JPH0436713Y2 - - Google Patents

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JPH0436713Y2
JPH0436713Y2 JP5394490U JP5394490U JPH0436713Y2 JP H0436713 Y2 JPH0436713 Y2 JP H0436713Y2 JP 5394490 U JP5394490 U JP 5394490U JP 5394490 U JP5394490 U JP 5394490U JP H0436713 Y2 JPH0436713 Y2 JP H0436713Y2
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JP
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shampoo
container
foaming
water
lid
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JP5394490U
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JPH0412995U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、シヤンプー効果を最大限に発揮さ
れるように洗髪時の直前にシヤンプー液を予め容
器内部に完全な泡立ち状態としておき、洗髪の際
に容器内の発泡シヤンプーを適量分を取出して使
用するようにしたシヤンプー泡立て容器に関す
る。
(従来の技術) 従来、シヤンプー原液を掌を絞りだし、これを
予め濡らした髪に直接擦り込んで使用していた。
(解決しようとする課題) このように、シヤンプー原液を掌に絞りだし、
これを予め濡らした髪に直接擦り込んで使用する
場合、初期非泡立ち状態→泡立ち(発泡状
態)となるから、初期の状態では髪及び頭皮を傷
める傾向があつた。また、シヤンプー原液を非泡
立ち状態のままに髪に直接擦り込んだ場合、シヤ
ンプー原液の幾分かは泡立ちに貢献することなく
髪に付着した湯水と共に流れ落ちることもあり、
シヤンプーが不経済に消費されることになる。
この考案は、従来の有するこのような問題点に
鑑みてなされるもので、その目的とするところ
は、シヤンプーを予め完全な泡立ち状態で使用す
るできるようにしてあるので、髪や頭皮を傷める
ことなく、シヤンプーを最も経済的に使用するこ
とのできるシヤンプー泡立て容器を提供すること
である。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を解決するために、本考案における
シヤンプー泡立て容器は、シヤンプー液と初期泡
立て用水を注入する開閉自在の蓋部を備えると共
に、振動により内部に封入されたシヤンプー液と
初期泡立て用水とが完全な泡立ち可能の状態とな
し得る合成樹脂製の弾力性容器を形成し、該容器
の蓋部にシヤンプー用泡排出口を備えた突出部を
形成してなるのである。
そして、容器内部面に無数の細波状の粗面とす
るのが望ましい。
更に、上記シヤンプー泡立て容器の容器内部に
は多数の泡立て用突出体を設けることが好まし
い。
また、泡立て目的のために、容器内部には多孔
性の攪拌球体を揺動可能に入れることも出来る。
(作用) シヤンプー泡立て容器内におおよそ一回の洗髪
に必要なシヤンプー原液に適量の水または温湯を
入れ、使用時の直前に容器を振動させて、シヤン
プー原液と適量の水または温湯とを攪拌させてほ
ぼ完全な泡立ち状態となつたシヤンプー(以下、
発泡シヤンプーという)とした上で、この発泡シ
ヤンプーcを第2図のように容器を加圧して発泡
シヤンプーを絞り出して洗髪用として使用する。
(実施例) 第1図〜第2図において、軟質合成樹脂製の弾
力性容器1の口部2に開閉自在の蓋部3を備える
と共に容器の蓋部3にシヤンプー用泡排出口4を
備えた突出部5を形成してある。
第3図に示すものは、弾力性容器1の内部面に
無数の細波状の粗面6を形成することにより、シ
ヤンプー原液aと適量の水または温湯bとの攪拌
を容易にする。更に、シヤンプー原液aと適量の
水また温湯bとの攪拌をより一層容易にするため
に、第6図のように、容器内部には多数の泡立て
用突出体7を設けてある。
短時間に完全な発泡シヤンプーcを得るために
上記の実施例と異なる種々の突出部を容器内周面
に形成することが出来ることは勿論である。
更に、第7図には、通常の容器を使用してシヤ
ンプーの発泡を促進するために、容器内部には金
属製線材で形成した多孔性の攪拌球体8を揺動可
能に入れたものを図示してある。
第4図〜第5図において、軟質合成樹脂製の弾
力性容器1の口部2に開閉自在に設けられた蓋部
3は、嵌合部11と開閉蓋板部12とから成り、
開閉蓋板部12はヒンジ13を介して嵌合部11
と一体に形成してあるものである。開閉蓋板部1
2の前方部には係合突起片14が形成されてあ
り、この係合突起片14は嵌合部11に前方上部
に凹部15と係合し、開閉蓋板部12が安定状態
に閉蓋される。更に、開閉蓋板部12の前方部に
は摘み部16が嵌合部11の外周より突出するよ
うにしてあるので、開閉蓋板部12の開閉はワン
タツチで操作出来る。
なお、シヤンプー原液と、シヤンプーを泡立て
るに適当な水(又は温湯)量を容器の外側より判
断するために容器1は透明性のものとすると共に
水量を計る目盛り9をつけてあれば便利である。
cは発泡シヤンプーである。
(効果) この考案は、上述のように構成されているの
で、次に記載する効果が達成される。
請求項1のシヤンプー泡立て容器においては、
シヤンプー液と初期泡立て用水を注入する開閉自
在の蓋部を備えると共に、振動により内部に封入
されたシヤンプー液と初期泡立て用水とが完全な
泡立ち可能の合成樹脂製の弾力性容器を形成し、
該容器の蓋部にシヤンプー用泡排出口を備えた突
出部を形成してなるので、通常に使用するシヤン
プー原液と水を入れるのに蓋がワンタツチで開閉
することができ、且つ容器自体は洗髪に必要な一
回分のみを泡立てる程度の容量で足りる。容器内
部に一回の洗髪に必要なシヤンプー原液と適量の
水(又は温湯)を入れた状態で、閉蓋をした上で
容器を激しく振動させてほぼ完全な発泡状態とし
た上で該発泡シヤンプーを洗髪に使用することに
よつて、頭髪間にあまねく発泡シヤンプーが浸透
し、髪の傷みを最小限にシヤンプーすることが出
来る。また当初より完全な発泡状態にシヤンプー
が泡立てられるために洗髪の当初よりシヤンプー
を最も効果的に使用することが出来る。
また、請求項2のシヤンプー泡立て容器におい
ては、容器内部面い無数の細波状の粗面としてあ
るため容器の振動により泡立ちが短時間に確実に
達成される。
更に、請求項3のシヤンプー泡立て容器におい
ては容器内部には多数の泡立て用突出体を設けて
あるので、シヤンプー原液と適量の水(又は温
湯)との攪拌が強制力がより一層に強化され、ほ
ぼ完全な発泡シヤンプーを更に短時間で得ること
が出来る。
又、容器の内壁面に細波状の粗面としたり、多
数の泡立て用突出体を付設することは製品をコス
ト高にするので、これを避けるために請求項3の
シヤンプー泡立て容器においては容器の内部に多
孔性の攪拌球体を揺動可能に入れることによつて
容器のコストを低廉としたままシヤンプー原液と
適量の水(又は温湯)との攪拌が強制力が付加さ
れるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例で、第1図は断面図、
第2図は使用状態を示す斜視図、第3図は容器の
内周面を粗面とした断面図、第4図は蓋部の拡大
一部斜視図、第5図は蓋部の拡大一部拡大断面
図、第6図はは容器の内周面を泡立て用突出体と
した断面図、第7図は多孔性の攪拌球体を内部に
配置して示した断面図である。 1……容器、2……口部、3……蓋部、4……
排出口、5……突部、6……粗面、7……突出
体、8……攪拌球体、9……目盛り、11……嵌
合部、12……開閉蓋板部、13……ヒンジ、1
4……係合突起片、15……凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シヤンプー液と初期泡立て用水を注入する開
    閉自在の蓋部を備えると共に、振動により内部
    に封入されたシヤンプー液と初期泡立て用水と
    が完全な泡立ち可能の合成樹脂製の弾力性容器
    を形成し、該容器の蓋部にシヤンプー用泡排出
    口を備えた突出部を形成してなるシヤンプー泡
    立て容器。 (2) 容器内部面に無数の細波状の粗面を形成した
    請求項1項のシヤンプー泡立て容器。 (3) 容器内部には多数の泡立て用突出体を設けた
    請求項1のシヤンプー泡立て容器。 (4) 容器内部いは多孔性の攪拌球体を揺動可能に
    入れた請求項1のシヤンプー泡立て容器。
JP5394490U 1990-05-23 1990-05-23 Expired JPH0436713Y2 (ja)

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JPH0412995U JPH0412995U (ja) 1992-02-03
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JP7376759B2 (ja) * 2019-12-24 2023-11-09 大下産業株式会社 泡吹付容器
JP7268281B1 (ja) * 2022-11-30 2023-05-08 株式会社joze 攪拌容器

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JPH0412995U (ja) 1992-02-03

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