JPH043749B2 - - Google Patents

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JPH043749B2
JPH043749B2 JP59179650A JP17965084A JPH043749B2 JP H043749 B2 JPH043749 B2 JP H043749B2 JP 59179650 A JP59179650 A JP 59179650A JP 17965084 A JP17965084 A JP 17965084A JP H043749 B2 JPH043749 B2 JP H043749B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は拡大ないしは変形処理されたドツトマ
トリクス構造の漢字を含む文字フオント情報を全
角文字と混在して印字出力するシリアルプリンタ
に用いられるプリンタ制御装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
シリアルプリンタに於いて、全角文字と拡大文
字とを混在させて印字制御する場合、従来では改
行ピツチに何らかの制限があつた。例えば、縦幅
24ドツトの印字ヘツドをもつプリンタにて、縦幅
48ドツトの拡大文字を印字しようとする場合、途
中で必ず用紙送りを必要とする。即ち、拡大文字
の上半分の24ドツトを印字したならば、24ドツト
分の用紙送りを実行し、次に上記拡大文字の下半
分の24ドツトを印字して上記拡大文字の印字が終
了する。
このように、所定の文字ドツトマトリクスパタ
ーンを拡大又は変形処理して、その縦方向ドツト
数がイメージラインバツフアの縦方向幅よりも大
きくなつた場合、当該文字パターンの印字出力完
了には、複数回の印字ヘツド移動動作と少なくと
も一回の縦方向印字幅に相当する用紙送り動作と
が伴う。
更に、この際、或るパターンを拡大又は変形処
理した結果、印字オンとなる印字ドツト数が多く
なり過ぎ、プリンタメカの許容印字デユーテイを
超えてしまうと、印字実行時に於いて消費電力が
許容範囲を超え、プリンタメカの電源が落ちてし
まうという問題が生じる。具体例を挙げると、例
えば、2ドツト幅の横線を16倍に拡大した場合、
32ドツト幅の横線となり、これを24ドツト幅の印
字ヘツドをもつプリンタにて印字処理すると、印
字ヘツドの全てのドツト印字素子を同時に、しか
も連続してドライブすることになり、これに伴い
印字消費電力が極端に増加して許容値を超え、プ
リンタメカの電源落ちを引き起こすという不都合
を招く。
この際、印字ヘツドの全てのドツト印字素子を
同時に、しかも連続してドライブしても十分に賄
える容量の電源をプリンタに持たせることによ
り、上記したような電源落ちを防ぐことができる
が、この場合は、プリンタの電源装置、強いては
プリンタ全体の構造が非常に大型化し、かつ高価
格となつて、印字ヘツドのドツト印字素子連続駆
動による発熱補償等の問題を除外しても、実際に
製品化する上で、経済性、コンパクト化等、種々
の不都合が生じる。
〔発明の目的〕
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、全角
文字と拡大ないしは変形文字との混在印字制御に
於いて、拡大ないしは変形処理された文字パター
ンに対して、その印字オンドツト数が極端に増加
しても、当該文字パターンの印字デユーテイを自
動的に軽減して、印字消費電力の極端な増加に伴
うプリンタの電源落ち等の不都合を確実に回避す
ることのできるようにした経済的に有利な構成の
プリンタ制御装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、所定ドツトマトリクス構成の文字パ
ターンを拡大ないしは変形処理するパターン処理
手段と、このパターン処理手段によつて得られる
パターンの縦方向ドツト数がイメージラインバツ
フアの縦方向幅より大きくなつた際に、所定ドツ
ト幅単位のゾーンに分けてイメージ展開してゆく
手段とを有してなるプリンタ制御装置に於いて、
前記パターン処理手段により処理された出力文字
パターンが予め定められた基準拡大倍率を越えて
いるか否かを判断する手段と、この手段により前
記出力文字パターンが基準拡大倍率を越えたこと
が判断された際に、前記出力文字パターンの印字
ドツトを間引いてイメージラインバツフアに展開
する手段とを有して、前記パターン初志手段によ
り処理された文字パターンが所定拡大倍率以上と
なつた際に、当該文字パターンの印字デユーテイ
を自動的に軽減して、印字消費電力の極端な増加
に伴うプリンタの電源落ち等の不都合を確実に回
避することのできるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路ブロツク
図である。
図中、10はシステム全体の制御を司るCPU、
11はメインメモリ(MM)、12はCPUバスで
ある。13はイメージラインバツフア(以下単に
ラインバツフアと称す)、14はシリアルドツト
プリンタである。
21はパターン変換時に於ける変換後の副走査
方向の幅(主走査の間隔×回数)に相当するサイ
ズ(Vsize)を表わすレジスタ、22は同主走査
方向の幅に相当するサイズ(Hsize)を表わすレ
ジスタである。23は上記レジスタ21の内容に
従う長さをもつて下線、傍線のドツトパターンを
発生し、ラインバツフア13に書込む下線/傍線
制御部である。24は文字の斜形化、転回時等に
於ける指定角度に応じた角度情報(三角関数デー
タ)を貯える三角関数テーブルである。25はパ
ターン変換処理後の文字パターンがラインバツフ
ア13の縦方向幅、即ち基準文字高を越えた際
に、その文字パターンを上記基準文字高を単位に
ゾーン分けするためのゾーン指定用のレジスタで
ある。26及び27は文字の拡大・縮小倍率に従
うドツト刻み幅dx,dyを貯えるレジスタ、28
はパターン変換された文字に対し、0〜7ドツト
の範囲で選択的にオフセツトを与えるためのオフ
セツトレジスタ、29はオフセツトレジスタ28
のオフセツト値に従うドツト数をもつてオフセツ
トデータ(非表示を表わす“0”)を生成するオ
フセツトデータ生成部である。
31乃至49はそれぞれドツト補間アドレスを
生成するための構成要素を成すもので、31はx
成分を含む副走査方向のドツト刻み幅DX1を貯
えるレジスタ、32はx成分を含む主走査方向の
ドツト刻み幅DX2を貯えるレジスタ、33はx
成分を含む主走査方向の初期値(イニシヤルアド
レス:X1 init)を貯えるレジスタ、34はy
成分を含む副走査方向のドツト刻み幅DY1を貯
えるレジスタ、35はy成分を含む主走査方向の
ドツト刻み幅DY2を貯えるレジスタ、36はy
成分を含む副走査方向の初期値(イニシヤルアド
レス:Y1 init)を貯えるレジスタである。上
記各レジスタ31〜36に貯えられるドツト補間
アドレスはそれぞれ整数部のデータと小数部のデ
ータからなる。
37は上記レジスタ31の内容とx成分を含む
副走査方向のドツト位置を示すレジスタ42の内
容とを加算する加算回路ADD−A、38は上記
レジスタ32の内容とx成分を含む主走査方向の
ドツト位置を示すレジスタ44の内容とを加算す
る加算回路ADD−B、39は上記レジスタ34
の内容とy成分を含む副走査方向のドツト位置を
示すレジスタ46の内容とを加算する加算回路
ADD−C、40は上記レジスタ35の内容とy
成分を含む主走査方向のドツト位置を示すレジス
タ48の内容とを加算する加算回路ADD−Dで
ある。
41は1文字分のドツト補間処理の開始時に上
記レジスタ33の内容を選択し、以後、一回の主
走査が行われる度に加算回路37の出力を選択す
るデータセレクタ、42はデータセレクタ41で
選択されたx成分を含む整数部と小数部で表わさ
れるドツト補間時の新たなドツトアドレスを貯え
るレジスタ、43は主走査の開始時に上記レジス
タ42の内容を選択し、以後、1ドツト分の補間
処理毎に加算回路38の出力を選択するデータセ
レクタ、44はデータセレクタ43で選択された
x成分を含むドツト補間時の新たなドツトアドレ
スを貯えるレジスタである。45は1文字分のド
ツト補間処理の開始時に上記レジスタ36の内容
を選択し、以後、一回の主走査が行われる度に加
算回路39の出力を選択するデータセレクタ、4
6はデータセレクタ45で選択されたy成分を含
む整数部と小数部で表わされるドツト補間時の新
たなドツトアドレスを貯えるレジスタ、47は主
走査の開始時に上記レジスタ46の内容を選択
し、以後、1ドツト分の補間処理毎に加算回路4
0の出力を選択するデータセレクタ、48はデー
タセレクタ47で選択されたy成分を含むドツト
補間時の新たなドツトアドレスを貯えるレジスタ
である。49は上記各データセレクタ41,4
3,45,47を制御する選択制御回路SCであ
る。
50は後述する補間値との比較を行なうための
比較値、すなわち、閾値thを貯えるレジスタであ
る。
51は漢字を含む所定ドツトマトリクス単位
(例えば24×24ドツト)の文字パターンデータが
格納された漢字パターンメモリKPMである。5
2は漢字パターンメモリ51より読出された1文
字分のドツトパターンを貯える、高速RAMによ
り構成された1文字バツフアであり、ここでは1
文字分のドツトパターンをその周囲をオフドツト
“0”のビツトパターンで埋めた状態で記憶する。
53は1文字バツフア52に貯えられた文字パタ
ーンデータのうち、レジスタ44,48の各整数
部の値に従い、新たなドツトを囲む1格子4点の
ドツト情報を選択的に出力するビツト選択回路で
ある。54はビツト選択回路53より出力される
4ビツトの情報を貯えるレジスタである。
55乃至57はビツト選択回路53より出力さ
れるドツト情報のパターンを認識し、4点のドツ
トで囲まれる新ドツトの補間値を選択的に切替え
制御するドツトパターン認識部DSPの構成要素
をなすもので、55はレジスタ54のビツト内容
から4点のドツトパターン状態を認識し、後述す
る特定のドツトパターン状態である際に、更にそ
の周囲の特定の2格子分のドツト情報を順次選択
すべくビツト選択回路53を制御する判別制御回
路、56はこの判別制御回路55の制御で読出さ
れた4ビツトの情報を貯えるレジスタ、57は判
別制御回路55の制御で読出された2格子分のド
ツト情報とレジスタ54のドツト情報とのドツト
パターン状態に応じた1ビツトの補間値切替選択
信号を出力するドツト判別回路である。
58はレジスタ44に貯えられた小数部の値
(5ビツトのx成分を含む主走査方向オフセツト
値)とレジスタ54に貯えられた4点のドツト情
報とドツト判別回路57より出力される1ビツト
の補間値切替選択信号とを入力情報として、前記
4点のドツト情報で囲まれた領域内に於ける新た
なドツトの補間値Qxyを出力する補間テーブル
ROMであり、ここでは256Kビツト(32K×8ビ
ツト)のマスクROMを用い、前記した15ビツト
の読出しアドレスに従い、8ビツト(0〜255レ
ベル)の補間値を出力する。59は補間テーブル
ROM58より出力される補間値とレジスタ50
に貯えられた閾値との比較をとるコンパレータで
あり、補間値が比較値、即ち閾値を越えた際にオ
ンドツト(輝点)を示す“1”レベルの信号を出
力する。60はコンパレータ59より出力された
ドツト情報を順次貯え、文字パターンが展開され
るメモリの書込みビツト単位(ここでは8ビツト
単位とする)毎にCPUバス12上に出力するシ
フトレジスタである。
70は印字すべき文字コード、及び文字の属性
情報を記憶する文字情報記憶バツフアであり、n
文字分の情報ブロツク701……をもつ。この文
字情報記憶バツフア70に於ける情報ブロツク7
01……の詳細は第11図をもとに後述する。9
0は印刷方向(両方向/単方向)を指定するため
の印刷方向制御フラグDIRFであり、印字ヘツド
の1往復動で計2行分の印字を行なう。所謂両方
向印字モードを指定する場合にのみ、セツト
(DIRF=“1”)される。91,92は、拡大倍
率が予め設定した基準拡大倍率を超え、印字ドツ
ト数が極端に増加して印字処理時の消費電力が規
定値を超えてしまう不都合を回避すべく、ドツト
展開したパターンの印字デユーテイの調整処理を
行なうためのX方向、Y方向の調整倍率に対応す
るドツトの刻み幅dxL,dyLを貯える一対のレジ
スタである。
第2図乃至第10図はそれぞれ本発明で対象と
するところの、全角文字(標準文字)と混在して
印字出力される、拡大ないしは変形文字を得るた
めのドツト補間処理動作を説明するための図であ
る。
第2図a乃至fはそれぞれ補間処理により生成
される新たなドツトを囲む1格子4点のドツト情
報(ドツトパターン)と補間テーブルROM58
に設定された補間値のレベル区分とテーブルタイ
プとの関係を示す図であり、ここでは、補間値を
0〜255段階の輝度(明暗レベル)で表わし、そ
の区分された一部の領域を等高線で示している。
第3図は前記1格子4点のドツトパターンのう
ち、1ドツトのみがオン“1”又はオフ“0”で
ある際のテーブルタイプの選択切替例を説明する
ためのもので、ドツトパターン認識部DSPは、
例えば周囲4点のドツトD0,D1,D2,D3
のうち、1点のみがオフ、即ち“0”(図では白
抜きで示すD0)である際、更にその周囲の格子
の特定ドツトDa,Dbのオン・オフ状態を認識し、
Da,Db=“1”であれば、第2図dに示すような
コーナタイプのテーブルT1を選択し、又、Da
Dbの少なくとも何れか一方が“0”であれば、
第2図fに示すような斜形タイプのテーブルT0
を選択する。このように、4点のドツト領域内に
位置する新たなドツトの補間値は、その4点のド
ツトが上記したような特定のパターンをなすと
き、更にその周囲のドツト状態によつて定められ
る。
第4図a乃至dは各種のパターン変換例を示す
もので、図中、Smは主走査方向、Ssは副走査方
向をそれぞれ示し、図aは正体(又は長体、平
体)、図bは斜体、図cは下揃え斜体、図dは回
転体をそれぞれ示している。
第5図a,bは、ドツト補間処理の出力対象即
ちイメージ出力対象と、その際のドツト補間時に
於ける主走査方向Sm及び副走査方向Ssとの関係
を説明するための図であり、図aはCRT表示の
際のドツト補間時に於ける主走査、及び副走査の
方向、図bはプリントアウトの際のドツト補間時
に於ける主走査、及び副走査の方向をそれぞれ示
している。このように、CRT表示出力時のドツ
ト補間処理と、プリントアウト時のドツト補間処
理とでは主走査方向と副走査方向とが互に入替わ
つた状態となる。
第6図は各種設定データの対応関係を示す図で
ある。
第7図はドツト補間処理によりパターン変換さ
れた文字と、その文字に外接する長方形(正方形
を含む)との関係を示す図である。
第8図は各種変形文字に対する文字ピツチCP
及び行ピツチLPの設定例を示す図である。
第9図は各種変形文字に対する下線の展開例を
示す図である。
第10図はゾーン指定動作を説明するための図
である。
第11図は、上記第1図に示す文字情報記憶バ
ツフア70に於ける情報ブロツク701……の詳
細を示したもので、図中、80は情報ブロツク7
01自体の状態を示す制御フラグCNTFを貯え
るフラグ部、81は印字文字コードCODEを貯え
る文字コード部、82は次に展開すべきゾーンの
値ZONEを貯えるゾーン指定部、83は印字ヘツ
ドの上端と印字した文字ドツトの下端との相対距
離dHを貯える相対距離記憶部、84はラインバ
ツフア13の書込み開始アドレスdPを示すポイ
ンタ部、85,86は文字の拡大・縮小倍率に従
うドツト刻み幅dx,dyを貯える刻み幅記憶部、
87は、例えば回転文字を得る際の回転角度情報
等、文字変形の属性情報ATRを貯える属性情報
記憶部である。
第12図及び第13図はそれぞれ一実施例に於
ける、全角文字と上記ドツト補間処理によつて得
られた拡大ないしは変形文字との混在印字動作を
説明するためのもので、第12図はシリアルプリ
ンタ14に於ける印字ヘツドと、展開された文字
ドツト下端との相対距離dHを説明するための図
であり、図中、lhは印字ヘツド幅、leは用紙送り
量である。ここで、図中のに示す相対距離dH
は、拡大文字の最初のゾーン印字直後の状態であ
り、dH=lhである。又、に示す相対距離dH
は、上記の後、一定の用紙送り量leだけ用紙送
りを実行した状態であり、dH=lh−le(但し、le
≦lhのとき)となる。
第13図は、全角文字と拡大ないしは変形され
た文字との混在印字例を示したもので、ここで
は、全角文字100……と該文字100……を縦
2倍、横2倍した拡大文字200……とを中揃え
の状態で混在印字した場合の印字例を示してい
る。
第14図は上記実施例に於けるLF(用紙送り実
行)処理を示すフローチヤートであり、第15図
は同CR(印字開始)処理を示すフローチヤートで
ある。
第16図は文字をイメージ展開する処理の詳細
フローチヤートであり、上記第14図に於ける※
1、及び第15図に於ける※2の処理部分に相当
する。
ここで、一実施例の動作を説明する。
先ず、一実施例に於ける混在文字の印字制御動
作を説明するに際し、第1図乃至第10図を参照
して、混在文字の位置対象となる拡大ないしは変
形文字パターンを得るためのドツト補間処理動作
を説明する。
印字すべき文字コード列が各コードに附随する
属性情報とともに外部より入力されることによ
り、これらの各情報がCPU10の制御の下に、
1文字単位で文字情報記憶バツフア70内の情報
ブロツク701……にセツトされる。即ち、情報
ブロツク701……の文字コード部81に印字す
べき文字コードCODEがセツトされ、属性情報記
憶部87に属性情報ATRがセツトされるととも
に、制御フラグ部80が立てられ(セツトされ)
て、データセツト状態を表示する。又、上記文字
コード列及び該コードに附随する属性情報を除い
た、閾値(th;補間テーブルROM58より生成
される補間値との比較を行なうための比較値)、
更には上記各文字コードに対する文字パターンの
拡大・縮小倍率等の各種ドツト補間指定情報はメ
インメモリ11の予め定められた作業エリアに貯
えられる。更に、ドツト補間に際し、CPU10
は、外部より入力されたドツト補間指定情報に従
い、文字情報記憶バツフア70内の制御フラグ部
80の立つている各情報ブロツク701……の制
御データを作成し、情報ブロツク701……の内
容をともに展開すべき1文字を単位としたドツト
補間のための各種レジスタの初期設定を行なう。
即ち、CPU10は、補間テーブルROM58より
生成される補間値との比較を行なうための比較値
即ち閾値thをレジスタ50にセツトした後、指定
された拡大縮小倍率に従う基準となるドツト刻み
幅(dx,dy:拡大縮小倍率の逆数値)を算出し
て、これを文字情報記憶バツフア70内の対応す
る情報ブロツク701……の刻み幅記憶部85,
86にセツトする。更に、CPU10は、文字情
報記憶バツフア70より、最初に展開処理すべき
1文字分の情報ブロツク701……を取出して、
その属性情報記憶部87の属性情報が回転又は斜
体の文字変形を示している際は、その指定角度に
従う三角関数データsin,cos,tanを三角関数テ
ーブル24にセツトする。その後、これらレジス
タ26,27、及び三角関数テーブル24の設定
データsin,cos,tanをもとに、ドツト補間アド
レスを生成するための初期値(イニシヤルアドレ
ス;X1 unit,Y1 init)、及びドツト刻み幅
DX1,DY1,DX2,DY2を算出し、これら
のデータをレジスタ31乃至36にセツトすると
ともに、拡大、転回等のパターン変換によつて生
ずる文字高、文字幅の変動に伴うVサイズ、Hサ
イズの各データVsize,Hsizeを算出して、これ
をレジスタ21,22にセツトし、更に、ゾーン
分けが生ずる際は、そのゾーン数を算出して、こ
のデータをレジスタ25にセツトする。更に、ド
ツト補間された文字をその出力時に1〜7ドツト
の範囲内で移動させる場合(例えばドツト補間さ
れたルビ文字、半角文字等を例えばプリントアウ
ト時に1〜7ドツトの範囲をもつて上下移動させ
る場合等)、又はパターン変換された文字の主走
査方向ドツト数が、その出力対象となるイメージ
メモリの書込み幅(8ドツト)の倍数とならず、
イメージメモリ側のバイト境界(書込み幅)と合
わせる必要が生じた場合等に於いては、オフセツ
ト用のレジスタ28に1〜7ドツトの範囲内でオ
フセツト値がセツトされる。
又、上記ドツト補間処理のための各データの設
定以外に、印刷処理のための制御データとして、
印刷方向制御フラグ90に、両方向/単方向の印
字モードを指定するための情報DIRFが設定され
るとともに、レジスタ91,92に、ドツト展開
したパターンの印字デユーテイの調整処理対象と
なる基準倍率に対応するドツト刻み幅dxL,dyL
が設定される。ここで、上記印刷方向制御フラグ
90には、印字ヘツドの1往復動で行帰り計2行
分の印字を行なう。所謂両方向の印字モードを指
定する場合にのみ、DIRFがセツト“1”され
る。又、レジス91,92には、拡大文字の印字
ドツト数が多くなり過ぎて、印字処理時の消費電
力が規定値を越えることのないよう、印字ドツト
数を調整(間引く)するための、予め設定された
印字デユーテイ調整処理を行なう基準調整倍率に
対応するドツトの刻み幅dxL,dyLがセツトされ
る。
上記したような各レジスタの初期設定を終了し
た後、CPU10は以下のようなドツト補間アド
レスの生成処理を開始する。
ここでは、先ず、ドツト補間が第4図aに示す
ような正体(又は長体、平体)を出力対象として
行われる場合(例えば単純な拡大・縮小)を例に
とり全体の動作を説明する。このドツト補間時に
於いては、レジスタ31に「0」、レジスタ32
にドツト刻み幅「dx」、レジスタ33に主走査方
向Smの初期値「sx」、レジスタ34にドツト刻
み幅「dx」、レジスタ35に「0」、レジスタ3
6に副走査方向Ssの初期値「sy」がそれぞれセ
ツトされる。
ここで上記レジスタ32,34にセツトされる
ドツト刻み幅dx,dyは拡大縮小倍率の逆数値と
して与えられる。又、レジスタ33には、〔x
=(dx−1)/2〕であるxが初期値sxとして
与えられ、レジスタ36には、〔y=(dy−
1)/2〕でなるyが初期値syとして与えられ
るもの、dx又はdyが「1」以下のとき(即ち拡
大時)は、x又はyが負となつて1文字バツ
フア52の原文字パターン格納領域外のアドレス
を示し、dx又はdyが「1」以上のとき(即ち縮
小時)はx又はyが正となつて1文字バツフ
ア52の原文字パターン格納領域内のアドレスを
示す。又、レジスタ50には補間テーブルROM
58より出力される補間値と比較をとり、新ドツ
トの何れのレベル以上のものを意味のあるドツト
とするかを決定するための任意レベル(0〜255
レベル)の比較値即ち閾値thがセツトされる。
更にCPU10は、上記文字情報記憶バツフア
70より取出した最初の1文字分の情報ブロツク
701の文字コード部81の文字コードCODE1
に従い、漢字パターンメモリ51より、ドツト補
間対象となる1文字分のドツトパターンデータを
読出し、この文字パターンデータを1文字バツフ
ア52に書込む。この際、1文字バツフア52に
は、上述したように、ドツト補間対象となる1文
字分のドツトパターンデータが、その周囲を意味
の無い“0”のドツトで囲まれた状態で記憶され
る。
上記レジスタ31〜36へのデータセツト、及
び1文字バツフア52への補間対象文字パターン
の取出しが終了した後、選択制御回路49の制御
の下に、レジスタ33,36に貯えられたイニシ
ヤルドツトアドレスとなるデータsx,syが選択
回路41,45により選択され、それぞれ対応す
るレジスタ42,46に貯えられる。更に主走査
の開始にあたつて、上記レジスタ42,46に貯
えられたデータsx,syが選択回路43,47に
より選択され、それぞれ対応するレジスタ44,
48に貯えられる。
このレジスタ44,48に貯えられたデータ
sx,syは、その整数部の値がビツト選択回路5
3に与えられ、小数部の値が補間テーブルROM
58に与えられる。
ビツト選択回路53は上記入力された整数部の
値にもとづいて1文字バツフア52より、1格子
4点のビツト情報を選択し、補間テーブルROM
58に供給する。この際、拡大時(dx,dy<1)
に於いては、ビツト選択回路53に、1文字バツ
フア52の原文字パターン格納領域外のアドレス
を示す負の値が与えられることから、原文字パタ
ーン格納領域外のドツトを含む1格子4点のドツ
ト情報よりドツト選択を開始する。又、縮小時
(dx,dy)>1)に於いては、ビツト選択回路5
3に、1文字バツフア52の原文字パターン格納
領域内のアドレスを示す正の値が与えられること
から、原文字パターン格納領域内の1格子4点の
ドツト情報よりドツト選択を開始する。
補間テーブルROM58は、上記レジスタ4
4,48からの各オフセツト値(計10ビツト)
と、ビツト選択回路53からの周囲4点のドツト
情報と、ドツトパターン認識部DSPからの1ビ
ツトの補間値切替選択信号とを入力情報として、
その内容に従う8ビツトの補間値Qxyを出力す
る。この際、ビツト選択回路53より出力された
1格子4点のドツトパターンがドツトパターン認
識部DSPにより認識され、第3図に示す如く、
特定のドツトパターンである際は、更にその周囲
の格子の特定ドツトのオン・オフ状態を認識し
て、そのドツト状態に応じた1ビツトの補間値切
替選択信号を出力する。即ち、例えば第3図に示
す如く、周囲4点のドツトD0,D1,D2,D
3のうち、1点のみがオフ即ち“0”(図では白
抜きで示すD0)である際は、更にその周囲の格
子の特定ドツトDa,Dbのオン・オフ状態を認識
し、Da,Db=“1”であれば、第2図dに示す
ようなコーナタイプのテーブルT1を選択し、
又、Da,Dbの少なくとも何れか一方が“0”で
あれば、第2図fに示すような斜形タイプのテー
ブルT0を選択すべく補間値切替選択信号を出力
する。又、周囲4点のドツトD0,D1,D2,
D3のうち、1点のみがオン即ち“1”(図では
黒点を示すD0)である際は、更にその周囲の格
子の特定ドツトDa,Dbのオン・オフ状態を認識
し、Da,Db=“0”であれば、第2図aに示す
ようなコーナタイプのテーブルT1を選択し、
又、Da,Dbの少なくとも何れか一方が“1”で
あれば、第2図eに示すような斜形タイプのテー
ブルT0を選択すべく補間値切替選択信号を出力
する。このように、4点のドツト領域内に位置す
る新たなドツトの補間値は、その4点のドツトが
上記したような特定のパターンをなすとき、更に
その周囲のドツト状態によつて定められる。そし
て上記補間テーブルROM58より出力された8
ビツト(0〜255レベル)の補間値はコーンパレ
ータ59に入力されて、レジスタ36に貯えられ
た比較値即ち閾値と比較され、補間値が閾値を越
えていれば、意味のあるドツトであることを示
す、“1”レベルの信号を出力し、又、補間値が
閾値を越えていなければ、意味の無いドツトであ
ることを示す、“0”レベルの信号を出力する。
一方、補間テーブルROM58より1ドツトの
補間値が出力された後、レジスタ44の内容とレ
ジスタ32の内容とが加算回路38により加算さ
れるとともに、レジスタ48の内容とレジスタ3
5の内容とが加算回路40により加算され、その
各加算結果のデータが選択制御回路49の制御の
もとにそれぞれ対応するデータセレクタ43,4
7により選択されて、レジスタ44,48に貯え
られる。この際、主走査方向のドツト刻み幅を示
すレジスタ32,35のうち、レジスタ32に
は、指定された拡大縮小倍率に従うドツト刻み幅
dxが設定されているが、レジスタ35には、正
体(又は長体、平体)のドツト補間であることか
ら上述した如く「0」が設定されており、従つ
て、レジスタ44の内容(ドツトアドレス)5
は、1ドツトの補間処理毎に、指定された拡大縮
小倍率に従うドツト刻み幅dxをもつて逐次更新
されるが、レジスタ48の内容は結果的に更新さ
れず初期設定時のデータがそのまま保持される。
又、1回の主走査が終了する毎に、レジスタ42
の内容とレジスタ31の内容とが加算回路37に
より加算されるとともに、レジスタ46の内容と
レジスタ34の内容とが加算回路39により加算
され、その各加算結果のデータが選択制御回路4
9の制御のもとにそれぞれ対応するデータセレク
タ41,45により選択されて、レジスタ42,
46に貯えられる。この際、副走査方向のドツト
刻み幅を示すレジスタ31,34のうち、レジス
タ34には、指定された拡大縮小倍率に従うドツ
ト刻み幅dyが設定されているが、レジスタ31
には、正体(又は長体、平体)のドツト補間であ
ることから上述した如く「0」が設定されてお
り、従つて、レジスタ46の内容(ドツトアドレ
ス)は、1回の主走査が行われる毎に、指定され
た拡大縮小倍率に従うドツト刻み幅dyをもつて
更新されるが、レジスタ42の内容は結果的に更
新されず初期設定時のデータがそのまま保持され
る。
このようにして、順次、補間テーブルROM5
8より、新たなドツトアドレスに対する補間値が
出力され、この補間値が、コンパレータ59によ
り、レジスタ50の閾値thと比較されて、新たな
ドツト情報が生成される。
そして上記コンパレータ59より出力された補
間処理後の新ドツト情報は、順次、シフトレジス
タ60に貯えられ、1バイト単位でCPUバス1
2上に送出される。
この際、CPUバス12上に送出されるドツト
補間処理された文字パターンデータが、プリント
アウト用としてラインバツフア13に書込まれる
場合であつて、かつオフセツトレジスタ28に1
〜7ドツト範囲内のオフセツト値がセツトされて
いる場合(例えばドツト補間されたルビ文字をプ
リントアウト時にi(i=1,2,…,7)ドツ
ト下方へ移動させる場合)、又は、パターン変換
された文字の主走査方向ドツト数が、その出力対
象となるイメージメモリの書込み幅(8ドツト)
の倍数とならず、イメージメモリ側のバイト境界
(書込み幅)と合わせる必要が生じ、オフセツト
レジスタ28に、そのオフセツト値(i)が設定
されている場合等に於いては、そのオフセツトレ
ジスタ28のオフセツト値(i)に従い、オフセ
ツトデータ生成部29よりオフセツトデータ(i
個の“0”)が生成されて、該データが主走査の
開始に先立ち、シフトレジスタ60にセツトさ
れ、その後に続いてドツト補間されたデータ即
ち、変換処理された文字パターンドツトが書込ま
れる。
上記した動作は正体(又は長体、平体)を出力
対象とした場合であつたが、例えば回転体を出力
対象とした場合のドツト補間アドレスの生成処理
時に於いては、レジスタ31〜36の全てに、指
定回転角に従う三角関数テーブル24内の所定三
角関数データが一要素として含まれるデータがセ
ツトされる。
即ち、指定された回転角を〔θ0〕、原フオント
のx方向ドツト数を〔a+1〕、原フオントのy
方向ドツト数を〔b+1〕とすると、 レジスタ31には、DX1=−dx・sinθ0 レジスタ32には、DX2=dx・cosθ0 レジスタ34には、DY1=dy・cosθ0 レジスタ35には、DY2=dy・sinθ0 がそれぞれセツトされる。
又、レジスタ33(X1init)、及びレジスタ
36(Y1init)には、 (1)0゜≦θ0≦90゜のとき、 X1init=1/2a−1/2(a+1−dx)cos2θ0 Y1init=−1/2(1−dy)−1/2 (a+1−dx)dy/dxsin2θ0 (2) 90゜≦θ0≦180゜のとき、 X1init=a+1/2(1−dx)−1/2 (b+1−dy)dx/dysin2θ0 Y1init=1/2b+1/2(b+1−dy)cos2θ0 (3) 180゜≦θ0≦270゜のとき、 X1init=1/2a+1/2(a+1−dx)cos2θ0 Y1init=b+1/2(1−dy)+1/2 (a+1−dx)dy/dxsin2θ0 (4) 270゜≦θ0≦360゜のとき、 X1init=1/2(1−dx)+1/2 (b+1−dy)dx/dysin2θ0 Y1init=1/2b−1/2(b+1−dy)cos2θ0 をそれぞれセツトする。
上述の如くして、転回角度θ0に従う三角関係デ
ータを含むドツト刻み幅、イニシヤルアドレス等
の各設定値DX1,DX2,DY1,DY2,X1
init,Y1initを算出し、それぞれ対応するレジ
スタ31〜36にセツトした後、上述したような
主走査方向、及び副走査方向に対するドツト補間
アドレス生成処理を順次実行することにより、指
定角度θ0に従つた転回文字パターンドツトが得ら
れる。
又、斜形化文字を出力対象とした場合のドツト
補間アドレスの生成処理時に於いては、レジスタ
31〜36のうちの特定のレジスタに、指定傾斜
角に従う三角関数テーブル24内の所定三角関数
データを一要素として含んだデータがセツトされ
る。
即ち、指定された斜体角を〔θ0〕、原フオント
のx方向ドツト数を〔a+1〕、原フオントのy
方向ドツト数を〔b+1〕とすると、 0゜≦θ0≦90゜の範囲で、 レジスタ31には、DX1=dx・tanθ0 レジスタ32には、DX2=dx レジスタ34には、DY1=dy レジスタ35には、DY2=0 がそれぞれセツトされ、 又、レジスタ33には、 X1init=1/2(1−dx)−(b+1−dy)dx/dytan
θ0 レジスタ36には、 Y1init=−1/2(1−dy) がそれぞれセツトされる。
上述の如くして、傾斜角度θ0に従う三角関数デ
ータを含むドツト刻み幅、イニシヤルアドレス等
の各設定値DX1,DX2,DY1,DY2,X1
init,Y1initを算出し、それぞれに対応するレ
ジスタ31〜36にセツトした後、上述したよう
な主走査方向、及び副走査方向に対するドツト補
間アドレス生成処理を順次実行することにより、
指定角度θ0に従つて斜形化された斜体文字パター
ンドツトが得られる。
上述したような、指定角度θ0に従う三角関数デ
ータを含むドツト刻み幅、イニシヤルアドレス等
の各設定値DX1,DX2,DY1,DY2,X1
init,Y1initをともに、上述したような主走査
方向、及び副走査方向に対するドツト補間アドレ
ス生成処理を順次実行して、その生成されたドツ
ト補間アドレスをともに新たなドツト情報を得
る。この新たなドツト情報は、上記同様に、順次
シフトレジスタ60に貯えられ、バイト(8ビツ
ト)単位でCPUバス12を経由し、出力対象と
なる、例えば印字制御部17のラインバツフア1
8に書込まれる。
この際、ラインバツフア13は、通常印字文字
高のドツト構成に対応するビツト幅(例えば縦8
×3=24ドツト)で構成されており、従つて上述
したような回転体文字、斜体文字等の変形文字に
対しては、縮小パターンの場合を除き、24ドツト
のサイズには収まらない。そこで、このような場
合は、上述したレジスタ初期設定の際に、新たに
生成される文字パターンを複数のゾーンに分ける
べく、CPU10が、指定された変換字体及びそ
の角度、拡大縮小倍率等をもとに変換された文字
に対してのゾーン数を算出し、このゾーン数を表
わすデータをゾーン指定用のレジスタ25にセツ
トして、ゾーン単位のパターン書込み毎に上記レ
ジスタ25の内容をデクリメント(−1)し、そ
の内容が「0」となるまでは、各ゾーンのパター
ンデータを同一文字パターンとして扱う。即ち、
ゾーン指定用レジスタ25により指定されたゾー
ンに対しては、その各パターン間に空白エリア
(即ち行間隔)を介在させず、連続するドツト印
字指定を行なう。この際のゾーン分けの一例を第
10図に示している。
上記ゾーン数の算出手段は、第6図、及び第7
図に示すように、指定された、回転角度/斜体角
度/拡大縮小倍率等から、変換(変形)された文
字に対して外接するx,y方向の長方形(正方形
を含む)の大きさを求め、その方形の互に接する
2辺の各ドツト数(x・yドツト数)を求めて、
これを前述したレジスタ初期設定の際に、Vサイ
ズ(Vsize)、Hサイズ(Hsize)のデータとし
て、レジスタ21,22にセツトしておくことに
より、容易に認識できる。即ち、或る角度をもつ
て変換された文字に対しては、その文字の書込み
(取扱い)が、当該文字に外接する水平・垂直線
上の長方形のエリアをベースとして行われるもの
で、例えばプリントアウトの際のドツト補間処理
時に於いては、レジスタ22に貯えられたHサイ
ズ(Hsize)のデータをラインバツフア18のビ
ツト幅「24」で除算することにより、容易に上記
ゾーン数を求めることができ、又、表示出力の際
のドツト補間処理時に於いては、レジスタ21に
貯えられたVサイズ(Vsize)のデータを1表示
行のビツト幅「24」で除算することにより、容易
にゾーン数を求めることができる。
又、上記ゾーン指定用のレジスタ25に任意の
ゾーン指定データを固定的に付与することによ
り、指定された同一ゾーンのイメージデータを連
続的に繰返しイメージ展開することができる。こ
れにより、上記ドツト補間処理によつて変形され
た文字パターンを更に、その一部又は全部を冗長
化した変形文字パターンとして印字出力すること
もできる。
又、上記したVサイズ(Vsize)、Hサイズ
(Hsize)のデータは、文字ピツチの設定時、下
線/傍線の処理時等に於いても参照される。即
ち、上記したような、走査方向に任意の傾斜角度
をもつドツト補間によつて得られる斜形、転回等
の文字は、その文字全体の高さ(文字高)及び幅
(文字幅)が、傾斜角度、更にはそれに加えた拡
大縮小倍率等によつて様々に変化する。従つて上
記したような変形文字を通常の行、桁方向(x,
y方向)をもつてイメージ出力した際、文字ピツ
チ、更には下線/傍線等を、既存の固定的なパラ
メータ指定手段で定めることができない。
そこで、ここでは、文字ピツチ、下線/傍線等
の各処理に対しても上述したような外接する長方
形を文字のボデイフエースとして取扱う。以下に
これらの処理手段を説明する。
先ず文字ピツチの処理動作を説明する。上述の
如くして、1文字分のドツト補間処理が行われ、
その新たに生成された1文字分のドツトイメージ
が、出力対象なる例えば印字制御部17内のライ
ンバツフア18に展開される(書込まれる)度
に、CPU10は、レジスタ21の内容(Vsize)
が更新されたか否かを判断する。そして、上記レ
ジスタ21の内容が更新されていなければ、レジ
スタ21に貯えられたデータ(Vsize)に、更に
その1/2の値を加えたデータを文字ピツチを示す
制御データとして印字制御部17に供給し、ライ
ンバツフア18上に展開される文字のピツチを制
御する。又、上記レジスタ21の内容が更新され
る際は、その更新前のデータを特定レジスタ領域
に保管しておき、その更新時に於いて特定レジス
タ領域に保管した更新前のデータと更新されたデ
ータとの和の1/4の値を、更に上記レジスタ21
に貯えられた更新後のデータに加え、これを文字
ピツチを示す制御データとして印字制御部17に
供給し、ラインバツフア18上に展開される文字
のピツチを制御する。
このように、或る角度をもつて変換された文字
に対しては、その文字の書込み(取扱い)が、当
該文字に外接する水平・垂直線上の長方形のエリ
アをベースとして行われることから、その長方形
の横幅(プリントアウトの場合はVsize、表示出
力の場合はTsize)をもとに、隣接する文字との
間のピツチが定められる。行ピツチに対しても上
記同様のピツチ制御が行なわれる。この際の各種
変形文字に対する文字ピツチCP、及び行ピツチ
LPの設定例を第8図に示している。
尚、上記したピツチ制御は、常に隣接する文字
の占めるエリア(外接する長方形)を考慮しなが
らピツチを定めたが、処理を簡素化するため、単
純にその時々のレジスタ21(又はレジスタ2
2)値をもとにピツチを定める制御手段をとつて
もよい。
次に、上記した外接する長方形をもとに、下
線/傍線を印字出力する際の動作を説明する。こ
の際は、レジスタ21に貯えられたデータ
(Vsize)が参照される。下線/傍線制御部23
は、CPUバス12を介して入力される印字制御
情報に含まれる下線/傍線の指示に従い、ライン
バツフア13上に下線又は傍線のドツトを展開す
るが、上述したような転回、斜体等の変形文字に
対しては通常の文字幅によるライン展開では対応
がとれない。そこでレジスタ21の内容
(Vsize)を常時入力し、下線/傍線の指示があ
ると、そのときのレジスタ21の更新データ内容
に従うライン長をもつて下線/傍線のドツトパタ
ーンを生成し、ラインバツフア13上に該当文字
に対応させてパターン展開する。この際の各種変
形文字に対する下線の展開例を第9図に示す。
次に上述の如くして得られた、拡大ないしは変
形文字と他のドツト構成をなす文字、例えば全角
文字とを混在印字出力する場合の印字制御動作を
第1図と第11図乃至第16図を参照して説明す
る。
ここでは、第13図に示す如く、前述のドツト
補間処理により、縦2倍、横2倍に拡大された拡
大文字と全角文字とを中揃えの状態で印字出力す
る場合を例にとつて説明する。
第13図に示すような、縦2倍、横2倍の拡大
文字と全角文字とを中揃えの状態で混在印字する
場合、外部からは、次のような印刷指示が与えら
れる。
(1) 拡大倍率(ここでは縦2倍、横2倍)をセツ
トする。
(2) 文字コード“A”“B”“C”と、CR(印字開
始)コードを送出する。
(3) 用紙送り量l1(ここではl1=lh/2)を送出す
る。
(4) 拡大倍率を基準倍率、即ち全角文字を指定す
る縦1倍、横1倍の倍率に戻す。
(5) 文字コード“あ”“い”“う”“え”“お”と、
CRコードを送出する。
(6) 用紙送り量l2を送出する。
(7) 文字コード“か”“き”“く”“け”“こ”と、
CRコードを送出する。
尚、ここでは、文字情報記憶バツフア70がメ
インメモリ11とは独立して設けられた構成とし
ているが、文字情報記憶バツフア70がメインメ
モリ11内に置かれる場合は、上記各文字コード
がメインメモリ11内の上記バツフア領域内の各
情報ブロツクに書込まれる。
一方、これに対して、プリンタ制御装置内部で
は、以下のような印字処理制御を行なう。
a 上記(2)のCRコード受信により、前述のドツ
ト補間処理によつて拡大(縦2倍、横2倍)し
た文字A,B,Cのゾーン0(上半分)のイメ
ージを順次ラインバツフア13に展開し、印字
出力する。
次に、拡大文字A,B,Cのゾーン1の印字
に備えて、文字情報記憶バツフア70内の該当
する情報ブロツク701の内容を更新する。こ
こでは、ゾーン指定部82に、ZONE=1、相
対距離記憶部83に、dH=lhがそれぞれ登録
される。この際のCR処理の詳細を第15図の
フローチヤートに示している。
b 上記(3)に対して、l1の用紙送りを実行する。
c 上記l1の用紙送り実行後、上記情報ブロツク
701…内の相対距離記憶部83の値dHから
上記用紙送り量l1を減じる。この際のLF(用紙
送り実行)処理の詳細を第14図のフローチヤ
ートに示している。
d 上記(5)のCRコード受信により、全角文字
“あ”“い”“う”“え”“お”を1文字単位で順
次ラインバツフア13にイメージ展開し、その
展開したイメージを印字出力する(第15図の
フローチヤート参照)。
e 上記(6)の用紙送り量l2に対して、この送り量
l2が上記拡大文字(A,B,C)のゾーン1の
印字範囲を越えるため、 1 まず、dHの値だけ、用紙送りを実行する。
2 拡大文字“A”“B”“C”のゾーン1を印
字する。
3 これで拡大文字(A,B,C)の印字が完
了したので、文字情報記憶バツフア70内に
登録してある上記拡大文字(A,B,C)の
各ブロツク情報を捨てる。
4 残りの用紙送り(ここではl2−dH)を実
行する。
この際のLF(用紙送り実行)処理の詳細は第1
4図のフローチヤートに示される。
f 上記(7)のCRコード受信により、全角文字
“か”“き”“く”“け”“こ”を1文字単位で順
次ラインバツフア13にイメージ展開し、印字
出力する(第15図のフローチヤート参照)。
このようにして、第13図に示すような全角文
字と拡大文字(または変形文字)とが混在する中
揃えの文字印字処理が順次実行される。
ここで、第14図乃至第16図を参照して、前
述したLF(用紙送り実行)処理、及びCR(印字開
始)処理に於ける印字モード処理動作、及び拡大
パターンのドツト数調整処理動作を説明する。
第14図に示すLF処理に於いて、文字情報記
憶バツフア70内の情報ブロツク701……の相
対距離記憶部83……に貯えられた相対距離dH
……から、その最小値lminが検索され、更にそ
の相対距離(dH;lmin)が用紙送り量lを越え
ていないとき、lminだけ用紙送りが実行された
後、上記相対距離dHからlminが引かれる。ここ
までの動作は既に説明した通りである。
上記用紙送りが実行され、相対距離dHの更新
処理がなされ後、印刷方向制御フラグ90が調べ
られる。ここで、上記印刷方向制御フラグ90が
立つていれば、即ちフラグがセツトされていれ
ば、両方向印字(印字ヘツドの順方向送り・逆方
向送りの双方による両方向印字)モードが指定さ
れているものと判断して、シリアルドツトプリン
タ14のプリンタメカを両方向印字モードに設定
し、印字すべき文字のイメージ展開処理を開始す
る。また、上記印刷方向制御フラグ90がセツト
されていなければ、単方向印字モードが指定され
ているものと判断して、シリアルドツトプリンタ
14のプリンタメカを単方向印字モードに設定
し、印字すべき文字のイメージ展開処理を開始す
る。
この際のラインバツフア13へのイメージ展開
処理の詳細な処理フローは第16図に示されてい
る。ここで、文字パターンをラインバツフア13
に展開した後、レジスタ91,92にセツトされ
た刻み幅dxL,dyLをもとに、展開された拡大倍
率が、許容印字ドツト数(印字消費電力)により
定まる基準拡大倍率を越えているか否かが判断さ
れる。即ち、ここでは、ラインバツフア13に展
開された文字パターンのX方向刻み幅dxiとレジ
スタ91に貯えられたX方向刻み幅dxL、同じく
文字パターンのY方向刻み幅dyiとレジスタ91
に貯えられたY方向刻み幅dyLとがそれぞれ比較
され、少なくとも、dxiがdxL以下ならば、また
はdyiがdyL以下ならば、展開されたパターンの拡
大倍率が基準拡大倍率を越えていると判断して、
ラインバツフア13の展開文字パターンに千鳥マ
スクをかけて、印字ドツトを間引く。これによ
り、印字ドツト数が極端に増加して印字消費電力
が規定値を越え、シリアルドツトプリンタ14が
電源落ち状態になるという不都合を回避すること
ができるとともに、拡大パターン部分が極端に高
濃度になつてしまう(連続するドツト印字により
紙面が真黒になつてしまう)という不都合を回避
することができる。
又、第15図に示すCR処理に於いては、印字
処理される文字列が、1回の印字ヘツド移動動作
で印字完了する文字パターン(ゾーン分けされて
いない、単一ゾーンの文字パターン)であるか否
かが判断され、1回の印字ヘツド移動動作で印字
完了する場合は、印刷方向制御フラグ90の指示
内容に関係なく、プリンタメカに対し、両方向印
字モードをセツトする。これにより、1回の印字
ヘツド移動動作で印字完了する文字パターンに対
しては、両方向印字処理により、印字時間を短縮
して高速印字処理を実行でき、又、複数ゾーンに
分けられた拡大ないしは変形文字に対しては、ユ
ーザの指定通りの印字指定処理、つまり、印字品
質を重視せず、高速印字をさせたい場合は、印刷
方向制御フラグを立てる(セツトする)ことによ
り、両方向印字処理による高速印字が実行され、
また、ゾーン間のパターンずれによる印字品質の
低下をなくし、高印字品質の拡大ないしは変形文
字パターンを得たい際は、印刷方向制御フラグ9
0をリセツトして単方向印字モードを指定するこ
とによつて、ゾーン間にパターンずれの生じない
高印字品質の拡大ないしは変形文字パターンを得
ることができる。
尚、上記第14図、及び第15図に於いて、イ
メージ展開の終了確認は、前述したHsizeの値
と、次に展開すべきゾーンの値とにより、判断す
るもので、1つのゾーン幅を例えば24ドツトとす
ると、 24×(ゾーンの値)>Hsize となれば、イメージ展開終了と判断する。
上記実施例では、ドツト補間処理された文字パ
ターンの拡大倍率が予め設定された基準拡大倍率
を越えて印字ドツト数が極端に増加し、印字処理
時の消費電力が規定値を越えてプリンタの電源落
ちを招くという不都合を回避するため、千鳥パタ
ーンにより、印字ドツトを間引く構成としていた
が、例えば第17図に示される如く、印字を2回
に分けて行なうようにしてもよい。この場合、第
17図の例では、第1回目の印字時に際して、ラ
インバツフア13に展開されたイメージに、“A,
A”(“1010,1010”)をバイト単位で論理積演算
し、そのイメージをラインバツフア13に展開し
て、印字した後、前回と同じパターンを再度ライ
ンバツフア13に展開し、次に、その展開された
イメージに、“5,5”(“0101,0101”)をバイト
単位で論理積演算し、そのイメージをラインバツ
フア13に展開して、印字している。
このような印字処理手段によつても、上記一実
施例と同様に、印字処理時の消費電力が規定値を
越えてプリンタの電源落ちを招くという不都合を
回避できる。但し、この印字処理手段に於いて
は、印字結果として、印字ドツトを間引いたパタ
ーンではなく、前述のドツト補間処理により生成
されたドツトパターンが忠実に印字出力される。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明のプリンタ制御装置
によれば、所定ドツトマトリクス構成の文字パタ
ーンを拡大ないしは変形処理するパターン処理手
段と、このパターン処理手段によつて得られるパ
ターンの縦方向ドツト数がイメージラインバツフ
アの縦方向幅より大きくなつた際に、所定ドツト
幅単位のゾーンに分けてイメージ展開してゆく手
段とを有してなるプリンタ制御装置に於いて、前
記パターン処理手段により処理された出力文字パ
ターンが予め定められた基準拡大倍率を越えてい
るか否かを判断する手段と、この手段により前記
出力文字パターンが基準拡大倍率を越えたことが
判断された際に、前記出力文字パターンの印字ド
ツトを間引いてイメージラインバツフアに展開す
る手段とを有して、前記パターン処理手段により
処理された文字パターンが所定拡大倍率以上とな
つた際に、当該文字パターンの印字デユーテイを
自動的に軽減する構成としたことにより、印字消
費電力の極端な増加に伴うプリンタの電源落ち等
の不都合を確実に回避することができ、比較的小
容量の電源を有効にもちいて経済的に有利な構成
のプリンタを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に於ける要部の構成
を示すブロツク図、第2図乃至第16図はそれぞ
れ上記実施例に於ける拡大ないしは変形文字パタ
ーンを得るためのドツト補間処理手段を説明する
ためのもので、第2図a乃至fはそれぞれドツト
補間処理により生成される新たなドツトを囲む1
格子4点のドツト情報(ドツトパターン)と補間
テーブルROMに設定された補間値のレベル区分
とテーブルタイプとの関係を示す図、第3図はテ
ーブルタイプの選択切替動作を説明するための
図、第4図a乃至dはそれぞれパターン変換例を
示す図、第5図a,bはCRT表示の際の主・副
走査方向とプリントアウトの際の主・副走査方向
とを対比して示す図、第6図は各種設定データの
関係を示す図、第7図はドツト補間処理によりパ
ターン変換された文字と、その文字に外接する長
方形との関係を示す図、第8図は各種変形文字に
対する文字ピツチ及び行ピツチの設定例を示す
図、第9図は各種変形文字に対する下線の展開例
を示す図、第10図はゾーン指定動作を説明する
ための図、第11図は上記実施例に於ける文字情
報記憶バツフア内の1情報ブロツクの構成を示す
図、第12図乃至第16図はそれぞれ上記実施例
の動作を説明するためのもので、第12図及び第
13図はそれぞれ上記実施例に於ける印字制御動
作説明図、第14図乃至第16図はそれぞれ上記
実施例に於ける動作処理フローを示すフローチヤ
ート、第17図は本発明の他の実施例に於ける動
作処理フローを示すフローチヤートである。 10…CPU、11…メインメモリ(MM)、1
2…CPUバス、13…ラインバツフア(イメー
ジラインバツフア)、14…シリアルドツトプリ
ンタ、21,22,25,26,27,28,3
1,32,33,34,35,36,42,4
4,46,48,50,54,56,91,92
…レジスタ、23…下線/傍線制御部、24…三
角関数テーブル、29…オフセツトデータ生成
部、37,38,39,40…加算回路(ADD
−A,ADD−B,ADD−C,ADD−D)、41,
43,45,47…データセレクタ、49…選択
制御回路(SC)、51…漢字パターンメモリ
(KPM)、52…1文字バツフア、53…ビツト
選択回路、55…判別制御回路、57…ドツト判
別回路、58…補間テーブルROM、59…コン
パレータ、60…シフトレジスタ、70…文字情
報記憶バツフア、701…情報ブロツク、80…
制御フラグ部、81…文字コード部、82…ゾー
ン指定部、83…相対距離記憶部、84…ポイン
タ部、85,86…刻み幅記憶部、87…属性情
報記憶部、90…印刷方向制御フラグ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定ドツトマトリクス構成の文字パターンを
    拡大ないしは変形処理するパターン処理手段と、
    このパターン処理手段によつて得られるパターン
    の縦方向ドツト数がイメージラインバツフアの縦
    方向幅より大きい場合には、拡大文字として所定
    ドツト幅単位のゾーンに分けてイメージ展開し、
    前記パターンの縦方向ドツト数が前記イメージラ
    インバツフアの縦方向幅内であれば、標準文字と
    して前記所定ドツト幅単位でイメージ展開するイ
    メージ展開手段とを有し、拡大文字と標準文字と
    の混在印字を行うプリンタ制御装置に於いて、 前記パターン処理手段により処理された出力文
    字パターンが予め定められた縦方向の基準拡大倍
    率または横方向の基準拡大倍率を越えているか否
    かを判断する判断手段と、 この判断手段により前記出力文字パターンが前
    記縦方向の基準拡大倍率または前記横方向の基準
    拡大倍率を越えたことが判断された際に、前記出
    力文字パターンの印字ドツトを間引いて前記イメ
    ージラインバツフアに展開する制御手段とを具備
    してなることを特徴とするプリンタ制御装置。 2 前記制御手段は、前記出力文字パターンの印
    字ドツトを千鳥状に間引いて前記イメージライン
    バツフアに展開することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のプリンタ制御装置。 3 前記制御手段は、同一文字パターンを二度生
    成し、その第1の文字パターンの間引きドツトと
    第2の文字パターンの間引きドツトとを互いに異
    ならせて、印字ドツトの間引かれた前記第1、第
    2の文字パターンを同一印字行に重ね合わせるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプリ
    ンタ制御装置。
JP59179650A 1984-08-29 1984-08-29 プリンタ制御装置 Granted JPS6157349A (ja)

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JP59179650A JPS6157349A (ja) 1984-08-29 1984-08-29 プリンタ制御装置
KR1019850004176A KR910005779B1 (ko) 1984-08-29 1985-06-13 인자도트수를 감소시키기 위한 프린터의 제어방법
US06/761,705 US4655622A (en) 1984-08-29 1985-08-02 Printer control apparatus

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JP59179650A JPS6157349A (ja) 1984-08-29 1984-08-29 プリンタ制御装置

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JPS6157349A JPS6157349A (ja) 1986-03-24
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JPH02286360A (ja) * 1989-04-28 1990-11-26 Juki Corp ドットプリンタの文字拡大装置
KR20030049163A (ko) * 2001-12-14 2003-06-25 주식회사 스위코 난연 중밀도 섬유판 및 그 제조방법
KR100530663B1 (ko) * 2003-10-08 2005-11-22 주식회사 엘지화학 불연성 바닥재

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KR860002059A (ko) 1986-03-26
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