JPH04371248A - 吐出装置 - Google Patents

吐出装置

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JPH04371248A
JPH04371248A JP3177461A JP17746191A JPH04371248A JP H04371248 A JPH04371248 A JP H04371248A JP 3177461 A JP3177461 A JP 3177461A JP 17746191 A JP17746191 A JP 17746191A JP H04371248 A JPH04371248 A JP H04371248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
diameter tube
small
solid
nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP3177461A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kozai
小材 明
Isao Kitajima
功朗 北島
Masakazu Kitanaka
正教 北中
Hirokazu Tanaka
宏和 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3177461A priority Critical patent/JPH04371248A/ja
Publication of JPH04371248A publication Critical patent/JPH04371248A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Nozzles (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一液性樹脂等の粘性体
や液体などを吐出させるための吐出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂を定量吐出させるための従来の吐出
装置としては、空気圧方式、ギアポンプ方式、プランジ
ャ方式、スクリュー方式などがある。
【0003】空気圧方式は、パイプ内の樹脂を空気圧で
押し出し、パイプ先端のノズルから吐出させるものであ
る。
【0004】また、ギアポンプ方式は、ギアポンプ内の
2個のギアの噛み合わせて樹脂を移送すると共にギアの
回転数で吐出量を計量するものである。
【0005】プランジャ方式は、シリンダ内でプランジ
ャを往復させることにより樹脂を直接に押し出すもので
ある。
【0006】スクリュー方式は、ねじ溝を刻設されたシ
ャフトを回転させることにより、ねじ溝によって樹脂を
送り出し、シャフトの回転角度によって吐出量を計量す
るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
従来方式の吐出装置にあっては、いずれも樹脂を押し出
すための駆動源(エア源やギアポンプ等)が機械的構成
をとっているので、吐出装置の小形化が困難であった。
【0008】また、駆動源の小形化が困難であるので、
駆動源と吐出端(ノズル)とが離れていて距離が長かっ
たので、駆動源で発生した樹脂押出し力が樹脂を長い距
離伝わって吐出端に達し、吐出端から樹脂が吐出されて
いた。
【0009】このため、従来の吐出装置では、吐出端に
おける樹脂切れが悪いという欠点があった。さらに、駆
動源と吐出端とが離れているため、樹脂吐出量を変化さ
せた時の応答性が低く、樹脂の吐出精度が悪く、樹脂吐
出スピードを広い範囲にわたってコントロールすること
も困難であった。
【0010】また、プランジャ方式では、連続的に樹脂
を吐出させることが困難であり、スクリュー方式では、
微量吐出の場合スクリューの製作が困難であった。
【0011】本発明は、叙上の従来例の欠点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、樹脂等の
吐出精度の高い小形の吐出装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による吐出装置は
、樹脂等の被吐出物を送るための導管となる高弾性細径
管と、この細径管の開口端近傍に沿って配設された複数
個の固体アクチュエータとからなり、前記固体アクチュ
エータによって細径管の側壁を変形させることにより被
吐出物を細径管の開口端から吐出させるようにしたこと
を特徴としている。
【0013】また、細径管の側壁は、変位拡大機構を介
して固体アクチュエータにより変形させるようにしても
よい。
【0014】
【作用】本発明にあっては、例えば、細径管に沿って各
固体アクチュエータを順次駆動することにより細径管を
絞るように変形させ、樹脂等を連続的に移送して吐出端
より吐出させることができる。また、固体アクチュエー
タで細径管の側壁を押すように変形させ、細径管内の樹
脂等をワンショット的に押し出すこともできる。従って
、各固体アクチュエータの駆動モードを変化させること
により、樹脂等の連続吐出や微量吐出など種々の吐出形
態が可能になる。
【0015】また、駆動源として従来例のような複雑な
機械的構成を用いず、例えば圧電素子のような固体アク
チュエータを用いているので、駆動源を小形化すること
ができ、吐出装置の小形化を図ることができる。
【0016】さらに、駆動源を非常に小さくすることが
できるので、駆動源を細径管の吐出端近傍に設けること
が可能になり、駆動源である固体アクチュエータを吐出
端近傍に設けたことにより、吐出端における樹脂切れを
良好にすることができる。さらに、樹脂の突出量の変化
等に対する応答性も良好になるので、吐出精度も非常に
良好となる。さらに、樹脂の吐出スピードや吐出量の変
更可能な範囲も広くすることができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例による吐出装置のノ
ズル部分の断面図である。吐出装置Aのケーシング1内
の中心部には、ゴムや軟質合成樹脂等の弾性復帰力の大
きな高弾性細径管2が配管されている。この細径管2の
直径は、例えば約0.1mm程度のものを用いることが
できる。細径管2の開口端には、金属製や硬質合成樹脂
製等のノズル3が取り付けられており、細径管2の他端
は樹脂供給部(図外)に接続されている。
【0018】また、細径管2のノズル3近傍には変位発
生アレイ4が配設されており、変位発生アレイ4は変位
側を細径管2の側壁に接触させられている。この変位発
生アレイ4は、積層型圧電素子等の固体アクチュエータ
4aを複数素子連続的に配列させたものであり、各固体
アクチュエータ4aが細径管2の長さ方向に沿って並ぶ
ように配置されている。また、固体アクチュエータ4a
は、一端を細径管2の側壁に接触させられ、他端をケー
シング1等の不動部分に固定されている。各固体アクチ
ュエータ4aからはそれぞれリード線5が引き出されて
おり、個々の固体アクチュエータ4aは、リード線5を
通して駆動電圧を印加され、互いに独立して駆動される
ようになっている。従って、各固体アクチュエータ4a
は、リード線5を通じて駆動電圧を印加されると、図1
のx方向へ伸張し、接触部分で細径管2を押して変形さ
せる。
【0019】しかして、樹脂6の連続吐出時には、各固
体アクチュエータ4aに位相のずれた交流駆動電圧を印
加し、図2(a)に示すように、変位発生アレイ4の変
位面(位相)がノズル3側へ移動するよう、例えば略正
弦波状に駆動する。これによって細径管2は、側壁を波
状に変形させられ、波状の変形がノズル方向へ移動させ
られることにより細径管2内の樹脂6は、ノズル3側へ
絞られるようにして移送され、ノズル3から連続的に吐
出される。
【0020】また、図2(b)に示すように、変位発生
アレイ4のノズル3側に位置する一部の固体アクチュエ
ータ4aにパルス状の駆動電圧を印加すると、ノズル3
から断続的に定量の樹脂6を吐出させることができる。 あるいは、ノズル3の近傍に残留している樹脂6を排出
させることができる。
【0021】しかも、本発明による吐出装置Aでは、各
固体アクチュエータ4aに印加する駆動電圧の大きさや
、駆動電圧の制御方法等をコントロールすることにより
連続吐出や定量吐出、微量吐出などを行え、その吐出量
も高精度にコントロールすることができる。また、吐出
スピードや吐出量も、広い範囲にわたって自由に調整可
能となる。
【0022】図3(a)は本発明の別な実施例による吐
出装置Bの断面図であって、細径管2の両側にそれぞれ
ブロック状をした固体アクチュエータ7aからなる変位
発生アレイ7を配置したものである。
【0023】図3(b)は本発明のさらに別な実施例に
よる吐出装置Cの断面図であって、面状をした固体アク
チュエータ8aからなる2組の変位発生アレイ8間に細
径管2を挟み込んだものである。
【0024】また、図4は本発明のさらに別な実施例に
よる吐出装置Dを示す断面図である。この実施例にあっ
ては、各固体アクチュエータ9aの変位を簡易な構造の
変位部材11を介して細径管2に伝えるようにし、複数
個の変位部材11と複数個の固体アクチュエータ9aに
よって変位発生アレイ10が構成されている。変位部材
11は、変位拡大レバー12と固定部13とを薄肉の弾
性支点14を介して連結したものであり、固定部13は
ケーシング1等の不動部分に固定され、変位拡大レバー
12の先端の出力部15を細径管2の側壁に接触させて
ある。また、弾性支点14と出力部15の中間において
は、薄肉の弾性力点16を介して変位拡大レバー12に
入力部17を設けてあり、固体アクチュエータ9aの変
位端を入力部17に接続させてある。
【0025】しかして、てこの原理により、固体アクチ
ュエータ9aで発生した変位を増幅して細径管2に伝え
、細径管2の変形量を大きくしている。
【0026】
【発明の効果】本発明の吐出装置によれば、各固体アク
チュエータの駆動モードを変化させることにより、樹脂
等の連続吐出や断続的吐出、微量吐出など多様な吐出形
態を可能にすることができる。また、駆動源として固体
アクチュエータを用いているので、クリーンで省エネル
ギーな小形吐出装置を製作することができる。
【0027】さらに、固体アクチュエータを細径管の吐
出端近傍に設けているので、吐出端における樹脂切れも
良好になる。また、樹脂の突出量の変化等に対する応答
性も良好になるので、吐出精度も非常に良好となる。ま
た、樹脂の吐出スピードや吐出量等の調整可能な範囲も
広くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による吐出装置を示す断面図
である。
【図2】(a)(b)はそれぞれ同上の実施例における
細径管の駆動モードの一例を示す図である。
【図3】(a)(b)はそれぞれ本発明の別な実施例に
おける変位発生アレイの配置を示す断面図である。
【図4】本発明のさらに別な実施例による吐出装置を示
す断面図である。
【符号の説明】
2    細径管 4a  固体アクチュエータ 6    樹脂 7a  固体アクチュエータ 8a  固体アクチュエータ 9a  固体アクチュエータ 11  変位部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  樹脂等の被吐出物を送るための導管と
    なる高弾性細径管と、この細径管の開口端近傍に沿って
    配設された複数個の固体アクチュエータとからなり、前
    記固体アクチュエータによって細径管の側壁を変形させ
    ることにより被吐出物を細径管の開口端から吐出させる
    ようにした吐出装置。
  2. 【請求項2】  変位拡大機構を介して固体アクチュエ
    ータにより細径管の側壁を変形させるようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の吐出装置。
JP3177461A 1991-06-20 1991-06-20 吐出装置 Pending JPH04371248A (ja)

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JP3177461A JPH04371248A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 吐出装置

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JPH04371248A true JPH04371248A (ja) 1992-12-24

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JP3177461A Pending JPH04371248A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 吐出装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100449966B1 (ko) * 2002-08-01 2004-09-22 김영탁 액상커피 디스펜서용 커피공급장치 및 그 제어방법
KR100482697B1 (ko) * 2001-11-15 2005-04-13 주식회사 프리텍 압전소자를 이용한 디스펜서
JP2011069351A (ja) * 2009-08-26 2011-04-07 Seiko Epson Corp 流体噴射装置、流体噴射装置の制御方法
JP2014036887A (ja) * 2013-10-28 2014-02-27 Seiko Epson Corp 流体噴射装置
JP2014195735A (ja) * 2014-07-09 2014-10-16 セイコーエプソン株式会社 制御装置、流体噴射装置及び流体噴射方法

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