JPH04370790A - 電子時計および表示制御方法 - Google Patents

電子時計および表示制御方法

Info

Publication number
JPH04370790A
JPH04370790A JP3147669A JP14766991A JPH04370790A JP H04370790 A JPH04370790 A JP H04370790A JP 3147669 A JP3147669 A JP 3147669A JP 14766991 A JP14766991 A JP 14766991A JP H04370790 A JPH04370790 A JP H04370790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving
signal
time
key
satellite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3147669A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Kita
一記 喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP3147669A priority Critical patent/JPH04370790A/ja
Priority to US07/899,254 priority patent/US5408444A/en
Publication of JPH04370790A publication Critical patent/JPH04370790A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、GPS衛星からの信号
の受信機能を有し、任意地点の日の出、日の入り時刻又
は月データを表示する受信機能付電子時計に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】人工衛星を利用して地球上
の任意地点の緯度、経度、高度を測定するGPS(Gr
obal Positioning System) 
が実用化されつつある。
【0003】このGPSは、衛星から送信された信号が
受信機に到達するまでにかかった時間を測定して衛星か
ら受信地点までの距離を算出し、複数の衛星から受信地
点までの距離から、受信地点の経度、緯度等を求めるも
のである。
【0004】GPS衛星を利用した船舶、自動車などの
ナビゲーションシステムが実用化されているが、これら
のナビゲーションシステムのGPS受信機は、装置も大
型で消費電力も多く、時計等に組み込めるものではなか
った。
【0005】一方、地球上の任意地点の緯度、経度デー
タを入力し、その地点の日の出、日の入り時刻、月齢、
月の時角等を演算により求め、それらのデータを表示す
る装置が考えられている。例えば、特開平2−3117
85号公報には、月の朔望運動データ、日周運動データ
を記憶しておき、それらのデータから指定された地点の
月齢、月の時角データ等を求め、その月齢、月の時角デ
ータ等から生物の食餌活動データを得て、その食餌活動
データを表示する表示装置について記載されている。
【0006】しかしながら、この表示装置では、食餌活
動データを表示させる為にはユーザが現在居る地点の位
置情報をキー入力する必要があり、入力操作が面倒であ
るという問題点があった。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、ユーザが現在居る地点
の位置情報を入力しなくとも、その地点の日の出、日の
入り時刻、月データ等を表示できる受信機能付電子時計
を実現することである。
【0008】
【発明の要点】本発明の要点は、衛星から送信される信
号から衛星から受信地点までの距離を算出して受信地点
の位置情報を求め、その位置情報に基づいて受信地点の
日の出、日の入り時刻、月データ等を表示することであ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例の受信機能付電子腕時
計の外観図である。この電子腕時計は、GPS(Gro
bal Positioning System) 用
衛星からの無線信号を受信して受信地点の位置を算出す
る機能と、算出した位置情報に基づいて受信地点の時刻
、日の出、日の入り時刻、月齢、月の時角データ等を表
示する機能とを持っている。
【0010】図1において、時計本体1中央には、世界
の任意の都市の時刻及び受信地点の緯度、経度からなる
位置情報を表示するドットマトリックス表示部2が設け
られており、その下部には、衛星からの信号の受信を指
示するK1キーと、日の出、日の入り時刻を表示させる
とき操作するK2キーとが設けられている。
【0011】また、時計本体1の右側面には、月齢、月
相を表示させるとき操作するK3キーと、時刻修正等の
とき操作するK4キーとが設けられている。時計本体1
の左側には、衛星からの無線信号を受信する為のマイク
ロストリップアンテナなどを収納したアンテナ収納部3
が設けられている。
【0012】次に図2は、上記電子腕時計の回路構成図
である。同図において、衛星から送信される約1.5 
GHzの信号は、アンテナ17を介して中間周波増幅部
4に入力し、中間周波増幅部4において所定の中間周波
数信号に変換、増幅された後、信号処理部5に出力され
る。
【0013】信号処理部5は、この中間周波数信号に受
信機内部で発生したPRNコードを同期させ、スペクト
ラム拡散された衛星からの受信信号を逆拡散し、逆拡散
により得られる信号から衛星と受信地点との間の疑似距
離データを求める。
【0014】衛星からの信号の遅延時間を算出する為に
は、受信機内部に衛星の時計と同じ精度で、かつ同期し
た時計が必要となる。受信機に衛星と同じセシウム、ル
ビジウム等の原子時計を内蔵している場合には、3個の
衛星からの信号で受信地点の位置を算出することができ
る。一方、受信器を小型化、低価格化する為には衛星と
同じ精度を持つ原子時計を内蔵することができないので
、この場合には時間測定の誤差を打ち消す為に4個の衛
星からの疑似距離データを算出して受信位置を求める必
要がある。この実施例では、信号処理部5は、4個の衛
星からの疑似距離データを求め、それらのデータと受信
信号の中のメッセージ(衛星時計の補正情報、軌道情報
、衛星の暦情報など)を高速制御部6に出力している。
【0015】なお、高周波増幅部4及び信号処理部5は
、高速制御部6からの動作指令信号aがオンとなったと
き動作を開始し、動作指令信号aがオフとなると動作を
停止する。
【0016】高速制御部6は、16ビットのマイクロプ
ロセッサなどからなり、前記1.5GHzの信号を受信
出来る極めて高速のクロック信号を出力する高精度の発
振器(例えば、セシウム等の高精度の発振源、第2の発
振手段に該当する)7から出力される高速のクロック信
号により駆動される。高速制御部6は、衛星データメモ
リ8に記憶されているGPS用の24個の衛星の軌道情
報等から、その時刻に受信可能な衛星を判断し、その衛
星のPRNコードの発生を信号処理部5に指示する。ま
た、高速制御部6は、信号処理部5から出力される複数
の衛星の疑似距離データから受信地点の位置情報を求め
、その位置情報を後述するメイン制御部9に出力する。 なお、高速制御部6及び発振器7は、メイン制御部9か
らの起動信号bがオンとなったとき動作を開始し、起動
信号bがオフとなると動作を停止する。
【0017】発振器11(第1の発振手段に該当する)
は、時刻計時の基準となる低速、例えば32.768K
Hz のクロック信号を生成する回路であり、この発振
器11で生成されたクロック信号は分周回路12で分周
されタイミング信号生成回路13に出力される。タイミ
ング信号生成回路13は、上記分周回路12で分周され
た信号から、時刻計時の基準となる16Hzの計時信号
を作成してメイン制御部9に出力する。
【0018】キー入力部16は、前述したK1〜K4キ
ーからなり、それぞれのキーの操作信号をメイン制御部
9に出力する。メイン制御部9は、回路全体の動作を制
御する制御部であり、ROM10に格納されている制御
プログラムに従って後述する計時処理、受信処理等を実
行し、これらの処理結果をRAM14に格納すると共に
、RAM14の時刻データ、位置情報等をデコーダドラ
イバ15に出力してドットマトリックス表示部2に表示
させる。
【0019】図3は、上記RAM14のレジスタの構成
を示す図である。RAM14には、都市に対応した数値
を記憶する都市名カウンタNと、その都市名カウンタN
で指定される都市の現在時刻を記憶する計時レジスタT
と、高速制御部6で算出される受信地点の位置情報を記
憶する位置情報記憶レジスタPと、後述する月齢、月相
演算で求められる月の月齢及び時角を記憶する月齢レジ
スタMA及び時角レジスタMBと、後述する日の出、日
の入り時刻演算で求められる日の出時刻及び日の入り時
刻を記憶する日の出時刻レジスタSA及び日の入り時刻
レジスタSBとが設けられている。
【0020】また、RAM14には、ドットマトリック
ス表示部2に表示するデータを一時記憶する表示レジス
タDPが設けられている。図4は、ROM10に記憶さ
れている世界の複数の都市のデータを示す図である。R
OM10には、世界の複数の都市の世界標準時刻に対す
る時差と、経度、緯度データとが記憶されており、例え
ばBANGKOK の位置には、時差、+7時間と、そ
の位置、東経114 °、北緯14°とが記憶されてい
る。都市名カウンタNは、このROM10のデータの格
納位置を指定するものであり、都市名カウンタNの数値
と都市名とが1対1で対応するようになっている。
【0021】次に、図5及び図6のフローチャートを参
照して実施例の電子腕時計の動作を説明する。図5は、
実施例の全体の動作を示すフローチャートである。メイ
ン制御部9は、通常、図5のステップS1のホルト状態
にあり、16Hzの計時信号が入力したときには、ステ
ップS2の計時処理を実行し、キーの操作信号が入力し
たときには、ステップS8以降のキー処理を実行する。
【0022】ステップS2の計時処理では、計時信号に
より秒キャリー、分キャリー、時キャリー等が発生した
か否かを判断し、キャリー信号が発生したときにはRA
M14の計時レジスタTの時刻データを更新する。
【0023】次に、ステップS3で1時間キャリーが発
生したか否かを判断し、時キャリーが発生した場合には
、ステップS4の受信処理を起動させ衛星からの無線信
号の受信を開始させる。
【0024】ここでステップS4の受信処理の内容を、
図6のフローチャートを参照して説明する。図6のステ
ップS21の起動処理では、メイン制御部9は、起動信
号bをオンにして、発振器7及び高速制御部6の動作を
開始させる。
【0025】次のステップS22の受信処理では、高速
制御部6は、動作指令信号aをオンにして、高周波増幅
部4及び信号処理部5を動作させ、衛星からの信号の受
信を開始させる。
【0026】ステップS23の時間差測定処理では、処
理部5は、衛星からの信号の遅延時間を求め、その遅延
時間から衛星と受信地点との間の距離を算出する。さら
に、ステップS24で4個の衛星からの距離が全て算出
出来たか否かを判別する。
【0027】4個の衛星からの信号が正常に受信でき、
衛星からの距離が全て算出出来た場合には、ステップS
25において、高速制御部6は、それらの距離データか
ら受信地点の緯度、経度からなる位置情報を算出し、そ
の位置情報をメイン制御部9に出力する。
【0028】これにより受信地点の位置情報が得られた
ので、ステップS26において、高速制御部6は、動作
指令信号aをオフし、高周波増幅部4及び信号処理部5
の動作を停止させ、さらにメイン制御部9に対し処理が
完了したことを通知する。メイン制御部9は、この停止
通知を受け取ると、起動信号bをオフして発振器7及び
高速制御部6の動作を停止させ受信処理を終了する。
【0029】また、ステップS24の判別で、4個の衛
星からの信号を受信できなかった場合には、ステップS
27で、高速制御部6はメイン制御部9に対しエラーの
発生を通知する。このエラー発生通知を受け、メイン制
御部9は、ドットマトリックス表示部2に受信エラーが
発生したことを表示させ、次のステップS26で高速制
御部6等の動作を停止させる。
【0030】このように、衛星からの信号の受信時だけ
、発振器7、高速制御部6、信号処理部5等を動作させ
、受信時以外はそれらの動作を停止させることにより、
回路全体の消費電力を減らし、電子腕時計などの電池で
駆動される小型機器にGPS受信機を組み込むことを可
能にしている。
【0031】衛星からの信号の受信が終了したなら、次
に図5のステップS5に進み、メイン制御部9は、高速
制御部6で算出された受信地点の位置情報と、ROM1
0に格納されている各都市の経度、緯度データとを比較
し、受信地点に対応する都市、例えば受信地点に最も近
い都市を探す。このときRAM14の都市名カウンタN
には、前回受信時の受信地点に最も近い都市を示す数値
(以下、単に都市名と呼ぶ)が設定されているので、こ
の都市名カウンタNに記憶されている都市名と今回の位
置情報から求めた都市名とが一致するか否かを判別する
【0032】都市名が一致する場合には、ステップS6
に進み、計時レジスタTに記憶されている時刻データを
、そのとき都市名カウンタNで指定される都市名と共に
ドットマトリックス表示部2に表示させる。
【0033】図7(a) は、このときの表示の一例を
示す図であり、受信地点の位置情報から、受信地点に最
も近い都市として、例えば「東京」と、その都市の現在
時刻「 6月12日12時56分56秒」とが表示され
る。
【0034】なお、ROM10の各都市の緯度、経度デ
ータを、例えば「HONGKONG E108 °〜E
127°」というように一定の幅を持たせて記憶させ、
受信地点の位置情報がどの都市の緯度、経度データの範
囲内にあるかを調べることにより、受信地点に対応する
都市を決めるようにしてもよい。
【0035】一方、ステップS5の判別で都市名が一致
しないときは、この時計を携帯しているユーザが移動し
たことにより、今回の受信地点に最も近い都市と、前回
の受信地点に最も近い都市とが異なってしまった場合で
ある。この場合には、ステップS7に進み、今回の受信
地点に最も近い都市名を都市名カウンタNに設定した後
、新たに都市名カウンタNに設定した都市との時差デー
タに基づいて計時レジスタTの時刻を訂正して受信地点
の時刻に変更し、その時刻を都市名と共にドットマトリ
ックス表示部2に表示させる。
【0036】これにより、例えば図7(a) 、(b)
 に示すように東京から香港に移動した場合には、移動
先の都市、香港の時刻が自動的に表示される。一方、メ
イン制御部9がホルト状態にあるときに(図5、S1)
、キーの操作信号を検出したときには、ステップS8に
進み、先ず操作されたのがK1キーか否を判別する。
【0037】K1キーが操作された場合には、ステップ
S9に進み上述したステップS4と同じ受信処理を実行
し衛星からの距離を算出し、受信地点の位置情報を求め
る。さらに、次のステップS10で受信地点の位置情報
をドットマトリックス表示部2に表示する。
【0038】図7(e) は、このときの表示の一例を
示す図であり、ドットマトリックス表示部2には、受信
地点に最も近い都市「東京」と、受信地点の経度「北緯
38°」と緯度「東経142 °」が表示される。
【0039】すなわち、ユーザは、K1キーを操作する
ことで受信地点に最も近い都市名と、受信地点の位置情
報とを表示させることができる。図5のステップS8の
判別で操作されたキーがK1キーでなければ、ステップ
S11に進みK2キーの操作か否かを判別する。
【0040】操作されたキーがK2キーであった場合に
は、次のステップS12で、受信地点の位置情報と計時
レジスタTで計時されている時刻データのうちの日付デ
ータとから受信地点の日の出、日の入り時刻を算出し、
算出した時刻データをRAM14の日の出、日の入り時
刻レジスタSA、SBに格納する。さらに、次のステッ
プS13で、それらの日の出、日の入り時刻をドットマ
トリックス表示部2に表示する。
【0041】図7(C) は、このときの表示の一例を
示す図であり、ドットマトリックス表示部2には、受信
地点に最も近い都市は「東京」であり、受信地点におけ
る当日の6月12日の日の出時刻は「午前 5時25分
」であり、日の入り時刻は「午後 7時35分」である
ことが表示される。
【0042】すなわち、ユーザはK2キーを操作するこ
とで、受信地点に最も近い都市と、受信地点の日の出、
日の入り時刻を知ることができる。なお、このとき最も
近い都市、即ち東京の日の出、日の入り時刻を算出して
表示させてもよい。
【0043】図5のステップS11の判別で操作された
キーがK2キーでなければ、ステップS14に進みK3
キーの操作か否かを判別する。操作されたキーがK3キ
ーであった場合には、次のステップS15で、受信地点
の位置データとレジスタTの時刻データとから受信地点
における月齢、月相を演算により求め、その月齢、月の
時角データをRAM14の月齢、時角レジスタMA、M
Bに格納する。さらに、次のステップS16で、それら
の月齢、月の時角データをドットマトリックス表示部2
に表示する。
【0044】図7(d) は、このときの表示の一例を
示す図であり、ドットマトリックス表示部2には、受信
地点に最も近い都市「東京」と、受信地点における月齢
「22.5」と、月の離角「265 °」とが表示され
る。
【0045】すなわち、ユーザはK3キーを操作するこ
とで、受信地点に最も近い都市と、受信地点の月齢、月
の時角データとを知ることができる。また、図5のステ
ップS14の判別で操作されたキーがK3キーでなけれ
ば、K4キーが操作された場合であり、この場合には、
ステップS17に進み時刻修正処理等を実行する。
【0046】なお、位置情報、日の出、日の入り時刻、
あるいは月齢、月相データを表示した状態で一定時間経
過すると、ステップS6の時刻情報表示処理が実行され
、その地点における現在時刻の表示に切り替わる。
【0047】以上のように上記実施例によれば、GPS
衛星からの信号を受信して受信地点の位置情報を求め、
その位置情報に基づいて受信地点の日の出、日の入り時
刻又は月齢、月の時角データ等を求めるようにしたので
、ユーザがキー等を操作して位置情報を入力しなくとも
、常にユーザが居る地点の日の出、日の入り時刻及び月
齢、月の時角等を表示させることができる。
【0048】また、受信時のみ発振器7、高速制御部6
、信号処理部5等を動作させ、受信時以外はそれらの動
作を停止させるようにしたので、回路の消費電力を少な
くでき、電池で駆動される腕時計にGPS受信機を組み
込むことが可能となる。
【0049】また、上記実施例では、1時間毎に衛星か
らの信号を受信して位置情報を算出するようにしている
が、1時間より長い又は短い時間間隔で信号を受信する
ようにしてもよい。あるいは、一定時間間隔ではなく、
特定のキーが操作されたとき受信を行うようにしてもよ
い。さらに、緯度、経度と共に高度を算出して表示させ
てもよい。
【0050】なお、上記実施例では、受信地点の位置情
報を算出する為のマイクロコンピュータ(高速制御部6
)と、計時その他の制御の為のマイクロコンピュータ(
メイン制御部9)との2個のマイクロコンピュータを使
用しているが、1個のマイクロコンピュータで両者を兼
用させることもできる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、GPS衛星からの信号
を受信して受信地点の位置情報を算出し、その位置情報
に基づいて受信地点の日の出、日の入り時刻又は月齢、
月の時刻データ等を表示させることができる。従って、
ユーザが現在居る地点の位置情報を入力しなくとも、そ
の地点の日の出、日の入り時刻、月データ等を知ること
ができる。また、受信時のみ衛星の信号の受信回路の発
振器を動作させ、それ以外ときは発振器の動作を停止さ
せることで、回路の消費電力を減らすことができる。こ
れにより、電池等で駆動される電子時計にGPS受信機
を組み込むことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の外観正面図である。
【図2】実施例の回路構成図である。
【図3】RAMのレジスタ構成図である。
【図4】ROMの構成図である。
【図5】実施例の動作を示すフローチャートである。
【図6】受信処理のフローチャートである。
【図7】表示状態を示す図である。
【符号の説明】
K1〜K4    キー 6          高速制御部 9          メイン制御部 7、11      発振器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時刻情報を計時する計時手段と、衛星から
    の信号を受信する受信手段と、この受信手段で受信され
    る衛星からの信号に基づいて受信地点の位置情報を算出
    する位置算出手段と、この位置算出手段で算出される位
    置情報及び前記計時手段で計時される時刻情報に基づい
    て受信地点の日の出、日の入り時刻又は月データを演算
    する演算手段と、この演算手段で演算された前記位置情
    報、日の出、日の入り時刻又は月データを表示する表示
    手段とを備えることを特徴とする受信機能付電子時計。
  2. 【請求項2】時刻を計時する計時手段と、この計時手段
    での時刻計時の基準となるクロック信号を発生する第1
    の発振手段と、衛星からの信号を受信する受信手段と、
    この受信手段で受信される衛星からの信号に基づいて受
    信地点の位置を算出する位置算出手段と、前記受信手段
    及び位置算出手段の動作の基準となる前記第1の発振手
    段によるクロック信号より高い周波数のクロック信号を
    発生する第2の発振手段と、衛星からの信号の受信時に
    、前記第2の発振手段を動作させ、受信時以外はその動
    作を停止させる発振制御手段と、前記位置算出手段で算
    出される位置情報に基づいて受信地点の日の出、日の入
    り時刻又は月データを求める演算手段と、この演算手段
    で得られた前記位置情報、日の出、日の入り時刻又は月
    データを表示する表示手段とを備えることを特徴とする
    受信機能付電子時計。
JP3147669A 1991-06-19 1991-06-19 電子時計および表示制御方法 Pending JPH04370790A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3147669A JPH04370790A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 電子時計および表示制御方法
US07/899,254 US5408444A (en) 1991-06-19 1992-06-16 Electronic timepiece capable of receiving signals from satellites

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3147669A JPH04370790A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 電子時計および表示制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04370790A true JPH04370790A (ja) 1992-12-24

Family

ID=15435598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3147669A Pending JPH04370790A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 電子時計および表示制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04370790A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018051338A (ja) * 2017-11-22 2018-04-05 株式会社ユピテル 電子機器およびプログラム
JP2018155747A (ja) * 2017-03-20 2018-10-04 ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス ユニバーサルムーンフェイズ表示装置
JP2019219330A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 カシオ計算機株式会社 電子時計、電子端末、通信システム及びプログラム
JP2020094850A (ja) * 2018-12-11 2020-06-18 セイコーエプソン株式会社 電子時計

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018155747A (ja) * 2017-03-20 2018-10-04 ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス ユニバーサルムーンフェイズ表示装置
CN108628145A (zh) * 2017-03-20 2018-10-09 Eta瑞士钟表制造股份有限公司 通用月相显示装置
JP2018051338A (ja) * 2017-11-22 2018-04-05 株式会社ユピテル 電子機器およびプログラム
JP2019219330A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 カシオ計算機株式会社 電子時計、電子端末、通信システム及びプログラム
JP2020094850A (ja) * 2018-12-11 2020-06-18 セイコーエプソン株式会社 電子時計

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5408444A (en) Electronic timepiece capable of receiving signals from satellites
JP5365012B2 (ja) 衛星信号受信装置および衛星信号受信装置の制御方法
US8493816B2 (en) Electronic timepiece, time adjustment method for an electronic timepiece, and control program for an electronic timepiece
JP4600480B2 (ja) 電子時計
US8705321B2 (en) Electronic timepiece and time adjustment method for an electronic timepiece
JP5428167B2 (ja) 時刻修正装置、時刻修正装置付き計時装置及び時刻修正方法
US9342056B2 (en) Electronic timepiece and electronic device
JP5145670B2 (ja) 時刻修正装置、時刻修正装置付き電子時計及び時刻修正方法
US11442179B2 (en) Electronic timepiece
US10317850B2 (en) Positioning apparatus, electronic timepiece, positioning control method and recording medium
WO1995027927A1 (en) Satellite controlled timepiece
US6185157B1 (en) Timepiece including a GPS receiver, arranged in particular, for indicating the direction of a “target” location
US10558174B2 (en) Electronic timepiece
JP5435167B2 (ja) 衛星信号受信装置および衛星信号受信装置の制御方法
JP7192550B2 (ja) 電子時計
JPH04370790A (ja) 電子時計および表示制御方法
US10831160B2 (en) Electronic device and receiving device
JPH04370791A (ja) 時計機能付電子機器および表示制御方法
JPS63118687A (ja) 時計
US20190332060A1 (en) Electronic timepiece
JP7396050B2 (ja) 電子時計
JP6024811B2 (ja) 電子時計、及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001114