JPH04371001A - 導波管切替器 - Google Patents

導波管切替器

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Publication number
JPH04371001A
JPH04371001A JP17464991A JP17464991A JPH04371001A JP H04371001 A JPH04371001 A JP H04371001A JP 17464991 A JP17464991 A JP 17464991A JP 17464991 A JP17464991 A JP 17464991A JP H04371001 A JPH04371001 A JP H04371001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
cylindrical rotating
rotating part
linear
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP17464991A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Furubiki
古曳 正人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP17464991A priority Critical patent/JPH04371001A/ja
Publication of JPH04371001A publication Critical patent/JPH04371001A/ja
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  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は導波管切替器に関し、特にマイク
ロ波帯中継器における現用予備切替えやチャンネル選択
等に用いられる機械式導波管切替器に関するものである
【0002】
【従来技術】従来、この種の導波管切替器は図3に示す
様に、円筒状回転部3と固定円環部4とにより構成され
、円筒状回転部3には直線導波管31と矩形の90゜R
曲り導波管32,33とが穿たれており、固定円環部4
には矩形導波管41〜44が穿たれている。
【0003】図3(b)に示すように、円筒状回転部3
の直線導波管31により固定円環部4の導波管41と導
波管43との間を信号が通過し、他の導波管42,44
は遮断される。この状態から、円筒状回転部3が時計回
りに45゜回転移動すると、円筒状回転部3の90゜R
曲り導波管32,33により固定円環部4の導波管41
と導波管42とが、又導波管43と導波管44とが夫々
接続される。
【0004】更に45゜回転移動すると、直線導波管3
1により導波管42と導波管44とが接続され、これを
更に45゜回転移動すると、90゜R曲り導波管32,
33により導波管41と導波管44とが、又導波管42
と導波管43とが夫々接続される。このように順次円筒
状回転部3を45゜ずつ回転移動させていくことにより
、信号の入出力を切替えることができる。
【0005】この導波管切替器の円筒状回転部3を回転
移動させるために、手動あるいはモータ、電磁石等の電
気的駆動方法が用いられるが、電気的駆動方法を用いる
場合には円筒状回転部3が比較的大きいので慣性モーメ
ントが大きくなり、このために大きな電力を要し、使用
電力に限度のある衛星搭載等には不適格である。
【0006】円筒状回転部3が図3(b)に示すように
R曲り導波管32,33を有している場合には、円筒状
回転部3の半径r2 の最小値は次式で表わすことがで
きる。次式においてbは導波管の高さ、δは直線導波管
31と90゜R曲り導波管32,33との間の最小の間
隙を表わし、a(図3(a)参照)は導波管の横幅を表
わしている。
【0007】r2min=(b+δ)/(21/2 −
1)=2.42b              ……(
1)尚、(1)式ではδはbに比し十分小としている。 (1)式から判るように、導波管の高さbと導波管間の
間隙δとによって最小半径r2 が決まるため、特に周
波数の低いところでは使用される導波管切替器では半径
rが大きくなり、これを駆動する電力も大きくなるとい
う欠点がある。
【0008】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの欠点
を除去すべくなされたもので、その目的とするところは
、小型軽量化することができ、切替えのための駆動力を
低減することができる導波管切替器を提供することにあ
る。
【0009】
【発明の構成】本発明によれば、円筒状回転部と、この
円筒状回転部と同心円状に配置された固定円環部とから
構成され、前記円筒状回転部の回転移動により前記固定
円環部に設けられた導波管の切替えを行い、前記導波管
により外部の標準導波管と接続するよう構成された導波
管切替器であって、前記円筒状回転部に設けられこの円
筒状回転部の回転軸と直交しかつこの回転中心を通る管
軸を有する直線導波管と、前記円筒状回転部に設けられ
前記直線導波管の管軸に対称でかつこの管軸を含む平面
上に管軸を有する1対の90゜R曲り導波管とを含み、
前記直線導波管はその内側寸法が前記円筒状回転部の回
転中心に近づくにつれて小となるよう構成したことを特
徴とする導波管切替器が得られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0011】図1は本発明の実施例を示す図であり、(
a)は正面図、(b)はそのA−A′線に沿う矢視方向
断面図である。
【0012】円筒状回転部3には3つの導波管が設けら
れている。1つは直線導波管13であり、この円筒状回
転部3の回転軸と直交し、かつこの回転軸を通る管軸を
有し、内側寸法が円筒状回転部3の回転軸に近づくにつ
れて段階的に縮少する形状を有する直線導波管である。
【0013】また、他の2つは90゜R曲り導波管14
,15であり、直線導波管13の対向両側壁に穿たれて
おり、円筒状回転部3の回転軸に直交する面のうち直線
導波管13の管軸を含む平面図に管軸があり、その形状
が円筒状回転部3の回転軸に対称で、かつ直線導波管1
3の管軸に対称である。
【0014】この円筒状回転部3と同心円状に外側に配
置された固定円環部4が設けられており、この固定円環
部4には、互いに90度の角度で4個の直線導波管41
〜44が穿たれていることは従来の図3の例と同等であ
る。これ等4個の直線41〜44には夫々対応した標準
導波管(図示せず)が接続される。
【0015】図1(c)の状態においては、円筒状回転
部3の直線導波管13により、固定円環部4の導波管4
1と43との間が接続されて、信号が通過する。導波管
42と44との間は接続されていないので信号は伝達さ
れない。
【0016】図1(c)の状態から円筒状回転部が反時
計回りに45度回転移動すると、図1(b)の如くなる
。円筒状回転部3の90゜R曲り導波管14及び15に
より固定円環部4の導波管41と44及び42と43が
互いに各々接続されて導波管の切替えがなされるのであ
る。
【0017】更に45度回転移動すると、直線導波管1
3により導波管42と44とが接続される。この様に、
順次円筒状回転部3を45度ずつ回転させていくことに
より信号の入出力を切替えることができる。
【0018】円筒状回転部3の形状を図2の様に定めた
場合には、円筒状回転部の半径r2 の最小値は次式に
なる。
【0019】 r2min=1.207(b+f+2δ)    …(
2)尚、bは導波管の高さを示し、δは直線導波管13
と90゜R曲り導波管14,15との間の円筒状回転部
3の回転軸付近の管壁寸法、fは直線導波管の円筒状回
転部3の回転軸付近の高さ、bはこの導波管切替器の入
出力導波管の高さである。
【0020】従来、f=bであった直線導波管の高さを
縮めることにより従来例に比べて △r=1.207(b−f) だけ円筒状回転部3の最小半径を小さくすることができ
る。
【0021】この様に、円筒状回転部に、回転中心に近
くなる程高さの小さくなる直線導波管を設けることによ
り、小型軽量化が可能となり、切替えのための駆動力を
低減できることになる。
【0022】図1の場合、直線導波管として1段のステ
ップの形状を選んでいる。直線導波管の寸法d,eは使
用する信号の周波数によって決められる。直線導波管の
形状としては、1段のステップのみならず、1段以上の
多段ステップやテーパ状とすることもできる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、円筒状回転部に、回転
中心に近づくに従って内径寸法が小さくなる直線導波管
を用いるようにしたので、この直線導波管の両側の1対
のR曲り導波管を中心に寄せることができるようになり
、小型軽量化が図れて切替えのための駆動電力が小とな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施例の正面図、(b)は(
a)のA−A′線に沿う矢視方向断面図、(c)は(b
)の状態から円筒状回転部を45゜回転させた場合の断
面図である。
【図2】本発明の実施例の各部寸法を示す図である。
【図3】(a)は従来の導波管切替器の正面図、(b)
は(a)のB−B′線に沿う矢視方向断面図である。
【符号の説明】
3  円筒状回転部 4  固定円環部 13  直線導波管 14,15  90゜R曲り導波管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  円筒状回転部と、この円筒状回転部と
    同心円状に配置された固定円環部とから構成され、前記
    円筒状回転部の回転移動により前記固定円環部に設けら
    れた導波管の切替えを行い、前記導波管により外部の標
    準導波管と接続するよう構成された導波管切替器であっ
    て、前記円筒状回転部に設けられこの円筒状回転部の回
    転軸と直交しかつこの回転中心を通る管軸を有する直線
    導波管と、前記円筒状回転部に設けられ前記直線導波管
    の管軸に対称でかつこの管軸を含む平面上に管軸を有す
    る1対の90゜R曲り導波管とを含み、前記直線導波管
    はその内側寸法が前記円筒状回転部の回転中心に近づく
    につれて小となるよう構成したことを特徴とする導波管
    切替器。
JP17464991A 1991-06-19 1991-06-19 導波管切替器 Pending JPH04371001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17464991A JPH04371001A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 導波管切替器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17464991A JPH04371001A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 導波管切替器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04371001A true JPH04371001A (ja) 1992-12-24

Family

ID=15982288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17464991A Pending JPH04371001A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 導波管切替器

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JP (1) JPH04371001A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105609900A (zh) * 2015-12-23 2016-05-25 中国航天时代电子公司 一种小型化多通道波导开关

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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