JP2512364B2 - 筒状の被加工物の内面研磨方法および装置 - Google Patents
筒状の被加工物の内面研磨方法および装置Info
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- JP2512364B2 JP2512364B2 JP7880792A JP7880792A JP2512364B2 JP 2512364 B2 JP2512364 B2 JP 2512364B2 JP 7880792 A JP7880792 A JP 7880792A JP 7880792 A JP7880792 A JP 7880792A JP 2512364 B2 JP2512364 B2 JP 2512364B2
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- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状の被加工物の内面
研磨方法および研磨装置に関し、被加工物がステンレス
鋼のような非磁性体であり、しかもその口径が小さいと
き、特に適する研磨方法および研磨装置に関する。
研磨方法および研磨装置に関し、被加工物がステンレス
鋼のような非磁性体であり、しかもその口径が小さいと
き、特に適する研磨方法および研磨装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば、口径が25.4mm以下の小口径の
パイプの内面を研磨する方法として、高粘性の液体に研
磨剤を混ぜたものをパイプ内に入れ、パイプの両端に配
置したピストンによって液体に流れを起こさせ、この流
れにより研磨剤を移動させて研磨するものがある。
パイプの内面を研磨する方法として、高粘性の液体に研
磨剤を混ぜたものをパイプ内に入れ、パイプの両端に配
置したピストンによって液体に流れを起こさせ、この流
れにより研磨剤を移動させて研磨するものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記研磨方法では、粘
性の高い液体を使用しており、この液体がパイプ内を流
れるのに時間がかかることから、研磨に時間がかかり過
ぎる。
性の高い液体を使用しており、この液体がパイプ内を流
れるのに時間がかかることから、研磨に時間がかかり過
ぎる。
【０００４】本発明の目的は、小口径のパイプの内面で
あっても短時間で研磨できる、筒状の被加工物の内面の
研磨方法および研磨装置を提供することにある。
あっても短時間で研磨できる、筒状の被加工物の内面の
研磨方法および研磨装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段、作用および効果】本発明
は、筒状の被加工物の内面を研磨する方法である。この
研磨方法は、前記内面で画定された空間内に磁性体のコ
アと、棒磁石と、この棒磁石と一体の工具とを配置して
工具を前記内面に接触させ、前記被加工物を取り囲むよ
うにコイルを配置し、このコイルに交流電流を流して前
記コアの先端の磁極を交番変化させ、これによって前記
棒磁石を並進運動させて前記工具を動かし、前記内面を
研磨することを含む。
は、筒状の被加工物の内面を研磨する方法である。この
研磨方法は、前記内面で画定された空間内に磁性体のコ
アと、棒磁石と、この棒磁石と一体の工具とを配置して
工具を前記内面に接触させ、前記被加工物を取り囲むよ
うにコイルを配置し、このコイルに交流電流を流して前
記コアの先端の磁極を交番変化させ、これによって前記
棒磁石を並進運動させて前記工具を動かし、前記内面を
研磨することを含む。
【０００６】棒磁石は、コイルに流す交流電流の周波数
に応じて並進運動を繰り返し、振動した状態となる。こ
の振動数は、コイルに流す電流の周波数によって制御さ
れる。また、棒磁石の振幅は、その磁力とコアの磁力と
が強ければ強いほど、大きくなる。
に応じて並進運動を繰り返し、振動した状態となる。こ
の振動数は、コイルに流す電流の周波数によって制御さ
れる。また、棒磁石の振幅は、その磁力とコアの磁力と
が強ければ強いほど、大きくなる。
【０００７】棒磁石の振動数をコイルに流す電流の周波
数によって高くすることができ、振動数を高くすれば、
それだけ研磨能率を高めうる。これにより、短時間での
研磨が可能となる。
数によって高くすることができ、振動数を高くすれば、
それだけ研磨能率を高めうる。これにより、短時間での
研磨が可能となる。
【０００８】コア、棒磁石および工具の外径を小さくす
ることが可能であることから、被加工物の口径が小さく
ても、内面の研磨ができる。
ることが可能であることから、被加工物の口径が小さく
ても、内面の研磨ができる。
【０００９】研磨方法を実施する際、前記コアから伸ば
したガイドに沿わせて前記棒磁石を並進運動させるか、
または、並進運動に加え、回転運動させることが好まし
い。
したガイドに沿わせて前記棒磁石を並進運動させるか、
または、並進運動に加え、回転運動させることが好まし
い。
【００１０】棒磁石をガイドに沿わせて並進運動させる
ことによって、棒磁石、したがって工具の動きの正確性
を確保できる。さらに、並進運動に加え、回転運動させ
ることによって、研磨作業の能率を高めることができる
上、工具が回転することから、工具の偏摩耗を防止で
き、内面をより滑らかに研磨することができる。
ことによって、棒磁石、したがって工具の動きの正確性
を確保できる。さらに、並進運動に加え、回転運動させ
ることによって、研磨作業の能率を高めることができる
上、工具が回転することから、工具の偏摩耗を防止で
き、内面をより滑らかに研磨することができる。
【００１１】本発明はまた、筒状の被加工物の内面を研
磨する装置である。この装置は、被加工物の内面で画定
された空間内に配置される磁性体のコアと、前記空間内
に配置される棒磁石と、この棒磁石と一体となり、前記
空間内に配置される工具と、前記被加工物を取り囲むよ
うに配置されるコイルとを含む。
磨する装置である。この装置は、被加工物の内面で画定
された空間内に配置される磁性体のコアと、前記空間内
に配置される棒磁石と、この棒磁石と一体となり、前記
空間内に配置される工具と、前記被加工物を取り囲むよ
うに配置されるコイルとを含む。
【００１２】コアと、棒磁石と、工具とを被加工物の内
面で画定された空間内に配置する一方、コイルを被加工
物を取り囲むように配置し、コアの径方向の外方に位置
させる。その後、コイルに電流を流すと、棒磁石が並進
運動し、工具が内面を研磨する。
面で画定された空間内に配置する一方、コイルを被加工
物を取り囲むように配置し、コアの径方向の外方に位置
させる。その後、コイルに電流を流すと、棒磁石が並進
運動し、工具が内面を研磨する。
【００１３】コアとコイルと棒磁石とによって工具を動
かすものであるから、全体の構造が簡単であり、構成部
品の点数が少ない。
かすものであるから、全体の構造が簡単であり、構成部
品の点数が少ない。
【００１４】コイルに流す電流の周波数によって棒磁
石、ひいては工具の振動数を制御でき、コアの磁力およ
び棒磁石の磁力の大きさによって工具の振幅を調整でき
るため、被加工物に適した研磨を容易に実施できる。
石、ひいては工具の振動数を制御でき、コアの磁力およ
び棒磁石の磁力の大きさによって工具の振幅を調整でき
るため、被加工物に適した研磨を容易に実施できる。
【００１５】棒磁石を、前記コアから伸びているガイド
に貫通させ、棒磁石をガイドに沿って並進運動させるこ
とが好ましい。この場合、棒磁石をガイドに沿って単に
滑動させることができる。または、ガイドにボールねじ
用の外溝を設けると共に、棒磁石にボールねじ用の内溝
を設け、前記外溝と前記内溝との間にボールを配置して
ボールねじ継手を形成し、棒磁石を並進運動させ、さら
に回転運動させることができる。
に貫通させ、棒磁石をガイドに沿って並進運動させるこ
とが好ましい。この場合、棒磁石をガイドに沿って単に
滑動させることができる。または、ガイドにボールねじ
用の外溝を設けると共に、棒磁石にボールねじ用の内溝
を設け、前記外溝と前記内溝との間にボールを配置して
ボールねじ継手を形成し、棒磁石を並進運動させ、さら
に回転運動させることができる。
【００１６】前者によれば、棒磁石、したがって工具を
正しい姿勢で動かすことができる。さらに後者によれ
ば、工具を正しい姿勢で動かすことに加え、工具の偏摩
耗を防止した状態で動かすことができる。
正しい姿勢で動かすことができる。さらに後者によれ
ば、工具を正しい姿勢で動かすことに加え、工具の偏摩
耗を防止した状態で動かすことができる。
【００１７】コイルを被加工物に沿って移動可能に形成
することが好ましい。
することが好ましい。
【００１８】コイルに電流を流した状態で、コイルをゆ
っくり移動すると、被加工物の内面で画定された空間内
に、磁力線の粗の部分と密の部分とが生じ、コアは粗の
部分から密の部分へ向けて移動する。このようにして、
コアを被加工物の軸線方向へ順次移動させ、内面を研磨
することができる。
っくり移動すると、被加工物の内面で画定された空間内
に、磁力線の粗の部分と密の部分とが生じ、コアは粗の
部分から密の部分へ向けて移動する。このようにして、
コアを被加工物の軸線方向へ順次移動させ、内面を研磨
することができる。
【００１９】
【実施例】研磨方法は、図１に示すように、筒状の被加
工物１０の内面１１を研磨するものである。
工物１０の内面１１を研磨するものである。
【００２０】内面１１で画定された空間内に磁性体のコ
ア１２と、棒磁石１４と、棒磁石１４と一体の工具１６
とを配置して工具１６を内面１１に接触させる。
ア１２と、棒磁石１４と、棒磁石１４と一体の工具１６
とを配置して工具１６を内面１１に接触させる。
【００２１】図示の実施例では、被加工物１０は円筒状
のパイプであり、棒磁石１４および工具１６は、断面形
状が円形を呈するように形成してあるが、本発明に係る
研磨方法は、角筒状のパイプにおいて実施することもで
きる。被加工物１０に応じて、少なくとも工具１６は、
被加工物１０の内面の断面形状に適合させる。
のパイプであり、棒磁石１４および工具１６は、断面形
状が円形を呈するように形成してあるが、本発明に係る
研磨方法は、角筒状のパイプにおいて実施することもで
きる。被加工物１０に応じて、少なくとも工具１６は、
被加工物１０の内面の断面形状に適合させる。
【００２２】工具１６は棒磁石１４と一体にするが、こ
こで一体とは、図示のように、工具１６をシート状に形
成し、この工具１６で棒磁石１４を覆って一体にするこ
との外、棒磁石１４そのものを工具１６として形成する
こと、さらに、工具１６を棒磁石１４とは別の部品とし
て形成すると共に、両者を被加工物１０の軸線方向へ間
隔をおいて同心的に配置して結合することを意味する。
工具１６は、研磨布、研磨剤などによって形成する。
こで一体とは、図示のように、工具１６をシート状に形
成し、この工具１６で棒磁石１４を覆って一体にするこ
との外、棒磁石１４そのものを工具１６として形成する
こと、さらに、工具１６を棒磁石１４とは別の部品とし
て形成すると共に、両者を被加工物１０の軸線方向へ間
隔をおいて同心的に配置して結合することを意味する。
工具１６は、研磨布、研磨剤などによって形成する。
【００２３】被加工物１０の内面１１で画定された空間
内にコア１２、棒磁石１４および工具１６を配置した
後、あるいは配置する前に、被加工物１０を取り囲むよ
うにコイル１８を配置する。
内にコア１２、棒磁石１４および工具１６を配置した
後、あるいは配置する前に、被加工物１０を取り囲むよ
うにコイル１８を配置する。
【００２４】図２に示すように、コイル１８を交流電源
２０に接続してコイル１８に電流を流すと、コア１２の
先端１３の磁極が、Ｎ→Ｓ→Ｎ・・と交番に磁化され、
コア１２に生ずる磁力と、棒磁石１４の磁力とが吸引、
反発を繰り返す。これによって棒磁石１４が並進運動し
て工具１６を動かし、被加工物１０の内面１１を研磨す
る。
２０に接続してコイル１８に電流を流すと、コア１２の
先端１３の磁極が、Ｎ→Ｓ→Ｎ・・と交番に磁化され、
コア１２に生ずる磁力と、棒磁石１４の磁力とが吸引、
反発を繰り返す。これによって棒磁石１４が並進運動し
て工具１６を動かし、被加工物１０の内面１１を研磨す
る。
【００２５】図１に示す研磨装置は、コア１２と、コア
１２をはさんで両側に配置された２つの棒磁石１４と、
各棒磁石１４と一体となった工具１６と、コイル１８
と、ガイド２２とを含む。
１２をはさんで両側に配置された２つの棒磁石１４と、
各棒磁石１４と一体となった工具１６と、コイル１８
と、ガイド２２とを含む。
【００２６】コア１２は、鉄のような磁性体によって、
断面形状が円形を呈するように形成され、被加工物１０
の内面１１で画定された空間内に配置される。
断面形状が円形を呈するように形成され、被加工物１０
の内面１１で画定された空間内に配置される。
【００２７】図示の実施例では、コア１２から互いに逆
の方向へ伸びるように、断面形状が円形である一対のガ
イド２２がコア１２に取りつけられている。ガイド２２
は、ステンレンス鋼のような非磁性材料で形成する。
の方向へ伸びるように、断面形状が円形である一対のガ
イド２２がコア１２に取りつけられている。ガイド２２
は、ステンレンス鋼のような非磁性材料で形成する。
【００２８】棒磁石１４は円筒状に形成されたもので、
ガイド２２に滑動可能に差し込まれ、ガイド２２に沿っ
て並進運動する。コア１２の両側に棒磁石１４を配置す
る場合、図示のように、一方の棒磁石１４ではＮ極が、
他方の棒磁石１４ではＳ極がコア１２に対面するよう
に、２つの棒磁石１４を位置させる外、共に同じ磁極が
コア１２に対面するように位置させることができる。前
者の配置では、一方がコア１２に近づくとき、他方がコ
ア１２から遠ざかる。これに対し、後者の配置では、共
に近づくか、共に遠ざかる。
ガイド２２に滑動可能に差し込まれ、ガイド２２に沿っ
て並進運動する。コア１２の両側に棒磁石１４を配置す
る場合、図示のように、一方の棒磁石１４ではＮ極が、
他方の棒磁石１４ではＳ極がコア１２に対面するよう
に、２つの棒磁石１４を位置させる外、共に同じ磁極が
コア１２に対面するように位置させることができる。前
者の配置では、一方がコア１２に近づくとき、他方がコ
ア１２から遠ざかる。これに対し、後者の配置では、共
に近づくか、共に遠ざかる。
【００２９】ガイド２２にボールねじ用の外溝２４を設
けると共に、棒磁石１４にボールねじ用の内溝（図示せ
ず）を設け、外溝２４と前記内溝との間にボールを配置
してそれ自体公知のボールねじ継手を形成するようにす
れば、棒磁石１４を並進運動させ、同時に、回転運動さ
せることができる。したがって、被加工物１０の内面の
断面形状が円形であるとき、有効である。
けると共に、棒磁石１４にボールねじ用の内溝（図示せ
ず）を設け、外溝２４と前記内溝との間にボールを配置
してそれ自体公知のボールねじ継手を形成するようにす
れば、棒磁石１４を並進運動させ、同時に、回転運動さ
せることができる。したがって、被加工物１０の内面の
断面形状が円形であるとき、有効である。
【００３０】図３に示すように、複数のコイル１８をベ
ッド３０上に配置したレール３２に載せて移動可能に支
持すると共に、それぞれのコイル１８を結合したタイミ
ングベルト３４をプーリ３８に掛け渡し、一方のプーリ
３８を電動機３６で回転させ、コイル１８を被加工物１
０に沿って移動させることができる。被加工物１０は、
チャック４０によってベッド３０に固定する。
ッド３０上に配置したレール３２に載せて移動可能に支
持すると共に、それぞれのコイル１８を結合したタイミ
ングベルト３４をプーリ３８に掛け渡し、一方のプーリ
３８を電動機３６で回転させ、コイル１８を被加工物１
０に沿って移動させることができる。被加工物１０は、
チャック４０によってベッド３０に固定する。
【００３１】図４に示すように、コイル１８に電流を流
すと、磁力線４２が発生する。いま、停止している（同
図ａ）コイル１８をゆっくりＡ方向へ移動させ、コア１
２から距離をおいたとき（同図ｂ）、コア１２の所の磁
力線は粗となるが、コイル１８の径方向の内方の所の磁
力線は密となる。その結果、コア１２にＢ方向の力が働
き、コア１２は移動してコイル１８の径方向の内方の位
置となる（同図ｃ）。このようにしてコア１２を移動さ
せ、被加工物１０の内面を連続的に研磨できる。なお、
図４のように、コイルを移動させたとき、コアが移動す
ることは、本発明者らによって確認されている。
すと、磁力線４２が発生する。いま、停止している（同
図ａ）コイル１８をゆっくりＡ方向へ移動させ、コア１
２から距離をおいたとき（同図ｂ）、コア１２の所の磁
力線は粗となるが、コイル１８の径方向の内方の所の磁
力線は密となる。その結果、コア１２にＢ方向の力が働
き、コア１２は移動してコイル１８の径方向の内方の位
置となる（同図ｃ）。このようにしてコア１２を移動さ
せ、被加工物１０の内面を連続的に研磨できる。なお、
図４のように、コイルを移動させたとき、コアが移動す
ることは、本発明者らによって確認されている。
【図１】本発明に係る内面研磨装置の実施例の一部を切
り欠いて示す斜視図である。
り欠いて示す斜視図である。
【図２】本発明の原理を示す模式図である。
【図３】本発明に係る内面研磨装置の別の実施例を示す
もので、ａは側面図、ｂは正面図である。
もので、ａは側面図、ｂは正面図である。
【図４】図３に示した内面研磨装置の作動原理を示す模
式図である。
式図である。
１０ 被加工物 １１ 内面 １２ コア １４ 棒磁石 １６ 工具 １８ コイル ２２ ガイド
Claims (7)
- 【請求項１】 筒状の被加工物の内面を研磨する方法で
あって、前記内面で画定された空間内に磁性体のコア
と、棒磁石と、該棒磁石と一体の工具とを配置して工具
を前記内面に接触させ、前記被加工物を取り囲むように
コイルを配置し、該コイルに交流電流を流して前記コア
の先端の磁極を交番変化させ、これによって前記棒磁石
を並進運動させて前記工具を動かし、前記内面を研磨す
ることを含む、筒状の被加工物の内面研磨方法。 - 【請求項２】 前記コアから伸ばしたガイドに沿わせて
前記棒磁石を並進運動させる、請求項１に記載の筒状の
被加工物の内面研磨方法。 - 【請求項３】 前記ガイドに沿わせて前記棒磁石を並進
運動させることに加え、 回転運動させる、請求項２に
記載の筒状の被加工物の内面研磨方法。 - 【請求項４】 筒状の被加工物の内面を研磨する装置で
あって、前記内面で画定された空間内に配置される磁性
体のコアと、前記空間内に配置される棒磁石と、該棒磁
石と一体となり、前記空間内に配置される工具と、前記
被加工物を取り囲むように配置されるコイルとを含む、
筒状の被加工物の内面研磨装置。 - 【請求項５】 さらに、前記コアから伸びている、前記
棒磁石を貫通させるガイドを含む、請求項４に記載の筒
状の被加工物の内面研磨装置。 - 【請求項６】 前記ガイドは、ボールねじ用の外溝を有
し、前記棒磁石は、ボールねじ用の内溝を有し、前記外
溝と前記内溝との間にボールを配置してボールねじ継手
が形成された、請求項５に記載の筒状の被加工物の内面
研磨装置。 - 【請求項７】 前記コイルは前記被加工物に沿って移動
可能であり、前記コアは、前記コイルの移動により移動
される、請求項４に記載の筒状の被加工物の内面研磨装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7880792A JP2512364B2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 筒状の被加工物の内面研磨方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7880792A JP2512364B2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 筒状の被加工物の内面研磨方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05245748A JPH05245748A (ja) | 1993-09-24 |
| JP2512364B2 true JP2512364B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=13672123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7880792A Expired - Fee Related JP2512364B2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 筒状の被加工物の内面研磨方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2512364B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105834891A (zh) * | 2015-01-30 | 2016-08-10 | 康宁公司 | 玻璃套筒内部抛光 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3616817A1 (de) * | 2018-08-30 | 2020-03-04 | Biotronik Ag | Verfahren und einrichtung zum abrasiven bearbeiten einer innenseite eines rohres, insbesondere eines rohrhalbzeugs für ein medizinprodukt |
| KR102434795B1 (ko) * | 2020-08-18 | 2022-08-19 | 조선대학교산학협력단 | 전해 복합 가공 및 연마 시스템 |
| KR102434797B1 (ko) * | 2020-08-18 | 2022-08-19 | 조선대학교산학협력단 | 전해 복합 가공 및 연마용 공구 장치 |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP7880792A patent/JP2512364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105834891A (zh) * | 2015-01-30 | 2016-08-10 | 康宁公司 | 玻璃套筒内部抛光 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05245748A (ja) | 1993-09-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |