレイ装置
70に適したY、Pb、Pr信号に変換する装置である
。最後に、画像重畳部60において、この文字について
の画像を示すY、Pb、Pr信号が、静止画像再生装置
20から出力された静止画像を示すY、Pb、Pr信号
に重畳され、ノ\イビジョン用ディスプレイ装置70に
、絵画の画像に説明文が重なった表示が得られる。
このようなシステム構成により、ハイビジョン用ディス
プレイ70の表示画面には、高精細な絵画の画像ととも
に、高精細な文字を表示することが可能になる。なお、
この実施例のシステムには、コンピュータ10にモニタ
13が接続されており、ハイビジョン用ディスプレイ装
置70に表示される文字列を、このモニタ13にも表示
させることができる。モニタ13に表示される文字は、
コンピュータ10が内蔵する低解像度のフォント(この
実施例では、16X16画素)であるが、このモニタの
表示は視聴者に対して呈示する目的のものではなく、美
術館の係員がシステムの動作確認を行うなどの目的に利
用されるものであるため特に支障は生じない。また、こ
の表示内容をプリンタ14に出力させ、ハードコピーを
得ることもできる。
以上、本発明を図示する一実施例に基づいて説明したが
、本発明はこの実施例のみに限定されるものではなく、
種々の態様で実施可能である。たとえば、画像展開部4
0内のビットマッププレーン41として、上述の実施例
では1枚だけを用いた例を示したが、カラーで文字表示
を行う場合には、RGBの3枚のブレーンを用意すると
よい。
また、反転文字やカーソル表示などのために更に何枚か
のブレーンを用いることも可能である。
上述の装置では、視聴者からの指示入力をマウス80に
よって行っているが、もちろんキーボードなど他の入力
装置を用いてもかまわない。また、フォント用メモリ1
2として、コンピュータ10の外部に接続したメモリを
用いた例を示したが、コンピュータ10の内部メモリの
一部をフォント用メモリとして用いてもかまわない。ハ
ードディスク11、CD−ROM21.31といった情
報記憶媒体も、これらに限定されるものではな(、設計
上、適宜他の情報記憶媒体に置き換えることができる。
〔発明の効果〕
以上のとおり本発明に係る静止画像表示システムによれ
ば、ディスプレイ装置用の文字フォントを別に用意し、
テキストデータに基づいて必要なフォントデータを抽出
し、これをビットマツププレーン上に展開して文字表示
を行うようにしたため、用いるディスプレイ装置に適し
た高品質の文字を良好な作業性をもって表示することが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る静止画像表示システム
の基本構成を示すブロック図、第2図は第1図に示す装
置の動作を説明する流れ図、第3図は第1図に示す装置
で取り扱うテキストデータの一例を示す図、第4図は第
1図に示す装置の画像展開部においてフォントデータを
展開した状態を示す図である。 41・・・ビットマツププレーン、42・・・割付位置
。 第2図 図面の浄書(内容に変更なし) 第1図 ABCDEFGHIJKL  ・・・・・\−−ノ \
−−ノ \−−/ \−−ノ(−一/\−5)第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 視聴者に静止画像を表示するためのディスプレイ装置と
    、 視聴者に音声を伝達するためのスピーカと、視聴者から
    の指示を入力する入力装置と、 静止画像データを記憶する第1の記憶部と、音声データ
    を記憶する第2の記憶部と、 システム全体を動作させるためのアプリケーションソフ
    トウェアを記憶する第3の記憶部と、表示すべき文字列
    に対応したテキストデータを記憶する第4の記憶部と、 前記ディスプレイ装置に文字を表示するために必要なフ
    ォントデータを記憶する第5の記憶部と、前記第1の記
    憶部内のデータを検索し、検索された静止画像データに
    基づいて静止画像の出力を行う静止画像再生装置と、 前記第2の記憶部内のデータを検索し、検索された音声
    データに基づいて前記スピーカを振動させる音声再生装
    置と、 前記第3の記憶部内のアプリケーションソフトウェアに
    基づいて動作し、前記入力装置からの指示に基づいて、
    前記静止画像再生装置および前記音声再生装置に対して
    検索の指示を与えるとともに、前記第4の記憶部内のテ
    キストデータを検索し、検索されたテキストデータに対
    応する各文字についてのフォントデータを前記第5の記
    憶部から抽出し、このフォントデータを割付位置を示す
    データとともに出力するコンピュータと、 前記ディスプレイ装置の表示画面上の画素配列に対応し
    たビットマッププレーンを有し、前記コンピュータから
    出力されたフォントデータを割付位置を示すデータに基
    づいてこのビットマッププレーン上に展開する画像展開
    部と、 前記画像展開部に展開された画像と、前記静止画像再生
    装置から出力された静止画像とを重畳し、重畳された画
    像を前記ディスプレイ装置に表示させる画像重畳部と、 を備えることを特徴とする静止画像表示システム。
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