JPH04371337A - チェーンの製造方法 - Google Patents
チェーンの製造方法Info
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- JPH04371337A JPH04371337A JP14895591A JP14895591A JPH04371337A JP H04371337 A JPH04371337 A JP H04371337A JP 14895591 A JP14895591 A JP 14895591A JP 14895591 A JP14895591 A JP 14895591A JP H04371337 A JPH04371337 A JP H04371337A
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- Japan
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- chain
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Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 38
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 38
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 38
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 26
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 abstract description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チェーン、ことに船舶
、石油掘削リグその他海洋構築物を係留するために用い
られるスタッド付きのリンクよりなるチェーンの製造方
法に関する。
、石油掘削リグその他海洋構築物を係留するために用い
られるスタッド付きのリンクよりなるチェーンの製造方
法に関する。
【0002】
【従来技術】スタッド付きチェーンは従来、図1及び図
2に示すように、ターンテーブル1上に縦設される支柱
2の上端にアーム3を十字形に突設し、ターンテーブル
1の周りに、リンクに一定の長さの丸鋼材を通した状態
で該鋼材の各端部を折曲げるベンダー4と、環状に屈曲
した鋼材の各端部を突き合わせて溶接する溶接機5と、
溶接部分のバリを除去するバリ取り機6と、リンクの中
央にスタッドを嵌めて圧着し固定するプレス機7とを配
置した製造装置を用い、ターンテーブル1ごとアーム3
を90°づつ旋回させてアーム端より垂れ下がるチェー
ン下端のリンクに一定長さの丸鋼材を通して上記加工を
順次行うことによって製造し、アーム3が一回旋回する
ごとにリンクが継ぎ足されるようになっており、リンク
が継ぎ足される都度、一個分のリンクの長さだけチェー
ン8が支柱側に送られ、ターンテーブル上に溜められる
ようになっている。
2に示すように、ターンテーブル1上に縦設される支柱
2の上端にアーム3を十字形に突設し、ターンテーブル
1の周りに、リンクに一定の長さの丸鋼材を通した状態
で該鋼材の各端部を折曲げるベンダー4と、環状に屈曲
した鋼材の各端部を突き合わせて溶接する溶接機5と、
溶接部分のバリを除去するバリ取り機6と、リンクの中
央にスタッドを嵌めて圧着し固定するプレス機7とを配
置した製造装置を用い、ターンテーブル1ごとアーム3
を90°づつ旋回させてアーム端より垂れ下がるチェー
ン下端のリンクに一定長さの丸鋼材を通して上記加工を
順次行うことによって製造し、アーム3が一回旋回する
ごとにリンクが継ぎ足されるようになっており、リンク
が継ぎ足される都度、一個分のリンクの長さだけチェー
ン8が支柱側に送られ、ターンテーブル上に溜められる
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】チェーンは各リンクの
向きが互い違いとなるように連結されているため、アー
ム端より垂れ下がるチェーン下端のリンクに丸鋼材を通
す際には鋼材が常に同じ向きのリンクに通されるように
、アームが一回転するごとにアーム端より垂れ下がるチ
ェーンの向きを変え、リンクの向きを90°づゝ変えね
ばならない。そのためにアーム端にチェーンの向きを変
える変向装置及びその操作を必要とする。
向きが互い違いとなるように連結されているため、アー
ム端より垂れ下がるチェーン下端のリンクに丸鋼材を通
す際には鋼材が常に同じ向きのリンクに通されるように
、アームが一回転するごとにアーム端より垂れ下がるチ
ェーンの向きを変え、リンクの向きを90°づゝ変えね
ばならない。そのためにアーム端にチェーンの向きを変
える変向装置及びその操作を必要とする。
【0004】本発明の第1の目的は、丸鋼材を通す都度
リンクの向きを変えなくてもよいようなチェーンの製造
方法を提供しようとするものである。またリンクが継ぎ
足される都度、チェーンをターンテーブル上に溜めるよ
うにするのは、溜まったチェーンをアームと共に旋回さ
せてチェーンが捩れないようにするためであるが(溜ま
ったチェーンを固定状態にしてアームを旋回させると、
チェーンが捩れ、アームの旋回の都度捩れが累積するよ
うになる)、ターンテーブルにスペース上の制約がある
ため、一定量チェーンが溜まると、別の場所に移し替え
ねばならず、所要長さのチェーンを得るには、各チェー
ンを連結せねばならない。
リンクの向きを変えなくてもよいようなチェーンの製造
方法を提供しようとするものである。またリンクが継ぎ
足される都度、チェーンをターンテーブル上に溜めるよ
うにするのは、溜まったチェーンをアームと共に旋回さ
せてチェーンが捩れないようにするためであるが(溜ま
ったチェーンを固定状態にしてアームを旋回させると、
チェーンが捩れ、アームの旋回の都度捩れが累積するよ
うになる)、ターンテーブルにスペース上の制約がある
ため、一定量チェーンが溜まると、別の場所に移し替え
ねばならず、所要長さのチェーンを得るには、各チェー
ンを連結せねばならない。
【0005】本発明の第2の目的は、所要長さのチェー
ンを連続的に製造することができる製造方法を提供しよ
うとするものである。
ンを連続的に製造することができる製造方法を提供しよ
うとするものである。
【0006】
【課題の解決手段及び作用】第1の目的を達成するため
のチェーンの製造方法は、一定長さに裁断した丸鋼材を
加熱したのち環状に屈曲し、各端部を突き合わせて溶接
したのち溶接部のバリを除去し、ついでリンクの中央に
スタッドを嵌めて圧着し固定してなるリンクの製造工程
と、吊り下げられたチェーン下端のリンクに一定長さの
丸鋼材を通し、その一側を屈曲したのち他側を逆向きに
屈曲する途中で屈曲を一時停止して上記工程において製
造した単リンクを通し、屈曲を完了する工程と、一つ置
きの屈曲工程を終えたリンクの各端部を突き合わせて溶
接したのち溶接部のバリを除去し、ついで上記リンクの
中央にスタッドを嵌めて圧着固定する工程とからなるも
のである。
のチェーンの製造方法は、一定長さに裁断した丸鋼材を
加熱したのち環状に屈曲し、各端部を突き合わせて溶接
したのち溶接部のバリを除去し、ついでリンクの中央に
スタッドを嵌めて圧着し固定してなるリンクの製造工程
と、吊り下げられたチェーン下端のリンクに一定長さの
丸鋼材を通し、その一側を屈曲したのち他側を逆向きに
屈曲する途中で屈曲を一時停止して上記工程において製
造した単リンクを通し、屈曲を完了する工程と、一つ置
きの屈曲工程を終えたリンクの各端部を突き合わせて溶
接したのち溶接部のバリを除去し、ついで上記リンクの
中央にスタッドを嵌めて圧着固定する工程とからなるも
のである。
【0007】本方法によれば、一つ置きのリンクに丸鋼
材を通して屈曲するため丸鋼材は常に同じ向きのリンク
に通されるようになる。第2の目的を達成するための製
造方法は、チェーンを担持してレールに沿って往復動す
る移動体を設けるとともにレールに沿って丸鋼材の各端
部を折曲げて環状に屈曲するベンダーと、環状に屈曲し
た鋼材の各端部を突き合わせて溶接する溶接機と、溶接
部分のバリを除去するバリ取り機と、リンクの中央にス
タッドを嵌めて圧着固定するプレス機を配置し、移動体
の移動により移動体から垂れ下がるチェーン下端のリン
クに一定長さの丸鋼材を通して各端部を屈曲する工程と
、屈曲した鋼材の各端部を突き合わせて溶接する工程と
、溶接部分のバリを除去する工程と、スタッドを嵌着す
る工程とが順次繰返して行われるようにしたものである
。
材を通して屈曲するため丸鋼材は常に同じ向きのリンク
に通されるようになる。第2の目的を達成するための製
造方法は、チェーンを担持してレールに沿って往復動す
る移動体を設けるとともにレールに沿って丸鋼材の各端
部を折曲げて環状に屈曲するベンダーと、環状に屈曲し
た鋼材の各端部を突き合わせて溶接する溶接機と、溶接
部分のバリを除去するバリ取り機と、リンクの中央にス
タッドを嵌めて圧着固定するプレス機を配置し、移動体
の移動により移動体から垂れ下がるチェーン下端のリン
クに一定長さの丸鋼材を通して各端部を屈曲する工程と
、屈曲した鋼材の各端部を突き合わせて溶接する工程と
、溶接部分のバリを除去する工程と、スタッドを嵌着す
る工程とが順次繰返して行われるようにしたものである
。
【0008】本方法において、レールは直線状をなすが
、彎曲していてもよい。前者の場合、移動体は往復直線
運動するだけであるからチェーンに捩れを生ずることは
ない。後者の場合、移動体の往動により、チェーンが捩
れても復動時には元に戻され、捩れが累積することはな
い。本方法において、移動体より垂れ下がるチェーン下
端のリンクに丸鋼材を通す際には、従前と同様リンクの
向きを90°づゝ変え、鋼材が常に同じ向きのリンクに
通されるようにしてもよいが、好ましくは第1の目的を
達成する従前の方法のように、チェーン下端のリンクに
鋼材を通して屈曲し、これに別途工程で製造されたスタ
ッド付きリンクを連結するようにされる。
、彎曲していてもよい。前者の場合、移動体は往復直線
運動するだけであるからチェーンに捩れを生ずることは
ない。後者の場合、移動体の往動により、チェーンが捩
れても復動時には元に戻され、捩れが累積することはな
い。本方法において、移動体より垂れ下がるチェーン下
端のリンクに丸鋼材を通す際には、従前と同様リンクの
向きを90°づゝ変え、鋼材が常に同じ向きのリンクに
通されるようにしてもよいが、好ましくは第1の目的を
達成する従前の方法のように、チェーン下端のリンクに
鋼材を通して屈曲し、これに別途工程で製造されたスタ
ッド付きリンクを連結するようにされる。
【0009】
【実施例】図3及び図4は本発明方法で用いられる製造
装置について示すもので、並行して架設されるレール1
1にはそれぞれ、チェーン送り用のスプロケット12を
備えた移動体としての台車13が装着され、図示しない
制御装置により位相をずらして往復動し、移動制御され
るようにしてある。
装置について示すもので、並行して架設されるレール1
1にはそれぞれ、チェーン送り用のスプロケット12を
備えた移動体としての台車13が装着され、図示しない
制御装置により位相をずらして往復動し、移動制御され
るようにしてある。
【0010】レール間には、加熱された丸鋼材の各一側
を屈曲するベンダー14と、環状に屈曲した鋼材の各端
部を突き合わせて溶接する溶接機15と、リンクの溶接
部分のバリを除去するバリ取り機16と、リンク中央に
スタッドを嵌着するプレス機17とが配置されている。 図中、18はチェーン送り用のスプロケット、19はガ
イド用のスプロケットである。
を屈曲するベンダー14と、環状に屈曲した鋼材の各端
部を突き合わせて溶接する溶接機15と、リンクの溶接
部分のバリを除去するバリ取り機16と、リンク中央に
スタッドを嵌着するプレス機17とが配置されている。 図中、18はチェーン送り用のスプロケット、19はガ
イド用のスプロケットである。
【0011】次にチェーン製造の工程を図5に基づいて
説明する。チェーンの製造は、単リンクの製造工程と、
該製造工程により製造された単リンクを上記製造装置を
用いてチェーン端のリンクに繋ぐ工程とからなっており
、以下これらについて順に説明する。単リンクの製造工
程は、丸鋼材を一定寸法に裁断する工程と、裁断した丸
鋼材を加熱する工程と、加熱した丸鋼材をベンダーによ
り各一側を折曲げ、環状に屈曲する工程と、環状に折曲
げた鋼材の各端部を突き合わせて溶接する工程と、溶接
部のバリを除去する工程と、リンク中央部にスタッドを
嵌めて圧着固定する工程とからなっており、こうして得
られた単リンク21は上記製造装置に供給されるためリ
ンク置場22に運ばれる。
説明する。チェーンの製造は、単リンクの製造工程と、
該製造工程により製造された単リンクを上記製造装置を
用いてチェーン端のリンクに繋ぐ工程とからなっており
、以下これらについて順に説明する。単リンクの製造工
程は、丸鋼材を一定寸法に裁断する工程と、裁断した丸
鋼材を加熱する工程と、加熱した丸鋼材をベンダーによ
り各一側を折曲げ、環状に屈曲する工程と、環状に折曲
げた鋼材の各端部を突き合わせて溶接する工程と、溶接
部のバリを除去する工程と、リンク中央部にスタッドを
嵌めて圧着固定する工程とからなっており、こうして得
られた単リンク21は上記製造装置に供給されるためリ
ンク置場22に運ばれる。
【0012】リンク置場上の単リンクをチェーン端のリ
ンクに繋ぐ工程では、レール11上を位相をずらして往
復動する台車13がレール右端の所定位置に達して停止
する都度(このとき台車上のスプロケット12から垂れ
下がるチェーン端のリンク23がベンダー14の所定位
置に位置決めされる)、上述の加熱工程を経て加熱され
た丸鋼材がクレーンによって運ばれ、上記リンク23に
差込まれる。そしてその一側がベンダー14によって折
曲げられる。ついで他側が折曲げられるが、折曲げは途
中で一時停止され、リンク置場上の単リンク21がベン
ダー14に運ばれて折曲途中の鋼材に差込まれる。その
後、折曲げが再開される。以上のようにして上記製造工
程において製造された単リンク21とチェーン端のリン
ク23とを繋ぐリンク24の折曲げ工程が完了する。
ンクに繋ぐ工程では、レール11上を位相をずらして往
復動する台車13がレール右端の所定位置に達して停止
する都度(このとき台車上のスプロケット12から垂れ
下がるチェーン端のリンク23がベンダー14の所定位
置に位置決めされる)、上述の加熱工程を経て加熱され
た丸鋼材がクレーンによって運ばれ、上記リンク23に
差込まれる。そしてその一側がベンダー14によって折
曲げられる。ついで他側が折曲げられるが、折曲げは途
中で一時停止され、リンク置場上の単リンク21がベン
ダー14に運ばれて折曲途中の鋼材に差込まれる。その
後、折曲げが再開される。以上のようにして上記製造工
程において製造された単リンク21とチェーン端のリン
ク23とを繋ぐリンク24の折曲げ工程が完了する。
【0013】次に台車13がレール左端まで移動し、溶
接機15によりリンク24の各端部を突き合わせて溶接
する溶接工程が行われる。溶接工程終了後、台車13が
右方にバリ取り機16まで移動し、リンク24の溶接部
分のバリを除去するバリ取り工程が行われる。バリが除
去されると、次に台車13がプレス機17に移動し、リ
ンク24の中央部にスタッドを嵌め、両側よりリンク2
4を圧着して固定する工程が行われる。
接機15によりリンク24の各端部を突き合わせて溶接
する溶接工程が行われる。溶接工程終了後、台車13が
右方にバリ取り機16まで移動し、リンク24の溶接部
分のバリを除去するバリ取り工程が行われる。バリが除
去されると、次に台車13がプレス機17に移動し、リ
ンク24の中央部にスタッドを嵌め、両側よりリンク2
4を圧着して固定する工程が行われる。
【0014】以上の工程が各レールで位相をずらし、共
通の装置を利用して並行して行われ、それぞれの側でチ
ェーン端のリンク23にリンク21をリンク24によっ
て連結する工程が繰返される。こうしてリンクが次々と
継ぎ足され、その都度二個分のリンクの長さだけチェー
ンがスプロケット12及び18の駆動により送り出され
る。本方法によれば、別の製造工程で製造された単リン
クが台車より垂れ下がるチェーン端のリンクに一つ置き
に連結されるためチェーン端のリンクが常に同じ向きで
鋼材を差込むことができるようになり、従来法のように
チェーン端のリンクを90°づゝ向きを変える必要がな
い。またチェーンはその端部がレールに沿って単に平行
移動するだけであるから捩れを生ずることがなく、その
ため製造されたチェーンをそのまゝ送出すことができる
ようになり、チェーンを連続的に製造することができる
ようになる。
通の装置を利用して並行して行われ、それぞれの側でチ
ェーン端のリンク23にリンク21をリンク24によっ
て連結する工程が繰返される。こうしてリンクが次々と
継ぎ足され、その都度二個分のリンクの長さだけチェー
ンがスプロケット12及び18の駆動により送り出され
る。本方法によれば、別の製造工程で製造された単リン
クが台車より垂れ下がるチェーン端のリンクに一つ置き
に連結されるためチェーン端のリンクが常に同じ向きで
鋼材を差込むことができるようになり、従来法のように
チェーン端のリンクを90°づゝ向きを変える必要がな
い。またチェーンはその端部がレールに沿って単に平行
移動するだけであるから捩れを生ずることがなく、その
ため製造されたチェーンをそのまゝ送出すことができる
ようになり、チェーンを連続的に製造することができる
ようになる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項1記載のチェーン製造方法に
よれば、チェーン端のリンクを常に同じ向きにして鋼材
を差込むことができるようになり、従来法のようにチェ
ーン端のリンクの向きを90°づゝ変える必要がなく、
チェーンの偏向装置やその操作が不要となる。
うな効果を奏する。請求項1記載のチェーン製造方法に
よれば、チェーン端のリンクを常に同じ向きにして鋼材
を差込むことができるようになり、従来法のようにチェ
ーン端のリンクの向きを90°づゝ変える必要がなく、
チェーンの偏向装置やその操作が不要となる。
【0016】請求項2記載のチェーンの製造方法によれ
ば、チェーンに捩れが生ずることがないため連続的に送
出すことが可能となる。請求項3記載のチェーンの製造
方法においては、上述する効果を併せて奏することがで
きる。請求項4記載の製造方法によれば、共通のベンダ
ー、溶接機、バリ取り機及びプレス機を利用し、位相を
ずらして行われるため装置の構造を簡単にし、かつ生産
能率を上げることができる。
ば、チェーンに捩れが生ずることがないため連続的に送
出すことが可能となる。請求項3記載のチェーンの製造
方法においては、上述する効果を併せて奏することがで
きる。請求項4記載の製造方法によれば、共通のベンダ
ー、溶接機、バリ取り機及びプレス機を利用し、位相を
ずらして行われるため装置の構造を簡単にし、かつ生産
能率を上げることができる。
【図1】従来法による製造装置の概略図。
【図2】図1に示す装置の平面図。
【図3】本発明において用いられる製造装置の平面図。
【図4】図3に示す装置の正面図。
【図5】本発明の一実施例を示す図。
11 レール
13 台車14 ベンダー
15 溶接機16 バリ取り機
17 プレス機2
1、23、24 リンク
13 台車14 ベンダー
15 溶接機16 バリ取り機
17 プレス機2
1、23、24 リンク
Claims (4)
- 【請求項1】 一定長さに裁断した丸鋼材を加熱した
のち環状に屈曲し、各端部を突き合わせて溶接したのち
溶接部のバリを除去し、ついでリンクの中央にスタッド
を嵌めて圧着し固定してなるリンクの製造工程と、吊り
下げられたチェーン下端のリンクに一定長さの丸鋼材を
通し、その一側を屈曲したのち他側を逆向きに屈曲する
途中で屈曲を一時停止して上記工程において製造した単
リンクを通し、屈曲を完了する工程と、一つ置きの屈曲
工程を終えたリンクの各端部を突き合わせて溶接したの
ち溶接部のバリを除去し、ついで上記リンクの中央にス
タッドを嵌めて圧着固定する工程とからなるチェーンの
製造方法。 - 【請求項2】 チェーンを担持してレールに沿って往
復動する移動体を設けるとともにレールに沿って丸鋼材
の各端部を折曲げて環状に屈曲するベンダーと、環状に
屈曲した鋼材の各端部を突き合わせて溶接する溶接機と
、溶接部分のバリを除去するバリ取り機と、リンクの中
央にスタッドを嵌めて圧着固定するプレス機を配置し、
移動体の移動により移動体から垂れ下がるチェーン下端
のリンクに一定長さの丸鋼材を通して各端部を屈曲する
工程と、屈曲した鋼材の各端部を突き合わせて溶接する
工程と、溶接部分のバリを除去する工程と、スタッドを
嵌着する工程とが順次繰返して行われるようにしたチェ
ーンの製造方法。 - 【請求項3】 チェーンはレールの上を往復動する台
車のスプロケットに支持され、台車の往復動によってチ
ェーン端のリンクに別の製造工程で製造された単リンク
を連結する上記各工程が行われる請求項1記載のチェー
ンの製造方法。 - 【請求項4】 レールは一対並設され、各レールに装
着される台車のスプロケットにそれぞれ支持されるチェ
ーンに共通のベンダー、溶接機、バリ取り機及びプレス
機を用いて上記各工程が位相をずらして行われる請求項
1又は請求項3のいづれかの請求項に記載のチェーンの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14895591A JPH04371337A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | チェーンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14895591A JPH04371337A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | チェーンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04371337A true JPH04371337A (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=15464399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14895591A Pending JPH04371337A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | チェーンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04371337A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009091075A1 (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-23 | Kito Corporation | リンクチェーン用振動式研磨機 |
CN107999690A (zh) * | 2017-10-20 | 2018-05-08 | 柳州宝钢汽车零部件有限公司 | 链条安装工具 |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP14895591A patent/JPH04371337A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009091075A1 (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-23 | Kito Corporation | リンクチェーン用振動式研磨機 |
JP2009166189A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Kito Corp | リンクチェーン用振動式研磨機 |
CN107999690A (zh) * | 2017-10-20 | 2018-05-08 | 柳州宝钢汽车零部件有限公司 | 链条安装工具 |
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