JPH04372347A - 磁気研磨装置 - Google Patents

磁気研磨装置

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JPH04372347A
JPH04372347A JP17772591A JP17772591A JPH04372347A JP H04372347 A JPH04372347 A JP H04372347A JP 17772591 A JP17772591 A JP 17772591A JP 17772591 A JP17772591 A JP 17772591A JP H04372347 A JPH04372347 A JP H04372347A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプのような被加工
物の円形の内面を、該内面により規定される空間内に配
置された工具を磁界によって前記空間内において回転さ
せることにより、研磨する磁気研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】円形の内面すなわち被研磨面を有する非
磁性の被加工物内に研磨のための磁性工具を配置し、こ
の工具を被加工物の軸線の周りを回転する回転磁界によ
り被加工物内で回転させ、それにより被研磨面を研磨す
る磁気研磨装置は、精密工学会誌第55巻第10号14
8〜153頁、特開昭62−102969号公報等に記
載されている。しかし、従来の磁気研磨装置では、1つ
の回転磁界を発生させるにすぎないから、短尺の1つの
工具を用いることができるにすぎず、したがって長尺の
被加工物の研磨に長時間を要する。また、被加工物の軸
線方向に長い工具を1つの回転磁界により回転させると
、工具の回転にともなって工具が被加工物の軸線に対し
傾き、その結果工具と被加工物との接触面積が小さくな
り、研磨効率が低下してしまう。
【0003】
【解決しようとする課題】本発明の目的は、複数の工具
または長尺の工具により被加工物を効率良く研磨するこ
とができるようにすることにある。
【0004】
【解決手段、作用および効果】本発明の磁気研磨装置は
、被加工物内に配置された工具を前記被加工物の円形の
内面に接触させた状態で共通の軸線の周りに回転させる
べく前記共通の軸線の周りに回転される複数の磁界を前
記共通の軸線の方向に間隔をおいて発生する磁界発生手
段を含む。被加工物は、これの軸線が共通の軸線と一致
するように、磁界発生手段に配置される。この状態で、
三相交流のような交流が磁界発生手段に供給される、こ
れにより、被加工物の軸線の周りに回転される回転磁界
が磁界発生手段から発生されるから、被加工物内に配置
された各工具は、回転磁界により、被研磨面に押圧され
た状態で、被加工物の軸線の周りに回転される。 本発明によれば、磁界発生手段が複数の回転磁界を発生
するから、複数の工具を共通の軸線方向に順次配置しま
たは長尺の工具をこれが共通の軸線方向に伸びるように
配置し、該工具により被加工物を研磨することができ、
したがって短尺の1つの工具を用いる場合に比べ研磨効
率が高い。
【0005】前記磁界発生手段は、前記共通の軸線の周
りに角度的に間隔をおいて配置された複数の電磁石を備
える磁石グループを含むことができる。各電磁石は、前
記共通の軸線の側に向けられた少なくとも1つの磁極面
を有する。複数の磁石グループを含む場合、磁石グルー
プは、前記共通の軸線の方向に間隔をおいて配置される
。前記各電磁石は、鉄心と、該鉄心に巻き付けられたコ
イルと、前記鉄心の一方の磁極に磁気的に接続されかつ
前記共通の軸線の方向に伸びるヨークと、該ヨークに前
記共通の軸線の方向に間隔をおいて配置されかつ前記磁
極面を規定する複数の磁極片とを備えることが好ましい
。これにより、1つの磁石グループで複数の回転磁界を
発生するから、1つの磁石グループで1つの回転磁界を
発生する場合に比べ、磁界発生手段が小型になる。前記
磁極片を、前記共通の軸線の方向における位置を変更可
能に配置することが好ましい。これにより、共通の軸線
の方向における回転磁界の間隔を調節することができる
。前記各電磁石に、さらに、他の鉄心と、該他の鉄心に
巻き付けられた他のコイルとを配置し、前記他の鉄心の
一方の磁極を前記ヨークに磁気的に接続することが好ま
しい。これにより、各電磁石のコイルの直径を小さくす
ることができるから、電磁石の配置ピッチを小さくする
ことができる。
【0006】
【実施例】図1および2を参照するに、磁気研磨装置1
0は該磁気研磨装置のための電源装置を収容しているフ
レーム12上に取り付けられかつ複数の回転磁界を発生
する磁界発生器14を含む。磁界発生器14は、軸線1
6が水平線に対しわずかに傾斜するように、配置されて
いる。
【0007】磁界発生器14は、軸線16の方向に間隔
をおいて順次配置された複数の磁石グループ18を備え
る。各磁石グループ18は、図2にその1つを代表して
示すように、軸線16の周りに等角度間隔に配置された
複数の電磁石20を有する。各電磁石20は、図3に示
すように、鉄心22と、該鉄心に巻かれたコイル24と
を備えており、また鉄心の一端部を磁極片26としてい
る。
【0008】図1に示すように、各電磁石20は、2つ
の磁石グループ18毎に配置された支持板28に、磁極
面26aが軸線16の側となるように、磁極片26と反
対側の鉄心22の部位において支持されている。各支持
板28は、これを対応する磁石グループのヨークとして
作用させるべく磁性材料から製作されており、またパイ
プ状の被加工物30を通すことができる穴32を有する
。支持板28は、フレーム12に取り付けられており、
また複数の連結体34により互いに連結されている。
【0009】被加工物30は、パイプのように円形の内
面を有しており、またステンレス鋼のような非磁性材料
からなり、さらにその軸線が軸線16と一致するように
、磁石グループ18に通される。
【0010】フレーム12の上には、また、被加工物3
0をこれの一端部において支持し、被加工物を磁界発生
器14に対し軸線16方向へ移動させ、さらに被加工物
30を軸線16の周りに回転させる駆動機構36と、被
加工物30をこれの他端部において磁界発生器14に対
し軸線16方向へ往復移動可能に支持する支持機構38
とが配置されている。
【0011】図4に示すように、駆動機構36は、軸線
16の方向へ移動可能のスライダ40を備える。スライ
ダ40は、フレーム12に固定されたレール組立体42
に支承されている。レール組立体42は、図示の例では
、互いにおよび軸線16と平行に伸びる一対のレール4
4をフレーム12に固定された一対のブラケット46に
支持させており、またスライダ40をレール44に支持
している。
【0012】被加工物30を軸線16の周りに回転可能
に支持する一対のローラ48(図1参照)は、スライダ
40から上方へ伸びる支持部材50に軸線16と平行な
軸線の周りに回転可能に支持されている。
【0013】図4に示すように、被加工物30をその軸
線の周りに回転させる回転機構52は、スライダ40上
に据え付けられた回転源54と、該回転源の回転軸に取
り付けられたプーリ56と、被加工物30およびプーリ
56に巻き掛けられた無端ベルト58とを備える。この
回転機構52は、被加工物30を無端ベルト58により
ローラ48(図1参照)に押圧した状態で、回転源54
の回転により被加工物30を軸線16の周りに回転させ
る。
【0014】なお、被加工物30をローラ48上に支持
させ、被加工物30を無端ベルト58により直接回転さ
せる代りに、被加工物を把持するチャックを支持部材5
0に回転可能に取り付け、該チャックを回転させること
により被加工物を回転させるようにしてもよい。
【0015】被加工物30を軸線16の方向へ移動させ
る移動機構60は、回転源62と、その回転軸に取り付
けられたカム円板64と、カム円板64の回転運動を軸
線16の方向への往復運動に変換するクランクシャフト
66とを備える。クランクシャフト66の一端部はカム
円板52の外周縁部に連結されており、他端部はブラケ
ット68を介してスライダ40に連結されている。スラ
イダ40は、回転源62の回転により被加工物30の軸
線方向へ往復移動され、それにより回転機構52が同方
向へ往復移動され、被加工物30が同方向へ往復移動さ
れる。
【0016】支持機構38は、これが駆動機構36の回
転源52と移動機構60とを備えていない点を除いて駆
動機構36と同様に構成されている。このため、支持機
構38は、スライダ40、レール組立体42、一対のロ
ーラ48(図1参照)、支持部材50、プリー56およ
び無端ベルト58を備える。駆動機構36および支持機
構38のローラ48は、被加工物30が水平線に対しわ
ずかに傾斜するように、配置されている。
【0017】研磨に先立って、被加工物30は、その軸
線が軸線16と一致するように、磁石グループ18に通
される。
【0018】次いで、研磨用の複数の磁性工具70(図
3参照)が被加工物30内に配置される。工具70は、
磁性材料または永久磁石材料を含む。工具70が永久磁
石材料を含む場合、その永久磁石材料を磁化させて、工
具70を永久磁石として作用させる。
【0019】工具70の形状は、三角柱状等任意である
が、たとえば、図3に示すような極性をもつ直方体状と
することができる。図3に示す工具70は、弧面とされ
た4つの部位を有しており、そのうち2つの部位が被研
磨面に当接するように配置される。軸線16方向におけ
る工具70の長さは、図示の例では、磁極面26aの配
列ピッチより小さい。
【0020】工具70は、磁石グループ18に個々に対
応され、対応する磁石グループ18の位置に配置される
。工具70は、たとえば、隣り合う工具を被磁性材料製
の金属線のような連結部で連結した後、被加工物内に挿
入することにより、上記のように配置することができる
【0021】次いで、砥粒を含むスラリー状の加工液が
所定量被加工物30内に、高さ位置が上方となる一端の
側から供給される。このため、加工液は、時間の経過と
ともに被加工物30内をこれの長手方向へ移動する。
【0022】研磨時、電磁石20の各コイル24に、磁
極片26の端面すなわち磁極片から回転磁界を発生させ
る三相交流が供給される。1つの磁石ユニットを構成す
るコイル24と三相交流電源とは、たとえば、特開昭6
2−102969号公報に記載されているように接続さ
れている。しかし、隣り合う磁石グループ18の電磁石
は、軸線16の周りの配置位置を同じくする電磁石のコ
イルが並列となるように接続されている。
【0023】これにより、各磁石ユニット18の電磁石
20の磁極面26aの極性が順次変化することにより回
転磁界が発生され、被加工物30内に配置された工具7
0は回転磁界の移動にともなって、被加工物30の内面
に接触した状態で内面に沿って周方向に回転される。工
具70の回転速度は、電磁石に供給する交流の周波数を
インバータを利用して変更することにより容易に変える
ことができる。
【0024】研磨の間、スライダ40が移動機構68に
より工具70の回転周波数より低い周波数で往復移動さ
れる。これにより、被加工物30は軸線16方向へ往復
移動される。しかし、被加工物30内に配置された工具
70は、磁界発生器14により発生される磁束に拘束さ
れて磁界発生器14に対し軸線16方向へ変位されない
【0025】このため、被加工物30と工具70との間
に軸線16方向への相対的な移動が生じるから、被加工
物の内表面に描かれる工具の研磨軌跡が互いに交差し、
被加工物30の内表面が効率よく平滑化される。また、
工具70に対する被加工物30の往復移動範囲すなわち
ストロークを隣り合う工具間の距離以上とすれば、隣り
合う工具による研磨範囲が部分的に重なり、より平滑に
研磨することができる。被加工物30のストロークは、
磁石グループ18または工具70の配置ピッチ以上とし
てもよい。被加工物30のストロークは、たとえば、カ
ム円板64へのクランクシャフト66の取付け位置を変
更することにより、調節することができる。
【0026】研磨の間、また、被加工物30が回転機構
52により工具70の回転周波数より低い周波数で被加
工物30の軸線の周りに回転される。これにより、各磁
石グループ18における複数の磁束の中心と被加工物3
0の中心がずれてる場合の研磨の偏りが解消され、被加
工物30の全内表面を均一な仕上げ面とすることができ
る。
【0027】工具70の回転周波数、被加工物30の往
復運動周波数および被加工物30の回転周波数は、たと
えば、それぞれ、30〜50Hz,1〜2Hzおよび0
.1〜1Hz程度とすることができる。被加工物30の
回転方向は、工具70の回転方向と同じであってもよい
し、逆であってもよい。また、被加工物30の回転運動
および往復運動は、連続的であってもよいし、間欠的で
あってもよい。
【0028】被加工物30内の加工液は、被加工物30
が回転されても、自重により被研磨面の底部に集まるか
ら、被加工物30の回転にともなって、被研磨面の周方
向全体に付着する。また、被加工物30内の加工液は、
被加工物30と工具70との相対的な往復運動によりお
よび被加工物30が水平線に対し傾斜されていることに
より、被加工物30の長手方向へ移動される。これらの
結果、被加工物30内の加工液は、被研磨面全体にわた
って均一に付着する。
【0029】各工具70の回転運動と、被加工物30の
往復運動とにより、被加工物30と各工具70との間に
は、各工具70が被研磨面上に螺旋状の軌跡を描くよう
な相対的な移動が生じる。被加工物30がその軸線方向
における一方へ移動されるときの工具70の軌跡と他方
へ移動されるときの工具70の軌跡とは、互いに交差す
る。
【0030】一回の研磨が終了すると、駆動機構36お
よび支持機構38への被加工物30の装着位置が変更さ
れて、次の研磨が行われる。研磨の間、加工液を連続的
または間欠的に被加工物30内に供給することが好まし
い。また、被加工物30から流出する加工液を受けるシ
ュートおよび容器を用意することが好ましい。
【0031】磁極面26aの配列ピッチを有する短尺の
1つの工具70を1つの磁石グループ18で回転させる
代りに、隣り合う複数の磁極面26aに渡って伸びる長
尺の1つの工具を隣り合う複数の磁石グループで共同し
て回転させるようにしてもよい。この場合、軸線16方
向における工具の長さが大きくなるほど、工具が被加工
物の軸線に対し傾する可能性が高くなるから、研磨効率
をより高める上からは、軸線16方向における工具の長
さを小さくすることが好ましい。
【0032】図5を参照するに、電磁石72は、鉄心7
4と、該鉄心に巻き付けられたコイル76と、鉄心74
の一方の磁極に磁気的に接続されかつ鉄心74と直角の
方向に伸びるヨーク78と、該ヨークにこれの長手方向
に間隔をおいて配置された複数の磁極片80とを備える
。各磁極片80は、ヨーク76に、固定的に配置しても
よいし、ヨーク76の長手方向への位置を変更可能にビ
ス等により取り付けてもよい。
【0033】電磁石72を磁界発生器に用いる場合、複
数の電磁石72が1つの磁石グループを形成すべく、前
記した軸線16の周りに等角度間隔に配置される。また
、各電磁石72は、ヨーク76が軸線16の方向に伸び
かつ磁極面80aが軸線16の側となるように配置され
る。
【0034】図5に示す電磁石72を用いた磁界発生器
において、回転磁界は軸線16方向における同じ位置の
磁極片80のグループ毎に発生され、同じ磁石グループ
から発生される回転転磁界は互いに同期される。
【0035】図5に示す電磁石72を用いた磁界発生器
によれば、1つの磁石グループが複数の回転磁界を発生
するから、1つの磁石グループで1つの回転磁界を発生
する場合に比べ、磁界発生器が小型になる。
【0036】図6を参照するに、電磁石82は、複数の
鉄心84と、該鉄心毎に巻き付けられたコイル86と、
鉄心84の一方の磁極に共通に磁気的に接続されさらに
鉄心84と直角の方向に伸びるヨーク88と、該ヨーク
にこれの長手方向に間隔をおいて配置された複数の磁極
片90とを備える。電磁石82を磁界発生器に用いる場
合も、複数の電磁石82が1つの磁石グループを形成す
べく、前記した軸線16の周りに等角度間隔に配置され
る。また、各電磁石82は、ヨーク86が軸線16の方
向に伸びかつ磁極面90aが軸線16の側となるように
配置される。
【0037】図6に示す電磁石82を用いた磁界発生器
においても、回転磁界は軸線16方向における同じ位置
の磁極片90のグループ毎に発生され、同じ磁石グルー
プから発生される回転転磁界は互いに同期される。
【0038】図6に示す電磁石82において、各磁極片
90は、ヨーク88に形成された溝92にヨーク88の
長手方向へ移動可能に嵌合されており、またヨーク76
の長手方向における位置を変更可能にビス等によりヨー
ク76に取り付けられている。これにより、前記した軸
線16の方向における回転磁界の間隔を調節することが
できる。しかし、各磁極片90をヨーク86に固定的に
配置してもよい。また、ヨーク88への各鉄心84の取
付位置を変更可能にであるように、各鉄心84とヨーク
88とを接続してもよい。
【0039】図7を参照するに、磁気研磨装94置にお
ける磁界発生器96は、図6に示す複数の電磁石82を
用いている。図7から明らかなように、磁気研磨装置9
4によれば、図1に示す磁気研磨装置10に比べ、構造
が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気研磨装置の一実施例を示す正面図
である。
【図2】図1の2−2線に沿って得た拡大断面図である
【図3】電磁石の一実施例を示す斜視図である。
【図4】駆動機構の一実施例を示す斜視図である。
【図5】電磁石の他の実施例を示す斜視図である。
【図6】電磁石のさらに他の実施例を示す斜視図である
【図7】図6の電磁石を用いた磁気研磨装置の一実施例
を示す正面図である。
【符号の説明】
10,94  磁気研磨装置 12  フレーム 14,96  磁界発生器 16  共通の軸線 18  磁石グループ 20,72,82  電磁石 22,74,84  鉄心 24,76,86  コイル 26,78,88  鉄心 28,80,90  磁極片 28a,80a,90a  磁極面 30  被加工物 36  駆動機構 38  支持機構 50  回転機構 62  移動機構 70  研磨用の磁性工具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被加工物の円形の内面を研磨する磁気
    研磨装置において、前記被加工物内に配置された工具を
    前記内面に接触させた状態で共通の軸線の周りに回転さ
    せるべく前記共通の軸線の周りに回転される複数の磁界
    を前記共通の軸線の方向に間隔をおいて発生する磁界発
    生手段を含む、磁気研磨装置。
  2. 【請求項2】  前記磁界発生手段は前記共通の軸線の
    周りに角度的に間隔をおいて配置された複数の電磁石を
    備える磁石グループを含み、各電磁石は前記共通の軸線
    の側に向けられた少なくとも1つの磁極面を有する、請
    求項1に記載の磁気研磨装置。
  3. 【請求項3】  前記磁界発生手段は前記共通の軸線の
    方向に間隔をおいて配置された複数の磁石グループを含
    み、各磁石グループの電磁石は前記共通の軸線の周りに
    角度的に間隔をおいて配置された複数の電磁石を備え、
    各電磁石は前記共通の軸線の側に向けられた磁極面を有
    する、請求項1に記載の磁気研磨装置。
  4. 【請求項4】  前記各電磁石は、鉄心と、該鉄心に巻
    き付けられたコイルと、前記鉄心の一方の磁極に磁気的
    に接続されかつ前記共通の軸線の方向に伸びるヨークと
    、該ヨークに前記共通の軸線の方向に間隔をおいて配置
    されかつ前記磁極面を規定する複数の磁極片とを備える
    、請求項3項に記載の磁気研磨装置。
  5. 【請求項5】  前記磁極片は、前記共通の軸線の方向
    における位置を変更可能に配置されている、請求項4項
    に記載の磁気研磨装置。
  6. 【請求項6】  前記各電磁石は、さらに、他の鉄心と
    、該他の鉄心に巻き付けられた他のコイルとを備え、前
    記他の鉄心の一方の磁極は前記ヨークに磁気的に接続さ
    れている、請求項5に記載の磁気研磨装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015100915A (ja) * 2013-11-27 2015-06-04 洛陽双瑞精鋳▲タイ▼業有限公司 超薄型蓋付きゴルフクラブヘッドの生産方法
CN115464344A (zh) * 2022-09-30 2022-12-13 大庆市龙兴石油机械有限公司 一种油管产品生产方法

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